JP2010137446A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成条件に起因する濃度ムラを低減して画像濃度の均一化を図ること。
【解決手段】画像データに基づく画像を画像形成条件に応じて用紙上に形成して出力するプリント部40と、画像形成条件毎の各設定条件に対応付けて画像の主走査方向の濃度ムラを補正するための複数の補正値が設定された濃度ムラ補正テーブルを記憶する不揮発メモリ120と、補正値に基づいて前記画像データの各画素の濃度の補正を行う濃度ムラ補正部141と、画像形成条件の設定された条件に応じた補正値を濃度ムラ補正テーブルから読み出し、当該読み出した補正値に基づいて濃度ムラ補正部に画像データの各画素の濃度の補正を行なわせる制御部110と、を備える画像形成装置1。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
近年、複写機やプリンタ等の画像形成装置は、出力画像に濃度ムラが生じるため、濃度調整機能を有している。この濃度ムラは、画像形成装置の経時的な状態変化、レーザユニット等の光書込装置の取付位置、光路長、レンズの歪、ドラムの帯電状況、中間転写部の状況等の機械的要因、或は周辺環境の変化などに起因する出力濃度の変化により生じることが知られている。
濃度調整機能を備えた画像形成装置としては、例えば、所定色のカラーパッチと、所定色から色成分毎に一定値ごとに値をずらした色のカラーパッチとを、色相の変化が略連続するように配置したカラーパターンの画像データを、カラーパッチに対応する識別情報とともに格納し、カラーパターンの画像データに基づいてカラーパターンを出力し、入力された識別情報に応じた色補正テーブルを用いて画像データの色補正を行なう、画像形成装置がある(特許文献1参照)。
特開2005−246646号公報
しかしながら、濃度ムラは、形成する画像のスクリーン線数、画像が形成される用紙の紙種や坪量、これらに起因して変化する線速等の画像形成条件により変化することが知られている。特に、用紙の紙種や坪量は様々なものがあり、ユーザによって様々な組み合わせで用いられる。そのため、様々な画像形成条件毎に応じた補正値を予め設定しておくことは困難であり、画像形成条件による濃度ムラを補正することができないという問題が生じている。
本発明の課題は、上記問題に鑑みて、画像形成条件に起因する濃度ムラを低減して画像濃度の均一化を図ることである。
請求項1に記載の発明は、画像データに基づく画像を画像形成条件に応じて用紙上に形成して出力する画像形成部と、前記画像形成条件の各設定条件に対応付けて、画像の主走査方向の濃度ムラを補正するための複数の補正値を記憶する記憶部と、前記補正値に基づいて前記画像データの各画素の濃度の補正を行う濃度補正部と、前記画像形成条件の設定された条件に応じた補正値を前記記憶部から読み出し、当該読み出した補正値に基づいて前記濃度補正部に前記画像データの各画素の濃度の補正を行なわせる制御部と、を備える画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記画像形成条件は、前記画像データに対するスクリーン処理に関する条件である。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記画像形成条件は、前記用紙の種類に関する条件である。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記画像形成条件は、前記用紙の坪量に関する条件である。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記画像形成条件は、前記画像を形成する色に関する条件である。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記画像形成条件を示す画像形成条件情報画像と補正用画像とを含む画像データを生成し、前記画像形成部は、前記制御部で生成された前記画像データを用紙上に形成して前記画像形成条件毎の補正チャートを出力する。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の画像形成装置において、前記補正チャートに基づいて前記画像形成条件毎の補正値を入力するための入力部を備え、前記制御部は、前記入力部により入力された前記画像形成条件毎の補正値を前記記憶部に記憶させる。
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれか一項に記載の画像形成装置において、報知情報を報知する報知手段を備え、前記制御部は、前記画像形成部に、前記画像形成条件に応じて前記画像データに基づく画像を用紙上に形成させる際、当該画像形成条件に対する補正値が前記記憶部にない場合、前記補正値が未設定である旨を報知する報知情報を前記報知手段により報知させる。
請求項9に記載の発明は、請求項1から8のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記補正値は、主走査方向の複数の位置における補正値を含む。
請求項10に記載の発明は、請求項1から9のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記記憶部は、複数の画像形成条件それぞれにおける各設定条件の組み合わせに対応して複数の補正値を記憶する。
請求項1に記載の発明によれば、画像形成条件に応じた補正値に基づいて、画像データの各画素の濃度の補正を行なうことができるため、画像形成条件に起因する濃度ムラを低減でき、画像濃度の均一化を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1と同様の効果を得られるのは勿論のこと、スクリーン処理に適した濃度の補正を行なうことができ、スクリーン処理に起因して生じる濃度ムラを低減することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2と同様の効果を得られるのは勿論のこと、用紙の種類に適した濃度の補正を行なうことができ、用紙の種類に起因して生じる濃度ムラを低減することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1から3のいずれか一項と同様の効果を得られるのは勿論のこと、用紙の坪量に適した濃度の補正を行なうことができ、用紙の坪量に起因して生じる濃度ムラを低減することができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1から4のいずれか一項と同様の効果を得られるのは勿論のこと、画像を形成する色別に生じる濃度ムラを低減することができる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1から5のいずれか一項と同様の効果を得られるのは勿論のこと、画像形成条件を示す画像形成条件情報画像と補正用画像とを含む画像データに基づく補正チャートを画像形成条件毎に出力することができる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項6と同様の効果を得られるのは勿論のこと、入力された画像形成条件毎の補正値を記憶させることができる。そのため、ユーザの意図に応じた画像形成条件別の補正値を用いて濃度ムラの補正を行なうことができる。
請求項8に記載の発明によれば、請求項1から7のいずれか一項と同様の効果を得られるのは勿論のこと、画像形成条件に対する補正値が記憶部にない場合には、補正値が未設定である旨を報知することができる。
請求項9に記載の発明によれば、請求項1から8のいずれか一項と同様の効果を得られるのは勿論のこと、主走査方向の複数の位置における補正値を用いることができる。
請求項10に記載の発明によれば、請求項1から9のいずれか一項と同様の効果を得られるのは勿論のこと、複数の画像形成条件それぞれにおける各設定条件の組み合わせに対応した複数の補正値を用いることができる。
以下、図を参照して本実施の形態を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
図1に、本実施の形態における画像形成装置1の機能的構成図を示す。
本実施の形態における画像形成装置1は、原稿から画像を読み取り、読み取った画像を用紙に画像形成したり、外部装置等から画像データを含むページデータや各画像データの画像形成条件等の設定情報を含むジョブ情報を受信し、受信したジョブ情報に基づいて画像を用紙上に画像形成したりして、カラー画像が形成された用紙を出力する装置である。なお、画像形成装置1は、画像形成された用紙に後処理を施す後処理部等を備えたデジタル複合機であってもよい。
図1に示すように、画像形成装置1は、本体制御部10と、画像読取部20と、操作表示部30と、プリント部40と、プリンタコントローラ50等を備えて構成される。
本体制御部10は、制御部110、不揮発メモリ120、画像メモリ130、画像処理部140等を備え、各部は制御部110によって制御されている。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等から構成され、ROM又は不揮発メモリ120に格納されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラム、各種データの中から指定されたプログラムやデータを読み出してRAMに展開し、RAMに展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行し、画像形成装置1の各部を集中制御する。
例えば、操作表示部30やプリンタコントローラ50を介して接続された外部装置から入力される指示信号に従って、コピーモード、プリンタモード、スキャナモードを切り替え、複写、プリント、画像データの読取等の制御を行う。
制御部110は、ROM又は不揮発メモリ120から本実施の形態に係る補正チャート出力処理プログラム、濃度ムラ補正値設定処理プログラム、画像出力処理プログラムや必要な各種データを読み出し、当該プログラム及び各種データとの協働により、補正チャート出力処理、濃度ムラ補正値設定処理、画像出力処理を制御する。
補正チャート出力処理では、画像形成条件毎に濃度ムラ補正値を設定するために用いる補正用画像の画像データと、当該画像形成条件を示す画像形成条件情報画像の画像データと、を含む画像データが生成され、生成された画像データが用紙上に形成されて画像形成条件毎の補正チャートが出力される。
本実施の形態における画像形成条件は、画像データに対するスクリーン処理、画像データに基づく画像が形成される用紙の種類(紙種)、坪量、画像を形成する色(以下、出力色とも称す。)などに関する条件であり、これらの組み合わせからなる。画像形成条件が異なると、露光画像、定着温度、線速等が異なり、用紙に形成される画像が異なることが知られている。
スクリーン処理は、中間調(ハーフトーン)を色再現する処理であり、ラインパターンを用いたもの、ドットパターンを用いたもの、誤差拡散処理を用いたものがある。
紙種は、用紙の材質、製造工程に対するインクの吸収性及び浸透性、インク滴の拡散性、乾燥性等によって分類される。例えば、紙種は、上質紙、普通紙、カラー用紙、塗工紙等である。坪量は、用紙の1平方メートルあたりの用紙1枚の重量[g/m]である。
画像を形成する色は、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)、K(ブラック)とするが、これに限らず、プリント部40が備える後述する画像形成部により形成される色である。
補正用画像は、主走査方向に延在し所定濃度を有する帯状画像と、当該帯状画像上において主走査方向の所定の画素数単位で設定された補正基準位置に配置され副走査方向に延在する補助線からなる。
画像形成条件情報画像は、画像形成条件毎に予め設定された識別情報を示す画像である。例えば、画像形成条件情報画像は、画像形成条件毎に設定された識別番号、バーコード、二次元コードである。本実施の形態では、画像形成条件情報画像として識別番号(以下、画像形成コードとも称す)を用いる。
図2に、補正チャートの例を示す。
図2に示すように、補正チャートPは、用紙上に複数の帯状画像P1〜P10と、当該帯状画像P1〜P10上に形成された複数の補助線la〜ldと、画像形成コードCが形成されてなる。
帯状画像P1〜P10は、予め設定された濃度で主走査方向Xに延在し、副走査方向Yにおいて隣接する帯状画像とは濃度が異なる画像であり、用紙搬送方向(副走査方向Y)の先端から終端の方向に向かって、各帯状画像の濃度が順次濃く又は薄くなるように配列されている。
補助線la〜ldは、帯状画像P1〜P10上の一部に形成される。各補助線の長さは、少なくともいずれか一つの補助線の長さが他の補助線と異なる長さである。例えば、図2では、補助線la、lb、ldは、用紙搬送方向の先端から副走査方向に延在し、終端まで延びず帯状画像P2の位置の長さであるのに対し、補助線lcは、終端まで延びず帯状画像P3の位置の長さである。この他の補助線と異なる長さの補助線(ここでは、補助線lc)は、主走査方向Xにおける用紙中央の位置に最も近い補助線に設定することが好ましい。本実施の形態では、用紙中央の位置に最も近い補助線lcの長さを他の補助線la、lb、ldよりも長くする場合を例に挙げて説明するが、これに限らない。
また、補助線la〜ldの濃度は、当該補助線が形成される帯状画像の濃度に応じて決定される。例えば、補助線laが重畳される帯状画像P1、P2の濃度が予め設定された濃度よりも低い(薄い)場合、当該補助線laの濃度は、予め設定された濃度よりも高い(濃い)濃度に設定される。補助線laが重畳される帯状画像の濃度が予め設定された濃度以上(濃い)の場合、当該補助線laの濃度は、予め設定された濃度以下(薄い)の濃度に設定される。
図3に、補助線と補正基準位置との関係図を示す。
主走査書込基準信号(INDEX信号)は、露光装置のレーザが主走査方向を走査する際に主走査方向の走査開始位置近傍に設けられたセンサを通過した際に発生するタイミング信号である。
主走査有効書込信号(HV信号;Horizontal Valid信号)は、用紙のサイズの主走査方向の幅に基づいて生成され、HV信号が立ち上がった(High)とき(HS)からHV信号が立ち下がった(Low)とき(HE)までが主走査方向の1ライン分の有効領域を示す信号である。
副走査有効書込信号(VV信号;Vertical Valid信号)は、画像データの画像領域全体の有効領域信号を示す信号である。
補正基準位置とは、HV信号がHSからHEまでの期間に対応する長さを予め設定された画素数(例えば、1024画素)単位で区切った位置である。そのため、いずれかの補正基準位置が用紙中央位置と一致することは稀である。しかしながら、INDEX信号の立ち上がりから用紙中央位置の画素信号が出力されるまでの時間は一定であり、また、INDEX信号の立ち上がりからHV信号のHSまでの時間も一定である。したがって、HV信号のHSから用紙中央位置の画素信号が出力されるまでの時間も一定であるため、用紙上に形成される各補助基準位置に対応する補助線の位置をHV信号に基づいて算出することができる。
例えば、用紙中央位置がINDEX信号の立ち上がりから4000クロック、HSが100クロック、HEが7900クロックであり、用紙サイズが主走査方向の長さが210mmのA4サイズである場合、600dpiで当該用紙の書込開始位置Aを算出し、当該書込開始位置Aに最も近い補助基準位置の位置を算出する場合の例を説明する。
書込開始位置AのINDEX信号の立ち上がりからのクロック数は、下記の式から算出できる。
書込開始位置A=4000−(210×(600/25.4))/2
=1520
書込開始位置Aは、INDEX信号の立ち上がりから1520クロック、即ち、HSから1420クロックでる。補助基準位置がHSから1024クロック毎に位置するため、HSから1420以内の位置の識別番号が0及び1の補助基準位置に対応する補助線は形成されず、HSから1420クロックに608(=1024×2−1420)クロックを加算した位置を識別番号が2の補助基準位置に対応する補助線の位置として算出することができる。このようにして、各補助基準位置に対応する用紙上における補助線の位置を算出することができる。
なお、各補助線の副走査方向Yの長さや、濃度、線幅は、操作表示部30により指定可能であってもよい。
濃度ムラ補正値設定処理では、画像形成条件毎に出力された補正チャートに基づいて、補正基準位置の画素の濃度の補正値の入力が操作表示部30により受け付けられ、入力された画像形成条件毎の補正基準位置の画素の補正値が不揮発メモリ120の濃度ムラ補正テーブルに記憶される。
画像出力処理では、画像データに基づく画像を用紙に形成させる際、当該画像データの画像形成条件の設定された条件に応じた補正値が、不揮発メモリ120の濃度ムラ補正テーブルが参照されることにより読み出される。そして、読み出された補正値に基づいて、濃度ムラ補正部141により補正基準位置間毎に画素濃度の線形補間処理が行われ、当該線形補間処理の結果に基づいて形成すべき画像の各画素濃度の補正が行なわれて画像が出力される。
不揮発メモリ120は、画像形成に係る各種処理プログラム及びデータの他、本実施の形態に係る補正チャート出力処理プログラム、濃度ムラ補正値設定処理プログラム、画像出力処理プログラムや、トレイ情報、濃度ムラ補正テーブル等の各種データ、各種プログラムで処理されたデータ等を記憶する。
トレイ情報は、各給紙トレイに格納されている用紙の種類(紙種)、坪量、サイズ等からなり、操作表示部30により設定される。
図4に、濃度ムラ補正テーブルの例を示す。
図4に示すように、濃度ムラ補正テーブルは、画像形成条件の各設定条件に対応して、画像の主走査方向の濃度ムラを補正するための複数の補正基準位置毎の補正値が設定されている。本実施の形態の補正値は、HV信号がHSからHEまでの期間に対応する長さを予め設定された画素数(例えば、1024画素)単位で区切った0〜8の9つ補正基準位置に対して設定されている。
この補正値は、工場出荷時や、初期値設定時等の補正値が設定されていない場合には、補正値が設定されていない旨を示す「FF」が設定される。
また、各画像形成条件(紙種、坪量、スクリーン処理、出力色等に関する条件)の各分類には、シリアル番号Noが割り振られており、これらのシリアル番号Noの組み合わせが各画像形成条件を示す画像形成条件情報画像(画像形成コード)となる。
図4では、紙種の上質紙には0、普通紙には1、カラー用紙には2、塗工紙には3等のようにシリアル番号Noが設定されている。坪量では、64〜74[g/m]には0、75〜80[g/m]には1、81〜105[g/m]には2、106〜135[g/m]には3、136〜162[g/m]には4等のようにシリアル番号Noが設定されている。スクリーン処理のラインパターンには0、ドットパターンには1、誤差拡散には2等のようにシリアル番号Noが設定されている。出力色のYには0、Mには1、Cには2、Kには3等のようにシリアル番号Noが設定されている。
例えば、紙種が上質紙、坪量が64〜74[g/m2]、スクリーン処理がラインパターン、出力色がYの画像形成条件を示す画像形成コードは、「0000」となる。また、画像形成コードが「0000」の補正値は、補正値群Dとなる。
画像メモリ130は、HDD(Hard Disk Drive)、DRAM(Dynamic RAM)等により構成され、画像データを読み書き可能に記憶する。画像メモリ130は、制御部110からの指示により、画像読取部20又はプリンタコントローラ50から入力された画像データを記憶して保存したり、画像メモリ130に記憶されている画像データを読み出して画像処理部140に出力する。
画像処理部140は、画像読取部20、プリンタコントローラ50又は画像メモリ130から入力された画像データにスクリーン処理等の各種画像処理を施して制御部110又は画像メモリ130に出力する。画像処理部140は、例えば、画像読取部20から入力されたアナログの画像信号をデジタルの画像データに変換したり、デジタルの画像データを圧縮して画像メモリ130に出力したり、圧縮画像データを伸長して出力したりする。
また、画像処理部140は、HV信号、VV信号、クロック信号(CLK信号)を生成して制御部110に出力する。例えば、CLK信号は、画像処理部140(を有する基板)に設けられる水晶振動子等により生成する。
更に、画像処理部140は、濃度ムラ補正部141を有している。
濃度ムラ補正部141は、制御部110から入力される補正基準位置毎の補正値に基づいて、補正基準位置間毎に線形補間を行い、当該補正基準位置間毎の線形補間の結果に基づいて、各色の画像形成部41それぞれ主走査方向における各画素の濃度を補正す濃度補正部として機能する。
図5に、濃度ムラ補正部141において実行する補正処理の説明図を示す。
図5に示すグラフは、横軸に各補正基準位置を識別する番号(補助線を識別する番号)、縦軸に補正値を示す。
各補正基準位置には、操作表示部30により入力された補正値がそれぞれ設定されており、補正基準位置間毎に線形補間を行い、各補正基準位置間の線形補間の結果、例えば、補間係数に基づいて補正基準位置間に存在する各画素に対する補正値を算出し、当該各画素の補正値に基づいて各画素の濃度を補正する。
例えば、2の補正基準位置と3の補正基準位置との補正基準位置間の1024個の各画素の補正値は、2の補正基準位置の補正値(−5)と3の補正基準位置の補正値(0)とに基づく線形補間の補間係数に基づいて算出され設定される。
画像読取部20は、CCD、画像読取制御部、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿送り部や読取部等から構成される。画像読取制御部は、制御部110からの指示に基づいて自動原稿送り部、読取部等を制御して、複数の原稿の画像を読み取る。読み取られたアナログ画像信号は画像処理部140に出力される。ここで、画像とは、図形や写真等のイメージデータに限らず、文字や記号等のテキストデータ等も含む意である。
画像読取部20により読み取られた画像データ(アナログ画像信号)は、画像処理部140に出力され、画像処理部140においてA/D変換され各種画像処理が施された後、プリント部40に出力される。
操作表示部30は、LCD(Liquid Crystal Display)、LCDを覆うように設けられたタッチパネル31、スタートボタン、操作表示制御部、その他図示しない操作キー等から構成される。
操作表示部30は、操作表示制御部により制御部110から入力される表示信号に従って、各種設定条件を入力するための各種設定画面、図7〜図9、図11、図13〜図16に示すような各種画面や各種処理結果等をLCDに表示する。また、操作表示部30は、操作キー群又はタッチパネル31から入力される操作信号を制御部110に出力する。
プリント部40は、入力されたプリントデータに基づいて、電子写真方式の画像形成処理を行うものであり、給紙部、給紙搬送部、各色の画像形成部41、定着部、搬出部等のプリント出力に係る各部やプリント制御部を備えて構成される。
給紙部は、複数の給紙トレイ42を備える。各給紙トレイ42には、用紙の種類(紙種、坪量、サイズ)毎に予め識別された用紙が格納されており、用紙の最上部から一枚ずつ給紙搬送部に向けて搬送される。
給紙搬送部は、給紙トレイ42から搬送された用紙を、複数の中間ローラ、レジストローラ等を経て画像形成部41の転写装置へと搬送する。
各色の画像形成部41は、各色の画像を形成感光体ドラム、帯電装置、露光装置、現像装置、一次転写ローラ、クリーニング装置等を備え、各色(Y、M、C、K)の画像を用紙上に形成する。
例えば、帯電装置により帯電された感光体ドラムに、露光装置からイエロー(Y)の画像データに応じた光が照射され静電潜像が形成される。そして、静電潜像が形成された感光体ドラムの表面に帯電したイエロー(Y)のトナーが現像装置により付着されて静電潜像が現像される。現像装置によりトナーが付着された感光体ドラムは、一次転写ローラが配置された転写位置へ一定速度で回転されながら中間転写ベルトに転写される。中間転写ベルトにトナーが転写された後、クリーニング装置により、感光体ドラムの表面の残留電荷や残留トナー等が除去される。用紙に転写されたトナー像は、定着装置により熱定着され、イエロー(Y)のトナー像が熱定着された画像が形成された用紙が排紙ローラに挟持されて搬出口から排出される。
同様に、各色の画像形成部41は、感光体ドラムの周囲に配置された帯電装置、露光装置、現像装置、一次転写ローラ、クリーニング装置を備え、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の画像をそれぞれ形成する。
定着装置は、用紙に転写されたトナー画像を熱定着する。搬出部は、定着処理された用紙を、排紙ローラ等により挟持して排紙トレイ上に排出する。
プリンタコントローラ50は、画像形成装置1をネットワークプリンタとして使用する場合に、LAN(Local Area Network)等に接続されるPC(Personal Computer)等の外部装置から送信されたデータを画像形成装置1に出力する。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
図6に、本実施の形態における補正チャート出力処理のフローチャートを示す。本処理は、制御部110と各部とが協働して実行するものである。
まず、制御部110は、操作表示部30からの入力指示に従って、画像形成装置1の機械状態を示す機械状態画面を操作表示部30に表示させる。
図7に、機械状態画面G1の例を示す。
図7に示すように、機械状態画面G1には、トナーの状況や各給紙トレイに格納されている用紙の状態が示されていると共に、画像形成装置1の各部の調整指示を行う調整画面を表示させる調整ボタンB1が設けられている。
制御部110は、調整ボタンB1が押下されると、操作表示部30に調整画面を表示させる。図8に、調整画面G2の例を示す。
図8に示すように、調整画面G2には、濃度ムラ補正設定画面を表示させる濃度ムラ補正設定ボタンB2やその他の設定を行う画面を表示するボタンが設けられている。
制御部110は、濃度ムラ補正設定ボタンB2が押下されると、操作表示部30に濃度ムラ補正設定画面を表示させる(ステップS1)。
図9に、濃度ムラ補正設定画面G3の例を示す。
図9に示すように、濃度ムラ補正設定画面G3には、用紙イメージ領域E1、画像形成コード表示領域E2、補正値表示領域E3、表示領域E4、補助基準位置ボタンBi0〜Bi8、トナー色ボタンBy、Bm、Bc、Bk、+及び−を含むテンキーB3、セットボタンB4、増減ボタンB5、初期化ボタンB6、クリアボタンBcy、Bcm、Bcc、Bck、無効化ボタンBy0、Bm0、Bc0、Bk0、コピーボタンB7、OKボタンB8、キャンセルボタンB9、が設けられている。
用紙イメージ領域E1には、補正基準位置と補正チャートとの位置関係のイメージ図が表示される。
画像形成コード表示領域E2には、画像形成コード表示領域E2が押下された後にテンキーB3により入力された画像形成コード(画像形成条件情報を示すシリアル番号の組み合わせ)が表示される。
補正値表示領域E3には、各トナー色ボタン及び各補助基準位置ボタンに対応する補正値が表示される。なお、「FF」に設定されている補正値は、「−−」と表示される。図9に示す濃度ムラ補正設定画面は、全ての補正値が「FF」である場合の例を示している。
表示領域E4には、選択されたトナー色ボタン及び補助基準位置ボタンに対応する補正値として、テンキーB3により指示された補正値が表示される。
補助基準位置ボタンBi0〜Bi8は、各補正基準位置の選択指示を受け付ける。
トナー色ボタンBy、Bm、Bc、Bkは、トナー色の選択指示を受け付ける。
セットボタンB4は、セットボタンB4が押下された場合、表示領域E4に表示された補正値を選択されたトナー色ボタン及び補助基準位置ボタンに対応する補正値として反映する。
増減ボタンB5は、選択されたトナー色ボタン及び補助基準位置ボタンに対応する補正値の値を増加又は減少させる。
初期化ボタンB6は、補正値表示領域E3に表示されている全ての補正値を初期化「FF」に設定する。
クリアボタンBcy、Bcm、Bcc、Bckは、トナー色の補正値を初期値に戻す。
無効化ボタンBy0、Bm0、Bc0、Bk0は、トナー色ボタンに設定された補正値を濃度ムラ補正処理の補正機能が無効である場合と同様の結果が得られる無効補正値(=0)に変更する。
コピーボタンB7は、コピー設定画面を表示させる。
制御部110は、濃度ムラ補正設定画面G3が表示された状態でスタートボタンが押下されると、補正用画像の画像データを生成する(ステップS2)。
制御部110は、濃度ムラ補正テーブルの画像形成条件のシリアル番号を参照し、画像形成コードを生成する(ステップS3)。そして、画像形成コードの画像データを補正用画像の画像データに埋め込み(ステップS4)、画像形成コードが示す画像形成条件を画像形成装置1の各部に設定する(ステップS5)。
制御部110は、トレイ情報を参照し、画像形成コードが示す紙種及び坪量の用紙が格納されている給紙トレイを特定し、当該給紙トレイに当該用紙があるか否かを判別する(ステップS6)。
用紙がない場合(ステップS6;NO)、制御部110は、当該給紙トレイに用紙を補給する旨を示すメッセージ画面を操作表示部30に表示させ(ステップS7)、ステップS6の処理に戻る。
用紙がある場合(ステップS6;YES)、制御部110は、濃度ムラ補正部141の設定処理を行い、ステップS4にて生成した画像形成コードが補正用画像に埋め込まれた画像データを画像処理部140により画像処理させ、プリント部40により補正チャートを出力させる(ステップS8)。
濃度ムラ補正部141の設定とは、例えば、ステップS3において生成した画像形成コードが示すシリアル番号の組み合わせに対応する画像形成条件の各補正基準位置の補正値に基づいて、補正基準位置間で線形補間を行い、当該線形補間の結果に応じて各画素の濃度値を算出することである。
制御部110は、全ての画像形成条件の補正チャートの出力が完了したか否かを判別する(ステップS9)。
全ての画像形成条件の補正チャートの出力が未完了である場合(ステップS9;NO)、制御部110は、ステップS3の処理に戻る。全ての画像形成条件の補正チャートの出力が完了した場合(ステップS9;YES)、制御部110は、補正チャート出力処理を終了する。
図10に、本実施の形態における濃度ムラ補正値設定処理のフローチャートを示す。本処理は、制御部110と各部とが協働して実行するものである。
制御部110は、操作表示部30からの入力指示に従って、濃度ムラ補正設定画面G3を操作表示部30に表示させる(ステップS11)。
図11に、濃度ムラ補正設定画面G3の例を示す。
図11に示す濃度ムラ補正設定画面G3は、図9に示す濃度ムラ補正設定画面G3と同一の構成であるため、同一の符号を付し、説明は省略する。
なお、図11に示す濃度ムラ補正設定画面G3の補正値表示領域E3には、濃度ムラ補正テーブルから指定された画像形成条件の補正値が読み出された値が表示されている。
制御部110は、画像形成コード表示領域E2が押下され、テンキーB3により画像形成コードが入力されると、当該入力された画像形成コードを取得する(ステップS12)。
そして制御部110は、濃度ムラ補正テーブルを参照し、取得した画像形成コードが示すシリアル番号の組み合わせに対応する画像形成条件を検出し、当該検出した画像形成条件に対応する補正値を読み出す。制御部110は、読み出した補正値を補正値表示領域E3に表示させる。
制御部110は、濃度ムラ補正設定画面G3により指定した画像形成条件の補正値の入力を受け付け、当該補正値の入力に応じて補正値の設定を行ない(ステップS13)、濃度ムラ補正設定画面G3で設定された補正値(以下、設定補正値)を、制御部110内のRAMに保存する。
ステップS13では、例えば、ユーザによりトナー色ボタンBy、Bm、Bc、Bkのいずれかと、補助基準位置ボタンBi0〜Bi8のいずれかと、がそれぞれ押下されることにより、当該押下された2つのボタンに合致するトナー色及び補助基準位置の補正値を、テンキーB3又は増減ボタンB5により補正値が調整された後にセットボタンB4が押下されたときに表示領域E4に表示された値に制御部110は設定する。
また、初期化ボタンB6が押下された場合には、制御部110は、補正値表示領域E3に表示されている全ての補正値を「FF」に設定し初期化する。
クリアボタンBcy、Bcm、Bcc、Bckが押下された場合には、制御部110は、当該押下されたクリアボタンに対応するトナー色の補正値を初期値に戻す。
無効化ボタンBy0、Bm0、Bc0、Bk0が押下された場合には、制御部110は、当該押下された無効化ボタンに対応するトナー色の補正値を無効補正値(=0)に設定する。
従って、操作表示部30に表示される濃度ムラ補正設定画面G3は、補正チャートに基づいて画像形成条件毎の画素の濃度を補正する補正値を入力するための入力部として機能する。
制御部110は、濃度ムラ補正モードを終了するか否かを判別する(ステップS14)。ステップS14の濃度ムラ補正モードを終了する場合は、キャンセルボタンB9が押下された場合とOKボタンB8が押下された場合との2通りある。OKボタンB8が押下された場合(ステップS14;OK)、制御部110は、RAMに保存されている補正値を、読み出した画像形成条件の補正値として不揮発メモリ120の濃度ムラ補正テーブルに上書きして記憶させ(ステップS15)、濃度ムラ補正値設定処理を終了する。キャンセルボタンB9が押下された場合(ステップS14;キャンセル)、制御部110は、ステップS15を介さずに濃度ムラ補正値設定処理を終了する。
濃度ムラ補正モードを終了しない場合、例えば、濃度ムラ補正設定画面G3に設けられたOKボタンB8及びキャンセルボタンB9を除く他のボタンが押下された場合(ステップS14;NO)、制御部110は、押下されたボタンに応じた処理を実行し、ステップS13に戻る。
図12に、本実施の形態における画像出力処理のフローチャートを示す。本処理は、制御部110と各部とが協働して実行するものである。
制御部110は、操作表示部30からの入力指示に従って、コピー設定画面G0を操作表示部30に表示させる(ステップS21)。
図13に、コピー設定画面G0の例を示す。
図13に示すように、コピー設定画面G0は、原稿設定領域E10、カラー設定領域E11、倍率設定領域E12、応用設定領域E13、画質調整領域E14、出力設定領域E15、片面/両面設定領域E16、用紙設定領域E17が設けられている。コピー設定画面G0は、画像形成される画像の各種出力モードの設定や画像が形成される用紙の各種設定等を行なう画面である。なお、出力モードとは、出力色(ブラック、カラー等)、倍率、片面又は両面等の各出力形態の動作である。
画質調整領域E14には、画質調整画面を表示させる画質調整ボタンB10が設けられている。また、用紙設定領域E17には、各給紙トレイに格納される用紙の設定や、給紙する給紙トレイの選択指示を受け付ける給紙トレイボタンB11a〜B11dが設けられている。
制御部110は、コピー設定画面G0において、画像形成される画像の各種出力モードの設定や、画像が形成される用紙の設定を受け付ける(ステップS22)。ステップ22における用紙の設定は、ユーザにより用紙設定領域E17のいずれかの給紙トレイボタンB11a〜B11bのいずれか一つが押下されることにより、当該押下された給紙トレイボタンに対応する給紙トレイに格納されている用紙を設定するものである。
制御部110は、トレイ情報を参照し、ステップS22において設定した用紙が格納されている給紙トレイに格納されている用紙の紙種の情報を読み出し(ステップS23)、また、坪量の情報を読み出す(ステップS24)。また、制御部110は、スクリーン処理の設定を受け付ける(ステップS25)。
ステップS25におけるスクリーン処理の設定では、まず、ユーザにより画質調整領域E14の画質調整ボタンB10が押下されると、制御部110は画質調整画面を表示させる。
図14に、画質調整画面G4の例を示す。
図14に示すように、画質調整画面G4には、スクリーン選択ボタンB21等の画質の調整指示を受け付ける画面へ遷移するための各種ボタンが設けられている。
そして、画質調整画面G4において、ユーザによりスクリーン選択ボタンB21が押下されると、制御部110は、スクリーン選択画面を表示させる。
図15に、スクリーン選択画面G5の例を示す。
図15に示すように、スクリーン選択画面G5には、ラインボタンB31、第2ラインボタンB32、ドットボタンB33、第2ドットボタンB34、圧縮率優先ボタンB35、自動ボタンB36、OKボタンB37及びキャンセルボタンB38等が設けられている。
ラインボタンB31、第2ラインボタンB32、ドットボタンB33、第2ドットボタンB34、圧縮優先ボタンB35、自動ボタンB36は、各種スクリーン処理を選択を受け付ける。ラインボタンB31は、ラインパターンを用いたスクリーン処理の設定を受け付ける。第2ラインボタンB32は、ラインボタンB31が押下されたときのスクリーン処理で用いられるラインパターンとは異なるラインパターンを用いたスクリーン処理の設定を受け付ける。ドットボタンB33は、ドットパターンを用いたスクリーン処理の設定を受け付ける。第2ドットボタンB34は、ドットボタンB33が押下されたときのスクリーン処理で用いられるドットパターンとは異なるドットパターンを用いたスクリーン処理の設定を受け付ける。圧縮率優先ボタンB35は、誤差拡散を用いたスクリーン処理の設定を受け付ける。自動ボタンB36は、予め設定されたスクリーン処理(例えば、ラインパターンを用いたスクリーン処理)とする設定を受け付ける。
スクリーン選択画面G5において、ユーザによりた各種スクリーン処理を選択するボタン(B31〜B36)のいずれか一つのボタンが押下されると、制御部110は、当該押下されたボタンに対応するスクリーン処理の設定を受け付ける。
制御部110は、濃度ムラ補正テーブルを参照し、ステップS23で読み出した紙種、ステップS24で読み出した坪量、ステップS25で設定したスクリーン処理に対応する各出力色の補正値を読み出す(ステップS26)。
制御部110は、操作表示部30のハードキーのスタートボタンの押下、即ち、画像の出力指示を受け付けると(ステップS27)、ステップS26で読み出した補正値が設定済みであるか否かを判別する(ステップS28)。ステップS28において補正値が設定済みか否かの判別では、読み出した補正値が全て「FF」である場合には未設定、全て「FF」でない場合には設定済みと判別される。
補正値が未設定である場合(ステップS28;NO)、制御部110は、操作表示部30に警告画面を表示させる(ステップS29)。
図16に、警告画面G6の例を示す。
図16に示すように、警告画面G6には、メッセージ領域M、YESボタンB41、NOボタンB42が設けられている。メッセージ領域Mには、「濃度ムラの補正値が設定されていません。画像出力しますか?」等の補正値が未設定である旨と、画像出力するか否かを問うメッセージが表示される。
警告画面G6は、画像形成条件に対応する補正値が不揮発メモリ120の濃度ムラ補正テーブルにない、即ち、「FF」に設定されている場合、補正値が未設定である旨を報知する報知情報(メッセージ)をユーザに報知する報知手段として機能する。
制御部110は、画像出力する指示を受け付けたか否かを判別する(ステップS30)。ステップS30の判別は、警告画面G6において、ユーザによりYESボタンB41が押下されたか否かが判別されるものである。
画像出力する指示を受け付けた場合、即ち、YESボタンB41が押下された場合(ステップS30;YES)、制御部110は、読み出した補正値を全て0に設定してステップS31に進む。
画像出力する指示を受け付けない場合、即ち、NOボタンB42が押下された場合(ステップS30;NO)、制御部110は、画像出力処理を終了する。
ステップS26で読み出した補正値が設定済みである場合(ステップS28;YES)、制御部110は、読み出した補正値に対応する画像形成条件、即ち、ステップS23で読み出した紙種、ステップS24で読み出した坪量、ステップS25で受け付けたスクリーン処理を、画像形成装置1の各部に設定する(ステップS31)。また、制御部110は、ステップS26で読み出した補正値を濃度ムラ補正部141に出力して濃度ムラ補正部141の設定を行なう。
制御部110は、画像メモリ130内の指定した画像データを画像処理部140により画像処理させ、プリント部40に画像処理済みの画像データを出力する。そして、プリント部40により、制御部110から入力された画像データに基づいて設定された用紙に画像が形成され出力され(ステップS32)、画像出力処理が終了される。
以上のように、本実施の形態によれば、画像形成条件に応じた補正値に基づいて、画像データの各画素の濃度の補正を行なうことができるため、画像形成条件に起因する濃度ムラを低減でき、画像濃度の均一化を図ることができる。
特に、スクリーン処理に適した濃度の補正を行なうことができ、スクリーン処理に起因して生じる濃度ムラを低減することができる。また、紙種や坪量に適した濃度の補正を行なうことができ、紙種や坪量に起因して生じる濃度ムラを低減することができる。更に、画像を形成する色別に生じる濃度ムラを低減することができる。
更に、画像形成条件を示す画像形成コードと補正用画像とを含む画像データに基づく補正チャートを画像形成条件毎に出力することができるため、どの補正チャートがどの画像形成条件の補正用画像であるかをユーザに対して識別させることができる。
また、入力された画像形成条件毎の補正値を濃度ムラ補正テーブルに記憶させることができる。そのため、ユーザの意図に応じた画像形成条件別の補正値を用いて濃度ムラの補正を行なうことができる。
また、画像形成条件に対する補正値が「FF」の場合には、補正値が未設定である旨を報知する警告画面を表示することができる。そのため、ユーザは、濃度ムラを行なうための補正値が未設定であることを知ることができ、画像を出力する前に、補正値が未設定である画像形成条件に対する補正値の設定を行なう機会を得ることができる。従って、濃度ムラの補正が行なわれない無駄な画像の出力を防止し得ることができる。
以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として不揮発メモリ120を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD-ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
また、本発明は、上記実施の形態の内容に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
画像形成装置の機能的構成図である。 補正チャートの例を示す図である。 補助線と補正基準位置との関係図である。 濃度ムラ補正テーブルの例を示す図である。 濃度ムラ補正部において実行する補正処理の説明図である。 補正チャート出力処理のフローチャートである。 機械状態画面の例を示す図である。 調整画面の例を示す図である。 濃度ムラ補正設定画面の例を示す図である。 濃度ムラ補正値設定処理のフローチャートである。 濃度ムラ補正設定画面の例を示す図である。 画像出力処理のフローチャートである。 コピー設定画面の例を示す図である。 画質調整画面の例を示す図である。 スクリーン選択画面の例を示す図である。 警告画面の例を示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置
10 本体制御部
20 画像読取部
30 操作表示部
31 タッチパネル
40 プリント部
41 画像形成部
42 給紙トレイ
50 プリンタコントローラ
110 制御部
120 不揮発メモリ
130 画像メモリ
140 画像処理部
141 濃度ムラ補正部
B1 調整ボタン
B2 濃度ムラ補正設定ボタン
B3 テンキー
B4 セットボタン
B5 増減ボタン
B6 初期化ボタン
B7 コピーボタン
B8 OKボタン
B9 キャンセルボタン
B10 画質調整ボタン
B11a〜B11d 給紙トレイボタン
B21 スクリーン選択ボタン
B31 ラインボタン
B32 第2ラインボタン
B33 ドットボタン
B34 第2ドットボタン
B35 圧縮率優先ボタン
B36 自動ボタン
B37 OKボタン
B38 キャンセルボタン
B41 YESボタン
B42 NOボタン
Bi0〜Bi8 補助基準位置ボタン
By、Bm、Bc、Bk トナー色ボタン
By0、Bm0、Bc0、Bk0 無効化ボタン
Bcy、Bcm、Bcc、Bck クリアボタン
E1 用紙イメージ領域
E2 画像形成コード表示領域
E3 補正値表示領域
E4 表示領域
E10 原稿設定領域
E11 カラー設定領域
E12 倍率設定領域
E13 応用設定領域
E14 画質調整領域
E15 出力設定領域
E16 片面/両面設定領域
E17 用紙設定領域
G0 コピー設定画面
G1 機械状態画面
G2 調整画面
G3 濃度ムラ補正設定画面
G4 画質調整画面
G5 スクリーン選択画面
G6 警告画面
la〜ld 補助線
M メッセージ領域
P 補正チャート
P1〜P10 帯状画像
X 主走査方向
Y 副走査方向

Claims (10)

  1. 画像データに基づく画像を画像形成条件に応じて用紙上に形成して出力する画像形成部と、
    前記画像形成条件の各設定条件に対応付けて、画像の主走査方向の濃度ムラを補正するための複数の補正値を記憶する記憶部と、
    前記補正値に基づいて前記画像データの各画素の濃度の補正を行う濃度補正部と、
    前記画像形成条件の設定された条件に応じた補正値を前記記憶部から読み出し、当該読み出した補正値に基づいて前記濃度補正部に前記画像データの各画素の濃度の補正を行なわせる制御部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記画像形成条件は、前記画像データに対するスクリーン処理に関する条件である、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成条件は、前記用紙の種類に関する条件である、
    請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成条件は、前記用紙の坪量に関する条件である、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成条件は、前記画像を形成する色に関する条件である、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、
    前記画像形成条件を示す画像形成条件情報画像と補正用画像とを含む画像データを生成し、
    前記画像形成部は、
    前記制御部で生成された前記画像データを用紙上に形成して前記画像形成条件毎の補正チャートを出力する、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記補正チャートに基づいて前記画像形成条件毎の補正値を入力するための入力部を備え、
    前記制御部は、
    前記入力部により入力された前記画像形成条件毎の補正値を前記記憶部に記憶させる、
    請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 報知情報を報知する報知手段を備え、
    前記制御部は、
    前記画像形成部に、前記画像形成条件に応じて前記画像データに基づく画像を用紙上に形成させる際、
    当該画像形成条件に対する補正値が前記記憶部にない場合、前記補正値が未設定である旨を報知する報知情報を前記報知手段により報知させる、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記補正値は、
    主走査方向の複数の位置における補正値を含む、
    請求項1から8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記記憶部は、
    複数の画像形成条件それぞれにおける各設定条件の組み合わせに対応して複数の補正値を記憶する請求項1から9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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