JP2010129843A - 半導体集積回路におけるセルデータ生成方法、及び、半導体集積回路の設計方法 - Google Patents

半導体集積回路におけるセルデータ生成方法、及び、半導体集積回路の設計方法 Download PDF

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Abstract

【課題】基本セルから変更セルに置き換える場合、変更セルの周囲のセルや配線も考慮して半導体集積回路を設計すること。
【解決手段】本発明では、基本セルを表すデータ、及び、基本セルとは論理が異なるセル群を表すデータを生成する(S11)。ここで、セル群の外形及び配線パターンの位置は、基本セルの外形及び配線パターンの位置と同一である。基本セルの配線パターン、及び、セル群の配線パターンは、通過配線を禁止する領域(OBS;Obstruction)を表す通過配線禁止部を含んでいる。設計変更が行われるときに、前記基本セルは、セル群のうちの、設計変更に対応する変更セルに置き換えられる。次に、基本セルを表すデータ、及び、セル群を表すデータをライブラリ20に格納する(S12)。
【選択図】図4

Description

本発明は、半導体集積回路を設計する前に、セルを表すデータ(セルデータ)を生成するセルデータ生成方法、及び、そのデータを用いて、半導体集積回路を設計する設計方法に関する。
近年、半導体集積回路の大規模化や高速化に伴い、半導体集積回路の一部の回路構成の変更を行う設計変更を行うことが多く行われている。これには、高速動作に伴うタイミング制約が厳しくなっていることや、回路規模が大きくなっているために、論理構成の誤りが発生しやすくなっていることも一因として挙げられる。
このような回路の設計変更を行いやすくするための技術が、特開平04−288717号公報に開示されている。この方法によれば、遅延素子が基本ブロックで構成され、配線レイアウトが同じで遅延時間が異なる基本ブロックを別途用意する。そして、遅延素子を含む全体の回路の配置配線が完了後にタイミングのシミュレーションを行い所定のタイミング制約を満たさない場合は、遅延時間の異なる基本ブロックを置き換える。これにより、再度配置配線を行わずにタイミングの修正を行うことが可能となる。
なお、特開2000−77635号公報には、各種論理ゲートセルの配線レイアウトの一部を統一したセルレイアウト構造が開示されている。
特開平04−288717号公報 特開2000−77635号公報
これらの従来技術では、同一の論理のセルでの置き換えは可能である。しかし、異なる論理セル同士では配線レイアウトが異なるため、異なる論理セル同士間での置き換えは困難である。そのため、設計変更において、論理を変更する場合には、再度配置配線を行わなければならないという問題がある。
以下に、発明を実施するための最良の形態・実施例で使用される符号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を記載する。この符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための最良の形態・実施例の記載との対応を明らかにするために付加されたものであり、特許請求の範囲に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の半導体集積回路におけるセルデータ生成方法は、第1のステップ(S11)と、第2のステップ(S12)と、を具備している。
第1のステップ(S11)は、基本セル(110)(210)(310)を表すデータ、及び、基本セル(110)(210)(310)とは論理が異なるセル群(120、…)(220、…)(320、…)を表すデータを生成する。
第2のステップ(S12)は、基本セル(110)(210)(310)を表すデータ、及び、セル群(120、…)(220、…)(320、…)を表すデータをライブラリ(20)に格納する。
セル群(120、…)(220、…)(320、…)の外形及び配線パターン(121、…)(221、…)(321、…)の位置は、基本セル(110)(210)(310)の外形及び配線パターン(111)(211)(311)の位置と同一である。
基本セル(110)(210)(310)の配線パターン(111)(211)(311)、及び、セル群(120、…)(220、…)(320、…)の配線パターン(121、…)(、221、…)(321、…)は、通過配線を禁止する領域(OBS;Obstruction)を表す通過配線禁止部(“LEF;OBS”or“GDS;図形なし、LEF;OBS”)を含んでいる。
設計変更が行われるときに、基本セル(110)(210)(310)は、セル群(120、…)(220、…)(320、…)のうちの、設計変更に対応する変更セル(120)(220)(320)に置き換えられる。
本発明によれば、基本セル及びセル群の配線レイアウトには、共通する位置に通過配線を禁止する領域である通過配線禁止部が設けられる。これにより、基本セル外から基本セルに対して接続される配線の位置は、通過配線禁止部のない基本セルの配線レイアウト上に限定される。そのため、基本セルからセル群のセルに置き換えた場合でも、配線の接続位置関係が変わらないため、セル群への置き換えが可能となる。
本発明によれば、論理を変更しても再度配置配線を行う必要のないセルデータ生成方法及び半導体回路の設計方法が提供される。
以下に添付図面を参照して、本発明の実施形態による半導体集積回路におけるセルデータ生成方法、及び、半導体集積回路の設計方法について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態による半導体集積回路におけるセルデータ生成方法、及び、半導体集積回路の設計方法が適用されるシステムの構成を示している。そのシステムは、コンピュータ1と、入力装置4と、表示装置5とを具備している。入力装置4と表示装置5は、コンピュータ1に接続されている。
コンピュータ1は、半導体集積回路の設計装置として用いられる。コンピュータ1は、コンピュータプログラムを格納する記憶部3と、コンピュータプログラムを実行する実行部であるCPU(Central Processing Unit)2とを備えている。
設計システムは、更に、ソフトウェアである設計ツール6を具備している。設計ツール6は、記憶部3にインストールされる。設計ツール6は、コンピュータプログラム10と、ライブラリ(ファイル)20と、を含んでいる。コンピュータプログラム10は、セルデータ生成部11、ライブラリ構築部12、配置部13、選択部14、置換部15を含んでいる。
図2は、本発明の実施形態による半導体集積回路におけるセルデータ生成方法を示すフローチャートである。コンピュータ1は、半導体集積回路におけるセルデータ生成装置として使用される。
設計者は、半導体集積回路を設計する前に、入力装置4を用いて、ライブラリ20を構築する。
まず、セルデータ生成部11は、設計者の入力装置4の操作に応じて、基本セルを表すデータ、及び、セル群を表すデータを生成する(ステップS11)。
ここで、基本セルと、その基本セルに対応するセル群は、それぞれ論理が異なる。
次に、設計者は、入力装置4を用いて、格納指示をコンピュータ1に与える。ライブラリ構築部12は、格納指示に応じて、基本セルを表すデータ、及び、セル群を表すデータをライブラリ20に格納する(ステップS12)。
ここで、設計者は、更に、ライブラリ20を構築する場合、再度ステップS11、S12をコンピュータ1に実行させる。これにより、ライブラリ20には、基本セルを表すデータ、及び、セル群を表すデータが複数通り格納される。
図3は、本発明の実施形態による半導体集積回路の設計方法を示すフローチャートである。コンピュータ1は、半導体集積回路の設計装置として使用される。
設計者は、入力装置4を用いて、半導体集積回路を設計する。配置部13は、設計者の入力装置4の操作に応じて、ライブラリ20に格納されたデータとして、基本セル及びセル群を表示装置5に表示する。配置部13は、設計者の入力装置4の操作に応じて、レイアウト領域に基本セルを配置してレイアウトデータを生成する。配置部13は、そのレイアウトデータを表示装置5に表示する(ステップS21)。
設計者は、設計変更を行う場合(ステップS22−YES)、入力装置4を用いて、設計変更を行うための変更指示をコンピュータ1に与える。選択部14は、変更指示に応じて、ライブラリ20に格納されたデータとして、基本セル及びセル群を表示装置5に表示する。選択部14は、設計者の入力装置4の操作に応じて、セル群のうちの、設計変更に対応する変更セルを選択する(ステップS23)。
置換部15は、基本セルを変更セルに置き換えて、表示装置5に表示する(ステップS24)。ここで、設計者は、更に設計変更を行う場合、再度ステップS23、S24をコンピュータ1に実行させる。
一方、設計者は、設計変更を行わない場合(ステップS22−NO)、あるいは、設計作業を終了する場合、入力装置4を用いて、保存指示をコンピュータ1に与える。置換部15は、保存指示に応じて、レイアウトデータを記憶部3に保存する(ステップS25)。
ここで、基本セル及びセル群は、以下に示されるような条件を満たしている。
(条件1)
・セル群の外形は、基本セルの外形と同一である。
・セル群の配線パターンの位置は、基本セルの配線パターンの位置と同一である。
ここで、条件1を満たすセル、即ち、外形と配線パターンの位置とが同一のセルのことをfootprintセルと呼ぶ。
(条件2)
基本セル、セル群のデータ形式としてはGDSが適用される。GDSは、マスクレイアウトのデータ形式である。このマスクレイアウトのフォーマットとして、LEF(Library Exchange Format)が適用される。
・基本セルの配線パターン、及び、セル群の配線パターンは、通過配線禁止部を含んでいる。通過配線禁止部は、通過配線を禁止する領域(OBS;Obstruction)を表し、そのLEFは例えば“OBS”というように表記される。
また、条件2において、基本セルの配線パターン、及び、セル群の配線パターンは、更に、使用共通部を含んでいる。通過配線禁止部“LEF;OBS”は、使用許可部と、使用不可部と、を含んでいる。
・使用共通部は、回路として共通に使用される部分を表している。
・使用許可部は、回路として個別に使用される部分を表している。
・使用不可部は、回路として使用されない部分を表し、そのGDSは例えば“図形なし”というように表記される。
使用共通部、使用許可部、使用不可部の例については後述する。
(条件3)
基本セル、セル群が論理ゲートセルを表している。この場合、
・セル群の拡散層の位置は、基本セルの拡散層の位置と同一である。
・セル群のコンタクトの位置は、基本セルのコンタクトの位置と同一である。
以下、具体例を用いて、基本セル及びセル群について説明する。
[実施例1]
図4に示されるように、複数通りの基本セル、セル群のうちの、基本セル110、セル群120、…は、電源に接続されたセルであるクランプセルを表しているものとする。
例えば、第1電源Vddには、配線31が接続されている。第1電源Vddよりも低い第2電源GNDには、配線32が接続されている。基本セル110は、例えば、配線31に接続されたセルであるクランプセルを表している。セル群120、…のうちの1つのセル120を変更セルとする。この場合、変更セル120は、例えば、配線32に接続されたセルであるクランプセルを表している。
図5Aは、基本セル110を示している。
基本セル110は、配線パターン111を有している。配線パターン111は、配線パターン部111−1〜111−3を含んでいる。配線パターン部111−2は、配線31に接続されている。配線パターン部111−3は、配線32に接続されている。配線パターン部111−1は、配線パターン部111−2と配線パターン部111−3との間に接続されている。
配線パターン部111−1は、Highクランプセル、Lowクランプセルを表す回路として共通に使用される部分である。このため、配線パターン部111−1は、使用共通部に対応している。
配線パターン部111−2は、Highクランプセルを表す回路として個別に使用される部分である。このため、配線パターン部111−2は、使用許可部“GDS;Vdd接続、LEF;OBS”に対応している。
配線パターン部111−3は、Highクランプセルを表す回路として使用されない部分である。このため、配線パターン部111−3は、使用不可部“GDS;図形なし、LEF;OBS”に対応している。
例えば、基本セル110が表示装置5に表示される場合、使用共通部、使用許可部、使用不可部に対する表示形態は異なる。例えば、使用共通部、使用許可部に対してそれぞれ第1、2の線が用いられる場合、使用不可部に対して、第1、2線とは異なる第3線が用いられる。あるいは、使用共通部、使用許可部に対してそれぞれ第1、2色が用いられる場合、使用不可部に対して、第1、2色とは異なる第3色が用いられる。
これにより、基本セル110に対して、条件2を満たしている。
図5Bは、変更セル120を示している。
変更セル120は、配線パターン121を有している。配線パターン121は、基本セル110の配線パターン111と外形が同じである。配線パターン121は、配線パターン部121−1〜121−3を含んでいる。配線パターン部121−1〜121−3の配置は、それぞれ、配線パターン部111−1〜111−3の配置と同じである。即ち、配線パターン121の位置は、配線パターン111の位置と同一である。
これにより、基本セル110及び変更セル120に対して、条件1を満たしている。
配線パターン部121−1は、Highクランプセル、Lowクランプセルを表す回路として共通に使用される部分である。このため、配線パターン部121−1は、使用共通部に対応している。
配線パターン部121−2は、Lowクランプセルを表す回路として使用されない部分である。このため、配線パターン部121−2は、使用不可部“GDS;図形なし、LEF;OBS”に対応している。
配線パターン部121−3は、Lowクランプセルを表す回路として個別に使用される部分である。このため、配線パターン部121−3は、使用許可部“GDS;GND接続、LEF;OBS”に対応している。
例えば、変更セル120が表示装置5に表示される場合、基本セル110が表示装置5に表示される場合と同様に、使用共通部、使用許可部、使用不可部に対する表示形態は異なる。
これにより、変更セル120に対して、条件2を満たしている。
本発明では、上述のように、条件1を満たしている。即ち、変更セルの外形、配線パターンの位置が基本セルの外形、配線パターンの位置と同一である。これについて説明する。
例えば、基本セルとセル群との論理が同じであれば、基本セルから変更セルに置き換えることは容易である。しかしながら、基本セルとセル群との論理が異なる場合、基本セルから変更セルに置き換えることは困難である。その理由として、通常、論理が異なる場合、以下のような問題点がある。
(問題点1)セル群の外形は、基本セルの外形と異なる。
(問題点2)セル群の配線パターンの位置は、基本セルの配線パターンの位置と異なる。
これにより、基本セルから変更セルに置き換える場合、変更セルの周囲のセルや配線も考慮して変更する(配置、配線をやり直す)必要がある。
そこで、本発明では、更に条件2を満たしている。即ち、基本セルとセル群との論理が異なる場合でも、条件1を満たすように、
・使用共通部と、
・通過配線禁止部(使用許可部“LEF;OBS”or使用不可部“GDS;図形なし、LEF;OBS”)と
を基本セルの配線パターン、及び、セル群の配線パターンに設けている。これにより、条件1を満たすことができる上に、基本セル外から基本セルに対して接続される配線の位置は、通過配線禁止部のない基本セルの配線レイアウト上に限定される。本発明によれば、周辺のセルの配置をやり直したり、配線をやり直したりする必要はない。また、差し替えるマスクの枚数が従来よりも少なくて済む。
[実施例2]
図4に示されるように、複数通りの基本セル、セル群のうちの、基本セル210、セル群220、…は論理ゲートセルを表しているものとする。
基本セル210は、例えば、インバータセルを表している。セル群220、…のうちの1つのセル220を変更セルとする。この場合、変更セル220は、例えば、基本セル210に対して出力駆動能力が変わるタイプのセルを表すバッファセルを表している。
図6Aは、基本セル210の回路構成を示している。基本セル210は、並列接続された第1、2インバータを有している。第1、2インバータは、P型トランジスタとN型トランジスタとを含んでいる。第2インバータの入力は、第1インバータの入力に接続されている。第1、2インバータの入力には、信号が供給される。第2インバータの出力は、第1インバータの出力に接続されている。上記の信号が第1、2インバータにより反転され、その反転信号が第1、2インバータの出力から出力される。
図6Bは、変更セル220の回路構成を示している。変更セル220は、直列接続された第1、2インバータを有している。第1、2インバータは、P型トランジスタとN型トランジスタとを含んでいる。第1インバータの入力には、信号が供給される。第2インバータの入力は、第1インバータの出力に接続されている。上記の信号が第1インバータにより反転され、その反転信号が第2インバータにより反転され、その信号が第2インバータの出力から出力される。
図7Aは、基本セル210を示している。
基本セル210は、更に、P型トランジスタ用のN型ウェル33と、P型トランジスタ用のドレイン領域34−1、34−3と、P型トランジスタ用のソース領域34−2と、N型トランジスタ用のP型ウェル35と、N型トランジスタ用のドレイン領域36−1、36−3と、N型トランジスタ用のソース領域36−2と、コンタクト37−1〜37−8と、ゲート38−1、38−2と、を有している。
図示しない基板の表面には、第1の方向に向かって延びるN型ウェル33及びP型ウェル35が形成されている。
N型ウェル33の表面には、拡散層として、P型トランジスタ用のドレイン領域34−1、ソース領域34−2、ドレイン領域34−3が形成されている。
P型ウェル35の表面には、拡散層として、N型トランジスタ用のドレイン領域36−1、ソース領域36−2、ドレイン領域36−3が形成されている。
ドレイン領域34−1、ソース領域34−2、基板、ドレイン領域36−1、ソース領域36−2の上層には、第1の方向に対して垂直の第2の方向に向かって延びるゲート38−1が形成されている。
ソース領域34−2、ドレイン領域34−3、基板、ソース領域36−2、ドレイン領域36−3の上層には、第2の方向に向かって延びるゲート38−2が形成されている。
ソース領域34−2上には、コンタクト37−1を介して配線31に接続されている。
ソース領域34−2上には、コンタクト37−2を介して配線32に接続されている。
ドレイン領域34−1、ゲート38−1、ソース領域34−2は、第1インバータのP型トランジスタに対応している。
ソース領域34−2、ゲート38−2、ドレイン領域34−3は、第2インバータのP型トランジスタに対応している。
ドレイン領域36−1、ゲート38−1、ソース領域36−2は、第1インバータのN型トランジスタに対応している。
ソース領域36−2、ゲート38−2、ドレイン領域36−3は、第2インバータのN型トランジスタに対応している。
基本セル210は、更に、配線パターン211を有している。配線パターン211は、配線パターン部211−1〜211−10を含んでいる。
基板、ゲート38−1の上層には、第1の方向に向かって、一端部から他端部まで延びる配線パターン部211−1が形成されている。配線パターン部211−1は、コンタクト37−7を介してゲート38−1に接続されている。
基板の上層には、第1の方向に向かって、一端部から他端部まで延びる配線パターン部211−2が形成されている。配線パターン部211−2の一端部は、配線パターン部211−1の他端部に接続されている。
基板、ゲート38−2の上層には、第1の方向に向かって、一端部から他端部まで延びる配線パターン部211−3が形成されている。配線パターン部211−3の一端部は、配線パターン部211−2の他端部に接続されている。配線パターン部211−3は、コンタクト37−8を介してゲート38−2に接続されている。
ドレイン領域34−1、ゲート38−1、ソース領域34−2の上層には、第1の方向に向かって、一端部から他端部まで延びる配線パターン部211−4が形成されている。配線パターン部211−4は、コンタクト37−3を介してドレイン領域34−1に接続されている。
ソース領域34−2、ゲート38−2、ドレイン領域34−3の上層には、第1の方向に向かって、一端部から他端部まで延びる配線パターン部211−5が形成されている。配線パターン部211−5の一端部は、配線パターン部211−4の他端部に接続されている。
ドレイン領域36−1、ゲート38−1、ソース領域36−2の上層には、第1の方向に向かって、一端部から他端部まで延びる配線パターン部211−7が形成されている。配線パターン部211−7は、コンタクト37−5を介してドレイン領域36−1に接続されている。
ソース領域36−2、ゲート38−2、ドレイン領域36−3の上層には、第1の方向に向かって、一端部から他端部まで延びる配線パターン部211−8が形成されている。配線パターン部211−8の一端部は、配線パターン部211−7の他端部に接続されている。
配線パターン部211−6は、第1配線パターン部分、第2配線パターン部分、第3配線パターン部分を含んでいる。
ドレイン領域34−3の上層には、第1の方向に向かって、一端部から他端部まで延びる第1配線パターン部分が形成されている。第1配線パターン部分の一端部は、配線パターン部211−5の他端部に接続されている。第1配線パターン部分は、コンタクト37−4を介してドレイン領域34−3に接続されている。
ドレイン領域36−3の上層には、第1の方向に向かって、一端部から他端部まで延びる第2配線パターン部分が形成されている。第2配線パターン部分の一端部は、配線パターン部211−8の他端部に接続されている。第2配線パターン部分は、コンタクト37−6を介してドレイン領域36−3に接続されている。
ドレイン領域34−3、基板、ドレイン領域36−3の上層には、第2の方向に向かって、一端部から他端部まで延びる第3配線パターン部分が形成されている。第3配線パターン部分の一端部は、第1配線パターン部分の他端部に接続されている。第3配線パターン部分の他端部は、第2配線パターン部分の他端部に接続されている。
ソース領域34−2、基板の上層には、第2の方向に向かって、一端部から他端部まで延びる配線パターン部211−9が形成されている。配線パターン部211−9の一端部は、配線パターン部211−4に接続されている。配線パターン部211−9の他端部は、配線パターン部211−3に接続されている。
基板、ソース領域36−2の上層には、第2の方向に向かって、一端部から他端部まで延びる配線パターン部211−10が形成されている。配線パターン部211−10の一端部は、配線パターン部211−3に接続されている。配線パターン部211−10の他端部は、配線パターン部211−7に接続されている。
配線パターン部211−1は、第1インバータの入力を表している(図6A参照)。配線パターン部211−1は、インバータセル、バッファセルを表す回路として共通に使用される部分である。このため、配線パターン部211−1は、使用共通部に対応している。
配線パターン部211−2、211−3は、第2インバータの入力を表している(図6A参照)。配線パターン部211−2、211−3は、インバータセルを表す回路として個別に使用される部分である。このため、配線パターン部211−2、211−3は、使用許可部“LEF;OBS”に対応している。
配線パターン部211−4、211−5は、第1インバータのP型トランジスタのドレインを表している(図6A参照)。配線パターン部211−4、211−5は、インバータセルを表す回路として個別に使用される部分である。このため、配線パターン部211−4、211−5は、使用許可部“LEF;OBS”に対応している。
配線パターン部211−7、211−8は、第1インバータのN型トランジスタのドレインを表している(図6A参照)。配線パターン部211−7、211−8は、インバータセルを表す回路として個別に使用される部分である。このため、配線パターン部211−7、211−8は、使用許可部“LEF;OBS”に対応している。
配線パターン部211−6は、第2インバータの出力として、第2インバータのP型トランジスタのドレイン及びN型トランジスタのドレインを表している(図6A参照)。配線パターン部211−6は、論理ゲートセルを表す回路として共通に使用される部分である。このため、配線パターン部211−6は、使用共通部に対応している。
配線パターン部211−9、211−10は、インバータセルを表す回路として使用されない部分である。このため、配線パターン部211−9、211−10は、使用不可部“GDS;図形なし、LEF;OBS”に対応している。
例えば、基本セル210が表示装置5に表示される場合、前述の基本セル110が表示装置5に表示される場合と同様に、使用共通部、使用許可部、使用不可部に対する表示形態は異なる。
これにより、基本セル210に対して、条件2を満たしている。
図7Bは、変更セル220を示している。
変更セル220は、配線パターン221を有している。配線パターン221は、基本セル210の配線パターン211と外形が同じである。
配線パターン221は、配線パターン部221−1〜221−10を含んでいる。配線パターン部221−1〜221−10の配置は、それぞれ、配線パターン部211−1〜211−10の配置と同じである。即ち、配線パターン221の位置は、配線パターン211の位置と同一である。
これにより、基本セル210及び変更セル220に対して、条件1を満たしている。
配線パターン部221−1は、第1インバータの入力を表している(図6B参照)。配線パターン部221−1は、インバータセル、バッファセルを表す回路として共通に使用される部分である。このため、配線パターン部221−1は、使用共通部に対応している。
配線パターン部221−4は、第1インバータのP型トランジスタのドレインを表している(図6B参照)。配線パターン部221−4は、バッファセルを表す回路として個別に使用される部分である。このため、配線パターン部221−4は、使用許可部“LEF;OBS”に対応している。
配線パターン部221−7は、第1インバータのN型トランジスタのドレインを表している(図6B参照)。配線パターン部221−7は、バッファセルを表す回路として個別に使用される部分である。このため、配線パターン部221−7は、使用許可部“LEF;OBS”に対応している。
配線パターン部221−3、221−9、221−10は、第2インバータの入力を表している(図6B参照)。配線パターン部221−3、221−9、221−10は、バッファセルを表す回路として個別に使用される部分である。このため、配線パターン部221−3、221−9、221−10は、使用許可部“LEF;OBS”に対応している。
配線パターン部221−6は、第2インバータの出力として、第2インバータのP型トランジスタのドレイン及びN型トランジスタのドレインを表している(図6B参照)。配線パターン部221−6は、インバータセル、バッファセルを表す回路として共通に使用される部分である。このため、配線パターン部221−6は、使用共通部に対応している。
配線パターン部221−2、221−5、221−8は、バッファセルを表す回路として使用されない部分である。このため、配線パターン部221−2、221−5、221−8は、使用不可部“GDS;図形なし、LEF;OBS”に対応している。
例えば、変更セル220が表示装置5に表示される場合、前述の基本セル110が表示装置5に表示される場合と同様に、使用共通部、使用許可部、使用不可部に対する表示形態は異なる。
これにより、変更セル220に対して、条件2を満たしている。
また、条件1、2により、変更セル220は、基本セル210の拡散層(ドレイン領域34−1、ソース領域34−2、ドレイン領域34−3、ドレイン領域36−1、ソース領域36−2、ドレイン領域36−3)をそのまま適用することができる。
即ち、変更セル220の拡散層34−1〜34−3、36−1〜36−3の位置は、基本セル210の拡散層34−1〜34−3、36−1〜36−3の位置と同一である。
また、変更セル220は、基本セル210のゲート38−1、38−2とコンタクト37−1〜37−8をそのまま適用することができる。
即ち、変更セル220のゲート38−1、38−2の位置は、基本セル210のゲート38−1、38−2の位置と同一である。
変更セル220のコンタクト37−1〜37−8の位置は、基本セル210のコンタクト37−1〜37−8の位置と同一である。
これにより、基本セル210及び変更セル220に対して、条件3を満たしている。
本発明では、上述のように、条件1に加えて、条件2を満たしている。このため、本発明によれば、基本セルから変更セルに置き換える場合、変更セルの周辺のセルの配置をやり直したり、配線をやり直したりする必要はない。また、差し替えるマスクの枚数が従来よりも少なくて済む。
本発明では、条件1、2を満たしていても、基本セル及びセル群が論理ゲートセルを表しているとき、単に、基本セルから変更セルに置き換えただけでは不都合である場合がある。その理由として、論理が異なる場合、更に、
(問題点3)セル群の拡散層の位置は、基本セルの拡散層の位置と異なる。
という問題点がある。
そこで、本発明では、上述のように、更に条件3を満たしている。即ち、基本セル及びセル群が論理ゲートセルである場合、基本セルから変更セルへの置き換えを可能にするために、
・セル群の拡散層の位置を基本セルの拡散層の位置と同一にしている。
・セル群のコンタクトの位置を基本セルのコンタクトの位置と同一にしている。
このため、本発明によれば、基本セル及びセル群が論理ゲートセルであっても、周辺のセルの配置をやり直したり、配線をやり直したりする必要はない。また、差し替えるマスクの枚数が従来よりも少なくて済む。
[実施例3]
図4に示されるように、複数通りの基本セル、セル群のうちの、基本セル310及びセル群320、…は論理ゲートセルを表しているものとする。
基本セル310は、例えば、インバータセルであり、セル群320、…のうちの1つのセル320を変更セルとする。この場合、変更セル320は、例えば、基本セル310に対して出力駆動能力が変わらないタイプのセルを表すバッファセルを表している。
図8Aは、基本セル310の回路構成を示している。基本セル310は、基本セル210に対して、第1、2インバータのうちの、第2インバータの出力が使用される点で異なる。
図8Bは、変更セル320の回路構成を示している。変更セル320は、変更セル220と同じである。
図9Aは、基本セル310を示している。
基本セル310は、配線パターン311を有している。配線パターン311は、前述の基本セル210の配線パターン211と外形が同じである。
基本セル310は、配線パターン部311−1〜311−10を含んでいる。配線パターン部311−1〜311−10の配置は、それぞれ、基本セル210の配線パターン部211−1〜211−10の配置と同じである。即ち、配線パターン311の位置は、配線パターン211の位置と同一である。
配線パターン部311−1は、第1インバータの入力を表している(図8A参照)。配線パターン部311−1は、インバータセル、バッファセルを表す回路として共通に使用される部分である。このため、配線パターン部311−1は、使用共通部に対応している。
配線パターン部311−2、311−3は、第2インバータの入力を表している(図8A参照)。配線パターン部311−2、311−3は、インバータセルを表す回路として個別に使用される部分である。このため、配線パターン部311−2、311−3は、使用許可部“LEF;OBS”に対応している。
配線パターン部311−4は、第1インバータのP型トランジスタのドレインを表している(図8A参照)。配線パターン部311−4は、インバータセルを表す回路として個別に使用される部分である。このため、配線パターン部311−4は、使用許可部“LEF;OBS”に対応している。
配線パターン部311−7は、第1インバータのN型トランジスタのドレインを表している(図8A参照)。配線パターン部311−7は、インバータセルを表す回路として個別に使用される部分である。このため、配線パターン部311−7は、使用許可部“LEF;OBS”に対応している。
配線パターン部311−6は、第2インバータの出力として、第2インバータのP型トランジスタのドレイン及びN型トランジスタのドレインを表している(図8A参照)。配線パターン部311−6は、インバータセル、バッファセルを表す回路として共通に使用される部分である。このため、配線パターン部311−6は、使用共通部に対応している。
配線パターン部311−5、311−8、311−9、311−10は、インバータセルを表す回路として使用されない部分である。このため、配線パターン部311−5、311−8、311−9、311−10は、使用不可部“GDS;図形なし、LEF;OBS”に対応している。
例えば、基本セル310が表示装置5に表示される場合、前述の基本セル110が表示装置5に表示される場合と同様に、使用共通部、使用許可部、使用不可部に対する表示形態は異なる。
これにより、基本セル310に対して、条件2を満たしている。
図9Bは、変更セル320を示している。
変更セル320は、配線パターン321を有している。配線パターン321は、基本セル310の配線パターン311と外形が同じである。
配線パターン321は、配線パターン部321−1〜321−10を含んでいる。配線パターン部321−1〜321−10の配置は、それぞれ、配線パターン部311−1〜311−10の配置と同じである。即ち、配線パターン321の位置は、配線パターン311の位置と同一である。
これにより、基本セル310及び変更セル320に対して、条件1を満たしている。
配線パターン部321−1は、第1インバータの入力を表している(図8B参照)。配線パターン部321−1は、インバータセル、バッファセルを表す回路として共通に使用される部分である。このため、配線パターン部321−1は、使用共通部に対応している。
配線パターン部321−4は、第1インバータのP型トランジスタのドレインを表している(図8B参照)。配線パターン部321−4は、バッファセルを表す回路として個別に使用される部分である。このため、配線パターン部321−4は、使用許可部“LEF;OBS”に対応している。
配線パターン部321−7は、第1インバータのN型トランジスタのドレインを表している(図8B参照)。配線パターン部321−7は、バッファセルを表す回路として個別に使用される部分である。このため、配線パターン部321−7は、使用許可部“LEF;OBS”に対応している。
配線パターン部321−3、321−9、321−10は、第2インバータの入力を表している(図8B参照)。配線パターン部321−3、321−9、321−10は、バッファセルを表す回路として個別に使用される部分である。このため、配線パターン部321−3、321−9、321−10は、使用許可部“LEF;OBS”に対応している。
配線パターン部321−6は、第2インバータの出力として、第2インバータのP型トランジスタのドレイン及びN型トランジスタのドレインを表している(図8B参照)。配線パターン部321−6は、インバータセル、バッファセルを表す回路として共通に使用される部分である。このため、配線パターン部321−6は、使用共通部に対応している。
配線パターン部321−2、321−5、321−8は、バッファセルを表す回路として使用されない部分である。このため、配線パターン部321−2、321−5、321−8は、使用不可部“GDS;図形なし、LEF;OBS”に対応している。
例えば、変更セル320が表示装置5に表示される場合、前述の基本セル110が表示装置5に表示される場合と同様に、使用共通部、使用許可部、使用不可部に対する表示形態は異なる。
これにより、変更セル320に対して、条件2を満たしている。
また、条件1、2により、変更セル320は、基本セル310の拡散層34−1〜34−3、36−1〜36−3、ゲート38−1、38−2、コンタクト37−1〜37−8をそのまま適用することができる。
即ち、変更セル320の拡散層34−1〜34−3、36−1〜36−3の位置は、基本セル310の拡散層34−1〜34−3、36−1〜36−3の位置と同一である。
変更セル320のゲート38−1、38−2の位置は、基本セル310のゲート38−1、38−2の位置と同一である。
変更セル320のコンタクト37−1〜37−8の位置は、基本セル310のコンタクト37−1〜37−8の位置と同一である。
これにより、基本セル310及び変更セル320に対して、条件3を満たしている。
本発明では、上述のように、条件1に加えて、条件2を満たしている。このため、本発明によれば、基本セルから変更セルに置き換える場合、変更セルの周辺のセルの配置をやり直したり、配線をやり直したりする必要はない。また、差し替えるマスクの枚数が従来よりも少なくて済む。
本発明では、上述のように、更に条件3を満たしている。このため、本発明によれば、基本セル及びセル群が論理ゲートセルを表していても、周辺のセルの配置をやり直したり、配線をやり直したりする必要はない。また、差し替えるマスクの枚数が従来よりも少なくて済む。
図1は、本発明の実施形態による半導体集積回路におけるセルデータ生成方法、及び、半導体集積回路の設計方法が適用されるシステムの構成を示している。 図2は、本発明の実施形態による半導体集積回路におけるセルデータ生成方法を示すフローチャートである。 図3は、本発明の実施形態による半導体集積回路の設計方法を示すフローチャートである。 図4は、ライブラリ20に格納されたデータとして、複数通りの基本セル、セル群を示している。 図5Aは、基本セル110を示している。 図5Bは、変更セル120を示している。 図6Aは、基本セル210の回路構成を示している。 図6Bは、変更セル220の回路構成を示している。 図7Aは、基本セル210を示している。 図7Bは、変更セル220を示している。 図8Aは、基本セル310の回路構成を示している。 図8Bは、変更セル320の回路構成を示している。 図9Aは、基本セル310を示している。 図9Bは、変更セル320を示している。
符号の説明
1 コンピュータ、
2 CPU、
3 記憶部、
4 入力装置、
5 出力装置、
6 設計ツール、
10 コンピュータプログラム、
11 セルデータ生成部、
12 ライブラリ構築部、
13 配置部、
14 選択部、
15 置換部、
20 ライブラリ(ファイル)、
31 配線(Vdd)、
32 配線(GND)、
33 P型トランジスタ用のN型ウェル、
34−1 P型トランジスタ用のドレイン領域、
34−2 P型トランジスタ用のソース領域、
34−3 P型トランジスタ用のドレイン領域、
35 N型トランジスタ用のP型ウェル、
36−1 N型トランジスタ用のドレイン領域、
36−2 N型トランジスタ用のソース領域、
36−3 N型トランジスタ用のドレイン領域、
37−1〜37−8 コンタクト、
38−1、38−2 ゲート、
110 基本セル、
111 配線パターン、
111−1〜111−3 配線パターン部、
120 変更セル、
121 配線パターン、
121−1〜121−3 配線パターン部、
210 基本セル、
211 配線パターン、
211−1〜211−10 配線パターン部、
220 変更セル、
221 配線パターン、
221−1〜221−10 配線パターン部、
310 基本セル、
311 配線パターン、
311−1〜311−10 配線パターン部、
320 変更セル、
321 配線パターン、
321−1〜321−10 配線パターン部、

Claims (18)

  1. 基本セルを表すデータ、及び、前記基本セルとは論理が異なるセル群を表すデータを生成するステップと、
    前記基本セルを表すデータ、及び、前記セル群を表すデータをライブラリに格納するステップと、
    を具備し、
    前記セル群の外形及び配線パターンの位置は、前記基本セルの外形及び配線パターンの位置と同一であり、
    前記基本セルの配線パターン、及び、前記セル群の配線パターンは、通過配線を禁止する領域(OBS;Obstruction)を表す通過配線禁止部を含み、
    設計変更が行われるときに、前記基本セルは、前記セル群のうちの、前記設計変更に対応する変更セルに置き換えられる、
    半導体集積回路におけるセルデータ生成方法。
  2. 前記基本セルの前記配線パターン、及び、前記セル群の前記配線パターンは、
    回路として共通に使用される部分を表す使用共通部、
    を更に含み、
    前記基本セルの前記通過配線禁止部、及び、前記セル群の前記通過配線禁止部は、
    前記回路として個別に使用される部分を表す使用許可部と、
    前記回路として使用されない部分を表す使用不可部と、
    を含む請求項1に記載の半導体集積回路におけるセルデータ生成方法。
  3. 前記基本セル及び前記セル群は、拡散層を有し、
    前記セル群の前記拡散層の位置は、前記基本セルの前記拡散層の位置と同一である、
    請求項2に記載の半導体集積回路におけるセルデータ生成方法。
  4. 前記基本セル及び前記セル群は、更に、前記拡散層と前記配線パターンとの間に設けられるゲートを有し、
    前記セル群の前記ゲートの位置は、前記基本セルの前記ゲートの位置と同一である、
    請求項3に記載の半導体集積回路におけるセルデータ生成方法。
  5. 前記基本セル及び前記セル群は、更に、前記拡散層と前記配線パターンとを接続する第1コンタクトと、前記ゲートと前記配線パターンとを接続する第2コンタクトと、を有し、
    前記セル群の前記第1、2コンタクトの位置は、前記基本セルの前記第1、2コンタクトの位置と同一である、
    請求項4に記載の半導体集積回路におけるセルデータ生成方法。
  6. 前記基本セル及び前記セル群が、電源に接続されたセルであるクランプセルを表している場合、
    前記基本セルの前記配線パターン及び前記セル群のうちの前記変更セルの前記配線パターンは、それぞれ、
    前記使用許可部及び前記使用不可部に対応し、第1電源に接続された第1配線パターン部と、
    前記使用不可部及び前記使用許可部に対応し、第2電源に接続された第2配線パターン部と、
    前記使用共通部に対応し、前記第1配線パターン部と前記第2配線パターン部との間に接続された配線パターン部と、
    を含む請求項2に記載の半導体集積回路におけるセルデータ生成方法。
  7. 前記基本セル及び前記セル群が論理ゲートセルを表している場合、
    前記基本セルの前記配線パターン及び前記セル群のうちの前記変更セルの前記配線パターンは、それぞれ、
    前記使用共通部に対応し、信号が供給される第1配線パターン部と、
    前記使用共通部に対応し、信号を出力するための第2配線パターン部と、
    前記通過配線禁止部に対応し、前記第1配線パターン部と前記第2配線パターン部以外の配線パターン部と、
    を含む請求項2〜5のいずれかに記載の半導体集積回路におけるセルデータ生成方法。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の半導体集積回路におけるセルデータ生成方法に適用される前記ライブラリを参照して、レイアウト領域に前記基本セルを配置するステップと、
    設計変更が指示されたときに、前記ライブラリを参照して、前記セル群のうちの、前記設計変更に対応する変更セルを選択するステップと、
    前記基本セルを前記変更セルに置き換えるステップと、
    を具備する半導体集積回路の設計方法。
  9. 基本セルを表すデータ、及び、前記基本セルとは論理が異なるセル群を表すデータを生成するセルデータ生成部と、
    ライブラリと、
    前記基本セルを表すデータ、及び、前記セル群を表すデータを前記ライブラリに格納するライブラリ構築部と、
    を具備し、
    前記セル群の外形及び配線パターンの位置は、前記基本セルの外形及び配線パターンの位置と同一であり、
    前記基本セルの配線パターン、及び、前記セル群の配線パターンは、通過配線を禁止する領域(OBS;Obstruction)を表す通過配線禁止部を含み、
    設計変更が行われるときに、前記基本セルは、前記セル群のうちの、前記設計変更に対応する変更セルに置き換えられる、
    半導体集積回路におけるセルデータ生成装置。
  10. 前記基本セルの前記配線パターン、及び、前記セル群の前記配線パターンは、
    回路として共通に使用される部分を表す使用共通部、
    を更に含み、
    前記基本セルの前記通過配線禁止部、及び、前記セル群の前記通過配線禁止部は、
    前記回路として個別に使用される部分を表す使用許可部と、
    前記回路として使用されない部分を表す使用不可部と、
    を含む請求項9に記載の半導体集積回路におけるセルデータ生成装置。
  11. 前記基本セル及び前記セル群は、拡散層を有し、
    前記セル群の前記拡散層の位置は、前記基本セルの前記拡散層の位置と同一である、
    請求項10に記載の半導体集積回路におけるセルデータ生成装置。
  12. 前記基本セル及び前記セル群は、更に、前記拡散層と前記配線パターンとの間に設けられるゲートを有し、
    前記セル群の前記ゲートの位置は、前記基本セルの前記ゲートの位置と同一である、
    請求項11に記載の半導体集積回路におけるセルデータ生成装置。
  13. 前記基本セル及び前記セル群は、更に、前記拡散層と前記配線パターンとを接続する第1コンタクトと、前記ゲートと前記配線パターンとを接続する第2コンタクトと、を有し、
    前記セル群の前記第1、2コンタクトの位置は、前記基本セルの前記第1、2コンタクトの位置と同一である、
    請求項12に記載の半導体集積回路におけるセルデータ生成装置。
  14. 前記基本セル及び前記セル群が、電源に接続されたセルであるクランプセルを表している場合、
    前記基本セルの前記配線パターン及び前記セル群のうちの前記変更セルの前記配線パターンは、それぞれ、
    前記使用許可部及び前記使用不可部に対応し、第1電源に接続された第1配線パターン部と、
    前記使用不可部及び前記使用許可部に対応し、第2電源に接続された第2配線パターン部と、
    前記使用共通部に対応し、前記第1配線パターン部と前記第2配線パターン部との間に接続された配線パターン部と、
    を含む請求項10に記載の半導体集積回路におけるセルデータ生成装置。
  15. 前記基本セル及び前記セル群が論理ゲートセルを表している場合、
    前記基本セルの前記配線パターン及び前記セル群のうちの前記変更セルの前記配線パターンは、それぞれ、
    前記使用共通部に対応し、信号が供給される第1配線パターン部と、
    前記使用共通部に対応し、信号を出力するための第2配線パターン部と、
    前記通過配線禁止部に対応し、前記第1配線パターン部と前記第2配線パターン部以外の配線パターン部と、
    を含む請求項10〜13のいずれかに記載の半導体集積回路におけるセルデータ生成装置。
  16. 請求項9〜15のいずれかに記載の半導体集積回路におけるセルデータ生成装置のライブラリと、
    前記ライブラリを参照して、レイアウト領域に前記基本セルを配置する配置部と、
    設計変更が指示されたときに、前記ライブラリを参照して、前記セル群のうちの、前記設計変更に対応する変更セルを選択する選択部と、
    前記基本セルを前記変更セルに置き換える置換部と、
    を具備する半導体集積回路の設計装置。
  17. 請求項1〜7のいずれかに記載の半導体集積回路におけるセルデータ生成方法の各ステップをコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
  18. 請求項8に記載の半導体集積回路の設計方法の各ステップをコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
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