JP2010154168A - プロジェクタおよびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動台形歪補正機能に伴う投写画像のちらつきを低減するプロジェクタを提供する。
【解決手段】プロジェクタ1は、所定の指示信号によって、プロジェクタ1の動揺状態の検出を開始する動揺検出部(角度検出部22)と、プロジェクタ1の設置角度を検出する角度検出部22と、動揺検出部がプロジェクタ1の動揺が収束した状態としての動揺収束状態を検出し、動揺収束状態を維持したまま第1の時間が経過したときに、角度検出部22が検出した設置角度に応じて台形歪補正を行う歪補正部(台形歪補正部33)と、歪補正部による台形歪補正が終了した後、動揺収束状態を維持したまま第2の時間が経過したときに、動揺検出部による動揺状態の検出を終了させる制御部20と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】プロジェクタ1は、所定の指示信号によって、プロジェクタ1の動揺状態の検出を開始する動揺検出部(角度検出部22)と、プロジェクタ1の設置角度を検出する角度検出部22と、動揺検出部がプロジェクタ1の動揺が収束した状態としての動揺収束状態を検出し、動揺収束状態を維持したまま第1の時間が経過したときに、角度検出部22が検出した設置角度に応じて台形歪補正を行う歪補正部(台形歪補正部33)と、歪補正部による台形歪補正が終了した後、動揺収束状態を維持したまま第2の時間が経過したときに、動揺検出部による動揺状態の検出を終了させる制御部20と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、プロジェクタおよびその制御方法に関する。
画像をスクリーン等の投写面に投写するプロジェクタにおいて、投写面に対してプロジェクタを傾けた状態で画像を投写した場合には、投写面に表示される画像が台形状に歪む現象(台形歪)が生じる。このため、プロジェクタの傾斜(設置角度)を検出して、この傾斜に起因する台形歪を自動的に補正するプロジェクタが提案されている。特許文献1には、設置角度に変化があった場合に、設置角度に応じて台形歪補正を行うプロジェクタが開示されている。このようなプロジェクタによれば、プロジェクタの操作に不慣れなユーザであっても、容易に台形歪補正がなされた画像を得ることができる。
しかしながら、自動台形歪補正機能が有効となっていると、ユーザがプロジェクタの設置角度を調整している最中や、誤ってプロジェクタに動揺を与えてしまった場合などに、設置角度に変化が発生すると、自動台形歪補正機能が作動してしまうことがあった。自動台形歪補正機能が作動すると、投写面の画像が変化してちらつくように見えるため、プロジェクタの視聴者が不快に感じるという問題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係るプロジェクタは、投写した画像の投写面上の台形歪を補正するための台形歪補正を行うプロジェクタであって、所定の指示信号によって、前記プロジェクタの動揺状態の検出を開始する動揺検出部と、前記プロジェクタの設置角度を検出する角度検出部と、前記動揺検出部が前記プロジェクタの動揺が収束した状態としての動揺収束状態を検出し、当該動揺収束状態を維持したまま第1の時間が経過したときに、前記角度検出部が検出した前記設置角度に応じて前記台形歪補正を行う歪補正部と、前記歪補正部による前記台形歪補正が終了した後、前記動揺収束状態を維持したまま第2の時間が経過したときに、前記動揺検出部による前記動揺状態の検出を終了させる制御部と、を備えることを特徴とする。
このようなプロジェクタによれば、所定の指示信号によって、動揺検出部はプロジェクタの動揺状態の検出を開始する。そして、歪補正部は、動揺が収束した状態(動揺収束状態)のままで第1の時間が経過したときに、角度検出部が検出した設置角度に応じて台形歪補正を行う。即ち、自動台形歪補正機能を実行する。そして、制御部は、台形歪補正が終了した後、動揺収束状態を維持したままで第2の時間が経過したときに、動揺検出部による動揺の検出を終了させる。これにより、プロジェクタの動揺が収束してから第1の時間後に台形歪補正を行うことによって、プロジェクタが動揺している途中で台形歪補正を行ってしまうことを防ぐことが可能となる。即ち、台形歪補正が行われることによって発生する投写画像のちらつきを低減することができる。さらに、台形歪補正が終了して第2の時間後に動揺状態の検出を終了することで、動揺状態の検出を終了した後は、プロジェクタが動揺されてしまっても、プロジェクタが台形歪補正を行うことが無くなり、台形歪補正が行われることによって発生する投写画像のちらつきを防止することができる。このように、当該プロジェクタは、自動台形歪補正機能に伴って投写画像がちらついてしまうことを低減することができる。
[適用例2]上記適用例に係るプロジェクタにおいて、前記動揺検出部は、前記角度検出部によって構成され、前記角度検出部が検出した前記設置角度の変化状態を前記プロジェクタの動揺状態とすることを特徴とする。
このようなプロジェクタによれば、動揺検出部は角度検出部によって構成される。これにより、動揺検出部としての回路構成が不要となるため、プロジェクタの回路構成を簡略化することができる。
[適用例3]上記適用例に係るプロジェクタにおいて、前記第2の時間を変更可能な時間変更部をさらに備えることを特徴とする。
このようなプロジェクタによれば、第2の時間を変更可能な時間変更部を備える。これにより、台形歪補正が終了して動揺状態の検出を終了するまでの第2の時間を変更することができる。よって、ユーザの意図に合わせて、第2の時間を変更することができる。
[適用例4]上記適用例に係るプロジェクタにおいて、前記所定の指示信号は、前記プロジェクタの電源オンの信号であることを特徴とする。
このようなプロジェクタによれば、電源オン時に、動揺検出部はプロジェクタの動揺状態の検出を開始する。そして、プロジェクタの動揺が収束して第1の時間が経過したときに、台形歪補正を行う。そして、台形歪補正が終了して第2の時間後に動揺状態の検出を終了する。これにより、電源オン時に自動台形歪補正機能を実行することが可能となり、また、自動台形歪補正機能に伴う投写画像のちらつきを防止することができる。
[適用例5]上記適用例に係るプロジェクタにおいて、入力操作を受け付ける入力操作部を有し、前記所定の指示信号は、前記入力操作部への所定の入力操作の信号であることを特徴とする。
このようなプロジェクタによれば、入力操作部への所定の入力操作が行われたときに、動揺検出部はプロジェクタの動揺状態の検出を開始する。そして、プロジェクタの動揺が収束して第1の時間が経過したときに、台形歪補正を行う。そして、台形歪補正が終了して第2の時間後に動揺状態の検出を終了する。これにより、所定の入力操作が行われたときに自動台形歪補正機能を実行することが可能となり、また、自動台形歪補正機能に伴う投写画像のちらつきを防止することができる。
[適用例6]本適用例に係るプロジェクタの制御方法は、投写した画像の投写面上の台形歪を補正するための台形歪補正を行うプロジェクタの制御方法であって、所定の指示信号によって、前記プロジェクタの動揺状態の検出を開始する動揺検出工程と、前記プロジェクタの設置角度を検出する角度検出工程と、前記動揺検出工程が前記プロジェクタの動揺が収束した状態としての動揺収束状態を検出し、当該動揺収束状態を維持したまま第1の時間が経過したときに、前記角度検出工程が検出した前記設置角度に応じて前記台形歪補正を行う歪補正工程と、前記歪補正工程による前記台形歪補正が終了した後、前記動揺収束状態を維持したまま第2の時間が経過したときに、前記動揺検出工程による前記動揺状態の検出を終了させる動揺終了工程と、を備えることを特徴とする。
このようなプロジェクタの制御方法によれば、プロジェクタの動揺が収束してから第1の時間後に台形歪補正を行うことによって、プロジェクタが動揺している途中で台形歪補正を行ってしまうことを防ぐことが可能となる。即ち、台形歪補正が行われることによって発生する投写画像のちらつきを低減することができる。さらに、台形歪補正が終了して第2の時間後に動揺状態の検出を終了することで、動揺状態の検出を終了した後は、プロジェクタが動揺されてしまっても、プロジェクタが台形歪補正を行うことが無くなり、台形歪補正が行われることによって発生する投写画像のちらつきを防止することができる。このように、当該プロジェクタの制御方法では、自動台形歪補正機能に伴って投写画像がちらついてしまうことを低減することができる。
また、上述したプロジェクタおよびその制御方法がプロジェクタに備えられたコンピュータを用いて構築されている場合には、上記形態および上記適用例は、その機能を実現するためのプログラム、あるいは当該プログラムを前記コンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体等の態様で構成することも可能である。記録媒体としては、フレキシブルディスクやCD−ROM、光磁気ディスク、ICカード、ROMカートリッジ、パンチカード、バーコード等の符号が印刷された印刷物、プロジェクタの内部記憶装置(RAMやROM等のメモリ)、及び外部記憶装置等、前記コンピュータが読み取り可能な種々の媒体を利用することができる。
以下、実施形態について説明する。
(実施形態)
図1は、本実施形態に係るプロジェクタの概略構成を示すブロック図である。図1を使用して、プロジェクタ1の内部構成について説明する。
図1は、本実施形態に係るプロジェクタの概略構成を示すブロック図である。図1を使用して、プロジェクタ1の内部構成について説明する。
プロジェクタ1は、画像投写部10、制御部20、入力操作部21、角度検出部22、光源制御部23、第2の時間記憶部24、画像信号入力部31、画像処理部32、台形歪補正部33等を備えている。
画像投写部10は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等の放電型光源や、LED(Light Emitting Diode)やレーザ等の固体光源からなる光源11と、光源11から射出される光を変調する光変調装置としての液晶ライトバルブ12と、液晶ライトバルブ12から射出される変調光をスクリーンSC等に拡大投写する投写光学部としての投写レンズ13と、液晶ライトバルブ12を駆動するライトバルブ駆動部14とを備えている。
図2は、液晶ライトバルブを示す正面図である。液晶ライトバルブ12は、一対の透明基板間に液晶が封入された液晶パネル等によって構成される。図2に示すように、各透明基板の内面には、液晶に対して微小領域(画素12p)毎に駆動電圧を印加可能な透明電極(画素電極)が、矩形の領域(画素領域12a)内にマトリクス状に形成されている。ライトバルブ駆動部14の駆動によって、液晶ライトバルブ12の各画素12pに画像信号に応じた駆動電圧が印加されると、各画素12pは、画像信号に応じた光透過率で光源光を透過させる。
光源11から射出された光は、この液晶ライトバルブ12を透過することによって変調され、変調後の光が投写レンズ13によって投写されることにより、スクリーンSC等に画像信号に応じた画像が表示される。
図1に戻り、制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、各種データの一時記憶等に用いられるRAM(Random Access Memory)、および、マスクROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリ、FeRAM(Ferroelectric RAM:強誘電体メモリ)等の不揮発性のメモリ等(いずれも図示せず)を備え、コンピュータとして機能するものである。制御部20は、CPUが不揮発性のメモリに記憶されている制御プログラムに従って動作することにより、プロジェクタ1の動作を統括制御する。
また、制御部20には、時間の計測を行うタイマ20aが備えられている。本実施形態では、タイマ20aは、第1の時間、および第2の時間を計時する。
また、制御部20には、時間の計測を行うタイマ20aが備えられている。本実施形態では、タイマ20aは、第1の時間、および第2の時間を計時する。
入力操作部21は、プロジェクタ1に対して各種指示を行うための複数のキー等を備えている。入力操作部21が備えるキーとしては、電源のオン/オフを行うための「電源キー」や、入力ソースを切り替えるための「入力切替キー」、各種設定を行うためのメニュー画面の表示/非表示を切り替える「メニューキー」、メニュー画面におけるカーソルの移動等に用いられる「カーソルキー」、各種設定を決定するための「決定キー」、台形歪補正を行うための「台形歪補正キー」等がある。ユーザが入力操作部21を操作すると、入力操作部21は、ユーザの操作内容に応じた操作信号を制御部20に出力する。なお、入力操作部21は、リモコン信号受信部(図示せず)と遠隔操作が可能なリモートコントローラ(図示せず)を有した構成としてもよい。この場合、リモートコントローラは、ユーザの操作内容に応じた赤外線等の操作信号を発し、リモコン信号受信部がこれを受信して制御部20に伝達する。
角度検出部22は、加速度センサ等を有して構成され、制御部20の指示に基づいて、プロジェクタ1の設置角度を検出する。そして、検出した設置角度を制御部20に通知する。
ここで、プロジェクタ1の設置角度を検出する方法について説明する。図3は、プロジェクタ1の設置角度検出の原理を示す説明図である。本図は、プロジェクタ1とその設置面H、およびスクリーンSCを右側側面から表した図である。設置面Hは水平であるものとする。本実施形態ではプロジェクタ1の設置角度の検出に、加速度センサ22aを用いる。加速度センサ22aは、プロジェクタ1内部に実装されており、図3の一点鎖線上の左側方向(プロジェクタ1後方)に働く加速度を検出する。
図3に示すように、プロジェクタ1を設置角度θ傾斜して設置すると、図示するように、一点鎖線上の加速度成分は、g・sinθとなる。加速度センサ22aは、この加速度成分に応じた電圧を出力する。これにより、角度検出部22は、加速度センサ22aから出力された電圧値に基づいてプロジェクタ1の設置角度を検出することできる。なお、本実施形態では、加速度センサ22aを用いるものとしたが、プロジェクタ1の設置角度を検出できる機構であれば、加速度センサ22aに限定するものではない。
図1に戻り、光源制御部23は、制御部20の指示に基づいて、光源11に対する電力の供給と停止とを制御し、光源11の点灯および消灯を切り替える。
第2の時間記憶部24は、不揮発性のメモリからなり、第2の時間の設定値を記憶する。第2の時間記憶部24は、制御部20によって、読み出しおよび書き込みが行われる。
画像信号入力部31には、パーソナルコンピュータやビデオ再生装置等、外部の画像供給装置(図示せず)とケーブルを介した接続を行うための各種の画像入力端子が備えられており、画像供給装置から画像信号が入力される。画像信号入力部31は、入力される画像信号を、画像処理部32で処理可能な形式の画像データに変換して、画像処理部32に出力する。
画像処理部32は、制御部20の指示に基づいて、画像信号入力部31から入力される画像データに対して、明るさ、コントラスト、シャープネス、色合い等の調整や、ガンマ補正等の各種画質調整を施す。さらに、画像処理部32では、必要に応じてOSD(オンスクリーンディスプレイ)画像を画像データに重畳する処理を行う。画像処理部32は、このような調整および処理を行った画像データを台形歪補正部33に出力する。
台形歪補正部33は、スクリーンSCに対してプロジェクタ1を傾けた状態で画像を投写する場合に、投写画像が傾斜方向に拡大してしまう歪(台形歪)を抑制するために、入力される画像データの補正(台形歪補正)を行う。入力操作部21から入力される台形歪補正指示の情報や、角度検出部22が検出したプロジェクタ1の設置角度の情報に基づいて、制御部20は、台形歪補正部33に対して台形歪補正の実施を指示し、台形歪補正部33は台形歪補正を実施する。
台形歪補正とは、画像データから画素値の間引きを行って、傾斜方向に向かうほど投写画像を縮小させるものであり、台形歪補正部33は、補正後の画像データをライトバルブ駆動部14に出力する。なお、台形歪補正を行わない場合には、画像処理部32から出力される画像データが、そのままライトバルブ駆動部14に出力される。ライトバルブ駆動部14が、入力される画像データ、即ち画素12p毎の画素値に従って液晶ライトバルブ12を駆動すると、画像データに応じた画像がスクリーンSCに投写される。
次に、台形歪補正部33による台形歪補正について、図4および図5を用いて説明する。
図4は、台形歪を説明するための説明図であり、画像データに対して台形歪補正を施していない状態を示す図である。ここで、同図(a)は、液晶ライトバルブを光入射面側から見た正面図、同図(b)は、プロジェクタが水平に投写を行う様子を示す側面図、同図(c)は、そのときにスクリーンに表示される投写画像を示す正面図である。また、同図(d)は、プロジェクタを傾けた状態で投写する様子を示す側面図であり、同図(e)は、そのときにスクリーンに表示される投写画像を示す正面図である。
図4は、台形歪を説明するための説明図であり、画像データに対して台形歪補正を施していない状態を示す図である。ここで、同図(a)は、液晶ライトバルブを光入射面側から見た正面図、同図(b)は、プロジェクタが水平に投写を行う様子を示す側面図、同図(c)は、そのときにスクリーンに表示される投写画像を示す正面図である。また、同図(d)は、プロジェクタを傾けた状態で投写する様子を示す側面図であり、同図(e)は、そのときにスクリーンに表示される投写画像を示す正面図である。
なお、図4において、液晶ライトバルブ12に向かって左右方向(水平方向の左右)を±x方向、上下方向(垂直方向の上下)を±y方向とし、スクリーンSCに向かって左右方向(水平方向の左右)を±X方向、上下方向(垂直方向の上下)を±Y方向とする。ここで、スクリーンSCのX方向及びY方向は、それぞれ液晶ライトバルブ12のx方向、及びy方向に対応するものであり、例えば、画素領域12aの右上(+x,+y側)の画素を透過した光は、スクリーンSCの右上(+X,+Y側)に投写される。
また、図4および図5において、画素領域12aや投写画像Ga内に示した格子状の模様は、画素領域12aに形成された画像と、スクリーンSCに投写された投写画像Gaとの対応を示すために補助的に付加した線であり、実際にこのような模様を表示することを意味するものではない。
図4(a)に示すように、台形歪補正を行わない場合には、液晶ライトバルブ12は、台形歪補正部33から入力される画像データに基づいた画像(入力画像Gi)を画素領域12aの全体で形成する。つまり、この場合には、入力画像Giを形成するための領域(画像形成領域12i)は、画素領域12aと一致する。ここで、図4(b)、(c)に示すように、プロジェクタ1が水平に設置され、スクリーンSCに対して傾きのない投写を行う場合には、スクリーンSCに表示される投写画像Ga(入力画像Gi)は、画素領域12aと同じ矩形状となる。
一方、図4(d)、(e)に示すように、プロジェクタ1をスクリーンSCに対して傾けて設置し、上方(+Y方向)に向けて投写を行う場合には、スクリーンSCに表示される投写画像Gaは、傾斜方向(+Y方向)に向かうほど、±X方向及び+Y方向に拡大されて台形状に歪む。本実施形態では、このように+Y方向(垂直方向)の傾斜投写を行った場合の台形歪補正について記載する。
図5は、台形歪補正を説明するための説明図であり、同図(a)は、液晶ライトバルブ12を光入射面側から見た正面図、同図(b)は、傾斜投写を行う場合にスクリーンSCに表示される投写画像を示す正面図である。
台形歪補正部33は、画像処理部32から入力される画像データから画素値の間引きを行い、補正を行わない場合に比べて、投写画像Gaが傾斜方向(+Y方向)に向かうほど縮小するような補正を施す。具体的には、図5(a)、(b)に示すように、液晶ライトバルブ12の画素領域12aに、投写画像Gaと反対向きの台形形状、即ち傾斜方向(+y方向)に向かうほど横幅が縮小する形状の画像形成領域12iを設定する。さらに、画像データから、あおり投写による拡大の程度が高い位置ほど多くの画素値を間引くことにより、この画像形成領域12i内に入力画像Giを形成する。
また、台形歪補正部33は、画像形成領域12iの外側の領域12nに含まれる各画素12pの光透過率が最小となるように画像データを補正する。この結果、図5(b)に示すように、傾斜投写による入力画像Giのゆがみが補正されるとともに、領域12nに対応する投写画像Ga内の領域Gnには光がほとんど照射されないことから、入力画像Giは、正規の形状(矩形状)でスクリーンSCに表示される。なお、画素値の間引きに伴う階調情報の欠落を補うために、間引きの対象となる画素に近接する画素の画素値を、間引かれる画素値に応じて補正することが望ましい。
次に、プロジェクタ1が電源オンされたときの動作について説明する。図6は、プロジェクタ1が電源オンされたときの処理のフローチャートである。
入力操作部21に備わる電源キーが押下され、プロジェクタ1の電源オンの信号が入力されると、制御部20は、初期処理を行う(ステップS101)。本実施形態では、初期処理は、CPUの初期化やRAM等のメモリの初期化を行う。また、その他のソフトウェアやハードウェアの初期化等も行われる。次に、制御部20は、光源制御部23に指示を出して、光源11を点灯させる(ステップS102)。
次に、制御部20は、台形歪補正処理(サブルーチン)を実行する(ステップS103)。そして、プロジェクタ1が電源オンされたときの処理を終了する。
次に、プロジェクタ1の台形歪補正処理(サブルーチン)、即ち設置角度に応じて台形歪補正を行う処理について説明する。図7は、プロジェクタ1の台形歪補正処理のフローチャートである。
制御部20は、角度検出部22に指示を出して、プロジェクタ1の設置角度の検出を開始させる(ステップS201)。次に、制御部20は、第1の時間を計時するためにタイマ20aをスタートさせる(ステップS202)。そして、角度検出部22は、設置角度を検出して制御部20に通知し、制御部20は、通知された設置角度について、角度変化があるか否かを判断する(ステップS203)。即ち、プロジェクタ1が動揺しているか否かを判断する。このときの角度検出部22が、動揺検出部に相当する。ここで、本実施形態では、角度変化があるか否かについては、前回検出した設置角度に比べて、3度未満の角度変化に収まっているか否かによって判断する。なお、角度変化と判断する角度は3度に限定するものではない。
角度変化があれば(ステップS203:YES)、ステップS202に戻る。角度変化がなければ(ステップS203:NO)、制御部20は、タイマ20aを参照して、第1の時間が経過したか否かを判断する(ステップS204)。本実施形態では、第1の時間は3秒とする。第1の時間が経過していなければ(ステップS204:NO)、ステップS203に戻る。
第1の時間が経過したら(ステップS204:YES)、動揺収束状態であると判断して、制御部20は、そのときの設置角度に応じた台形歪補正の実施を台形歪補正部33に指示し、台形歪補正部33は台形歪補正を実行する(ステップS205)。このときの制御部20および台形歪補正部33が、歪補正部に相当する。
次に、制御部20は、第2の時間を計時するためにタイマ20aをスタートさせる(ステップS206)。そして、角度検出部22は、設置角度を検出して制御部20に通知し、制御部20は、通知された設置角度について、角度変化があるか否かを判断する(ステップS207)。即ち、プロジェクタ1が動揺しているか否かを判断する。
角度変化があれば(ステップS207:YES)、ステップS202に戻る。角度変化がなければ(ステップS207:NO)、制御部20は、タイマ20aを参照して、第2の時間記憶部24に記憶されている第2の時間が経過したか否かを判断する(ステップS208)。本実施形態では、第2の時間は30秒とする。第2の時間が経過していなければ(ステップS208:NO)、ステップS207に戻る。
第2の時間が経過したら(ステップS208:YES)、動揺収束状態を維持していると判断して、制御部20は、角度検出部22に指示を出して、プロジェクタ1の設置角度の検出を終了させる(ステップS209)。そして、台形歪補正処理を終了する(サブルーチンリターン)。
また、本実施形態のプロジェクタ1では、入力操作部21に備わる台形歪補正キーの押下によって、台形歪補正処理を実行することができる。次に、画像投写中にプロジェクタ1の台形歪補正キーが押下されたときの動作について説明する。図8は、プロジェクタ1の台形歪補正キーが押下されたときの処理のフローチャートである。
入力操作部21に備わる台形歪補正キーが押下されると、制御部20は、台形歪補正処理(サブルーチン)を実行する(ステップS301)。そして、台形歪補正キーが押下されたときの処理を終了する。このときの台形歪補正キーの押下が所定の入力操作に相当する。
上述したように、プロジェクタ1は、電源オン時、および台形歪補正キーが押下されたときに、設置角度に応じた台形歪補正処理を行う。台形歪補正処理では、台形歪補正が終了して第2の時間(30秒)後に設置角度の検出を終了する。この第2の時間が経過するまでに、プロジェクタ1に角度変化があれば、再度、台形歪補正を行う。本実施形態では、この第2の時間の変更を可能としている。
次に、第2の時間の変更方法について説明する。プロジェクタ1にソフトウェアとして実装する設定メニューに、「第2の時間変更」項目を設け、ユーザが入力操作部21に備わるメニューキー、カーソルキー、および決定キー等を操作することによって、第2の時間を変更できるものとする。
図9は、第2の時間を変更するメニュー画面の図である。ここでは、「第2の時間」を「自動台形歪補正機能のオフ時間」と表している。図9に示すように、第2の時間変更画面M1には、変更可能な第2の時間、およびメッセージが表示される。メッセージは、「自動台形歪補正実行後に機能をオフする時間を変更します。」と表示される。また、変更可能な第2の時間として、「30秒」の数値が表示される。ここで、「30秒」はデフォルト値である。ユーザは、入力操作部21に備わるカーソルキーおよび決定キーを操作することにより、第2の時間を所望の時間を表す数値に変更する。制御部20は、ユーザにより第2の時間が変更されると、第2の時間記憶部24に変更された時間を記憶する。このときの制御部20および第2の時間記憶部24が、時間変更部に相当する。
上述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)プロジェクタ1は、電源オンされたときに、台形歪補正処理を実行する。これにより、プロジェクタ1の操作に不慣れなユーザであっても、プロジェクタ1を設置して電源オンするだけで、容易に台形歪補正がなされた投写画像を得ることができる。
(1)プロジェクタ1は、電源オンされたときに、台形歪補正処理を実行する。これにより、プロジェクタ1の操作に不慣れなユーザであっても、プロジェクタ1を設置して電源オンするだけで、容易に台形歪補正がなされた投写画像を得ることができる。
(2)プロジェクタ1は、台形歪補正キーが押下されたときに、台形歪補正処理を実行する。これにより、電源オン時に台形歪補正処理が行われた後でも、ユーザは所望のタイミングでプロジェクタ1に台形歪補正処理を実行させて、台形歪補正がなされた投写画像を得ることができる。
(3)プロジェクタ1は、台形歪補正処理の実行が指示されたときに角度変化(動揺状態)の検出を開始する。そして、角度変化がない状態(動揺収束状態)のままで第1の時間を経過したときに、設置角度に応じて台形歪補正を行う。即ち、自動台形歪補正機能を実行する。これにより、ユーザがプロジェクタ1の設置や角度調整等を行っている途中で、動揺によって台形歪補正が行われてしまうことを防ぐことが可能となる。即ち、台形歪補正が行われることによる投写画像のちらつきを低減することができる。
また、プロジェクタ1は、台形歪補正が終了して、角度変化がない状態を維持したままで第2の時間が経過したときに、設置角度の検出を終了する。これにより、設置角度の検出を終了した後は、ユーザが誤ってプロジェクタを動揺させてしまっても、台形歪補正が行われることが無いため、台形歪補正による投写画像のちらつきを防止することができる。
このように、プロジェクタ1は、自動台形歪補正機能に伴って投写画像がちらついてしまうことを低減することができる。
また、プロジェクタ1は、台形歪補正が終了して、角度変化がない状態を維持したままで第2の時間が経過したときに、設置角度の検出を終了する。これにより、設置角度の検出を終了した後は、ユーザが誤ってプロジェクタを動揺させてしまっても、台形歪補正が行われることが無いため、台形歪補正による投写画像のちらつきを防止することができる。
このように、プロジェクタ1は、自動台形歪補正機能に伴って投写画像がちらついてしまうことを低減することができる。
(4)プロジェクタ1は、台形歪補正が終了して、角度変化がない状態を維持したままで第2の時間が経過したときに、設置角度の検出を終了する。これにより、角度検出部22(即ち、加速度センサ22a)への電力供給を停止することが可能となるため、消費電力を低減することができる。
(5)プロジェクタ1は、角度検出部22によってプロジェクタ1の動揺を検出する。これにより、動揺検出部としての回路構成が不要となるため、プロジェクタ1の回路構成を簡略化することができる。
(6)プロジェクタ1では、設定メニューによって、ユーザが第2の時間記憶部24に記憶された第2の時間を変更することができる。つまり、台形歪補正が終了して設置角度の検出を終了するまでの第2の時間を変更することができる。これにより、ユーザの意図に合わせて、第2の時間を変更することができる。例えば、誤ってプロジェクタを動揺させた場合に発生する画像のちらつきを早く防止したい場合や、消費電力を低減したい場合には、第2の時間を短めに設定することが望ましい。また、ユーザが、プロジェクタの設置や角度調整を時間を掛けて行いたい場合には、第2の時間を長めに設定することが望ましい。
なお、上述した実施形態に限定されず、種々の変更や改良等を加えて実施することが可能である。変形例を以下に述べる。
(変形例1)上記実施形態では、入力操作部21に備わる台形歪補正キーが押下されたときに、台形歪補正処理を実行するものとしたが、プロジェクタ1にソフトウェアとして実装する設定メニューに、「自動台形歪補正実行」項目を設け、ユーザが入力操作部21に備わるメニューキー、カーソルキー、および決定キー等を操作することによって、台形歪補正処理を実行するものとしてもよい。
(変形例2)上記実施形態では、入力操作部21に備わる台形歪補正キーが押下されたときに、台形歪補正処理を実行するものとしたが、プロジェクタ1の設置角度を調整可能な角度調整機構(図示せず)を備えて、当該角度調整機構を操作したときに台形歪補正処理を実行するものとしてもよい。こうすれば、ユーザにプロジェクタ1の設置角度を変更する操作があったときに、台形歪補正処理を実行することができるため、利便性が高い。
(変形例3)上記実施形態では、動揺検出部は、角度検出部22によって構成され、角度検出部22が有する加速度センサ22aによって設置角度の角度変化を検出するものとしたが、角度検出部22とは別に動揺検出部(図示せず)を備えて、角度変化を検出してもよい。動揺検出部は、例えば、加速度センサ等を有して、プロジェクタ1の動揺を検出することができる。
(変形例4)上記実施形態では、プロジェクタ1を垂直方向(+Y方向)に傾けて設置して台形歪補正を実行するものとしたが、他の方向(−Y方向、±X方向(水平方向))に傾けて設置して台形歪補正を行うものとしてもよい。−Y方向に傾ける場合については、上記実施形態と同様に、加速度センサ22aを使用して設置角度を検出して台形歪補正を実行することができる。また、±X方向(水平方向)に傾ける場合については、例えば、特開2006−5534号公報に開示されている「ズーム調整キーストーン補正処理」を行うことにより、投写画像がスクリーンSC上からはみ出さないようにズーム状態の調整、および台形歪の補正を実施することができる。
(変形例5)上記実施形態では、第1の時間は3秒としたが、3秒に限定するものではない。また、第1の時間をユーザが設定できるものとしてもよい。例えば、プロジェクタ1にソフトウェアとして実装する設定メニューに、「第1の時間設定」項目を設け、ユーザが入力操作部21に備わるメニューキー、カーソルキー、および決定キー等を操作することによって、第1の時間を変更して設定できるものとする。こうすれば、ユーザは、角度変化が収束してから台形歪補正を実行するまでの第1の時間を、任意に設定することが可能となる。
(変形例6)上記実施形態では、光変調装置として、透過型の液晶ライトバルブ12を用いているが、反射型の液晶ライトバルブ等、反射型の光変調装置を用いることも可能である。また、入射した光の射出方向を、画素としてのマイクロミラー毎に制御することにより、光源から射出した光を変調する微小ミラーアレイデバイス等を用いることもできる。
1…プロジェクタ、10…画像投写部、11…光源、12…液晶ライトバルブ、13…投写レンズ、14…ライトバルブ駆動部、20…制御部、20a…タイマ、21…入力操作部、22…角度検出部、22a…加速度センサ、23…光源制御部、24…第2の時間記憶部、31…画像信号入力部、32…画像処理部、33…台形歪補正部。
Claims (6)
- 投写した画像の投写面上の台形歪を補正するための台形歪補正を行うプロジェクタであって、
所定の指示信号によって、前記プロジェクタの動揺状態の検出を開始する動揺検出部と、
前記プロジェクタの設置角度を検出する角度検出部と、
前記動揺検出部が前記プロジェクタの動揺が収束した状態としての動揺収束状態を検出し、当該動揺収束状態を維持したまま第1の時間が経過したときに、前記角度検出部が検出した前記設置角度に応じて前記台形歪補正を行う歪補正部と、
前記歪補正部による前記台形歪補正が終了した後、前記動揺収束状態を維持したまま第2の時間が経過したときに、前記動揺検出部による前記動揺状態の検出を終了させる制御部と、
を備えることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1に記載のプロジェクタであって、
前記動揺検出部は、前記角度検出部によって構成され、前記角度検出部が検出した前記設置角度の変化状態を前記プロジェクタの動揺状態とすることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1または2に記載のプロジェクタであって、
前記第2の時間を変更可能な時間変更部をさらに備えることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のプロジェクタであって、
前記所定の指示信号は、前記プロジェクタの電源オンの信号であることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のプロジェクタであって、
入力操作を受け付ける入力操作部を有し、
前記所定の指示信号は、前記入力操作部への所定の入力操作の信号であることを特徴とするプロジェクタ。 - 投写した画像の投写面上の台形歪を補正するための台形歪補正を行うプロジェクタの制御方法であって、
所定の指示信号によって、前記プロジェクタの動揺状態の検出を開始する動揺検出工程と、
前記プロジェクタの設置角度を検出する角度検出工程と、
前記動揺検出工程が前記プロジェクタの動揺が収束した状態としての動揺収束状態を検出し、当該動揺収束状態を維持したまま第1の時間が経過したときに、前記角度検出工程が検出した前記設置角度に応じて前記台形歪補正を行う歪補正工程と、
前記歪補正工程による前記台形歪補正が終了した後、前記動揺収束状態を維持したまま第2の時間が経過したときに、前記動揺検出工程による前記動揺状態の検出を終了させる動揺終了工程と、
を備えることを特徴とするプロジェクタの制御方法。
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