JP2010217837A - 表示装置およびプロジェクター - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単に、装置の設置場所の環境を好適な環境に設定することができる表示装置およびプロジェクターを提供する。
【解決手段】制御対象となる周辺機器を制御するためのリモコン信号を受信するリモコン信号受信手段と、受信したリモコン信号を学習するためのリモコン信号学習手段と、学習したリモコン信号を、その受信先となる周辺機器に、表示装置の電源オン時または電源オフ時のタイミングで送信するリモコン信号送信手段と、を備える。
【選択図】図3
【解決手段】制御対象となる周辺機器を制御するためのリモコン信号を受信するリモコン信号受信手段と、受信したリモコン信号を学習するためのリモコン信号学習手段と、学習したリモコン信号を、その受信先となる周辺機器に、表示装置の電源オン時または電源オフ時のタイミングで送信するリモコン信号送信手段と、を備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、スクリーンに画像を投写するための表示装置およびプロジェクターに関するものである。
従来、プロジェクターの設置場所に応じ、その各種動作設定を自動的に行うことができるプロジェクター設定システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このプロジェクター設定システムでは、プロジェクターを設置する場所に、その場所に適したプロジェクターの動作設定を行うための設定パラメータ(アスペクト比、ズーム比、スクリーン色補正値、あおり角度、およびキーストーン歪補正量など)を記憶したICタグを設置しておく。そして、プロジェクター設置時に、プロジェクターがそのICタグの設定パラメータを読み取り、読み取った設定パラメータに基づいて自動的に動作設定を行うことで、設置場所に適した動作をさせることができる。
しかしながら、上記のプロジェクター設定システムでは、設置場所に応じて、プロジェクター自体の動作設定を行うことはできるが、設置場所の環境を制御することは考慮されていない。一般的にプロジェクターを使用する場合、その設置場所の照明や外光の明るさ、あるいは空調の騒音などの環境によって大きく影響を受ける。このため、プロジェクターで画像を投写する場合には、照明を消したり(照明の明るさを調整したり)、カーテンを閉めたり、あるいは空調の停止(または、静音運転に切替える)など、設置場所の環境設定(周辺機器の動作設定)をユーザーが行わなければならず、非常に手間がかかり、面倒であるという問題がある。
本発明は、上記の問題に鑑みたものであり、簡単に、装置の設置場所の環境を好適な環境に設定することができる表示装置およびプロジェクターを提供することを目的とする。
本発明の表示装置は、制御対象となる周辺機器を制御するためのリモコン信号を受信するリモコン信号受信手段と、受信したリモコン信号を学習するためのリモコン信号学習手段と、学習したリモコン信号を、その受信先となる周辺機器に所定のタイミングで送信するリモコン信号送信手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、表示装置により周辺機器の動作を制御することができる。例えば、表示装置を設置する場所の照明機器や電動カーテン、あるいは空調機器などの周辺機器の動作を制御し、表示装置を使用するための環境を、人手を介さずに好適な環境にすることができ、ユーザーの負担を大幅に軽減することができる。また、周辺機器を制御するためのリモコン信号を学習し、学習した信号により周辺機器を制御することができるため、周辺機器側に特別な機能は必要なく、既存のものをそのまま使用することができ、低コストで実現することができる。
本発明の表示装置において、所定のタイミングは、表示装置の電源オン時または電源オフ時であることが好ましい。
この構成によれば、電源オンまたは電源オフといった表示装置を使用する場合に必ず実行する操作に伴って周辺機器を制御することができるため、例えば、ユーザーに周辺機器を制御するための新たな操作を強いる必要がなく、ユーザーに負担を掛けずに設置場所の環境を設定することができる。
本発明の表示装置において、リモコン信号学習手段は、電源オン時に送信すべきリモコン信号を学習するための第1学習手段と、電源オフ時に送信すべきリモコン信号を学習するための第2学習手段と、を有し、リモコン信号送信手段は、電源オン時に第1学習手段により学習したリモコン信号を送信し、電源オフ時に第2学習手段により学習したリモコン信号を送信することが好ましい。
この構成によれば、電源オフ時および電源オン時に、それぞれ周辺機器の制御を実行することができるため、利便性が良い。
本発明のプロジェクターは、上記に記載の表示装置における各手段を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、設置場所にある周辺機器の動作を制御し、画像の投写に好適な環境に設定することができるプロジェクターを提供することができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の一実施形態に係る表示装置について説明する。本実施形態の表示装置は、当該装置の設置場所の環境を、その装置の使用に適した環境に設定することができるものである。なお、本実施形態では、表示装置として、プロジェクターを例に挙げて説明する。
図1は、プロジェクター1の制御構成を示すブロック図である。同図に示すように、プロジェクター1は、信号取得部11、映像信号処理部12、リモコン受光器13、操作部14、表示部15、リモコン照射部16、投写光学部17、および制御部18を備えている。
信号取得部11は、パーソナルコンピュータやビデオレコーダ等の外部機器51から画像データを取得する。なお、外部機器51ではなく、外部記憶媒体(図示省略)から画像データ等を取得するようにしても良い。
映像信号処理部12は、信号取得部11が取得した画像データに対し、後述のROM22内の画像処理プログラムに基づいて、所定の画像処理を実行する。
リモコン受光器13は、ユーザーによって操作されるリモコン41からのリモコン信号(操作信号(赤外線信号))を受光する。このリモコン41としては、プロジェクター1本体を遠隔操作するための本体用リモコン42、およびプロジェクター1の投写環境に影響を与える周辺機器(例えば、空調機器、照明機器、音響機器、電動カーテン、スクリーンSCなど)を遠隔操作する周辺機器用リモコン43が含まれる。つまり、このリモコン受光器13では、プロジェクター1本体を操作(制御)するリモコン信号に加え、周辺機器を操作(制御)するリモコン信号を受光することができる。
操作部14は、プロジェクター1本体に設けられ、各種操作を行うためのボタン群を有している。ボタン群には、電源のオン/オフを切り替えるための電源ボタン、およびリモコン受光器13で受光した周辺機器用リモコン43からのリモコン信号を学習するためのリモコン学習ボタンが含まれる。
このリモコン学習ボタンの操作によるリモコン信号の学習では、プロジェクター1の電源オン時に周辺機器に照射するためのリモコン信号と、プロジェクター1の電源オフ時に周辺機器に照射するためのリモコン信号と、を区別して学習することができる。具体的には、リモコン学習ボタンの押下によりリモコン学習メニューが表示され、メニューの中で「電源オン時用学習」および「電源オフ時用学習」を選択することができる。ユーザーが「電源オン時用学習」を選択した場合、これ以降に周辺機器用リモコン43から受光するリモコン信号を、プロジェクター1の電源オン時に照射するものとして学習する。一方、ユーザーが「電源オフ時用学習」を選択した場合、これ以降に周辺機器用リモコン43から受光するリモコン信号をプロジェクター1の電源オフ時に照射するものとして学習する。
なお、請求項における「リモコン信号学習手段」は、リモコン学習ボタンの操作によるリモコン信号の学習機能を指す。また、請求項における「第1学習手段」は、「電源オン時用学習」が選択された場合のリモコン信号の学習機能を指し、「第2学習手段」は、「電源オフ時用学習」が選択された場合のリモコン信号の学習機能を指す。
また、本体用リモコン42にも、上記操作部14のボタン群と同様のものが設けられている。すなわち、本体用リモコン42からも電源のオン/オフの切り替え操作や、リモコン信号の学習操作などを行うことができる。
リモコン照射部16は、リモコン信号をプロジェクター1の外部に向けて照射する。照射対象となるリモコン信号は、リモコン学習ボタンの操作により学習したリモコン信号(後述のフラッシュROM24に記憶されたリモコン信号)であり、このリモコン信号をプロジェクター1の四方の側面に形成された照射窓(図示省略)から照射する。つまり、プロジェクター1の周辺に対して(結果的に、プロジェクター1の周辺にある周辺機器に対して)、リモコン信号を照射することができる。
表示部15は、液晶ディスプレーなどにより構成され、操作部14による各種操作に伴う選択候補の表示や、各種操作に対応する処理結果の表示(正常に処理が完了した旨、あるいは処理が失敗した旨の表示)などを行う。
投写光学部17は、スクリーンSC上に、画像を投写するためのものであり、光源ランプ31(光源)、液晶ライトバルブ32、投写レンズ33、ランプ駆動部34およびライトバルブ駆動部35を有している。
光源ランプ31としては、ハロゲンランプ、メタルハライドランプまたは高圧水銀ランプを適用可能である。また、光源ランプ31に代えて、レーザーやLEDなどの固体光源を用いても良い。液晶ライトバルブ32は、一対の透明基板間に液晶が封入された液晶パネル等によって構成され、各透明基板の内面には、液晶に対して微小領域毎に駆動電圧を印加可能な透明電極が、画素としてマトリクス状に形成されている。ランプ駆動部34は、制御部18からの点灯指令に基づいて、光源ランプ31を点灯させる。ライトバルブ駆動部35は、液晶ライトバルブ32の各画素に、画像データに応じた駆動電圧を印加することにより、各画素の光透過率を設定する。
上記の構成により、投写光学部17では、光源ランプ31から射出された照明光が、液晶ライトバルブ32を透過することによって変調される。また、変調された画像光は、不図示の光合成光学系(ダイクロイックプリズムなど)により画素毎に合成され、投写レンズ33によってスクリーンSC上に投写される。
制御部18は、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23およびフラッシュROM24を有している。CPU21は、各種演算処理を行う中央処理装置であり、バス25を介して各部との信号の入出力を行うことによりプロジェクター1を統括制御する。本実施形態では、特にプロジェクター1の電源オン時および電源オフ時における処理(以下、「起動処理」および「停止処理」と称する)を制御する。
ROM22は、CPU21が各種演算処理を行うために用いられる制御プログラムおよび制御データを記憶している。当該制御プログラムには、上述の映像信号処理部12において用いられる画像処理プログラムが含まれる。また、ROM22には、基本ソフトウェアであるOS(Operating System)も記憶されている。RAM23は、CPU21が各種演算処理を行う際の作業領域として用いられる。
フラッシュROM24は、各種リモコン信号を記憶(学習)するものであり、第1記憶領域24aおよび第2記憶領域24bを有している。第1記憶領域24aには、プロジェクター1の電源オン時に、各周辺機器に照射するためのリモコン信号が記憶される。一方、第2記憶領域24bには、プロジェクター1の電源オフ時に、各周辺機器に照射するためのリモコン信号が記憶される。つまり、第1記憶領域24aおよび第2記憶領域24bには、プロジェクター1の電源オン時および電源オフ時に、周辺機器を制御するためのリモコン信号が記憶される。これらリモコン信号の登録(リモコン信号の学習)は、上述のリモコン学習ボタンによる学習操作によって行われる。
上記の構成により、プロジェクター1は、周辺機器用リモコン43からのリモコン信号を学習し、これを所定のタイミング(プロジェクター1の電源オン時や電源オフ時など)に、プロジェクター1の周辺に対して照射することができる。以下、図2および図3を参照して、詳細に説明する。
まず、図2のフローチャートを参照して、リモコン信号を学習する処理手順について説明する。まず、ユーザーにより、リモコン学習ボタンが押下されると(S01)、プロジェクター1(CPU21)は、リモコン学習メニューを表示する(S02)。このリモコン学習メニューにおいて、ユーザーにより「電源オン時用学習」が選択されると(S03)、プロジェクター1は、周辺機器用リモコン43からのリモコン信号を学習可能な状態で待機する(S04)。
続いて、S04の状態で、ユーザーの操作により、リモコン受光器13に向けて周辺機器用リモコン43の所望のボタンが押下されると、プロジェクター1は、当該周辺機器用リモコン43から、ユーザーにより押下されたボタンに対応するリモコン信号を受光する(S05,リモコン信号受信手段)。そして、プロジェクター1は、受光したリモコン信号を第1記憶領域24a(フラッシュROM24)に登録(記録)する(S06)。
この時、プロジェクター1は、受光したリモコン信号が正常に登録できたか否かを判別する。正常に登録できなかった場合(S07;No)、プロジェクター1は、ユーザーに対して、リモコン信号の学習に失敗したこと示す電子音を鳴らし、その旨を通知する(S08)。そして、学習処理を終える。一方、正常に登録できた場合(S07;Yes)、プロジェクター1は、ユーザーに対して、リモコン信号の学習が成功したことを示す電子音(失敗時とは異なる電子音)を鳴らし、その旨を通知する(S09)。そして、学習処理を終える。
また、リモコン学習メニュー(S02)において、ユーザーにより「電源オフ時用学習」が選択された場合(S10)、プロジェクター1はS11からS16の処理を実行する。この一連の処理では、受光したリモコン信号を第1記憶領域24aではなく、「第2記憶領域24b(フラッシュROM24)」に登録する(S13)。なお、このS13の処理以外は、「電源オン時用学習」の処理(S03からS09)と同じであるため、ここでの説明を省略する。
なお、上記のS08(S15)およびS09(S16)の通知は、電子音に代えて、リモコン信号の学習の成功/失敗を示すメッセージを表示部15に表示するようにしても良いし、投写光学部17によりスクリーンSCに投写してもよい。あるいは、電子音による鳴動、表示部15へのメッセージ表示およびスクリーンSCへの投写を組み合わせて通知するようにしても良い。
次に、図3のフローチャートを参照して、プロジェクター1の起動処理について説明する。まず、プロジェクター1(CPU21)は、電源オンのイベントを検出すると(S21)、第1記憶領域24aにリモコン信号が登録されているか否かを判別する(S22)。リモコン信号が登録されていない場合(S23;No)、プロジェクター1は、一般的なプロジェクターの電源オン時の処理(以下、「通常処理」と称す。)に移行する。
一方、リモコン信号が登録されている場合(S23;Yes)、プロジェクター1は、リモコン照射部16により、プロジェクター1本体の四方に形成された照射窓から、自身の周辺に対して1のリモコン信号(最初に登録されているリモコン信号)を照射する(S24,リモコン信号送信手段)。次に、プロジェクター1は、他のリモコン信号が存在するか否かを判別する(S25)。他のリモコン信号が存在する場合(S26;Yes)、プロジェクター1は、当該リモコン信号を照射する(S24)。以降、プロジェクター1は、第1記憶領域24aに登録されている全てのリモコン信号を照射し終えるまで、S24以降の処理を繰り返し実行する。そして、プロジェクター1は、登録されている全てのリモコン信号を照射し終えた時点で(S26;No)、通常処理に移行する。
上記の起動処理の実行により、例えば、図2における「電源オン時用学習」の処理において、「空調機器を停止するリモコン信号」、「照明機器の電源をオフするリモコン信号」、「音響機器の電源をオンするリモコン信号」、「電動カーテンを閉めるリモコン信号」、および「スクリーンSCを下げるリモコン信号」を事前に学習させておくことで、プロジェクター1の電源オン時に、自動的に空調を停止し、照明をオフし、音響機器の電源を入れ、電動カーテンを閉め、スクリーンSCを降下させるなど、投写に適した環境を作ることができる。
なお、プロジェクター1の停止処理では、プロジェクター1が電源オフのイベントを検出した場合、第2記憶領域24bに登録されているリモコン信号を照射する点が上記のプロジェクター1の起動処理とは異なる。これ以外の処理は起動処理と同様であるため、ここでの説明は省略する。この停止処理の実行により、例えば、図2における「電源オフ時用学習」の処理において、「空調機器を起動するリモコン信号」、「照明機器の電源をオンするリモコン信号」、「音響機器の電源をオフするリモコン信号」、「電動カーテンを開けるリモコン信号」、および「スクリーンSCを巻き取るリモコン信号」を事前に学習させておくことで、プロジェクター1の電源オフ時において、自動的に空調を起動し、照明をオンし、音響機器の電源を切り、電動カーテンを開け、スクリーンSCを巻き取るなど、プロジェクター1を使用する前の環境に戻すことができる。
以上のように、本実施形態によれば、プロジェクター1が周辺機器を制御するためのリモコン信号を学習し、この信号を所定のタイミングで周辺に対して照射することで、プロジェクター1の設置場所にある周辺機器の動作を制御することができる。これにより、プロジェクター1を使用するための環境(設置場所の環境)を、人手を介さずに好適な環境にすることができ、ユーザーの負担を大幅に軽減することができる。
また、周辺機器を制御するためのリモコン信号を学習し、学習した信号により周辺機器を制御することができるため、周辺機器側に特別な機能は必要なく、既存のものをそのまま使用することができ、低コストで実現することができる。
特に、電源オンまたは電源オフといったプロジェクター1を使用する場合に必ず実行する操作に伴って周辺機器を制御することで、例えば、ユーザーに周辺機器を制御するための新たな操作を強いる必要がなく、ユーザーに負担を掛けずに設置場所の環境を設定することができ、利便性が良い。
なお、プロジェクター1が学習可能なリモコン信号は、周辺機器の起動/停止信号(電動カーテンの場合は、カーテンを開け閉めする信号、スクリーンSCの場合は、スクリーンSCの上昇(巻き取り)/降下の信号)に限定されるものではない。例えば、照明機器の場合、照明のオン/オフではなく、明るさを調整する信号(輝度調整の信号)であっても良いし、空調機器の場合には、静音運転に設定するための信号であっても良い。
また、上記の実施形態に示したプロジェクター1の各構成要素をプログラムとして提供することが可能である。また、そのプログラムを各種記録媒体(CD−ROM、フラッシュメモリ等)に格納して提供することも可能である。すなわち、コンピューターを、プロジェクター1の各構成要素として機能させるためのプログラム、およびそれを記録した記録媒体も、本発明の権利範囲に含まれるものである。
また、上記の実施形態に示したプロジェクター1では、1つのリモコン照射部16を採用しているが、複数のリモコン照射部16を有していても良い。その場合は、第1記憶領域24a(あるいは、第2記憶領域24b)にリモコン信号が複数登録されているか否かを判別し、複数登録されている場合は、複数種類のリモコン信号を照射するようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、プロジェクター1の表示方式として、透過型液晶表示方式を採用しているが、反射型液晶表示方式、CRT表示方式やライトスイッチ表示方式(マイクロミラーデバイス方式)など、プロジェクター1の表示原理は問わない。また、プロジェクター1以外にも、テレビジョン受像機など、他の表示装置に本発明を適用可能である。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
1…プロジェクター 13…リモコン受光器 14…操作部 16…リモコン照射部 24…フラッシュROM 24a…第1記憶領域 24b…第2記憶領域 42…本体用リモコン 43…周辺機器用リモコン
Claims (4)
- 制御対象となる周辺機器を制御するためのリモコン信号を受信するリモコン信号受信手段と、
受信した前記リモコン信号を学習するためのリモコン信号学習手段と、
学習したリモコン信号を、その受信先となる前記周辺機器に所定のタイミングで送信するリモコン信号送信手段と、を備えたことを特徴とする表示装置。 - 前記所定のタイミングは、表示装置の電源オン時または電源オフ時であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記リモコン信号学習手段は、前記電源オン時に送信すべき前記リモコン信号を学習するための第1学習手段と、前記電源オフ時に送信すべき前記リモコン信号を学習するための第2学習手段と、を有し、
前記リモコン信号送信手段は、前記電源オン時に前記第1学習手段により学習した前記リモコン信号を送信し、前記電源オフ時に前記第2学習手段により学習した前記リモコン信号を送信することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。 - 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の表示装置における各手段を備えたことを特徴とするプロジェクター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009067608A JP2010217837A (ja) | 2009-03-19 | 2009-03-19 | 表示装置およびプロジェクター |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013119268A (ja) * | 2011-12-06 | 2013-06-17 | Yazaki Corp | 車両用表示システム |
-
2009
- 2009-03-19 JP JP2009067608A patent/JP2010217837A/ja active Pending
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