JP2010126090A - 車両用表示制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】走行時に必要な情報を表示する車室内に設けられた表示部の表示制御についても、生体認証装置における認証を必要とした車両用表示制御装置を提供する。
【解決手段】生体情報を読みとる生体認証装置(1)と、生体認証装置(1)が読取った生体情報と記憶している生体情報との照合を行なう認証制御部(2)と、照合結果が一致していることを条件にエンジン始動制御を行なうエンジン始動制御部(29)と、走行時に必要な情報を表示する車室内に設けられた表示部(41)の表示制御を行なうディスプレイ制御部(40)とを備え、ディスプレイ制御部(40)は、認証制御部(2)からの照合結果が一致していることを条件に表示部(41)の表示制御を行なう。
【選択図】図2

Description

本発明は、生体認証装置の照合結果に連動させて表示部の表示を許可する車両用表示制御装置に関するものである。
従来、イグニッションキーが挿入され、イグニッションスイッチがオンされることにより、インストメントパネル等に設けた表示部に車両情報を表示するための計器類が表示されるように構成されている。また、人間の生体情報(指紋、血管パターン等)を認証の手段として利用した生体認証装置が公知である。
特許文献1には、運転者がイグニッションスイッチをONにすると、表示動作を開始し、運転者がイグニッションスイッチをOFFにすると、表示動作を中止する、イグニッションスイッチと連動した車両用表示装置が開示されている。
特許文献2には、指に近赤外線を照射し、指の静脈パターンを撮影し、撮影した静脈パターンが登録済みの静脈パターンと一致するか否かを判断するようにした生体認証装置が開示されている。
特開2008−168818号公報 特開2004−86265号公報
しかしながら、特許文献2に記載された生体認証装置を特許文献1に採用したとしても、不正にエンジンが始動されてしまうと、車載装置の車両の各部位にACC(アクセサリー)電源が供給され、インストメントパネル等の表示部にも電源が供給される。したがって、車速メーター等の計器類も表示されることから、エンジンを始動することさえできれば、インストメントパネル等の表示部に表示される車両情報を確認しながら、円滑に車両を走行させることができるようになる。そのため、エンジン始動システムに生体認証装置を採用したとしても、盗難防止性が不十分であるという問題があった。
そこで、本発明は、走行時に必要な情報を表示する車室内に設けられた表示部の表示制御についても、生体認証装置における認証を必要とした車両用表示制御装置を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、生体情報を読みとる生体認証装置と、該生体認証装置が読取った生体情報と記憶している生体情報との照合を行なう認証制御部と、該認証制御部の照合結果が一致していることを条件にエンジン始動制御を行なうエンジン始動制御部と、走行時に必要な情報を表示する車室内に設けられた表示部の表示制御を行なうディスプレイ制御部とを備え、前記ディスプレイ制御部は、前記認証制御部における照合結果が一致していることを条件に前記表示部の表示制御を行なう構成したものである。
この構成により、生体認証装置の照合結果を条件に車室内に設けられた表示部の表示制御を行なうディスプレイ制御部を設けたので、エンジンが始動しているか否かに関わらず、表示部を生体認証装置の照合結果に対応させることが可能となる。
また、前記ディスプレイ制御部は、エンジンが始動されることによって、前記認証制御部が給電状態となっている場合であっても、前記認証制御部から生体情報の照合結果が一致したことを受信しない限り、前記表示部の表示制御は行わない構成とすればよい。
このように構成することにより、不正にエンジンを始動できたとしても、車室内に設けられた表示部は表示されず、車両を走行させるための情報を得ることができないため、車両を通常通りに走行させることを困難とすることができる。したがって、車両の盗難を防止することができる。
また、前記認証制御部からの信号に応じて解除される車両の走行を禁止する車両走行禁止装置を設け、前記ディスプレイ制御部は、エンジン始動後に、車両の走行を許可するための所定操作条件を前記表示部に表示する制御を行い、前記認証制御部は、前記表示部に表示された所定操作条件と一致する操作が行なわれたと判定しない限り、前記車両走行禁止装置の走行禁止制御を解除しない構成としてもよい。
このように構成することにより、不正にエンジンが始動された場合であっても、表示部に表示された所定操作を行なわない限り、車両を走行させることができなくなり、盗難防止性を向上させることができる。
本発明によれば、生体認証装置の照合結果を条件に車室内に設けられた表示部の表示制御を行なうディスプレイ制御部を設けたので、エンジンが始動しているか否かに関わらず、表示部を生体認証装置及び生体認証システムの照合結果に対応させることが可能となる。また、表示部に車両を走行させるための操作を表示するように構成すれば、現在のシステムをそのまま利用して車両の盗難防止性を向上させることができる。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。
図1は、本実施形態に係わる車両用表示制御装置が搭載された車両の内部前方部の一部を示す外観図である。まず、ドライバ席に配設されたステアリングホイール(操舵輪)60の前方には、速度メータ等をディジタル表示可能なグラフィック表示器であるインパネ表示器41aが配設されている。そして、ドライバ席と助手席との間には、ステアリングホイール60の左脇付近に位置するようにセンタークラスタ表示器41bが配設されている。本実施形態では、このセンタークラスタ表示器41bは液晶表示器として構成している。つまり、センタークラスタ表示器41aはGPSを用いたナビゲーションシステム用表示器の表示器として使用される。センタークラスタ表示器41bの下部には、ギアシフト装置34が配設されている。
本実施形態では、運転者の生体情報(指の静脈パターン等)を読取り、車両のエンジン始動許可や走行許可を行うように構成するため、生体認証装置1がステアリングホイール60の右脇に配設されている。そして、その生体認証装置1の近傍には、運転者が生体認証操作に続いてエンジン始動操作が可能なようにプッシュスタートスイッチ30が配設されている。本実施形態のプッシュスタートスイッチ30は、運転者により押下(プッシュ)操作された場合に接地され、接地電圧によるオン信号を出力するプッシュスイッチとして構成されている。なお、このプッシュスタートスイッチ30は、エマージェンシー用のイグニションキーシリンダと一体に構成してもよい。
また、生体認証装置1に加え、車両に搭載される後述するスマートエントリーコントロールユニット2(スマートエントリーC/U)と運転者に携帯される携帯機36とにより、無線通信による照合が完了した場合にエンジン始動を行うイグニションシステムが構成されている。その携帯機36との無線通信を行なう送受信アンテナ37は、車内のセンタコンソールフロア又はルーフセンタ等に配設されており、車内全域をカバーする送信可能領域を有すると共に、少なくとも車内から送信される所定の信号を受信するようになっている。すなわち、イグニションキーシリンダにイグニションキーを挿入することなく互いに無線通信による識別コードの認証照合(車内照合)を行うことを前提に車両の電源制御を行うシステムを構成している。
さらに、無線通信によるイグニションシステムを構成するため、ステアリングホイール60の奥側、車両運転者の膝元に位置するコンソール内には、プッシュスタートスイッチをプッシュ操作に応じてエンジン始動可能状態となったときに、電気モーターの駆動によりステアリングロックを解除する電動ステアリングロック装置61が配設されている。また、車両運転者の足元には、ブレーキペダル62とアクセルペダル63が配置されている。
図2及び図3は、本実施形態に係る車両用表示制御装置を車両に採用した場合のブロック図を示す。この車両用表示制御装置は、生体認証装置1、及び、スマートエントリーコントロールユニット2(スマートエントリーC/U)、ディスプレイコントロールユニット(ディスプレイC/U)40、ディスプレイ41により構成される。
なお、本実施形態では、ディスプレイ41は、インパネ表示器41aとセンタークラスタ表示器41bにより構成されているが、他の表示器を付加するようにしてもよい。
生体認証装置1は、図4に示すように(ケース3、赤外線照射部4、カメラ部5、赤外線受信部6、第1記億部7、第1制御部8、第1通信部9、及び、第1電源部10を備える。
ケース3は、図3に示すように、略箱形状で、上面には、両側にガイド壁部11がそれぞれ形成されている。ガイド壁部11の間の領域は指配置部12を構成し、指配置部12 の両端部分には平坦部13が形成されている。また、平坦部13とガイド壁部11とによって囲まれた領域には、ケース3の内部空間に向かって延びる断面矩形状の筒部14が形 成されている。筒部14には、先端(奥)側に向かって所定寸法入り込んだ位置に段部15が形成され、そこには可視光を遮断する赤外線フィルタ16が設けられている。段部15の一部には保持凹部17が形成されている。筒部14の先端開口は基板18によって閉鎖されている。筒部14、赤外線フィルタ16、及び、基板18で囲まれた空間が収容部19となっている。
赤外線照射部4は、前記両ガイド壁部11に、その長手方向に沿って複数並設されている。赤外線照射部4には、LED(Light Emitting Diode)等が使用可能である。
カメラ部5は、基板18の中央部に実装され、ケース3の収容部19内に位置している。これにより、カメラ部5は、図4(d)に示すように、指配置部12に配置された指Aの第2関節近傍の静脈パターンを撮影する。カメラ部5には、CCD(Charge Coupled Device)カメラ、COMS(Complementary Metal-0xide Semiconductor)カメラ等が使用可能である。
赤外線受信部6は、外部の通信手段から送信された赤外線を受信する。通信手段には、具体構成は図示しないが、図2に示すように、イグニションシステム用の携帯機36とは、別に設けた生体認証機能を有するリモコン20や携帯電話21等を使用することができる。なお、赤外線受信部6をオーディオの制御部に接続し、オーディオ用リモコンの受信部として利用してもよく、種々の応用が可能である。この赤外線受信部6は、前記ケース3の収容部19内に形成した保持凹部17に取り付けられ、赤外線フィルタ16に接触するように配置されている。これにより、通信手段からの赤外線を受信しやすいだけでなく、カメラ部5による指の撮影の妨げとなることもない。
なお、上記したリモコン20や携帯電話21等から送信され、赤外線受信部6で受信する赤外線には、ユーザの生体情報(例えば、指の指紋や、静脈パターンを数値化したもの)と関連付けたユーザを識別するためのID(identification)情報(ここでは、ID番号を使用している。)が重畳されている。すなわち、このリモコン又は携帯電話には、後述する生体認証装置に代わって、生体認証を行なう生体認証部20a、21aが設けられており、生体認証部20a、21aに記憶している生体情報(数値化されたもの)と読取った生体情報が一致した場合に、赤外線通信によってユーザを識別するためのID情報を送信できるように構成されている。この生体認証部20a、21aの具体構成は、本発明と直接関係しないため、その説明を省略する。
第1記億部7には、予め、前記生体認証装置1によって認証させるための生体情報(例えば、指の指紋や、指の静脈パターンを数値化したもの)と、この生体情報と関連付けたID情報(例えば、ID番号)とが記億されている。また、後述する認証処理を実行するための制御プログラムが記億されている。
第1制御部8は、前記カメラ部5で撮影した静脈パターンに基づいて、後述するようにして個人認証処理を実行する、個人認証手段として機能する。前記静脈パターンは、画像処理により数値化し、記億部に登録済みの生体情報(同じく数値化されたもの)と比較して登録済みの人物のものであるか否かを判断する。
なお、静脈パターンの数値化は、次のようにして行う。すなわち、指に照射する近赤外線は、酸素を運び終わった、血液中の静脈を流れる還元ヘモグロビンに吸収されやすい。このため、静脈では暗く、静脈以外では明るく撮影される。そこで、各部位での明暗を2進法により「0」又は「1」の数値データに変換する。
第1通信部9は、第1制御部8で個人認証処理を行った結果、特定されたID情報をスマートエントリーコントロールユニット2に送信する。また、前記第1制御部8が故障した場合には、前記赤外線受信部6で受信したID情報を、直接、スマートエントリーコントロールユニット2に送信(上記したリモコン20や携帯電話21等により送信された赤外線により送信される。)する。第1通信部9には、スマートエントリーコントロールユニット2からのコードを接続するコネクタ等が使用できる。
スマートエントリーコントロールユニット2は、図2及び図3に示すように、第2記億部22、第2制御部23、第2通信部24、入出力部25、及び、第2電源部26を備え、ドアロックコントロールユニット27(ドアロックC/U)、電動ステアリングロック28(電動STL)、エンジンコントロールユニット29(エンジンC/U)、スタートスイッチ30(SW)、送受信アンテナ37、ギアシフトコントロールユニット31(ギアシフトC/U)、ディスプレイコントロールユニット40(ディスプレイC/U)、ブレーキ/アクセルコントローラ64(ペダルC/U)等に接続されている。なお、送受信アンテナ37は、運転者に携帯される携帯機36との無線通信により接続される。
ディスプレイコントロールユニット40は、車両走行中に必要な情報が表示されるディスプレイ41(本実施形態では、インパネ表示器41a及びセンタークラスタ表示器41b)、第3記億部42、第3制御部43、第3電源部44、及び、第3通信部45を備えている。なお、第3記憶部42には、インパネ表示器41a、センタークラスタ表示器41b等のディスプレイ41に表示されるディジタルグラフィック表示データを記憶されている。
また、ギアシフトコントロールユニット31には、ギアシフト装置34に設けられたシフトレバー340をパーキング位置にロックするシフトロック装置34a(車両走行禁止装置)が接続されている。
このシフトロック装置34aは図11に示すようにシフトレバー340が移動するシフトレバー開口部342にスプリング343bにより突出可能に付勢されたスライドブロック343aをギアシフトコントロールユニット31からの信号に応じてソレノイド343cに通電することによりスライドブロック343aをロック位置(図11(a))から解除位置(図11(b))に移動させるようにしたものであり、ソレノイド343cを断電するとスプリング343bの付勢力によってスライドブロック343aがロック位置に突出し、シフトレバー340のパーキング位置から他の操作位置への移動を規制するようになっている。なお、スライドブロック343aはロック位置にあるときにはスプリング343bの付勢力を受けて突出しているだけであるので、図11(c)に示すようにロック位置にあるときでも他の操作位置からパーキング位置にシフトレバー340をシフトさせることは可能となっている。
次に、前記構成の生体認証システムの動作について説明する。
図5は、スマートエントリーコントロールユニット2での処理内容を示すフローチャートである。ここでは、ドアの開閉操作開始が、例えばドアパネルに配設されたアウタハンドルに設けられたスイッチ、接触センサ等のドアハンドル操作検出手段(図示せず)によって検出されると、その検出信号がスマートエントリーコントロールユニット2に入力される。スマートエントリーコントロールユニット2では、運転者が携帯している携帯機との無線通信によるID照合(車外照合)が一致した場合にドアロックコントロールユニット27にアンロック制御信号を送信し、ドアロックコントロールユニット27がドアロック装置35をアンロック作動させる。その後、運転席ドアの開閉がドア開閉検出手段(図示せず)により検出され、再度、車室内において車両運転者の携帯機と無線通信による識別コードの認証照合(車内照合)を行い、携帯機を所有した車両運転者が乗車したと判断することにより(ステップS1)、生体認証装置1に電源オン信号を出力して起動させ(ステップS2)、認証開始信号を出力して生体認証処理を開始させる(ステップS3)。なお、本実施形態では、運転席ドアの開閉後、再度車内照合を行なうことを生体認証装置1の起動条件としたが、車内照合を条件とせず、ドアロック装置35がアンロックされ、運転席ドアが開閉することにより、生体認証装置1に電源オン信号を出力して起動させるようにしてもよい。
後述するように、生体認証装置1での生体認証処理が終了し、その結果が送信されてくれば(ステップS4)、認証処理で照合した結果、該当する生体情報が登録されていたか否かを判断する(ステップS5)。
照合した結果が認証されたものであれば(ステップS5:YES)、生体情報に関連付けたID情報を確認する(ステップS6)。そして、確認したID情報に基づいて、各部位(ミラー、シート、ステアリング等)の位置を運転者の好みの位置に自動的に設定する自動設定信号を設定し、図示しない各部位のコントロールユニットに送信する(ステップS7)。このとき、電動ステアリングロック28への送信信号として、ロック状態を解除するためのSTL解除信号を準備し、エンジンコントロールユニット29に送信する信号として、エンジン始動信号を準備する。さらに、インパネ表示器41a、センタークラスタ表示器41b等を表示するための表示オン信号を設定し、図示しない車両の各位置に設けられたセンサなどによって検出された燃料の残量、エンジン温度、ギアシフト位置、ヘッドランプやターンシグナルランプの点灯状態等の車両状態に関する情報(車両情報)を読取り、表示オン信号と共に送信する。(ステップS8)
一方、照合した結果が認証されたものでなかったか、あるいは、生体認証装置1が故障等で適切な信号を受信できていなければ(ステップS5:NO)、リモコン20又は、携帯電話21等の通信手段から赤外線受信部6にID情報が入力されたか否かを判断する(ステップS9)。すなわち、赤外線受信部6から第1通信部9及び第2通信部24を介して第2制御部23にID情報が入力されたか否かを判断する。赤外線受信部6は、赤外線フィルタ16に接触するように配置しているため、通信手段から出力された赤外線を受信しやすい。また、赤外線フィルタ16によって覆われているため、可視光が入力されることがないので、通信不良等が発生しにくい。つまり、生体認証装置1によって生体認証ができない場合でも、生体認証機能を有するリモコン20又は、携帯電話21等の通信手段からスマートエントリーコントロールユニット2に赤外線受信部6を介して生体認証照合の結果、ID情報を有する赤外線信号を受信することができる。また、運転者の携帯機との無線通信では使用されない赤外線受信部6を生体認証装置1のケース3内に収容することができるので、無線通信によるイグニッションシステムに生体認証機能を安価に付加することができる。
なお、生体認証装置1が故障して生体認証装置1からスマートエントリーコントロールユニット2への認証結果の送信が行われず、ステップS4において認証結果が受信できない場合が考えられる。この場合、ステップS4の処理が繰り返されるという問題が発生するため、例えば、生体認証装置1への認証開始信号の送信処理時(ステップS3)にタイマーをスタートさせ、所定の時間内に生体認証装置1からの認証結果の受信がなければ、ステップS8の処理に移行するようにしてもよい。このようにすれば、生体認証装置1が故障して認証結果の送信ができない状態となっても、前記同様、リモコン20又は、携帯電話21を使用しての認識動作を行うことが可能となる。
ID情報が入力されていなければ、生体認証処理を終了する。ID情報が入力されていれば、入力されたID情報が、予め第2記憶部22に記憶させたID情報と合致するか否かを判断する(ステップS10)。合致していなければ(NO)、生体認証処理を終了し、合致していれば(YES)、前記ステップS6に移行してID情報を確認した後、前記ステップS8、S9で送信信号の設定及び送信を行う。このとき、ステップS5及びS10でID情報が確認されていない場合には、この送信信号は設定されない。
送信信号の設定が完了し、スタートスイッチ30が入力されれば(ステップS11)、電動ステアリングロック28にSTL解除信号を送信する(ステップS12)。電動ステアリングロック28では、このSTL解除信号に基づいて電動ステアリングロック28のロック状態を解除し、アンロック状態としてアンロック信号を出力する。
また、このとき、ACC(アクセサリー)電源がオンし、カーオーディオ、エアコン等の各部位に電源が給電可能な状態となる。但し、本実施形態では、ACC電源がオンした場合であっても、ステップS5及びS10でID情報が確認されていない場合には、ステップ8で表示オン信号が送信されていないため、ディスプレイコントロールユニット40は、ディスプレイ41への給電を遮断し、非表示状態のままとする。
本実施形態では、ACC電源オンの前に表示部(ディスプレイ)を表示するようにしたが、生体認証の一致が確認されることにより、表示オン信号を設定し、スタートスイッチ30を押込操作に応じて、表示オン信号をスマートエントリーコントロールユニット2からディスプレイコントロールユニット40に出力され、図8のステップ51に進むように構成してもよい。
なお、車内にて携帯機36を所持した車両運転者がブレーキペダル63を踏み込んだ状態で、スタートスイッチ30を押込操作すると、スマートエントリーコントロールユニット2からエンジンコントロールユニット29にエンジン始動許可信号が出力され、ブレーキペダル63を踏み込まずに、スタートスイッチ30を押込操作すると、ACC電源オン信号のみがるスマートエントリーコントロールユニット2から図示しない各コントロールユニットに出力される。
電動ステアリングロック28からアンロック信号が入力されたことが確認されれば(ステップS13)、エンジンコントロールユニット29にID情報を送信し(ステップS14)、後述するエンジン始動処理を実行させる。そして、スマートエントリーコントロールユニット2からエンジン始動信号が入力され、エンジンが始動したことが確認されれば(ステップS15)、処理を終了する。
図6は、生体認証装置1での生体認証処理の内容を示すフローチャートである。ここでは、前記スマートエントリーコントロールユニット2から電源オン信号が入力されると(ステップS21)、電源をオン状態として駆動を開始する(ステップS22)。このとき、第1制御部8のシステムの初期化を行う(ステップS23)。そして、入力された認証開始信号に基づいて生体認証であるのか否かを判断する(ステップS24)。
生体認証でなければ(ステップS24:NO)、生体情報の登録であるのか否かを判断し(ステップS25)、そうであれば、生体、情報の登録処理を実行する(例えば、認証対象者の指として登録したマスター指について、静脈パターンを新規に登録する。)。 但し、生体情報の登録処理については、本発明と直接関係しないため、その説明を省略する。生体情報の登録でもなければ、処理を終了する。
生体認証であれば(ステップS24:YES)、赤外線照射部4によって赤外線を照射する(ステップS26)。そして、指の検出を行い(ステップS27)、指配置部12に指が配置されているか否かを判断する(ステップS28)。指配置部12に指が配置されていると判断すれば(ステップS28;YES)、カメラ部5によってその指の静脈パターンを撮影する(ステップS29)。撮影された静脈パターンは画像処理により数値化し(ステップS30)、予め記億部に記億させてある生体情報と照合する(ステップS31)。そして、照合結果は、前記スマートエントリーコントロールユニット2に送信し(ステップS32)、生体認証処理を終了する。指配置部12に指が配置されていないと判断すれば(ステップS28:NO)、赤外線照射から30秒経過したか否かを判定した後(ステップS33)、30秒経過していなければ、再度、前記ステップS27に戻って指の検出を実行する。
図7は、エンジンコントロールユニット29でのエンジン始動処理の内容を示すフローチャートである。ここでは、電動ステアリングロック28からアンロック信号が入力されたか否かを判断し(ステップS41)、スマートエントリーコントロールユニット2からID番号が入力されたかを判断する(ステップS42)。アンロック信号の入力があり、かつ、ID番号の入力があれば、エンジンの始動を開始する(ステップS43)。そして、スマートエントリーコントロールユニット2にエンジン始動信号を送信し(ステップS44)、エンジン始動処理を終了する。
図8は、ディスプレイコントロールユニット32でのディスプレイ表示処理の内容を示すフローチャートである。ここでは、スマートエントリーコントロールユニット2からの表示オン信号(ID照合確認OKを示す信号)が第3通信部45に入力されると(ステップS51)、第3電源部44から第3制御部43に電源が供給され、第3制御部43が起動する(ステップS52)。そして、第3制御部43は、第3記憶部42に記憶されているインパネ表示器41a、センタークラスタ表示器41b等のディスプレイ41に表示されるディジタルグラフィック表示データを読み出すと共に、図示しない車両の各位置に設けられたセンサなどによって検出された燃料の残量、エンジン温度、ギアシフト位置、ヘッドランプやターンシグナルランプの点灯状態等の車両情報をスマートエントリーコントロールユニット2から受信し(ステップS53)、これらの車両情報をインパネ表示器41aにディジタルグラフィック表示させる(ステップS54)。
つまり、生体認証装置1により照合された結果が一致し、スマートエントリーコントロールユニット2から表示オン信号がディスプレイコントロールユニット40に入力されない限り、第3制御部43に第3電源部44の電源供給がされないため、ディスプレイ40が表示されることはない。そのため、生体認証を行なうことなく、不正にエンジンが始動されたことによって、ACC(アクセサリー)電源がオンし、カーオーディオ、エアコン等の各部位に電源が給電可能な状態となった場合でも、第3制御部43は起動することはないため、インパネ表示器41aに車両情報が表示されず円滑な運転操作を行なうことが困難となり、車両の盗難を有効に抑制することができる。
なおスマートエントリーコントロールユニット2から送信される信号は、、表示オン信号ではなく、生体情報に関連付けたID情報を送信するようにしてもよく、この場合には、ID情報に基づいて、車両運転者毎にグラフィック表示を設定するようにしてもよい。
また、車速やギアシフト位置などの車両情報を表示するインパネ表示器41aだけではなく、本実施形態では、センタークラスタ表示器41bとして搭載しているナビゲーションシステム用表示器の表示もスマートエントリーコントロールユニット2から表示オン信号が入力されないと、表示されないように構成することにより、不正にエンジンが始動された場合には、ナビゲーションシステムを使用することもできなくなるため、さらに車両の盗難を抑止することができる。
なお、センタークラスタ表示器41bをナビゲーションシステム用表示器とした場合には、第3記億部42及び第3制御部43を一体的にセンタークラスタ表示器41b内に備え、第3通信部45がスマートエントリーコントロールユニット2からの表示オン信号が入力されたときに第3電源部44からセンタークラスタ表示器41b内の第3制御部43に電源を供給し、センタークラスタ表示器41b内を起動するようにしてもよい。
図9は、他の実施形態におけるディスプレイコントロールユニット32でのディスプレイ表示処理の内容を示すフローチャートである。この実施形態では、図2及び図11に示すようにギアシフト装置34にシフトレバー340のシフトロック装置34aを設けたものであり、エンジン始動後にシフトロック装置34aのロックを解除するための所定操作が正常に行なわれない限り、車両の走行を許可しないように構成している。
具体的には、ステップS61において、エンジン始動された後に、所定の各表示部(ディスプレイ)、例えば、インパネ表示器41aに再度、生体認証装置1による生体認証を行なうことを指示する表示を行なうようにする(ステップS62)。
本実施形態では、図10(b)に示すように、再度、生体認証装置に指を載せて生体認証処理を行なうように指示表示を行う。そして、所定操作がされたかどうかを判定すると共に、表示どおりの操作かどうかを判定し(ステップS63、S64)、生体認証の一致が再度照合された場合には、その旨を表示(図10(c))し、スマートエントリーコントロールユニット2は、ギアシフト装置34のシフトロック装置34aによるシフトレバー340のロックを解除するようにギアシフトコントローラ31に信号を出力する。これにより、図11(b)に示すようにシフトレバー340をパーキング位置から走行位置に移動させることができるようになる。したがって、生体認証装置1による生体認証を行なわず、不正にエンジンを始動させた場合には、インパネ表示器41aに車両走行禁止制御を解除するための所定操作内容が表示されないため、シフトレバー340がパーキング位置にロックされた状態となる。(図10(a))そのため、車両を走行させることができず、車両の盗難を防止することができる。
前述したように、本実施形態に係る車両用表示制御装置によれば、生体認証がされることなく、エンジンが始動された場には、表示部(ディスプレイ)に燃料の残量、エンジン温度、ギアシフト位置、ヘッドランプやターンシグナルランプの点灯状態等の車両情報やナビゲーション情報が表示されないため、正常に車両を運転することが困難となり、車両の盗難を抑制することが可能となる。
また、エンジンが始動された後に、再度車両の走行を許可するための所定操作の指示を表示部(ディスプレイ)に表示させるように構成することによって、生体認証をせずにエンジンを始動させた場合には、表示部に表示される走行許可条件を認識することができないため、車両を走行させることができず、車両の盗難を防止することが可能となる。
なお、本実施形態では、走行を許可するための条件として、生体認証処理を再度行うことを表示部に表示するようにしたが、プッシュスタートスイッチ30やブレーキペダル62を所定回数押し操作することや、ブレーキペダル62を踏みながらプッシュスタートスイッチ30を押し操作する等、プッシュスタートスイッチ30、ブレーキペダル62、シートベルトのロック状態を検出するシートベルトスイッチ(図示せず)、ドアの開閉を検出するドア開閉検知スイッチ(図示せず)等の操作部材の組合せや、複数回操作することを条件とすること等、通常操作とは異なる操作方法を走行許可条件とすることによって、偶発的に走行禁止状態が解除されることを防止することができる。また、本実施形態では、車両の走行禁止装置として、シフトロック装置34aを設けるようにしたが、アクセルペダル62の踏み込みを禁止(ロック)するアクセルペダルロック装置等としてもよい。
また、本実施形態では、生体認証用のリモコン20と車両と無線通信を行う携帯機36を別々に設けたが、携帯機36に生体認証機能を付加して、1つの携帯機として構成してもよい。この場合、ID情報は、赤外線ではなく、電波や電磁波等の無線通信として、送受信アンテナ37にて受信するように構成してもよい。また、リモコン20と携帯電話21に生体認証部20a、21aを設けず、ID情報を赤外線送信するようにしてもよい。
表示部(ディスプレイ)としては、ギアシフト34に設けられる表示部やヒーターコントロール装置等のスイッチ機能をデジタル表示や液晶表示等のような電源オフ時には表示が消去されるように構成することにより、あらゆる車両用表示制御装置に採用することができる。
本実施形態に係わる車両用表示制御装置が搭載された車両の内部前方部の一部を示す外観図である。 本実施形態に係る車両用表示制御装置のシステムブロック図である。 図2のスマートエントリーコントロールユニット、生体認証装置及びディスプレイユニットのブロック図である。 (a)は図1の生体認証装置の正面図、(b)はその断面図、(c)は、指配置部に指を配置した状態を示す正面図、(c)はその断面図である。 図1のスマートエントリーコントロールユニットでの処理内容を示すフローチャートである。 図1の生体認証装置での処理内容を示すフローチャートである。 図1のエンジンコントロールユニットでの処理内容を示すフローチャートである。 図1のディスプレイユニットでの処理内容を示すフローチャートである。 図1のディスプレイユニットでの他の実施例における処理内容を示すフローチャートである。 図9における処理内容に対応するインパネ表示器に表示される操作条件表示内容を示す図である。 図1におけるギアシフト装置のシフトロック装置の作動状態を示す作動図である。(a)はギアシフトがパーキング位置にあり、シフトロック装置がロック状態の作動図、(b)は、シフトロック装置がアンロック位置に駆動した状態を示す作動図、(c)は、ギアシフトがドライブ位置からパーキング位置に移動する状態を示す作動図である。
符号の説明
1…生体認証装置
2…スマートエントリーコントロールユニツト(認証制御部)
22…第2記憶部
23…第2制御部
24…第2通信部
25…入出力部
26…第2電源部
29…エンジンコントロールユニット(エンジン始動制御部)
30…プッシュスタートスイッチ
34…ギアシフト装置
34a…シフトロック装置(車両走行禁止装置)
41…ディスプレイ(表示部)
41a…インパネ表示器(表示部)
41b…センタークラスタ表示器(表示部)
42…第3記憶部
43…第3制御部
44…第3電源部
45…第3通信部

Claims (3)

  1. 生体情報を読みとる生体認証装置と、該生体認証装置が読取った生体情報と記憶している生体情報との照合を行なう認証制御部と、該認証制御部の照合結果が一致していることを条件にエンジン始動制御を行なうエンジン始動制御部と、走行時に必要な情報を表示する車室内に設けられた表示部の表示制御を行なうディスプレイ制御部とを備え、
    前記ディスプレイ制御部は、前記認証制御部における照合結果が一致していることを条件に前記表示部の表示制御を行なうことを特徴とする車両用表示制御装置。
  2. 前記ディスプレイ制御部は、エンジンが始動されることによって、前記認証制御部が給電状態となっている場合であっても、前記認証制御部から生体情報の照合結果が一致したことを受信しない限り、前記表示部の表示制御は行わないことを特徴とする請求項1に記載の車両用表示制御装置。
  3. 前記認証制御部からの信号に応じて解除される車両の走行を禁止する車両走行禁止装置を設け、
    前記ディスプレイ制御部は、エンジン始動後に、車両の走行を許可するための所定操作条件を前記表示部に表示する制御を行い、前記認証制御部は、前記表示部に表示された所定操作条件と一致する操作が行なわれたと判定しない限り、前記車両走行禁止装置の走行禁止制御を解除しないことを特徴とする請求項1に記載の車両用表示制御装置。
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