JP2010133762A - 直線位置検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンコーダフィルムの波打ち、歪み等や、折れや倒れによる周辺部材との接触等を回避してリニアエンコーダの読取精度を維持するとともに、エンコーダフィルムの交換、調整作業を容易に行なうことのできる直線位置検出装置を提供する。
【解決手段】キャリッジ15の直線位置をリニアエンコーダ2により検出する直線位置検出装置101であって、キャリッジ15の直進移動方向に延在する主走査ビーム14と、主走査ビーム14の延在方向に沿ってフィルム主部が延在して設けられるエンコーダフィルム21と、エンコーダフィルム21のフィルム主部外側のフィルム部分の少なくとも一方が巻き掛けられる円筒部材26と、円筒部材26に巻き掛けられたフィルム部分であってフィルム主部とは反対側のフィルム部分においてエンコーダフィルム21の延在方向に引張り力を付与する付勢部材28と、を備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、直線位置検出装置に関する。
直線状に移動する装置を直進駆動させる機構においては、移動する装置の直線位置を正確に把握して、その移動速度を調整したり、当該装置と連動する機構の制御を行う等、各種の制御を行う必要があるものがある。
例えば、記録媒体の上方でキャリッジに搭載された記録ヘッドを主走査方向に走査させながらインクを射出して記録媒体に順次画像を記録するシリアルヘッド方式のインクジェットプリンタにおいては、キャリッジを直線状に移動させる機構を備えている。このようなインクジェットプリンタでは、キャリッジの位置を正確に把握してインク射出のタイミング等を決定し、制御する必要がある。
このような装置を直進駆動させる機構において移動する装置の直線位置を把握する手段としては、リニアエンコーダを用いた直線位置検出装置が広く用いられている。リニアエンコーダは、装置の移動範囲に亘って直線的に張設されたエンコーダフィルム等、読取可能な位置情報が付与された帯状部材(リニアスケール)を、移動する装置側に設けられたセンサで読取ることにより、随時装置の直線位置を検出することができるようにしたものである。
しかし、エンコーダフィルム等の帯状部材は、長尺で薄い部材であるため、これを張設することで、経時的な伸び、張力付与による伸びを生じる他、温湿度の変化による伸び等を生じる。帯状部材に伸びが生じると、帯状部材に波打ち等が発生し、リニアエンコーダの読み取り性能が低下して、装置の正確な位置検出ができなくなる。これにより、ひいてはこれを備える装置(例えばインクジェットプリンタ)の精度が低下する。
かかる問題に鑑み、従来、リニアスケール(エンコーダフィルム等の帯状部材)を支持し、その取り付け位置を微調整して固定するスケール固定部材の位置決めを行うことによって、リニアスケールの調整を行うエンコーダ調整機構を設けたプリンタが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−169967号公報
しかしながら、大型のインクジェットプリンタ等に設けられる直線位置検出装置の場合、帯状部材もかなり長尺のものを設ける必要があり、帯状部材の伸びの絶対量もそれに比例して増加し、これによる波打ち等が発生しやすくなる。この点、特許文献1に記載の技術では、微調整を行うことしかできないため、大型の装置に用いられるリニアエンコーダの調整には十分対応することができない。
また、帯状部材が長尺になると折れや倒れ等が生じやすくなるが、帯状部材に折れや倒れ等が生じると、装置の正確な位置検出ができなくなるとともに、帯状部材が読み取り用のセンサ等と接触することによるパターンの磨耗による信号の欠落、帯状部材表面への磨耗粉の付着等による誤読が生じるおそれもある。
また、従来は、帯状部材を両面接着テープ等で装置に貼り付けて用いていたため、帯状部材に不具合が生じたときに、その交換、調整作業に手間がかかるという問題もあった。
そこで、本発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり、リニアエンコーダを構成する帯状部材の波打ち、歪み等や、折れや倒れによる周辺部材との接触等を回避してリニアエンコーダの読取精度を維持するとともに、帯状部材の交換、調整作業を容易に行なうことのできる直線位置検出装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の直線位置検出装置は、直線状に往復移動する直線移動装置を備える直進駆動装置における前記直線移動装置の直線位置をリニアエンコーダにより検出する直線位置検出装置であって、
前記直線移動装置の直進移動方向に延在する支持部材と、
前記リニアエンコーダを構成し、読取可能な位置情報が付されるとともに、前記支持部材の延在方向に沿って部材主部が延在して設けられた帯状部材と、
前記帯状部材の部材主部外側の部分の少なくとも一方が巻き掛けられる被巻き掛け部材と、
前記被巻き掛け部材に巻き掛けられた前記帯状部材の部分であって前記部材主部とは反対側の部分において前記帯状部材の延在方向に引張り力を付与する付勢部材と、を備えていることを特徴としている。
また、請求項2に記載の直線位置検出装置は、直線状に往復移動する直線移動装置を備える直進駆動装置における前記直線移動装置の直線位置をリニアエンコーダにより検出する直線位置検出装置であって、
前記直線移動装置の直進移動方向に延在する支持部材と、
前記リニアエンコーダを構成し、読取可能な位置情報が付されるとともに、前記支持部材の延在方向に沿って張設される帯状部材と、
前記支持部材に固定され、前記帯状部材の一方側端部を回動自在に保持する始点支持部材と、
前記支持部材の延在方向と平行となる所定仮想平面と平行であり、かつ、前記帯状部材の張力方向に直角となるように敷設されて前記帯状部材の表面に当接する被巻き掛け部材と、
前記所定仮想平面に対して前記被巻き掛け部材の巻き掛け方向になす角度の延長上に設けられた終端支持部材と、
一端側が前記帯状部材の終端部に係止され、他端側が終端支持部材に係止され、前記帯状部材に張力を付与する付勢部材と、を備えていることを特徴としている。
本発明の直線位置検出装置によれば、被巻き掛け部材に、リニアエンコーダを構成する帯状部材の表面を巻き掛けるとともに、帯状部材の延在方向の引張り力を付与するので、帯状部材に伸びが生じても、これを解消して撓みや歪みが生じないように保持することができる。このため、帯状部材の伸びに起因する帯状部材の表面の波打ち等を防止することができる。また、装置は、使用中振動すること等があるため、長尺な帯状部材に倒れや波打ち、歪み等が生じやすいが、帯状部材の表面を被巻き掛け部材に巻き掛けた上で張力を付与しているので、このような振動等による倒れや波打ち等の派生を防止することもできる。これにより、リニアエンコーダを高精度の読み取りが可能な状態に維持することができるとの効果を奏する。
また、帯状部材の波打ちが防止できるため、リニアエンコーダの読取部等が帯状部材と接触することを防ぐことができる。このため、帯状部材のパターンの磨耗、磨耗粉の帯状部材表面等への付着を防止することができる。
また、本実施形態では、帯状部材を接着テープ等で固定していないため、交換時等に取り外しを容易に行うことができる。
また、さらに中間保持部材を配置した場合には、帯状部材が長尺である場合でも、折れや倒れを生じることがない。特に、使用中に装置が振動等する場合でも、これによる帯状部材の波打ちや倒れ、歪み等を防止することができ、リニアエンコーダの読取り精度を維持することができる。
さらに、中間保持部材の帯状部材保持部の間に帯状部材の厚みよりも僅かに大きい隙間を確保した場合には、帯状部材保持部が帯状部材の表面に接触することがなく、張力付与を途中で妨げることがない。
また、帯状部材を、その表面が鉛直方向に対して平行となるように配置する場合には、帯状部材の表面にごみやインクミスト等が付着するのを抑えることができ、フィルム面を読取りに適した状態に維持することができる。
以下、図1から図9を参照しつつ、本発明に係る直線位置検出装置の一実施形態について説明する。なお、本実施形態では、直線位置検出装置がインクジェットプリンタに設けられている場合を例として説明するが、直線位置検出装置を適用可能な装置はこれに限定されない。
図1は、本実施形態に係る直線位置検出装置を備えるインクジェットプリンタの全体構成を示した斜視図であり、図2は、本実施形態における直線移動装置であるキャリッジと、主走査ビームと、リニアエンコーダとの位置関係を示した要部側面図である。
図1に示すように、本実施形態に係るインクジェットプリンタ100は、記録部本体1と、記録部本体1を被覆するカバー部材3と、この記録部本体1及びカバー部材3を支持する脚部5と、を備えている。脚部5は、箱状に形成された1対の箱状枠体51と、この箱状枠体51を連結する梁部材52等により構成されている。
箱状枠体51には、記録部本体1の動作を制御するコンピュータ7が載置されている。また、記録部本体1の背面側には、複数のインクタンク91を備えるインクラック9が設けられている。
記録部本体1は、図示しない記録媒体を搬送する搬送部11と、記録媒体に対して記録動作を行う主走査部12とを備えている。
搬送部11には、記録媒体を裏面側から支持しながら図中矢印Yで示される搬送方向である副走査方向Yに搬送するための無端状の搬送ベルト13が配設されている。搬送ベルト13は、図示しない駆動モータによって回転駆動する搬送ローラとこれに従動する従動ローラ(いずれも図示しない)との間を周回するようになっている。
画像記録時には、記録媒体が搬送ベルト13の上面(載置面)に載置され、駆動ローラおよび従動ローラ間を周回する搬送ベルト13の周回動作によって搬送方向Yに搬送されるようになっている。
なお、記録媒体としては、紙や布帛のほか、樹脂フィルムや金属類等を用いることが可能であり、特に限定されない。
主走査部12は、搬送部11の上方に配置されており、インクジェットプリンタ100の延在方向(図1における主走査方向X)に延在する長尺の主走査ビーム14(図2参照なお、主走査ビームは主走査ステーともいう。)を備えている。この主走査ビーム14には、キャリッジ15を案内する2本の主走査レール16が主走査ビーム14の延在方向(主走査方向X)に沿ってほぼ平行して設けられている。本実施形態において、主走査ビーム14は、キャリッジ15の直進移動方向に延在する支持部材である。
図2に示すように、主走査ビーム14の上側の端面には、読取可能な位置情報が付された帯状部材としてのエンコーダフィルム21が設けられている。エンコーダフィルム21は、少なくともその部材主部であるフィルム主部(すなわち、後述するエンコーダ読取部22による読取対象となる部分)が、主走査ビーム14の延在方向(すなわち、図1における主走査方向X)に沿って延在して張設されている。エンコーダフィルム21は、長尺で薄い部材であり、そのフィルム面(エンコーダフィルム21の表面)が鉛直方向に対して平行となるように配置されている。エンコーダフィルム21は、後述するエンコーダ読取部22とともにリニアエンコーダ2を構成するものである。
図3から図6を参照しつつ、エンコーダフィルム21を支持する構成について詳説する。
なお、本実施形態においては、エンコーダフィルム21及びエンコーダ読取部22で構成されるリニアエンコーダ2と、エンコーダフィルム21が設置される主走査ビーム14と、エンコーダフィルム21を主走査ビーム14上に支持する各構成要素により直線位置検出装置101(図2参照)が構成されている。
図3及び図4に示すように、主走査ビーム14の上側端面の一端には、エンコーダフィルム21の一方側端部を保持する始点支持部材23と、エンコーダフィルム21の端部(始点側端部)を押える端部押え板24と、端部を補強するための端部補強部材25と、が設けられている。
始点支持部材23、端部押え板24、端部補強部材25には、それぞれ対応する位置にエンコーダフィルム21をねじ31によりねじ止めするためのねじ孔32が設けられている。エンコーダフィルム21の一方側端部は、端部押え板24を介して始点支持部材23と端部補強部材25との間に保持され固定されている。
なお、エンコーダフィルム21の端部は、ねじ止め部分を起点として回動自在となっている。
図3及び図5に示すように、エンコーダフィルム21の他端側の端部(終端部)近傍には、支持部材である主走査ビーム14の延在方向(図1における主走査方向X)と平行となる所定仮想平面と平行であって、かつ、エンコーダフィルム21の張力方向に直角となるように円筒部材26が敷設されている。円筒部材26は、エンコーダフィルム21のフィルム主部外側のフィルム部分が巻き掛けられる被巻き掛け部材である。円筒部材26は、前記所定仮想平面上でエンコーダフィルム21の表面に当接するようになっている。
なお、エンコーダフィルム21は、少なくともそのフィルム主部が、所定仮想平面と一致するように張設されており、エンコーダフィルム21は、円筒部材26に巻き掛けられることにより、所定仮想平面上を外れてその角度を変えるようになっている(図6参照)。
エンコーダフィルム21の終端部には、終端部補強部材27が取り付けられている。終端部補強部材27は、係止部材271と板状部材272とで構成されており、エンコーダフィルム21の終端部を係止部材271と板状部材272とで挟み込み、ねじ33でねじ止めすることにより、エンコーダフィルム21の終端部を固定するようになっている。係止部材271の一端部であって、エンコーダフィルム21の延在側とは反対側には、係止孔273が設けられており、この係止孔273には、付勢部材28の一端が係止されている。
また、図6に示すように、主走査ビーム14の上側端面であって円筒部材26よりも端部に近い側には、終端支持部材29が設けられている。終端支持部材29は、エンコーダフィルム21が、前記所定仮想平面に対して円筒部材26の巻き掛け方向になす所定の角度aの延長上に配置されている。
終端支持部材29には、係止孔291が設けられており、この係止孔291には、付勢部材28の他端が係止されている。
ここで、「円筒部材26の巻き掛け方向になす所定の角度a」とは、図6に示すように、始点支持部材23により固定されるエンコーダフィルム21の始点側端部と、円筒部材26のエンコーダフィルム21との接点とを結ぶ線上に所定仮想平面を設定したときに、実際のエンコーダフィルム21が、この所定仮想平面に対して円筒部材26の巻き掛け方向になす角度aである。終端支持部材29を所定仮想平面に対してこのような角度をもった線の延長上に配置することにより、エンコーダフィルム21が円筒部材26に巻き掛けられて張力を付与された状態で張設され、エンコーダフィルム21の始点側端部と、円筒部材26のエンコーダフィルム21との接点とを結ぶ線が理想の直線となるように維持される。
付勢部材28は、例えばコイルばね等の弾性を有する部材であって、エンコーダフィルム21に、エンコーダフィルム21の延在方向の張力(引張り力)を付与するものである。付勢部材28は、その一端が終端部補強部材27を介してエンコーダフィルム21の終端部に係止され、他端が所定仮想平面に対して所定の角度aをもった線の延長上に配置される終端支持部材29に係止されており、これによって、エンコーダフィルム21を円筒部材26の巻き掛け方向に付勢するとともに、エンコーダフィルム21の延長方向に張力を付与する。
また、始点支持部材23の設けられている位置と円筒部材26の設けられている位置との間には、エンコーダフィルム21を保持する中間保持部材35が設けられている。
図6に示すように、中間保持部材35は、エンコーダフィルム21の両側にエンコーダフィルム21を挟むように配置され、そのフィルム面を両側から支持する1対のフィルム面保持部351で構成されている。
フィルム面保持部351は、その最短空間距離Tが、エンコーダフィルム21の厚みをtとしたとき、t<T≦1.1tとの関係を満たす位置に配置されている。1対のフィルム面保持部351をこのように配置することにより、エンコーダフィルム21の折れや倒れを防止するとともに、フィルム面に接触せず、エンコーダフィルム21に対する張力付与を妨げないようになっている。
図2に示すように、主走査レール16には、略筐体状のキャリッジ15が取り付けられている。キャリッジ15の背面には、主走査レール16に係止される1対のレール係止部151が設けられており、キャリッジ15は、レール係止部151が主走査レール16に係止されることにより、主走査レール16に沿って主走査方向Xに往復移動自在に支持されている。
図7は、主走査レール16にキャリッジ15が取り付けられた状態を示す要部斜視図である。
図7に示すように、主走査ビーム14は、内部が中空となっており、主走査ビーム14の両側部外方には、それぞれプーリ155a,155bが設けられており、プーリ155aとプーリ155bとの間には、キャリッジベルト156が巻き掛けられている。キャリッジベルト156は、その一部が主走査ビーム14の内部を通るように巻き掛けられており、キャリッジ15を支持しつつ主走査ビーム14の延在方向に沿って往復移動させるものである。
プーリ155aには、これと同軸のプーリ155cがプーリ155aと一体的に設けられており、このプーリ155cには、モータ157aの正逆回転によりキャリッジ15を直線状に往復移動させるモータ機構157が接続されている。
すなわち、モータ機構157のモータ軸157bと、プーリ155cとの間には、ベルト157cが巻き掛けられており、このベルト157cを介してモータ機構157のモータ軸157bの回転がプーリ155cに伝えられることにより、プーリ155c及びこれと一体に設けられているプーリ155aが回転し、プーリ155a,155bに掛け渡されたキャリッジベルト156が移動するようになっている。
なお、プーリ155a,155bに動力を伝達し、キャリッジベルト156を移動させる構成は、ここに例示したものに限定されない。
キャリッジ15はこのモータ機構157により主走査レール16に沿って直線状に移動するようになっており、本実施形態においては、このキャリッジ15及びこれを移動させる機構によって直進駆動装置が構成されている。
モータ機構157には、モータ軸157bの回転量を検出する回転量検出センサとしてロータリエンコーダ158が設けられており、このロータリエンコーダ158からの出力結果は、コンピュータ7に送られるようになっている。
キャリッジ15には、画像記録時にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)等の各色のインクを射出する複数のノズルが形成されたノズル面(いずれも図示せず)を有する記録ヘッド152が複数搭載されている。主走査部12は、記録ヘッドのノズル面が搬送部の搬送ベルト13における記録媒体を載置する載置面と対向するように位置調整されており、各記録ヘッドのノズルから搬送ベルト13上の記録媒体に対して各色のインクの液滴が射出されるようになっている。そして、このような記録ヘッド152を搭載したキャリッジ15が主走査方向Xに走査されることによって、記録媒体上に画像が記録されるようになっている。
また、図2に示すように、キャリッジ15の背面側の一端は主走査ビーム14の上面に対向しており、この対向面には、主走査ビーム14の上面に対向してエンコーダ読取部22が設けられている。エンコーダ読取部22は、例えば透過型光学式のセンサであり、エンコーダフィルム21を挟んで、図示しない発光部と受光部が互いに対向するように構成されている。エンコーダ読取部22によって読取られた結果は、後述するコンピュータ7に送られるようになっている。
本実施形態において、エンコーダ読取部22は、キャリッジ15の移動に伴って直線的に往復移動する直線移動装置である。
なお、キャリッジ15には、記録ヘッド152にインクを供給する図示しない配管や、記録ヘッド152や図示しないヘッド駆動回路基板等を駆動するための電気信号や電力を伝達する図示しない配線等が収容されたケーブルベア(図示せず)が接続されている。
また、図示は省略するが、本実施形態において、主走査部12の主走査方向Xの一端側は、記録ヘッドのメンテナンスを行うためのメンテナンス部とされており、また、主走査部12の主走査方向Xの他端側は、記録ヘッド152のノズルが非記録動作時に乾燥してノズルからのインクの射出に不具合が生じないように、非記録動作時に記録ヘッド152のノズル面を保湿するためのノズル保湿部とされている。
コンピュータ7は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備え、インクジェットプリンタ100を構成する各部を制御するものである。コンピュータ7からは、前述した配線を介してヘッド駆動回路基板等に電気信号等が伝達されるようになっている。
図8に示すように、本実施形態において、コンピュータ7には、エンコーダ読取部22によって読取られた直線位置情報であるエンコーダ信号(すなわち、リニアエンコーダ2からの出力結果)と、ロータリエンコーダ158からの出力結果としての出力信号(回転量情報)とを照合する機能部である出力結果照合手段71が設けられている。
コンピュータ7の出力結果照合手段71には、リニアエンコーダ2からの出力結果であるエンコーダ信号(直線位置情報)とロータリエンコーダ158からの出力信号(回転量情報)とが送られるようになっており、出力結果照合手段71は両者を照合して、照合結果に基づく所定の信号を出力するようになっている。
具体的には、リニアエンコーダ2からの出力結果(直線位置情報)とロータリエンコーダ158からの出力結果(回転量情報)とが一致していない場合には、モータ機能157のモータ軸157bの回転量を修正する必要があるため、出力結果照合手段71が両者を照合した結果、ずれがある場合には、その旨の警告を行う警告動作を行うように、指示信号出力端子159に指示信号を出力する。
出力結果照合手段71から指示信号が出力された場合には、指示信号出力端子159に接続された警告手段160による警告動作が行われる。例えば警告手段160がスピーカ等の音声出力手段(図示せず)である場合にはスピーカ等から警告音を出力したり、警告手段160が表示部(図示せず)である場合には表示部にエラー表示を表示する等の警告動作が行われる。なお、警告動作はユーザにモータの回転量の修正が必要であることを認識させることのできるものであればよく、ここに挙げた手法に限定されない。
なお、リニアエンコーダ2からの出力結果(直線位置情報)とロータリエンコーダ158からの出力結果(回転量情報)とがどの程度ずれていたら警告動作を行うように信号を出力するかは、例えば、予め閾値等を設定して、コンピュータ7の記憶部等に記憶させておき、この閾値を超えるずれを生じていた場合にのみ警告動作を行う旨の信号を出力するようにしてもよい。
次に、本実施形態の作用について説明する。
まず、エンコーダフィルム21を主走査ビーム14に設置するときは、主走査ビーム14の上側の端面上にエンコーダフィルム21のフィルム面が鉛直方向に対して平行となるように配置し、エンコーダフィルム21の始点側端部を始点支持部材23に固定して、他端側を円筒部材26に巻き掛けた上でエンコーダフィルム21の終端部を端部補強部材27に固定する。さらに、端部補強部材27に付勢部材28を係止して、付勢部材28で付勢しながら終端支持部材29に固定する。これにより、エンコーダフィルム21が所定の仮想平面を形成した状態で設置される。
また、エンコーダフィルム21を交換等する場合には、始点支持部材23及び端部補強部材27に固定されている端部を外して取り出し、新しい物と交換等することができる。
また、図9に示すように、インクジェットプリンタ100による記録動作が開始されると(ステップS1)、モータ機構の回転量情報がロータリエンコーダ158によって取得され(ステップS2)、コンピュータ7の出力結果照合部71に随時出力される(ステップS3)。また、リニアエンコーダ2のエンコーダ読取部22により直線位置情報が取得され(ステップS4)、その出力結果も随時コンピュータ7の出力結果照合部71に出力される(ステップS5)。コンピュータ7の出力結果照合部71は、リニアエンコーダ2からの出力結果(直線位置情報)とロータリエンコーダ158からの出力結果(モータ軸157bの回転量情報)とを照合し(ステップS6)、所定の閾値以上ずれているか否かを判断する(ステップS7)。両者が所定の閾値以上ずれていると判断される場合(ステップS7:YES)には、モータ軸157bの回転量を修正する必要がある旨の警告動作を行うように指示信号を指示信号出力端子159に出力し(ステップS8)、処理を終了する。これにより、スピーカや表示部等の警告手段160から、ユーザにモータ軸157bの回転量の修正が必要であることを認識させるための警告動作が行われる。他方、両者にずれがない、又はそのずれが閾値内にとどまっていると判断される場合(ステップS7:NO)には、指示信号を出力せず、ステップ2に戻って処理を繰り返す。
以上のように、本実施形態では、始点支持部材23と円筒部材26とによって、エンコーダフィルム21のフィルム面において主走査ビーム14と平行となる所定仮想平面を形成し、円筒部材26にエンコーダフィルム21を巻き掛けながらその巻き掛け方向に張力を付与するので、エンコーダフィルム21を、撓みや歪みが生じないように保持することができる。
すなわち、例えば、使用により経時的にエンコーダフィルム21に伸びが生じた場合には、その分張力で引っ張られることにより撓みや歪みのない状態に保つことができる。また、エンコーダフィルム21を設置する主走査ビーム14の伸縮率とエンコーダフィルム21の伸縮率とが異なるような場合でも、エンコーダフィルム21を主走査ビーム14に接着固定している場合と異なり、エンコーダフィルム21の端部に張力を付与することで伸びを解消することができる。
そして、このように、エンコーダフィルム21の伸びを解消できることから、伸びに起因するフィルム面の波打ちをも防止することができ、フィルム面がエンコーダ読取部22等と接触することを防ぐことができる。このため、フィルム面のパターンの磨耗、磨耗粉のフィルム面等への付着を防止することができる。
また、インクジェットプリンタ100に直線位置検出装置が設けられている場合、プリント動作中等に装置が振動することがあるため、長尺なエンコーダフィルム21に倒れや波打ち、歪み等が生じやすいが、エンコーダフィルム21の表面を円筒部材26に巻き掛けた上で張力を付与しているので、このような装置の振動等による倒れや波打ち等の派生を防止することもできる。
これにより、リニアエンコーダ2を高精度に読み取ることが可能な状態とすることができ、直線位置検出装置の精度を維持することができる。
また、中間保持部材35を設けているので、エンコーダフィルム21が長尺である場合でも、折れや倒れを生じることがない。
さらに、フィルム面保持部351の間にエンコーダフィルム21の厚みよりも僅かに大きい隙間を確保できるようにしているので、フィルム面保持部351がエンコーダフィルム21のフィルム面に接触することがなく、張力付与を途中で妨げることがない。
また、エンコーダフィルム21は、そのフィルム面が鉛直方向に対して平行となるように配置されているので、エンコーダフィルム21を水平面と平行に配置した場合と比較して、フィルム面にごみやインクミスト等が付着するのを抑えることができる。これにより、フィルム面を読取りに適した状態に維持することができる。
また、本実施形態では、エンコーダフィルム21の両端部のみで固定されているので、エンコーダフィルム21を接着テープ等で固定する場合と比べて、交換時等に取り外しを容易に行うことができる。
なお、本実施形態では、エンコーダフィルム21の始点側端部を始点支持部材23に固定し、エンコーダフィルム21の終端側に円筒部材26及び付勢部材28を設けて張力を付与する構成としたが、エンコーダフィルム21を張設する構成はここに例示したものに限定されない。
例えば、図10に示すように、エンコーダフィルム21の始点側にも、所定仮想平面においてエンコーダフィルム21のフィルム面に当接する円筒部材41を設けて、2つの円筒部材41,26によって所定仮想平面を形成するようにしてもよい。この場合には、始点支持部材23を、エンコーダフィルム21が、所定仮想平面に対して円筒部材41の巻き掛け方向になす所定の角度bの延長上に配置されるようにする。
また、例えば、図11に示すように、付勢部材28を設ける代わりに、円筒部材26と終端支持部材29との間に、円筒部材26の巻き掛け方向に所定の角度aをなすようにエンコーダフィルム21を押圧する押圧機構42を設けてもよい。押圧機構42は、例えばエンコーダフィルム21のフィルム面に付き当てられる円筒状の突き当て部材43と、これをZ方向に押圧するばね44等で構成される。
その他、エンコーダフィルム21のフィルム面に円筒部材を当接させることによりエンコーダフィルム21に適度な張力を与える構成であれば、適宜変更して適用することが可能である。
また、本実施形態では、被巻き掛け部材として円筒部材26を設けることとしたが、被巻き掛け部材の形状は円筒形状に限定されない。被巻き掛け部材は、その一部にエンコーダフィルム21のフィルム面に当接する湾曲面を有すればよく、例えば、被巻き掛け部材として断面が半円形状の柱状部材を用い、エンコーダフィルム21のフィルム面に柱状部材の円弧状部分が当接するようにしてもよい。
また、本実施形態では、リニアエンコーダ2を構成し、読取可能な位置情報が付された帯状部材として、エンコーダフィルム21を設ける場合を例として説明したが、帯状部材はリニアエンコーダ2の読取方式に応じて読取可能な位置情報が付された部材であればよく、エンコーダフィルムに限定されない。例えば、帯状部材の表面に凹凸を設けて、これを検出するように構成したり、帯状部材として反射型の金属スケールを設けて、これを読取るように構成してもよい。
その他、本発明が上記実施形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
本実施形態に係るインクジェットプリンタの全体構成を示す斜視図である。 図1のインクジェットプリンタに設けられるキャリッジと、主走査ビームと、リニアエンコーダとの位置関係を示した要部側面図である。 図2のエンコーダフィルムの張設構成を示す要部正面図である。 図3に示すエンコーダフィルムの始点側端部の固定状態を示す要部斜視図である。 図3に示すエンコーダフィルムの終端部の固定状態を示す要部斜視図である。 図3に示すエンコーダフィルムの張設構成を示す要部上面図である。 主走査レールにキャリッジが取り付けられた状態を示す要部斜視図である。 本実施形態において位置情報と回転情報とを照合して両者のずれを判断する手段を説明するための要部ブロック図である。 本実施形態における直線位置検出装置の作用を説明するフローチャートである。 図3に示すエンコーダフィルムの張設構成の一変形例を示す要部上面図である。 図3に示すエンコーダフィルムの張設構成の一変形例を示す要部上面図である。
符号の説明
1 装置本体部
2 リニアエンコーダ
5 脚部
7 コンピュータ
11 搬送部
12 主走査部
14 主走査ビーム
15 キャリッジ
21 エンコーダフィルム
22 エンコーダ読取部
23 始点支持部材
26 円筒部材
27 端部補強部材
28 付勢部材
29 終端支持部材
35 中間保持部材
100 インクジェットプリンタ
101 直線位置検出装置
X 主走査方向
Y 副走査方向

Claims (8)

  1. 直線状に往復移動する直線移動装置を備える直進駆動装置における前記直線移動装置の直線位置をリニアエンコーダにより検出する直線位置検出装置であって、
    前記直線移動装置の直進移動方向に延在する支持部材と、
    前記リニアエンコーダを構成し、読取可能な位置情報が付されるとともに、前記支持部材の延在方向に沿って部材主部が延在して設けられた帯状部材と、
    前記帯状部材の部材主部外側の部分の少なくとも一方が巻き掛けられる被巻き掛け部材と、
    前記被巻き掛け部材に巻き掛けられた前記帯状部材の部分であって前記部材主部とは反対側の部分において前記帯状部材の延在方向に引張り力を付与する付勢部材と、を備えていることを特徴とする直線位置検出装置。
  2. 直線状に往復移動する直線移動装置を備える直進駆動装置における前記直線移動装置の直線位置をリニアエンコーダにより検出する直線位置検出装置であって、
    前記直線移動装置の直進移動方向に延在する支持部材と、
    前記リニアエンコーダを構成し、読取可能な位置情報が付されるとともに、前記支持部材の延在方向に沿って張設される帯状部材と、
    前記支持部材に固定され、前記帯状部材の一方側端部を回動自在に保持する始点支持部材と、
    前記支持部材の延在方向と平行となる所定仮想平面と平行であり、かつ、前記帯状部材の張力方向に直角となるように敷設されて前記帯状部材の表面に当接する被巻き掛け部材と、
    前記所定仮想平面に対して前記被巻き掛け部材の巻き掛け方向になす角度の延長上に設けられた終端支持部材と、
    一端側が前記帯状部材の終端部に係止され、他端側が終端支持部材に係止され、前記帯状部材に張力を付与する付勢部材と、を備えていることを特徴とする直線位置検出装置。
  3. 前記直進駆動装置は、モータの正逆回転により駆動されるものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の直線位置検出装置。
  4. 前記被巻き掛け部材は、前記帯状部材の表面に当接する円筒部材であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の直線位置検出装置。
  5. 前記始点支持部材と前記被巻き掛け部材との間に、前記帯状部材の表面を支持する中間保持部材を配置したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の直線位置検出装置。
  6. 前記中間保持部材は、前記帯状部材の表面の両側に配置された1対の帯状部材保持部を備えて、前記帯状部材の表面を両側から支持するものであり、
    前記1対の帯状部材保持部間の最短空間距離Tは、前記帯状部材の厚みをtとしたとき、t<T≦1.1tとの関係を満たすことを特徴とする請求項5に記載直線位置検出装置。
  7. 前記帯状部材は、その表面が鉛直方向に対して平行となるように配置されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の直線位置検出装置。
  8. 前記リニアエンコーダからの出力結果と、前記直線移動装置を往復移動させるモータのモータ軸の回転量の出力結果とを照合する出力結果照合手段を備え、
    前記出力結果照合手段は、照合結果に基づいて所定の信号を出力することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の直線位置検出装置。
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