JP2010135896A - 宛先設定制限方法及び宛先設定制限プログラム - Google Patents

宛先設定制限方法及び宛先設定制限プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】データの保存先/参照先を示す宛先を設定可能なシステムにおいて、セキュリティを確保しつつ、ユーザの利便性を向上させる。
【解決手段】データの保存先/参照先を示す宛先が設定可能なシステムにおける宛先設定制限方法であって、管理者が予め設定した宛先が選択可能に表示される第1画面と、ユーザが宛先を設定する第2画面と、を少なくとも表示し、前記第2画面に、前記第1画面で選択された宛先の少なくとも一部と、当該宛先の配下の宛先を設定可能にする入力欄と、を表示し、前記第2画面で宛先の登録が指示された場合は、前記選択された宛先の配下に前記入力欄に入力された宛先を連結した新たな宛先を、前記ユーザ固有の宛先として登録する。
【選択図】図13

Description

本発明は、データの保存先/参照先を示す宛先を設定可能なシステムにおける宛先設定制限方法及び宛先設定制限プログラムに関する。
プリンタやデジタル複合機などの印刷装置(以下、画像形成装置と呼ぶ。)が普及しており、会社などで広く利用されている。画像形成装置は、通常、データを記憶するデータ記憶部を備えており、ユーザはコンピュータ端末で作成した印刷データや画像形成装置の画像読取部でスキャンしたスキャンデータなどを上記データ記憶部に保存することができ、保存したデータを参照して印刷等の処理を実行することができる。
その際、データの保存/参照の度にデータの保存先(以下、宛先と呼ぶ。)を指定するのは煩雑である。そこで、従来は、ユーザが任意に設定した宛先を記憶しておき、操作画面上にその宛先を表示し、その宛先に保存したデータを使用して印刷したり、スキャンしたデータをその宛先に保存したりできるようにしている。
また、管理者が宛先を設定又はユーザが設定した宛先を管理者が制限する場合もある。例えば、下記特許文献1には、禁止・許可するアドレスを管理者が範囲指定やグループ指定できるネットワークファクシミリ装置が開示されている。また、下記特許文献2には、ユーザカスタム設定と工場出荷時のデフォルト設定との間に中間カスタム設定を設けることで、管理者等により汎用の設定値を設定しておくことができる画像処理装置が開示されている。
特開2006−211533号公報 特開2008−92424号公報
ここで、ユーザが宛先を自由に設定できるようにすると、ユーザが、管理者の望まない、セキュリティ上問題のある宛先を設定する場合がある。また、管理者がホスト名等を変更した場合には、各ユーザは、ホスト名等の変更に合わせて設定した宛先を変更しなければならない。
一方、管理者が宛先を設定又はユーザが設定した宛先を管理者が制限するようにすると、ユーザは管理者が設定した宛先又は管理者に制限されていない宛先しか利用することができないため、各種データを各ユーザが管理しやすい形態で保存することができない。また、ユーザは、セキュリティ上問題のない宛先であっても、管理者によってその宛先が設定又はその宛先の制限が解除されていなければ利用することができない。
また、秘匿すべき情報を扱う場合には宛先の設定を管理者が制限する必要があるが、秘匿すべき情報を扱わない場合には宛先の設定を管理者が制限する必要はない。従って、宛先の設定を管理者が制限するか否かは画像形成装置を含むシステムの利用形態によって決定されるべきであり、制限するか否かのどちらかに固定するのは好ましくない。
このような問題は、画像形成装置にデータを保存する場合に限らず、データの保存先/参照先を示す宛先を設定可能な任意のシステムにおいて同様に生じる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、データの保存先/参照先を示す宛先を設定可能なシステムにおいて、セキュリティを確保しつつ、ユーザの利便性を向上させることができる宛先設定制限方法及び宛先設定制限プログラムを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、様々なシステムに適用可能な汎用性の高い宛先設定制限方法及び宛先設定制限プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、データの保存先/参照先を示す宛先が設定可能なシステムにおける宛先設定制限方法であって、管理者が予め設定した宛先が選択可能に表示される第1画面と、ユーザが宛先を設定する第2画面と、を少なくとも表示し、前記第2画面に、前記第1画面で選択された宛先の少なくとも一部と、当該宛先の配下の宛先を設定可能にする入力欄と、を表示するものである。
また、本発明は、データの保存先/参照先を示す宛先が設定可能なシステムで動作する宛先設定制限プログラムであって、コンピュータを、管理者が予め設定した宛先が選択可能に表示される第1画面と、ユーザが宛先を設定する第2画面と、を少なくとも表示部に表示させ、前記第2画面に、前記第1画面で選択された宛先の少なくとも一部と、当該宛先の配下の宛先を設定可能にする入力欄と、を表示させる制御部、として機能させるものである。
本発明の宛先設定制限方法及び宛先設定制限プログラムによれば、下記記載の効果を奏する。
本発明の第1の効果は、データの保存先/参照先を示す宛先を設定可能なシステムにおいて、セキュリティを確保することができるということである。
その理由は、宛先を設定する画面には、予め管理者が設定した宛先が表示され、その宛先の配下でしかユーザは宛先を設定できないからである。
また、本発明の第2の効果は、上記システムにおいて、ユーザの利便性を向上させることができるということである。
その理由は、予め管理者が設定した宛先の配下であれば、各ユーザは任意に宛先を設定することができるからである。また、管理者がホスト名等に変更を加えた場合であっても、各ユーザが設定する宛先は変更する必要がないからである。また、各ユーザが設定した宛先が保存され、次回使用時には、各ユーザが設定した宛先が表示されるからである。
また、本発明の第3の効果は、汎用性を高め、様々なシステムに適用可能にすることができるということである。
その理由は、管理者制限を行うか否かが切り替え可能であるため、管理者は、システムの利用形態に合わせて宛先設定に制限を加えることができるからである。
背景技術で示したように、印刷データやスキャンデータなどを保存する場合の宛先の設定に関して、従来は、ユーザが宛先を自由に設定できるようにするか、管理者が宛先を設定又はユーザが設定した宛先を管理者が制限するかのいずれかであった。そのため、前者の方法ではセキュリティを確保することができず、後者の方法ではユーザの利便性を損ねるという問題があった。また、いずれか一方の方法に固定すると、システムの利用形態に合致しない場合が生じるという問題があった。
そこで、本発明では、図1に示すように、印刷データの参照先を示す宛先や、スキャンを実行して作成されたスキャンデータの保存先を示す宛先などを設定できるシステムにおいて、管理者はユーザが設定する宛先に制限をかけたい場合は、管理者が設定した宛先を各ユーザに継承させ、その配下(下位の階層)のフォルダのみを宛先として使用できるようにする(図1の上段)。また、管理者による宛先制限が不要な場合は、管理者設定を継承させないことで宛先設定の自由度を高める(図1の下段)。
上記した本発明の一実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係る宛先設定制限方法及び宛先設定制限プログラムについて、図2乃至図20を参照して説明する。図2は、本実施例の印刷システムの構成を模式的に示す図であり、図3は、各装置の具体的な構成を示すブロック図、図4及び図5は、本実施例の印刷システムの他の構成を示す図である。また、図6乃至図8は、本実施例のセキュリティ管理装置に表示される画面の構成例を示す図であり、図9乃至図15は、本実施例のクライアントに表示される画面の構成例を示す図である。また、図16は、宛先一覧データの作成手順を示すフローチャート図であり、図17乃至図20は、本実施例の印刷システムで利用されるデータの構成例を示す図である。
図2に示すように、本実施例の印刷システムは、ユーザのコンピュータ端末であるクライアント10と、AD(Active Directory)やLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)などの認証サーバ20と、プリンタやデジタル複合機等の画像形成装置30と、印刷ジョブを管理するセキュリティ管理装置40とを含み、これらはLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)などのネットワーク60を介して接続されている。また、セキュリティ管理装置40には、ICカード等に記憶されたユーザ情報を読み取るユーザ情報入力装置50が接続されている。以下、図3を参照して各装置の具体的構成について説明する。
[クライアント]
クライアント10は、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、表示部14と、操作部15などで構成される。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)などで構成される。記憶部12は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などのメモリ、HDD(Hard Disk Drive)などで構成され、印刷ジョブのデータを格納するデータ記憶部12aと、宛先設定入力機能等を実現するためのプログラムを格納するプログラム記憶部12bとを備える。そして、ROMやHDDに記憶されたプログラムをRAMに展開し、CPUで実行する。本実施例では、制御部11は、印刷データ(PS(Post Script)やPCL(Printer Control Language)等のページ記述言語(PDL:Page Description Language)で記述されたデータ、PDF(Portable Document Format)データなど)を含む印刷ジョブを作成し、印刷ジョブをセキュリティ管理装置40又は画像形成装置30に送信して、印刷を指示するプリンタドライバとしても機能する。また、制御部11は、管理者に対して管理者制限の切り替えを行う画面を表示部14に表示させたり、一般ユーザが宛先を設定する場合に、データ記憶部12a又はセキュリティ管理装置40から取得した宛先設定情報を参照して、管理者によって設定された宛先を表示すると共に、その配下(下位の階層)に対して宛先を入力可能にする画面を表示部14に表示させたりする宛先設定制限部としても機能する。この宛先設定制限部はハードウェアとして構成してもよいし、コンピュータを宛先設定制限部として機能させる宛先設定制限プログラムとして構成し、該プログラムを制御部11上で動作させる構成としてもよい。
通信部13は、NIC(Network Interface Card)やモデムなどで構成され、画像形成装置30やセキュリティ管理装置40との通信を可能とする。表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)などで構成され、後述する管理者制限切替画面や宛先設定一覧画面、宛先設定選択画面、宛先設定登録画面などを表示する。操作部15は、キーボードやマウスなどで構成され、印刷ジョブの作成や管理者制限の切り替え、宛先設定などの各種操作を可能とする。
[認証サーバ]
認証サーバ20は、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、表示部24と、操作部25などで構成される。
制御部21は、CPUなどで構成される。記憶部22は、ROMやRAMなどのメモリ、HDDなどで構成され、ユーザ認証データ等を格納するデータ記憶部22aと、ユーザ認証機能等を実現するためのプログラムを格納するプログラム記憶部22bとを備える。そして、ROMやHDDに記憶されたプログラムをRAMに展開し、CPUで実行する。本実施例では、制御部21は、ユーザ認証機構を実行することにより、セキュリティ管理装置40から送信されたユーザ情報とデータ記憶部22aに記憶したユーザ認証データとを比較してユーザ認証を行うユーザ認証部としても機能する。
通信部23は、NICやモデムなどで構成され、画像形成装置30やセキュリティ管理装置40との通信を可能とする。表示部24は、LCDなどで構成され、認証画面などを表示する。操作部23は、キーボードやマウスなどで構成され、認証に関する各種操作を可能とする。
[画像形成装置]
画像形成装置30は、制御部31と、記憶部32と、通信部33と、表示部34と、操作部35と、描画処理部36と、印刷部37と、画像読取部38などで構成される。
制御部31は、CPUなどで構成される。記憶部32は、ROMやRAMなどのメモリ、HDDなどで構成され、印刷データやスキャンデータ等を格納するデータ記憶部32aと、印刷機能やスキャン機能等を実現するためのプログラムを格納するプログラム記憶部32bとを備える。そして、ROMやHDDに記憶されたプログラムをRAMに展開し、CPUで実行する。なお、印刷データやスキャンデータの保存先はデータ記憶部32aに限らず、画像形成装置30の外部に設けた記憶部や、ネットワーク60に接続されるサーバなどとしてもよい。
通信部33は、NICやモデムなどで構成され、認証サーバ20やセキュリティ管理装置40との通信を可能とする。表示部34は、LCDなどで構成され、操作画面などを表示する。操作部35は、タッチパネルなどで構成され、画像形成装置30の各種操作を可能にする。
描画処理部36は、クライアント10やセキュリティ管理装置40から受信した印刷データを解析し、印刷データをラスタライズして印刷可能なビットマップデータを作成すると共に、必要に応じて、作成したビットマップデータに色変換、濃度調整等の画像処理を施す。
印刷部37は、電子写真方式や静電記録方式等の作像プロセスを利用した画像形成のために必要な要素、すなわち、帯電装置、感光体ドラム、露光装置、転写ローラ、転写ベルト、定着装置などで構成される。具体的には、帯電装置により帯電された感光体ドラムに露光装置からビットマップデータに応じた光を照射して静電潜像を形成し、現像装置で帯電したトナーを付着させて現像し、そのトナー像を一次転写ローラ、二次転写ベルトを介して紙媒体に転写して定着装置で定着させる処理を行う。
画像読取部38は、原稿台上の原稿を走査する光源と、原稿で反射された光を電気信号に変換するCCD(Charge Coupled Devices)イメージセンサと、電気信号をA/D変換するA/D変換器などにより構成され、原稿台上の原稿用紙からイメージデータを光学的に読み取る。
[セキュリティ管理装置]
セキュリティ管理装置40は、制御部41と、記憶部42と、通信部43と、表示部44と、操作部45と、入力装置I/F部46などを備える。
制御部41は、CPUなどで構成される。記憶部42は、ROMやRAMなどのメモリ、HDDなどで構成され、ユーザ認証データや印刷データ、スキャンデータ、宛先設定情報(管理者制限設定データ、管理者設定データ、ユーザ設定データ、宛先一覧データ)等を格納するデータ記憶部42aと、画像形成装置30との通信機能、画像形成装置30に印刷指示、スキャンの実行指示を行う印刷・スキャン指示機能、宛先一覧データを作成する宛先設定管理機能等を実現するためのプログラムを格納するプログラム記憶部42bとを備える。そして、ROMやHDDに記憶されたプログラムをRAMに展開し、CPUで実行する。
通信部43は、NICやモデムなどで構成され、認証サーバ20や画像形成装置30との通信を可能とする。表示部44は、LCDなどで構成され、後述するメニュー画面や印刷開始画面、スキャン開始画面などを表示する。操作部45は、キーボードやマウスなどで構成され、認証や印刷、スキャンに関する各種操作を可能とする。入力装置I/F部46は、ユーザ情報入力装置50とのインターフェースとして機能する。
[ユーザ情報入力装置]
ユーザ情報入力装置50は、ICカード等からユーザ情報を読み取る読取部と、読み取ったユーザ情報をセキュリティ管理装置40に送信する通信部などを備える。ユーザ情報を記憶する媒体はICカードに限らず、磁気カードやRFID(Radio Frequency Identification)タグを利用してもよいし、読取部で、指紋や静脈などの生体情報を読み取る構成としてもよい。また、読取部に代えて入力部を設け、ユーザIDやパスワードなどを入力する構成としてもよい。
なお、図3は、本実施例の印刷システムの一例であり、本実施例の制御が可能な限りにおいて、その構成は適宜変更可能である。
例えば、宛先設定管理機能を実現するプログラムを画像形成装置30のプログラム記憶部32bに記憶させ、宛先設定情報を画像形成装置30のデータ記憶部32aに記憶させることで、図4に示すように、画像形成装置30をセキュリティ管理装置40としても機能させ、画像形成装置30の表示部34に後述する各画面を表示させることもできる。
また、ユーザ認証機能を実現するプログラムを画像形成装置30のプログラム記憶部32bに記憶させ、ユーザ認証データを画像形成装置30のデータ記憶部32aに記憶させることで、図5に示すように、画像形成装置30を認証サーバ20としても機能させることもできる。
更に、宛先設定入力機能を実現するプログラムを画像形成装置30のプログラム記憶部32bに記憶させることで、印刷システムを画像形成装置30単独で構成することも可能である。
次に、本実施例の印刷システムで表示される画面について説明する。
図6は、画像形成装置30を制御する際に、セキュリティ管理装置40の制御部41により印刷・スキャン指示機能が実行されることにより表示部44に表示されるメニュー画面70の例である。この画面には、印刷やスキャンの開始を指示するボタンが表示され、各ボタンには、ログインしたユーザが設定した宛先が表示される。そして、「すぐに印刷を開始」ボタンをクリックすると、その宛先に保存されている印刷データを印刷することができ、同様に、「すぐにスキャンを開始」ボタンをクリックすると、スキャンを開始し、取得したスキャンデータをその宛先に保存することができるようになっている。
図7は、図6のメニュー画面70で「宛先を指定して印刷」ボタンを押下したときに、セキュリティ管理装置40の制御部41により表示部44に表示される印刷開始画面71の例である。この画面には、ログインしたユーザが設定した複数の宛先が表示され、その中から利用したい宛先を選択すると、その宛先に保存された文書の一覧が表示され、文書を指定して「印刷開始」ボタンを押下すると印刷を開始することができる。また、この画面例で、例えば「サブフォルダ1」内のファイルを印刷した場合は、制御部41は選択された宛先をデータ記憶部42aの宛先設定記憶部に記憶し、次回画面を表示するときは「宛先2」の宛先に「ftp://testhost/shared/user001/doc」ではなく「ftp://testhost/shared/user001/doc/サブフォルダ1」を表示する。あるいは、図6の「すぐに印刷を開始」ボタンの参照先を「ftp://testhost/shared/user001/doc/サブフォルダ1」に変更する。このように利用形態に応じてユーザ設定を変更することが可能である。
図8は、図6のメニュー画面70で「宛先を指定してスキャン」ボタンを押下したときに、セキュリティ管理装置40の制御部41により表示部44に表示されるスキャン開始画面72の例である。この画面には、ログインしたユーザが設定した複数の宛先が表示され、その中から利用したい宛先を選択すると、スキャンして作成されたスキャンデータをその宛先に保存することができる。この画面でも、図7の印刷の場合と同様に、宛先内のサブフォルダを指定し、その変更した宛先を次に利用する宛先にするなど、利用形態に応じてユーザ設定を変更することが可能である。
図9は、管理者がログインした場合に、クライアント10の制御部11が宛先設定入力機能としての宛先設定制限プログラムを実行することにより表示部14に表示される管理者制限切替画面73の例である。この画面には、印刷データやスキャンデータの宛先設定に対して管理者制限を行うか否かを選択する欄が表示され、管理者はシステムの利用形態に応じて管理者制限の有無を選択することができる。この画面で設定した情報は、管理者制限設定データ(図17参照)としてセキュリティ管理装置40のデータ記憶部42aに保存される。
図10は、管理者がログインした場合に、クライアント10の制御部11(宛先設定制限プログラム)により表示部14に表示されるスキャン宛先設定一覧画面74の例である。より詳しくは、制御部11は、セキュリティ管理装置42の宛先設定管理機能が提供するWEBサービスを利用することにより、データ記憶部42aの宛先設定記憶部の宛先設定情報を表示部14に表示し宛先設定入力機能を実現する。この画面には、管理者が予め登録したスキャンデータの宛先一覧が表示され、その中から宛先を選択して「編集」ボタンを押下することによりその宛先を編集することができる。また、「新規スキャン宛先」ボタンを押下することにより、一般ユーザに利用させたい宛先を新たに設定することもできる。この画面で設定した情報は、セキュリティ管理装置42の宛先設定管理機能が提供するWEBサービスを利用することにより、管理者設定データ(図18参照)としてクライアント10からセキュリティ管理装置40のデータ記憶部42aに保存される。
図11は、一般ユーザがログインした場合に、セキュリティ管理装置40から取得した宛先一覧データを参照して、クライアント10の制御部11(宛先設定制限プログラム)により表示部14に表示されるスキャン宛先設定一覧画面75の例である。この画面には、管理者が予め登録した宛先の配下で各ユーザが設定したスキャンデータの宛先一覧が表示され、その中から宛先を選択して「編集」ボタンを押下することにより、後述する制限の元で、その宛先を編集することができる。また、「新規スキャン宛先」ボタンを押下することにより、後述する制限の元で、そのユーザが利用したい宛先を新たに設定することもできる。
図12は、管理者が図9の管理者制限切替画面73で「管理者制限あり」を選択し、一般ユーザが図11のスキャン宛先設定一覧画面75で「新規スキャン宛先」ボタンを押下したときに、クライアント10の制御部11(宛先設定制限プログラム)により表示部14に表示されるスキャン宛先設定選択画面76の例である。この画面には、管理者が予め登録したスキャンデータの宛先一覧が表示され、その中から宛先を選択して「次へ」ボタンを押下することにより、後述する制限の元で、その宛先を編集することができる。
図13は、図12のスキャン宛先設定選択画面76で宛先を選択後、「次へ」ボタンを押下したとき、若しくは、図11のスキャン宛先設定一覧画面75で所定の宛先の「編集」ボタンを押下したときに、クライアント10の制御部11(宛先設定制限プログラム)により表示部14に表示されるスキャン宛先設定登録画面77の例である。この画面には、スキャンデータの宛先の登録名やホスト名(IPアドレス)、ファイルパスなどを入力する欄が表示される。その際、ユーザは管理者が登録した宛先の配下でのみ宛先設定ができるようにするために、ファイルパスを入力する欄には、管理者が登録した宛先の全部又は一部(ここでは、最下層の「shared_folder/」)が表示され、かつ、その配下の宛先が入力できるようになっている。そして、入力後に「登録」ボタンを押下すると、入力した内容(例えば、「user001」)が登録され、次回、図11のスキャン宛先設定一覧画面75を表示する際に、登録した内容が反映された宛先(例えば、「…shared_folder/user001」)が表示される。この画面で設定した情報は、ユーザ設定データ(図19参照)としてセキュリティ管理装置40のデータ記憶部42aに保存される。
図14は、管理者が図9の管理者制限切替画面73で「管理者制限なし」を選択し、一般ユーザが図11のスキャン宛先設定一覧画面75で「新規スキャン宛先」ボタンを押下したときに、クライアント10の制御部11(宛先設定制限プログラム)により表示部14に表示されるスキャン宛先設定選択画面78の例である。この画面には、管理者が予め登録したスキャンデータの宛先一覧が表示されると共に、それ以外の宛先を登録する欄が表示され、一般ユーザは、管理者の登録した宛先にとらわれない宛先登録を選択することができる。
図15は、図14のスキャン宛先設定選択画面78で「上記以外の好きな宛先を登録」を選択後、「次へ」ボタンを押下したときに、クライアント10の制御部11(宛先設定制限プログラム)により表示部14に表示されるスキャン宛先設定登録画面79の例である。この画面にも、スキャンデータの宛先の登録名やホスト名(IPアドレス)、ファイルパスなどを入力する欄が表示されるが、ファイルパスを入力する欄には、管理者が登録した宛先は表示されず、ユーザは自由に宛先を入力することができる。この画面で設定した情報は、ユーザ設定データ(図19参照)としてセキュリティ管理装置40のデータ記憶部42aに保存される。
なお、ここでは、図6乃至8の画面をセキュリティ管理装置40で表示し、図9乃至図15の画面をクライアント10で表示する構成としたが、これらの画面を表示する装置は適宜変更可能であり、例えば、図9乃至図15の画面をセキュリティ管理装置40で表示してもよいし、図6乃至図15の画面を画像形成装置30で表示してもよい。その場合は、当該画面を表示する装置に宛先設定入力機構を実現するためのプログラムを記憶し、制御部を宛先設定制限プログラムとして機能させればよい。また、上記図10乃至図15では、スキャン宛先設定の画面例を示したが、印刷等の処理を実行する場合も同様の画面構成となる。
次に、宛先設定一覧画面を表示する際に参照される宛先一覧データを作成する手順について、図16のフローチャート図を参照して説明する。
まず、ステップS101で、制御部41は、図9の管理者制限切替画面73にて管理者が設定を行った、管理者制限の有無を判定する。例えば、図17に示す管理者制限設定データを参照して、各機能に対応した情報(TRUE or FALSE)に従って管理者制限の有無を判定する。
管理者制限がない場合は、ステップS102で、制御部41は、図15のスキャン宛先設定登録画面79で登録された、管理者設定を継承しないユーザ設定があるかを判断する。管理者設定を継承しないユーザ設定がある場合は、ステップS103で、その宛先を宛先一覧データに追加する。一方、管理者制限がある場合は、管理者設定を継承しないユーザ設定があっても、その宛先は宛先一覧データに追加しない。なお、管理者設定を継承しないユーザ設定とは、図19のユーザ設定データ例における、ID「5」の、管理者宛先IDが空欄のデータに相当する。
次に、ステップS104で、制御部41は、図13のスキャン宛先設定登録画面77で登録された、管理者設定を継承するユーザ設定があるかを判断する。管理者設定を継承するユーザ設定がある場合は、ステップS105で、制御部41は、図18に示す管理者設定データを参照して、継承している管理者設定が存在するかを確認する。継承している管理者設定が存在する場合は、ステップS106で、管理者設定の宛先とユーザ設定の宛先を連結する。なお、管理者設定を継承するユーザ設定とは、図19のユーザ設定データ例における、ID「5」以外の、管理者宛先IDが空欄でないデータに相当する。
上記宛先の連結の例を挙げると、一般ユーザが図12のスキャン宛先設定選択画面76で「管理者宛先1」の「file://10.201.214.97/shared_folder」を選択し(図18の管理者設定データ例ではID「1」)、「次へ」ボタンを押下した後、図13のスキャン宛先設定登録画面77で、登録名に「宛先2」、ファイルパスに「user001/img」を入力し(図19のユーザ設定データ例ではID「2」)、「登録」ボタンを押下した場合、ユーザ設定の登録名「宛先2」の連結された宛先は、「file://10.201.214.97/shared_folder/user001/img」となる(図20の宛先一覧データ例では登録名「宛先2」のデータ)。
すなわち、宛先は、[ストレージ種類に応じたスキーム(SMBの場合はfile)]://[ホスト名]:[ポート番号(省略可)]/[ファイルパス]/[ユーザのファイルパス(管理者設定を継承する場合)]という形式で連結されることになる。
次に、ステップS107で、制御部41は、連結した宛先を宛先一覧データに追加する。一方、ステップS105で管理者設定が存在しない場合は(図19のユーザ設定データ例ではID「4」のデータ)、その宛先は宛先一覧データに追加しない。
作成された宛先一覧データの例を図20に示す。図19に示すユーザ設定データ例のうち、ID「4」のデータは管理者設定データの存在しないデータであるため、宛先一覧データには追加されていない。同様に、ID「5」のデータは管理者設定を継承しないユーザ設定であるため、図17のようにスキャン宛先の管理者制限が「あり」の場合、宛先一覧データには追加されていない。
なお、上記フローでは、セキュリティ管理装置40で宛先一覧データを作成する場合を示したが、宛先一覧データを作成する装置は適宜変更可能であり、例えば、クライアント10や画像形成装置30で宛先一覧データを作成してもよい。その場合は、当該装置に宛先設定情報と宛先設定管理機能を実現するプログラムを記憶させればよい。また、図18乃至図20はスキャン宛先のデータ例であるが、印刷等の場合も同様のデータ例となる。
このように、管理者が管理者制限切換画面で管理者制限ありに設定した場合に、宛先設定登録画面には、管理者が設定した宛先の全部又は一部が表示されると共に、その配下の宛先を設定可能にする入力欄が表示され、管理者の宛先を継承するという制限下で任意の宛先を設定できるため、セキュリティを確保しつつ、ユーザの利便性を向上させることができる。また、ユーザが設定した宛先が登録され、次回、各種画面を表示する際には、登録した宛先が反映されて表示されるため、更にユーザの利便性を向上させることができる。また、管理者制限切換画面で管理者制限なしに設定した場合には、管理者の宛先を継承することなく、ユーザは自由に宛先を設定できるため、本実施例の方法の汎用性を高めることができる。
なお、上記実施例では、画像形成装置を含むシステムについて説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、データの保存先/参照先を示す宛先を設定可能な任意のシステムに対して同様に適用することができる。
本発明は、データの保存先/参照先を示す宛先を設定可能なシステム、特に画像形成装置を含むシステムに利用可能である。
本発明の一実施の形態に係る宛先設定制限方法を模式的に示す図である。 本発明の一実施例に係る印刷システムの構成を示す図である。 本発明の一実施例に係る印刷システムの詳細構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係る印刷システムの他の構成を示す図である。 本発明の一実施例に係る印刷システムの他の構成を示す図である。 本発明の一実施例に係るセキュリティ管理装置で表示される画面(メニュー画面)の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るセキュリティ管理装置で表示される画面(印刷開始画面)の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るセキュリティ管理装置で表示される画面(スキャン開始画面)の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るクライアントで表示される画面(管理者制限切替画面)の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るクライアントで表示される画面(管理者のスキャン宛先設定一覧画面)の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るクライアントで表示される画面(一般ユーザのスキャン宛先設定一覧画面)の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るクライアントで表示される画面(管理者制限ありの場合のスキャン宛先設定選択画面)の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るクライアントで表示される画面(管理者制限ありの場合のスキャン宛先設定登録画面)の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るクライアントで表示される画面(管理者制限なしの場合のスキャン宛先設定選択画面)の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るクライアントで表示される画面(管理者制限なしの場合のスキャン宛先設定登録画面)の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係る印刷システムにおける宛先一覧データの作成手順を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る印刷システムで利用されるデータ(管理者制限設定データ)の構成例を示す図である。 本発明の一実施例に係る印刷システムで利用されるデータ(管理者設定データ)の構成例を示す図である。 本発明の一実施例に係る印刷システムで利用されるデータ(ユーザ設定データ)の構成例を示す図である。 本発明の一実施例に係る印刷システムで利用されるデータ(宛先一覧データ)の構成例を示す図である。
符号の説明
10 クライアント
11 制御部
12 記憶部
12a データ記憶部
12b プログラム記憶部
13 通信部
14 表示部
15 操作部
20 認証サーバ
21 制御部
22 記憶部
22a データ記憶部
22b プログラム記憶部
23 通信部
24 表示部
25 操作部
30 画像形成装置
31 制御部
32 記憶部
32a データ記憶部
32b プログラム記憶部
33 通信部
34 表示部
35 操作部
36 描画処理部
37 印刷部
38 画像読取部
40 セキュリティ管理装置
41 制御部
42 記憶部
42a データ記憶部
42b プログラム記憶部
43 通信部
44 表示部
45 操作部
46 入力装置I/F部
50 ユーザ情報入力装置
60 ネットワーク
70 メニュー画面
71 印刷開始画面
72 スキャン開始画面
73 管理者制限切替画面
74 スキャン宛先設定一覧画面(管理者用)
75 スキャン宛先設定一覧画面(一般ユーザ用)
76 スキャン宛先設定選択画面(管理者制限ありの場合)
77 スキャン宛先設定登録画面(管理者制限ありの場合)
78 スキャン宛先設定選択画面(管理者制限なしの場合)
79 スキャン宛先設定登録画面(管理者制限なしの場合)

Claims (8)

  1. データの保存先/参照先を示す宛先が設定可能なシステムにおける宛先設定制限方法であって、
    管理者が予め設定した宛先が選択可能に表示される第1画面と、ユーザが宛先を設定する第2画面と、を少なくとも表示し、
    前記第2画面に、前記第1画面で選択された宛先の少なくとも一部と、当該宛先の配下の宛先を設定可能にする入力欄と、を表示する、ことを特徴とする宛先設定制限方法。
  2. 前記第2画面で宛先の登録が指示された場合は、前記選択された宛先の配下に前記入力欄に入力された宛先を連結した新たな宛先を、前記ユーザ固有の宛先として登録する、ことを特徴とする請求項1に記載の宛先設定制限方法。
  3. 更に、管理者による制限の有無を設定する画面を表示し、
    当該画面で制限無しに設定された場合は、前記第2画面には、管理者が設定した宛先を表示せず、前記入力欄に入力された宛先を、前記ユーザ固有の宛先として登録する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の宛先設定制限方法。
  4. 前記データは、画像形成装置に印刷させる印刷データ又は前記画像形成装置で取得したスキャンデータである、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の宛先設定制限方法。
  5. データの保存先/参照先を示す宛先が設定可能なシステムで動作する宛先設定制限プログラムであって、
    コンピュータを、
    管理者が予め設定した宛先が選択可能に表示される第1画面と、ユーザが宛先を設定する第2画面と、を少なくとも表示部に表示させ、
    前記第2画面に、前記第1画面で選択された宛先の少なくとも一部と、当該宛先の配下の宛先を設定可能にする入力欄と、を表示させる制御部、として機能させる、ことを特徴とする宛先設定制限プログラム。
  6. 前記制御部は、前記ユーザの宛先一覧画面を前記表示部に表示させる際に、前記選択された宛先の配下に前記入力欄に入力された宛先を連結した新たな宛先を表示させる、ことを特徴とする請求項5に記載の宛先設定制限プログラム。
  7. 前記制御部は、更に、管理者による制限の有無を設定する画面を前記表示部に表示させ、当該画面で制限無しに設定された場合は、前記第2画面には、管理者が設定した宛先を表示させず、前記ユーザの宛先一覧画面を前記表示部に表示させる際に、前記入力欄に入力された宛先を表示させる、ことを特徴とする請求項5又は6に記載の宛先設定制限プログラム。
  8. 前記データは、画像形成装置に印刷させる印刷データ又は前記画像形成装置で取得したスキャンデータである、ことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一に記載の宛先設定制限プログラム。
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