JP2010221007A - 消火剤貯蔵容器及び消火器 - Google Patents

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Abstract

【課題】透明性を備えた樹脂製の消火剤貯蔵容器の安全性の向上及び周囲の美観を損なわない消火剤貯蔵容器及び消火器を提供する。
【解決手段】
本発明の1つの消火剤貯蔵容器11は、開口部となる口部14を有し、顔料を含む樹脂を用いて継ぎ目なく成形される。加えて、本発明の1つの消火剤貯蔵容器11は、400nm以上800nm以下のいずれの光においても、消火剤貯蔵容器11の外側から消火剤貯蔵容器11の内側への透過率が75%以下である。
【選択図】図3

Description

本発明は、消火剤貯蔵容器及びその消火剤貯蔵容器を備えた消火器に関するものである。
従来の消火器に使用される消火剤貯蔵容器は、鉄、ステンレス、アルミニウムなどの金属から製造されている。その中でも鉄製の消火剤貯蔵容器は、頑丈で破損しにくく、製造コストが安価であるため、市場に出される消火器数の約9割に対して鉄が使用されているのが現状である。
他方、樹脂製の消火剤貯蔵容器を備えた消火器の例が開示されている。1つの文献には、樹脂製の消火剤貯蔵容器の弱点であった低い耐圧性能であっても保持されるように、充填圧力が可能なかぎり低下された消火器が開示されている(特許文献1)。また、他の1つの文献には、清涼飲料水やアルコール飲料などに用いられる薄肉のポリエチレンテレフタレート(PET)の廃品を利用した消火器が開示されている(特許文献2)。
実開昭56−160560号公報 特開平9−313634号公報
しかし、上述のような樹脂製の消火剤貯蔵容器が採用されることによって新たに引き起こされる特有の問題も存在する。例えば、消火器という製品の特殊性から、法令等によって消火器の設置間隔が定められている結果、窓際等、直射日光が当たる場所への設置を余儀なくされる場合も生じ得る。ここで、透明性を有する樹脂が消火剤貯蔵容器の材料として採用される場合、入射する日光がその容器を通過するだけでなく、光の屈折によって万一にもある場所に焦点を結ぶことになれば、壁面等に焦げつきを生じさせる虞も完全には否定できない。また、透明性を備えた消火剤貯蔵容器が採用されると、収められている消火剤の壁面への付着が消火器の汚れに見えてしまうことにより、消火器が設置される場所の周囲の美観が損われる虞がある。
本発明は、上述の課題を解消することにより、透明性を備えた樹脂製の消火剤貯蔵容器の安全性の向上及び周囲の美観を損なわない消火器の実現に大きく貢献するものである。
発明者は、樹脂製の消火剤貯蔵容器の利点を残しつつ、その弱点ともなり得る透明性の影響について鋭意研究を重ねた。その結果、発明者は、内部の消火剤がある程度視認され得る透明性を発揮しつつ、安全で、周囲の美観を保ち得る消火器の構成を見出すことに成功した。
本発明の1つの消火剤貯蔵容器は、消火器用の消火剤貯蔵容器である。この消火剤貯蔵容器は、顔料を含む樹脂を用いて継ぎ目なく成形され、400nm以上800nm以下のいずれの光においても、前述の消火剤貯蔵容器の外側からその消火剤貯蔵容器の内側への透過率が75%以下である。
この消火剤貯蔵容器によれば、顔料を含む樹脂を用いて成形されているため、この消火剤貯蔵容器に入射する光が顔料により乱反射される。これにより、消火剤貯蔵容器を通過する光が焦点を結ぶことが確度高く防止される。また、消火剤貯蔵容器に入射する光が顔料により乱反射されることにより、消火剤貯蔵容器の内部が視認され難くなる。その結果、収められている消火剤の壁面への付着が消火器の汚れに見えてしまうという虞が大幅に低減される。従って、安全で、かつ消火器が設置される場所の周囲の美観が損なわれない消火剤貯蔵容器が実現される。
また、本発明の他の1つの消火剤貯蔵容器は、消火器用の消火剤貯蔵容器である。この消火剤貯蔵容器は、開口部となる口部、肩部、円筒形状の胴部、及び底部を有するとともに、樹脂を用いて継ぎ目なく成形され、少なくとも前述の胴部の外周表面上又はその上方に顔料を含む層を有し、かつ、400nm以上800nm以下のいずれの光においても、前述の顔料を含む層の外側から消火剤貯蔵容器の内側への透過率が75%以下である。
この消火剤貯蔵容器によれば、少なくとも胴部の外周表面上又はその上方に顔料を含む層を有するため、この消火剤貯蔵容器の胴部に入射する光が顔料を含む層により乱反射される。これにより、消火剤貯蔵容器を通過する光が焦点を結ぶことが確度高く防止される。また、消火剤貯蔵容器に入射する光が顔料を含む層により乱反射されることにより、消火剤貯蔵容器の内部が視認され難くなる。その結果、収められている消火剤の壁面への付着が消火器の汚れに見えてしまうという虞が大幅に低減される。従って、安全で、かつ消火器が設置される場所の周囲の美観が損なわれない消火剤貯蔵容器が実現される。
また、本発明の1つの消火器は、顔料を含む樹脂を用いて継ぎ目なく成形される消火剤貯蔵容器を備え、400nm以上800nm以下のいずれの光においても、前述の消火剤貯蔵容器の外側からその消火剤貯蔵容器の内側への透過率が75%以下である。
この消火器によれば、その消火器の消火剤貯蔵容器を形成する樹脂の顔料が、この消火剤貯蔵容器に入射する光を乱反射させる。これにより、消火剤貯蔵容器を通過する光が焦点を結ぶことが確度高く防止される。また、消火剤貯蔵容器に入射する光が顔料により乱反射されることにより、消火剤貯蔵容器の内部が視認され難くなる。その結果、収められている消火剤の壁面への付着が消火器の汚れに見えてしまうという虞が大幅に低減される。従って、安全で、かつ消火器が設置される場所の周囲の美観が損なわれない消火器が実現される。
また、本発明の他の1つの消火器は、開口部となる口部、肩部、円筒形状の胴部、及び底部を有するとともに、樹脂を用いて継ぎ目なく成形される消火剤貯蔵容器を備え、少なくとも前述の胴部の外周表面上又はその上方に顔料を含む層を有し、かつ、400nm以上800nm以下のいずれの光においても、前述の顔料を含む層の外側から消火剤貯蔵容器の内側への透過率が75%以下である。
この消火器によれば、少なくとも消火剤貯蔵容器の胴部の外周表面上又はその上方の顔料を含む層が、この消火剤貯蔵容器に入射する光を乱反射させる。これにより、消火剤貯蔵容器を通過する光が焦点を結ぶことが確度高く防止される。また、消火剤貯蔵容器に入射する光が顔料を含む層により乱反射されることにより、消火剤貯蔵容器の内部が視認され難くなる。その結果、収められている消火剤の壁面への付着が消火器の汚れに見えてしまうという虞が大幅に低減される。従って、安全で、かつ消火器が設置される場所の周囲の美観が損なわれない消火器が実現される。
なお、本出願において「顔料を含む層」とは、消火剤貯蔵容器の外周表面上又はその上方にハケやスプレー等を用いて塗布ないし印刷されることにより形成される層、及び当該容器の外周表面上又はその上方に装着される顔料含有フィルムを含む。
本発明の消火剤貯蔵容器又は消火器によれば、安全で、かつ消火器が設置される場所の周囲の美観が損なわれない消火剤貯蔵容器又は消火器が実現される。
本発明の1つの実施形態における消火器を示す全体外観図である。 本発明の1つの実施形態における消火剤貯蔵容器の側面図である。 本発明の1つの実施形態における消火剤貯蔵容器の側面断面図である。 本発明の他の実施形態における消火剤貯蔵容器の側面図である。 本発明の他の実施形態における消火剤貯蔵容器の側面断面図である。 本発明の他の実施形態における消火剤貯蔵容器の側面図である。 本発明の他の実施形態における消火剤貯蔵容器の側面断面図である。 本発明の他の実施形態における消火剤貯蔵容器の側面図である。 本発明の他の実施形態における消火剤貯蔵容器の側面断面図である。 本発明の他の実施形態における消火剤貯蔵容器の側面図である。 本発明の他の実施形態における消火剤貯蔵容器の側面断面図である。
次に、本発明の実施形態を、添付する図面に基づいて詳細に述べる。尚、この説明に際し、全図にわたり、特に言及がない限り、共通する部分には共通する参照符号が付されている。また、図中、本実施形態の要素は必ずしもスケール通りに示されていない。また、各図面を見やすくするために、一部の符号が省略され得る。
<第1の実施形態>
図1は、本実施形態の消火器100の全体外観図である。図2は、消火剤貯蔵容器11の側面図であり、図3は、消火剤貯蔵容器11の側面断面図である。
図1に示すように、本実施形態の消火器100は、蓄圧式の消火器であり、消火剤60(例えば、粉末消火薬剤)が充填された消火剤貯蔵容器11と、消火剤貯蔵容器11の底部と嵌合して消火剤貯蔵容器11を支持する支持台50と、消火剤貯蔵容器11の上方に配設される消火器用操作レバー30と、消火剤貯蔵容器11の内部に貯蔵される消火剤60を消火器用操作レバー30に導くためのサイホン管70と、消火器用操作レバー30を操作することによりサイホン管70と流通可能に接続される消火器用ホース40とを備える。
また、消火器用操作レバー30は、蓋体31、固定レバー32、起動レバー33、起倒杆34、及び安全栓35を備えている。本実施形態では、安全栓35が起倒杆34と係合することにより、起動レバー33が固定レバー32に対して回動不可能な状態に固定される。また、安全栓35が起倒杆34との係合状態から解放されると、起動レバー33が固定レバー32に対して回動可能な状態になる。
加えて、図1乃至図3に示すように、本実施形態における消火剤貯蔵容器11は、消火剤貯蔵部13と、消火剤貯蔵部13の上部に位置する開口部としての口部14と、口部14の外周に形成される雄ネジ部14aとで構成される。この雄ネジ部14aと消火器用操作レバー30とが螺合することにより、消火剤貯蔵容器11と消火器用操作レバー30とが固定される。尚、消火剤貯蔵容器11と消火器用操作レバー30との固定手段は、螺合に限られず、公知の接合手段が適用され得る。
また、本実施形態の消火剤貯蔵容器11は、マスターバッチ(顔料(ペリノン系レッド)とポリエチレンナフタレート(PEN)とを混合したもの)が混合されたポリエチレンナフタレート(PEN)で形成されている。加えて、本実施形態の消火剤貯蔵容器11は、図1乃至図3に示すように、金属製の消火剤貯蔵容器のような継ぎ目が形成されていない。ここで、詳しいメカニズムが明らかではないが、顔料を混合させて消火剤貯蔵容器11を形成すると、顔料を混合させずに形成する場合と比較して、ガスバリア性を向上させることができるという結果が得られている。従って、本実施形態のように蓄圧式が採用される場合には、内部の圧力の低下を防止することができるため、特の好ましい態様であると考えられる。なお、上述のガス透過性を低減させる観点から、マスターバッチは、ポリエチレンナフタレート(PEN)100部に対してぺリノン系レッド1.3部の割合で混合することにより形成される。また、ポリエチレンナフタレート(PEN)に対し、前述のマスターバッチが5%乃至30%の割合(具体的な一例としては、10%)で混合される。
加えて、本実施形態の消火剤貯蔵容器11は、400nm以上800nm以下のいずれの光においても、透過率が75%以下となるように形成されている。消火剤貯蔵容器11の400nm以上800nm以下の光の透過率が75%を越えると、消火剤貯蔵容器11を通過する光が焦点を結ぶ虞が生じ得るためである。すなわち、仮に消火剤貯蔵容器11を通過する光が焦点を結ぶことになれば、壁面等に焦げつきを生じさることになる。また、消火剤貯蔵容器11の400nm以上800nm以下の光の透過率が75%を越えると、収められている消火剤の壁面への付着が消火器の汚れに見えてしまうことにより、消火器100が設置される場所の周囲の美観を損なうことになる。他方、消火剤貯蔵容器11は、400nm以上800nm以下のいずれの光においても、透過率が10%以上となるように形成されていることが好ましい。消火剤貯蔵容器11の400nm以上800nm以下の光の透過率が10%未満になると、緊急時に消火剤の残量が確認しづらくなるため実用性が低下することになるためである。
次に、本実施形態の消火剤貯蔵容器11の製造方法について説明する。マスターバッチ(顔料とポリエチレンナフタレート(PEN)とを混合したもの)が混合されたポリエチレンナフタレート製の消火剤貯蔵容器11は、延伸ブロー成形、溶融整形などの従来公知の樹脂成形方法により製造することができるが、この中でも、開口部を除いて、継ぎ目がなく、成形状態が良好で、かつ適度な肉厚の容器が得られる点で、延伸ブロー成形が好ましい。
本実施形態では、まず、消火剤貯蔵容器11の材料となる樹脂のペレットと顔料のペレットとを攪拌装置に投入して、攪拌する。次に、攪拌した樹脂のペレットと顔料のペレットとを溶融し、射出金型内にその樹脂と顔料との混合物を射出又は押出することによって、予備成形品(以下、プリフォームという。)を形成する。その後、胴部の円周方向の延伸倍率のスカラー量とその円周方向に垂直な方向の延伸倍率のスカラー量との積が12倍を超えて延伸された上で、消火剤貯蔵容器11の側面の肉厚が0.9mm以上5mm以下になるように、消火剤貯蔵容器11が形成される。
上述のとおり、延伸工程が含まれる延伸ブロー成形を行うことによって樹脂の高分子鎖が略一方向に配向するため、樹脂の透明性や強度及び剛性が増大する。従って、延伸ブロー成形を採用すると、本実施形態の消火剤貯蔵容器11の透明性と耐圧を効率的に高めることができる。なお、消火剤貯蔵容器11の底面の形状を球面状にして、底面の延伸倍率を略同等にすることは、他の好ましい一態様である。
<第2の実施形態>
図4は、本実施形態の消火器の一部を構成する消火剤貯蔵容器211及び顔料を含む層(以下、単に顔料層ともいう。)の側面図であり、図5は、その側面断面図である。
本実施形態の消火器は、第1の実施形態の消火剤貯蔵容器11の代わりに消火剤貯蔵容器211及び顔料層215を備える点以外は、第1の実施形態と同じ構成を備える。従って、第1の実施形態と重複する説明は省略される。
図4及び図5に示す本実施形態の消火剤貯蔵容器211は、ポリエチレンナフタレート(PEN)のみで形成されている。この消火剤貯蔵容器211の外周表面の上には、顔料層215が形成されている。本実施形態では、この顔料層215はハケやスプレー等により消火剤貯蔵容器211の上に塗布されて形成される。尚、顔料層215の形成手段は、上述の塗布に限られず、公知の形成手段が適用され得る。また、顔料層215の剥がれを抑制又は防止するために、顔料層215の外周表面の上にコーティング剤の層が形成されても良い。
加えて、第1の実施形態の消火剤貯蔵容器11と同様に、400nm以上800nm以下のいずれの光においても、顔料層215の外側から消火剤貯蔵容器211の内側への透過率が75%以下となるように形成されている。顔料層215の外側から消火剤貯蔵容器211の内側への400nm以上800nm以下の光の透過率が75%を越えると、顔料層215及び消火剤貯蔵容器211を通過する光が焦点を結ぶ虞が生じ得るためである。すなわち、仮に顔料層215及び消火剤貯蔵容器211を通過する光が焦点を結ぶことになれば、壁面等に焦げつきを生じさることになる。また、顔料層215の外側から消火剤貯蔵容器211の内側への400nm以上800nm以下の光の透過率が75%を越えると、収められている消火剤の壁面への付着が消火器の汚れに見えてしまうことにより、消火器が設置される場所の周囲の美観を損なうことになる。他方、400nm以上800nm以下のいずれの光においても、顔料層215の外側から消火剤貯蔵容器211の内側への透過率が10%以上となるように形成されていることが好ましい。顔料層215の外側から消火剤貯蔵容器211の内側への400nm以上800nm以下の光の透過率が10%未満になると、緊急時に消火剤の残量が確認しづらくなるため実用性が低下することになるためである。
本実施形態の消火器によれば、消火剤貯蔵容器211の材料に顔料が混合されていないため、消火剤貯蔵容器211の製造の工程数及びコストを低減することができる。また、消火剤貯蔵容器211の材料に顔料が混合されていないため、顔料層215を剥がすことにより、消火剤貯蔵容器211を再度利用することができる。
<第3の実施形態>
図6は、本実施形態の消火器の一部を構成する消火剤貯蔵容器311及び顔料層の側面図であり、図7は、その側面断面図である。
本実施形態の消火器は、第1の実施形態の消火剤貯蔵容器11の代わりに消火剤貯蔵容器311及び顔料含有フィルム315を備える点以外は、第1の実施形態と同じ構成を備える。従って、第1の実施形態と重複する説明は省略される。
図6及び図7に示す本実施形態の消火剤貯蔵容器311は、ポリエチレンナフタレート(PEN)のみで形成されている。この消火剤貯蔵容器311の外周表面の上に、顔料を含む層としての顔料含有フィルム315が装着されている。この顔料含有フィルム315は、顔料を混合したポリエチレンテレフタレートにより形成されている。また、この顔料含有フィルム315は、伸縮性又は熱収縮性のフィルムにより構成されている。このため、消火剤貯蔵容器311に対して密着させた状態で、顔料含有フィルム315が装着され得る。
加えて、第1の実施形態の消火剤貯蔵容器11と同様に、400nm以上800nm以下のいずれの光においても、顔料含有フィルム315の外側から消火剤貯蔵容器311の内側への透過率が75%以下となるように形成されている。顔料含有フィルム315の外側から消火剤貯蔵容器311の内側への400nm以上800nm以下の光の透過率が75%を越えると、顔料含有フィルム315及び消火剤貯蔵容器311を通過する光が焦点を結ぶ虞が生じ得るためである。すなわち、仮に顔料含有フィルム315及び消火剤貯蔵容器311を通過する光が焦点を結ぶことになれば、壁面等に焦げつきを生じさることになる。また、顔料含有フィルム315の外側から消火剤貯蔵容器311の内側への400nm以上800nm以下の光の透過率が75%を越えると、収められている消火剤の壁面への付着が消火器の汚れに見えてしまうことにより、消火器が設置される場所の周囲の美観を損なうことになる。他方、400nm以上800nm以下のいずれの光においても、顔料含有フィルム315の外側から消火剤貯蔵容器311の内側への透過率が10%以上となるように形成されていることが好ましい。顔料含有フィルム315の外側から消火剤貯蔵容器311の内側への400nm以上800nm以下の光の透過率が10%未満になると、緊急時に消火剤の残量が確認しづらくなるため実用性が低下することになるためである。
本実施形態の消火器によれば、消火剤貯蔵容器311の材料に顔料が混合されていないため、消火剤貯蔵容器311の製造の工程数及びコストを低減することができる。また、消火剤貯蔵容器311の材料に顔料が混合されていないため、単に顔料含有フィルム315を剥がすのみで、消火剤貯蔵容器311を再度利用することができる。
<第4の実施形態>
図8は、本実施形態の消火器の一部を構成する消火剤貯蔵容器311、被覆フィルム及び顔料層の側面図であり、図9は、その側面断面図である。
本実施形態の消火器は、第3の実施形態の顔料含有フィルム315の代わりに被覆フィルム415及び顔料層416を備える点以外は、第3の実施形態と同じ構成を備える。従って、第3の実施形態と重複する説明は省略される。
本実施形態では、図8及び図9に示す消火剤貯蔵容器311の外周表面の上に、ポリエチレンテレフタレート(PET)のみで形成されている被覆フィルム415が装着されている。この被覆フィルム415の外周表面の上に、顔料層416が形成されている。本実施形態では、この顔料層416はハケやスプレー等により被覆フィルム415の上に塗布されて形成される。尚、顔料層416の形成手段は、上述の塗布に限られず、公知の形成手段が適用され得る。また、顔料層416の剥がれを抑制又は防止するために、顔料層416の外周表面の上にコーティング剤の層が形成されても良い。
加えて、第1の実施形態の消火剤貯蔵容器11と同様に、400nm以上800nm以下のいずれの光においても、顔料層416の外側から消火剤貯蔵容器311の内側への透過率が75%以下となるように形成されている。顔料層416の外側から消火剤貯蔵容器311の内側への400nm以上800nm以下の光の透過率が75%を越えると、顔料層416、被覆フィルム415、及び消火剤貯蔵容器311を通過する光が焦点を結ぶ虞が生じ得るためである。すなわち、仮に顔料層416、被覆フィルム415、及び消化剤貯蔵容器311を通過する光が焦点を結ぶことになれば、壁面等に焦げつきを生じさることになる。また、顔料層416の外側から消火剤貯蔵容器311の内側への400nm以上800nm以下の光の透過率が75%を越えると、収められている消火剤の壁面への付着が消火器の汚れに見えてしまうことにより、消火器が設置される場所の周囲の美観を損なうことになる。他方、400nm以上800nm以下のいずれの光においても、顔料層416の外側から消火剤貯蔵容器311の内側への透過率が10%以上となるように形成されていることが好ましい。顔料層416の外側から消火剤貯蔵容器311の内側への400nm以上800nm以下の光の透過率が10%未満になると、緊急時に消火剤の残量が確認しづらくなるため実用性が低下することになるためである。
本実施形態の消火器によれば、第3の実施形態と同様に、消火剤貯蔵容器311の材料に顔料が混合されていないため、消火剤貯蔵容器311の製造の工程数及びコストを低減することができる。また、消火剤貯蔵容器311の材料に顔料が混合されていないため、単に被覆フィルム415を剥がすのみで、消火剤貯蔵容器311を再度利用することができる。加えて、被覆フィルム415の材料に顔料が混合されていないため、被覆フィルム415の製造の工程数及びコストを低減することができる。
<第5の実施形態>
図10は、本実施形態の消火器の一部を構成する消火剤貯蔵容器311及び顔料層の側面図であり、図11は、その側面断面図である。
本実施形態の消火器は、第3の実施形態の顔料含有フィルム315の代わりに顔料を含む層としての顔料含有フィルム515を備える点以外は、第3の実施形態と同じ構成を備える。従って、第3の実施形態と重複する説明は省略される。
本実施形態では、図10及び図11に示す消火剤貯蔵容器311の外周表面の上に、顔料含有フィルム515が装着されている。この顔料含有フィルム515は第3の実施形態の顔料含有フィルム315と同じ材料で構成されている。また、この顔料含有フィルム515は、消火剤貯蔵容器311の一部を覆うように、消火剤貯蔵容器311の外周表面の上に装着されている。より詳細には、顔料含有フィルム515は、消火剤貯蔵容器311の円筒状領域である胴部13aの外周表面の上に装着され、断面が曲面状となる肩部13bの一部及び閉ざされた底部13cの一部の外周表面の上には装着されていない。このため、第3の実施形態と比較して、顔料含有フィルム515の消火剤貯蔵容器311への装着を簡易に行うことができる。
加えて、第1の実施形態の消火剤貯蔵容器11と同様に、400nm以上800nm以下のいずれの光においても、顔料含有フィルム515の外側から消火剤貯蔵容器311の内側への透過率が75%以下となるように形成されている。顔料含有フィルム515の外側から消火剤貯蔵容器311の内側への400nm以上800nm以下の光の透過率が75%を越えると、収められている消火剤の壁面への付着が消火器の汚れに見えてしまうことにより、消火器が設置される場所の周囲の美観を損なうことになる。他方、400nm以上800nm以下のいずれの光においても、顔料含有フィルム515の外側から消火剤貯蔵容器311の内側への透過率が10%以上となるように形成されていることが好ましい。顔料含有フィルム515の外側から消火剤貯蔵容器311の内側への400nm以上800nm以上の光の透過率が10%未満になると、緊急時に消火剤の残量が確認しづらくなるため実用性が低下ことになるためである。
但し、本実施形態においては、顔料含有フィルム515が、断面が曲面状となる肩部13bの一部及び閉ざされた底部13cの一部の外周表面の上には装着されていないため、顔料含有フィルム515に覆われない肩部13bの一部が凸レンズの役割を果たす虞を完全には否定できない。つまり、顔料含有フィルム515及び消火剤貯蔵容器311を通過する光が焦点を結ぶ結果、壁面等に焦げつきを生じさせる虞がある。この観点から、肩部13bの外周表面の上にも顔料含有フィルム315が装着される第3の実施形態の方が好ましい。
<その他の実施形態>
ところで、上述の各実施形態においては、消火剤貯蔵容器11、211、311を構成する樹脂としてポリエチレンナフタレート(PEN)が採用されているが、これに限定されない。例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ジカルボン酸成分として主にナフタレンジカルボン酸又はテレフタル酸、ジオール成分として主にエチレングリコール又はブタンジオールを用いて重縮合させて得られたポリエステル樹脂、又はこれらのポリエステル樹脂を主とする材料が消火剤貯蔵容器の材料として採用されても、本発明の少なくとも一部の効果が奏されると考えられる。換言すれば共重合ポリエステル樹脂であれば、本発明の少なくとも一部の効果が奏されると考えられる。
また、他の採用され得る消火剤貯蔵容器11の材料の一例として、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィン、ポリフェニレンスルファイド、ポリスチレン、又はポリカーボネイトが挙げられる。但し、上述の全ての材料の中でも、ポリエチレンナフタレート(PEN)やポリエチレンテレフタレート(PET)が採用されることが、強度の観点から好ましい。また、強度及びガスバリア性の観点から、ポリエチレンナフタレート(PEN)が採用されることが好ましい。
また、上述の各実施形態においては、マスターバッチが、ポリエチレンナフタレート(PEN)100部に対してペリノン系レッド1.3部の割合で混合したものであるが、マスターバッチはこれに限定されない。例えば、ポリエチレンナフタレート(PEN)100部に対して酸化チタン(顔料として)を0.13部の割合で混合したマスターバッチが採用されても、本発明の少なくとも一部の効果が奏されると考えられる。さらに、他の顔料が採用されても、本発明の少なくとも一部の効果が奏されると考えられる。
また、上述の各実施形態の消火剤貯蔵容器11、211、311に貯蔵される消火剤60の種類は特に限定されない、消火剤貯蔵容器を構成する材料への影響がない限り、公知のいかなる消火剤も採用され得る。例えば、粉末状の消火剤の他、液体状の消火剤が採用され得る。加えて、消火剤の充填方法、及びホースやノズル等の構成部品の材質と形状等については、従来から提案されているものが適宜採用され得る。また、上述の第2乃至第5の実施形態の消火剤貯蔵容器はポリエチレンナフタレート(PEN)のみで形成されているが、それらの製法は、第1の実施形態の製法と実質的に同様である。
また、消火剤60の放射方式として、加圧式または蓄圧式のどちらも採用され得る。但し、上述の各実施形態の消火器は蓄圧式のものであり、従来の消火器と同等以上の高圧の消火剤にも対応し得る。尚、上述の第1の実施形態の消火剤貯蔵容器11は、顔料を含有することによりガスバリア性が向上しているため、蓄圧式の消火器に本発明が適用されることは好ましい一態様である。
また、上述した各実施形態の消火剤貯蔵容器11、211、311を構成する材料に対し、変色の防止や耐候性の向上のために、光安定剤、紫外線吸収剤、老化防止剤などの公知の添加剤が適宜配合され得る。
さらに、上述した第2乃至第5の実施形態の消火剤貯蔵容器211、311の材料に顔料が混合されていない構成が採用されているが、これに限定されない。第2の実施形態においては、顔料層215の外側から消火剤貯蔵容器211の内側への400nm以上800nm以下の光の透過率が75%以下となるように形成されていれば、消火剤貯蔵容器211の材料に顔料が混合されていても良い。同様に、第3の実施形態においては顔料含有フィルム315の外側から消火剤貯蔵容器311の内側への400nm以上800nm以下の光の透過率が75%以下となるように形成されていれば、消火剤貯蔵容器311の材料に顔料が混合されていても良い。また、第4の実施形態においては顔料層416の外側から消火剤貯蔵容器311の内側への400nm以上800nm以下の光の透過率が75%以下となるように形成されていれば、消火剤貯蔵容器311の材料に顔料が混合されていても良い。加えて、第5の実施形態においては顔料含有フィルム515の外側から消火剤貯蔵容器311の内側への400nm以上800nm以下の光の透過率が75%以下となるように形成されていれば、消火剤貯蔵容器311の材料に顔料が混合されていても良い。以上、述べたとおり、各実施形態の他の組合せを含む本発明の範囲内に存在する変形例もまた、特許請求の範囲に含まれるものである。
本発明は、高い安全性が得られるとともに、消火器が設置される場所の周囲の美観が損なれることを抑制又は防止できる消火剤貯蔵容器及び消火器として広く利用され得る。
11,211,311 消火剤貯蔵容器
13 消火剤貯蔵部
13a 胴部
13b 肩部
13c 底部
14 口部
14a 雄ネジ部
30 消火器用操作レバー
31 蓋体
32 固定レバー
33 起動レバー
34 起倒杆
35 安全栓
40 消火器用ホース
50 支持台
60 消火剤
70 サイホン管
100 消火器
215,416 顔料層
315,515 顔料含有フィルム
415 被覆フィルム

Claims (6)

  1. 消火器用の消火剤貯蔵容器であって、
    顔料を含む樹脂を用いて継ぎ目なく成形され、
    400nm以上800nm以下のいずれの光においても、前記消火剤貯蔵容器の外側から前記消火剤貯蔵容器の内側への透過率が75%以下である
    消火剤貯蔵容器。
  2. 消火器用の消火剤貯蔵容器であって、
    開口部となる口部、肩部、円筒形状の胴部、及び底部を有するとともに、樹脂を用いて継ぎ目なく成形され、
    少なくとも前記胴部の外周表面上又はその上方に顔料を含む層を有し、かつ、400nm以上800nm以下のいずれの光においても、前記顔料を含む層の外側から前記消火剤貯蔵容器の内側への透過率が75%以下である
    消火剤貯蔵容器。
  3. 蓄圧式消火器に用いられる
    請求項1に記載の消火剤貯蔵容器。
  4. 顔料を含む樹脂を用いて継ぎ目なく成形される消火剤貯蔵容器を備え、
    400nm以上800nm以下のいずれの光においても、前記消火剤貯蔵容器の外側から前記消火剤貯蔵容器の内側への透過率が75%以下である
    消火器。
  5. 開口部となる口部、肩部、円筒形状の胴部、及び底部を有するとともに、樹脂を用いて継ぎ目なく成形される消火剤貯蔵容器を備え、
    少なくとも前記胴部の外周表面上又はその上方に顔料を含む層を有し、かつ、400nm以上800nm以下のいずれの光においても、前記顔料を含む層の外側から前記消火剤貯蔵容器の内側への透過率が75%以下である
    消火器。
  6. 前記消火器が蓄圧式消火器である
    請求項4に記載の消火器。
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