JP2010128195A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示部を安全かつ円滑に移動することが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の表示装置100は、ベゼル部120に保持された表示部110と、表示部110を支持する基台160と、表示部110と基台160とを連結する1または2以上のアーム部140と、アーム部140と連結される部材との連結部分である2以上のリンク部130、150と、ベゼル部120に対するユーザの接触を検出する検出部122と、各リンク部130、150に設けられ、検出部122の検出値に基づいてリンク部130、150の動きを制動するブレーキ部132、152と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、表示装置に関し、より詳細には、表示部の位置を移動可能な表示装置に関する。
テレビやパーソナルコンピュータのディスプレイ装置等は、一般に、卓上に置かれたり壁に掛けたりして設置される。このように設置される場合、表示面の向きを変更することはできるものの、配線や表示装置自体の重量等の関係上、設置後に表示装置の位置を自由に変更することは困難である。このような課題に対して、表示装置自体を円滑に移動することの可能な装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1のテレビジョン装置は、電気スタンドのようにディスプレイ装置と基台とを2つのアームで接続して構成されている。かかるテレビジョン装置には、ディスプレイ装置の移動により生じる回転モーメントに対抗する弾性力を生ずるばねが設けられている。これにより、重量の大きなディスプレイ装置を支持するアームを円滑に移動させることができ、所望の位置でディスプレイ装置を支持することができる。
また、特許文献2では、電磁ブレーキを用いて関節の動きを制動し、表示装置を所望の位置に移動させることの可能な保持装置が提案されている。かかる保持装置のように電磁ブレーキを用いることにより、ブレーキ解除された状態では関節は軸に対する抵抗が非常に小さくほぼフリーな状態となるので、保持装置を軽快に動作させることが可能となる。
特開2007−68065号公報 特開平7−16238号公報
しかし、特許文献1のテレビジョン装置では、ディスプレイ装置のように重い物体をアームで支持するために、ディスプレイ装置の状態を維持する摩擦機構を設ける必要がある。このため、スタンドの構成が複雑になるという問題があった。摩擦機構の代わりにディスプレイ装置を支持する保持トルクを発生させるばねをヒンジ部に設けることも考えられるが、ばねやヒンジ部の経年劣化により十分な保持トルクを発生させることができず、ディスプレイ装置の状態を維持することができなくなることもある。
また、特許文献1のテレビジョン装置では、回転モーメントに対抗する弾性力をばねにより発生させているため、上記と同様に、ばねの経年劣化により弾性力が低下してディスプレイ装置を円滑に移動させることができなくなることも考えられる。
さらに、特許文献2に記載の保持装置では、関節のブレーキを解除するためにユーザが関節固定/解除スイッチを操作した後、表示装置を移動させなければならなかった。このため、表示装置を移動させるのに手間がかかるという問題があった。また、スイッチを操作してブレーキを解除したときにユーザが表示装置を把持していないと、フリーな状態となった表示装置が急激に落下してしまうという可能性もあった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、表示部を安全かつ円滑に移動することが可能な、新規かつ改良された表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、ベゼル部に保持された表示部と、表示部を支持する基台と、表示部と基台とを連結する1または2以上のアーム部と、アーム部と連結される部材との連結部分である2以上のリンク部と、ベゼル部に対するユーザの接触を検出する検出部と、各リンク部に設けられ、検出部の検出値に基づいてリンク部の動きを制動する制動部と、を備える表示装置が提供される。
本発明の表示装置は、アーム部と表示部、基台あるいはアーム部とを連結するリンク部の動きの可否に応じて表示部を移動可能にしたり、所定の位置に保持させたりする。表示装置は、検出部の検出値に基づいてユーザのベゼル部への接触を判断して、リンク部の動きを制動部により制動する。これにより、表示部を移動させようとしてユーザがベゼル部に接触したことが検出されるとリンク部が回動可能となり、表示部を所望の位置に移動させることができる。また、表示部の位置を保持しようとしてユーザがベゼル部との接触を絶った状況が検出されると、リンク部は回動不可となり表示部の位置が保持される。
ここで、相隣接するリンク部の回転軸であるリンク軸を連結し、リンク部の動きを同期させる同期部をさらに備えることもできる。
また、制動部は、検出部によりベゼル部へのユーザの接触が検出されたときにリンク部の動きの規制を解除し、検出部によりベゼル部へのユーザの接触が検出されないときにリンク部の動きを規制するようにしてもよい。
さらに、リンク部の回転軸であるリンク軸のトルクを検出するトルク検出部と、リンク軸にトルクを加える駆動部と、トルク検出部により検出されたトルクに応じて駆動部を制御する制御部と、を備えることもできる。このとき、制御部は、駆動部を重力のかかる向きと反対方向のトルクを発生するように制御するようにしてもよい。
また、ユーザの接近を検出するユーザ検出部をさらに備えることもできる。このとき、制動部は、ユーザ検出部の検出値に応じてリンク部の動きを制動し、制御部は、ユーザ検出部の検出値に応じて所定の処理を実行するようにしてもよい。例えば、制御部は、ユーザ検出部によりユーザの接近が検出された場合に表示部を所定の位置に移動させるようにしてもよい。また、制御部は、所定時間以上ユーザ検出部によりユーザの近接が検出されない場合に表示部を所定の位置に移動させるようにしてもよい。あるいは、制御部は、所定時間以上ユーザ検出部によりユーザの近接が検出されない場合に表示部の電源をオフにするようにすることもできる。
さらに、制動部は、ユーザがベゼル部に接触した位置に応じて、動きの規制を解除するリンク部を変更するようにしてもよい。また、制動部は、ユーザがベゼル部に接触した位置に応じて、リンク部の動きを制動する制動力の強さを変更するようにしてもよい。
ユーザ検出部は、表示部の表示面と対向するユーザを検出可能な位置に設けるようにしてもよい。また、制動部には、例えば電磁ブレーキを用いることもできる。
以上説明したように本発明によれば、表示部を安全かつ円滑に移動することが可能な表示装置を提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
まず、図1〜図5に基づいて、本発明の第1の実施形態にかかる表示装置100について説明する。なお、図1は、本実施形態にかかる表示装置100の使用状態を示す説明図である。図2は、図1を側面からみた状態を示す説明図である。図3は、本実施形態にかかる表示装置100を折りたたんだ状態を示す側面図である。図4は、本実施形態にかかる表示装置100を引き出した状態を示す側面図である。図5は、本実施形態にかかる表示装置100のリンク部を示す断面図である。
<表示装置の構成>
本実施形態にかかる表示装置100は、例えばテレビやパーソナルコンピュータ等のディスプレイ装置であって、ユーザの使用状態によって装置全体を容易に移動することができ、表示部110の位置を円滑に移動させることの可能な装置である。例えば、図1および図2に示すように、ユーザがソファなどに座った状態で表示部110に表示される映像等を見ることができるように、表示装置100をソファの位置まで移動させることができる。そして、ユーザがソファに座ったときのユーザの目の高さに応じて表示部110の位置を容易に移動させることができる。
本実施形態にかかる表示装置100は、図1〜図3に示すように、表示部110と、ベゼル部120と、第1のリンク部130と、アーム部140と、第2のリンク部150と、基台160とから構成される。
表示部110は、映像等を表示する。表示部110は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等を用いることができる。表示部110は、後述する第1のリンク部130に対して垂直方向(z軸方向)回りに回転可能に設けられる。
ベゼル部120は、表示部110を支持する部材である。本実施形態にかかるベゼル部120は、側面から見た形状が略L字形状となるように形成され、2つの板状部分を有する。一の板状部分の一側の面(図3では、y軸正方向側の面)には表示部110が設けられる。また、他の板状部分には、貫通孔124が設けられている。貫通孔124は、ユーザが表示部110を移動させる際に手を掛けて把持する把持部として機能する。
また、貫通孔124の周囲、特にユーザがベゼル部120を把持したときに手が接触する部分には、ユーザがベゼル部120を把持していることを検知する検出部122が設けられる。検出部122は、ユーザが意図せず接触して第1のリンク部130および第2のリンク部150のブレーキを解除しないように、外部に露出しない位置に設けることができる。本実施形態にかかる検出部122は、図3に示すように、ベゼル部120のz軸負方向側の面に設けられる。検出部122をこのように設けることにより、ユーザが検出部122に接触したときにはユーザがベゼル部120を把持している可能性が高くなる。したがって、ブレーキ部132、152のブレーキが解除されたとしても、ユーザがベゼル部120を把持しているので表示部110が急激に落下することがなく、安全性を高めることができる。検出部122には、例えばユーザの手の接触を検知するタッチセンサを用いることができる。検出部122により検出された検出値は、ベゼル部120内に配線されたケーブル(図示せず。)を通って第1のリンク部130および第2のリンク部150へ送信される。
また、ベゼル部120は、表示部110と第1のリンク部130とを連結するヒンジ部126と接続されている。これにより、ベゼル部120は、表示部110とともに第1のリンク部130に対してz軸回りに回転可能となる。
アーム部140は、ベゼル部120と基台160とを連結する中空の棒状部材である。アーム部140は、表示部110の表示面に対して平行に設けられる。アーム部140の中空部分には、図5に示すように、後述する第1のリンク部130および第2の150のリンク軸134、154の回転を同期させるベルト142が設けられている。
第1のリンク部130は、表示部110とアーム部140とを回転可能に連結する。第1のリンク部130は、図5に示すように、第1のリンク部130の動きを制御するブレーキ部132と、第1のリンク部130の回転軸であるリンク軸134と、リンク軸134の回転とともに回転する歯車部136とからなる。
ブレーキ部132には、例えば電磁ブレーキを用いることができる。ブレーキ部132は、検出部122の検出値に基づいて、ブレーキをかけたりブレーキを解除したりして、第1のリンク部130の動きを制動する。本実施形態にかかるブレーキ部132は、通電状態ではブレーキが完全解除されて軸に対する抵抗が非常に小さいほぼフリーな状態となり、無通電状態ではブレーキが作動して軸が固定された状態となる無励磁作動形の電磁ブレーキを用いている。このため、ブレーキ部132のブレーキが解除されたときにはアーム部140が移動可能となり、アーム部140を非常に軽快に動作させることが可能となる。
リンク軸134は、表示部110の表示面に対して垂直方向(y方向)に延びるように設けられる。これにより、アーム部140は、リンク軸134を回転軸として表示部110に対して回転することができる。歯車部136は、リンク軸134に設けられ、ベルト142の内周面の一部と噛合するように設けられる。歯車部136は、ベルト142により後述する第2のリンク部150の歯車部156と連結されることにより、歯車部156と同期して回転する。
第2のリンク部150は、基台160とアーム部140とを回転可能に連結する。第2のリンク部150は、第1のリンク部130と同様、図5に示すように、第2のリンク部150の動きを制御するブレーキ部152と、第2のリンク部150の回転軸であるリンク軸154と、リンク軸154の回転とともに回転する歯車部156とからなる。
ブレーキ部152は、第1のリンク部130と同様、例えば無励磁作動形の電磁ブレーキにより構成することができ、検出部122と連動して機能するように設けられる。リンク軸154は、後述する基台160の支持部164に対して垂直方向(y方向)に延びるように設けられる。これにより、アーム部140は、リンク軸154を回転軸として基台160に対して回転することができる。歯車部156は、リンク軸154に設けられ、ベルト142の内周面の一部と噛合するように設けられる。歯車部156は、ベルト142により第1のリンク部130の歯車部136と連結されることにより、歯車部136と同期して回転する。
基台160は、表示部110、ベゼル部120、第1のリンク部130、アーム部140および第2のリンク部150を支持する。基台160は、設置面に対して略平行に設けられる底面部162と、一端が底面部162に固定され、他端が第2のリンク部150を介して表示部110を支持する支持部164とからなる。支持部164は、表示部110を収納した状態(図3に示す状態)において、表示部110およびアーム部140と対向する部分が表示部110の表示面およびアーム部140に対して平行となるように設けられる。本実施形態にかかる基台160は、図3に示すように、一枚の板状部材を折り曲げて、底面部162および支持部164が一体となるように形成されている。
なお、本実施形態にかかる表示装置100は、図3に示すように、表示部110を収納したとき椅子やソファの肘掛横に納まるように、表示部110、アーム部140および支持部164が対向するように構成されている。また、底面部162には、表示装置100を容易に移動できるように、キャスターを設けてもよい。
以上、本実施形態にかかる表示装置100の構成について説明した。かかる表示装置100は、検出部122の検出値に応じて第1のリンク部130および第2のリンク部150に設けられた電磁ブレーキ132、152を作動させて、第1のリンク部130および第2のリンク部150の動きを制御する。これにより、表示部110の移動を円滑に行うことができるようにする。以下、本実施形態にかかる表示装置100の動きについて説明する。
<表示装置の動き>
本実施形態にかかる表示装置100は、ユーザの使用状態に応じて表示部110の位置を移動させることができる。表示装置100は、例えば図3に示すように、不使用時には表示部110、アーム部および基台160の支持部164を対向させ、折りたたんでスペースを取らない形状とすることができる。
ユーザは、表示装置100を使用するとき、表示部110の表示面を見ることができるように、ベゼル部120の貫通孔124を把持して、表示部110がユーザの所望の位置に位置するように移動させる力を加える。このとき、ユーザが貫通孔124を把持すると検出部122に触れて通電する。この貫通孔124を把持するときに検出部122に接触することにより、ユーザが表示部110の位置を移動させようとしている状態であると判断することができる。検出部122への接触により通電すると、ブレーキ部132、152のコイルに電流が流れて磁力が発生し、第1のリンク部130および第2のリンク部150のブレーキが解除される。
各リンク部130、150のブレーキが解除されると、リンク軸134、154は開放されるので、ユーザによる表示部110を移動させる力によって表示部110を所定の平面(xz平面)内で移動させることができる。リンク軸134、154を開放することにより、表示部110はアーム部140に対して相対的に回転移動することができ、アーム部140は基台160に対して相対的に回転移動することができる。このとき、第1のリンク部130の歯車部136と第2のリンク部150の歯車部156とは、ベルト142を懸架することにより連結された状態となっている。これにより、リンク軸134、154は互いに回転角度の同期をとることができ、表示部110が設置面に対して所定の角度を保持したまま、傾かないように移動させることができる。
そして、表示部110が所望の位置に位置したときにユーザが貫通孔124から手を離すと、検出部122は検出値からユーザが貫通孔124から手を離したことを検知する。この貫通孔124から手を離して検出部122がユーザの接触を検出しなくなったことにより、ユーザが現在の表示部110の位置を保持させようとしている状況であると判断することができる。検出部122への接触がなくなると通電が断たれて電磁ブレーキ132、152のブレーキがかかり、リンク軸134、154が固定される。こうして、手を離した位置でのxz平面における表示部110の状態を維持することができる。その後、ベゼル部120をz方向の回転軸周りに回転させることにより、表示部110の向きを変更することもできる。
また、ユーザがベゼル部120に接触した位置に応じて、ブレーキ部132、152のブレーキを制御するようにしてもよい。例えば、表示部110を保持するベゼル部120を複数の領域、例えば上下左右の4つの領域に分けて、各領域にユーザがベゼル部120に接触したことを検知するセンサをそれぞれ設ける。例えば、ユーザがベゼル部120の上領域または下領域に接触したことを当該領域に設けられたセンサが検知すると、表示部110を上下方向に移動させるためにブレーキ部132、152を解除する。また、例えば、ユーザがベゼル部120の左領域または右領域に接触したことを当該領域に設けられたセンサが検知すると、表示部110を回転方向または左右方向に移動させるためにブレーキ部132、152を解除する。
さらに、ユーザがベゼル部120に接触した接触領域に応じて、ブレーキ部132、152のトルク配分を変更することも可能である。ブレーキ部132、152のトルク配分を変更することにより、ユーザが表示部110を移動させるために同一の力をベゼル部120に加えたとしても、表示部110は移動しやすい方向に優先して移動するため、表示部110の移動する方向が変化する。これにより、例えば、表示部110の上下方向の移動を優先させたり、あるいは回転方向や左右方向の移動を優先させたりすることができる。
また、通常、パーソナルコンピュータ用のディスプレイ装置は、細かな文字や画像を扱うため、ユーザの視点距離を約60cm程度に保つように設置する必要がある。このため、ユーザは利用場所や態勢を選ばなければならず、また、ノートブック型コンピュータを使用する場合にもユーザの膝上や卓上に載置して使用していたためにユーザは自由に動くことができなかった。これに対して、本実施形態にかかる表示装置100を用いることにより、表示部110を自由に移動させることができ、その位置の微調整をもすることができる。これにより、ユーザは、ソファなどにおいて通常の着席時の使用状態と同様に所定の視点距離を保ちつつ、コンピュータの操作を行うことができる。
同様に、表示装置100をテレビとして使用する場合にも、利用場所を選ぶことなく、ユーザの所望の場所において、快適な態勢でテレビ番組を視聴することができる。
以上、本実施形態にかかる表示装置100の動きについて説明した。なお、本実施形態にかかる表示部110やアーム部140の重さが重くなるほど、表示部110の移動に大きな力が必要となる。そこで、ユーザが表示部110を容易に移動させることができるように、トルクをアシストする駆動部(図示せず。)を設けることもできる。
駆動部は、第1のリンク部130および第2のリンク部150にそれぞれ設けることができ、例えばDCモータ等により構成することができる。例えば駆動部により重力と逆方向のトルクを発生させることで表示部110やアーム部140の重みを和らげることができる。また、リンク軸134、154にかかるトルクを検出して、ユーザが表示部110を移動させるために必要なトルクの一部を補助的にかけることもできる。これにより、ユーザは、表示部110を少ない力で移動させることができる。
以上、第1の実施形態にかかる表示装置100について説明した。かかる表示装置100によれば、表示部110と基台160とをアーム部140および2つのリンク部130、150によって接続し、リンク部130、150にリンク軸134、154の動きを制御するブレーキ部132、152を設ける。そして、検出部122によりユーザがベゼル部120を把持したことを検出するとブレーキが解除され、表示部110を移動させることが可能となる。一方、検出部122によりユーザが貫通孔124から手を離したことが検出されるとブレーキがかかり、表示部110の位置が固定される。このように、電磁ブレーキを用いてリンク軸134、154の回転を制御することにより、表示部110の移動および保持を容易に行うことができる。また、リンク部130、150のブレーキ部132、152に電磁ブレーキを用いて電気的なロック機構とすることにより、従来使用していたばねやヒンジと比較して摩耗に有利なブレーキを実現することができる。
(第2の実施形態)
次に、図6に基づいて、本発明の第2の実施形態にかかる表示装置200について説明する。本実施形態にかかる表示装置200は、第1の実施形態にかかる表示装置100と比較して、ユーザの存在を検出する人体センサ210を備える点で相違し、その他の構成要素およびその機能は第1の実施形態にかかる表示装置100と同一である。以下、本実施形態にかかる表示装置200の構成について、特に第1の実施形態の表示装置100との相違点について説明する。なお、図6は、本実施形態にかかる表示装置200の構成を示すブロック図である。
本実施形態にかかる表示装置200は、上述したように、ユーザの存在を検出する人体センサ210を備える点で第1の実施形態にかかる表示装置100と相違する。人体センサ210は、表示装置200の近辺にユーザが存在するか否かを検出可能なセンサであって、例えば表示装置200のベゼル部の表示部220の表示面側の面に設けることができる。このように、ユーザが表示部220の表示面と対向するように人体センサ210を設けることにより、ユーザが表示部220の前に存在するか否かを検出することができる。そして、表示装置200は、人体センサ210の検出値に基づいて所定の処理を実行することができる。
本実施形態にかかる表示装置200は、上記処理を機能させるための構成要素として、図6に示すように、人体センサ210と、位置センサ215と、表示部220と、制御部230と、トルク検出部240と、ブレーキ部250と、駆動部260と、メモリ270とを備える。
人体センサ210は、上述したように、ユーザの存在を検出する検出部である。人体センサ210には、例えば赤外線センサや超音波センサ等を用いることができる。本実施形態において、人体センサ210は、表示部の前にユーザが存在するか否かを検出するために用いられる。例えば、人体センサ210は、表示部の前にユーザの存在を検出した場合には「1」を、ユーザの存在を検出したい場合には「0」を検出値として制御部230へ出力する。
位置センサ215は、アーム部140の位置を検出する検出部である。位置センサ215は、アーム部140の回転角度を検出したり、アーム部140が所定の位置にあるか否かを検出したりする。例えば、図3に示す表示部220が収納された状態を初期状態とし、この状態でのアーム部140の角度を0度とする。このとき、位置センサ215によって検出されたアーム部140の角度が0度であれば表示部220は収納された状態にあり、0度以外の角度であれば表示部220は初期状態から引き出された状態にあることがわかる。位置センサ215は、検出値を制御部230へ出力する。
表示部220は、映像等を表示する機能部であって、第1の実施形態にかかる表示装置100の表示部110に対応する。表示部220は、制御部230からの指示により、表示内容の変更や電源のオンオフをすることができる。
制御部230は、人体センサ210の検出値に応じて所定の処理を機能させるための処理を行う。制御部230は、人体センサ210の検出値が入力されると、位置センサ215から入力された検出値に基づいて表示部220の現在の状態を把握し、解析結果に基づいて実行する処理を決定する。表示部220の現在の状態は、位置センサ215から入力されるアーム部140の回転角度や位置により把握できる。制御部230は、検出結果に対応する処理やアーム部140の位置状態を後述のメモリ270から取得することもできる。また、制御部230は、決定した処理を機能させるため、必要に応じて後述のトルク検出部240の検出値を参照してブレーキ部250および駆動部260の動作を制御したり、電源のオンオフ制御をしたりする。
トルク検出部240は、リンク部のリンク軸にかかるトルクを検出する検出部であって、例えばトルクセンサを用いることができる。トルク検出部240は各リンク部に設けられる。トルク検出部240は、検出したリンク軸にかかるトルクを制御部230へ出力する。
ブレーキ部250は、ブレーキをかけたりブレーキを解除したりしてリンク部の動きを制動する部材であって、第1の実施形態のブレーキ部132、152に対応する。ブレーキ部250には、例えば無励磁作動形の電磁ブレーキを用いることができる。これにより、ブレーキ部のブレーキが解除されたときにはアーム部140が移動可能となり、アーム部140を非常に軽快に動作させることが可能となる。ブレーキ部250は、制御部230からの指示に応じてブレーキをかけたりブレーキ解除したりして、表示部220の移動の規制を行う。
駆動部260は、リンク軸に対してトルクを付加する駆動部であり、例えばDCモータ等を用いることができる。駆動部260は、制御部230からの指示に応じて、リンク軸に対してトルクを付加する。
メモリ270は、人体センサ210や位置センサ215の検出値に応じて行われる所定の処理を記憶する記憶部である。メモリ270には、例えば、所定時間以上ユーザが表示部220の前に存在しないと判断された場合に、表示部220を初期位置に移動させたり、表示部220の電源をオフにしたりする処理が記憶されている。また、例えば、ユーザが表示部220の前に存在することを人体センサ210が検知した場合に、表示部220の電源をオンにする処理がメモリ270に記憶されている。メモリ270は、例えばアーム部140の角度が0度のとき収納された状態(初期状態)であるなど、アーム部140の回転角度と表示部220の使用状況とを関連付けて記憶してもよい。
このような表示装置200は、人体センサ210および位置センサ215の検出値から表示装置200の使用状況を解析し、使用状況に応じて表示装置200を動作させたり、表示装置200に接続されているコンピュータ等に対して指示を出力したりすることができる。
例えば、ユーザが図1に示すように表示装置200を使用していたとする。このとき、人体センサ210はユーザが表示部220の正面に存在することを検出し、検出値「1」を制御部230へ出力している。その後、ユーザがソファを離れ、表示部220の正面にユーザが存在しなくなると、人体センサ210は検出値「0」を出力する。そして、表示部220の正面にユーザが存在しないことが人体センサ210により所定時間(例えば、30分)以上検出されると、制御部230は、ユーザは表示装置200を使用していないと判断し、表示部220を初期位置に移動させる処理を行う。すなわち、制御部230は、ブレーキ部230によるリンク部の動きの規制を解除し、駆動部260を制御して表示部220を所定の初期位置へ移動させる。
ここで、図3に示す状態を初期位置とすると、表示装置200は、表示部220を下降させて収納する動きを行うことになる。このとき、制御部230は、ブレーキ部250を解除することにより表示部220が急激に重力方向に移動するのを防止するため、リンク軸にかかるトルクを検出しながら駆動部260により重力と逆方向のトルクを付加するようにする。これにより、表示部220をゆっくりと初期位置にまで移動させることができる。また、かかる状態においては、表示部220は使用されていないため、表示部220の電源をオフにするようにしてもよい。
また、例えば、表示部220の電源がオフにされた状態であるときにユーザが表示部220の前に戻ってきたことを人体センサ210が検出すると、ユーザが表示装置200を使用するであろうと判断する。そこで、制御部230は、表示部220を使用可能な状態とするために、表示部220に対して電源をオンにするように指示する。これにより、ユーザが電源をオンにしなくとも自動で電源をオンにすることができる。
さらに、人体センサ210をベゼル部の外表面に設けて、表示部220が折りたたまれた状態でユーザの表示装置200への接近を検出できるようにすることもできる。人体センサ210がユーザの接近、例えば表示装置200の近くに設けられたソファに座ったことを検出したとする。このとき、制御部230は、表示部220を使用可能な状態とするために、予めメモリ270に記録されている位置まで表示部220を自動的に移動させる処理を実行するようにしてもよい。
このような例以外にも、表示装置200は、人体センサ210による検出値に応じて、ユーザが予めメモリ270に記録させた所定の動作を実行させることができる。従来技術のようにばねや摩擦機構等を用いた場合、回転軸に常に力が加わった状態であるため、これを駆動部により駆動するには非常に大きな力が必要となり、駆動部が大きくなってしまう。しかし、本実施形態にかかる表示装置200のように、ブレーキ部250に電磁ブレーキを用いることにより、アーム部140を動作させる際にはリンク軸への固定トルクを解除した状態で駆動部260によりアーム部140を駆動させるので、より少ない駆動力でアーム部140を動作させることができる。したがって、駆動部260を小型化することができ、駆動部260による消費電力を低減することができる。
以上、第2の実施形態にかかる表示装置200について説明した。本実施形態の表示装置200は、第1の実施形態にかかる表示装置100のように電磁ブレーキを用いてリンク軸の回転を制御することにより表示部の移動および保持を容易に行うことができ、ブレーキ部の摩耗による不具合をなくすことができる。さらに、ユーザの使用状況に応じて所定の処理を実行させることができることにより、表示装置200を使用するユーザの利便性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、表示装置200本体に制御部230およびメモリ270を設けたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、表示装置200がパーソナルコンピュータのディスプレイ装置として使用される場合には、コンピュータ本体に制御部230およびメモリ270を設けることもできる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、表示装置のアーム部は1つとしたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、複数のアーム部を設けてもよい。このとき、アーム部の連結部分となるリンク部には上記実施形態のようにブレーキ部を設け、検出部による検出値に連動してブレーキ/ブレーキ解除させるように構成することにより、上記実施形態と同様の動きを実現することができる。
本発明の第1の実施形態にかかる表示装置の使用状態を示す説明図である。 図1を側面からみた状態を示す説明図である。 同実施形態にかかる表示装置を折りたたんだ状態を示す側面図である。 同実施形態にかかる表示装置を引き出した状態を示す側面図である。 同実施形態にかかる表示部のリンク部を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態にかかる表示装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
100、200 表示装置
110、220 表示部
120 ベゼル部
122 検出部
124 貫通孔
130 第1のリンク部
132、152、250 ブレーキ部
134、154 リンク軸
136、156 歯車部
140 アーム部
150 第2のリンク部
160 基台
210 人体センサ
230 制御部
240 トルク検出部
260 駆動部
270 メモリ

Claims (13)

  1. ベゼル部に保持された表示部と、
    前記表示部を支持する基台と、
    前記表示部と前記基台とを連結する1または2以上のアーム部と、
    前記アーム部と連結される部材との連結部分である2以上のリンク部と、
    前記ベゼル部に対するユーザの接触を検出する検出部と、
    前記各リンク部に設けられ、前記検出部の検出値に基づいて前記リンク部の動きを制動する制動部と、
    を備える、表示装置。
  2. 前記リンク部の回転軸であるリンク軸を連結し、前記リンク部の動きを同期させる同期部をさらに備える、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記制動部は、
    前記検出部により前記ベゼル部へのユーザの接触が検出されたときに、前記リンク部の動きの規制を解除し、
    前記検出部により前記ベゼル部へのユーザの接触が検出されないときに、前記リンク部の動きを規制する、請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記リンク部の回転軸であるリンク軸のトルクを検出するトルク検出部と、
    前記リンク軸にトルクを加える駆動部と、
    前記トルク検出部により検出されたトルクに応じて前記駆動部を制御する制御部と、
    をさらに備える、請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記制御部は、前記駆動部を重力のかかる向きと反対方向のトルクを発生するように制御する、請求項4に記載の表示装置。
  6. ユーザの接近を検出するユーザ検出部をさらに備え、
    前記制動部は、前記ユーザ検出部の検出値に応じて前記リンク部の動きを制動し、
    前記制御部は、前記ユーザ検出部の検出値に応じて所定の処理を実行する、請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記制御部は、前記ユーザ検出部によりユーザの接近が検出された場合に前記表示部を所定の位置に移動させる、請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記制御部は、所定時間以上前記ユーザ検出部によりユーザの近接が検出されない場合に前記表示部を所定の位置に移動させる、請求項6に記載の表示装置。
  9. 前記制御部は、所定時間以上前記ユーザ検出部によりユーザの近接が検出されない場合に前記表示部の電源をオフにする、請求項6に記載の表示装置。
  10. 前記ユーザ検出部は、前記表示部の表示面と対向するユーザを検出可能に設けられる、請求項6に記載の表示装置。
  11. 前記制動部は、ユーザが前記ベゼル部に接触した位置に応じて、動きの規制を解除する前記リンク部を変更する、請求項1〜10のいずれかに記載の表示装置。
  12. 前記制動部は、ユーザが前記ベゼル部に接触した位置に応じて、前記リンク部の動きを制動する制動力の強さを変更する、請求項1〜11のいずれかに記載の表示装置。
  13. 前記制動部は、電磁ブレーキである、請求項1〜12のいずれかに記載の表示装置。

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