JP2010198784A - ランプソケットおよび照明器具 - Google Patents

ランプソケットおよび照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP2010198784A
JP2010198784A JP2009039648A JP2009039648A JP2010198784A JP 2010198784 A JP2010198784 A JP 2010198784A JP 2009039648 A JP2009039648 A JP 2009039648A JP 2009039648 A JP2009039648 A JP 2009039648A JP 2010198784 A JP2010198784 A JP 2010198784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
terminal box
socket
socket body
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2009039648A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Imaoka
善秀 今岡
Noboru Miyagawa
昇 宮川
Yoshihisa Ando
嘉久 安藤
Ryusuke Kodera
隆介 小寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Electric Works Co Ltd filed Critical Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority to JP2009039648A priority Critical patent/JP2010198784A/ja
Publication of JP2010198784A publication Critical patent/JP2010198784A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Abstract

【課題】ランプ管の口金部を確実に装着でき、かつ、ランプピンを確実に接続させることができるランプソケットおよび照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具10は、ソケット本体21にスライド移動可能に収納された端子ボックス24を備えている。端子ボックス24はランプピン18を保持するランプピン保持部29aが設けられた導電板を有する。そして、口金部16で端子ボックス24をソケット本体21に押し込むことにより、ランプピン保持部29aがランプピン18の係止部19に移動して係止、導通する。一方、ソケット本体21に端子ボックス24を再度一度押し込むことによりランプピン保持部29aがランプピン18の係止部19から離脱する。
【選択図】図4

Description

本発明は、直管蛍光管の口金部をランプソケットに保持することで、口金部に突設されたランプピンがランプソケットの導電部に通電可能に接続されるランプソケットおよび照明器具に関する。
従来の照明器具100は、図9に示すように、ランプソケット101に弾性部材なる導電可能な保持部102が設けられ、蛍光ランプ103に直管蛍光管104の軸方向に対して直交する方向に向けてランプピン106が突設された口金部105が設けられている。口金部105の側面に突起105aが設けられている。
ランプソケット101にランプピン106を差し込む際に、ランプピン106を保持部102間に差し込むことで、弾性変形可能な保持部102で口金部105の突起105aを挟持して蛍光ランプ103をランプソケット101に設置および保持できる。
一方、蛍光ランプ103をランプソケット101から取り外す際には、蛍光ランプ103をランプソケット101から離れる方向(すなわち、下方)に引張る。
これにより、ランプソケット101からランプピン106を引き抜くとともに、弾性変形可能な保持部102による口金部105(突起105a)の挟持を解除して蛍光ランプ103を取り外すことができる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2008−11768号公報
ここで、従来の照明器具100は、弾性変形可能な保持部102で口金部105の突起105aを挟持することで蛍光ランプ103をランプソケット101に設置および保持している。
よって、ランプ管が衝撃や振動で外れないようにするために、弾性変形可能な保持部102のばね圧を上げる必要がある。
しかし、保持部102のばね圧を上げると、口金部105の突起105aを保持部102間に押し込む操作が難しくなり、十分に押し込まれずに中途半端な装着になることが考えられる。
また、中途半端な装着状態では、ランプピント106の接触も不十分になることが考えられる。
本発明の目的は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、ランプ管の口金部を確実に装着でき、かつ、ランプピンを確実に接続させることができるランプソケットおよび照明器具を提供することを課題とする。
本発明は、直管蛍光灯のランプ管の両端側近傍に設けられた口金部を保持するランプソケットにおいて、ソケット本体と、ソケット本体にスライド移動可能に収納された端子ボックスと、を備え、前記端子ボックスは、前記口金部から突出したランプピンを保持するランプピン保持部が設けられた導電板を有し、前記口金部で端子ボックスをソケット本体に押し込むことにより、前記ランプピン保持部が前記ランプピンの係止部に移動して係止、導通するとともに、前記端子ボックスに設けられたロック機構で前記係止、導通する位置にロックされて前記ランプ管を保持し、前記ソケット本体に前記端子ボックスを再度一度押し込むことにより前記ランプピン保持部が前記ランプピンの係止部から離脱することを特徴とする。
また、本発明は、前記ソケット本体と前記端子ボックスとの間に前記ランプピン保持部が配置され、前記端子ボックスが前記ソケット本体内をスライド移動することにより前記ランプピン保持部が移動することを特徴とする。
さらに、本発明は、前記ソケット本体の外郭は、前記ランプ管に対向する面が前記導電板の先端より高く、かつ、前記口金部を押込み方向に案内可能に側面壁間の幅寸法が設定され、前記ランプ管を保持する際に、前記側面壁と前記口金部とが最初に接することを特徴とする。
また、本発明は、前記ランプソケットを照明器具に備えたことを特徴とする。
本発明では、口金部で端子ボックスをソケット本体に押し込むことにより、ランプピン保持部がランプピンの係止部に移動して係止、導通するようにした。
よって、端子ボックスを口金部でソケット本体内に押し込むことにより、ランプピン保持部(導電板)がランプピンの係止部に係合、導通して、ランプ管をランプソケットに保持できる。
これにより、ランプ管の口金部を確実に装着でき、かつ、ランプピンを確実に接続させることができる。
さらに、口金部で端子ボックスをソケット本体内に再度押し込むことにより、ロック機構による端子ボックスのロック状態が解除され、端子ボックスがソケット本体から押し出される。
端子ボックスがソケット本体から押し出されることで、ランプピン保持部がランプピンの係止部から離脱してランプ管をランプソケットから外すことができる。
よって、口金部で端子ボックスをソケット本体内に押し込むだけの操作でランプ管の着脱ができる。これにより、従来の照明器具のようにランプ管を掴んで着脱する必要がないのでランプ管の着脱操作が容易になり、ランプ管の交換の際の作業性を向上させることができる。
また、ランプ管を掴んで着脱する必要がないのでランプ管を掴むスペースを不要にできる。これにより、ランプソケットの幅寸法をランプ管の外径に近づけて照明器具を細く設計できる。
また、本発明では、端子ボックスがソケット本体内をスライド移動することによりランプピン保持部が移動する。
よって、端子ボックスがソケット本体内に押し込まれていない状態においてランプピン保持部(導電板)をランプピンの係止部から離すことができ、端子ボックスがソケット本体内に押し込まれた状態においてランプピン保持部(導電板)をランプピンの係止部に係合させてランプ管をランプピン保持部(導電板)で確実に保持できる。
さらに、本発明では、ソケット本体の外郭のうち、ランプ管に対向する面を導電板の先端より高く、かつ、側面壁間の幅寸法を口金部が押込み方向に案内可能となるように設定した。そして、ランプ管を保持する際に、側面壁と口金部とが最初に接するようにした。
よって、口金部をソケット本体に押し込む際に、口金部がソケット本体の側面壁と最初に接し、側面壁で口金部を押込み方向に安定させた状態で案内することができる。
このように、口金部を押込み方向に安定させた状態で案内することで、口金部で端子ボックスを安定させた状態で確実に押し込むことができる。
また、本発明では、ランプソケットを備えた照明器具においては、ランプ管の幅よりも内側においてランプ管の着脱操作をおこなうことができる。
これにより、照明器具を幅方向に隣接して設置でき、隣接するランプ管間の隙間を小さく抑えることが可能になり、幅方向につながりのある光源が実現できる。
本発明に係る照明器具を示す斜視図 本発明に係る左側のランプソケットを示す斜視図 本発明に係る右側のランプソケットを示す斜視図 本発明に係る左側のランプソケットを示す分解斜視図 本発明に係る右側のランプソケットを示す分解斜視図 本発明に係るランプソケットに蛍光ランプを保持する前の状態を示す斜視図 本発明に係るランプソケットに蛍光ランプを保持した状態を示す断面図 本発明に係る照明器具を複数並列に設けた状態を示す底面図 従来のランプソケットを示す斜視図
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態に係る照明器具10について説明する。
図1〜図3に示すように、照明器具10は、天井などにベース11を介して取付可能なランプソケット12と、ランプソケット12に着脱可能な蛍光ランプ13と備えている。
蛍光ランプ13は、直管蛍光管(ランプ管)15と、直管蛍光管15の両端15a近傍に設けられた口金部16とを備えている。
図4〜図5に示すように、口金部16は、略矩形体に形成され、直管蛍光管15の軸方向に対して直交する方向にランプピン18が突設されている。
ランプピン18は、先端に外側に向けて折り曲げられた係止部19が設けられている。
ランプソケット12は、ベース11(図1参照)に取付可能なソケット本体21と、ソケット本体21の端子収納部22に突没自在に収納された端子ボックス24と、端子ボックス24をソケット本体21に押し込んだ位置に保持可能なロック機構25と、端子ボックス24をソケット本体21から押し出す方向に付勢するコイルスプリング26とを備えている。
端子ボックス24は、ボックス状のボディ27と、ボディ27の導電板収納部28内に支持された導電板29と、導電板収納部28の開口を塞ぐ本体カバー31とを備えている。
ボディ27に電線挿入孔27bが形成され、電線挿入孔27bを経て挿通された接続電線30(図1参照)が導電板29に接続されている。
本体カバー31は、口金部16に対向する面から口金部16に向けて突出された口金当接部32を備えている。
ソケット本体21は、ランプソケット12の本体を構成するブロック状のケーシングで、端子収納部22が形成されている。
端子収納部22には、コイルスプリング26および端子ボックス24が収納されている。具体的には、コイルスプリング26が端子収納部22に収納され、さらに、コイルスプリング26に重ねるように端子ボックス24が配置された状態で端子収納部22に収納されている。
端子収納部22は、本体カバー31で開口が塞がれている。
ソケット本体21には、ロック機構25のスイングレバー33が支持ピン34で揺動自在に支持されている。
具体的には、ソケット本体21の支持孔21aにスイングレバー33の支持ピン34が回動自在に嵌合されている。
スイングレバー33の先端部には係止ピン35が設けられている。係止ピン35はロック機構25のガイド溝36に移動自在に嵌入され、いわゆる、ハートカム37に沿って移動自在に支持されている。
ガイド溝36およびハートカム37は、ボディ27の壁面27aに設けられている。
係止ピン35はロック機構25のガイド溝36に移動自在に嵌入されることで、端子ボックス24がソケット本体21の端子収納部22から抜け出すことを防止する。
さらに、係止ピン35をハートカム37の凹部37aに係止することで、端子ボックス24をコイルスプリング26の付勢力に抗してランプ管保持位置P1(図7参照)に保持することができる。
端子ボックス24がランプ管保持位置P1に保持されることで、導電板29のランプピン保持部(先端)29aがランプピン18の係止部19に係止される。
端子ボックス24には一対の導電板29が収納されている。導電板29は、先端部に内側に向けてランプピン保持部29aが折り曲げられている。
一対の導電板29は、図6に示すように、ボディ27とソケット本体21の側面壁(外郭)21bとの間において、ソケット本体21の側面壁(外郭)21b側に向けて傾斜された状態で端子ボックス24に収納されている。
一対の導電板29は、弾性変形可能な部材である。よって、一対の導電板29は、端子ボックス24の押込み/抜出し動作に応じて、基部29bを支点にして口金部16に対して直交する方向(すなわち、端子ボックス24の動作方向に対して直交する方向)に弾性変形可能(すなわち、スイング移動可能)である。
よって、図6に示すように、端子ボックス24がソケット本体21の端子収納部22に押し込まれていない状態においてランプピン保持部29aをランプピン18の係止部19から離すことができる。
一方、図7に示すように、端子ボックス24がソケット本体21の端子収納部22に押し込まれた状態においてランプピン保持部29aをランプピン18の係止部19に係合させて蛍光ランプ13をランプピン保持部29a(すなわち、導電板29)で確実に保持できる。
これにより、蛍光ランプ13の口金部16を確実に装着でき、かつ、ランプピン18を確実に接続させることができる。
図6に示すように、ソケット本体21は、側面壁(外郭)21b間の幅寸法W1を口金部16が押込み方向(矢印A方向)に安定的に案内可能に設定されている。
具体的には、側面壁(外郭)21bに口金部16が接触するように、側面壁(外郭)21b間の幅寸法W1を、口金部16の幅寸法を僅か大きく設定した。
そして、ソケット本体21は、直管蛍光管15に対向する面(外郭)21cが導電板29のランプピン保持部29aより高く設定されている。
よって、蛍光ランプ13を保持する際に、側面壁21bと口金部16とが最初に接する。
これにより、口金部16をソケット本体21に押し込む際に、口金部16がソケット本体21の側面壁21bと最初に接し、側面壁21bで口金部16を押込み方向に安定させた状態で案内することができる。
このように、口金部16を押込み方向に安定させた状態で案内することで、口金部16で端子ボックス24(具体的には、口金当接部32)を安定させた状態で確実に押し込むことができる。
また、蛍光ランプ13をランプソケット12から外した状態において、導電板29は、端子収納部22の出口側の幅広エリア22aに収納されている。
この状態で、ランプピン保持部29a間の間隔W1は、ランプピン18の係止部19間の寸法より僅かに大きく設定されている。
よって、一対のランプピン18の係止部19を、一対のランプピン保持部29a間に差し込むことができる。
一方、図7に示すように、蛍光ランプ13をランプソケット12に取り付けた状態において、導電板29の基部29bが、端子収納部22の奥側の幅狭エリア22bに収納されている。
よって、ランプピン保持部29aが幅狭エリア22bの側壁に当接して、ランプピン18の係止部19側に弾性変形する。
これにより、ランプピン保持部29aをランプピン18の係止部19に係止することができる。
つぎに、蛍光ランプ13をランプソケット12に係止する操作例を図6〜図7に基づいて説明する。
まず、蛍光ランプ13をランプソケット12で保持する操作例を図6に基づいて説明する。
図6において、蛍光ランプ13の口金部16をランプソケット12の端子ボックス24に対向させる。
この状態で、蛍光ランプ13の口金部16をランプソケット12の端子ボックス24に向けて矢印A方向に移動することで、口金部16がソケット本体21の側面壁21bと最初に接する。
よって、側面壁21bで口金部16を押込み方向に安定させた状態で案内することができる。
このように、口金部16を押込み方向に安定させた状態で案内した後、口金部16が端子ボックス24の口金当接部32に当接し、端子ボックス24(具体的には、口金当接部32)を安定させた状態で確実に押し込む。
口金部16が押込み方向に安定させた状態で案内されることで、口金部16で端子ボックス24(具体的には、口金当接部32)を安定させた状態で矢印A方向に確実に押し込むことができる。
口金部16で口金当接部32を押圧することで、端子ボックス24がコイルスプリング26の付勢力に抗してソケット本体21に押し込まれる。
ここで、一対の導電板29は、弾性変形可能で、かつ、ソケット本体21の両側面壁21bにそれぞれ当接されている。
よって、口金当接部32、すなわち端子ボックス24がソケット本体21に押し込まれることで、一対の導電板29が基部29bを支点にして矢印B方向参照、すなわち、端子ボックス24の動作方向に対して直交する方向にスイング移動する。
端子ボックス24が、図7に示すように、ランプ管保持位置P1まで押し込まれ、一対の導電板29のランプピン保持部29aがランプピン18の係止部19に係合する。
この状態で、図4に示すロック機構25の係止ピン35がハートカム37の凹部37aに係止する。
よって、端子ボックス24がコイルスプリング26の付勢力に抗してランプ管保持位置P1に保持される。
端子ボックス24がランプ管保持位置P1に保持されることで、蛍光ランプ13がランプソケット12に保持される。
この状態で、ランプ管保持位置P1からさらに押込可能な押込代が確保されている。
このように、ソケット本体21に端子ボックス24を押し込んだ位置にロック機構25で保持した状態において、ランプピン保持部29aがランプピン18の係止部19に係合するようにした。
よって、端子ボックス24を口金部16でソケット本体21内に押し込むことにより、ランプピン保持部(導電板)29aが口金部16に係合して蛍光ランプ13をランプソケット12に保持できる。
つぎに、蛍光ランプ13をランプソケット12から取り外す操作例を図7に基づいて説明する。
図7において、ランプ管保持位置P1の端子ボックス24および受金部33を口金部16で矢印A方向にさらに押し込むことで、図4に示すロック機構25の係止ピン35がハートカム37の凹部37a(図2参照)から外れる。
ロック機構25の係止ピン35がハートカム37の凹部37aから外れることで、端子ボックス24がコイルスプリング26の付勢力でランプ管保持位置P1から押し出される。
端子ボックス24がランプ管保持位置P1から押し出されることで、一対の導電板29が基部29bを支点にして矢印C方向、すなわち、端子ボックス24の動作方向に対して直交する方向にスイング移動する。
一対の保持片48が矢印C方向にスイング移動することで、一対の導電板29のランプピン保持部29aがランプピン18の係止部19から離れる。
一対の導電板29のランプピン保持部29aがランプピン18の係止部19から離れることで、蛍光ランプ13がランプソケット12から外される。
このように、ソケット本体21に端子ボックス24を押し込んだ位置にロック機構25で保持した状態において、一対の導電板29のランプピン保持部29aがランプピン18の係止部19に係合し、ソケット本体21に端子ボックス24を再度一度押し込むことにより一対の導電板29のランプピン保持部29aがランプピン18の係止部19から離脱することができる。
このように、口金部16で端子ボックス24をソケット本体21内に再度押し込むことにより、ロック機構25による端子ボックス24のロック状態が解除され、端子ボックス24がソケット本体21から押し出される。
端子ボックス24がソケット本体21から押し出されることで、蛍光ランプ13をランプソケット12から外すことができる。
すなわち、図6〜図7で説明したように、口金部16で端子ボックス24をソケット本体21内に押し込むだけの操作で蛍光ランプ13の着脱ができる。
これにより、従来の照明器具のように蛍光ランプ13を掴んで着脱する必要がないので蛍光ランプの着脱操作が容易になり、蛍光ランプ13の交換の際の作業性を向上させることができる。
また、蛍光ランプ13を掴んで着脱する必要がないので蛍光ランプ13を掴むスペースを不要にできる。これにより、ランプソケット12の幅寸法を蛍光ランプ13の外径に近づけて照明器具10を細く設計できる。
さらに、図8に示すように、照明器具10にランプソケット12を備えることで、蛍光ランプ13の幅よりも内側において蛍光ランプ13の着脱操作をおこなうことができる。
これにより、照明器具10を幅方向に隣接して設置でき、隣接する蛍光ランプ13間の隙間Sを小さく抑えることが可能になり、幅方向につながりのある光源が実現できる。
なお、本発明に係る照明器具10は、前述した実施形態に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。
例えば、第1実施形態では、端子ボックス24の本体カバー31に口金当接部32を備え、口金当接部32を口金部16で押し込む例について例示したが、これに限らないで、口金部16に当接部(すなわち、口金当接部32)を備え、この当接部で端子ボックス24の本体カバー31を押し込むことも可能である。
また、第1実施形態で示した照明器具10、ランプソケット12、蛍光ランプ13、直管蛍光管15、口金部16、ランプピン18、係止部19、ソケット本体21、直管蛍光管に対向する面(外郭)21a、側面壁(外郭)21b、端子ボックス24、ロック機構25、導電板29およびランプピン保持部29aなどの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
10 照明器具
12 ランプソケット
13 蛍光ランプ
15 直管蛍光管(ランプ管)
15a 直管蛍光管の両端
16 口金部
18 ランプピン
19 係止部
21 ソケット本体
21c 直管蛍光管に対向する面(外郭)
21b 側面壁(外郭)
24 端子ボックス
25 ロック機構
29 導電板
29a ランプピン保持部
W1 幅寸法

Claims (4)

  1. 直管蛍光灯のランプ管の両端側近傍に設けられた口金部を保持するランプソケットにおいて、
    ソケット本体と、
    ソケット本体にスライド移動可能に収納された端子ボックスと、を備え、
    前記端子ボックスは、前記口金部から突出したランプピンを保持するランプピン保持部が設けられた導電板を有し、
    前記口金部で端子ボックスをソケット本体に押し込むことにより、前記ランプピン保持部が前記ランプピンの係止部に移動して係止、導通するとともに、前記端子ボックスに設けられたロック機構で前記係止、導通する位置にロックされて前記ランプ管を保持し、前記ソケット本体に前記端子ボックスを再度一度押し込むことにより前記ランプピン保持部が前記ランプピンの係止部から離脱することを特徴とするランプソケット。
  2. 前記ソケット本体と前記端子ボックスとの間に前記ランプピン保持部が配置され、
    前記端子ボックスが前記ソケット本体内をスライド移動することにより前記ランプピン保持部が移動することを特徴とする請求項1記載のランプソケット。
  3. 前記ソケット本体の外郭は、
    前記ランプ管に対向する面が前記導電板の先端より高く、かつ、前記口金部を押込み方向に案内可能に側面壁間の幅寸法が設定され、
    前記ランプ管を保持する際に、前記側面壁と前記口金部とが最初に接することを特徴とする請求項1記載のランプソケット。
  4. 請求項1〜3記載のいずれかのランプソケットを備えた照明器具。
JP2009039648A 2009-02-23 2009-02-23 ランプソケットおよび照明器具 Withdrawn JP2010198784A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009039648A JP2010198784A (ja) 2009-02-23 2009-02-23 ランプソケットおよび照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009039648A JP2010198784A (ja) 2009-02-23 2009-02-23 ランプソケットおよび照明器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010198784A true JP2010198784A (ja) 2010-09-09

Family

ID=42823335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009039648A Withdrawn JP2010198784A (ja) 2009-02-23 2009-02-23 ランプソケットおよび照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010198784A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012248411A (ja) * 2011-05-27 2012-12-13 Daiko Electric Co Ltd 照明器具
CN104791726A (zh) * 2014-01-21 2015-07-22 Bjb两合公司 灯组件和灯以及灯组件处的支撑件和灯处的支撑元件以及灯支座和灯插座

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012248411A (ja) * 2011-05-27 2012-12-13 Daiko Electric Co Ltd 照明器具
CN104791726A (zh) * 2014-01-21 2015-07-22 Bjb两合公司 灯组件和灯以及灯组件处的支撑件和灯处的支撑元件以及灯支座和灯插座
CN104791654A (zh) * 2014-01-21 2015-07-22 Bjb两合公司 灯组件和灯以及灯组件处的支撑件和灯处的支撑元件以及灯支座和灯插座
JP2015138784A (ja) * 2014-01-21 2015-07-30 ベーヨツトベー・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフトBJB GmbH & Co. KG 照明設備、ランプ、照明設備における支持部、ランプにおける支持要素、ホルダ及びソケット
JP2015138783A (ja) * 2014-01-21 2015-07-30 ベーヨツトベー・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフトBJB GmbH & Co. KG 照明設備、ランプ、照明設備における支持部、ランプにおける支持要素、ホルダ及びソケット
US9482392B2 (en) 2014-01-21 2016-11-01 Bjb Gmbh & Co. Kg Light fixture and lamp and support at the light fixture and support element at the lamp and lamp holder and lamp socket
US9512966B2 (en) 2014-01-21 2016-12-06 Bjb Gmbh & Co. Kg Lamp holder and lamp socket and system with lamp holder and lamp socket and method for supporting a lamp socket in a lamp holder

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6007498B2 (ja) 操作スイッチ
JP2015517727A (ja) ポークイン電線コンタクトを有する電気コネクタ
JP2012037652A (ja) 光コネクタ、取り外し治具、及び光コネクタの取り外し構造
WO2016072055A1 (ja) ディスク装置
JP2008103223A (ja) レバーコネクタ
JP5480990B1 (ja) コネクタ組立体
JP2011048174A (ja) 着脱工具
JP2004079351A (ja) 車両用灯具のバルブ挿着構造
JP2010198784A (ja) ランプソケットおよび照明器具
JP2013143288A (ja) 照明器具
JP2015088338A (ja) 照明器具用アダプタおよび照明器具
WO2015133060A1 (ja) 電池ホルダー及びそれを用いた携帯照明装置
JP2011154865A (ja) 電磁接触器と付属ユニットの着脱構造及び付属ユニットに設けた可動フック部の組立方法
JP4283827B2 (ja) 照明器具
JP5225889B2 (ja) ランプ取付構造および照明器具
JP2004247315A (ja) 照明器具の取付け装置及びこれを備えた照明装置
JP2005085670A (ja) レバー式コネクタ
JP2014149948A (ja) コネクタ組立体
JP2010101944A (ja) 光モジュールのロック機構
JP2010198783A (ja) ランプソケットおよび照明器具
JP5849211B2 (ja) 照明器具
JP2019106257A (ja) 照明器具
JP2005093304A (ja) ランプソケットおよび照明器具
JP2010108644A (ja) 照明器具
JP4992583B2 (ja) 顕微鏡用光源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120116

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20120501