JP2010184695A - キャスターを利用した人力駆動の4輪車 - Google Patents

キャスターを利用した人力駆動の4輪車 Download PDF

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JP2010184695A JP2009052647A JP2009052647A JP2010184695A JP 2010184695 A JP2010184695 A JP 2010184695A JP 2009052647 A JP2009052647 A JP 2009052647A JP 2009052647 A JP2009052647 A JP 2009052647A JP 2010184695 A JP2010184695 A JP 2010184695A
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Taketo Shimoyama
岳人 下山
Seiju Sano
清珠 佐野
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NICHIYO CO Ltd
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Abstract

【課題】従来のキャスターを利用した人力駆動の4輪車において、キャスターの一定方向回転止め装置は専用部品を製作する必要があり、コスト高である。また、専用部品であるラチェット機構のような構造は手工具などでも採用されており、それらは回転するときに音が出てうるさいものであった。本発明は、これらの問題を解決しようとするもので、お年寄りや子供のように力の弱い人でも容易に操作でき、動作が静かな人力駆動の4輪車を提供する。安いコストで製作が可能であり、また操作感も軽いことからお年寄りや子供、あるいは手足に多少の不自由のある人のリハビリ運動用としての利用も可能である。
【解決手段】回転自在の前フレームに左、右前キャスターを備え、ハンドルを前後に動かして前進するキャスターを利用した人力駆動の4輪車において、左、右前キャスターの車軸受けそれぞれにワンウェイベアリングを備えたものである。前フレーム左右両端に足乗せ台を形成したものである。
【選択図】図1

Description

本発明は手もしくは足を利用し前進する4輪車に関する。
ハンドルを手で前後に動かして、ハンドルが手前になった側のキャスターの一方向(前進方向)の回転を止めることにより前進するハンドカーというものがある(例えば特許文献1参照。)。
実開平2−149395号公報
従来のハンドカーの一定方向回転止め装置は専用部品を製作する必要があり、コスト高である。
また、このラチェット機構である一定方向回転装置のような構造は手工具などでも採用されており、それらは回転するときに音が出てうるさいものである。さらに手だけで動かすため、操作に腕力を必要とする。
本発明のキャスターを利用した人力駆動の4輪車は、上記目的を達成するために、回転自在の前フレームに左、右前キャスターを備え、ハンドルを前後に動かして前進する4輪車において、左、右前キャスターの回転軸に、車両の前進方向の回転を許容するワンウェイベアリングを備えたものである。
また、前記前フレーム左右両端に足乗せ台を形成したものである。
本発明は、これらの問題を解決しようとするもので、お年寄りや子供のように力の弱い人でも容易に操作でき、動作が静かな人力駆動の4輪車を提供することを目的とする。
安いコストで製作が可能であり、また操作感も軽いことからお年寄りや子供、あるいは手足に多少の不自由のある人のリハビリ運動用としての利用も可能である。
以下に本発明の実施形態を、図面を用いて説明する。前フレーム2の両端に左、右前キャスター4aと4bを取り付ける。
前フレーム2とハンドル1はハンドルフレーム3でつなげる。メインフレーム6にはシート7を取り付ける。
前フレーム2の両端には足乗せ台2a、2bを形成する。後フレーム8はメインフレーム6に固定されており、後フレーム8の両端に一対の後キャスター9を取り付ける。
メインフレーム6と前フレーム2はステアリングピボット5を介して、ハンドルが車両進行方向前後に回転するよう取り付けられる。
前キャスター4a、4bは、そのタイヤ11の軸受けにワンウェイクラッチ13を装備し、車両前進方向にはタイヤ11が回転し、進行方向反対にはタイヤ11が回転しない構造にする。
次に使用方法を図面を用いて説明する。ハンドル1の右側を前に押し出すと右前キャスター4aが前進方向に動く。このとき左前キャスター4bは逆に後方に押し戻される力が加わる。しかしタイヤ11はワンウェイクラッチによって前進方向にしか回転しないため、左前キャスター4bはその場にとどまることになり、車両が前進する。
この状態で今度はハンドル左側を前に押し出せば左前キャスター4bが前進方向に押し出されるが右前キャスター4aはその場にとどまり、車両が前進する。
この動作を交互に繰り返すことにより車両が前進する仕組みである。なお、手ではなく足乗せ台2a、2bに乗せた足でハンドル1を前後方向に動かして車両を前進させることもできる。
本発明の実施形態を示す車両の斜視図 前輪となるキャスターの断面図
1 ハンドル
2 前フレーム
2a 足乗せ台
2b 足乗せ台
3 ハンドルフレーム
4a 右前キャスター
4b 左前キャスター
5 ステアリングピボット
6 メインフレーム
7 シート
8 後フレーム
9 後キャスター
10 ブラケット
11 タイヤ
12 車軸
13 ワンウェイベアリング

Claims (2)

  1. 回転自在の前フレームに左、右前キャスターを備え、ハンドルを前後に動かして前進する4輪車において、左、右前キャスターの回転軸に、車両の前進方向の回転を許容するワンウェイベアリングを備えたことを特徴とするキャスターを利用した人力駆動の4輪車。
  2. 前記前フレーム左右両端に足乗せ台を形成したことを特徴とする請求項1記載のキャスターを利用した人力駆動の4輪車。
JP2009052647A 2009-02-10 2009-02-10 キャスターを利用した人力駆動の4輪車 Pending JP2010184695A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200467961Y1 (ko) 2012-03-27 2013-07-12 (주)보필 이동보조기기

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