JP2010225338A - バッテリパック - Google Patents

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Abstract

【課題】多数の電池セルを直列と並列に接続して回路基板と共に外装ケースに収納しながら、各々の電池セルの温度差を少なくして、全体としての寿命を長くする。
【解決手段】バッテリパックは、リード板3を介して複数の電池セル1を直列と並列に接続してなる複数の電池モジュール2と回路基板40を外装ケース50に収納している。各々の電池モジュール2は、複数列2段に配設して、間にセパレータ60を配設している。外装ケース50は金属製で、セパレータ60に平行な対向面を複数列2段の電池モジュール2の表面に沿う湾曲形状としている。リード板3は、各々の電池モジュール2の両端を並列に接続して回路基板40に接続するメインリード板9と、複数の電池セル1の接続部を回路基板40に接続してなるサブリード板30とからなり、メインリード板9とサブリード板30とで全ての電池セル1の電極を回路基板40に接続している。
【選択図】図2

Description

本発明は、主として、電動バイクやモータでアシストするアシスト自転車などの高出力な電源に使用されるバッテリパックに関する。
高出力なバッテリパックは、多数の電池を直列に接続して出力電圧を高く、また並列に接続して出力電流を大きくしている。多数の電池を直列と並列に接続してなるバッテリパックは、多数の電池を内蔵するので、各々の電池を効率よく冷却して温度上昇を少なくすることが大切である。さらに、各々の電池の温度差を少なくすることも大切である。温度差が電池の電気特性をアンバランスとして、特定の電池を急激に劣化させてバッテリパック全体の寿命を短くするからである。
収納している複数の電池を効率よく冷却するために、外装ケースをアルミニウムとし、また、電池の表面に沿う形状とするバッテリパックは開発されている。(特許文献1及び2参照)
特開2001−307784号公報 特開2002−216726号公報
外装ケースをアルミニウム製として、これを電池の表面に沿う形状とするバッテリパックは、電池の熱を外装ケースから外部に効率よく放熱できる。しかしながら、特許文献2に記載するように、外装ケースに回路基板を収納し、さらに、電池を複数の電池セルを直線状に連結している電池モジュールとし、複数の電池モジュールを外装ケースに収納しているバッテリパックにあっては、全ての電池セルの温度差を少なくすることが難しい。たとえば、回路基板に対向する電池セルは回路基板に対向しない電池セルよりも放熱が悪くなる。また、多数の電池セルを直線状に連結して電池モジュールとして外装ケースに収納するバッテリパックにあっては、各々の電池セルの温度差を少なくするのが難しい。両側に配設される電池セルが効率よく冷却されて、中央部の電池セルの冷却が悪くなるからである。
さらに、多数の電池セルを直列や並列に接続しているバッテリパックは、各々の電池セルを均等に充放電することも大切である。それは、充放電のアンバランスが電池の寿命を短くするからである。各々の電池セルのアンバランスを解消するために、各々の電池電圧を検出して、充放電を制御するバッテリパックは特定の電池セルが劣化するのを防止して、バッテリパックとしての寿命を長くできる。このことを実現するバッテリパックは、全ての電池セルの電圧を検出する電圧検出回路を実装する回路基板を外装ケースに収納している。このバッテリパックは、各々の電池セルの正負の電極をリード板で回路基板に接続している。このバッテリパックは、特定の電池セルの劣化を防止できる特徴はあるが、全ての電池セルの正負の電極を回路基板に接続するためにリード線の配線が複雑になる欠点がある。
本発明は、以上の全ての欠点を一挙に解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、多数の電池セルを直列と並列に接続して回路基板と共に外装ケースに収納しながら、各々の電池セルの温度差を少なくして、全体としての寿命を長くでき、しかも、全ての電池セルの電圧を検出するための配線を簡単にできるバッテリパックを提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明のバッテリパックは、複数の円筒形電池からなる電池セル1を直線状に連結してなる複数の電池モジュール2と、電池セル1を直列と並列に接続してなるリード板3と、このリード板3を介して各々の電池セル1の正負の電極に接続されて各々の電池セル1の電圧を検出する電圧検出回路を実装する回路基板40と、電池モジュール2と回路基板40を収納してなる外装ケース50とを備えている。各々の電池モジュール2は、直線状に連結してなる電池セル1の個数を同じとして、互いに平行な姿勢で複数列2段に配設されて、複数列2段の電池モジュール2の間にセパレータ60を配設している。外装ケース50は、金属製であって、セパレータ60に平行な対向面を複数列2段の電池モジュール2の表面に沿う湾曲形状として、電池モジュール2の表面に接触させている。さらに、回路基板40は、セパレータ60の側縁に位置し、かつセパレータ60の両面に直交し、なおかつ電池モジュール2の長手方向に伸びる姿勢であって、セパレータ60の両面に突出するように外装ケース50に収納している。さらに、リード板3は、各々の電池モジュール2の両端を並列に接続して回路基板40に接続するメインリード板9と、直線状に連結している複数の電池セル1の接続部を回路基板40に接続してなるサブリード板30とからなる。メインリード板9は、同じ段に配設している全ての電池モジュール2の一端に接続してなる正負の出力リード板10と、全ての電池モジュール2の反対側の端部に接続してなる1枚の中間リード板32とからなる。サブリード板30は、メインリード板9と平行な姿勢であって、同じ段に配設している全ての電池モジュール2の接続点に接続されている。バッテリパックは、メインリード板9とサブリード板30とで全ての電池セル1の電極を回路基板40に接続している。
以上のバッテリパックは、多数の電池セルを直列と並列に接続して回路基板と共に外装ケースに収納しながら、各々の電池セルの温度差を少なくして、全体としての寿命を長くでき、しかも、全ての電池セルの電圧を検出するための配線を簡単にできる特徴がある。それは、以上のバッテリパックが、複数の電池セルを直線状に連結している複数の電池モジュールの間にセパレータを挟んで複数列2段に並べて外装ケースに収納すると共に、外装ケースを金属製として対向面を電池モジュールの表面に沿う湾曲形状として電池モジュールの表面に接触し、さらに、回路基板を独特の姿勢でセパレータの片側に配置して、さらに、この回路基板には、電池モジュールの両端を接続するメインリード板と、複数の電池セルの接続部を接続するサブリード板とで各々の電池セルを接続し、メインリード板は、電池モジュールの一端に接続される一対の出力リード板とし、電池モジュールの反対側に接続している1枚の中間リード板とで構成し、さらに、サブリード板は、メインリード板と並列な姿勢で、同列に配設している全ての電池モジュールの接続点に接続して、メインリード板とサブリード板とで全ての電池セルの電極を回路基板に接続しているからである。この構造のバッテリパックは、各々の電池セルを外装ケースで効果的に放熱する。ただ、外装ケースのみでは全ての電池セルを温度差ができないように放熱できないが、各々の電池セルの温度差は、電池セルの電圧を検出するために全ての電池セルに接続しているリード板の熱伝導で少なくできる。すなわち、リード板を独特の構造で配置することで、各々の電池セルの電圧を検出しながら、温度差も少なくできる特徴を実現する。
本発明のバッテリパックは、各段に複数の電池モジュール2を配設して電池ブロック4とし、出力リード板10を電池ブロック4を構成する電池モジュール2の端部に接続すると共に、中間リード板32を2段の電池ブロック4を構成する電池モジュール2の端部に接続し、さらにサブリード板30を電池ブロック4を構成する複数の電池セル1に接続することができる。
以上のバッテリパックは、外装ケースとリード板とで全ての電池セルの温度差を少なくしながら、電池モジュールを効率よく冷却できる。
本発明のバッテリパックは、外装ケース50の表面に放熱フィン53を設けることができる。
このバッテリパックは、放熱フィンでもって外装ケースをより効率よく放熱して、内蔵する電池モジュールの温度上昇を少なくできる。
本発明のバッテリパックは、回路基板40を基板ホルダ42を介して外装ケース50の内部に収納することができる。
このバッテリパックは、基板ホルダでもって回路基板を外装ケースの正確な位置に配置できる。
本発明のバッテリパックは、電池セルをリチウムイオン電池とすることができる。
このバッテリパックは、リチウムイオン電池のアンバランスを少なくしながら、充放電できる特徴がある。
本発明の一実施例にかかるバッテリパックの外観斜視図である。 図1に示すバッテリパックの分解斜視図である。 図1に示すバッテリパックの横断面図である。 出力リード板の正面図である。 図4に示す出力リード板の一部拡大V−V線断面図である。 接続リード板の斜視図である。 図6に示す接続リード板の平面図である。 図6に示す接続リード板の正面図である。 本発明の他の実施例にかかるバッテリパックの横断面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのバッテリパックを例示するものであって、本発明はバッテリパックを以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図1ないし図3に示すバッテリパック100は、複数の円筒形電池からなる電池セル1を直線状に連結してなる複数の電池モジュール2と、電池セル1を直列と並列に接続してなるリード板3と、このリード板3を介して各々の電池セル1の正負の電極に接続されて各々の電池セル1の電圧を検出する電圧検出回路を実装する回路基板40と、電池モジュール2と回路基板40を収納してなる外装ケース50とを備える。各々の電池モジュール2は、直線状に連結してなる電池セル1の個数を同じとして、互いに平行な姿勢で複数列2段に配設されて、複数列2段の電池モジュール2の間にセパレータ60を配設している。また、リード板3は、各々の電池モジュール2の両端を並列に接続して回路基板40に接続するメインリード板9と、直線状に連結している複数の電池セル1の接続部を回路基板40に接続してなるサブリード板30とを備える。
図2の電池モジュール2は、5個の電池セル1を直列に直線状に連結している。電池セル1は円筒形電池であるリチウムイオン電池である。電池モジュール2は、複数の電池セル1の間の接続点にサブリード板30を配設し、このサブリード板30を隣接する電池セル1の正負の電極に溶接して製作される。電池セル1は円筒形電池であるから、電池モジュール2は、電池セル1の整数倍の長さの円筒形電池となる。電池モジュール2は5個よりも少なく、あるいは5個よりも多数の電池セル1を直線状に連結することができる。電池モジュール2は、直線状に接続する電池セル1の個数で電圧を調整する。本発明のバッテリパックは、2段に配列している2組の電池モジュール2を直列に接続するので、出力電圧は電池モジュール2の電圧の2倍となる。したがって、電池モジュール2を5個の電池セル1で構成するバッテリパックにあっては、10個の電池セル1が直列に接続される。このことから、電池セル1に定格電圧を3.6Vとするリチウムイオン電池を使用し、電池モジュール2に5個の電池セル1を直線状に連結するバッテリパックにあっては、出力電圧が36Vとなる。電池セル1をリチウムイオン電池とするバッテリパック100は、充放電容量を大きくできる。ただ、電池セル1は、リチウムイオン電池に代わって、ニッケル水素電池などの充電できる他の全ての円筒形電池を使用することができる。
サブリード板30は、平面板をU字状に折り曲げた状態のU曲された金属板で、U曲された両側の金属板に、直線状に連結される電池セル1の電極を溶接して接続している。サブリード板30は、同じ列の電池セル1を並列に接続し、かつ、直線状に連結する電池セル1を直列に接続する。図のバッテリパックは1段に6本の電池モジュール2を配設している。したがって、サブリード板30は、両側に各々6本ずつ、全体で12本の電池セル1を溶接した後、中央をU曲して、6本の電池セル1を並列に接続しながら、直線状に連結する電池セル1を直列に接続する。さらに、サブリード板30は、回路基板40に接続するための接続タブ31を一端に突出して設けている。接続タブ31は、回路基板40の電圧検出回路に接続される。
サブリード板30は、同じ段の電池セル1を並列に接続し、さらに直線状に連結される電池セル1を直列に接続するので、サブリード板30で直線状に連結されて同じ段に配設される複数の電池モジュール2は、サブリード板30を介して互いに連結される。したがって、サブリード板30で接続された電池モジュール2は、互いに連結された電池ブロック4となる。図2の電池ブロック4は、サブリード板30でもって6本の電池セル1を並列に接続している。各々の電池モジュール2は、5本の電池セル1を直線状に直列に接続しており、6本の電池モジュール2で電池ブロック4を構成している。さらに、バッテリパック100は、2組の電池ブロック4をセパレータ60の両面に配設して、電池モジュール2を2段に配設している。
2段に配設される電池ブロック4は、その両端にメインリード板9を接続している。メインリード板9は、各々の電池モジュール2の両端を並列に接続して回路基板40に接続する。このメインリード板9は、同じ段に配設している全ての電池モジュール2、すなわち同じ電池ブロック4を構成する電池モジュール2の一端に接続している正負の出力リード板10と、全ての電池モジュール2の反対側の端部に接続している中間リード板32とからなる。
出力リード板10は、図4ないし図8に示すように、電池セル1の電極に直接に溶接して接続される薄い金属板の接続リード板11と、この接続リード板11を接続してなる厚い金属板の金属プレート20とからなる。
接続リード板11は、図6ないし図8に示すように、金属プレート20よりも薄い金属板であって、電池セル1の電極に溶接される溶接面12の周囲に筒状周壁13を設けた形状に成形している。接続リード板11は、好ましくはニッケル又はニッケル合金の金属板、あるいは表面をニッケルメッキをしている金属板が使用される。また、この接続リード板11に使用される金属板は、0.2mmよりも厚く0.8mmよりも薄い金属板が使用される。厚すぎる金属板は、電池の電極に安定して確実に溶接できないからである。
図の接続リード板11は、溶接面12を円板状として、筒状周壁13を円筒状としている。また溶接面12にはスリット14を設けている。この溶接面12は、スリット14の両側にスポット溶接の電極を押圧して、無効電流を少なくして抵抗溶接できる。溶接面12はスポット溶接などの方法で抵抗溶接され、あるいはレーザ溶接することもできるので、必ずしもスリットを設ける必要はない。レーザ溶接はスリットを設けない溶接面12を電極に溶接できるからである。
図の接続リード板11は、筒状周壁13の先端部が細くなるテーパー状としている。この筒状周壁13は、金属板プレート20に開口した貫通孔21にスムーズに挿入できる。とくに、筒状周壁13の外径を貫通孔21の内径よりも小さくして、筒状周壁13を貫通孔21に圧入して接続リード板11を金属プレート20に電気接続する構造は、先端部をテーパー状として貫通孔21にスムーズに挿入できる。筒状周壁13を貫通孔21に圧入して電気接続する接続リード板11は、最も簡単に接続リード板11を金属プレート20に接続しながら固定できる。また、テーパー状を実現するために、先端に向かうに従い内径を狭くしたり、先端部分の周縁を面取りすることができる。
さらに、図の接続リード板11は、筒状周壁13の開口端縁に、外側に突出するツバ15を設けている。図の接続リード板11は、筒状周壁13を円筒状として、ツバ15を円盤状としている。この接続リード板11は、ツバ15を金属プレート20の表面に密着させるまで、筒状周壁13を貫通孔21に挿入する。いいかえると、ツバ15が筒状周壁13を貫通孔21に挿入するストッパとなるので、筒状周壁13を簡単に貫通孔21の定位置に挿入できる。また、ツバ15が金属プレート20の表面に接触するので、ツバ15を金属プレート20の表面にスポット溶接し、あるいはハンダ付けし、あるいはまたロウ付けすることができる。
金属プレート20は接続リード板11より厚い金属板であって、電気抵抗が小さく、かつ熱伝導に優れた金属板が使用される。金属プレート20には銅や銅合金が使用される。また、金属プレート20の厚さは1mmよりも厚く、5mmよりも薄い金属板が使用される。金属プレート20を厚くすることで電気抵抗を小さくし、さらに熱伝導を良くできる。ただ、厚すぎる金属プレート20は重くなるので、接続リード板11を貫通孔21に挿入して確実に固定しながら、最大電流における電圧降下を小さくできる厚さに設定される。
金属プレート20は、接続リード板11を接続する位置に貫通孔21を設けている。貫通孔21は、接続リード板11の筒状周壁13を挿入できる内形で、筒状周壁13を圧入して電気接続して固定する貫通孔21は、筒状周壁13の外径よりもわずかに小さく、たとえば筒状周壁13の外径よりも0.1mm〜0.3mm小さい内径とする。この貫通孔21は、筒状周壁13を圧入して抜けない状態で固定でき、また筒状周壁13を貫通孔21の内面に弾性的に押圧して、小さい接触抵抗で電気接続できる。接続リード板11のツバ15を溶接、ハンダ付け、ロウ付け等の方法で電気接続する金属板は、貫通孔21の内形を筒状周壁13の外形に等しく、あるいはこれよりもわずかに大きくして、スムーズに挿入できる形状とすることができる。
以上の構成を備える出力リード板10は、接続リード板11を金属プレート20に圧入し、あるいは溶接、ハンダ付け、ロウ付け等の方法で固定した後、接続リード板11を電池セル1の電極に溶接して固定する。ただ、接続リード板を先に電池セルの電極に溶接した後、接続リード板を金属プレートの貫通孔に挿入して連結することもできる。
接続リード板11と金属プレート20からなる出力リード板10は、各々の電池モジュール2の端縁を並列に接続して回路基板40に接続する。図5の出力リード板10は、金属プレート20の一端をL字状に折曲しており、回路基板40と接続するための接続タブ22を設けている。金属プレート20は、電池モジュール2に接続される部分から突出して接続タブ22を設けている。出力リード板10は、同じ段に配設している全ての電池モジュール2、すなわち同じ電池ブロック4を構成する電池モジュール2の一端に接続している。さらに、出力リード板10は、同じ段の電池モジュール2を並列に接続して出力端子となり、かつ電池モジュール2の端部を回路基板40に接続する。2組の電池ブロック4に接続している一対の出力リード板10は、一方がプラス側の出力端子となり、他方がマイナス側の出力端子となる。
中間リード板32は、各段に配設している電池ブロック4を構成する電池モジュール2を並列に接続して、2段に配設している2組の電池ブロック4を直列に接続する。中間リード板32は1枚の金属板からなり、出力リード板10と反対側にあって、全ての電池モジュール2の端部に接続されて、2組の電池ブロック4を直列に接続し、かつ同じ段の電池モジュール2を並列に接続する。この中間リード板32も、電池セル1の電圧を回路基板40に入力するために接続タブ33を突出して設けており、接続タブ33を回路基板40の電圧検出回路に接続している。中間リード板32は1枚の金属板であって、2組の電池ブロック4を連結するので、中間リード板32を接続する状態で、2組の電池ブロック4はセパレータ60を挟んで互いに連結された状態となる。
セパレータ60は、絶縁材のプラスチックからなり、複数列2段に配設される電池モジュール2間に配設されて、2段の電池ブロック4を絶縁する。セパレータ60は2段の電池ブロック4を絶縁するので、その外形を電池ブロック4の外形とする四角形としている。すなわち、セパレータ60は、長さと幅を電池ブロック4に等しくしている。図2のセパレータ60は、全体を平面状としている。ただ、セパレータは、図示しないが、円筒形電池に沿う嵌着溝(又は湾曲溝)を両面に設けることもできる。このセパレータは、電池モジュールを嵌着溝に案内して定位置に配置できる。たとえば、6列の電池モジュールを同一平面に平行に連結している電池ブロックを配置するセパレータは、両面に6列の嵌着溝を設けて、各々の電池モジュールを定位置に配置できる。このセパレータは、たとえば、両面接着テープ(図示せず)を介して電池モジュールを接着して、2段の電池ブロックを定位置に配置して互いに連結できる。
セパレータ60の側縁には回路基板40を配設している。回路基板40は、基板ホルダ42を介してセパレータ60の側縁の定位置に配設される。基板ホルダ42は、プラスチック等の絶縁材を成形して製作している。図3の基板ホルダ42は、電池ブロック4との対向面に、2段に配設される電池モジュール2を案内する案内溝44を2列に設けている。この基板ホルダ42は、案内溝44に2段の電池モジュール2を案内して、2段の電池ブロック4に対して位置ずれしないように配置できる。さらに、基板ホルダ42は、電池モジュール2との対向面の反対側の外側面には、回路基板40を定位置に配置する周壁46を設けている。回路基板40は周壁46の内側に入れて、定位置に配設される。さらに、図2と図3の基板ホルダ42は、電池ブロック4との対向面の両側に、サブリード板30の接続タブ31と中間リード板32の接続タブ33を挿通する貫通孔45を開口して設けている。図の基板ホルダ42は、案内溝44の側縁部であって周壁46に接近して貫通孔45を開口している。回路基板40は、基板ホルダ42の貫通孔45と対向する外周に、接続タブ31、33を案内する連結凹部41を設けている。サブリード板30の接続タブ31と中間リード板32の接続タブ33は、基板ホルダ42の貫通孔45に挿入されると共に、回路基板40の連結凹部41に案内されて、回路基板40にハンダ付けして接続される。さらに、図の基板ホルダ42は、周壁46の内側に配置される回路基板40の外周を支持する支持リブ48を周壁46の内面に突出して設けている。図の支持リブ48は、貫通孔45の両側に位置して設けている。この支持リブ48は、連結凹部41において接続タブ31、33に接続される回路基板40を定位置に支持する。
基板ホルダ42は、回路基板40をセパレータ60の両面に直交する姿勢とし、かつ電池モジュール2の長手方向に伸びる姿勢であって、セパレータ60の両面に突出するように回路基板40を配置して、外装ケース50の定位置に収納する。
回路基板40は、好ましくは電池モジュール2の長さに略等しく、かつ2段に配設される2組の電池ブロック4に接続しているサブリード板30とメインリード板9の接続タブ31、22、33を接続できる幅としている。図2の回路基板40は、2段の電池ブロック4の幅にほぼ等しくしている。回路基板40は、全ての電池セル1の電圧を検出して、電池の充放電を制御する電圧検出回路と保護回路とを実装している。図2のバッテリパック100は、1本の電池モジュール2に5本の電池セル1を直列に接続し、さらに、上下段の電池モジュール2を中間リード板32で直列に接続することで、全体で10本の電池セル1を直列に接続している。したがって、電圧検出回路は、互いに直列に接続している10本の電池セル1の電圧を検出する。互いに直列に接続される10本の電池セル1は、各々の電池セル1が6本ずつ並列に接続されるが、並列に接続している電池セル1の電圧は同じ電圧となるので、10本の電池セル1の電圧を検出して、電圧検出回路は全ての電池セル1の電圧を検出できる。各々の電池セル1の電圧は、サブリード板30とメインリード板9を介して電圧検出回路に入力される。
メインリード板9とサブリード板30からなるリード板3は、互いに平行に配設されて、回路基板40に接続される。メインリード板9は、電池モジュール2の両端の電圧を電圧検出回路に入力し、サブリード板30は、電池モジュール2を構成する電池セル1同士の接続点の電圧を電圧検出回路に入力する。各々の電池セル1の電圧は、メインリード板9とサブリード板30を介して電圧検出回路に入力される。したがって、メインリード板9とサブリード板30は、各々の電池セル1の電圧を電圧検出回路に入力すると共に、全ての電池セル1を並列と直列に接続する。メインリード板9とサブリード板30からなるリード板3は、熱伝導に優れた金属板である。リード板3は、同じ段に配設される全ての電池セル1の両端に連結されて、同じ段にある電池セル1を並列に接続し、さらに、同じ段にある電池セル1を熱結合状態として、電池セル1の温度差を少なくする。
一方、電池ブロック4を収納する外装ケース50は、金属製であり、アルミニウム製で、セパレータ60に平行な対向面を複数列2段の電池モジュール2の表面に沿う湾曲形状として、内面を電池セル1の表面に熱結合状態に接触させている。外装ケース50は、表面を湾曲形状とする有底筒状の本体ケース51と、この本体ケース51の一端開口部を閉塞する蓋ケース52とからなる。この本体ケース51は、アルミニウムを鍛造して製作される。また、本体ケースは、両端を開口することもでき、この場合、蓋ケースは、両端の開口部を閉塞するように本体ケースに固定される。この本体ケースは、アルミニウムを押し出し成形して製作される。図2の本体ケース51は、対向面を円筒形電池セルに沿う湾曲形状とし、さらに、一方の側面を円筒形電池セルに沿う湾曲形状としつつ、反対側の側面であって回路基板40との対向面は平面状に形成している。これにより、基板ホルダ42を配置しやすい形状とできる。なお、外装ケース50は、図9の変形例に示すように、その表面に放熱フィン53を設けて、より効果的に放熱することもできる。
外装ケース50は、蓋ケース52の内面とメインリード板9との間に絶縁プレート55を配設している。絶縁プレート55は、メインリード板9が外装ケース50に接触してショートするのを防止する。
以上のバッテリパック100は、以下の工程で組み立てられる。
(1)サブリード板30を介して複数の電池セル1を並列と直列に接続して電池ブロック4とする。
(2)2組の電池ブロック4をセパレータ60の両面に配設して、電池ブロック4にメインリード板9を接続する。
(3)基板ホルダ42を介して、2段に連結している電池ブロック4に回路基板40を連結して電池組立体とする。
(4)電池組立体を外装ケース50の本体ケース51に挿入する。このとき、電池組立体の外周面を絶縁シートで被覆して複数の電池セル1とリード板3を外装ケース50から絶縁する。この絶縁シートには熱伝導に優れたシートが使用できる。ただ、外装ケース50は、内面に絶縁塗料を塗布して電池組立から絶縁することもできる。本体ケース51に挿入された電池組立体のメインリード板9の外側に絶縁プレート55を配設して、蓋ケース52を本体ケース51の開口部に固定する。メインリード板9の出力リード板10は、外装ケース50から外部に引き出されて正負の出力端子となる。
本発明のバッテリパックは、屋外で使用される電気機器、とくに、電動自転車や電動オートバイの電源として好適に使用される。
1…電池セル
2…電池モジュール
3…リード板
4…電池ブロック
9…メインリード板
10…出力リード板
11…接続リード板
12…溶接面
13…筒状周壁
14…スリット
15…ツバ
20…金属プレート
21…貫通孔
22…接続タブ
30…サブリード板
31…接続タブ
32…中間リード板
33…接続タブ
40…回路基板
41…連結凹部
42…基板ホルダ
44…案内溝
45…貫通孔
46…周壁
48…支持リブ
50…外装ケース
51…本体ケース
52…蓋ケース
53…放熱フィン
55…絶縁プレート
60…セパレータ
100…バッテリパック

Claims (5)

  1. 複数の円筒形電池からなる電池セル(1)を直線状に連結してなる複数の電池モジュール(2)と、電池セル(1)を直列と並列に接続してなるリード板(3)と、このリード板(3)を介して各々の電池セル(1)の正負の電極に接続されて各々の電池セル(1)の電圧を検出する電圧検出回路を実装する回路基板(40)と、電池モジュール(2)と回路基板(40)を収納してなる外装ケース(50)とを備えるバッテリパックであって、
    各々の電池モジュール(2)は、直線状に連結してなる電池セル(1)の個数を同じとして、互いに平行な姿勢で複数列2段に配設されて、複数列2段の電池モジュール(2)の間にセパレータ(60)を配設しており、
    前記外装ケース(50)は、金属製であって、前記セパレータ(60)に平行な対向面を複数列2段の電池モジュール(2)の表面に沿う湾曲形状として、電池モジュール(2)の表面に接触しており、
    さらに、前記回路基板(40)は、前記セパレータ(60)の側縁に位置し、かつ前記セパレータ(60)の両面に直交し、なおかつ電池モジュール(2)の長手方向に伸びる姿勢であって、前記セパレータ(60)の両面に突出するように外装ケース(50)に収納しており、
    さらにまた、前記リード板(3)は、各々の電池モジュール(2)の両端を並列に接続して回路基板(40)に接続するメインリード板(9)と、直線状に連結している複数の電池セル(1)の接続部を回路基板(40)に接続してなるサブリード板(30)とからなり、メインリード板(9)は、同じ段に配設している全ての電池モジュール(2)の一端に接続してなる正負の出力リード板(10)と、全ての電池モジュール(2)の反対側の端部に接続してなる1枚の中間リード板(32)とからなり、
    前記サブリード板(30)は、メインリード板(9)と平行な姿勢であって、同じ段に配設している全ての電池モジュール(2)の接続点に接続されて、前記メインリード板(9)とサブリード板(30)とで全ての電池セル(1)の電極を回路基板(40)に接続してなるバッテリパック。
  2. 各段に複数の電池モジュール(2)を配設して電池ブロック(4)とし、前記出力リード板(10)は電池ブロック(4)を構成する電池モジュール(2)の端部に接続され、前記中間リード板(32)は2段の電池ブロック(4)を構成する電池モジュール(2)の端部に接続され、さらに前記サブリード板(30)が電池ブロック(4)を構成する複数の電池セル(1)に接続してなる請求項1に記載されるバッテリパック。
  3. 前記外装ケース(50)の表面に放熱フィン(53)を設けている請求項1に記載されるバッテリパック。
  4. 前記回路基板(40)が、基板ホルダ(42)を介して外装ケース(50)の内部に収納されてなる請求項1に記載されるバッテリパック。
  5. 前記電池セル(1)がリチウムイオン電池である請求項1に記載されるバッテリパック。
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