JP2010139846A - 画像形成装置の駆動装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

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俊之 内田
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Abstract

【課題】帯電ローラやクリーニングローラの回転駆動に伴う像担持体に対する回転変動への影響を抑制することが可能な画像形成装置の駆動装置及びこれを備えた画像形成装置並びにこの画像形成装置で使用されるプロセスカートリッジを提供する。
【解決手段】現像ギヤ13の同軸上には、現像ギヤ13と同軸に連結された現像ギヤ分岐回転手段としての第3プーリ19が配設され、第3プーリ19は、現像ギヤ13とはジョイント形状で勘合し同一回転数で回転駆動する。第3プーリ19からタイミングベルト20、第4プーリ21と駆動伝達され、図示されない支持板に軸承されて回転する第4プーリ21と一体となったインボリュートスプラインの雌形状である第3雌型ジョイント部24にてプロセスカートリッジ30内のクリーニング装置9のクリーニングローラ9a及びトナー排出コイル9c2を回転する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ファクシミリ、プリンタ、複写機等の電子写真方式の画像形成装置の駆動装置、この駆動装置を備えた画像形成装置及びこの画像形成装置に使用されるプロセスカートリッジに関するものである。
ファクシミリ、プリンタ、複写機等の電子写真方式の画像形成装置は、市場からの要求に伴い、カラー画像を形成するものが多くなってきている。カラー画像を形成するカラー画像形成装置としては、例えば、単一の感光体ドラム等の像担持体と、その像担持体上に順次形成される各色静電潜像をそれぞれ現像して得た各色トナー像を中間転写体や記録材等の被転写材上に順次重ね合わせてカラー画像を得るものである(以下、このカラー画像形成装置を、1ドラム型の画像形成装置という)。また、例えば、各色に対応する複数の像担持体と、各像担持体上に形成される静電潜像をそれぞれ現像して得た各色トナー像を被転写材上に順次重ね合わせてカラー画像を得るものである(以下、このカラー画像形成装置を、タンデム型の画像形成装置という)。
上記1ドラム型の画像形成装置は、像担持体が1つであるため、装置の小型化が可能でコストも低減できるという利点がある。しかし、単一の像担持体を用いているために、潜像形成、現像処理、被転写材への転写までの一連のプロセスを色数分(通常4回)繰り返す必要がある。そのため、画像形成の高速化の点で不利である。これに対し、上記タンデム型の画像形成装置は、装置が大型化し、コストが高くなるという欠点はあるが、色ごとに像担持体を備えているため上述した一連のプロセスは1回で済む。そのため、画像形成の高速化の点で有利である。近年、市場からは、カラー画像形成装置についてモノクロ画像形成装置並みの画像形成スピードが要求されているため、上記タンデム型の画像形成装置が注目されている。
上述したタンデム型の画像形成装置では、複数の像担持体上の各トナー像を被転写材上に順次重ね合わせてカラー画像を形成するため、各色毎にバンディングといわれるピッチムラが生じると色が重なり合った場合、より一層際立ってくるため、色むらとして生じる。このバンディングや色むらが生じる要因としては、像担持体を駆動するためのギヤ或いは像担持体周辺部のギヤの噛合い周期の速度変動の要因が大きい。
これらの問題を解決するために、静電潜像を担持する円筒形の像担持体と、静電潜像を現像する現像ローラを有する現像装置と、1つの駆動源から像担持体を駆動する第1の駆動伝達手段及び現像装置を駆動する第2の駆動伝達手段とを備えた画像形成装置において、第1の駆動伝達手段は、駆動源から直接1段減速で伝達され、像担持体の外径よりも外径が大きい大径ギヤを有し、第2の駆動伝達手段は、大径ギヤと同軸の駆動伝達プーリと、巻きつけプーリと現像伝達プーリとに張架されたベルトによって駆動伝達する構成のものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1記載のものでは、第1の駆動伝達手段として、像担持体の外径より外径が大きい大径ギヤによって像担持体を回転駆動するために、ギヤの噛合いによる周波数の振動が発生したとしても、像担持体上では、像担持体の外径と大径ギヤのピッチ円直径との比率で小さくなり、バンディングとして目立たなくすることが可能となる。しかしながら、この特許文献1記載のものでは、現像装置は、大径ギヤと同軸に取り付けられた駆動伝達プーリと、巻き付けプーリと、現像伝達プーリとに張架されたベルトによって駆動伝達されているため、現像装置で発生した振動等が直接像担持体を回転駆動する大径ギヤに伝達されてバンディングの発生を充分に抑制することができない。
また、特許文献2には、駆動モータの駆動軸に直接ギヤ歯を形成し、このギヤに感光ドラムを駆動するドラム駆動ギヤと現像ローラに駆動力を伝えるアイドルギヤ及び定着装置の加熱ローラに回転力を伝える薄歯ギヤとを噛合させ、感光ドラムから分岐したアイドルギヤ及び薄歯ギヤで現像ローラ及び加熱ローラを駆動回転させることが開示されている。そして感光ドラムから分離したアイドルギヤ及び薄歯ギヤで現像ローラ及び加熱ローラを駆動回転させるによって、各ローラの負荷変動による感光ドラムを駆動するギヤの回転むらの発生を抑制することが提案されている。
この特許文献2記載のものでは、感光ドラムから分離したアイドルギヤ及び薄歯ギヤで現像ローラ及び加熱ローラを駆動回転させることによって、各ローラの負荷変動による感光ドラムを駆動するギヤの回転むらの発生を抑制することが可能である。しかしながら、現像ローラや加熱ローラの駆動伝達は、駆動モータの出力ギヤとギヤ連結されているアイドルギヤと薄歯ギヤから出力された回転手段からの駆動であり、現像ローラと加熱ローラの負荷変動に伴うアイドルギヤと薄歯ギヤの噛合い周期変動が感光体上にピッチムラとして影響してしまう問題を招く。
特開2007−72236公報 特開2003−295552公報
本発明は、上記実情を考慮してなされたものであり、パンディングや色ムラの発生の抑制、特に、帯電ローラやクリーニングローラ或いは、廃トナー排出手段の回転駆動に伴う像担持体に対する回転変動への影響を抑制することが可能な画像形成装置の駆動装置及びこれを備えた画像形成装置並びにこの画像形成装置で使用されるプロセスカートリッジを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、静電潜像を担持するドラム状の像担持体と、当該像担持体上の静電潜像にトナーを供給してトナー像化する現像装置の現像ローラとを同一駆動源で回転駆動する駆動手段を有し、当該駆動手段の駆動源のモータ出力軸に原動ギヤを有し、当該原動ギヤは、少なくとも前記像担持体の回転軸と同軸で当該像担持体の外径より大径の大径ギヤ及び前記現像ローラを回転させる現像ギヤと噛合連結される画像形成装置の駆動装置において、前記現像ギヤに連結された現像ギヤ分岐回転手段によって、前記像担持体表面を帯電する帯電ローラ、前記像担持体の表面に残存するトナーを当該像担持体から除去するクリーニングローラ及び当該クリーニングローラによって除去されたトナーを回転搬送して排出するトナー排出手段の少なくとも1個の回転手段が回転駆動されることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1記載の画像形成装置の駆動装置において、前記現像ギヤ回転手段は、プーリであり、当該プーリとベルト連結されたプーリによって前記回転手段が回転駆動されることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1又2記載の画像形成装置の駆動装置において、前記現像ギヤは、前記現像ローラの回転駆動を連結又は解除するクラッチ手段に噛合連結し、前記回転手段は、前記クラッチ手段よりも前記駆動源に対して上流側で前記現像ギヤ分岐回転手段によって回転されることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項記載の画像形成装置の駆動装置において、前記回転手段の駆動入力は、ジョイント入力手段によって行われることを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項4記載の画像形成装置の駆動装置において、前記ジョイント入力手段は、インボリュートスプラインジョイントであることを特徴とする。
また、請求項6の発明は、静電潜像を担持するドラム状の像担持体と、当該像担持体上の静電潜像にトナーを供給してトナー像化する現像装置の現像ローラと、当該現像ローラと前記像担持体を回転駆動する駆動装置とを備えた画像形成装置において、前記駆動装置は、請求項1乃至5のいずれか1項記載の駆動装置であることを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項6記載の画像形成装置において、前記像担持体と現像ローラは複数対有し、当該複数対の像担持体と現像ローラは、被転写体の搬送方向に沿って並置され、前記複数対の像担持体のそれぞれに異なる色のトナー像が形成され、当該像担持体上の異なる色のトナー像を被転写体上に重ねて転写してカラー像を形成することを特徴とする。
また、請求項8の発明は、請求項6又は7記載の画像形成装置に使用されるプロセスカートリッジであって、少なくとも前記像担持体と現像装置とが一体に連結されていることを特徴とするプロセスカートリッジとしたものである。
本発明によれば、現像ギヤと同軸に連結された現像ギヤ分岐回転手段によって、像担持体表面を帯電する帯電ローラ、像担持体の表面に残存するトナーを当該像担持体から除去するクリーニングローラ及び当該クリーニングローラによって除去されたトナーを回転搬送して排出するトナー排出手段の少なくとも1個の回転手段が回転駆動されることによって、帯電ローラやクリーニングローラ或いは、廃トナー排出手段の回転駆動に伴う像担持体に対する回転変動への影響を抑制することが可能な画像形成装置の駆動装置及びこれを備えた画像形成装置並びにこの画像形成装置で使用されるプロセスカートリッジを提供することができる。
本発明者らは、画像形成装置の駆動装置において発生するパンディング、色ムラの発生について検討した結果、感光体ドラム等の像担持体の回転変動が現像ローラに限らず、像担持体表面と摺接する帯電ローラや像担持体の表面に残存するトナーを当該像担持体から除去するクリーニングローラ及び当該クリーニングローラによって除去されたトナーを回転搬送して排出するトナー排出手段の回転駆動によって影響されることを究明した。
この究明に基づきさらなる検討を進めた結果、帯電ローラやクリーニングローラ或いは、廃トナー排出手段を回転駆動する駆動手段として現像ギヤと連結された現像ギヤ分岐回転手段から出力される回転手段を使用することによってこれらの駆動手段による像担持体の回転変動に対する影響を抑制してパンディング、色ムラの発生を抑制することが可能となることを見出し、本発明を完成させるに至った。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明による一実施形態に係る画像形成装置の主要部の概略構成を示す断面図である。図2は、図1の画像形成装置で使用されるプロセスカートリッジの斜視図である。図3は、図2のA−A線上で切断した要部断面図である。
本実施形態に係る画像形成装置は、像担持体であるドラム状の感光体1Y、1C、1M、1Bを被転写体である無端状の中間転写ベルト3の移送方向(矢印A)に沿って並置し、中間転写ベルト3上に、感光体1Y、1C、1M、1B上に形成されるイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(B)のトナー像を積み重ねて転写してカラー画像を形成する、いわゆるタンデム方式の画像形成装置である。
この画像形成装置においては、図1に示すように、感光体1Y、1C、1M、1Bを中心として、それぞれ感光体1Y、1C、1M、1Bの表面を一様に帯電する帯電ローラ4、感光体1Y、1C、1M、1B上に形成された静電潜像にトナーを供給してトナー像化する現像装置2Y、2C、2M、2B、及び感光体1Y、1C、1M、1B上のトナー像を中間転写ベルト3上に1次転写ローラ6Y、6C、6M、6Bによって順次積み重ねて転写後に感光体1Y、1C、1M、1B上に残存するトナーを感光体1Y、1C、1M、1Bから除去するクリーニング装置9を備えている。そして、各感光体1Y、1C、1M、1Bを中心として配置された帯電ローラ4、現像装置2Y、2C、2M、2B、及びクリーニング装置9は、各感光体1Y、1C、1M、1Bと一体に連結され、図2に示すような、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(B)のトナー像を形成するプロセスカートリッジ30Y、30C、30M、30Bを構成している。そのため、これらのプロセスカートリッジ30Y、30C、30M、30Bを画像形成装置の所定位置から取り外し、取付を行うことによって、各感光体1Y、1C、1M、1Bと帯電ローラ4、現像装置2Y、2C、2M、2B、及びクリーニング装置9との位置関係を精度良く維持しながら容易かつ確実に交換可能となっている。この場合に、プロセスカートリッジ30Y、30C、30M、30Bは、それぞれの各感光体1Y、1C、1M、1Bに対して帯電ローラ4、現像装置2Y、2C、2M、2B、及びクリーニング装置9の全てを一体に連結したものに限らず、少なくとも感光体1Y、1C、1M、1Bと現像装置2Y、2C、2M、2Bを一体に連結したものであれば充分である。
各プロセスカートリッジ30Y、30C、30M、30Bは、図2及び図3に示すように、カートリッジの側板30a、30bに回転軸1bが軸受けされて回転可能に取り付けられた感光体1を中心に感光体1の外周表面1aの両端で摺接して回転する帯電ローラ4を有している。この帯電ローラ4は、軸方向の両端のスペーサ4bによって、帯電部4aが感光体1の外周表面1aから所定距離離間した状態で取り付けられており、帯電部4aが感光体1の外周表面1aと非接触の状態で感光体1の外周表面1aを一様に帯電可能となっている。この帯電ローラ4は、カートリッジの側板30a、30bに回転軸4cが軸受けされて回転可能に取り付けられ、感光体1の回転に伴い、スペーサ4bが回転されて連れ回りするようになっている。なお、本実施形態においては、帯電ローラ4は、後述する駆動モータによって駆動回転されないが、駆動回転させることも可能である。
各プロセスカートリッジ30Y、30C、30M、30B内に配設される現像装置2Y、2C、2M、2Bは、図3に示すように、中心に固定磁石2a2を配設し、この固定磁石の外周で回転する現像スリーブ2a1を有する現像ローラ2aと、非磁性トナーと磁性キャリアとからなるニ成分現像剤を攪拌して、現像剤を現像ローラ2aに供給する回転搬送スクリュー2bと、現像スリーブ2a1上の現像剤量を規制する現像ドクタ2cを備えている。そして、現像ローラ2aの回転によって、現像スリーブ2a1上に穂立てを行って、現像ローラ2aから感光体1の外周表面1aにトナーを供給するようになっている。
また、クリーニング装置9は、図3に示すように、回転軸9a1上にファーブラシ、スポンジ等のトナー除去部材9a2を取り付けて感光体1の時計回りに回転する回転方向と逆方向に回転して、感光体1の外周表面1aから残留トナーを除去するクリーニングローラ9aを備えている。さらにクリーニング装置9は、感光体1の外周表面1aと摺接して感光体1の残留トナーTを感光体1の外周表面1aから掻きとるクリーニングブレード9bを備えており、このようにして感光体1の外周表面1aから除去された残留トナーTを装置外に排出するトナー排出手段としてのトナー排出コイル9cを備えている。トナー排出コイル9cは、後述するように、回転軸9c1上にコイル9c2を巻き付け、回転軸9c1を回転させることによってコイル9c2の巻き付け方向に残留トナーTを搬送するようになっている。なお、図1中、符号Lは、感光体1の外周表面1a上に静電潜像を形成する露光ビームである。
中間転写ベルト3は、図1に示すように、支持ローラ11A、11B、11C、11Dによって支持張架され、これらの支持ローラ11A、11B、11C、11Dの1つが駆動回転することによって、矢印A方向に移送されるようになっている。
このような画像形成装置を使用して画像を形成する方法について図1に基づいて説明する。先ず、感光体1Y、1C、1M、1Bを矢印方向に回転させ、回転している感光体1Y、1C、1M、1Bの外周表面1aを帯電ローラ4によって一様に帯電する。続いて、このようにして帯電された感光体1Y、1C、1M、1Bの外周表面1aに図示しない書込部より送射された各々の色の露光ビームLY、LC、LM、LBを照射させて各色に対応する静電潜像を形成する。このようにして形成された感光体1Y、1C、1M、1B上の静電潜像に対して前述の現像装置2Y、2C、2M、2Bからそれぞれの色のトナーを供給してそれぞれの色のトナー像を感光体1Y、1C、1M、1B上に形成する。
このようにして感光体1Y、1C、1M、1B上に形成されたそれぞれの色のトナー像は、1次転写ローラ6Y、6C、6M、6Bに転写バイアス電圧を印加することによって中間転写ベルト3上に順次重ねて転写され、カラートナー像が形成される。このようにして中間転写ベルト3上に形成されたカラートナー像は、レジストローラ7からタイミングを図って搬送される転写紙等の転写材P上に2次転写ローラ10によって転写される。その後、転写材P上に転写されたカラートナー像は、加熱ローラ8aと加圧ローラ8bからなる定着装置8によって加熱加圧され、転写材P上に定着されて排出される。
一方、それぞれの色のトナー像を中間転写ベルト3上に転写した感光体1Y、1C、1M、1Bは、それぞれの外周表面に残存するトナーが前述のクリーニング装置9によって除去されて再び帯電ローラ4によって外周表面1aが一様に帯電されて次の画像形成工程に備える。
なお、上記実施形態では、タンデム型のカラー画像形成装置の場合について説明したが、本発明は、ブラックトナーを用いるブラック用プロセスカートリッジ30Bのみを1組備えたモノクロの画像形成装置にも適用できるものである。また、上記実施形態においては、被転写体として中間転写ベルト3を使用し、中間転写ベルト3上に感光体1Y、1C、1M、1Bからそれぞれの色のトナー像を転写するようにしているが、被転写体として転写材Pを使用し、無端状の搬送ベルトで転写材Pを各感光体1Y、1C、1M、1B上に対して移送搬送させて各感光体1Y、1C、1M、1Bから直接転写材P上にそれぞれの色のトナー像を重ねて転写するものであってもよい。
以上の様なプロセスカートリッジを備えた本実施形態の画像形成装置において、画像形成装置本体側の駆動経路と、プロセスカートリッジ30内の感光体1、現像ローラ2a、搬送スクリュー2b、クリーニングローラ9a、トナー排出コイル9c、帯電ローラ4の駆動伝達経路とについての詳細を図4〜図9に基づいて説明する。
図4は、本発明による一実施形態に係る画像形成装置の駆動装置の概略構成を示す現像ギヤ側から見た斜視図である。図5は、図4で示す駆動装置の現像クラッチ側から見た斜視図である。図6は、図4で示す駆動装置の大径ギヤと駆動ギヤの噛合状態を説明するための断面図である。図7は、図4で示す駆動装置の駆動ギヤと現像ギヤの噛合状態を説明するための平面図である。
駆動源である駆動モータ50は、図4に示すように、モータ出力軸にギヤの歯が切削加工にて形成された原動ギヤ50aを有している。そして、駆動モータ50の回転駆動力は、駆動ギヤ50aに2つのギヤを噛合連結することによって2方向に分岐させられている。この回転駆動力の一方は、図6に示すように、感光体1を回転駆動する大径ギヤ12と原動ギヤ50aが噛合連結して大径ギヤ12に駆動伝達される。大径ギヤ12は、図6に示すように、感光体1の外径D1より大きい外径D2を有する形状を有しており、その回転軸12aを図示しない2枚の支持板にベアリング軸受け12bによって軸承させて回転可能に取り付けられている。そして回転軸12aには、大径ギヤ12と一体となったインボリュートスプラインジョイントの雌形状である第1の雌型ジョイント部22が形成されており、この第1雌型ジョイント部22に、後述するプロセスカートリッジ30の感光体1の回転軸1bと同軸上の第1ジョイント31を嵌合連結して感光体1に駆動伝達される。この時、大径ギヤ12には、大径ギヤ12の外径より小径の原動ギヤ50aとが噛合連結されているので、感光体1上に大径ギヤ12の1歯の噛合周期の速度変動が生じても、感光体1上に形成される画像上に差異が認識しにくい領域となり、バンディングや色ムラといったものが発生しにくくなっている。
また、回転駆動力のもう一方は、原動ギヤ50aが、図7に示すように、現像ローラ2aを回転駆動させる現像ギヤ13と噛合連結して現像ギヤ13に駆動分岐して回転駆動するようになっている。そして、現像ギヤ13は、原動ギヤ50aと噛合する現像駆動ギヤ13aと現像駆動ギヤ13aの回転軸と同軸に取り付けられ、現像駆動ギヤ13aと共に回転する現像連結ギヤ13bを有しており、現像連結ギヤ13bと噛合する中間ギヤ14を介してクラッチギヤ15aを回転駆動する。クラッチギヤ15aは、その回転軸に同軸状に連結された第1プーリ15bとクラッチ機構部15cとに連結された現像クラッチ15の一部を構成している。現像クラッチ15は、図示しない制御装置によって制御されるクラッチ機構部15cによってクラッチギヤ15aの回転力の第1プーリ15bへの伝達を断続するようになっており、後述する現像装置2の現像ローラ2aへの回転駆動力の伝達を制御するようになっている。このようにしてクラッチギヤ15aの回転の伝達をクラッチ機構部15cによって制御された第1プーリ15bは、図5に示すように、図示しない支持板に回転可能に軸承された第2プーリ18に、第1プーリ15bと第2プーリ18とに張架されたタイミングベルト17によって回転駆動力を伝達する。第2プーリ18は、その回転軸に同軸状に一体に連結されたインボリュートスプラインの雌形状を有する第2雌型ジョイント部23を回転し、後述する現像装置2の現像ローラ2aを回転する入力第2雄型ジョイント32に駆動伝達される。そして、入力第2雄型ジョイント32の回転によって、後述するように、現像ローラ2a及び現像装置2内の搬送スクリュー2bが回転駆動される。
このように、本実施形態に係る駆動装置においては、原動ギヤ50aの回転駆動力は、感光体1を回転駆動する大径ギヤ12と現像ローラ2aを回転駆動する現像ギヤ13とが原動ギヤ50aから分岐して伝達されるので、現像ローラ2aの回転異常等に伴う回転変動が直接感光体1の回転に影響することを抑制することが可能となる。しかも、現像ローラ2aの回転駆動を第1プーリ15bと第2プーリ18とに張架されたタイミングベルト17によるベルト伝達方式を採用しているので、現像ローラの回転変動が直接感光体1の回転に影響することを良好に抑制することが可能となる。
また、現像ギヤ13の同軸上には、図4及び図7に示すように、現像ギヤ13と同軸に連結された現像ギヤ分岐回転手段としての第3プーリ19が配設され、第3プーリ19は、現像ギヤ13とはジョイント形状で勘合し同一回転数で回転駆動する。第3プーリ19からタイミングベルト20、第4プーリ21と駆動伝達され、図示されない支持板に軸承されて回転する第4プーリ21と一体となったインボリュートスプラインの雌形状である第3雌型ジョイント部24にてプロセスカートリッジ30内のクリーニング装置9のクリーニングローラ9a及びトナー排出コイル9c2を回転する。このように、クリーニングローラ9a及びトナー排出コイル9c2を回転する第3雌型ジョイント部24は、現像クラッチ15に対して原動ギヤ50aから上流側に配設されているので、クリーニングローラ9a及びトナー排出コイル9c2よる負荷変動が現像クラッチ15に対して直接影響することを抑制することが可能となる。しかも、クリーニングローラ9a及びトナー排出コイル9c2の回転駆動は、原動ギヤ50aから分岐された現像ギヤ13からの駆動伝達であり、感光体1を回転駆動する大径ギヤ12から分離されるので、クリーニングローラ9a及びトナー排出コイル9c2の回転変動が感光体1の回転に直接影響することを抑制することが可能となる。さらに、クリーニングローラ9a及びトナー排出コイル9c2は、現像ギヤ13と同軸に連結された現像ギヤ分岐回転手段としての第3プーリ19と第4プーリ21とに張架されたタイミングベルト20によって伝達されるので、クリーニングローラ9a及びトナー排出コイル9c2の回転変動が感光体1の回転に直接影響することをより良好に抑制することが可能となる。なお、本実施形態においては、現像ギヤ分岐回転手段として、現像ギヤ13と同軸に連結された第3プーリ19を使用しているが、第3プーリ19は、現像ギヤ13と別軸に取り付けられて現像ギヤ13と噛合して現像ギヤ13の回転力が伝達される回転ギヤと同軸に取り付けられたものであっても良い。また、現像ギヤ分岐回転手段としては、上記第3プーリ19の代わりに回転ギヤを使用し、この回転ギヤとギヤ連結する回転ギヤを前記第4プーリ21の代わりとすることもできる。
また、プロセスカートリッジ30内の帯電ローラ4に関しては、本実施形態においては、前述のように、感光体1との連れ回りであるが、帯電ローラ4を回転駆動させる場合には、感光体1のフランジから駆動を供給するのではなく、後述するように、前述の現像ギヤ13から回転伝達される第2雌型ジョイント部23からの入力系統で駆動伝達するのが好ましい駆動構成である。
次に、上記駆動装置によって回転駆動されるプロセスカートリッジ30内の感光体1、現像ローラ2a、搬送スクリュー2b、クリーニングローラ9a、トナー排出コイル9cの回転伝達方法について、図8及び図9に基づいて説明する。図8は、本発明による一実施形態に係る画像形成装置の駆動装置に連結されるプロセスカートリッジの現像ローラ側から見た一部を切り欠いた斜視図である。図9は、図8で示す駆動装置のトナー排出コイル側から見た一部を切り欠いた斜視図である。
プロセスカートリッジ30は、図8及び図9に示すように、感光体1を中心として、その周囲に、現像ローラ2a、搬送スクリュー2b、クリーニングローラ9a、トナー排出コイル9cを、これらの回転体の回転軸が感光体1の回転軸1bと平行になるようにプロセスカートリッジ30の側板30a、30bに軸承されて配設している。そして、この側板30bの側には、感光体1の回転軸1bと同軸状に一体に連結されて感光体1と共に回転するインボリュートスプライン形状の第1雄型ジョイント31が、突出して配設されている。従って、図4及び図8に示すように、前述の駆動装置の第1の雌型ジョイント部22に矢印X方向からプロセスカートリッジ30の第1雄型ジョイント31を挿入嵌合させると、第1雌型ジョイント31と第1雄型ジョイント部22が適切に連結されて、駆動モータ50からの回転力が伝達されて、感光体1がプロセスカートリッジ30内で円滑に回転される。
同様に、この側板30bの側には、図8に示すように、現像ローラ2a及び搬送スクリュー2bを回転させるインボリュートスプライン形状の第2雄型ジョイント32が、突出して配設されている。そして、この第2雄型ジョイント32を図示しない側板30bに回転可能に軸承し、第2雄型ジョイント32の回転軸と同軸に取り付けられた第1回転ギヤ32aに、現像ローラ2aの回転軸と同軸に取り付けられた第2回転ギヤ33を噛合させて、第2雄型ジョイント32の回転と共に現像ローラ2aが回転されるようになっている。さらに、第1回転ギヤ32aには、搬送スクリュー2bの回転軸2b1と同軸に取り付けられた第3回転ギヤ34が噛合されており、第2雄型ジョイント32の回転と共に搬送スクリュー2bが回転されるようになっている。この場合においても、前述の第1雄型ジョイント31と駆動装置の第1雌型ジョイント部22の嵌合の場合と同様に、図4及び図8に示すように、Y方向から駆動装置の第2の雌型ジョイント部23に、第2雄型ジョイント32を挿入、嵌合させることによって、駆動モータ50からの回転力が伝達されて、現像ローラ2aと搬送スクリュー2bがプロセスカートリッジ30内で円滑に回転される。
また、この側板30bの側には、図9に示すように、クリーニングローラ9a及びトナー排出コイル9cを回転させるインボリュートスプライン形状の第3雄型ジョイント36が、突出して配設されている。そして、この第3雄型ジョイント36を図示しない側板30bに回転可能に軸承し、第3雄型ジョイント36の回転軸と同軸に取り付けられた第4回転ギヤ36aに、クリーニングローラ9aの回転軸と同軸に取り付けられた第5回転ギヤ37を噛合させて、第3雄型ジョイント36の回転と共にクリーニングローラ9aが回転されるようになっている。さらに、第5回転ギヤ37には、トナー排出コイル9cの回転軸9c1と同軸に取り付けられた第6回転ギヤ38が噛合されており、第3雄型ジョイント36の回転と共にトナー排出コイル9cが回転されるようになっている。この場合においても、前述の第1雄型ジョイント31と駆動装置の第1雌型ジョイント部22の嵌合の場合と同様に、図4及び図8に示すように、Z方向から駆動装置の第3の雌型ジョイント部24に、第3雄型ジョイント36を挿入、嵌合させることによって、駆動モータ50からの回転力が伝達されて、クリーニングローラ9aとトナー排出コイル9cがプロセスカートリッジ30内で円滑に回転される。
このように、本実施形態に係る駆動装置においては、駆動装置による現像ローラ2a、搬送スクリュー2b、クリーニングローラ9a及びトナー排出コイル9cの回転駆動を、第1〜第3雌型ジョイント部22、23、24と、第1〜第3雄型ジョイント31、32、36とのジョイント入力手段によって伝達するようにしているので、現像ローラ2a、搬送スクリュー2b、クリーニングローラ9a及びトナー排出コイル9cの回転手段の噛合い振動が、感光体1の噛合い振動上に重畳することを抑制することが可能となり、効果的である。特に、このジョイント入力手段として、インボリュートスプラインジョイントを使用する場合には、上記噛合い振動の伝達を抑制することが可能となるので更に効果的であり好適である。
以上のように、本発明による実施形態に係る画像形成装置においては、同一色の感光体1と現像ローラ2を、駆動モータ50の出力軸に原動ギヤ50aを配設し、原動ギヤ50aで感光体1を回転駆動する大径ギヤ12と現像ローラ2aを回転駆動する現像ギヤ13とに分岐して駆動伝達するようにしている。さらに、現像ギヤ13から第3プーリ19及び第4プーリ21をベルト連結して現像ギヤ13の回転力を現像ローラ2a、搬送スクリュー2b、クリーニングローラ9a、トナー排出コイル9cに伝達するようにしているので、感光体1にトナー回収コイル9cやクリーニングローラ9aを駆動させることにより発生するギヤの噛合いによる速度変動が感光体1上に影響しにくくして、パンディングや色ムラの発生を抑制することが可能とする利点を有する。
本発明による一実施形態に係る画像形成装置の主要部の概略構成を示す断面図である。 図1の画像形成装置で使用されるプロセスカートリッジの斜視図である。 図2のA−A線上で切断した断面図である。 本発明による一実施形態に係る画像形成装置の駆動装置の概略構成を示す現像ギヤ側から見た斜視図である。 図4で示す駆動装置の現像クラッチ側から見た斜視図である。 図4で示す駆動装置の大径ギヤと駆動ギヤの噛合状態を説明するための断面図である。 図4で示す駆動装置の駆動ギヤと現像ギヤの噛合状態を説明するための平面図である。 本発明による一実施形態に係る画像形成装置の駆動装置に連結されるプロセスカートリッジの現像ローラ側から見た一部を切り欠いた斜視図である。 図8で示す駆動装置のトナー排出コイル側から見た一部を切り欠いた斜視図である。
符号の説明
1、1Y、1C、1M、1B 感光体、1a 外周表面、1b 回転軸、2、2Y、2C、2M、2B 現像装置、2a 現像ローラ、2a1 現像スリーブ、2a2 固定磁石、2b 搬送スクリュー、2c 現像ドクタ、3 中間転写ベルト、4 帯電ローラ、4a 帯電部、4b スペーサ、4c 回転軸、6Y、6C、6M、6B 1次転写ローラ、7 レジストローラ、8 定着装置、9 クリーニング装置、9a クリーニングローラ、9a1 回転軸、9a2 トナー除去部材、9b クリーニングブレード、9c トナー排出コイル、9c1 回転軸、9c2 コイル、10 2次転写ローラ、12 大径ギヤ、12a 回転軸、12b ベアリング軸受け、13 現像ギヤ、13a 現像駆動ギヤ、13b 現像連結ギヤ、14 中間ギヤ、15 現像クラッチ、15a クラッチギヤ、15b 第1プーリ、15c クラッチ機構部、17、20 タイミングベルト、18 第2プーリ、19 第3プーリ、21 第4プーリ、22 第1雌型ジョイント部、23 第2雌型ジョイント部、24 第3雌型ジョイント部、30 プロセスカートリッジ、30a、30b 側板、31 第1雄型ジョイント、32 第2雄型ジョイント、32a 第1回転ギヤ、33 第2回転ギヤ、34 第3回転ギヤ、36 第3雄型ジョイント、37 第5回転ギヤ、38 第6回転ギヤ、50 駆動モータ、50a 原動ギヤ

Claims (8)

  1. 静電潜像を担持するドラム状の像担持体と、当該像担持体上の静電潜像にトナーを供給してトナー像化する現像装置の現像ローラと、を同一駆動源で回転駆動する駆動手段を有し、当該駆動手段の駆動源のモータ出力軸に原動ギヤを有し、当該原動ギヤは、少なくとも前記像担持体の回転軸と同軸で当該像担持体の外径より大径の大径ギヤ及び前記現像ローラを回転させる現像ギヤと噛合連結される画像形成装置の駆動装置において、
    前記現像ギヤに連結された現像ギヤ分岐回転手段によって、前記像担持体表面を帯電する帯電ローラ、前記像担持体の表面に残存するトナーを当該像担持体から除去するクリーニングローラ及び当該クリーニングローラによって除去されたトナーを回転搬送して排出するトナー排出手段の少なくとも1個の回転手段が回転駆動されることを特徴とする画像形成装置の駆動装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置の駆動装置において、
    前記現像ギヤ分岐回転手段は、プーリであり、当該プーリとベルト連結されたプーリによって前記回転手段が回転駆動されることを特徴とする画像形成装置の駆動装置。
  3. 請求項1又2記載の画像形成装置の駆動装置において、
    前記現像ギヤは、前記現像ローラの回転駆動を連結又は解除するクラッチ手段に噛合連結し、前記回転手段は、前記クラッチ手段よりも前記駆動源に対して上流側で前記現像ギヤ分岐回転手段によって回転されることを特徴とする画像形成装置の駆動装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項記載の画像形成装置の駆動装置において、
    前記回転手段の駆動入力は、ジョイント入力手段によって行われることを特徴とする画像形成装置の駆動装置。
  5. 請求項4記載の画像形成装置の駆動装置において、
    前記ジョイント入力手段は、インボリュートスプラインジョイントであることを特徴とする画像形成装置の駆動装置。
  6. 静電潜像を担持するドラム状の像担持体と、当該像担持体上の静電潜像にトナーを供給してトナー像化する現像装置の現像ローラと、当該現像ローラと前記像担持体を回転駆動する駆動装置とを備えた画像形成装置において、
    前記駆動装置は、請求項1乃至5のいずれか1項記載の駆動装置であることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6記載の画像形成装置において、
    前記像担持体と現像ローラは複数対有し、当該複数対の像担持体と現像ローラは、被転写体の搬送方向に沿って並置され、前記複数対の像担持体のそれぞれに異なる色のトナー像が形成され、当該像担持体上の異なる色のトナー像を被転写体上に重ねて転写してカラー像を形成することを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項6又は7記載の画像形成装置に使用されるプロセスカートリッジであって、少なくとも前記像担持体と現像装置とが一体に連結されていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
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