JP2010138315A - インクセット、インクジェット印刷装置およびインクジェット記録方法 - Google Patents
インクセット、インクジェット印刷装置およびインクジェット記録方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010138315A JP2010138315A JP2008317025A JP2008317025A JP2010138315A JP 2010138315 A JP2010138315 A JP 2010138315A JP 2008317025 A JP2008317025 A JP 2008317025A JP 2008317025 A JP2008317025 A JP 2008317025A JP 2010138315 A JP2010138315 A JP 2010138315A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink composition
- curable ink
- actinic ray
- ray curable
- photopolymerization initiator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Abstract
【解決手段】シアン色材を含む活性光線硬化型インク組成物、マゼンタ色材を含む活性光線硬化型インク組成物、イエロー色材を含む活性光線硬化型インク組成物およびブラック色材を含む活性光線硬化型インク組成物を含んで構成されるインクセットであって、
前記各種活性光線硬化型インク組成物は、色材と、重合性化合物と、光重合開始剤とを少なくとも含有してなり、
前記イエロー色材を含む活性光線硬化型インク組成物およびブラック色材を含む活性光線硬化型インク組成物は、前記光重合開始剤として複数の官能基を有するチオキサントン系光重合開始剤をインク組成物全量に対して1〜4質量%含み、
前記シアン色材を含む活性光線硬化型インク組成物およびマゼンタ色材を含む活性光線硬化型インク組成物は、チオキサントン系光重合開始剤を実質的に含まないことを特徴とする、インクセット。
【選択図】なし
Description
更に、本発明は、上記インクセットを用いたインクジェット装置、およびインクジェット記録方法を提供することを目的とする。
更に、上記効果はイエロー系色材あるいはブラック系色材を含む活性光線硬化型インク組成物において顕著に生じるが、マゼンタ色材を含む活性光線硬化型インク組成物およびシアン色材を含む活性光線硬化型インク組成物においては、むしろ、インク組成物にチオキサントン系光重合開始剤を添加しない場合よりも、硬化性、耐擦性、および耐光性が低下することを知見するに至った。
即ち、本発明は以下の通りである。
前記各種活性光線硬化型インク組成物は、色材と、重合性化合物と、光重合開始剤とを少なくとも含有してなり、
前記イエロー色材を含む活性光線硬化型インク組成物およびブラック色材を含む活性光線硬化型インク組成物は、前記光重合開始剤として複数の官能基を有するチオキサントン系光重合開始剤をインク組成物全量に対して1〜4質量%含み、
前記シアン色材を含む活性光線硬化型インク組成物およびマゼンタ色材を含む活性光線硬化型インク組成物は、チオキサントン系光重合開始剤を実質的に含まないことを特徴とする、インクセット。
(2) 前記各種活性光線硬化型インク組成物が、重合性化合物として、樹枝状ポリマーを含むことを特徴とする、上記(1)記載のインクセット。
(3) 前記各種活性光線硬化型インク組成物が、光重合開始剤として、アシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤を含むことを特徴とする、上記(1)または(2)記載のインクセット。
(4) 上記(1)〜(3)の何れか一項に記載のインクセットを用いたことを特徴とする、インクジェット印刷装置。
(5) 上記(1)〜(3)の何れか一項に記載のインクセットを用いたことを特徴とする、インクジェット記録方法。
(6) 365〜400nmの波長を有する紫外線を照射してインク組成物を硬化させることを特徴とする、上記(5)記載のインクジェット記録方法。
(7) 紫外線照射量が350mJ/cm2未満であることを特徴とする、上記(6)記載のインクジェット記録方法。
(8) 前記紫外線を発光する光源がLEDであって、該LEDの光量が500mW/cm2以上であることを特徴とする、上記(6)または(7)記載のインクジェット記録方法。
前記各種活性光線硬化型インク組成物は、色材と、重合性化合物と、光重合開始剤とを少なくとも含有してなり、
前記イエロー色材を含む活性光線硬化型インク組成物およびブラック色材を含む活性光線硬化型インク組成物は、前記光重合開始剤として複数の官能基を有するチオキサントン系光重合開始剤をインク組成物全量に対して1〜4質量%含み、
前記シアン色材を含む活性光線硬化型インク組成物およびマゼンタ色材を含む活性光線硬化型インク組成物は、チオキサントン系光重合開始剤を実質的に含まないことを特徴とする。
I デンドリマー
II リニア−デンドリティックポリマー
III デンドリグラフトポリマー
IV ハイパーブランチポリマー
V スターハイパーブランチポリマー
VI ハイパーグラフトポリマー
樹枝状ポリマーの添加量が3質量%未満では活性光線硬化型インク組成物としての硬化性が不十分であり、30質量%を超えて高くなるとインク組成物の粘度、分散安定性、保存安定性等の問題が生じる場合がある。
アリルグリコール及び/又はN−ビニルフォルムアミドは、単官能のラジカル重合性モノマーであり、保存中に、光重合開始剤と反応して、望まない重合が生じる可能性も低く好適である。
アリルグリコール及び/又はN−ビニルフォルムアミドの添加量が20質量%未満ではインク組成物の粘度、分散安定性、保存安定性等の問題が生じ、80質量%を超えて多くなると光硬化型インク組成物としての硬化性が不十分となる場合がある。より好ましくは20〜70質量%程度の範囲である。
他の重合性化合物としては、特に限定されないが、例えばモノマーが挙げられる。
モノマーとは、高分子の基本構造の構成単位となり得る分子をいう。また本発明において用いられるモノマーとしては、単官能モノマー、二官能モノマー、多官能モノマーがあり、何れも用いることができる。何れのモノマーも、安全性を考慮した場合、PII値(Primary Irritation Index、一次皮膚刺激性)が2以下であることが好ましい。
複数の官能基を有するチオキサントン系重合開始剤としては、2,4−ジエチルチオキサントン、2,4−ジイソプロピルチオキサントン、2,4−ジメチルチオキサントン、2,4−ジクロロメチルチオキサントンなどが挙げられ、特に好ましくは2,4−ジエチルチオキサントンである。
複数の官能基を有するチオキサントン系重合開始剤は、インク全量に対して1〜4質量%含まれ、好ましくは1〜3質量%、より好ましくは1.5〜2.5質量%含有される。複数の官能基を有するチオキサントン系重合開始剤が4質量%を越えると硬化収縮が起こり、膜の基材からの剥離が発生し、密着性が劣化し易くなる。一方、1質量%未満であると硬度が足りず、膜の基材からの剥離が発生しやすくなる。また、複数の官能基を有するチオキサントン系重合開始剤の含有量を上記範囲とすることにより、耐光性においても優れた結果が得られた。これは、平滑性に優れた硬化膜が形成されたため、膜が光を吸収しにくいことにより、硬化膜中の色材に与えるエネルギーを減らすことができ、色の劣化が起こりにくくなったものと推測される。
また、これらの光重合開始剤は、イエローインク組成物およびブラックインク組成物において複数の官能基を有するチオキサントン系重合開始剤と併用して用いられることも好ましい。
重合促進剤としては、特に限定されないが、Darocur EHA、EDB(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)等が挙げられる。
また、本発明における活性光線硬化型インク組成物は、熱ラジカル重合禁止剤を含有することが好ましい。これにより、インク組成物の保存安定性が向上する。なお、熱ラジカル重合禁止剤としては、Irgastab UV−10(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製)等が挙げられる。
この他に、必要に応じて、レベリング添加剤、マット剤、膜物性を調整するためのポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、ゴム系樹脂、ワックス類を添加することが出来る。
また、本発明における活性光線硬化型インク組成物をインクジェット記録方法で使用する場合には、インク組成物は、いずれも粘度が、25℃で10mPa・s以下であることが、使用上好ましい。
本発明で使用される染料としては、直接染料、酸性染料、食用染料、塩基性染料、反応性染料、分散染料、建染染料、可溶性建染染料、反応分散染料、など通常インクジェット記録に使用される各種染料を使用することができる。
無機顔料としては、酸化チタンおよび酸化鉄に加え、コンタクト法、ファーネス法、サーマル法などの公知の方法によって製造されたカーボンブラックを使用することができる。また、有機顔料としては、アゾ顔料(アゾレーキ、不溶性アゾ顔料、縮合アゾ顔料、キレートアゾ顔料などを含む)、多環式顔料(例えば、フタロシアニン顔料、ペリレン顔料、ペリノン顔料、アントラキノン顔料、キナクリドン顔料、ジオキサジン顔料、チオインジゴ顔料、イソインドリノン顔料、キノフラロン顔料など)、染料キレート(例えば、塩基性染料型キレート、酸性染料型キレートなど)、ニトロ顔料、ニトロソ顔料、アニリンブラックなどを使用することができる。
本発明の好ましい態様によれば、顔料はその平均粒径が10〜200nmの範囲にあるものが好ましく、より好ましくは50〜150nm程度のものである。
活性光線としては、紫外線、近紫外線、自然光(フィルターカット品含む)等が挙げられるが、紫外線であることが好ましい。また、照射光源は特に制限されないが、照射光源は350nm〜450nmの波長の光が好ましく、365nm〜400nmの波長の光が特に好ましい。365nm〜400nmの波長の光は紫外域の中では長波長側であるため安全で、かつ低価格のLED装置が近年一般的に市販されているため好ましい。
活性光線を紫外線とした場合、その照射量は、10mJ/cm2〜20,000mJ/cm2であり、また好ましくは50mJ/cm2〜15,000mJ/cm2の範囲で行う。かかる程度の範囲内における紫外線照射量であれば、十分硬化反応を行うことができる。本発明では、省エネ/省スペースの観点から、照射量を350mJ/cm2以下とすることが好ましい。
また、紫外線発光半導体レーザ等の紫外線発光半導体素子により、紫外線照射を行うことができる。
本発明では、紫外線を発光する光源をLEDとすることが好ましい。近年、LEDにおいても高出力化が進んできており、印刷速度を上げる観点から、高照度で短時間で照射するニーズも増えてきているためである。LEDの光量は500mW/cm2以上とすることが好ましい。
重合性化合物として「アリルグリコール」を用い、ラジカル重合性化合物(ハイバーブランチポリマー)として、大阪有機化学工業製の「ビスコート#1000」を用いた。この「ビスコート#1000」は、ジペンタエリスリトールをコアとして官能基を分岐させていったハイパーブランチポリマーであり、希釈モノマーとして、エチレングリコールジアクリレートを含有し、粘度 273mPa・s、官能基数14(アクリル基)のものである。「ビスコート#1000」最外層にアクリロイル基を有しており、好適に使用可能である。
またデンドリマーは立体規則性が高いため、製造工程数が多くコストが高くなってしまうが、ハイパーブランチポリマーは立体規則性がそれほど高くなく、比較的容易に合成できるのでコスト面で有利である。
着色剤としてC.I.ピグメントブラック−7(カーボンブラック)15質量部、分散剤としてのディスコールN−509(大日精化工業社製)3.5質量部に、モノマーとしてのアリルグリコール(日本乳化剤社製)加えて全体を100質量部とし、混合攪拌して混合物とした。この混合物を、サンドミル(安川製作所社製)を用いて、ジルコニアビーズ(直径1.5mm)と共に6時間分散処理を行った。
その後ジルコニアビーズをセパレータで分離しブラック顔料分散液を得た。
・irgacure 819・・・・・アシルフォスフフィンオキサイド系開始剤
・irgacure 127・・・・・アルキルフェノン系開始剤
・Kayacure DETX−S・・2,4−ジエチルチオキサントン
・DOROCURE ITX・・・・・2−イソプロピルチオキサントン
・Kayacure ITX・・・・・2−イソプロピルチオキサントン
・DOROCURE CTX・・・・・2−クロロチオキサントン
インクジェットヘッドを備えた印刷装置に上記で作成したインク1〜23を入れて、印字の際のインクの吐出量が5〜5.5ngになるようにインク質量を調整して、1inch四方に液滴を約103万dot打ち込んだ後に、365〜400nmの波長の1〜150mWの光を当てたときに、指触試験によりべたつきがない状態になる光エネルギーの比較を行なった。結果を表3に示す。
エネルギー必要量 250mJ/cm2未満・・・・・○(very good)
エネルギー必要量 250〜350mJ/cm2・・・△(good)
エネルギー必要量 350mJ/cm2超・・・・・×(normal)
JIS K5701に準拠し、テスター産業(株)製の学振式摩擦堅牢度試験機を使用して、耐擦性試験を行った。試験方法は、印字物表面に金巾を乗せ荷重500gをかけて擦り、擦った後の、上記の印字物の硬化面の剥離を目視にて比較した。結果を表3に示す。
金巾の汚れなし/ベタ印字面の剥離無し・・・・・・・◎(very good)
金巾に汚れあり/ベタ印字面の剥離無し・・・・・・・○(good)
金巾に汚れあり/ベタ印字面の剥離線状にあり・・・・△ (normal)
金巾に汚れあり/ベタ印字面の剥離面上にあり・・・・× (bad)
上記の印字物を、スガ試験機製のキセノンウェザーメータXL75にて照度70000LUX中に14週間放置して、放置前後のL*a*b*の値をグレタグマクベス社の測色計「Spectrolino」を用い、変化を見た。結果を表3に示す。
ΔEが 0〜0.5未満・・・・○ (very good)
ΔEが 0.5〜1.0・・・・△ (good)
ΔEが 1.0超・・・・・・・× (normal)
測定機としては、E型粘度計(東京計器製:EMD型円錐平板型回転式)を用いて行なった(測定温度:20℃)。結果を表3に示す。インク粘度は、17mPa・s以下であれば吐出性などが良好である。
一方、マゼンタインク組成物およびシアンインク組成物においては、チオキサントン系重合開始剤を含有させることによって、むしろ、硬化性、耐擦性、耐光性が低下することが明らかである。
(インクセットの混色評価)
インクジェットヘッドを備えた印刷装置に表4に示す実施例1、2および比較例1、2のインクセットをそれぞれ搭載し、印刷評価試験(混色評価)を行なった。評価方法は以下のように行った。
インクジェットヘッドを備えた印刷装置に上記で作成したインク1〜23を入れて、印字の際のインクの吐出量が5〜5.5ngになるようにインク質量を調整して、1inch四方に液滴を約103万dot打ち込んだパッチの隣接部分に同様に他色インクを打ち込んで、その後に、365〜400nmの波長の1〜150mWの光を当てたときに、相互のインクのにじみ量を確認した。結果を表4に示す。
A: 目視でにじみが確認できない。
B: 目視ではにじみが確認できないが、10×10倍のスコープでは確認できる。
C: 目視でにじみが確認できる。
インクジェットヘッドを備えた印刷装置に上記で作成したインク1〜23を入れて4色での印刷(混色)を、上記硬化性試験と同様に行なった。印字は30mm×80mmのサイズで行い、印字後の評価は、JIS K5400に基づき、テスター産業製の塗膜屈曲試験機 PI−801を使用して折り曲げ試験を行った。この際のマンドレル径はφ2mmのものを用いた。
A: 折り曲げ面に塗膜の剥離が見られない。
B: 折り曲げ面に塗膜の割れがある。
C: 折り曲げ面に塗膜の剥離がある。
結果を表4に示す。
Claims (8)
- シアン色材を含む活性光線硬化型インク組成物、マゼンタ色材を含む活性光線硬化型インク組成物、イエロー色材を含む活性光線硬化型インク組成物およびブラック色材を含む活性光線硬化型インク組成物を含んで構成されるインクセットであって、
前記各種活性光線硬化型インク組成物は、色材と、重合性化合物と、光重合開始剤とを少なくとも含有してなり、
前記イエロー色材を含む活性光線硬化型インク組成物およびブラック色材を含む活性光線硬化型インク組成物は、前記光重合開始剤として複数の官能基を有するチオキサントン系光重合開始剤をインク組成物全量に対して1〜4質量%含み、
前記シアン色材を含む活性光線硬化型インク組成物およびマゼンタ色材を含む活性光線硬化型インク組成物は、チオキサントン系光重合開始剤を実質的に含まないことを特徴とする、インクセット。 - 前記各種活性光線硬化型インク組成物が、重合性化合物として、樹枝状ポリマーを含むことを特徴とする、請求項1記載のインクセット。
- 前記各種活性光線硬化型インク組成物が、光重合開始剤として、アシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤を含むことを特徴とする、請求項1または2記載のインクセット。
- 請求項1〜3の何れか一項に記載のインクセットを用いたことを特徴とする、インクジェット印刷装置。
- 請求項1〜3の何れか一項に記載のインクセットを用いたことを特徴とする、インクジェット記録方法。
- 365〜400nmの波長を有する紫外線を照射してインク組成物を硬化させることを特徴とする、請求項5記載のインクジェット記録方法。
- 紫外線照射量が350mJ/cm2未満であることを特徴とする、請求項6記載のインクジェット記録方法。
- 前記紫外線を発光する光源がLEDであって、該LEDの光量が500mW/cm2以上であることを特徴とする、請求項6または7記載のインクジェット記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008317025A JP5386963B2 (ja) | 2008-12-12 | 2008-12-12 | インクセット、インクジェット印刷装置およびインクジェット記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008317025A JP5386963B2 (ja) | 2008-12-12 | 2008-12-12 | インクセット、インクジェット印刷装置およびインクジェット記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010138315A true JP2010138315A (ja) | 2010-06-24 |
JP5386963B2 JP5386963B2 (ja) | 2014-01-15 |
Family
ID=42348713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008317025A Active JP5386963B2 (ja) | 2008-12-12 | 2008-12-12 | インクセット、インクジェット印刷装置およびインクジェット記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5386963B2 (ja) |
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2457963A1 (en) | 2010-11-25 | 2012-05-30 | Fujifilm Corporation | Ink set, ink jet recording method, and ink jet recording apparatus |
JP2012117027A (ja) * | 2010-11-09 | 2012-06-21 | Seiko Epson Corp | 紫外線硬化型インク組成物及びこれを用いた記録方法 |
JP2012126122A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-07-05 | Seiko Epson Corp | 記録方法、及びこれに用いられる光硬化型インクセット |
JP2012140583A (ja) * | 2010-12-13 | 2012-07-26 | Seiko Epson Corp | 紫外線硬化型インクジェット用インク組成物、これを用いたインクジェット記録装置、これを用いたインクジェット記録方法、及びインクセット |
JP2012162688A (ja) * | 2011-02-09 | 2012-08-30 | Seiko Epson Corp | 光硬化インクジェットインク組成物 |
WO2013062090A1 (ja) | 2011-10-27 | 2013-05-02 | Dic株式会社 | 活性エネルギー線硬化性インクジェット記録用インク |
JP2013119243A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-17 | Konica Minolta Inc | 光硬化型インクジェットインクを用いた画像形成方法 |
JP2013184400A (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-19 | Seiko Epson Corp | 印刷装置、及び、印刷方法 |
JP2014237752A (ja) * | 2013-06-07 | 2014-12-18 | セイコーエプソン株式会社 | 紫外線硬化型インクジェット用インク組成物及びインクジェット記録方法 |
JP2016006193A (ja) * | 2010-12-13 | 2016-01-14 | セイコーエプソン株式会社 | インクンクジェット記録方法 |
JP2016144943A (ja) * | 2010-11-24 | 2016-08-12 | セイコーエプソン株式会社 | 記録方法、記録装置 |
WO2017056860A1 (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | コニカミノルタ株式会社 | インクセット及び画像形成方法 |
US9637653B2 (en) | 2011-09-12 | 2017-05-02 | Seiko Epson Corporation | Photocurable ink jet recording ink composition and ink jet recording method |
WO2017138434A1 (ja) | 2016-02-10 | 2017-08-17 | 富士フイルム株式会社 | インクジェット記録方法 |
US9738800B2 (en) | 2011-04-28 | 2017-08-22 | Seiko Epson Corporation | Photocurable ink composition, recording method, recording apparatus, photocurable ink jet recording ink composition, and ink jet recording method |
US9777172B2 (en) | 2011-07-08 | 2017-10-03 | Seiko Epson Corporation | Photocurable ink composition for ink jet recording and ink jet recording method |
US9782982B2 (en) | 2012-03-29 | 2017-10-10 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method, ultraviolet curable ink and ink jet recording apparatus |
US9827788B2 (en) | 2012-04-27 | 2017-11-28 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method and ink jet recording apparatus |
US9884487B2 (en) | 2012-04-25 | 2018-02-06 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method, ultraviolet-ray curable ink, and ink jet recording apparatus |
US9925801B2 (en) | 2012-03-28 | 2018-03-27 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method, ultraviolet curable ink, and ink jet recording apparatus |
JP2019099760A (ja) * | 2017-12-07 | 2019-06-24 | Dic株式会社 | 活性エネルギー線硬化型インクジェット記録用インク及び印刷物の製造方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004018546A (ja) * | 2002-06-12 | 2004-01-22 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット用インクセット及びインクジェット画像形成方法 |
JP2004216810A (ja) * | 2003-01-17 | 2004-08-05 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット画像形成方法及び印刷物 |
JP2007321034A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Dainippon Ink & Chem Inc | 紫外線硬化型インクジェット記録用インク組成物 |
JP2008195913A (ja) * | 2007-01-15 | 2008-08-28 | Seiko Epson Corp | 光硬化型インク組成物セット、このインク組成物セットを用いた記録方法および記録物 |
JP2008248070A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Fujifilm Corp | インクジェット記録用インクセット及びインクジェット記録方法 |
-
2008
- 2008-12-12 JP JP2008317025A patent/JP5386963B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004018546A (ja) * | 2002-06-12 | 2004-01-22 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット用インクセット及びインクジェット画像形成方法 |
JP2004216810A (ja) * | 2003-01-17 | 2004-08-05 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット画像形成方法及び印刷物 |
JP2007321034A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Dainippon Ink & Chem Inc | 紫外線硬化型インクジェット記録用インク組成物 |
JP2008195913A (ja) * | 2007-01-15 | 2008-08-28 | Seiko Epson Corp | 光硬化型インク組成物セット、このインク組成物セットを用いた記録方法および記録物 |
JP2008248070A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Fujifilm Corp | インクジェット記録用インクセット及びインクジェット記録方法 |
Cited By (41)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012117027A (ja) * | 2010-11-09 | 2012-06-21 | Seiko Epson Corp | 紫外線硬化型インク組成物及びこれを用いた記録方法 |
JP2012126122A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-07-05 | Seiko Epson Corp | 記録方法、及びこれに用いられる光硬化型インクセット |
JP2016144943A (ja) * | 2010-11-24 | 2016-08-12 | セイコーエプソン株式会社 | 記録方法、記録装置 |
EP2457963A1 (en) | 2010-11-25 | 2012-05-30 | Fujifilm Corporation | Ink set, ink jet recording method, and ink jet recording apparatus |
JP2012111848A (ja) * | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Fujifilm Corp | インクセット、インクジェット記録方法、及び、インクジェット記録装置 |
US9656477B2 (en) | 2010-12-13 | 2017-05-23 | Seiko Epson Corporation | Ink composition for ultraviolet curable ink jets, ink jet recording apparatus using the same, ink jet recording method using the same, and ink set |
JP2016006193A (ja) * | 2010-12-13 | 2016-01-14 | セイコーエプソン株式会社 | インクンクジェット記録方法 |
JP2012140583A (ja) * | 2010-12-13 | 2012-07-26 | Seiko Epson Corp | 紫外線硬化型インクジェット用インク組成物、これを用いたインクジェット記録装置、これを用いたインクジェット記録方法、及びインクセット |
JP2012162688A (ja) * | 2011-02-09 | 2012-08-30 | Seiko Epson Corp | 光硬化インクジェットインク組成物 |
US10322589B2 (en) | 2011-04-28 | 2019-06-18 | Seiko Epson Corporation | Photocurable ink composition, recording method, recording apparatus, photocurable ink jet recording ink composition, and ink jet recording method |
US9738800B2 (en) | 2011-04-28 | 2017-08-22 | Seiko Epson Corporation | Photocurable ink composition, recording method, recording apparatus, photocurable ink jet recording ink composition, and ink jet recording method |
US11118075B2 (en) | 2011-07-08 | 2021-09-14 | Seiko Epson Corporation | Photocurable ink composition for ink jet recording and ink jet recording method |
US11898042B2 (en) | 2011-07-08 | 2024-02-13 | Seiko Epson Corporation | Photocurable ink composition for ink jet recording and ink jet recording method |
US10640664B2 (en) | 2011-07-08 | 2020-05-05 | Seiko Epson Corporation | Photocurable ink composition for ink jet recording and ink jet recording method |
US9777172B2 (en) | 2011-07-08 | 2017-10-03 | Seiko Epson Corporation | Photocurable ink composition for ink jet recording and ink jet recording method |
US9637653B2 (en) | 2011-09-12 | 2017-05-02 | Seiko Epson Corporation | Photocurable ink jet recording ink composition and ink jet recording method |
KR20140040849A (ko) | 2011-10-27 | 2014-04-03 | 디아이씨 가부시끼가이샤 | 활성 에너지선 경화성 잉크젯 기록용 잉크 |
WO2013062090A1 (ja) | 2011-10-27 | 2013-05-02 | Dic株式会社 | 活性エネルギー線硬化性インクジェット記録用インク |
JP2013119243A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-17 | Konica Minolta Inc | 光硬化型インクジェットインクを用いた画像形成方法 |
JP2013184400A (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-19 | Seiko Epson Corp | 印刷装置、及び、印刷方法 |
US11813843B2 (en) | 2012-03-28 | 2023-11-14 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method, ultraviolet curable ink, and ink jet recording apparatus |
US10894430B2 (en) | 2012-03-28 | 2021-01-19 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method, ultraviolet curable ink, and ink jet recording apparatus |
US10569571B2 (en) | 2012-03-28 | 2020-02-25 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method, ultraviolet curable ink, and ink jet recording apparatus |
US9981486B2 (en) | 2012-03-28 | 2018-05-29 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method, ultraviolet curable ink, and ink jet recording apparatus |
US9925801B2 (en) | 2012-03-28 | 2018-03-27 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method, ultraviolet curable ink, and ink jet recording apparatus |
US9796193B2 (en) | 2012-03-29 | 2017-10-24 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method, ultraviolet curable ink and ink jet recording apparatus |
US9782982B2 (en) | 2012-03-29 | 2017-10-10 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method, ultraviolet curable ink and ink jet recording apparatus |
US9884487B2 (en) | 2012-04-25 | 2018-02-06 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method, ultraviolet-ray curable ink, and ink jet recording apparatus |
US10029483B2 (en) | 2012-04-25 | 2018-07-24 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method, ultraviolet-ray curable ink, and ink jet recording apparatus |
US11077677B2 (en) | 2012-04-25 | 2021-08-03 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method, ultraviolet-ray curable ink, and ink jet recording apparatus |
US10625519B2 (en) | 2012-04-25 | 2020-04-21 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method, ultraviolet-ray curable ink, and ink jet recording apparatus |
US9827788B2 (en) | 2012-04-27 | 2017-11-28 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method and ink jet recording apparatus |
US9827760B2 (en) | 2012-04-27 | 2017-11-28 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method and ink jet recording apparatus |
US10583649B2 (en) | 2012-04-27 | 2020-03-10 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method and ink jet recording apparatus |
JP2014237752A (ja) * | 2013-06-07 | 2014-12-18 | セイコーエプソン株式会社 | 紫外線硬化型インクジェット用インク組成物及びインクジェット記録方法 |
JPWO2017056860A1 (ja) * | 2015-09-30 | 2018-07-19 | コニカミノルタ株式会社 | インクセット及び画像形成方法 |
WO2017056860A1 (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | コニカミノルタ株式会社 | インクセット及び画像形成方法 |
US10392525B2 (en) | 2016-02-10 | 2019-08-27 | Fujifilm Corporation | Ink jet recording method |
JPWO2017138434A1 (ja) * | 2016-02-10 | 2018-08-30 | 富士フイルム株式会社 | インクジェット記録方法 |
WO2017138434A1 (ja) | 2016-02-10 | 2017-08-17 | 富士フイルム株式会社 | インクジェット記録方法 |
JP2019099760A (ja) * | 2017-12-07 | 2019-06-24 | Dic株式会社 | 活性エネルギー線硬化型インクジェット記録用インク及び印刷物の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5386963B2 (ja) | 2014-01-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5386963B2 (ja) | インクセット、インクジェット印刷装置およびインクジェット記録方法 | |
JP5544707B2 (ja) | 活性光線硬化型インク組成物、ならびにそれを用いたインクセット、インクジェット印刷装置およびインクジェット記録方法 | |
EP1806387B1 (en) | Photocurable ink composition and photocurable ink set | |
US20070249750A1 (en) | Two-part photocurable ink composition set and ink jet recording method, ink jet recording apparatus, and print using the same | |
JP5446317B2 (ja) | 光硬化型インク組成物、インクジェット記録方法、記録物、インクセット、インクカートリッジ、及び記録装置 | |
JP5994906B2 (ja) | インクジェット記録方法 | |
JP2008075067A (ja) | 光硬化型インクセット、これを用いた印刷方法、印刷装置及び印刷物 | |
JP2009227968A (ja) | 活性光線硬化型インク組成物、ならびにそれを用いたインクセット、インクジェット印刷装置およびインクジェット記録方法 | |
JP5273412B2 (ja) | 光硬化型インク組成物、インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 | |
JP2007182535A (ja) | 光硬化型インク組成物 | |
JP2007182536A (ja) | 光硬化型インクセット | |
US20080146689A1 (en) | Two-part curable ink composition set and ink jet recording method, ink jet recording apparatus, and printed product using the same | |
JP2009040880A (ja) | 光硬化型インク組成物セット、インクジェット記録方法及び記録物 | |
JP2008174713A (ja) | 2液型光硬化インク組成物セット、これを用いたインクジェット記録方法、並びにインクジェット記録装置及び印刷物 | |
JP2007314775A (ja) | 2液型光硬化インク組成物セット、これを用いたインクジェット記録方法、並びにインクジェット記録装置及び印刷物 | |
JP2008120991A (ja) | 2液型光硬化インクセット | |
JP2007314744A (ja) | 2液型光硬化インク組成物セット、これを用いたインクジェット記録方法、並びにインクジェット記録装置及び印刷物 | |
JP2010143974A (ja) | 光硬化型インク組成物、インクジェット記録方法、記録物、インクセット、インクカートリッジおよび記録装置 | |
JP2010209198A (ja) | 光硬化型インク組成物、インクジェット記録方法、記録物、インクセット、インクカートリッジ、及び記録装置 | |
JP2010202814A (ja) | 光硬化型インク組成物、インクジェット記録方法、記録物、インクセット、インクカートリッジおよび記録装置 | |
JP2010202736A (ja) | 光硬化型インク組成物、インクジェット記録方法、記録物、インクセット、インクカートリッジおよび記録装置 | |
JP2010209199A (ja) | 光硬化型インク組成物、インクジェット記録方法、記録物、インクセット、インクカートリッジおよび記録装置 | |
JP5991342B2 (ja) | 活性光線硬化型インク組成物、ならびにそれを用いたインクセット、インクジェット印刷装置およびインクジェット記録方法 | |
JP2010031195A (ja) | インクジェット記録用光硬化型インク組成物およびその記録物 | |
JP2008195913A (ja) | 光硬化型インク組成物セット、このインク組成物セットを用いた記録方法および記録物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111201 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20120816 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130606 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130625 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130821 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130910 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130923 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5386963 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |