JP2010134091A - ストロボ装置、撮像装置およびカメラシステム - Google Patents

ストロボ装置、撮像装置およびカメラシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2010134091A
JP2010134091A JP2008308528A JP2008308528A JP2010134091A JP 2010134091 A JP2010134091 A JP 2010134091A JP 2008308528 A JP2008308528 A JP 2008308528A JP 2008308528 A JP2008308528 A JP 2008308528A JP 2010134091 A JP2010134091 A JP 2010134091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emission
light emitting
emitting unit
microcomputer
bounce
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008308528A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Ichihara
義郎 市原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2008308528A priority Critical patent/JP2010134091A/ja
Publication of JP2010134091A publication Critical patent/JP2010134091A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】バウンス機能を使用して人物撮影をする際に、人物の顔の表情のよい写真撮影を行えるストロボ装置および撮像装置を提供する。
【解決手段】撮影方向とは異なる方向に照射できる主発光部350を有するストロボ装置300と、前記ストロボ装置が装着された撮像装置100からなるカメラシステムであって、前記主発光部の照射方向が前記撮影方向に対して所定の角度以上であるかを検出する検出手段322と、前記検出手段により前記所定の角度以上であると検出された場合、前記主発光部の本発光に合わせて前記撮影方向に発光を行う補助発光部325とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、バウンス機能を有するストロボ装置、該ストロボ装置が装着可能な撮像装置およびカメラシステムに関するものである。
ストロボ装置のバウンス機能を使用して壁や天井に間接的にストロボ照明を当てて人物撮影する撮影手法が知られている。しかし、このような撮影手法の際には、人物の瞳に光が入って表情が生き生きするいわゆるキャッチライト効果が得られず、顔の表情のよい写真を撮影することができなかった。
バウンスを行わない従来のストロボ撮影では、人物の判定を行い、被写体が暗くなく、ストロボ光が必要の無いときにキャッチライト効果が有効かどうかを判定し、有効である場合にストロボ装置を用いてキャッチライト発光する従来例はあった(特許文献1)。
また、バウンスを行わない従来のストロボ撮影において、ストロボモードスイッチが操作される毎に、ストロボ発光モードとして、発光禁止モード、自動発光モード、強制発光モード、スローシンクロモードをスクロール設定可能である。そして、キャッチライトスイッチが操作されると、上記設定したストロボ発光モードよりも優先して、キャッチライト発光モードを設定するといった従来例もあった(特許文献2)。
特開2001−091979号公報 特開2002−006372号公報
しかしながら、上記従来例では、キャッチライトを行う際には、ストロボ本発光(メイン発光)はしないため、以下のような問題を有していた。
図12に、バウンス機能を有するストロボ装置およびカメラを示す。300はストロボ装置であり、350はストロボ装置300のバウンス可能な発光部である。照射方向を図12(a)に示す0度の正位置(撮影方向)に対して、約60度(図12(b)参照)、75度(図12(c)参照)、90度(図12(d)参照)などのバウンス角がクリックで決められており、バウンス撮影が出来るようになっているものが多い。
例えば、45度などバウンス角(角度)が小さい場合には、バウンスしない直接光が被写体に照射され、画面上部のみが直接光で明るくなってしまうため、バウンス角を60度以上としているのが一般的である。
図13は、カメラおよび被写体を含むバウンス角60度の図13(a)と、90度の図13(b)のバウンス撮影状態を示している。ストロボ装置からの光は天井に照射されて拡散し、完全拡散面と異なるため、正反射成分の光強度の強い配光で反射される。
このように、バウンス撮影は、壁や天井に反射させて被写体全体に光を照射するため、直接光で照射する時と比べ、ストロボ光の陰影が弱くなり、かつ背景にも光がまわることで自然な写真が撮影できるという利点がある。
その反面、バウンス撮影では人物の瞳に光が入って表情が生き生きするいわゆるキャッチライト効果が得られず、顔の表情のよい写真を撮影することができなかった。
(発明の目的)
本発明の目的は、バウンス機能を使用して人物撮影をする際に、人物の顔の表情のよい写真撮影を行うことのできるストロボ装置、撮像装置およびカメラシステムを提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のストロボ装置は、撮影方向とは異なる方向に照射できる主発光部と、前記主発光部の照射方向が前記撮影方向に対して所定の角度以上であるかを検出する検出手段と、前記検出手段により前記所定の角度以上であると検出された場合、前記主発光部の本発光に合わせて前記撮影方向に発光を行う補助発光部とを有することを特徴とする。
同じく上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、撮影方向とは異なる方向に照射できる主発光部と、前記主発光部の照射方向が前記撮影方向に対して所定の角度以上であるかを検出する検出手段と、前記検出手段により前記所定の角度以上であると検出された場合、前記主発光部の本発光に合わせて前記撮影方向に発光を行う補助発光部とを有することを特徴とする。
同じく上記目的を達成するために、本発明のカメラシステムは、撮影方向とは異なる方向に照射できる主発光部を有するストロボ装置と、前記ストロボ装置が装着された撮像装置からなるカメラシステムであって、前記主発光部の照射方向が前記撮影方向に対して所定の角度以上であるかを検出する検出手段と、前記検出手段により前記所定の角度以上であると検出された場合、前記主発光部の本発光に合わせて前記撮影方向に発光を行う補助発光部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、バウンス機能を使用して人物撮影をする際に、人物の顔の表情のよい写真撮影を行うことができる。
本発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例1ないし3に示す通りである。
図1は本発明の実施例1に係わる撮像システム(カメラ本体、レンズ、ストロボ装置から成る)を示す構成図である。なお、カメラ本体単独、または、カメラ本体とレンズを、本発明では撮像装置とする。
図1において、100はカメラ本体、200はレンズ、300はストロボ装置(閃光装置)を、それぞれ示している。
まず、カメラ本体100内の構成について説明する。101はカメラ本体100の各部を制御するマイクロコンピュータCCPU(以下、カメラマイコン)であり、以下の各要素を含むマイコン内蔵ワンチップIC回路構成となっている。各要素としては、例えばCPU、ROM、RAM、入出力制御回路(I/Oコントロール回路)、マルチプレクサ、タイマ回路、EEPROM(電気的にデータを消去・書き込みできるROM)、A/Dコンバータ、D/Aコンバータ等である。そして、カメラシステムの制御をソフトウェアで行えるもので、各種の条件判定を行う。
102は赤外カットフィルタやローパスフィルタ等を含むCCD,CMOS等の撮像素子であり、後述のレンズ群202によって撮影時に被写体の像が結像される。103はシャッタであり、非撮影時には撮像素子102を遮光し、撮影時には開いて撮像素子102へ光線を導く。104は主ミラー(ハーフミラー)であり、非撮影時にレンズ群202より入射する光の一部を反射し、ピント板105に結像させる。ピント板105は、不図示の光学ファインダ内にてピントを目視で確認させる。
106は測光回路で、この回路内の測光センサは被写体の撮影範囲を複数の領域に分割し、それぞれの領域で測光を行っている。測光回路106内の測光センサは、後述するペンタプリズム114を介してピント板105に結像された被写体像を見込んでいる。107は焦点検出回路であり、回路内の測距センサは複数点を測距ポイントとして持ち、測光センサの分割された部分に対応した位置に測距ポイントが含まれているよう構成されている。
108は撮像素子102の出力信号の増幅率(ゲイン)を切り換えるためのゲイン切換回路であり、ゲインの切換は撮影の条件や撮影者の入力等によりカメラマイコン101が行う。109は増幅された撮像素子102からのアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器、110は撮像素子102の増幅された信号入力とA/D変換器109の変換タイミングを同期させるためのタイミングジェネレータ(TG)である。111はA/D変換器109により、デジタル信号に変換された画像データをパラメータにしたがって画像処理を行うデジタル信号処理回路である。尚、処理画像の記憶のためのメモリ等は省略する。
SCはカメラ本体100とレンズ200及びストロボ装置300とのインタフェースの通信ラインである。例えばカメラマイコン101をホストとしてデータの交換やコマンドの伝達を相互に行う。これにより、ストロボ装置300への発光開始信号や後述するストロボマイコン310との通信クロック端子を持ち、カメラマイコン101からストロボマイコン310間で通信を可能にしている。同様に、通信ラインSCは後述するレンズマイコン201とのインタフェースであり、レンズマイコン201からカメラマイコン101にデータを送信する端子を有し、カメラマイコン101とレンズマイコン201間で通信を可能にしている。
112は各種入力部であり、撮像素子102のゲインの設定を入力することや、スイッチやボタンなどでカメラの設定などを外部から入力する事が可能である。113は各種設定されたモードやその他の撮影情報などを表示する液晶装置や発光素子などからなる表示部である。114はペンタプリズムであり、ピント板105の被写体像を測光回路106内の測光センサ及び不図示の光学ファインダに導く。115はサブミラーであり、レンズ群202より入射して主ミラー104を透過した光線を焦点検出回路107の測距センサへ導く。
次に、レンズ200内の構成と動作について説明する。201はレンズ200の各部の動作を制御するマイクロコンピュータLPU(以下、レンズマイコン)であり、以下の各要素を含むマイコン内蔵ワンチップIC回路構成となっている。各要素としては、例えばCPU、ROM、RAM、入出力制御回路(I/Oコントロール回路)、マルチプレクサ、タイマ回路、EEPROM(電気的にデータを消去・書き込みできるROM)、A/Dコンバータ、D/Aコンバータ等を含む。そして、カメラシステムの制御をソフトウェアで行えるもので、各種の条件判定を行う。
202は複数枚で構成されたレンズ群である。203はレンズ群202の焦点位置合わせ用の光学系を移動させるレンズ駆動部であり、レンズ群202の駆動量は、カメラ本体100内にある焦点検出回路107の出力に基づいてカメラマイコン101内にて演算される。204はレンズ群202の駆動時に位置を検出するエンコーダである。算出された上記駆動量はカメラマイコン101からレンズマイコン201に通信され、エンコーダ204の駆動情報により駆動量分だけレンズマイコン201がレンズ駆動部203を動作させ、レンズ群202が合焦位置へ移動させられる。205は絞り、206は絞り制御回路であり、絞り205は絞り制御回路206を介してレンズマイコン201により制御される。なお、レンズ群202の焦点距離は単焦点のものであっても、ズームレンズのように焦点距離は可変であっても構わない。
次に、ストロボ装置300の構成について説明する。310はストロボ装置300の各部の動作を制御するマイクロコンピュータFPU(以下、ストロボマイコン)であり、以下の各要素を含むマイコン内蔵ワンチップIC回路構成となっている。各要素としては、例えばCPU、ROM、RAM、入出力制御回路(I/Oコントロール回路)、マルチプレクサ、タイマ回路、EEPROM(電気的にデータを消去・書き込みできるROM)、A/Dコンバータ、D/Aコンバータ等を含む。そして、カメラシステムの制御をソフトウェアで行えるもので、各種の条件判定を行う。
301はストロボの電源(VBAT)としての電池である。302は電池301の電圧を数百Vに昇圧する昇圧回路であり、図示しないメインコンデンサに発光のためのエネルギーを蓄積させる。メインコンデンサに充電された電圧は図示しない電圧検出回路により分圧され、分圧された電圧はストロボマイコン310のA/D変換端子に入力される。306はトリガ回路である。307は放電管(閃光放電管)であり、図示しないメインコンデンサに充電されたエネルギーをトリガ回路306から印加される数KVのパルス電圧を受けて励起する事で発光し、その光を被写体に照射する。308はトリガ回路306と共に放電管307の発光の開始を制御し、さらに発光の停止を制御する発光制御回路である。
323は放電管307の発光量を受光するセンサとしてのフォトダイオードであり、直接またはグラスファイバーなどを介して放電管307の光を受光する。309はフォトダイオード323の受光電流を積分する積分回路であり、その出力はコンパレータ312の反転入力端子とストロボマイコン310のA/Dコンバータ端子に入力される。コンパレータ312の非反転入力はストロボマイコン310内のD/Aコンバータ出力端子に接続され、コンパレータ312の出力はANDゲート311の入力端子に接続される。ANDゲート311のもう一方の入力はストロボマイコン310の発光制御端子と接続され、ANDゲート311の出力は発光制御回路308に入力される。
315は反射傘である。316はストロボ装置300の照射角を変更するズーム光学系であり、パネル等からなる。ここで、反射傘315とズーム光学系316の距離を所定の位置に変更することにより、被写体への照射ガイドナンバー及び配光を変化させることが可能となる。313はモータ等から成るズーム光学系316を移動させるズーム駆動部であり、ズーム光学系316の駆動量はストロボマイコン310のズーム制御端子より信号を受けて駆動される。このズーム駆動量については、レンズマイコン201からカメラマイコン101へ焦点距離情報が通信により与えられる。この焦点距離情報はカメラマイコン101を介してストロボマイコン310に通信され、焦点距離情報に応じてストロボマイコン310でズームの駆動量が演算される。
314はズーム光学系316のズーム位置を検出するエンコーダ等の位置検出部であり、ストロボマイコン310の位置信号端子に移動情報を与え、ストロボマイコン310の位置信号端子にて必要な駆動量分だけズーム駆動部313内のモータを動作させる。320は各種入力部(入力インタフェース)であり、例えばストロボ装置300の側面などにスイッチが設置されており、手動によりズーム情報を入力することも可能である。321はストロボ装置300の各状態を表示する表示部である。
322はスイッチなどで構成される、バウンス状態を検出するバウンス検出回路である。324は後述の補助発光部であるキャッチライト用LED325の光量を制御するLED制御回路であり、例えばストロボマイコン310の信号により、あらかじめ設定されたLEDの定電流の切り換えを行い、LEDの発光量を変える。325は補助発光部であるキャッチライト用のLEDであり、例えば白色の高輝度LEDなどの発光素子をLED制御回路324の指示により正面照射(撮影方向への照射)する構成となっている(以下、白色LED(白色発光ダイオード)とする)。350はストロボ装置300のバウンスが可能な発光部である。
次に、カメラマイコン101の具体的な動作について、図2、図3のフローチャートにしたがって説明する。不図示の電源スイッチがオンされてカメラ100のカメラマイコン101が動作可能となると、カメラマイコン101は、図2のステップS1から所定の動作を開始する。
まず、ステップS1では、カメラマイコン101は、自身のメモリやポートの初期化を行う。また、入力部112より入力されたスイッチの状態や予め設定された入力情報を読み込み、シャッタスピードの決め方や、絞りの決め方等様々な撮影モードの設定を行う。次のステップS2では、図示しないシャッタボタンの半押しでONするスイッチSW1の状態を判定し、OFFのときはこのステップを繰り返し、ONのときはステップS3へ進む。
ステップS3では、カメラマイコン101は、レンズ200内のレンズマイコン201と通信ラインSCを介して通信を行う。そして、レンズ200の焦点距離情報(以下、レンズの焦点距離情報)や測距、測光に必要な光学情報を取得する。そして、次のステップS4にて、カメラ100にストロボ装置300が装着されているかどうかをチェックする。カメラ100にストロボ装置300が装着されているならばステップS5へ進み、未装着ならばステップS7へ進む。
ステップS5へ進むと、カメラマイコン101は、ストロボマイコン310と通信ラインSCを介して通信を行い、上記ステップS3にて取得したレンズの焦点距離情報をストロボマイコン310に出力する。これにより、ストロボマイコン310は受信した焦点距離情報に基づいてモータ駆動回路313を駆動してエンコーダ314で位置を検出し、ストロボの照射角を制御する。
次のステップS6では、カメラマイコン101は、ストロボマイコン310と通信ラインSCを介して通信を行い、ストロボマイコン310自身のメモリ内に格納されているストロボ装置300のバウンス情報を出力するように指示を出する。ストロボマイコン310はカメラマイコン101へバウンス情報を出力する。このバウンス情報データは、ストロボマイコン310がバウンス状態であるか否かをバウンス検出回路322の検出結果により検出する。そして、バウンス状態であればバウンスフラグ(F_Bounce)に1を立て、バウンス状態で無ければ0として図示しないRAMに記憶しているものである。さらに、後述のバウンス角の情報についてもカメラマイコン101にバウンス情報を入力する。
次のステップS7では、カメラマイコン101は、上記ステップS1にて設定されたカメラの撮影モードのうち、カメラが自動焦点検出動作を行うモード(AFモード)であるか、そうでないモード(MFモード)であるかを判定する。判定の結果、AFモードであればステップS8へ進み、MFモードであれば直ちにステップS10へ進む。
ステップS8では、カメラマイコン101は、焦点検出回路107を駆動することにより周知の位相差検出法による焦点検出動作を行う。また、このステップS8では、複数の測距点からどのポイントに合わせるか(測距ポイント)は前述の入力部112への入力に基づいて決定される。あるいは、カメラの撮影モードに応じて決定されたり、近点優先を基本の考え方とした周知の自動選択アルゴリズムなどで決定されたりする。
次のステップS9では、カメラマイコン101は、上記ステップS8で決定された測距ポイントをカメラマイコン101内の図示しないRAM(ランダムアクセスメモリ)に記憶させる。さらに、このステップS9では、焦点検出回路107の情報に基づきレンズの駆動量を演算する。カメラマイコン101はレンズ200内のレンズマイコン201と通信ラインSCを介して通信を行う。上記演算結果に基づきレンズマイコン201はレンズ駆動回路203を制御してレンズ群202を合焦位置に駆動し、ステップS10へ進む。
次のステップS10では、カメラマイコン101は、一例として、ここでは画面上の6つのエリアに分割された測光センサにて、被写体輝度値を測光回路106より得る。その輝度値は、
EVb(i) (i=0〜5)
として、RAMに記憶させる。
次のステップS11では、カメラマイコン101は、入力部112より入力されたゲイン設定の処理をゲイン切換回路108により行う。例えばISO感度設定である。また、ステップS11では、カメラマイコン101はストロボマイコン310と通信ラインSCを介して通信を行い、上記ステップS11にて取得したゲイン設定情報をストロボマイコン310に出力する。次のステップS12では、複数のエリアの被写体輝度値EVbから、周知のアルゴリズムにより露出値(EVs)を決定する。
次のステップS13では、カメラマイコン101は、ストロボマイコン310が充電完了信号を出力しているかどうかをチェックする。ここで、ストロボマイコン310が充電完了信号を出力しているならばステップS14へ進み、出力していなければステップS15へ進む。なお、このステップS13におけるストロボマイコン310が充電完了信号を出力しているかどうかの判定結果は、後のステップで用いるので記憶しておく。
ステップS14へ進むと、カメラマイコン101は、ストロボ撮影を行うために適したシャッタ速度(Tv)と絞り値(Av)とを上記ステップS10にて得られた測光出力をもとに決定する。また、ステップS15へ進んだ場合、カメラマイコン101は、自然光撮影を行うために適したシャッタ速度(Tv)と絞り値(Av)とを上記ステップS10にて得られた測光出力をもとに決定する。上記ステップS14又はステップS15の処理を実行すると、いずれの場合もステップS16へ進む。
次のステップS16では、カメラマイコン101は、ストロボマイコン310と通信ラインSCを介して通信を行い、その他のストロボ装置300に関する情報をストロボマイコン310に出力する。続くステップS17では、図示しない撮影開始のスイッチであるスイッチSW2がONであるか否かを判定し、OFFであればステップS1からステップS16までの動作を繰り返す。一方、スイッチSW2がONであれば、図3に示すレリーズ動作へ進む。
以下のレリーズ後の動作について、図3のフローチャートにしたがって説明する。
図3のステップS18では、カメラマイコン101は、ストロボ装置300でのプリ発光の直前に被写体輝度を測光回路106により得る(外光輝度測光)。6分割された測光センサの各輝度値は、
EVa(i) (i=0〜5)
として、図示しないRAMに記憶させる。
次のステップS19では、カメラマイコン101は、ストロボマイコン310に対して通信ラインSCからプリ発光の命令を行う。ストロボマイコン310はこの命令に従って、発光制御回路308、トリガ回路306を制御して所定時間所定光量のフラットな発光を行い、被写体に照射するプリ発光動作を行う。
次のステップS20では、カメラマイコン101は、プリ発光時の被写体輝度を測光回路106により得る。ここでは、その輝度値は6つの測光エリアに分割された領域に応じて、
EVf(i) (i=0〜5)
として、RAMに記憶させる。
次のステップS21で、カメラマイコン101は、露光動作に先立って主ミラー104をアップさせ、撮影光路内から退去させる。続くステップS22では、次式
EVdf(i)←LN2 (2^EVf(i)−2^EVa(i))(i=0〜5)
のように、上記ステップS20のプリ発光持続時の被写体輝度値EVfから上記ステップS18のプリ発光直前の被写体輝度値EVaを伸張した後に差分を取り、プリ発光の反射光成分のみの輝度値EVdf(i)を抽出する。抽出は6つの測光エリア毎に行われる。
次のステップS23では、カメラマイコン101は、ストロボ装置300よりプリ発光のガイドナンバー(Qpre)データを得る。ここで、プリ発光のガイドナンバー(Qpre)は、図4に一例を示すように、メインコンデンサの発光直前の充電電圧やズーム位置により変化する。ストロボマイコン310がレンズの焦点距離情報によりズームされ、この時のズーム位置に対応したガイドナンバーや図示しないメインコンデンサの充電電圧などから補正することによりプリ発光量(Qpre)が求められる。
次のステップS24では、カメラマイコン101は、以下の処理を行う。測距ポイント(Focus.p)、焦点距離(f)、プリ発光量(Qpre)およびバウンスフラグ(F_Bbounce)等から、ストロボ光量を分割された6つの測光エリアのうちどのエリアの被写体に対して適正にもって行くべきかを選出する。選出されたエリアをP(0〜5のうちのどれか)として、RAM内に記憶させる。
上記のようにステップS24では、カメラマイコン101は、本発光量を演算する。露出値(EVs)と被写体輝度(EVb)と感度(ゲイン)とプリ発光反射光分のみの輝度値EVdf(p)とから、設定または選出されたエリア(P)の被写体について、プリ発光量に対して適正となる本発光量の相対比(r)を以下の式により求める。
r←LN2 (2^EVs −2^EVb(p))−EVdf(p)
ここで、露出値(EVs)から被写体輝度(EVb)の伸張したものの差分をとっているのは、ストロボ光を照射したときの露出が、外光分にストロボ光を加えて適正となるように制御するためである。
次のステップS25では、カメラマイコン101は、次式
r←r+TV−t_pre+c
により新たな相対比rを演算する。つまり、シャッタスピード(TV)と、プリ発光の発光時間(t_pre)と、撮影者により入力部112により予め設定された補正係数(c)とを用いて相対比(r)を補正し、新たな相対比rを演算する。ここで、シャッタスピード(TV)とプリ発光の発光時間(t_pre)を用いて補正するのは、ストロボ回路内で、プリ発光の測光積分値(INTp)と本発光の測光積分値(INTm)とを正しく比較するためである。
次のステップS26では、カメラマイコン101は、通信ラインSCを介してストロボマイコン310へ本発光量を決定するためのプリ発光量の相対値(r)をストロボ装置300に送信する。続くステップS27では、決められた露出値(EVs)に基づく絞り値(AV)になるようにレンズマイコン201に指令を出すとともに、決められたシャッタスピード値(TV)になるように図示しないシャッタ制御回路を介してシャッタ103を制御する。
次のステップS28では、カメラマイコン101は、通信ラインSCを介してシャッタ103の全開に同期してストロボマイコン310に本発光の発光信号を与える。ストロボマイコン310は、カメラから送られてきた相対値(r)に基づいて適正な発光量になるように本発光制御を行う。
こうして一連の露光動作が終了すると、次のステップS29にて、カメラマイコン101は、撮影光路より退去させていた主ミラー104をダウンして再び撮影光路内に斜設させる。そして、次のステップS30にて、撮像素子102の画素データをゲイン切換回路108で設定されたゲインで増幅した信号をA/D変換器109でデジタル信号として変換する。変換された画素データはこのステップS30でホワイトバランスなど所定の信号処理を信号処理回路111で行う。そして、次のステップS31にて、処理された画像データを図示しないメモリに記憶して撮影のルーチンを終了する。
次に、ストロボ装置300内のストロボマイコン310での具体的な動作(ストロボ制御動作)について、図5のフローチャートにしたがって説明する。不図示の電源スイッチがオンされてストロボマイコン310が動作可能となると、該ストロボマイコン310はステップS101より所定の動作を開始する。
まず、ステップS101では、ストロボマイコン310は、自身のメモリやポートの初期化を行う。また、入力部320より入力されたスイッチの状態や予め設定された入力情報を読み込み、ストロボ撮影モードや発光量等の設定を行う。カメラマイコン101よりストロボマイコン310と通信ラインSCを介して通信があったときは、ストロボ情報をストロボマイコン310に出力する。また、この情報はストロボマイコン310内の図示しないRAM(ランダムアクセスメモリ)に記憶させる。
次のステップS102では、ストロボマイコン310は、昇圧回路302を動作開始させてストロボ発光の準備を行う。続くステップS103では、カメラマイコン101から通信ラインSCを介して得られるレンズの焦点距離情報をチェックする。そして、カメラマイコン101から送信されたレンズの焦点距離情報を自身のメモリ内に記憶(格納)する。また、これ以前にレンズの焦点距離情報を自身のメモリ内に記憶していたならば、記憶内容を更新する。
次のステップS104では、ストロボマイコン310は、自身のメモリ内に記憶されたレンズの焦点距離情報を表示部321に表示する。続くステップS105では、ストロボ光の照射角が上記ステップS104にて選定された照射角のポジションになるようにエンコーダ314を介してストロボマイコン310の位置信号端子に移動情報を与える。そして、ストロボマイコン310の位置信号端子にて必要な駆動量分だけズーム駆動部313内のモータを動作させ、エンコ−ダ314の位置信号により所定の位置へ動作させる。
次のステップS106では、ストロボマイコン310は、ストロボ装置300のバウンス角の検出を行う。このデータは、ストロボマイコン310がバウンス検出回路322の検出結果より得た角度情報である。そして、後述する(D1,D2,D3)の3ビットデータとして図示しないRAM(Angle_Bounce)に記憶している。
ここで、図6を用いて、バウンス検出回路322内のバウンススイッチの構成について説明する。
バウンススイッチは、図6(a)に示すように、スイッチ411〜413とプルアップ抵抗414,415,416により構成され、プルアップ抵抗414,415,416が電源301(VBAT)に接続されている。電源301は不図示のレギュレータやDC/DCコンバータで昇圧された電源であっても良い。
バウンススイッチをより詳しく示したのが、図6(b−1)および(b−2)である。401,402,403はバウンスヘッド部350(図1参照)に固定されたスイッチパターンであり、接地されている。405,406,407はスイッチ接片であり、これらが図6(a)に示すスイッチ411〜413に対応する。なお、電源301及びプルアップ抵抗411〜413は省略している。
D1,D2,D3はデータラインであり、ストロボマイコン310に入力されている。ここではこのデータも(D1、D2、D3)として示すものとする。
例えば、図12(a)に相当する図6(b−1)では正位置であり、バウンス角データは(D1、D2、D3)=(0、0、0)の状態にある。また、図12(b)に示した様にヘッド部350をバウンスさせると、図6(b−2)のようにスイッチ接片405〜407が矢印方向に移動する。この時、バウンス角データは(D1、D2、D3)=(0、0、1)の状態に変化する。
このようにバウンス角に応じて、図6(c)に示すように、D1〜D3のデータが変化する。なお、実際はスイッチ接片がヘッド部350に固定され、スイッチパターンが回転するのだが、ここでの説明ではスイッチ接片が回転するように説明を行っている。
次に、バウンス状態を検出して補助発光部を点灯動作させるための図5のステップS107以降について説明する。
図5のステップS107では、ストロボマイコン310は、バウンス角を示すデータが(D1,D2,D3)=(0、0、0)であるか否かを判定し、そうであればバウンス角0であるとしてステップS114へ進む。この状態は、バウンス状態ではなく正面を向いている状態のため、補助発光部であるキャッチライト用の白色LED325の発光準備はしない。それ以外のバウンス撮影状態であればステップS108へ進む。
ステップS108へ進むと、ストロボマイコン310は、バウンス角が60度であることを示すデータ(D1,D2,D3)=(0、0、1)であるか否かを判定する。そして、そうであればステップS111へ進み、補助発光部であるキャッチライト用の白色LED325を自動的に点灯するように設定する。また、このバウンス角の光量を決める設定(LED_MODE1)を行う。
ここで、図7により、補助発光部であるキャッチライト用の白色LED325とこの白色LED325の光量を制御するLED制御回路324の詳細な説明を行う。
LED制御回路324は以下の構成であり、公知の定電流回路である。600はNPNトランジスタであり、コレクタが白色LED325のカソードに接続され、ベースが後述の抵抗601、エミッタは後述の抵抗603にそれぞれ接続される。602はオペアンプであり、非反転入力はストロボマイコン310内のD/Aコンバータのリファレンス出力に接続され、反転入力は後述の抵抗603の一端に接続され、抵抗603の端子電圧を検出する。オペアンプ602の出力は抵抗601を介してNPNトランジスタ600のベースに接続される。
603は抵抗であり、一端をNPNトランジスタ600のエミッタとオペアンプ602の非反転入力に接続され、他端はストロボの電源(VBAT)301の負極に接続される。なお、白色LED325のアノードにはストロボ装置300の電源301(VBAT)の正極が接続されている。
次に、白色LED325の点灯動作について説明する。
ストロボマイコン310内のD/Aコンバータのリファレンス出力を0Vから設定された電圧VREF(n)を出力する(図5のステップS111のLED_MODE1の場合は、VREF(1))。このVREF(n)に対して
iLED(n)=VREF(n)/R0
で示される定電流iLED(n)が白色LED325に供給される。ここで、R0は抵抗603の抵抗値である。この電流は前述のようにストロボマイコン310内のD/Aコンバータのリファレンス出力電圧VREF(n)のレベルに応じて変えられる。
このように、ストロボマイコン310は、リファレンス出力電圧VREF(n)によりあらかじめ設定されたLEDの定電流の切り換えを行い、白色LED325の発光量を変える。
図5に戻り、ステップS111では、ストロボマイコン310は、白色LED325が発光するタイミング時にLEDの発光量をVREF(1)の設定をするように記憶しておく。
上記ステップS108にてバウンス角が60度であることを示すデータ(D1,D2,D3)=(0、0、1)でないと判定した場合は、ストロボマイコン310は、ステップS109へ進む。そして、このステップS109では、バウンス角が75度であることを示すデータ(D1,D2,D3)=(0、1、1)であるかの判定を行い、そうであればステップS112へ進む。
ステップS112では、ストロボマイコン310は、補助発光部であるキャッチライト用の白色LED325を自動的に点灯するように設定する。また、このバウンス角の光量を決める設定を行う。前述の通り、白色LED325が発光するタイミング時にLEDの発光量をVREF(2)の設定をするように記憶しておく。
上記ステップS109にてバウンス角が75度であることを示すデータ(D1,D2,D3)=(0、1、1)でないと判定した場合は、ストロボマイコン310は、ステップS110へ進む。そして、このステップS110では、バウンス角が90度であることを示すデータ(D1,D2,D3)=(1、1、1)であるかの判定を行い、そうであればステップS113へ進み、それ以外であればステップS106へ戻り、再度バウンス角を検出する。
ステップS113へ進むと、ストロボマイコン310は、補助発光部であるキャッチライト用の白色LED325を自動的に点灯するように設定する。また、このバウンス角の光量を決める設定を行う。前述の通り、白色LED325が発光するタイミング時にLEDの発光量をVREF(3)の設定をするように記憶しておく。
上記ステップS111,S112もしくはステップS113の動作を終了した後はステップS114へ進む。
ステップS114では、ストロボマイコン310は、バウンス角の状態を記憶し、通信ラインSCを介してカメラマイコン101にバウンス角情報であるバウンスの有無と角度を出力する。そして、次のステップS115にて、昇圧回路302が昇圧した電圧が放電管307の発光に必要な電圧レベルにまで達したか(充電完了か)どうかを判定し、放電管307の発光に必要な電圧レベルにまで達していると判定した場合にはステップS116へ進む。また、昇圧回路302が昇圧した電圧が放電管307の発光に必要な電圧レベルにまで達していないと判定した場合にはステップS122へ進む。
ステップS122では、ストロボマイコン310は、充電未完信号を出力してストロボ発光準備ができていないことを通信ラインSCを介してカメラマイコン101に知らせる。そして、充電信号を昇圧回路302に送り、その後はステップS102へ戻り、上記した動作を繰り返す。
また、放電管307の発光に必要な電圧レベルにまで達しているとしてステップS116へ進むと、ストロボマイコン310は、充電完了信号を出力して、ストロボ発光準備ができたことを通信ラインSCを介してカメラマイコン101に知らせる。そして、次のステップS117にて、カメラマイコン101より発光開始用信号が出力されているかどうかをチェックし、発光開始用信号が出力されていなければステップS102に戻り、上記したステップを繰り返す。一方、発光開始用信号が出力されているならばステップS118へ進む。
ステップS118へ進むと、ストロボマイコン310は、発光制御端子よりANDゲート311を介して発光制御回路308にトリガ信号を与えてストロボの発光を開始させる。このとき、ステップS111,S112,S113で設定されたLED光量で白色LED325を発光させる。但し、図3のステップS19のプリ発光時には白色LED325は発光せず、ステップS28の本発光の時のみ、白色LED325を発光するように予めストロボマイコン101が通信ラインSCを介してストロボマイコン310に情報を出力する。
次のステップS119では、ストロボマイコン310は、ストロボマイコン101より通信ラインSCを介して本発光量演算値で決められた光量に相当する発光量に到達したか否かを調べる。詳しくは、直接またはグラスファイバーなどを介して放電管307の光をフォトダイオード323で受光することで行う。詳しくは、積分回路309でフォトダイオード323の受光電流を積分し、その出力がコンパレータ312の反転入力端子とストロボマイコン310のA/Dコンバータ端子に入力される。コンパレータ312の非反転入力はストロボマイコン310内のD/Aコンバータ出力端子に接続され、本発光量演算値で決められた光量に相当する発光量に相当するD/Aコンバータ値が設定されている。ステップS119でこのレベルまで達していないと判定した場合は発光を継続し、達することにより発光を停止させるためにステップS120へ進む。
ステップS120では、ストロボマイコン310は、ANDゲート311より発光停止信号を出す。これにより、発光制御回路308により発光が停止される。このとき、白色LED325の発光も停止する。この後はステップS102へ戻り、上記したステップを繰り返す。
ここで、図12、図13で示されるバウンス状態の撮影方向に対する照射方向の角度(バウンス角)と電流設定の説明を行う。
図13(a),(b)では、既に説明したように、バウンス角60度と90度のバウンス撮影状態を示している。ストロボ装置からの光は天井に照射されて拡散し、バウンス角60度である図13(a)では、被写体の背景に光がまわり、バウンス角90度の図13(b)では、被写体周辺にしか光がまわらない。
よって、被写体周辺にしか光がまわらないバウンス角90度である図13(b)時には、被写体のトップライト光が強いため、白色LED325の光量を大きく設定し、被写体のキャッチライトの光量を大きくする。一方、被写体の背景に光がまわるバウンス角60度である図13(a)時には、白色LED325の光量をより小さく設定する。
具体的には、図12(b)に示すバウンス角60度の際は、リファレンス電圧VREF(1)を設定することで、白色LED325の定電流がiLED(1)なるように白色LED325の光量が決まる。また、図12(c)に示すバウンス角75度の際は、リファレンス電圧VREF(2)を設定することで、白色LED325の定電流がiLED(2)なるように白色LED325の光量が決まる。また、図12(d)に示すバウンス角90度の際は、リファレンス電圧VREF(3)を設定することで、白色LED325の定電流がiLED(3)なるように白色LED325の光量が決まる。
このときのリファレンス電圧の設定を
VREF(1)<VREF(2)<VREF(3)
とし、定電流を
iLED(1)<iLED(2)<iLED(3)
とする。なお、バウンス角は、図12の角度に限定されることは無く、選択される角度を4種類以上にしてもよい。
上記の実施例1に係わるストロボ装置300は、バウンス可能な放電管307(閃光放電管)を具備するストロボ発光部350(主発光部)と、正面発光を行う補助発光部である白色LED325とを有する。さらに、バウンス状態を検出するバウンス検出回路322(検出手段)を有する。そして、バウンス状態で検出されたら補助発光部である白色LED325は放電管307の発光(本発光)と同時に正面発光を行う。また、カメラ本体100は、バウンス検出回路322から送られる検出データに応じて、白色LED325を制御するストロボマイコン310(図5のステップS111〜S113:補助発光制御手段)を有する。
詳しくは、ストロボマイコン310は、バウンス状態が予め設定されたバウンス角度以上の状態であれば、補助発光部である白色LED325を放電管350の発光と同時に、点灯させるようにしている。さらに詳しくは、予めバウンス状態と補助発光部である白色LED325の発光量の関係を保持しており、設定されたバウンス状態に応じて、放電管350の発光に伴い、白色LED325の発光量を変更させるようにしている。
上記のように、バウンス機能を使用して人物撮影をする際、バウンス状態に応じて補助発光部の発光状態を変化させて人物を照射することで、人物の顔の表情のよい写真撮影を行うことが可能となる。
図8は本発明の実施例2に係わる撮像システム(カメラ本体100、レンズ200、ストロボ装置300から成る)を示す構成図であり、図1と同じ機能を有する部分は同一符号を付し、その説明は省略する。
上記実施例1では、ストロボ装置300側に補助発光部であるキャッチライト用の白色LED325およびLED制御回路324を備えた構成にしていた。
これに対し、本発明の実施例2では、図8に示すように、カメラ本体100側に、例えば白色の高輝度LEDであるキャッチライト用の白色LED117、および、補助発光部である白色LED117の光量を制御するLED制御回路116を備えた構成にしている。
上記構成において、カメラマイコン101からの信号により、ストロボ装置100のLED制御回路324と同様、カメラマイコン101のD/Aコンバータのリファレンス電圧VREFを与える。そして、あらかじめ設定された白色LED117の定電流の切り換えを行い、その発光量を変える。
動作については、図2および図3のフローチャートにおいて、異なる部分のみ説明する。
図2のステップS6では、カメラマイコン101は、ストロボマイコン310と通信ラインSCを介して通信を行う。そして、ストロボマイコン310自身のメモリ内に格納されているストロボのバウンス情報をカメラマイコン101に出力するように指示を出し、カメラマイコン101にバウンス情報を入力する。そして、この情報に基づき、前述の図5のステップS106からステップS113と同じ動作を行う。
図3のステップS28では、カメラマイコン101は、シャッタ103の全開に同期して通信ラインSCを介してストロボマイコン310に本発光の発光信号を与える。すると、ストロボマイコン310は、カメラマイコン101から送られてきた相対値rに基づいて適正な発光量になるように本発光制御を行う。このとき、図5のステップS111,S112もしくはステップS113で設定された光量で白色LED117を発光させる。
上記の実施例2に係わる撮像システムは、バウンス可能な放電管307(閃光放電管)を具備するストロボ発光部350(主発光部)と、バウンス状態を検出するバウンス検出回路322(検出手段)とを具備するストロボ装置300を有する。さらに、ストロボ装置300が装着可能なカメラ本体100(撮像装置)は、正面発光を行う補助発光部である白色LED117と、白色LED117を制御するカメラマイコン110(補助発光制御手段)とを有する。詳しくは、カメラマイコン110は、前記バウンス検出回路322からの信号によりバウンス状態であることを検出したら、放電管307の発光と同時に白色LED117を発光させる。
よって、実施例1と同様、バウンス機能を使用して人物撮影をする際、バウンス状態に応じて補助発光部の発光状態を変化させて人物を照射することで、人物の顔の表情のよい写真撮影を行うことが可能となる。
図9は本発明の実施例に係わる撮像システム(カメラ本体100、レンズ200、ストロボ装置300から成る)を示す構成図であり、図1と同じ機能を有する部分は同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例3ではカメラ200側に、補助発光部であるキャッチライト用の発光部として、内蔵のストロボ装置を備えた構成となっている。
図9において、118は不図示の電池の電圧を数百Vに昇圧する昇圧回路であり、図示しないメインコンデンサに発光のためのエネルギーを蓄積させる。メインコンデンサに充電された電圧は図示しない電圧検出回路により分圧され、分圧された電圧はカメラマイコン101のA/D変換端子に入力される。119はトリガ回路である。121は放電管(閃光放電管)であり、図示しないメインコンデンサに充電されたエネルギーをトリガ回路119から印加される数KVのパルス電圧を受け励起する事で発光し、その光を被写体に照射する。120はトリガ回路119と共に放電管121の発光の開始を制御し、さらに発光の停止を制御する発光制御回路である。122は反射傘、123はパネルである。
尚、上記の昇圧回路118からパネル123までは、ストロボ装置300に具備されている昇圧回路302、トリガ回路306、放電管307、発光制御回路308、反射傘315およびズーム光学系316と同じ構成である。
上記構成におけるカメラマイコン101の動作について、図2のフローチャートにおけるステップS6での動作について、図10のフローチャートを用いて詳細に説明する。なお、その他の動作は図2および図3と同様であるので、その説明は省略する。
図2のステップS6では、カメラマイコン101は、ストロボマイコン310と通信ラインSCを介して通信を行う。そして、ストロボマイコン310自身のメモリ内に格納されているストロボ装置300のバウンス情報をカメラマイコン101に出力するように指示を出し、バウンス情報を入力する。
ストロボマイコン101は、上記バウンス情報に基づき、図10のステップS601からステップS608までの動作を行う。
ステップS601では、カメラマイコン101は、図5のステップS106と同様、ストロボ装置300のバウンス角の検出データを確認する。そして、次のステップS602にて、データが(D1、D2、D3)=(0、0、0)であるか否かを判定する。そうであれば、この状態はバウンス状態ではなく、正面を向いている状態のために補助発光部であるキャッチライト用の発光部121の発光準備はせず、このフローチャートを終了して、図2のステップS7以降へと進む。
データが(D1、D2、D3)=(0、0、0)でないと判定した場合は、カメラマイコン101は、ステップS603へ進み、ここではバウンス角が60度(D1,D2,D3)=(0、0、1)であるか否かを判定し、そうであればステップS606へ進む。そして、ステップS606では、補助発光部であるキャッチライト用の放電管121を自動的に発光するように設定する。また、このときのバウンス角の光量(固定光量)を決める設定を行う(FL_MODE1)。詳しくは、図3のステップS28での本発光のタイミング時に放電管121の発光量をFL1の設定をするように記憶しておく。そして、このフローチャートを終了して、図2のステップS7以降へと進む。
また、データが(D1、D2、D3)=(0、0、1)でないと判定した場合は、カメラマイコン101は、ステップS604へ進み、バウンス角が75度(D1,D2,D3)=(0、1、1)であるか否かを判定し、そうであればステップS607へ進む。そして、ステップS607では、補助発光部であるキャッチライト用の放電管121を自動的に発光するように設定する。また、このときのバウンス角の光量(固定光量)を決める設定を行う(FL_MODE2)。詳しくは、図3のステップS28での本発光のタイミング時に放電管121の発光量をFL2の設定をするように記憶しておく。そして、このフローチャートを終了して、図2のステップS7以降へと進む。
また、データが(D1、D2、D3)=(0、1、1)でないと判定した場合は、カメラマイコン101は、ステップS605へ進み、バウンス角が90度(D1,D2,D3)=(1、1、1)であるか否かを判定し、そうであればステップS608へ進む。そして、ステップS608では、補助発光部であるキャッチライト用の放電管121を自動的に発光するように設定する。また、このときのバウンス角の光量(固定光量)を決める設定を行う(FL_MODE3)。詳しくは、図3のステップS28での本発光のタイミング時に放電管121の発光量をFL3の設定をするように記憶しておく。そして、このフローチャートを終了して、図2のステップS7以降へと進む。また、データが(D1、D2、D3)=(1、1、1)でないと判定した場合はステップS601へ戻り、再度バウンス角の検出を行う。
図3のステップS28では、カメラマイコン101は、シャッタ103の全開に同期して通信SCラインを介してストロボマイコン310に本発光の発光信号を与える。すると、ストロボマイコン310は、カメラ100から送られてきた相対値rに基づいて適正な発光量になるように本発光制御を行う。
また、このときにカメラマイコン101は、トリガ回路119を介して放電管121を発光させ、上記ステップS606、S607もしくはステップS608で設定された光量で発光制御回路120を介して発光を停止させる。
上記の実施例3に係わる撮像システムは、バウンス可能な放電管307(閃光放電管)を具備するストロボ発光部350(主発光部)と、バウンス状態を検出するバウンス検出回路322(検出手段)とを具備するストロボ装置300を有する。さらに、ストロボ装置300が装着可能なカメラ本体100(撮像装置)は、正面発光を行う補助発光部である放電管121と、放電管121を制御するカメラマイコン110(補助発光制御手段)とを有する。詳しくは、カメラマイコン110は、前記バウンス検出回路322からの信号によりバウンス状態であることを検出したら、放電管307の発光と同時に放電管121を発光させる。
よって、実施例1および2と同様、バウンス機能を使用して人物撮影をする際、バウンス状態に応じて補助発光部の発光状態を変化させて人物を照射することで、人物の顔の表情のよい写真撮影を行うことが可能となる。
次に、本発明の実施例4に係わる撮像システムについて説明する。なお、撮像システムの構成は、図1と同様であるものとする。
本実施例4において、上記実施例1と異なるのは、以下の点である。カメラ本体100側に具備されている撮像素子102のゲインを変更するためのゲイン切換回路108でのゲインが入力部112で設定変更されたとする。すると、この設定変更に伴い、補助発光部325であるキャッチライト用の白色LED325の発光量を変える構成にしている。
図11は本発明の実施例4に係わるストロボマイコン310での動作を示す図であり、図5と異なるのは、ステップS105とステップS106の間に、ステップS121を追加した点である。
ステップS121では、ストロボマイコン310は、カメラ本体100の入力部112により設定されたゲイン設定値(撮像素子でなく、フィルムの場合はフィルム感度(ISO)に相当)をカメラマイコン101より通信ラインSCラインを介して入力する。この入力結果により、ステップS111、S112もしくはステップS113の発光量設定値のVREF(1)、VREF(2)、VREF(3)のレベルを、ゲイン感度が上がれば下げ、ゲイン感度が下がれば上げる設定を行う。
上記実施例4によれば、撮像素子102の画像信号のゲインを切り換えるゲイン切換回路108(ゲイン切換手段)を有する。そして、バウンス状態が検出されたら、前記ゲイン切換回路108により切り換えられたゲインに従い、補助発光部である白色LED325の発光量を変更させるようにしている。なお、図8や図9に示した構成の場合には、白色LED117や放電管121の発光量を変更させるようにしても良い。
よって、この実施例4においても、バウンス機能を使用して人物撮影をする際、バウンス状態に応じて補助発光部の発光状態を変化させて人物を照射することで、人物の顔の表情のよい写真撮影を行うことが可能となる。
なお、上述した図1、図8、図9のようなカメラにバウンス機能を有するストロボ装置を装着する構成ではなく、カメラがバウンス機能を有する内蔵ストロボとキャッチライト用の白色LEDをともに有する構成であってもよい。
本発明の実施例1に係わる撮像システムを示す構成図である。 本発明の実施例1係わるストロボマイコンの動作を示すフローチャートである。 図2の動作の続きを示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係わるメインコンデンサの発光直前の充電電圧、ズーム位置により変化するプリ発光量の補正量を示す図である。 本発明の実施例1に係わるストロボマイコンでの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係わるバウンス角の検出に関する説明図である。 本発明の実施例1に係わるLED制御回路の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例2に係わる撮像システムを示す構成図である。 本発明の実施例3に係わる撮像システムを示す構成図である。 本発明の実施例3に係わるバウンス撮影時の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例4に係わるストロボマイコンでの動作を示すフローチャートである。 本発明の各実施例および従来に係わるバウンス角について説明するための図である。 本発明の各実施例および従来に係わるバウンス撮影時について説明するための図である。
符号の説明
100 カメラ
101 カメラマイコン
102 撮像素子
108 ゲイン切換回路
116,324 LED制御回路
117,325 LED
118,302 昇圧回路
121,307 放電管
122,315 反射傘
200 レンズ
201 レンズマイコン
300 ストロボ装置
310 ストロボマイコン
320 入力部
322 バウンス検出回路
350 ストロボ発光部

Claims (15)

  1. 撮影方向とは異なる方向に照射できる主発光部と、
    前記主発光部の照射方向が前記撮影方向に対して所定の角度以上であるかを検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記所定の角度以上であると検出された場合、前記主発光部の本発光に合わせて前記撮影方向に発光を行う補助発光部とを有することを特徴とするストロボ装置。
  2. 前記撮影方向に対する前記主発光部の照射方向の角度に応じて前記補助発光部の発光量を変更させる補助発光制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載のストロボ装置。
  3. 前記補助発光制御手段は、前記撮影方向に対する前記主発光部の照射方向の角度が大きくなるほど前記補助発光部の発光量を大きくすることを特徴とする請求項2に記載のストロボ装置。
  4. 前記補助発光部は、白色発光ダイオードであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のストロボ装置。
  5. 撮影方向とは異なる方向に照射できる主発光部と、
    前記主発光部の照射方向が前記撮影方向に対して所定の角度以上であるかを検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記所定の角度以上であると検出された場合、前記主発光部の本発光に合わせて前記撮影方向に発光を行う補助発光部とを有することを特徴とする撮像装置。
  6. 前記撮影方向に対する前記主発光部の照射方向の角度に応じて前記補助発光部の発光量を変更させる補助発光制御手段を有することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記補助発光制御手段は、前記撮影方向に対する前記主発光部の照射方向の角度が大きくなるほど前記補助発光部の発光量を大きくすることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 画像信号のゲインを切り換えるゲイン切換手段と、
    前記ゲイン切換手段により切り換えられたゲインに従い、前記補助発光部の発光量を変更させる補助発光制御手段とを有することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  9. 前記補助発光部は白色発光ダイオードであることを特徴とする請求項5ないし8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 撮影方向とは異なる方向に照射できる主発光部を有するストロボ装置と、前記ストロボ装置が装着された撮像装置からなるカメラシステムであって、
    前記主発光部の照射方向が前記撮影方向に対して所定の角度以上であるかを検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記所定の角度以上であると検出された場合、前記主発光部の本発光に合わせて前記撮影方向に発光を行う補助発光部とを有することを特徴とするカメラシステム。
  11. 前記撮影方向に対する前記主発光部の照射方向の角度に応じて前記補助発光部の発光量を変更させる補助発光制御手段を有することを特徴とする請求項10に記載のカメラシステム。
  12. 前記補助発光制御手段は、前記撮影方向に対する前記主発光部の照射方向の角度が大きくなるほど前記補助発光部の発光量を大きくすることを特徴とする請求項11に記載のカメラシステム。
  13. 画像信号のゲインを切り換えるゲイン切換手段と、
    前記ゲイン切換手段により切り換えられたゲインに従い、前記補助発光部の発光量を変更させる補助発光制御手段とを有することを特徴とする請求項10に記載のカメラシステム。
  14. 前記補助発光部は、前記撮像装置の内蔵ストロボであることを特徴とする請求項10ないし13のいずれか1項に記載のカメラシステム。
  15. 前記補助発光部は、白色発光ダイオードであることを特徴とする請求項10ないし13のいずれか1項に記載のカメラシステム。
JP2008308528A 2008-12-03 2008-12-03 ストロボ装置、撮像装置およびカメラシステム Pending JP2010134091A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008308528A JP2010134091A (ja) 2008-12-03 2008-12-03 ストロボ装置、撮像装置およびカメラシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008308528A JP2010134091A (ja) 2008-12-03 2008-12-03 ストロボ装置、撮像装置およびカメラシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010134091A true JP2010134091A (ja) 2010-06-17

Family

ID=42345455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008308528A Pending JP2010134091A (ja) 2008-12-03 2008-12-03 ストロボ装置、撮像装置およびカメラシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010134091A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012123024A (ja) * 2010-12-06 2012-06-28 Nikon Corp Led照明装置
JP2015004728A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 キヤノン株式会社 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム
JP2015161776A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 キヤノン株式会社 撮像システム、発光装置及び焦点検出方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012123024A (ja) * 2010-12-06 2012-06-28 Nikon Corp Led照明装置
JP2015004728A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 キヤノン株式会社 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム
JP2015161776A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 キヤノン株式会社 撮像システム、発光装置及び焦点検出方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5268438B2 (ja) ストロボ装置、撮像装置およびその制御方法
JP2006322986A (ja) 閃光装置
JP6611483B2 (ja) 撮像システム、照明装置及び焦点検出方法
JP2004126493A (ja) 閃光制御装置及び閃光制御システム
US9716818B2 (en) Illumination apparatus having first case and second case rotatable relative to first case, and imaging apparatus having detachable illumination apparatus
JP3695380B2 (ja) カメラ
JP2010134091A (ja) ストロボ装置、撮像装置およびカメラシステム
JP6132661B2 (ja) 撮像装置、照明装置及び制御方法
JP5100508B2 (ja) 撮像装置及びカメラシステム
JP2005173168A (ja) 閃光撮影システム
JP4838517B2 (ja) 照明撮影装置及び撮影装置
JP5183188B2 (ja) 撮像装置およびストロボ装置
JP2013105024A (ja) ストロボ及び無線ストロボ制御システム
JP2003161987A (ja) 撮影装置および撮影システム
JP2000089308A (ja) ストロボシステム
JP6304950B2 (ja) 照明装置、撮像装置およびそれらの制御方法
CN108712617B (zh) 进行反射闪光拍摄的摄像设备及其控制方法和存储介质
US20240236499A9 (en) Illumination apparatus and its control method
JP3706659B2 (ja) カメラシステム
JP2018081121A (ja) 撮像システム及びその制御方法
JP2011232461A (ja) ストロボ装置、撮像装置、カメラシステム、到達距離導出方法および到達距離導出プログラム
JP4754745B2 (ja) ストロボ装置付きカメラ
JP6529233B2 (ja) 撮像システム、照明装置及び制御方法
JP2021152575A (ja) 発光制御装置及び発光制御方法
JPH1039368A (ja) ストロボ制御カメラシステム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100520

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100630