JP2010191413A5 - - Google Patents
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- JP2010191413A5 JP2010191413A5 JP2010004757A JP2010004757A JP2010191413A5 JP 2010191413 A5 JP2010191413 A5 JP 2010191413A5 JP 2010004757 A JP2010004757 A JP 2010004757A JP 2010004757 A JP2010004757 A JP 2010004757A JP 2010191413 A5 JP2010191413 A5 JP 2010191413A5
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1.撮像素子の撮像面に被写体像を結像させるためのズームレンズであって、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、及び負の屈折力を有する第5レンズ群を有し、前記第2レンズ群、前記第4レンズ群、及び前記第5レンズ群を光軸に沿って移動させることにより変倍を行うズームレンズにおいて、
前記第1レンズ群は、光線を反射させることで光路を折り曲げる作用を有する反射光学素子と、正レンズと、負レンズとから構成され、前記第5レンズ群は、負レンズ1枚から構成され、以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
前記第1レンズ群は、光線を反射させることで光路を折り曲げる作用を有する反射光学素子と、正レンズと、負レンズとから構成され、前記第5レンズ群は、負レンズ1枚から構成され、以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
n1n>1.90 (1)
ν1n<25 (2)
|f W /f 5 |<0.5 (16)
但し、
n1n:前記第1レンズ群の負レンズのd線における屈折率
ν1n:前記第1レンズ群の負レンズのアッベ数
f W :広角端における全系の焦点距離
f 5 :前記第5レンズ群の焦点距離
2.前記第1レンズ群の負レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする前記1に記載のズームレンズ。
ν1n<25 (2)
|f W /f 5 |<0.5 (16)
但し、
n1n:前記第1レンズ群の負レンズのd線における屈折率
ν1n:前記第1レンズ群の負レンズのアッベ数
f W :広角端における全系の焦点距離
f 5 :前記第5レンズ群の焦点距離
2.前記第1レンズ群の負レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする前記1に記載のズームレンズ。
n1n>1.93 (3)
ν1n<20 (4)
但し、
n1n:前記第1レンズ群の負レンズのd線における屈折率
ν1n:前記第1レンズ群の負レンズのアッベ数
正負正正4群構成からなるズームレンズは正レンズ群先行の代表的なレンズタイプであるが、このタイプのズームレンズでは第2レンズ群の移動のみで変倍を行う場合が多い。この方式では単一群のみに変倍負荷がかかり、ズームレンズをコンパクトにしようとすると変倍群のパワーが増大する傾向がある。これにより、ズームレンズの光学性能劣化や誤差感度増加が起こる恐れがある。この光学性能劣化や誤差感度増加を避ける為に、変倍時のレンズ群の移動量を増加させると、今度はズームレンズのコンパクト性が失われてしまう虞がある。
ν1n<20 (4)
但し、
n1n:前記第1レンズ群の負レンズのd線における屈折率
ν1n:前記第1レンズ群の負レンズのアッベ数
正負正正4群構成からなるズームレンズは正レンズ群先行の代表的なレンズタイプであるが、このタイプのズームレンズでは第2レンズ群の移動のみで変倍を行う場合が多い。この方式では単一群のみに変倍負荷がかかり、ズームレンズをコンパクトにしようとすると変倍群のパワーが増大する傾向がある。これにより、ズームレンズの光学性能劣化や誤差感度増加が起こる恐れがある。この光学性能劣化や誤差感度増加を避ける為に、変倍時のレンズ群の移動量を増加させると、今度はズームレンズのコンパクト性が失われてしまう虞がある。
3<dL1PR/(2Y/fW)<7 (5)
但し、
dL1PR:前記第1レンズ群の負レンズの物体側の頂点から前記反射光学素子の反射面までの光軸上の距離
2Y:前記撮像素子の対角長
fW:広角端における全系の焦点距離
4.前記第1レンズ群は、前記反射光学素子より物体側に負レンズを有し、以下の条件式を満足することを特徴とする前記1又は2に記載のズームレンズ。
但し、
dL1PR:前記第1レンズ群の負レンズの物体側の頂点から前記反射光学素子の反射面までの光軸上の距離
2Y:前記撮像素子の対角長
fW:広角端における全系の焦点距離
4.前記第1レンズ群は、前記反射光学素子より物体側に負レンズを有し、以下の条件式を満足することを特徴とする前記1又は2に記載のズームレンズ。
4<dL1PR/(2Y/fW)<6 (6)
但し、
dL1PR:前記第1レンズ群の負レンズの物体側の頂点から前記反射光学素子の反射面までの光軸上の距離
2Y:前記撮像素子の対角長
fW:広角端における全系の焦点距離
上記3、4の構成のように反射光学素子より物体側に負レンズを配置することにより、軸外光線角度を小さくすることができるので、反射光学素子の口径を小さくすることができ、カメラの厚みを薄くすることが可能である。
但し、
dL1PR:前記第1レンズ群の負レンズの物体側の頂点から前記反射光学素子の反射面までの光軸上の距離
2Y:前記撮像素子の対角長
fW:広角端における全系の焦点距離
上記3、4の構成のように反射光学素子より物体側に負レンズを配置することにより、軸外光線角度を小さくすることができるので、反射光学素子の口径を小さくすることができ、カメラの厚みを薄くすることが可能である。
n2p>1.90 (7)
ν2p<25 (8)
但し、
n2p:前記第2レンズ群の正レンズのd線における屈折率
ν2p:前記第2レンズ群の正レンズのアッベ数
上記5.の構成のように、第2レンズ群内に負レンズと正レンズを配置し、正レンズに光屈折率高分散硝材を用いることで、このレンズ群で発生する非点収差や倍率色収差等を小さく抑えることが可能である。特に、正レンズに関しては条件式(7),(8)を満たすことが望ましい。このように正レンズに屈折率の高い硝材を使用することにより、正のペッツバール和が小さくなり、像面湾曲を抑えることも可能である。
ν2p<25 (8)
但し、
n2p:前記第2レンズ群の正レンズのd線における屈折率
ν2p:前記第2レンズ群の正レンズのアッベ数
上記5.の構成のように、第2レンズ群内に負レンズと正レンズを配置し、正レンズに光屈折率高分散硝材を用いることで、このレンズ群で発生する非点収差や倍率色収差等を小さく抑えることが可能である。特に、正レンズに関しては条件式(7),(8)を満たすことが望ましい。このように正レンズに屈折率の高い硝材を使用することにより、正のペッツバール和が小さくなり、像面湾曲を抑えることも可能である。
6.撮像素子の撮像面に被写体像を結像させるためのズームレンズであって、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、及び負の屈折力を有する第5レンズ群を有し、前記第2レンズ群、前記第4レンズ群、及び前記第5レンズ群を光軸に沿って移動させることにより変倍を行い、
前記第1レンズ群は、光線を反射させることで光路を折り曲げる作用を有する反射光学素子を有し、
前記第2レンズ群は、正レンズと、少なくとも1枚の負レンズとを有し、前記第5レンズ群は、負のレンズ1枚から構成され、以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
前記第1レンズ群は、光線を反射させることで光路を折り曲げる作用を有する反射光学素子を有し、
前記第2レンズ群は、正レンズと、少なくとも1枚の負レンズとを有し、前記第5レンズ群は、負のレンズ1枚から構成され、以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
n2p>1.90 (7)
ν2p<25 (8)
0.5<|f 2 /f W |<0.9 (12)
|f W /f 5 |<0.5 (16)
但し、
n2p:前記第2レンズ群の正レンズのd線における屈折率
ν2p:前記第2レンズ群の正レンズのアッベ数
f 2 :前記第2レンズ群の焦点距離
f W :広角端における全系の焦点距離
f 5 :前記第5レンズ群の焦点距離
7.前記第2レンズ群の正レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする前記6に記載のズームレンズ。
ν2p<25 (8)
0.5<|f 2 /f W |<0.9 (12)
|f W /f 5 |<0.5 (16)
但し、
n2p:前記第2レンズ群の正レンズのd線における屈折率
ν2p:前記第2レンズ群の正レンズのアッベ数
f 2 :前記第2レンズ群の焦点距離
f W :広角端における全系の焦点距離
f 5 :前記第5レンズ群の焦点距離
7.前記第2レンズ群の正レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする前記6に記載のズームレンズ。
n2p>1.93 (9)
ν2p<20 (10)
但し、
n2p:前記第2レンズ群の正レンズのd線における屈折率
ν2p:前記第2レンズ群の正レンズのアッベ数
前記6.の構成のように、2つ以上のレンズ群の移動による変倍を行えば、それぞれのレンズ群に変倍機能を分担させることができるので、レンズ群のパワーが大きくなり過ぎたり、変倍時のレンズ群の移動量が多くなり過ぎたりせず、コンパクト性と良好な光学特性を両立させることが可能である。また、第2レンズ群と第4レンズ群の移動によって変倍時に生じるピント移動を、他のレンズ群の移動で補正させることができ、コンパクト且つ良好な光学特性を備えたズームレンズが達成できる。
ν2p<20 (10)
但し、
n2p:前記第2レンズ群の正レンズのd線における屈折率
ν2p:前記第2レンズ群の正レンズのアッベ数
前記6.の構成のように、2つ以上のレンズ群の移動による変倍を行えば、それぞれのレンズ群に変倍機能を分担させることができるので、レンズ群のパワーが大きくなり過ぎたり、変倍時のレンズ群の移動量が多くなり過ぎたりせず、コンパクト性と良好な光学特性を両立させることが可能である。また、第2レンズ群と第4レンズ群の移動によって変倍時に生じるピント移動を、他のレンズ群の移動で補正させることができ、コンパクト且つ良好な光学特性を備えたズームレンズが達成できる。
n1n>1.90 (1)
ν1n<25 (2)
但し、
n1n:前記第1レンズ群の負レンズのd線における屈折率
ν1n:前記第1レンズ群の負レンズのアッベ数
上記8.の構成のように、第1レンズ群内に負レンズと正レンズを配置することで、第1レンズ群で発生する非点収差や倍率色収差などを小さく押さえることが可能である。
ν1n<25 (2)
但し、
n1n:前記第1レンズ群の負レンズのd線における屈折率
ν1n:前記第1レンズ群の負レンズのアッベ数
上記8.の構成のように、第1レンズ群内に負レンズと正レンズを配置することで、第1レンズ群で発生する非点収差や倍率色収差などを小さく押さえることが可能である。
9.前記ズームレンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする前記1〜5の何れか1項に記載のズームレンズ。
0.4<|f2/fW|<1.0 (11)
但し、
f2:前記第2レンズ群の焦点距離
fW:広角端における全系の焦点距離
10.前記ズームレンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする前記1〜5の何れか1項に記載のズームレンズ。
但し、
f2:前記第2レンズ群の焦点距離
fW:広角端における全系の焦点距離
10.前記ズームレンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする前記1〜5の何れか1項に記載のズームレンズ。
17.前記第5レンズ群は、負のプラスチックレンズ1枚から構成されていることを特徴とする前記1〜16の何れか1項に記載のズームレンズ。
上記17の構成では、第5レンズ群が1枚の負レンズのみから構成されており、駆動機構への負荷を最小限に抑えることができる。
18.前記ズームレンズは、前記第5レンズ群の像側に正の屈折力を有する第6レンズ群が配置されて構成され、前記第6レンズ群は、正のプラスチックレンズ1枚から構成され、以下の条件式を満足することを特徴とする前記1〜17の何れか1項に記載のズームレンズ。
fW/f6<0.15 (17)
但し、
fW:広角端における全系の焦点距離
f6:前記第6レンズ群の焦点距離
19.前記ズームレンズは、前記第5レンズ群の像側に正の屈折力を有する第6レンズ群が配置されて構成され、前記第6レンズ群は、正のプラスチックレンズ1枚から構成され、以下の条件式を満足することを特徴とする前記1〜17の何れか1項に記載のズームレンズ。
但し、
fW:広角端における全系の焦点距離
f6:前記第6レンズ群の焦点距離
19.前記ズームレンズは、前記第5レンズ群の像側に正の屈折力を有する第6レンズ群が配置されて構成され、前記第6レンズ群は、正のプラスチックレンズ1枚から構成され、以下の条件式を満足することを特徴とする前記1〜17の何れか1項に記載のズームレンズ。
fW/f6<0.10 (18)
但し、
fW:広角端における全系の焦点距離
f6:前記第6レンズ群の焦点距離
上記18、19の構成においては、正の第6レンズ群の収斂作用によりズームレンズのテレセントリック性が良好に保てるという利点がある。
但し、
fW:広角端における全系の焦点距離
f6:前記第6レンズ群の焦点距離
上記18、19の構成においては、正の第6レンズ群の収斂作用によりズームレンズのテレセントリック性が良好に保てるという利点がある。
20.前記1〜19の何れか1項に記載のズームレンズと、撮像素子とを備えたことを特徴とする撮像装置。
上記構成によれば、上記1〜19に記載のズームレンズと同様の効果を得ることができる。
Claims (20)
- 撮像素子の撮像面に被写体像を結像させるためのズームレンズであって、
物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、及び負の屈折力を有する第5レンズ群を有し、前記第2レンズ群、前記第4レンズ群、及び前記第5レンズ群を光軸に沿って移動させることにより変倍を行い、
前記第1レンズ群は、光線を反射させることで光路を折り曲げる作用を有する反射光学素子と、正レンズと、負レンズとから構成され、
前記第5レンズ群は、負レンズ1枚から構成され、
以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
n1n>1.90
ν1n<25
|f W /f 5 |<0.5
但し、
n1n:前記第1レンズ群の負レンズのd線における屈折率
ν1n:前記第1レンズ群の負レンズのアッベ数
f W :広角端における全系の焦点距離
f 5 :前記第5レンズ群の焦点距離 - 前記第1レンズ群の負レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
n1n>1.93
ν1n<20
但し、
n1n:前記第1レンズ群の負レンズのd線における屈折率
ν1n:前記第1レンズ群の負レンズのアッベ数 - 前記第1レンズ群は、前記反射光学素子より物体側に負レンズを有し、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載のズームレンズ。
3<dL1PR/(2Y/fW)<7
但し、
dL1PR:前記第1レンズ群の負レンズの物体側の頂点から前記反射光学素子の反射面までの光軸上の距離
2Y:前記撮像素子の対角長
fW:広角端における全系の焦点距離 - 前記第1レンズ群は、前記反射光学素子より物体側に負レンズを有し、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載のズームレンズ。
4<dL1PR/(2Y/fW)<6
但し、
dL1PR:前記第1レンズ群の負レンズの物体側の頂点から前記反射光学素子の反射面までの光軸上の距離
2Y:前記撮像素子の対角長
fW:広角端における全系の焦点距離 - 前記第2レンズ群は、以下の条件式を満足する正レンズと、負レンズとを有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のズームレンズ。
n2p>1.90
ν2p<25
但し、
n2p:前記第2レンズ群の正レンズのd線における屈折率
ν2p:前記第2レンズ群の正レンズのアッベ数 - 撮像素子の撮像面に被写体像を結像させるためのズームレンズであって、
物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、及び負の屈折力を有する第5レンズ群を有し、前記第2レンズ群、前記第4レンズ群、及び前記第5レンズ群を光軸に沿って移動させることにより変倍を行い、
前記第1レンズ群は、光線を反射させることで光路を折り曲げる作用を有する反射光学素子を有し、
前記第2レンズ群は、正レンズと、少なくとも1枚の負レンズとを有し、
前記第5レンズ群は、負のレンズ1枚から構成され、
以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
n2p>1.90
ν2p<25
0.5<|f 2 /f W |<0.9
|f W /f 5 |<0.5
但し、
n2p:前記第2レンズ群の正レンズのd線における屈折率
ν2p:前記第2レンズ群の正レンズのアッベ数
f 2 :前記第2レンズ群の焦点距離
f W :広角端における全系の焦点距離
f 5 :前記第5レンズ群の焦点距離 - 前記第2レンズ群の正レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項6に記載のズームレンズ。
n2p>1.93
ν2p<20
但し、
n2p:前記第2レンズ群の正レンズのd線における屈折率
ν2p:前記第2レンズ群の正レンズのアッベ数 - 前記第1レンズ群は正レンズと以下の条件式を満足する負レンズとを有することを特徴とする請求項6又は7に記載のズームレンズ。
n1n>1.90
ν1n<25
但し、
n1n:前記第1レンズ群の負レンズのd線における屈折率
ν1n:前記第1レンズ群の負レンズのアッベ数 - 前記ズームレンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のズームレンズ。
0.4<|f2/fW|<1.0
但し、
f2:前記第2レンズ群の焦点距離
fW:広角端における全系の焦点距離 - 前記ズームレンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のズームレンズ。
0.5<|f2/fW|<0.9
但し、
f2:前記第2レンズ群の焦点距離
fW:広角端における全系の焦点距離 - 前記第3レンズ群は、その近傍に開口絞りが配置され、少なくとも1面に非球面を有し、変倍に際し固定されていることを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第3レンズ群は、正レンズ1枚から構成されていることを特徴とする請求項1〜11の何れか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第4レンズ群の最も物体側に位置するレンズは、少なくとも1面に非球面を有することを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載のズームレンズ。
- 前記ズームレンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜13の何れか1項に記載のズームレンズ。
1.0<f4/fW<2.0
但し、
f4:前記第4レンズ群の焦点距離
fW:広角端における全系の焦点距離 - 前記ズームレンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜13の何れか1項に記載のズームレンズ。
1.2<f4/fW<1.8
但し、
f4:前記第4レンズ群の焦点距離
fW:広角端における全系の焦点距離 - 前記ズームレンズは、前記第5レンズ群を移動させて無限遠から有限距離への合焦を行うことを特徴とする請求項1〜15の何れか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第5レンズ群は、負のプラスチックレンズ1枚から構成されていることを特徴とする請求項1〜16の何れか1項に記載のズームレンズ。
- 前記ズームレンズは、前記第5レンズ群の像側に正の屈折力を有する第6レンズ群が配置されて構成され、前記第6レンズ群は、正のプラスチックレンズ1枚から構成され、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜17の何れか1項に記載のズームレンズ。
fW/f6<0.15
但し、
fW:広角端における全系の焦点距離
f6:前記第6レンズ群の焦点距離 - 前記ズームレンズは、前記第5レンズ群の像側に正の屈折力を有する第6レンズ群が配置されて構成され、前記第6レンズ群は、正のプラスチックレンズ1枚から構成され、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜17の何れか1項に記載のズームレンズ。
fW/f6<0.10
但し、
fW:広角端における全系の焦点距離
f6:前記第6レンズ群の焦点距離 - 請求項1〜19の何れか1項に記載のズームレンズと、撮像素子とを備えたことを特徴とする撮像装置。
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