JP2010243929A - クリーニング装置、画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】被クリーニング体としてのローラー部材を対象となる部材から離間している場合に、ローラー部材と、クリーニングブレードとの間に設けられる貯留部に液体現像剤が貯留され易くすること。
【解決手段】画像形成装置用クリーニング装置において、前記クリーニングブレードは、前記ローラー部が前記保持面から離間しているときも前記保持面と当接しているときも、前記当接部上の任意の点から前記ローラー部の回転中心に仮想的垂線を引いた場合、前記仮想的垂線と、重力加速度の方向と平行であり前記仮想的垂線と交わる仮想的鉛直線と、のなす角度θが、前記ローラー部の回転方向を正とし、前記仮想的鉛直線から計測されると0度<θ<180度となるように設けられている。
【選択図】図10
【解決手段】画像形成装置用クリーニング装置において、前記クリーニングブレードは、前記ローラー部が前記保持面から離間しているときも前記保持面と当接しているときも、前記当接部上の任意の点から前記ローラー部の回転中心に仮想的垂線を引いた場合、前記仮想的垂線と、重力加速度の方向と平行であり前記仮想的垂線と交わる仮想的鉛直線と、のなす角度θが、前記ローラー部の回転方向を正とし、前記仮想的鉛直線から計測されると0度<θ<180度となるように設けられている。
【選択図】図10
Description
本発明はクリーニング装置、画像形成装置及び画像形成方法に関し、トナー粒子とキャリア液とを含む液体現像剤を用いる画像形成装置に対して好適に適用できる。
液体現像剤を用いる画像形成装置としては、例えば、潜像が形成される潜像担持体(感光体ドラム)と、この潜像を液体現像剤で現像して潜像担持体に像を形成する現像装置と、潜像担持体の像を循環動する中間転写ベルト(中間転写体)の像担持面に一次転写する一次転写部材と、記録媒体を挟んだ状態で像担持面に当接して像担持体の像担持面に転写された像を記録媒体に転写する二次転写ローラーと、を備えるものが開示されている(特許文献1の図1等を参照)。この種の画像形成装置においては、液体現像剤を保持する保持面を有しつつ、循環動する部材(潜像担持体、一次転写ローラー、二次転写ローラー等であって、以下、保持部材という。)を多数有している。そして、保持部材の保持面に対してクリーニングブレードの当接角部(エッジ部)を当接させ、この保持面から液体現像剤を除去することが行われている。
この種の保持部材の中には、他の保持部材の保持面に当接・離間する構成を有するものがある。例えば、二次転写ローラーでは、画像形成装置の駆動時においてはその外周面(二次転写ローラーの保持面である。)を中間転写体の像担持面(中間転写体の保持面である。)に当接させるが、画像形成装置を暫く停止させる場合等においてはその外周面を中間転写体の像担持面から離間させる。そして、かかる保持部材(二次転写ローラー)においては以下のような問題を有している。
二次転写ローラーに適用されるクリーニングブレードは、「その1つの端面(以下、「当接側端面」という。)」と、「二次転写ローラーと向かい合う面」との接合部(稜線)によってエッジ部を構成するが、二次転写ローラーを中間転写体から離間させた状態に暫く維持した場合、二次転写ローラーの外周面と当接側端面とで囲まれた部位(以下、「貯留部」という。)に十分な液体現像剤が存在しない状態で、二次転写ローラーを中間転写体に当接させ、画像形成装置を起動すると、クリーニングブレードと二次転写ローラーとの間に大きな摩擦を生じ、クリーニングブレードがびびることがある。
さらに、このように、クリーニングブレードと二次転写ローラーとの間に大きな摩擦を生ずると、二次転写ローラーの駆動トルクが大きくなり、その駆動が不安定になったりする場合もある。
本発明は、少なくとも上記課題の一つを解決するよう、下記の形態または適用例として実現される。
[適用例1]クリーニング装置は、保持面に液体現像剤を保持する現像剤保持体と、前記保持面に対して当接及び離間を択一的に行うローラー部と、前記ローラー部の外周面に当接させる当接部を有し、前記当接部を前記ローラー部の前記外周面に当接させることによって前記液体現像剤を除去し、前記ローラー部と一体で移動するクリーニングブレードと、を備え、前記クリーニングブレードは、前記ローラー部が前記保持面から離間しているときも前記保持面と当接しているときも、前記当接部上の任意の点から前記ローラー部の回転中心に仮想的垂線を引いた場合、前記仮想的垂線と、重力加速度の方向と平行であり前記仮想的垂線と交わる仮想的鉛直線と、のなす角度θが、前記ローラー部の回転方向を正とし、前記仮想的鉛直線から計測されると0度<θ<180度となるように設けられている。「ローラー部材」としては、潜像担持体、一次転写ローラー、二次転写ローラー等を例示できる。
上記構成によると、被クリーニング体としてのローラー部材を対象となる部材から離間している場合に、ローラー部材と、クリーニングブレードとの間に設けられる貯留部に液体現像剤が貯留され易くすることができる。したがって、貯留部に十分な液体現像剤を保持することで、画像形成装置を起動する際にクリーニングブレードとローラーとの間の摩擦によって発生するびびりを低減し、安定した駆動を行うことができる。
[適用例2]前記ローラー部が前記保持面から離間しているとき、上記クリーニング装置では、θ=45°としてもよい。
上記構成によると、前記クリーニングブレードと前記ローラーで形成される貯留部に液体現像剤を保持しやすくすることができる。
[適用例3]前記クリーニングブレードは親油性の材料で構成されてもよい。
上記構成によると、前記クリーニングブレードを親油性の材料で構成することによって貯留部に十分な液体現像剤を保持しやすくすることができる。
[適用例4]画像形成装置が、潜像が形成される潜像担持体と、前記潜像をトナー粒子とキャリア液とを含む液体現像剤で現像して前記潜像担持体に像を形成する現像装置と、前記潜像担持体の前記像を循環動する中間転写体の像担持面に一次転写する一次転写部材と、所定の搬送経路を経て搬送される記録媒体を挟んだ状態で前記像担持面に当接して、前記潜像担持体から前記像担持面に一次転写された前記像を前記記録媒体に転写するとともに、前記像担持面に対して当接及び離間を択一的に行う二次転写ローラーと、前記二次転写ローラーの外周面に当接部を当接させて前記二次転写ローラーの外周面に保持された前記液体現像剤を除去するクリーニングブレード及び該クリーニングブレードを支持する支持部材を具備するとともに、前記二次転写ローラーが前記像担持面から離間すると、前記二次転写ローラーと一体で移動するクリーニング装置と、を備え、前記クリーニングブレードは、前記二次転写ローラー部が前記像担持面から離間しているときも前記像担持面と当接しているときも、前記当接部上の任意の点から前記二次転写ローラーの回転中心に仮想的垂線を引いた場合、前記仮想的垂線と、重力加速度の方向と平行であり前記仮想的垂線と交わる仮想的鉛直線と、のなす角度θが、前記二次転写ローラーの回転方向を正とし、前記仮想的鉛直線から計測されると0度<θ<180度となるように設けられている。
上記構成によると、被クリーニング体としてのローラー部材を対象となる部材から離間している場合に、ローラー部材と、クリーニングブレードとの間に設けられる貯留部に液体現像剤が貯留され易くすることができる。したがって、貯留部に十分な液体現像剤を保持することで、画像形成装置を起動する際にクリーニングブレードとローラーとの間の摩擦によって発生するびびりを低減し、安定した駆動を行うことができる。
[適用例5]前記クリーニングブレードは親油性の材料で構成されてもよい。
上記構成によると、前記クリーニングブレードを親油性の材料で構成することによって貯留部に十分な液体現像剤を保持しやすくすることができる。
[適用例6]画像形成装置は、前記二次転写ローラーと前記クリーニング装置とが同一の支持体によって支持されているとともに、前記支持体が所定の揺動支点を基準に揺動すると、前記二次転写ローラーの前記像担持面に対する当接と、前記二次転写ローラーの前記像担持面からの離間とが択一的に行われる。
上記構成によると、前記二次転写ローラーおよび前記クリーニング装置との位置精度を確保することができるため、前記二次転写ローラーのクリーニングを安定して行うことができる。
[適用例7]画像形成方法は、潜像が形成される潜像担持体に形成された、前記潜像をトナー粒子とキャリア液とを含む液体現像剤で現像して潜像担持体に像を形成する現像工程と、前記潜像担持体の像を循環動する中間転写体の像担持面に一次転写する一次転写工程と、前記像担持面に対して当接及び離間を択一的に行う二次転写ローラーを、所定の搬送経路を経て搬送される記録媒体を挟んだ状態で前記像担持面に当接させて、前記潜像担持体から前記像担持面に一次転写された前記像を前記記録媒体に転写する二次転写工程と、クリーニングブレード及び該クリーニングブレードを支持する支持部材を具備するクリーニング装置を用いるとともに、該クリーニングブレードの第1の面で構成される当接部を、前記二次転写ローラーの外周面に当接させて前記二次転写ローラーの外周面に保持された前記液体現像剤を除去するクリーニング工程と、を備え、前記クリーニングブレードは、前記二次転写ローラーが前記像担持面から離間しているときも前記像担持面と当接しているときも、前記当接部上の任意の点から前記二次転写ローラーの回転中心に仮想的垂線を引いた場合、前記仮想的垂線と、重力加速度の方向と平行であり前記仮想的垂線と交わる仮想的鉛直線と、のなす角度θが、前記二次転写ローラーの回転方向を正とし、前記仮想的鉛直線から計測されると0度<θ<180度となるように設けられている。
上記構成によると、被クリーニング体としてのローラー部材を対象となる部材から離間している場合に、ローラー部材と、クリーニングブレードとの間に設けられる貯留部に液体現像剤が貯留され易くすることができる。したがって、貯留部に十分な液体現像剤を保持することで、画像形成装置を起動する際にクリーニングブレードとローラーとの間の摩擦によって発生するびびりを低減し、安定した駆動を行うことができる。
以下、本発明の実施例を、図面を用いて説明する。
先ず、図1及び図2を用いて実施例1の画像形成装置Aの基本構成について簡単に説明する。この画像形成装置Aは、図1に示すように、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の計4個の作像部5Y、5M、5C、5Kと、中間転写ベルト80と、第1のローラー81と、第2のローラー82と、補助ローラー87と、二次転写ユニット90と、を備えている。また、各作像部5Y、5M、5C、5Kは、第1のローラー81と第2のローラー82との間において水平方向にこの順で並べられている。
図2に示すように、各作像部5Y、5M、5C、5Kは、感光体ドラム10と、潜像イレーサー6と、クリーニング装置8と、帯電部材11と、露光ユニット12と、現像ユニット30と、感光ドラムスクイーズ装置70と、一次転写ローラー51とを備えている。これらのうち、各感光体ドラム10は外周面に感光層が形成された略円筒形状に構成され、いずれも同一の外径(80mm)を有している。また、その外周面が、対応する潜像イレーサー6と、クリーニング装置8と、帯電部材11と、露光ユニット12と、現像ユニット30と、感光ドラムスクイーズ装置70と、をこの順にたどる方向に回転する。更に、感光体ドラム10の感光層はアモルファスシリコン像担持体によって構成されている。
各帯電部材11はコロナ帯電器を用いて構成され、図示しない電源装置から液体現像剤の帯電極性と同極性のバイアスが印加される。そして、各帯電部材11は、それぞれ、対応する感光体ドラム10を帯電する。尚、各帯電部材11を帯電ローラーによって構成することもできる。また、露光ユニット12は、それぞれ対応する感光体ドラム10上にLEDヘッドやレーザー走査光学系等から光像を照射することによって潜像を形成する。
各現像ユニット30は、現像ローラー20と、各色(Y、M、C、K)の液体現像剤を貯蔵する現像剤容器31と、液体現像剤を現像剤容器31から現像ローラー20に供給するための現像剤供給ローラー32と、を備えている。そして、現像ユニット30によって、感光体ドラム10に形成された潜像が現像される。尚、本実施例においては、このように各現像剤容器31に収容される現像剤として、トナー粒子およびキャリア液(不揮発性液体キャリア)からなる液体現像剤を用いている。
より具体的には、Isopar(登録商標:エクソン社製)をキャリア液とした低濃度(1〜2wt%程度)かつ低粘度の、常温で揮発性を有する揮発性液体現像剤ではなく、高濃度かつ高粘度の、常温で不揮発性を有する不揮発性液体現像剤である。すなわち、本実施例における液体現像剤は、熱可塑性樹脂中へ顔料等の着色剤を分散させた平均粒径1μmの固形子を、有機溶媒、シリコンオイル、鉱物油又は食用油等の液体溶媒中へ分散剤とともに添加し、トナー固形分濃度を約25%とした高粘度(30〜10000mPa・S程度)の液体現像剤である。
感光ドラムスクイーズ装置70は現像ユニット30よりも感光体ドラム10の回転方向に沿った下流側に配設され、感光体ドラム10上の液体現像剤のうちの余剰分を回収する。この感光ドラムスクイーズ装置70は2個の感光体スクイーズローラー71と、各感光体スクイーズローラー71に配設されたクリーニングブレード72と、回収容器73とを備えている。
感光体スクイーズローラー(直径;20mm)71は金属製の基体部と、略円筒状とされつつ基体部の外周部に(例えば、ウレタンゴム)に装着された略円筒状の表層部(肉厚2.5mm、硬度;JIS−30°電気抵抗;250V印加時の体積抵抗値が104Ωcm)と、を備える。また、この感光体スクイーズローラー71は感光体ドラム10と摺接しつつ逆方向に回転されて、感光体ドラム10上からのキャリア液の除去を行う。また、各クリーニングブレード72はゴム等の弾性体を用いて構成され、対応する感光体スクイーズローラー71に押圧状態で当接され、感光体スクイーズローラー71に残留するキャリア液を掻き落として除去する。更に、回収部材としての回収容器73は各クリーニングブレード72が掻き落とした現像剤の回収を行う。
第1のローラー81と第2のローラー82は水平方向に所定の間隔をおいて配設されている。また、中間転写ベルト80は無端状に構成され、第1のローラー81と第2のローラー82との間に張架され、駆動ローラーを構成する第2のローラー82によって回転駆動されつつ第1のローラー81及び第2のローラー82の間を循環移動する。但し、本画像形成装置Aは第2のローラー82に巻き掛かった中間転写ベルト80は、第2のローラー82の上方の補助ローラー87に巻き掛かった後、第1のローラー81に向かって搬送される。尚、第1のローラー81は中間転写ベルト80に張力を付与するためのテンションローラーである。
中間転写ベルト80は導電性ポリイミドを用いて構成されるベルト(ベルト幅;324mm、肉厚;0.08mm、電気抵抗;250V印加時の体積抵抗値が1010Ωcm、表面抵抗が1011Ω/□)であり、その外周面によって像担持面(保持面でもある。)80Aを構成する。但し、この中間転写ベルト80の代わりに、導電性ポリイミドを用いて構成される基材層(肉厚;80μm)と、ウレタンゴムを用いて構成される弾性層(肉厚;200μm、JIS−A30度)と、フッ素系樹脂(PFA等)若しくはフッ素系ゴム等で構成されるコート層(肉厚;200μm)と、をこの順に積層した弾性中間転写ベルト(ベルト幅;324mm、肉厚;290μm、全層の電気抵抗;体積抵抗で1010Ωcm)を用いることもできる。
各一次転写ローラー(外径;30mm)51は所謂「バイアスローラー」であり、中間転写ベルト80を挟んだ状態で感光体ドラム10に当接している。また、一次転写ローラー51は金属製の基体部と、略円筒状とされつつ基体部の外周部に装着された略円筒状の表層部(肉厚5.0mm、素材;ウレタンゴム、硬度;JIS−30°、電気抵抗;250V印加時の体積抵抗値で104Ωcm)と、を備える。そして、一次転写ローラー51は付勢手段(バネ等)を用いて、対応する感光体ドラム10の回転軸の方向に押圧され、中間転写ベルト80に向かって一定の荷重(一次転写荷重;5kgf)を負荷している。そして、各一次転写ローラー51にバイアスを印可すると、現像された感光体ドラム10に付着した各色のトナー像が、中間転写ベルト80の像担持面80Aに転写(一次転写)され、中間転写ベルト80の像担持面80Aにフルカラーのトナー像(フルカラーのトナー像や単色のトナー像)が形成される。尚、「転写部材」としては転写ローラーのみでなく、略円弧状に形成される電極板を備える転写部材を例示することもできる。
潜像イレーサー6と、クリーニング装置8とは、一次転写ローラー51よりも感光体ドラム10の回転方向下流側において、この順に配設されている。また、クリーニング装置8は、一次転写工程の際に、中間転写ベルト80に移動せず感光体ドラム10に残存する液体現像剤を、感光体ドラム10から除去するためのものである。
二次転写ユニット90は、中間転写ベルト80の像担持面80Aに当接可能な状態に配設された二次転写ローラー91と、クリーニング装置92と、を備えている。また、クリーニング装置92の鉛直下方にはクリーニング装置92から落下する液体現像剤を貯留するための貯留容器92Dが配設されている。そして、二次転写ローラー91及びクリーニング装置92は転写フレーム110に支持されて揺動可能とされている。つまり、本画像形成装置Aは、図3〜図5に示すように、本体フレーム100と、本体フレーム100の内側において本体フレーム100によって揺動可能に支持された転写フレーム110と、を備えている。そして、本体フレーム100は、間隔をおいて略平行に立設された一対の側板100A、100Bを有している。また、転写フレーム110も、本体フレーム100の内側において間隔をおいて略平行に立設された一対の側板110A、110Bを有している。
本体フレーム100を構成する側板100A、100Bの下端側には軸受部材J1、J2が埋設され、第2のローラー82の回転軸82Aの各端部を回転可能な状態に支持している。また、側板100A、100Bの上端側にも、軸受部材(図示を省略)が埋設され、補助ローラー87の回転軸の各端部を回転可能な状態に支持している。更に、各側板100A、100Bにおいて、補助ローラー87の斜め上方側には揺動中心軸100Cの各端部が回転可能な状態に支持されている。そして、図3及び図4に示すように、転写フレーム110を構成する側板110A、110Bの上端部に設けられた貫通孔110Cに揺動中心軸100Cが挿入されている。このため、転写フレーム110は本体フレーム100に揺動中心軸100Cを介して支持されるとともに、揺動中心軸100Cの軸心を基準に揺動可能とされている。
転写フレーム110を構成する側板110A、110Bの上下方向中間部には軸受部材J3、J4が埋設され、二次転写ローラー91の回転軸91Aの各端部を回転可能な状態に支持している。また、側板110A、110Bの上下方向中間部であって、軸受部材J3、J4の埋設箇所の近傍に位置する部位には、揺動中心軸110Dの各端部が回転可能な状態に支持されている。そして、クリーニング装置92に設けられた貫通孔92C(図6を参照)に揺動中心軸100Cが挿入されているため、クリーニング装置92は転写フレーム110によって揺動可能に支持されている。よって、前述のように、二次転写ローラー91及びクリーニング装置92は転写フレーム110に支持されつつ、揺動中心軸100Cを揺動軸心として揺動可能とされている。
転写フレーム110を、揺動中心軸100Cを基準に一方の回転方向(図において時計回り方向)に回転させると、図3に示すように、転写フレーム110が本体フレーム100に設けられた第1のストッパー100Sに当接する。これにより、転写フレーム110の一方の回転方向への回転量を更に増加させることが禁止される。このとき、二次転写ローラー91は、中間転写ベルト80のうちで、第2のローラー82と補助ローラー87との間にある部位80Bを第1のローラー82の側に押圧する位置(二次転写ローラー91のこの位置を、「転写位置」という。)に到達し、部位80Bが二次転写ローラー91に巻き掛かる。
二次転写ローラー91の位置を「転写位置」としている転写フレーム110を、揺動中心軸100Cを基準に他方の回転方向(図において反時計回り方向)に回転させると、図4に示すように、転写フレーム110が本画像形成装置Aに設けられた第2のストッパー101Sに当接する。これにより、転写フレーム110の他方の回転方向への回転量を更に増加させることが禁止される。このとき、二次転写ローラー91が、中間転写ベルト80のうちで、第2のローラー82と補助ローラー87との間にある部位80Bから離間する位置(二次転写ローラー91のこの位置を、「上限位置」という。)に到達する。
本実施例では、二次転写ローラー91とクリーニング装置92とが転写フレーム110に一体化され、転写フレーム110の揺動に伴って一体で揺動する。従って、二次転写ローラー91の動きと、クリーニング装置92の動きを別々に調節することは必要なく、単に転写フレーム110の揺動支点を規定するだけでよい。このため、画像形成装置Aの構造の簡略化を図ることができる。
二次転写ローラー91は、中間転写ベルト80の像担持面80Aに形成された像を、記録媒体(用紙、フィルム、布等)88に転写するためのものである(図1を参照)。つまり、二次転写ローラー91の位置を「転写位置」としたところで、記録媒体搬送経路Lにて搬送される記録媒体88が、二次転写ローラー91と像担持面80Aとの間に搬送され、この記録媒体88に像担持面80Aの像が転写される。また、この二次転写が複数枚の記録媒体88に連続して行われる場合には、二次転写ローラー91は、この中間転写ベルト80と記録媒体88を介して常時当接する状態となる。但し、連続搬送される記録媒体88を隙間無く並べることができないため、連続搬送される記録媒体88間の隙間において、二次転写ローラー91と中間転写ベルト80とが直接当接し、像担持面80Aの液体現像剤(像)が二次転写ローラー91に移行することになる。尚、記録媒体88に転写された像は、定着ユニット(図示を省略)により記録媒体88に定着させることになる。
二次転写を行わない場合は、二次転写ローラー91の位置を「上限位置」とするように、転写フレーム110を回転させる。これにより、二次転写ローラー91は中間転写ベルト80から離間する状態となる。尚、本実施例と異なり、転写位置にある二次転写ローラー91に中間転写ベルト80が巻き掛かからない構成を採用することもできる。この場合、第2のローラー82を二次転写時のバックアップローラーとしても機能させることができる。
クリーニング装置92は、図6、図7、および図8に示すように、クリーニングブレード92aと、クリーニングブレード支持板金92bと、クリーニングフレーム92dと、シール部材92vと、付勢手段92y(図3及び図4を参照)とを備えている。
クリーニングブレード92aは、ウレタンゴム(たとえばポリエチレンアジペート、f−カプラクトンエステルポリオール、プチレンアジペートなどのポリエステルポリオールとポリイソシアネートとの反応によって製造されているウレタンゴム)を用いて構成される長尺な板状体を用いて構成されている。尚、このクリーニングブレード92aの構成素材としては、フッ素ゴム、シリコンゴム、クロロプレンゴム、ブタジエンゴム等も例示できるが、ウレタンゴム(ポリウレタンゴム)が特に耐摩耗性に優れているため、クリーニングブレード92aの構成素材としてはより好適である。
このクリーニングブレード92aを、例えば、以下のように作製することができる。所定の成形型にウレタンの形成材料(ポリイソシアネートおよびポリオールを含有するポリウレタン組成物)を注入し、所謂「遠心成形」を施して長尺な帯状の基材(ウレタンゴム)を成形する。そして、カッター等を用いて基材を所定幅に切断すると、クリーニングブレード92aの作製を完了する。
ここで、クリーニングブレード92aは前述のウレタンゴムのような親油材料であることが好ましい。クリーニングブレードとして用いたウレタンゴムにキャリアオイルの例として鉱物油を滴下したときの接触角を測定器(商品名;DROPMASTER、協和界面科学社製)を用いて「θ/2」法で測定すると、液体はすぐに濡れ広がり約10°にて安定した。したがって、親油材料を用いることにより液体現像剤を保持し易くされている。
クリーニングブレード支持板金92bは支持部材の具体例を構成するものであり、図9に示すように、縦断面が略L字状の板金である。このクリーニングブレード支持板金92bは、長尺な板状体で構成される支持本体部92iと、支持本体部92iの短手方向に沿った一端(図9において、下端)から約90°に曲げ加工されて突出する返し部92jとを備えている。クリーニングブレード支持板金92bは、クリーニングブレード92aと接着され、クリーニングブレード後方に配置されている。
クリーニングフレーム92dは、図6に示すように、クリーニングブレード92a及びクリーニングブレード支持板金92bの一体品の長手方向に沿った各両端部を支持するものである。つまり、クリーニングフレーム92dは、クリーニングブレード92aが二次転写ローラー91に当接・離間するように、クリーニングブレード92a及びクリーニングブレード支持板金92bの一体品を揺動させる際に揺動アームを構成するものである。
図6及び図9に示すように、クリーニングフレーム92dの長手方向に沿った一端側(腕先側)が、クリーニングブレード支持板金92bを保持する機能を有している。つまり、図7及び図9に示すように、クリーニングブレード支持板金92bの被保持面92xの長手方向に沿った一端部には、一方のクリーニングフレーム92dの保持部92pが当接状態に装着され、被保持面92xの長手方向に沿った他端部には、他方のクリーニングフレーム92dの保持部92pが当接状態に装着されている。そして、クリーニングブレード支持板金92bの長手方向に沿った各端部において、クリーニングブレード支持板金92bと、対応するクリーニングフレーム92d、92dとがビス止め固定されている。
このクリーニングフレーム92d、92dの長手方向に沿った中間部には、前述の貫通孔92Cが設けられている。そして、両クリーニングフレーム92d、92dの貫通孔92C、92Cは、クリーニングブレード支持板金92bの長手方向に沿って同心上に位置合わせされるとともに、前述の揺動中心軸100Cが挿入されている。このため、クリーニング装置92は転写フレーム110によって揺動可能に支持されている。
図6及び図9に示すように、クリーニングフレーム92d、92dの長手方向に沿った他端側にも、貫通孔92qが設けられている。そして、両クリーニングフレーム92d、92dの貫通孔92q、92qは、クリーニングブレード支持板金92bの長手方向に沿って同心上に位置合わせされるとともに、支持軸92rの各端部を回転不能な状態に支持している(図3及び図4を参照)
シール部材92v、92vは、クリーニングブレード92aの長手方向に沿った両端部に装着されている。そして、クリーニングブレード92aの長手方向に沿った両端部のシールを行う。
付勢手段92yはコイルバネによって構成され、その一端部を支持軸92rに係止し、他端部を、転写フレーム110を構成する側板110A、110B間に保持された支持軸110Eに係止している(図3及び図4を参照)。そして、この付勢手段92yによって、両支持軸92r、110Eの間隔を縮める方向への付勢力が負荷されるため、クリーニングフレーム92d、92dには、その長手方向に沿った一端側を二次転写ローラー91に近接させる方向へ回転力が負荷される。よって、画像形成装置Aにおいては、クリーニングブレード92aの当接角部92Kが付勢手段92yの付勢力を受けつつ、二次転写ローラー91の外周面に当接する状態を維持する。
ここで、二次転写ローラー91の回転中心軸が水平に配置されているとする。クリーニングブレード92aの外形を規定する面のうち、二次転写ローラー91に接する部分(例えば当接角部92K)の任意の一点から、二次転写ローラー91の回転中心軸に仮想的垂線が引かれる。そして、仮想的垂線と、重力加速度の方向と平行であり仮想的垂線と交わる仮想的鉛直線と、のなす角度をθとする。θは、二次転写ローラー91の回転方向を正として、仮想的鉛直線から計測され、その範囲は0度より大きく180度未満(0度<θ<180度)である。二次転写ローラー91の位置が「転写位置」にあっても「上限位置」にあってもθの上記範囲が満足されるように、構成されている。このため、二次転写ローラー91とクリーニングブレード92aの先端部との間で、断面が略くさび形状の貯留部(溝部)92M(図10参照)が形成される。そして、二次転写ローラー91の外周面に残存していた液体現像剤は、この貯留部92M内に保持され易くなる。したがって、画像形成装置Aを起動させても、貯留部92M内に貯留された液体現像剤の作用によってクリーニングブレード92aと二次転写ローラー91との間に大きな摩擦を生ずる可能性が低くなるため、クリーニングブレード92aの「びびること」や、二次転写ローラー91の駆動トルクが大きくなることを防止し易くなる。
さらに本実施例では、図10に示すように、二次転写ローラー91の位置が「転写位置」の場合に、θ=θ2(ここで90度≦θ2<180度:例えばθ=θ2=93度)とされる。このため、クリーニングブレード92aが二次転写ローラー91から掻き落とした液体現像剤は、下り傾斜を備える第2の面92B(図9参照)を通過して下方に落下する可能性が高くなる。そして、この落下する液体現像剤は、クリーニング装置92の下方の貯留容器93によって回収される。
一方、図10に示すように、二次転写ローラー91の位置が「上限位置」の場合に、θ=θ1(ここで0度<θ1<90度:例えばθ=θ1=45度)とされる。そうすれば、二次転写ローラー91が「上限位置」にある場合に、貯留部92Mが比較的多くの液体現像剤を貯留でき、従って、二次転写ローラー91の位置を「上限位置」とした状態を暫く維持した場合でも、液体現像剤が画像形成装置A内を汚染する可能性を無くしたり、低くしたりすることができる。
実施例2の画像形成装置は以下の点を除いて実施例1の画像形成装置Aと同様である。ただし、この画像形成装置では、図11に示すように、二次転写ローラー91の接線方向に測った場合、クリーニングブレード92aの二次転写ローラー91に接する面の長さより、当該接する面に対向したクリーニングブレード92aの面の長さの方が長い。
つまり、クリーニングブレード92aにおいて二次転写ローラー91と対向する面92A(図9参照)に向かって下り傾斜となる傾斜面によって構成している。
つまり、クリーニングブレード92aにおいて二次転写ローラー91と対向する面92A(図9参照)に向かって下り傾斜となる傾斜面によって構成している。
この実施例2においては、二次転写ローラー91の位置を中間転写ベルト80から離間させたとき(実施例1の上限位置)としたときに、断面が長方形の場合よりもより液体現像剤を確実に保持することができる。
尚、前記各実施例では、「二次転写ローラー91を対象とするクリーニング装置92」への適用例を述べたが、本発明は画像形成装置を構成する他の「ローラー部材」を対象とするクリーニング装置にも適用できる。例えば、「感光体スクイーズローラー71」を対象となるクリーニング装置やクリーニング装置8等に対しても、本発明を適用することができる。
本発明は、例えば、プリンター、コピー機、ファクシミリ機の販売、施工、加工等を行う分野で利用可能である。
A;画像形成装置、10;感光体ドラム、51;一次転写ローラー、80;中間転写ベルト、80A;像担持面(保持面)、88;記録媒体、91;二次転写ローラー、92;クリーニング装置、92a;クリーニングブレード、92b;クリーニングブレード支持板金(支持部材)、92e;型当接面、92A;当接側の面、92K;当接角部、110;転写フレーム(支持体)。
Claims (7)
- 保持面に液体現像剤を保持する現像剤保持体と、
前記保持面に対して当接及び離間を択一的に行うローラー部と、
前記ローラー部の外周面に当接させる当接部を有し、前記当接部を前記ローラー部の前記外周面に当接させることによって前記液体現像剤を除去し、前記ローラー部と一体で移動するクリーニングブレードと、を備え、
前記クリーニングブレードは、
前記ローラー部が前記保持面から離間しているときも前記保持面と当接しているときも、前記当接部上の任意の点から前記ローラー部の回転中心に仮想的垂線を引いた場合、前記仮想的垂線と、重力加速度の方向と平行であり前記仮想的垂線と交わる仮想的鉛直線と、のなす角度θが、前記ローラー部の回転方向を正とし、前記仮想的鉛直線から計測されると0度<θ<180度となるように設けられていることを特徴とするクリーニング装置。 - 前記ローラー部が前記保持面から離間しているとき、前記角度θ=45度であることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
- 前記クリーニングブレードを親油性の材料で構成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のクリーニング装置。
- 潜像が形成される潜像担持体と、
前記潜像をトナー粒子とキャリア液とを含む液体現像剤で現像して前記潜像担持体に像を形成する現像装置と、
前記潜像担持体の前記像を循環動する中間転写体の像担持面に一次転写する一次転写部材と、
所定の搬送経路を経て搬送される記録媒体を挟んだ状態で前記像担持面に当接して、前記潜像担持体から前記像担持面に一次転写された前記像を前記記録媒体に転写するとともに、前記像担持面に対して当接及び離間を択一的に行う二次転写ローラーと、
前記二次転写ローラーの外周面に当接部を当接させて前記二次転写ローラーの外周面に保持された前記液体現像剤を除去するクリーニングブレード及び該クリーニングブレードを支持する支持部材を具備するとともに、前記二次転写ローラーが前記像担持面から離間すると、前記二次転写ローラーと一体で移動するクリーニング装置と、
を備え、
前記クリーニングブレードは、
前記二次転写ローラーが前記像担持面から離間しているときも前記像担持面と当接しているときも、前記当接部上の任意の点から前記二次転写ローラーの回転中心に仮想的垂線を引いた場合、前記仮想的垂線と、重力加速度の方向と平行であり前記仮想的垂線と交わる仮想的鉛直線と、のなす角度θが、前記二次転写ローラーの回転方向を正とし、前記仮想的鉛直線から計測されると0度<θ<180度となるように設けられていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記クリーニングブレードを親油性の材料で構成したことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記二次転写ローラーと前記クリーニング装置とが同一の支持体によって支持されているとともに、前記支持体が所定の揺動支点を基準に揺動すると、前記二次転写ローラーの前記像担持面に対する当接と、前記二次転写ローラーの前記像担持面からの離間とが択一的に行われることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の画像形成装置。
- 潜像が形成される潜像担持体に形成された、前記潜像をトナー粒子とキャリア液とを含む液体現像剤で現像して潜像担持体に像を形成する現像工程と、
前記潜像担持体の像を循環動する中間転写体の像担持面に一次転写する一次転写工程と、
前記像担持面に対して当接及び離間を択一的に行う二次転写ローラーを、所定の搬送経路を経て搬送される記録媒体を挟んだ状態で前記像担持面に当接させて、前記潜像担持体から前記像担持面に一次転写された前記像を前記記録媒体に転写する二次転写工程と、
クリーニングブレード及び該クリーニングブレードを支持する支持部材を具備するクリーニング装置を用いるとともに、該クリーニングブレードの第1の面で構成される当接部を、前記二次転写ローラーの外周面に当接させて前記二次転写ローラーの外周面に保持された前記液体現像剤を除去するクリーニング工程と、
を備え、
前記クリーニングブレードは、
前記二次転写ローラーが前記像担持面から離間しているときも前記像担持面と当接しているときも、前記当接部上の任意の点から前記二次転写ローラーの回転中心に仮想的垂線を引いた場合、前記仮想的垂線と、重力加速度の方向と平行であり前記仮想的垂線と交わる仮想的鉛直線と、のなす角度θが、前記二次転写ローラーの回転方向を正とし、前記仮想的鉛直線から計測されると0度<θ<180度となるように設けられていることを特徴とする画像形成方法。
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JP2009094636A JP2010243929A (ja) | 2009-04-09 | 2009-04-09 | クリーニング装置、画像形成装置及び画像形成方法 |
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