JP2010152480A - デジタル採点システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 インターネットを利用したデジタル採点システムを提供するとともに、個人情報保護に十分に配慮したシステムを構築する。
【解決手段】 多数の解答用紙から多数の答案画像を作成し、インターネットに開放するためのWebサーバに保存し、多数の採点者はクライアント・パソコンからインターネットを介して上記Webサーバの答案にアクセスし、採点し、採点結果を採点単位データベース用Webサーバにアップロードする形式のデジタル採点システムであって、当該デジタル採点システムは少なくとも、QRコード管理システムとスキャナーシステムと採点単位管理システムとWebサーバ・システムとクライアントシステムとで構成されており、予め全教科の解答用紙に教科QRコード及び切り出しマークが印刷され、他に座席QRコードのシールが印刷され、当該座席QRコードのシールはテスト実施時に上記解答用紙及びマスターシートに貼り付けて回収される。
【選択図】図1

Description

本発明は、学校・塾・予備校等の教育機関で行われる学カテストや公開模擬テストなどの大量の答案を多数の採点者により採点処理するためのシステムに係わり、データベースとインターネットを利用して、答案用紙の移動を伴わずに答案画像のみを配信することで、多数の採点者が同時並行して採点を行うことができるシステムに係わる。
一般に、小・中・高校の内外で行われるテストの答案を大量採点する場合、採点者が集合する複数の作業場所に答案用紙を搬入する必要があった。また、答案用紙には受験者の氏名や所属などの属性情報が記入されており、個人情報保護の観点からも問題があった。
また、採点検査は採点結果の品質を保証するものだが、従来の方法では答案用紙に赤ペンで○×が記入された採点済み答案を、別の採点者が二次検査をおこなうというものであった。この場合、すでに採点が終了している答案を見直しするため、前任の採点者の採点結果に引きずられて正答誤答(以下、正誤と呼ぶ。)の判断を誤ることがあった。また、検査の実施形態に不確実さがあった。
マークシートを利用した答案形式にあっては、選択形式の出題であるため、学校や塾のテスト問題に必ずしもなじまない傾向があり、実践的なテスト形式としては不十分さがつきまとった。特別の目的をもったテストの場合はこれでもよいが、学校や塾等で実施される通常の学カテストでは、選択式や簡単な記述式、自由記述式など出題形式が複合されており、これらの採点はどうしても人間が視認して、正誤の判定を行なう必要がある。
従来公知の発明にあっては、例えば特開2006−154316に見られるように、解答欄ごとに切断した画像を生成し、1つの解答欄について連続して採点する方法が開示されている。しかしこの方法は、サーバ負荷の増大や大量画像の扱いの煩雑さの問題を抱えることになる。また1つの解答欄のみを注目して採点する方法は、採点者の持続性に問題があり正確性もそれほど良くないことが推測される。
特開2006−154316号公報
例えば、1万人の受験者の5教科の答案を採点する場合を想定すると、5万枚の解答用紙の答案を採点することになる。その答案をどのような単位で仕分けし、数100人の採点者(実際には、教科ごとの採点者10〜20人単位のグループである。)にどのように分担させ、納期と品質を厳守しながら採点業務を遂行するかは、採点者の質・能力など採点現場の実態を考慮しなければならない困難な課題である。この採点過程の効率化は、大規模な塾・予備校やいわゆる「テスト業者」等がかかえる解決すべき緊急の課題でもある。
採点とは、受験者個人もしくは塾や学校等のテスト実施を通じて提出された解答用紙上の答案について、テストの種類ごとに模範解答と比較して正誤等の情報を記入し合計得点を計算することをいう。選択形式の出題や単純記述式の出題であれば、採点者の簡単な訓練で採点することができるが、作文や証明、さらに自由記述などの複雑な記述式出題の場合は、採点基準も解答内容に対応した場合分けが多くなり、満点配点に対する部分点を与えることが多く、熟練した採点者が必要である。1枚の解答用紙について、選択式出題と記述式出題との答案はそれぞれ採点者を分けて採点させるのが効率的であり、かつ正確な採点につながる。つまり、1枚の解答用紙について答案の特性により採点者を分け、それぞれ分割して採点する機能が必要となる。
解答用紙の移動を最小限に抑えることは、個人情報保護の意識が高まっている今日では緊要の課題である。本発明では、大量の採点業務について効率化を図り、遠隔地における採点も解答用紙の移動なしに可能にするために、インターネットを利用したデジタル採点システムを提供するとともに、個人情報保護に十分に配慮しながらシステムを構築するものである。
採点の効率化のため、インターネットを通じて採点者に答案画像を配信するだけでは不十分であり、答案画面の見易さ、採点のしやすさ、採点処理の高速性を実現する必要がある。また、「正解」と受験者の解答欄の「答案」とを画面上で直接比較できる機能も必要である。
本発明のデジタル採点システムでは、採点者による検証を経て実用的な機能を充実させることを目的としている。
また本発明は、効率と迅速だけでなく、品質保証を目指した正確な採点についても高い水準で実現できる採点システムを提供する。
更に、正誤の微妙な判定の際に、受験者は自分の解答が何故誤答と判定されたのか分からない場合があり、そのような場合に対応するため、正誤に「コメント」を与えて受験者に注意を促す機能を有するデジタル採点システムを提供する。
本発明は、多数の解答用紙から多数の答案画像を作成し、インターネットに開放するためのWebサーバに保存し、多数の採点者はクライアント・パソコンからインターネットを介して上記Webサーバの答案にアクセスし、採点し、採点結果を採点単位データベース用Webサーバにアップロードする形式のデジタル採点システムであって、当該デジタル採点システムは少なくとも、QRコード管理システムとスキャナーシステムと採点単位管理システムとWebサーバ・システムとクライアントシステムとで構成されており、予め全教科の解答用紙に教科QRコード及び切り出しマークが印刷され、他に座席QRコードのシールが印刷され、当該座席QRコードのシールはテスト実施時に上記解答用紙及びマスターシートに貼り付けて回収される。
また、上記Webサーバに保存される答案画像は、上記切り出しマークによって答案(部画像)のみとされ、SQLサーバ内の成績管理データベースにおいて、座席−個人対応テーブルにより上記答案と受験者に関する情報とが関連付けられる。
この場合、上記SQLサーバ内の座席−個人対応テーブルには、上記スキャナーシステムにおいてマークリーダ処理されたマスターシートの情報と、事前に登録されたマスターデータ類とが記録されている。
更に、上記クライアントシステムにおいて採点者は、上記Webサーバ・システムにおける答案画像を上記成績管理データベースからの指示に従って取得し、採点済答案は上記採点単位データベースにアップロードするものであり、前記の成績管理データベースからの指示が全設問に対する答案の採点又は特定の設問に対する答案のみの採点のいずれも可能である。
また本発明のデジタル採点システムにあっては、上記クライアントシステムにおける検査者は、上記採点者と同一の採点作業を行うことによって、前採点者の採点結果を検査するものであり、その他上記採点は正誤表示の他、部分点表示及びコメント表示を含むとともに、上記採点のための答案画像は、拡大・縮小機能及び自動センタリング機能による採点画面であることを特徴とする。そして、受験者がインターネットを介して上記採点済み答案を閲覧可能であることを特徴とする。
本発明のデジタル採点システムは、答案用紙の移動を最低限に抑えて、大量な答案を多数の採点者により採点するシステムであり、選択式・記述式の答案を問わず、各種のテストの採点に対応できる。
答案用紙には受験者の氏名や属性を記入する必要がなく、また記入しても採点者に回される答案画像は氏名部分を外して切り取られるため、個人情報保護の観点からも望ましい採点方式となる。
本発明のデジタル採点システムは、従来型の紙での採点と結果の手入力に比べると、赤ペンによる○×の記入がなく、正解も画面表示されることから、全体として30%〜50%の採点時間を短縮することができる。
また、自分が受け持ちの解答欄の採点が終了したら、その採点済みデータをWebサーバにアップロードするため、アップロードされた採点単位DBのデータは、他の採点者がアップロードした同一の採点単位DBとマージされて統合され、1つの採点済み採点単位DBとなる。この機能により、質の高い正確な採点を複数の採点者が同時平衡して効率的に行うことができる。
採点検査は、初回の採点と同様のスタイルで行うため採点ミスの発見率が極めて高くなり、信頼性の向上に大きく貢献する。人間が行なうテストの採点は、採点ミスがついてまわり、ミス0%に近づけるためには2次・3次の検査を行なう必要があった。本システムによれば、1回の全数検査で採点ミスを限りなく0%に近づけることができ、テスト採点の信頼性を格段に向上させることができる。
採点結果は、設問に対する解答の正誤だけではなく、受験者の正解や誤答のパターンも入力できる。この機能により、各設問について正誤による正答率だけでなく、受験者の様々な解答をパターン化して集計することが可能になる。
また、答案のデジタル化により採点の効率と信頼性を向上させ、さらに成績表に採点答案を印刷して受験者に返却し、インターネットを通じていち早く受験者の成績と採点答案を閲覧させることができ、今後の指導と学習に役立てることができるシステムである。
本発明に係るデジタル採点システムの実施形態を、図1〜図14に基づいて説明する。
図1は、このデジタル採点システムの基本的構成を示しており、大まかに分割して符号10〜50に示す5個の小システムから構成されている。
すなわち、先ずQRコード(登録商標)管理システム10において、全ての解答済み答案用紙(以下、解答用紙と呼ぶ。)には後述する教科QRコード(二次元バーコード)及び座席QRコードが付与され、このテスト実施後の解答用紙がスキャナーシステム20により処理される。
スキャナーシステム20においては、上記解答用紙の画像を後に詳しく述べる答案切り出し用マークを用いて、採点に必要な答案部分(以下、答案画像と呼ぶ。)のみを切り出し、前述の教科QRコード及び座席QRコードを用いたファイル名を付して、このスキャナーシステム20の内部サーバに保存する。
また、この答案画像は、後述するWebサーバ・システム40の1個のWebサーバにも保存され、インターネットに開放される。
別途採点単位DB(データベース)の管理システム30が設けられている。
この管理システム30はSQLサーバを有しており、成績管理DBを内蔵していると共に、答案の採点や成績処理に必要なマスターデータ類の登録、メンテナンスが行われる。
そして、このSQLサーバで管理、保存される成績管理DBからは、前述のWebサーバ・システム40の他の1個のWebサーバに対して採点単位DBが保存されるけれども、この点は後に図6において詳細に説明される。
Webサーバ・システム40は第1のWebサーバと第2のWebサーバとによって構成され、第1のWebサーバには前述の答案画像が保存されると共に、第2のWebサーバには採点単位DBが保存されていて、これらはインターネットを介して、後述するクライアントシステム50からアクセス可能となっている。
クライアントシステム50は、その概略を図2において説明するごとく、採点者、検査者及び氏名確認者のパーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)で構成されており、詳細は図2及び図6において説明される。
図2は、本発明に係るデジタル採点システムの概要において、上記図1におけるスキャナーシステム20と採点単位DBの管理システム30とWebサーバ・システム40との関係及びクライアントシステム50の構成について、より詳細に説明している。
本発明のデジタル採点システムについて、そのテスト準備段階から採点終了段までの作業の流れを図2に基づいて説明すると、次のようである。
図1のQRコード管理システム10における教科QRコード及び座席QRコードについてより詳細に説明すると、図2に符号11で示す教科コード(二次元バーコード、図3参照)及び符号13で示す切り出しマーク(同じく図3参照)が、各教科の解答用紙毎に印刷される。
本発明のデジタル採点システムにおいては、解答用紙をスキャナーに掛けて、答案の画像をデジタル情報として取り込むが、その解答用紙をスキャナーに掛けて得られた答案画像は、そのままではファイル名がimage0001等となって保存される。それではどのテストの・どの教科の・誰の答案であるか判らないこととなる。
そのため後述するように、各教科の解答用紙の指定位置に予め教科QRコード(二次元バーコード)を印刷しておき、これを認識することにより年度・テスト種類・教科・選択等の情報を取得する。
一方、座席QRコード12はシールとして作成される。
採点を進めるためには答案(答案画像)は匿名でもよいが、成績処理を行うためには座席QRコードによって受験者個人の氏名情報等に関連付けられる必要がある。
受験者には問題用紙といっしょに座席QRコードを印刷したシールを配っておき、受験者はテストごとに自分の座席QRコードのシールを、解答用紙の指定の位置に貼り付ける。
従って、例えば5教科全ての解答用紙14にはテストの終了後、教科QRコードと共に座席QRコードが表示されることになる。
上記座席QRコードを用いて、後述する採点単位データベース(DB)が作成されるが、このために予めマスターシートが作成される。
マスターシートについては、図1、図2に示されていないが、例えば図11に示されるようなシートに必要事項(受験者が所属する学校や塾などの団体・教室や学年・小学中学区分・個人コード・氏名などの個人情報)が記載されるか、またはマークされることにより作成される。
そして、当該マスターシートにも上記の座席QRコードのシールを貼って、符号15に示すテスト実施の後に回収される。
テスト実施後に回収された解答用紙及びマスターシートは、スキャナーシステム20においてそれぞれスキャン21され、答案画像サーバ22に保存される。この時点では、上記解答用紙の画像はそのままの状態で保存されている。
また、マスターシートの画像は後述するように、マークリーダ処理されて採点単位DBの管理システム30に送られる。
上記答案画像サーバ22に保存された解答用紙の画像は、図2の切り出し、圧縮・保存のステップ23を経てWebサーバ・システム40に送られる。
この時、図3にあるように解答用紙には、解答部分を正確に切り出すためのマーク■が刷り込んである。スキャンした答案画像をもとに、3点の■を結んだ矩形の範囲を正確に答案画像として切り出す。同一の種類の答案ならすべて同じ範囲で切り取られ、正誤表示の位置座標を一律に適用することができる。
3点の■を見つけ出し、それを長方形になるよう座標変換し、テストの種類・教科ごとに答案画像の最適化を行い規格化された画像を得る。
切り出された答案画像の各解答欄に正誤(正答誤答)の情報を表示するための位置座標を、座標取得ツールを使って取得する。この座標取得ツールの詳細は省略するが、読み込んだ画像上のxyの絶対座標を取得するためのツールである。
このツールに、後述する成績管理DBの「設問別データ」を読み込んでテストの種類・教科の設問数と大問・小問の番号を取得し、さらに切りだした答案画像を読み込んで表示させ、解答欄ごとにxy絶対座標を取得する。
更に、その座標データを成績管理DBの正誤座標テーブル(図示せず)に取り込んで登録し、採点の指示をする際に採点単位DBの該当テーブルにコピーして採点者に配布するが、これらは後に説明する。
図2における採点単位DBの管理システム30には、SQLサーバ31において、採点を遂行するために必要な受験者氏名、所属団体名、テスト名称、設問別の番号・配点・部分点のデータ、解答パターンデータ、正誤座標データ等の情報を、事前に成績管理DB311に登録しておく。
このような成績管理DB311には、前述のマスターシートからの情報もマスターシートのマークリーダ処理24を経て登録される。
上述の採点単位DBの管理システム30において、SQLサーバ31に格納されている成績管理DB311から、採点指示用採点単位DB32が作成され、インターネットのための他の1つのWebサーバ42に保存される。
また、インターネットを介してアップロードされた、後述する採点済みデータ、確認済みデータ等は、この1つのWebサーバ42を経由して上記SQLサーバ31の成績管理DB311にアップロードされる。
前述のクライアントシステム50には、採点者パソコン、検査者パソコン、氏名確認者パソコンの3種類のクライアント・パソコンが含まれる。
先ず、採点作業について説明すると、採点者51が採点を遂行するために必要とされる情報(採点すべき団体・教室、テスト種類・名称・設問数・配点・部分点、設問別正誤座標データ、解答パターン等のデータ)は、成績管理DB311より抽出し、一定の採点単位ごとに1つの採点単位DB42として統合し、インターネットで使用するWebサーバに保存される。そのデータを、採点者はクライアント・パソコンにダウンロードする。
この際、採点者が事前に必要とするものは、採点システムがインストールされたパソコンとインターネットヘの接続環境である。採点者は、手元のパソコンの採点システムを、認証を経て起動し、自分が採点すべき対象の情報を取得するためWebサーバに自動アクセスする。専用のWebサイトの認証後、採点単位DBをダウンロード511し、採点システムに読み込む。これで採点を開始する準備が整う。
手元パソコンには選択したテスト問題の設問番号に合わせて解答パターンが画面に表示され、受験者の解答に合致する解答パターンの番号をキーボードより入力する。採点正誤入力ステップ513で正解なら画面の該当の解答欄に○が、誤答なら×が、部分点なら△の情報が表示され、同時に設問の配点を参照して合計点が計算される。その後採点結果をすべて採点単位DBに保存して、Webサーバ42にアップロード519する。これにより採点が完了する。
通信はすべて、認証とSSL通信により保護されている。
次に検査者52が行う採点検査作業について説明する。
本発明のデジタル採点システムにおいては、一度採点が終了したら、別の採点者が先の採点者の採点結果を検査する採点検査モードを備える。採点検査をする者は、採点が終了してWebサーバ42にアップロードされている採点結果が登録された採点単位DBをダウンロード521し、採点検査モードを選択し、初めて採点する場合と同様に採点を進行させる。採点入力の結果が同一であればそのまま次ぎの設問に移り、不一致の場合は先の採点結果か採点検査の結果かを選択するダイアログ画面が表示される。ここで正しい採点結果を選択522して次の設問の採点検査に移る。
採点検査結果も全て採点DBにアップロード523する。
正しい採点を選択するダイアログは、後に図9で説明する。
先に[0027]項でも説明した、マスターシートに貼られた座席QRコードと受験者が記入した属性情報は、成績管理DB311内の「座席−個人対応テーブル」312に登録される。このデータは、最初は対応関係が100%正しいという保証はない。なぜなら、座席QRコードは正しく読み取られていても、受験者がマークした個人コード等の属性はマークリーダで読み取られただけで、その正しさの検証を受けていないからである。座席QRコードと個人コードとの関連付けを行い、正しく関連付けられたデータにより、座席−個人対応テーブル312を更新する必要がある。その確認と関連付けの作業が、氏名確認53である。
座席QRコードと個人コードとの関連付けの方法として、次の3通りの機能を備える。
(1)個人QRコード印刷方式(マスターシートに個人のQRコード(個人属性QRコード)をプレ印刷しておく方式で、座席QRコードと個人コードとの対応付けが100%保証される。)
(2)事前登録氏名の検索方式(受験者が記入した属性による氏名検索と氏名照合により、座席QRコードと関連づける。)
(3)新規氏名登録併用方式(受験者が記入した属性による氏名を新規登録し、それと座席QRコードとを関連付ける。)
(1)の方式はマスターシートに受験者属性とそれをコード化した個人QRコードをあらかじめ印刷しておき、座席と個人を直接に関連付けるものである。(2)や(3)の方式の場合は、受験者の氏名属性の手書きの画像と氏名マスタに登録された受験者氏名を比較照合することで、関連付けを行い、その結果を座席−個人対応テーブル312に登録するものである。
この機能を実現する前提として、マスターシートをスキャナーにかけて受験者が記入した氏名属性を画像化21し、また並行してマークシートを処理24して受験者属性を取得しておく必要がある。受験者がマークした受験者属性・個人コードを元に、氏名マスタに登録してある漢字氏名を表示させる。
氏名確認53では、受験者が記入しマークしたコードをもとに検索した氏名と、スキャンして画像になった受験者の氏名を比較照合532し、完全一致していれば、座席と個人が完全に対応付けられたことになる。不一致の場合は、受験者がマークした個人コードに問題があることになり、団体名や教室名を元に登録されている受験者の氏名を検索して、正しい個人コードを付け直す作業533を行う。(図11、12を参照。)
図3は、上記[0024]項で説明したごとき教科QRコード、座席QRコード及び切り出しマークが印刷又は貼り付けられた解答用紙記載の一例を示している。
上述の通り、全ての解答用紙には予め教科QRコード及び切り出しマークが印刷されており、また受験者は、前述の座席QRコードを印刷したシールを指定個所に貼り付け、更に座席番号を記入して、解答用紙を提出する。
図面上右側に示す答案部分は、上記3点の切り出しマークによって答案部分のみを切り出した一例([0029]の答案画像参照)を示している。
図4は、上記図2の説明でも言及した、座席QRコード、教科QRコードと個人コードとを関連付ける手順のフロー図である。
図2と対応するステップには同一の符号を付して説明すると、先ず全教科の解答用紙14に対して教科QRコードが印刷11されている。
一方、座席QRコードはラベルに印刷12され、その一部は座席票の座席QRコードのシート121として、前述の各教科毎の解答用紙へ貼り付け16される。その後図2における解答用紙等の回収ステップ15を経て、スキャナーで読み込まれ21、座席QRコードを含むファイル名とした答案画像が取得される。([0026]参照)
なお、この場合の答案画像は図3に示した形式のものであって、解答欄以外の情報は除去されており、その後、最終的にはインターネットアクセス用にWebサーバ41に保存される。
更に座席QRコードの他の一部は、図5に示すマスターシートに貼り付け18、スキャナーで読み込んで21、マスターシート画像とする。これをマークリーダで読み取り24、座席QRコードと個人キーを取得して、成績管理データベース311の座席−個人対応テーブル312に格納し、採点指示をするためにWebサーバ42に採点単位DBとして格納する。座席−個人対応テーブルは、採点単位DBに組み込まれて、氏名確認者のパソコン53にダウンロードされる。
図5は、上述の座席QRコード、教科QRコードと個人コード(氏名マスタに登録されている)との関連付けの概念説明図である。
各教科の解答用紙14A〜14Eには、それぞれ教科QRコード11が印刷されており、他に座席QRコードのシート18が貼り付けられ、他方、マスターシートにも座席QRコードのシート18が貼り付けられる。
そして、当該マスターシート17の読取り情報と、別に登録された受験者氏名から作成された成績管理データベース31の氏名マスタからの情報とによって、座席QRコードと受験者氏名とが関連付け19されて採点単位DBの「座席−個人対応テーブル」53が作成される。氏名照合の確認作業を経て、アップロードされて採点単位DB42に格納される。
図6は、上記図2における採点者51の採点作業の一例を、より詳細に説明する作業フロー図である。
クライアント・パソコンの採点者51用には、インターネットを介してWebサーバ41から答案画像がダウンロードされる。同様にWebサーバ42からも採点単位DBのダウンロード511が行なわれ、教科の指定512をして、1番目の受験者の指定教科の採点513が開始される。
図6の左側画面の1番目の解答欄の採点514(図中の矢印)から最終の解答欄の採点515(図中の矢印)までを採点し、該当受験者の採点結果をそれぞれ採点者のパソコン51に登録すると、次の受験者517に進んで、同様の採点が繰り返される。また、採点状況の確認作業を経て別の教科の採点に移行するため、教科指定512のステップに戻る。
このような作業を繰り返した後、採点結果はWebサーバ42へアップロード519されるようになっている。
図7は、本願発明に係るデジタル採点システムの実際の採点作業時におけるパソコン画面の一例を示しており、次に説明する拡大・縮小機能及び自動センタリング機能による採点画面である。
パソコンの画面に答案画像のすべてを表示すると解答部分の表示が小さくなり正確な採点ができない。そのため、本発明のデジタル採点システムでは答案画面の拡大・縮小の機能を有している。また、一定レベルに拡大してある解答欄を採点し、次の解答欄に移動した場合、表示されている答案画像もそれにつれて移動し、採点すべき設問が画面のセンター付近に表示されるように、画面表示を自動調整する機能を実装している。
つまり、採点すべき解答欄の表示位置の自動センタリングの機能である。これは採点単位DBの設問座標データより設問の上記[0030]項で説明したxy座標を読んで、表示画面のセンター付近に、採点対象の解答欄に正誤表示の枠(□)がセットされるように、答案画像を移動させる機能である。
この機能により、一定の大きさの答案画像を設問順に連続してスムーズに移動し採点していくことが可能になる。
本発明のデジタル採点システムは、カーソル固定機能(図示しない)と部分点入力機能とを備えている。部分点入力とは、1つの設問に10点等の配点がある場合、単純な正誤ではなく解答内容により配点に対する得点を入力する採点のことである。
図8は部分点の入力画面を示しており、これら2つの機能を備えることで複数の採点者が同一テスト問題の解答に対して同時に採点し、採点結果をあとで統合する機能を実現している。
例えば、作文や証明などの記述式の設問を特定し(=カーソル固定機能)、一定の拡大レベルで連続して正誤人力(採点)作業を進行できる機能である。特に、作文や証明などの記述式解答では、訓練された採点者が同一の基準で集中的に行う必要があり、そのために有効な機能である。
複数の採点者が受け持ち範囲の採点を終了したら、その採点済みデータ、すなわち採点単位DBをWebサーバにアップロードする。アップロードされた採点単位DBのデータは、他の採点者がアップロードした同一の採点単位DBの他の受け持ち範囲の採点とマージされ、統合された1つの採点済み採点単位DBとなる。
図9は、図2における検査者52の採点検査作業を示している。
図2で説明したように最初の採点者が採点を終了した後、別の採点者が先の人の採点結果を検査する採点検査モードを備えている。最初に採点検査をする人は、一度採点が終了してWebサーバにアップロード(図2のステップ519)されている、採点結果が登録された採点単位DBをダウンロード521し、採点検査モードを選択し、初めて採点する場合と同様に採点作業を進行させる。採点入力の結果が同一であればそのまま次ぎの設問に移り、不一致の場合は先の採点結果か採点検査の結果かを選択するダイアログ画面が表示される。ここで正しい採点結果を選択して次の設問の検査に移る。
図9には正しい採点を選択するダイアログが示されている。
実際の採点検査では、全数採点検査のモードと1枚おきの50%採点検査モードなど複数の検査モードを備えており、指示によりモードを選択して検査を実行する。全数の採点検査は検査のコストが採点費用と同じだけかかるので、コストと時間との関係で、50%〜30%などの検査率を選択できるようにしておくのが現実的である。
解答の正誤の入力だけなら採点検査はスムーズに進行するが、国語の作文や英作文、数学の作図や完全証明など部分点を採点して入力する必要がある。このような場合は、部分点の信頼性を確保するため、部分点ごとの判断条件を明確・厳密に作成しておく必要がある。また、解答パターンを入力するテスト種類の検査の場合は、解答パターンの一致を図るように検査する場合と解答パターンは問わずに正誤だけを検査するモードを備えている。
図10は解答パターンを表示した画面である。
模範解答や許容をあらかじめ、テスト種類ごと設問ごとに成績管理データベース311に登録しておき、採点依頼の採点単位DBを作成するさいに、必要な模範解答や許容を取り出して保存しておく。採点者はその採点単位DBをダウンロード511して採点を開始するが、設問の採点箇所にカーソルがセットされるタイミングで該当設問の模範解答や許容を画面に表示する。(図10の上段)
テストの種類によっては、受験者がどのような解答をしたかを分類して入力する場合がある。その場合には、予想される解答をあらかじめパターン化して登録しておく。解答パターンによる受験者解答の入力モードは、受験者解答の正誤だけでなく、誤答した場合にどのような内容の誤答なのかをあらかじめ登録されている解答パターンから選択して、誤答パターンとして登録するモードである。この場合の採点結果は、正誤だけでなく誤答のパターンも合わせて採点単位DBに登録される。
通常の解答の正誤情報だけを登録する得点データのテーブルと解答パターンを登録する解答パターンデータの2種類の採点結果を保存するテーブル(図示されていない)があり、テスト種類により登録先を使い分けている。解答パターンデータは得点データに解答パターンの情報を追加したものである。
図11、図12は氏名確認者53(図2参照)の作業において行われる、氏名の照合及びマスターシートの表示画面を示している。
上記[0039]項で説明したように、マスターシート(マスタ登録票、図11)には受験者に関する必要事項が記載され、座席QRコードのシールが貼り付けられ、続いて図2のステップ24においてマークリーダ処理される。
氏名確認者は前述の氏名確認用採点単位DBのダウンロード531(図2)を行い、氏名照合532のステップで図11に示す画面を表示してマスターシートに記載された氏名と図2のステップ05で登録されているマスタの氏名とを照合する。
すなわち、図12における氏名照合画面において、マスターシートの受験者氏名とマスタ(ステップ05により登録)の登録者氏名が一致することを確認する。
その他図示されていないが、簡易コメント機能も有している。
正誤の採点情報の他に、漢字の書き取りや作文・証明などで簡単なコメントを答案に記入する場合があり、そのための簡易コメント機能である。
汎用で利用できるコメントは採点単位DBに登録されている。コメントのテキストは教科別コメントと共通コメントとに分かれている。その内容をリスト表示させて選択すると該当の設問の位置に選択したコメントが表示される。コメントを表示させる位置をマウスで操作して移動させることができ、必要に応じてフォントの大きさを変更することができる。また、リストには存在しないコメントは、自分でリストに追加登録しそれを利用することもできる。
コメントのテキスト文の他、罫線やアンダーラインを引くことができる。始点と終点を指定して線をひくことができ、線種も太線・中線・斜線、実線・波線・二重線から選択することができる。これらの情報は、教科・設問番号をつけて採点単位DBに登録する。
図13は、採点答案イメージの利用者への出力形態の一例を示している。
すべての採点処理が終了したら、Webサーバにアップロードする。それを最終検閲者がダウンロードして検閲する。もしくはWebサーバ上で得点一覧を表示して採点登録状況を確認し、よければ「完了」処理を行う。これにより、Webサーバの採点単位DBを、成績処理をするための内部の成績管理データベース31に取り込むための準備が完了する。
次に、アップロードされて完了処理された採点単位DBは、内部の成績管理データベース311に取り込まれ、各種のチェックと修正の段階を経て、成績処理される。紙の答案は原則として廃棄され、成績処理時には答案画像が、採点時のイメージと同様に正誤等の採点情報が指定された座標の位置に印刷されて出力され、受験者に返却される。
図14には、Webサーバによる答案の閲覧画面の一例が示されている。
採点済みの答案画像はインターネットを経由して、団体・教室・受験者個人の3つのレベルでそれぞれ認証を受けてアクセスし閲覧することができる。SSL通信とID・パスワードによりアクセス管理をしている。採点答案の閲覧や成績一覧の場合、受験者の個人氏名は表示しておらず、すべてコード化されて表示され、個人情報のセキュリティに配慮している。
本発明に係るデジタル採点システムの基本的構成を示すブロック線図である。 図1に示す各小システムをより詳細に示したブロック線図である。 教科QRコード、座席QRコード及び切り出しマークが印刷又は貼り付けられた解答用紙の一例である。 座席QRコード、教科QRコードと個人コードとを関連付ける手順のフロー図である。 図4に示す座席QRコード、教科QRコードと個人コードとを関連付けを示す概念図である。 図2における採点者の採点作業の一例をより詳細に説明する作業フロー図である。 自動センタリング機能により表示された画面の一例である。 部分点入力画面の一例である。 採点検査画面の一例である。 解答パターンを表示した画面である。 マスターシートの一例である。 氏名照合画面の一例である。 Web上の得点一覧表示画面である。 Webによる答案の閲覧画面である。
符号の説明
10 QRコード管理システム
11 QR教科コード
12 座席QRコードの印刷
13 切り出しマークの印刷
14 解答用紙
15 解答用紙の回収ステップ
17 マスターシート
18 マスターシートへの記入及びQRコードラベルの貼り付け
20 スキャナーシステム
22 答案画像サーバ
23 答案画像の切り出し
24 マスターシートのマークリーダ処理
30 採点単位DB管理システム
31 SQLサーバ
32 採点指示用採点単位DB
40 Webサーバ・システム
41 第1のWebサーバ
42 第2のWebサーバ
50 クライアントシステム
51 採点者
513 入力ステップ
52 検査者
522 採点結果の正誤入力
523アップロード
53 氏名確認者
532 氏名照合
533 氏名修正及び氏名新規登録








Claims (12)

  1. 多数の解答用紙から多数の答案画像を作成し、インターネットに開放するためのWebサーバに保存し、多数の採点者はクライアント・パソコンからインターネットを介して上記Webサーバの答案にアクセスし、採点し、採点結果を採点単位データベース用Webサーバにアップロードする形式のデジタル採点システムにおいて、当該デジタル採点システムは少なくとも、QRコード(登録商標)管理システムとスキャナーシステムと採点単位管理システムとWebサーバ・システムとクライアントシステムとで構成されていることを特徴とするデジタル採点システム。
  2. 請求項1に記載のデジタル採点システムであって、上記QRコード管理システムにおいて、予め全教科の解答用紙に教科QRコード及び切り出しマークが印刷され、他に座席QRコードのシールが印刷され、当該座席QRコードのシールはテスト実施時に上記解答用紙及びマスターシートに貼り付けて回収されることを特徴とするデジタル採点システム。
  3. 請求項2に記載のデジタル採点システムであって、上記Webサーバに保存される答案画像は、上記切り出しマークによって答案(部画像)のみとされていることを特徴とするデジタル採点システム。
  4. 請求項1に記載のデジタル採点システムであって、上記採点単位管理システムはSQLサーバを有しており、該SQLサーバ内の成績管理データベースにおいて、座席−個人対応テーブルにより上記答案と受験者に関する情報とが関連付けられることを特徴とするデジタル採点システム。
  5. 請求項4に記載のデジタル採点システムであって、上記SQLサーバ内の座席−個人対応テーブルには、上記スキャナーシステムにおいてマークリーダ処理されたマスターシートの情報と、事前に登録されたマスターデータ類とが記録されていることを特徴とするデジタル採点システム。
  6. 請求項4又は5記載のデジタル採点システムであって、上記クライアントシステムにおいて採点者は、上記Webサーバ・システムにおける答案画像を上記成績管理データベースからの指示に従って取得し、採点済答案は上記採点単位データベースにアップロードするものであり、前記の成績管理データベースからの指示が全設問に対する答案の採点であることを特徴とするデジタル採点システム。
  7. 請求項4又は5に記載のデジタル採点システムであって、上記クライアントシステムにおいて採点者は、上記Webサーバ・システムにおける答案画像を上記成績管理データベースからの指示に従って取得し、採点済答案は上記採点単位データベースにアップロードするものであり、前記の成績管理データベースからの指示が特定の設問に対する答案のみの採点であることを特徴とするデジタル採点システム。
  8. 請求項4乃至請求項7のいずれかに記載のデジタル採点システムであって、上記クライアントシステムにおける検査者は、上記採点者と同一の採点作業を行うことによって、前採点者の採点結果を検査することを特徴とするデジタル採点システム。
  9. 請求項4乃至請求項7のいずれかに記載のデジタル採点システムであって、上記採点は正誤表示の他、部分点表示及びコメント表示を含むことを特徴とするデジタル採点システム。
  10. 請求項4乃至請求項7のいずれかに記載のデジタル採点システムであって、上記採点のための答案画像は、拡大・縮小機能及び自動センタリング機能による採点画面であることを特徴とするデジタル採点システム。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のデジタル採点システムであって、受験者がインターネットを介して上記採点済み答案を閲覧可能であることを特徴とするデジタル採点システム。
  12. 請求項1又は2記載のデジタル採点システムであって、氏名確認者がクライアントシステムから、上記採点単位管理システムにおける受験者の個人情報を確認修正できることを特徴とするデジタル採点システム。




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