JP2010124380A - 携帯電話装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯電話装置に搭載される各種機能における利便性を確保しつつ、携帯電話装置の一部を分離して使用すること。
【解決手段】携帯電話装置1の一部(子機3)を装置本体(親機2)から分離可能に設けた携帯電話装置1において、子機3の状態を検出する状態監視部24と、子機3の状態に応じて当該携帯電話装置1の各種機能で駆動されるデバイスを定めたデバイステーブルを保持するテーブル保持部25と、状態監視部24により検出された子機3の状態に対応するデバイステーブルの内容に従って子機3及び親機2で駆動されるデバイスを決定する制御部21とを具備することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話装置及びその制御方法に関し、特に、携帯電話装置の一部を分離可能に設けた携帯電話装置及びその制御方法に関する。
従来、テレビ電話機能を使用する際の利便性を向上するために、携帯電話装置の一部を構成する撮像・表示ユニットを携帯電話装置本体から分離可能に設けた携帯電話装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この携帯電話装置においては、テレビ電話機能を使用する際、撮像・表示ユニットを携帯電話装置本体から分離し、顔に対向して位置させることにより、画像撮像カメラにより撮影された自分の画像を相手側に送信する一方、相手側から送信された画像が表示されている表示部を見ながら、装置本体を耳に当てる通常の通話姿勢で通話を行うことができる。
特開2004−120056号公報
しかしながら、上述したような従来の携帯電話装置においては、テレビ電話機能を使用する際における利便性を向上できるものの、当該携帯電話装置に搭載されている他の機能を使用する際にはその利便性が低下してしまう場合が存在する。すなわち、現在、携帯電話装置には多数の機能が搭載されており、動作する機能によっては、携帯電話装置の一部が分離された状態では使い易いが、分離してしまうと使い難くなる一方、これとは逆に、携帯電話装置の一部が分離された状態では使い易いが、分離されていない状態にすると使い難くなる場合が存在している。
例えば、分離されていない状態で音声通話を行う場合には、受話部を構成するレシーバを装置本体から分離される装置(以下、「分離装置」という)側で駆動し、送話部を構成するマイクを装置本体側で駆動することとなるが、この状態でユーザが装置本体から分離装置を分離した場合(例えば、音声通話を行いながらユーザが分離装置側の表示部で電子メールやスケジューラの確認を所望する場合)には、レシーバが分離装置側で駆動していることから、通話相手の声を聞くことが困難となる。また、上述したように分離された状態でテレビ電話を行う場合には、装置本体側でレシーバ及びマイクを駆動することとなるが、この状態でユーザが分離装置を装置本体に接続した場合(例えば、携帯電話装置を机等に置いた状態でのテレビ電話を所望する場合)には、装置本体側でレシーバが駆動している通話相手の声を聞くことが困難となる。前者の場合には、装置本体側のレシーバを駆動して、後者の場合には、装置本体で駆動しているレシーバを例えば分離装置のスピーカに切り替えて通話相手の声を出力することが望ましい。
本発明は、このような実情に鑑みて為されたものであり、携帯電話装置に搭載される各種機能における利便性を確保しつつ、携帯電話装置の一部を分離して使用することができる携帯電話装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明の携帯電話装置は、携帯電話装置の一部を装置本体から分離可能に設けた携帯電話装置であって、前記携帯電話装置の一部の状態を検出する検出手段と、前記携帯電話装置の一部の状態に応じて当該携帯電話装置の各種機能で駆動されるデバイスを定めたデバイステーブルを保持するテーブル保持手段と、前記検出手段により検出された前記携帯電話装置の一部の状態に対応する前記デバイステーブルの内容に従って前記携帯電話装置の一部及び装置本体で駆動されるデバイスを決定する制御手段とを具備することを特徴とする。
この構成によれば、携帯電話装置の一部の状態に応じて各種機能で駆動されるデバイスを決定するようにしたことから、各種機能を実行する際に必要なデバイスを選択して駆動することができるので、携帯電話装置に搭載される各種機能における利便性を確保しつつ、携帯電話装置の一部を分離して使用することが可能となる。
本発明の携帯電話装置において、前記検出手段は、前記携帯電話装置の一部の状態変化を検出した場合に状態変化後の前記携帯電話装置の一部の状態を前記制御手段に通知し、前記制御手段は、通知された前記携帯電話装置の一部の状態に対応する前記デバイステーブルの内容に従って前記携帯電話装置の一部及び装置本体で駆動されるデバイスを判定することが好ましい。この場合には、携帯電話装置の一部の状態変化が検出される度に、状態変化後の携帯電話装置の一部の状態に応じて携帯電話装置の一部及び装置本体で駆動されるデバイスが判定されるので、携帯電話装置の一部の状態が切り替えられる度に、携帯電話装置で動作している機能に応じた適切なデバイスを駆動することが可能となる。
本発明の携帯電話装置において、前記制御手段は、携帯電話装置で動作している機能の状態変化を検出すると、前記携帯電話装置の一部の状態を前記検出手段に問い合わせ、応答された前記携帯電話装置の一部の状態に対応する前記デバイステーブルの内容に従って前記携帯電話装置の一部及び装置本体で駆動されるデバイスを判定することが好ましい。この場合には、携帯電話装置で動作している機能の状態変化が検出される度に、現在の携帯電話装置の一部の状態に応じて携帯電話装置の一部及び装置本体で駆動されるデバイスが判定されるので、携帯電話装置で動作中の機能の状態が切り替えられる度に、切り替えられた後の機能に応じた適切なデバイスを駆動することが可能となる。
本発明の携帯電話装置において、前記制御手段は、現在の前記携帯電話装置の一部の状態で動作不能な特定の機能の利用が指示された場合に当該機能が動作可能な前記携帯電話装置の一部の状態を報知することが好ましい。この場合には、現在の携帯電話装置の一部の状態で動作不能な特定の機能の利用が指示された場合でも、当該機能が動作可能な携帯電話装置の一部の状態が報知されることから、携帯電話装置の一部の状態の変更等をユーザに促すことが可能となる。
本発明の携帯電話装置において、前記デバイステーブルには、携帯電話装置の特定の機能において、前記携帯電話装置の一部の状態が切り替えられた場合に利用が予測される機能で駆動されるデバイスが定められることが好ましい。この場合には、携帯電話装置の特定の機能が動作している場合において、携帯電話装置の一部の状態が切り替えられると、切り替え後の携帯電話装置の一部の状態で利用が予測される機能で駆動されるデバイスを駆動することができるので、ユーザによる入力操作を省略でき、より操作性に優れた携帯電話装置を提供することが可能となる。
本発明の携帯電話装置の制御方法は、携帯電話装置の一部を装置本体から分離可能に設け、前記携帯電話装置の一部の状態に応じて当該携帯電話装置の各種機能で駆動されるデバイスを定めたデバイステーブルを保持する携帯電話装置の制御方法であって、前記携帯電話装置の一部の状態を検出するステップと、検出された前記携帯電話装置の一部の状態に対応する前記デバイステーブルの内容に従って前記携帯電話装置の一部及び装置本体で駆動されるデバイスを決定するステップとを具備することを特徴とする。
この方法によれば、携帯電話装置の一部の状態に応じて各種機能で駆動されるデバイスを決定するようにしたことから、各種機能を実行する際に必要なデバイスを選択して駆動することができるので、各種機能における利便性を確保しつつ、携帯電話装置の一部を分離して使用することが可能となる。
本発明によれば、携帯電話装置の一部の状態に応じて各種機能で駆動されるデバイスを決定するようにしたことから、各種機能を実行する際に必要なデバイスを選択して駆動することができるので、各種機能における利便性を確保しつつ、携帯電話装置の一部を分離して使用することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明においては、本発明を携帯電話装置(以下、単に「携帯電話」という)1に具現化した場合について説明するが、これに限定されるものではなく、携帯電話1の制御方法としても成立するものである。
図1は、本発明の一実施の形態に係る携帯電話装置1の外観を示す図である。図1に示すように、本実施の形態に係る携帯電話1は、携帯電話1の主たる機能を搭載する装置で構成される親機2と、携帯電話1の一部の機能を搭載する装置で構成される子機3とから構成されている。子機3は、親機2から分離可能に設けられ、親機2と後述する近距離無線通信を行うことにより子機3のみで携帯電話1の一部の機能(例えば、メール確認機能、ミュージックプレイヤ機能やワンセグ機能)を実行できるように構成されている。なお、親機2と子機3とは、磁石により所定箇所で接続可能に設けられており、接続された状態において通常の一体型の携帯電話として利用することが可能となっている。
例えば、このような分離型の携帯電話1においては、親機2を鞄等に入れる一方、子機3を音楽や映像のメディアプレイヤとして常に身につけ、複雑な操作が必要な場合にのみ親機2を取り出して親機2側から操作するような利用態様に好適である。また、例えば、お風呂などの電波が入り難い場所でワンセグ放送を視聴するような場合に、親機2を電波の入り易い窓際の位置に配置しておく一方、子機3のみをお風呂に持ち込んで親機2からワンセグ放送データを受信して視聴するような利用態様に好適である。本実施の形態においては、親機2と子機3とを分離した状態(以下、適宜「分離状態」という)や、親機2と子機3とを接続した状態(以下、適宜「接続状態」という)で携帯電話1を利用する場合において、当該携帯電話1に搭載される各種機能における利便性を確保するものである。
以下、図1に示す携帯電話1の外観を適宜参照しながら図2及び図3を用いて携帯電話1が有する親機2及び子機3の構成について説明する。図2及び図3は、それぞれ本実施の形態に係る携帯電話1が有する親機2及び子機3の構成を示すブロック図である。なお、図2及び図3に示す携帯電話1の構成については、本発明を説明するために簡略化されたものであり、通常の携帯電話1が有する構成については具備されているものとする。
図2に示すように、本実施の形態に係る携帯電話1が有する親機2は、親機2の全体の制御を行う制御部21と、この制御部21に接続される無線通信部22、短距離無線通信部23、状態監視部24、テーブル保持部25、電池部26及びデバイス群27とから構成されている。そして、親機2に搭載されるデバイス群27は、操作キー271と、レシーバ272と、マイク273と、メインカメラ274とを含んで構成されている。
無線通信部22は、不図示のアンテナ装置を介して移動通信網上に配設される基地局装置との間の無線通信を行う。例えば、無線通信部22は、他の携帯電話などと音声通信及びパケット通信を行う際に移動通信網を介して携帯電話1からの音声データ及びパケットデータを基地局装置に送信する一方、移動通信網を介して基地局装置から通信相手からの音声データ及びパケットデータを受信する。
短距離無線通信部23は、不図示のアンテナ装置を介して子機3との間の短距離無線通信を行う。例えば、短距離無線通信部23は、ブルートゥース(Bluetooth)通信を行い、子機3に対して音声データや画像データを送信する一方、子機3から送出された各種の処理要求等を受信する。なお、本実施の形態においては、親機2と子機3との間の無線通信にブルートゥースを利用する場合について示すが、両者の間の無線通信に用いられる通信技術はこれに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、赤外線を利用するIrDA(Infrared Data Association)を適用しても良い。
状態監視部24は、携帯電話1の一部を構成する子機3の状態を検出する検出手段として機能するものであり、親機2に対する子機3の状態(分離状態、接続状態)を監視する。状態監視部24は、定期的に子機3の状態を監視し、子機3の状態変化を検出すると、その旨を制御部21に通知する。状態監視部24は、例えば、磁気式センサで構成され、親機2と子機3との接続状態及び分離状態に応じて変化する磁場の強度や方向に基づいて親機2に対する子機3の状態を検出する。なお、本実施の形態においては、親機2と子機3との接続状態及び分離状態の検出に磁気式センサを利用する場合について示すが、これらの状態を検出する構成についてはこれに限定されるものではなく適宜変更が可能である。
テーブル保持部25は、テーブル保持手段として機能するものであり、親機2に対する子機3の状態(接続状態、分離状態)に応じて携帯電話1に搭載される各種機能で駆動されるデバイスを定めたデバイステーブルを保持する。このデバイステーブルにおいては、携帯電話1に搭載される各種機能(例えば、音声通話機能、メール処理機能など)に対応づけて、携帯電話1の親機2及び子機3が有する各種のデバイス(例えば、親機2の操作キー271や、後述する子機3のタッチパネル342)の駆動の有無が登録されている。なお、このデバイステーブルに登録される内容の詳細については後述する。
電池部26は、親機2が動作する際に必要となる電源を供給する部分である。電池部26は、親機2に設けられた電池収納部から着脱可能に設けられ、不図示の充電器により充電可能に構成されている。親機2は、電池部26が充電された状態において、各種デバイスの駆動状況や無線通信状況に応じて所定時間、親機2だけで独立した状態で、或いは、子機3と接続した状態で動作できるものとなっている。
デバイス群27を構成する操作キー271は、ユーザからの操作を受け付けるものであり、数字入力や文字入力を受け付けるテンキーと、後述する子機3のディスプレイ341上に表示されるカーソルを移動させる方向キー及び当該カーソルの移動により特定される内容を選択する決定キーと、特定の機能に対応づけられたファンクションキーとで構成される。
レシーバ272は、主として受話部を構成する部分であり、子機3を分離した状態において、音声通話機能及びテレビ電話機能を利用する際に通話相手の音声を出力する。また、レシーバ272は、子機3を分離した状態でワンセグ放送受信機能(以下、適宜「ワンセグ機能」という)を利用する際にワンセグ放送における音声データを出力する。
マイク273は、主として送話部を構成する部分であり、子機3の状態に関わらず(すなわち、子機3が接続状態及び分離状態のいずれであっても)、音声通話機能及びテレビ電話機能を利用する際にユーザの声を受け付ける。なお、テレビ電話機能を利用する際のマイク273の感度は、音声通話機能を利用する際の感度よりも向上されている。
メインカメラ274は、カメラ機能が利用される際にメインの撮像装置として使用される。なお、このメインカメラ274は、親機2の背面側に設けられており、図1に示す親機2には現われていない。また、図1に示す親機2には、操作キー271の上方側にサブディスプレイ275が設けられている。このサブディスプレイ275には、例えば、親機2及び子機3の電池残量等の情報が表示されるが、本発明の説明を簡略化するため、図2に示すデバイス群27から省略している。
制御部21は、これらの構成要素の制御を行う。特に、制御部21は、携帯電話1に搭載される各種機能が動作する場合において、状態監視部24による親機2に対する子機3の状態(分離状態、接続状態)に対応するデバイステーブルの内容に従って親機2及び子機3で駆動されるデバイスを決定する制御手段として機能する。
一方、本実施の形態に係る携帯電話1が有する子機3は、図3に示すように、子機3の全体の制御を行う制御部31と、この制御部31に接続される短距離無線通信部32、電池部33及びデバイス群34とから構成されている。そして、子機3に搭載されるデバイス群34は、ディスプレイ341と、タッチパネル342と、レシーバ343と、サブカメラ344と、スピーカ345とを含んで構成されている。
短距離無線通信部32は、不図示のアンテナ装置を介して親機2との間の短距離無線通信を行う。例えば、短距離無線通信部32は、親機2側の短距離無線通信部23と同様に、ブルートゥース(Bluetooth)通信を行い、親機2から音声データや画像データを受信する一方、親機2に対して各種の処理要求等を送信する。
電池部33は、子機3が動作する際に必要となる電源を供給する部分である。電池部33は、子機3に設けられた電池収納部から着脱可能に設けられ、不図示の充電器により充電可能に構成されている。子機3は、電池部33が充電された状態において、各種デバイスの駆動状況や短距離無線通信状況に応じて所定時間、子機3だけで独立した状態で動作できるものとなっている。
デバイス群34を構成するディスプレイ341は、携帯電話1のメインディスプレイを構成するものであり、携帯電話1で動作する各種機能に使用される画面データや映像データを表示する。例えば、音声通話機能が動作する際には、通話中である旨を示す画面(通話中画面)が表示され、メール処理機能が動作する際には、メールの確認及び作成等が可能な画面(メール画面)が表示される。また、テレビ電話機能が動作する際には、例えば、通話相手の顔画像が表示され、ワンセグ機能が動作する際には、ワンセグ放送における映像データが表示される。また、ディスプレイ341には、後述するタッチパネル342でユーザの操作を受け付ける際に当該タッチパネル342の入力領域に応じた操作画面(例えば、メニュー画面)を表示する。
タッチパネル342は、ディスプレイ341の下層部分に配置され、子機3が独立して動作する際の操作部を構成する部分である。タッチパネル342には、携帯電話1で動作する各種機能で利用される操作画面に応じた入力領域が形成され、ユーザの所望の入力操作を受け付けることができるものとなっている。例えば、子機3単独でメール処理機能を利用する際においては、確認するメールの一覧が表示されるメール画面に応じた入力領域が形成される。このメール画面からユーザが所望のメールに応じた入力領域を選択すると、当該メールの内容がディスプレイ341に表示されることとなる。
レシーバ343は、受話部を構成する部分であり、子機3を親機2に接続した状態において、音声通話機能を利用する際に通話相手の音声を出力する。なお、以下の説明においては、子機3が親機2から分離した状態においては、レシーバ343が駆動されない場合について示すが、例えば、親機2から分離した状態の子機3単独で音声通話機能を利用できるようにしても良い。この場合には、親機2のマイク273に相当するマイクを子機3に備えると共に、上記レシーバ343から通話相手の音声を出力することが望ましい。
サブカメラ344は、テレビ電話機能が利用される際にユーザ自身の顔画像を撮影するための撮像装置として使用される。なお、このサブカメラ344を、カメラ機能で使用するようにしても良い。
スピーカ345は、親機2に対して子機3が接続された状態においてテレビ電話機能が利用される際に通話相手の音声を出力する。また、スピーカ345は、子機3の状態に関わらず(すなわち、子機3が接続状態及び分離状態のいずれであっても)、ワンセグ機能が利用される場合にワンセグ放送の音声データを出力する。
制御部31は、これらの構成要素の制御を行う。特に、制御部31は、親機2側の制御部21の制御の下、親機2に対する子機3の状態に応じて携帯電話1で動作する機能において使用されるデバイスを選択して駆動する。例えば、音声通話機能が動作している場合においては、制御部31は、子機3が接続状態の場合にはタッチパネル342を駆動しないで操作不可状態とする一方、子機3が分離状態の場合にはタッチパネル342を駆動して操作可能状態とする。
ここで、本実施の形態が有する親機2のテーブル保持部25に保持されるデバイステーブルの内容について説明する。図4及び図5は、本実施の形態が有する親機2のテーブル保持部25に保持されるデバイステーブルに登録される内容を説明するための図である。なお、図4及び図5に示すデバイステーブルで管理される携帯電話1の機能は一例を示したものであり、これに限定されるものではない。例えば、携帯電話1に搭載される機能であって、子機3の状態に応じて親機2及び子機3のデバイスの駆動を制御する必要がある機能であれば任意の機能を登録することが可能である。また、図4及び図5に示すデバイステーブルで管理される携帯電話1(親機2、子機3)のデバイスは一例を示したものであり、これに限定されるものではない。例えば、携帯電話1が備えるデバイスであって、動作中の機能及び子機3の状態に応じて制御する必要があるデバイスであれば任意のデバイスを登録することが可能である。
図4及び図5に示すように、デバイステーブルにおいては、携帯電話1における動作中の機能(動作機能)における子機3の状態(接続状態、分離状態)に対応づけて、携帯電話1(親機2、子機3)が備える各種デバイスの駆動状態が登録されている。具体的には、携帯電話1における動作中の機能として、「音声通話機能」、「メール処理機能」、「テレビ電話機能」、「ブラウザ機能」、「ワンセグ機能」、「カメラ機能」及び「ミュージック(M)プレイヤ機能」における子機3の状態(接続状態、分離状態)が登録され、携帯電話1(親機2、子機3)が備えるデバイスとして、「ディスプレイ(子機側)」、「操作キー(親機側)」、「タッチパネル(子機側)」、「レシーバ(親機側)」、「レシーバ(子機側)」、「マイク(親機側)」、「スピーカ(子機側)」、「メインカメラ(親機側)」及び「サブカメラ(子機側)」が登録されている。
図4に示すように、音声通話機能が動作中の機能である場合において、子機3が接続状態である場合には、子機3のディスプレイ341には通話中を示す画面(通話中画面)が表示され、親機2の操作キー271が操作可能状態とされる一方、子機3のタッチパネル342が操作不可状態とされている。また、親機2のレシーバ272がオフ状態とされる一方、子機3のレシーバ343がオン状態とされている。さらに、親機2のマイク273がオン状態とされ、子機3のスピーカ345がオフ状態とされている。これに対し、子機3が分離状態である場合には、子機3のディスプレイ341にはメニュー画面が表示され、親機2の操作キー271が操作不可状態とされる一方、子機3のタッチパネル342が操作可能状態とされている。また、親機2のレシーバ272がオン状態とされる一方、子機3のレシーバ343がオフ状態とされている。さらに、親機2のマイク273がオン状態とされ、子機3のスピーカ345がオフ状態とされている。すなわち、音声通話機能が動作中の機能である場合には、子機3の状態に応じてディスプレイ341の表示内容が切り替えられると共に、操作キー271、タッチパネル342、レシーバ272及びレシーバ343の状態が切り替えられる。
音声通話機能が動作している場合において、子機3が接続状態から分離状態とされる場合には、音声通話を継続しつつ、携帯電話1内のデータ(電話帳、メール、スケジューラなど)の検索を行うことが想定される。このため、本実施の形態に係る携帯電話1においては、ディスプレイ341にメニュー画面を表示すると共にタッチパネル342を操作可能状態とする登録内容をデバイステーブルに登録しておくことにより、音声通話機能の動作時における利便性を向上している。より具体的には、音声通話機能が動作中に子機3の状態が切り替えられた場合に利用が予測される機能(例えば、メール処理機能)で駆動されるデバイス(ここでは、例えば、タッチパネル342)を操作可能状態とする登録内容をデバイステーブルに登録しておくことにより、ユーザによる入力操作を省略し、より携帯電話1における操作性を向上している。また、子機3が分離状態とされる場合には、親機2単体で音声通話を行えるようにする必要があるので、子機3のレシーバ343の駆動を停止する一方、親機2のレシーバ272を駆動している。これにより、ユーザは、子機3を親機2から分離するだけで親機2単体で音声通話を継続することができると共に、子機3側でデータ検索等を行うことが可能となる。逆に、子機3が分離状態から接続状態とされる場合には、通常の通話姿勢で音声通話を行うことが想定されるため、子機3の状態に応じてディスプレイ341の表示内容が元の状態(つまり、図4に示す接続状態)に戻されると共に、操作キー271、タッチパネル342、レシーバ272及びレシーバ343の状態も元の状態に戻される。
なお、子機3を分離した場合において、親機2の操作キー271を操作不可状態としたのは、親機2及び子機3からの操作入力の競合に起因する操作性の悪化を防止するためである。このように親機2及び子機3からの操作入力を排他制御とすることにより携帯電話1における操作性の悪化を防止している。しかしながら、親機2及び子機3の双方からの操作入力を受け付けることも勿論可能である。
また、メール処理機能が動作中の機能である場合において、子機3が接続状態である場合には、子機3のディスプレイ341にはメールの確認及び作成等が可能な画面(メール画面)が表示され、親機2の操作キー271が操作可能状態とされる一方、子機3のタッチパネル342が操作不可状態とされている。これに対し、子機3が分離状態である場合には、子機3のディスプレイ341にはメール画面が表示され、親機2の操作キー271が操作不可状態とされる一方、子機3のタッチパネル342が操作可能状態とされている。すなわち、メール処理機能が動作中の機能である場合には、子機3の状態に応じて操作キー271及びタッチパネル342の状態が切り替えられる。
メール処理機能が動作している場合において、子機3が分離状態とされる場合には、子機3単体でメール処理を継続することが想定される。このため、本実施の形態に係る携帯電話1においては、親機2の操作キー271を操作不可状態に切り替える一方、子機3のタッチパネル342を操作可能状態に切り替えている。これにより、ユーザは、子機3を親機2から分離するだけで子機3単体でメール処理を継続することが可能となる。逆に、子機3が分離状態から接続状態とされる場合には、通常の一体型の携帯電話1の姿勢でメール処理を行うことが想定されるため、操作キー271及びタッチパネル342の状態が元の状態(つまり、図4に示す接続状態)に戻される。
さらに、テレビ電話機能が動作中の機能である場合において、子機3が接続状態である場合には、子機3のディスプレイ341にはテレビ電話画面が表示され、親機2の操作キー271が操作可能状態とされる一方、子機3のタッチパネル342が操作不可状態とされている。また、親機2のレシーバ272及び子機3のレシーバ343がオフ状態とされる一方、親機2のマイク273及び子機3のスピーカ345がオン状態とされている。なお、親機2のメインカメラ274及び子機3のサブカメラ344は、事前のユーザ設定に依存する。これに対し、子機3が分離状態である場合には、子機3のディスプレイ341にはテレビ電話画面が表示され、親機2の操作キー271が操作可能状態とされる一方、子機3のタッチパネル342が操作不可状態とされている。また、親機2のレシーバ272がオン状態とされる一方、子機3のレシーバ343がオフ状態とされている。さらに、親機2のマイク273がオン状態とされる一方、子機3のスピーカ345がオフ状態とされている。さらに、親機2のメインカメラ274がオフ状態とされる一方、子機3のサブカメラ344がオン状態とされている。すなわち、テレビ電話機能が動作中の機能である場合には、子機3の状態に応じてレシーバ272及びスピーカ345が切り替えられると共に、必要に応じてメインカメラ274及びサブカメラ344の状態が切り替えられる。
テレビ電話機能が動作している場合において、子機3が接続状態から分離状態とされる場合には、子機3を顔の前に配置すると共に、親機2を耳に当てて通話することが想定される。このため、本実施の形態に係る携帯電話1においては、親機2のレシーバ272を駆動すると共に子機3のスピーカ345の駆動を停止している。これにより、ユーザは、子機3を親機2から分離するだけで上述したような通話姿勢でテレビ電話を行うことが可能となる。逆に、子機3が分離状態から接続状態とされる場合には、携帯電話1を机等においてテレビ電話を行うことが想定されるため、レシーバ272及びスピーカ345の状態が元の状態(つまり、図4に示す接続状態)に戻されると共に、必要に応じてメインカメラ274及びサブカメラ344の状態も元の状態に戻される。
さらに、ブラウザ機能が動作中の機能である場合において、子機3が接続状態である場合には、子機3のディスプレイ341にはブラウザが表示され、親機2の操作キー271が操作可能状態とされる一方、子機3のタッチパネル342が操作不可状態とされている。これに対し、子機3が分離状態である場合には、子機3のディスプレイ341にはブラウザが表示され、親機2の操作キー271が操作不可状態とされる一方、子機3のタッチパネル342が操作可能状態とされている。すなわち、ブラウザ機能が動作中の機能である場合には、メール処理機能と同様に、子機3の状態に応じて操作キー271及びタッチパネル342の状態が切り替えられる。
ブラウザ機能が動作している場合において、子機3が分離状態とされる場合には、子機3単体でブラウジング処理を継続することが想定される。このため、本実施の形態に係る携帯電話1においては、親機2の操作キー271を操作不可状態に切り替える一方、子機3のタッチパネル342を操作可能状態に切り替えている。これにより、ユーザは、子機3を親機2から分離するだけで子機3単体でブラウジング処理を継続することが可能となる。逆に、子機3が分離状態から接続状態とされる場合には、通常の一体型の携帯電話1の姿勢でブラウジング処理を行うことが想定されるため、操作キー271及びタッチパネル342の状態が元の状態に戻される。
図5に示すように、ワンセグ機能が動作中の機能である場合において、子機3が接続状態である場合には、子機3のディスプレイ341にはワンセグ方向の映像データが縦画面にて表示され、親機2の操作キー271が操作可能状態とされる一方、子機3のタッチパネル342が操作不可状態とされている。また、子機3のスピーカ345がオン状態とされている。これに対し、子機3が分離状態である場合には、子機3のディスプレイ341にはワンセグ方向の映像データが横画面にて表示され、親機2の操作キー271が操作可能状態とされる一方、子機3のタッチパネル342が操作不可状態とされている。また、親機2のレシーバ272がユーザ設定に応じてオン状態とされる一方、子機3のスピーカ345がオン状態とされている。すなわち、ワンセグ機能が動作中の機能である場合には、子機3の状態に応じてディスプレイ341の表示内容が切り替えられると共に、ユーザ設定に応じてレシーバ272の状態が切り替えられる。
ワンセグ機能が動作している場合において、子機3が接続状態から分離状態とされる場合には、子機3を机等に置いて親機2をリモコン感覚で使用することが想定される。本実施の形態に係る携帯電話1においては、操作キー271を操作可能状態に維持すると共に、タッチパネル342を操作不可状態に維持している。また、一般にワンセグ放送の音声データは子機3のスピーカ345で出力するが、分離状態においては当該音声データを親機2のレシーバ272で出力することも可能である。このため、本実施の形態に係る携帯電話1においては、ユーザ設定に応じてレシーバ272を駆動している。なお、この場合には、子機3のスピーカ345の駆動を停止することが好ましい。これにより、ユーザは、イヤホンなどを使用することなく親機2を耳に当てた姿勢を採ることにより静かにワンセグ放送を視聴することが可能となる。逆に、子機3が分離状態から接続状態とされる場合には、通常の一体型の携帯電話1の態様でワンセグ放送を視聴することが想定されるため、必要に応じてレシーバ272の状態が元の状態(つまり、図5に示す接続状態)に戻される。
なお、ワンセグ機能が動作している場合において、子機3が分離状態とされる場合には、子機3単体でワンセグ放送を視聴することも想定される。この場合、本実施の形態に係る携帯電話1においては、親機2の操作キー271を操作不可状態に切り替える一方、子機3のタッチパネル342を操作可能状態に切り替えることが好ましい。これにより、ユーザは、子機3を親機2から分離するだけで子機3単体でワンセグ放送を視聴することが可能となる。
また、カメラ機能が動作中の機能である場合において、子機3が接続状態である場合には、子機3のディスプレイ341にはファインダ画面が表示され、親機2の操作キー271が操作可能状態とされる一方、子機3のタッチパネル342が操作不可状態とされている。なお、親機2のメインカメラ274及び子機3のサブカメラ344は、事前のユーザ設定に依存する。これに対し、子機3が分離状態である場合には、子機3のディスプレイ341にはファインダ画面が表示され、親機2の操作キー271が操作可能状態とされる一方、子機3のタッチパネル342が操作不可状態とされている。また、親機2のメインカメラ274がオン状態とされる一方、子機3のサブカメラ344がオフ状態とされている。すなわち、カメラ機能が動作中の機能である場合には、子機3の状態に応じて必要に応じてメインカメラ274及びサブカメラ344の状態が切り替えられる。
カメラ機能が動作している場合において、子機3が接続状態から分離状態とされる場合には、子機3のディスプレイ341でファインダ画面を確認すると共に、親機2のメインカメラ274で撮像処理を行うことが想定される。このため、本実施の形態に係る携帯電話1においては、ユーザ設定による駆動(非駆動)されている親機2のメインカメラ274及び子機3のサブカメラ344の状態を必要に応じて切り替えている。これにより、ユーザは、子機3を親機2から分離するだけで、上述したような子機3のディスプレイ341でファインダ画面を確認すると共に、親機2のメインカメラ274で撮像処理を行うことが可能となる。逆に、子機3が分離状態から接続状態とされる場合には、通常の一体型の携帯電話1の姿勢で撮像処理を行うことが想定されるため、親機2のメインカメラ274及び子機3のサブカメラ344の状態が元の状態(つまり、図5に示す接続状態)に戻される。
さらに、ミュージックプレイヤ機能が動作中の機能である場合において、子機3が接続状態である場合には、子機3のディスプレイ341には所望の音楽の再生や停止、或いは、再生中の音楽の確認等が可能なミュージックプレイヤ画面が表示され、親機2の操作キー271が操作可能状態とされる一方、子機3のタッチパネル342が操作不可状態とされている。これに対し、子機3が分離状態である場合には、子機3のディスプレイ341にはミュージックプレイヤ画面が表示され、親機2の操作キー271が操作不可状態とされる一方、子機3のタッチパネル342が操作可能状態とされている。すなわち、ミュージックプレイヤ機能が動作中の機能である場合には、子機3の状態に応じて操作キー271及びタッチパネル342の状態が切り替えられる。
ミュージックプレイヤ機能が動作している場合において、子機3が分離状態とされる場合には、子機3単体で音楽の再生等を継続することが想定される。このため、本実施の形態に係る携帯電話1においては、親機2の操作キー271を操作不可状態に切り替える一方、子機3のタッチパネル342を操作可能状態に切り替えている。これにより、ユーザは、子機3を親機2から分離するだけで子機3単体で音楽の再生等を継続することが可能となる。逆に、子機3が分離状態から接続状態とされる場合には、通常の一体型の携帯電話1の姿勢で音楽の再生等を行うことが想定されるため、操作キー271及びタッチパネル342の状態が元の状態(つまり、図5に示す接続状態)に戻される。
本実施の形態に係る携帯電話1においては、このようにテーブルデータを登録したデバイステーブルをテーブル保持部25に保持しておき、親機2の制御部21が、状態監視部24で検出された子機3の状態(分離状態、接続状態)に対応するデバイステーブルの内容に従って親機2及び子機3で駆動されるデバイスを決定する。このように制御部21において、親機2に対する子機3の状態に応じて各種機能で駆動されるデバイスを決定するようにしたことから、各種機能を実行する際に必要なデバイスを選択して駆動することができるので、携帯電話1に搭載される各種機能における利便性を確保しつつ、携帯電話1の一部(子機3)を分離して使用することが可能となっている。
次に、本実施の形態に係る携帯電話1において、親機2及び子機3で駆動されるデバイスを決定する際の動作について説明する。本実施の形態に係る携帯電話1においては、状態監視部24で子機3の状態変化を検出した場合、並びに、制御部21で動作中の機能の状態変化を検出した場合に親機2及び子機3で駆動されるデバイスを決定する動作が行われる。
まず、状態監視部24で子機3の状態変化を検出した場合に親機2及び子機3で駆動されるデバイスを決定する動作について図6を用いて説明する。図6は、本実施の形態に係る携帯電話1において、状態監視部24で子機3の状態変化を検出した場合に親機2及び子機3で駆動されるデバイスを決定する際の動作について説明するためのシーケンス図である。なお、制御部21は、常に携帯電話1で動作中の機能(動作機能)を監視し、これを把握しているものとする。
本実施の形態に係る携帯電話1において、状態監視部24は、常に親機2に対する子機3の状態(接続状態、分離状態)が変化するかを監視している。そして、図6に示すように、子機3の状態変化が検出されると(ステップS601)、状態監視部24から制御部21に対して子機3の状態変化通知が送出される(ステップS602)。なお、この状態変化通知には、変化後の子機3の状態が含まれている。この状態変化通知を適切に受け取ると、制御部21から状態監視部24に対してその旨を示す状態変化応答が送出される(ステップS603)。
この状態変化通知を受け取ると、制御部21からテーブル保持部25に対して、現在、携帯電話1で動作中の機能(動作機能)に対応するテーブルデータの取得要求(対応テーブル取得要求)が送出される(ステップS604)。この対応テーブル取得要求を受け取ると、テーブル保持部25から制御部21に対して図4及び図5に示すデバイステーブルのうち、現在の動作機能に対応するテーブルデータ(以下、適宜「対応テーブル」という)を含む対応テーブル取得応答が送出される(ステップS605)。
テーブル保持部25から対応テーブルを受け取ると、制御部21において、状態変化通知に含まれていた子機3の状態と、対応テーブル取得応答に含まれる対応テーブルとから、携帯電話1(親機2、子機3)で駆動されるデバイスが判定される(ステップS606)。そして、制御部21から該当するデバイスに対して対応テーブルに応じた動作が指示される(ステップS607)。この指示を適切に受け取ると、各デバイスから制御部21に対してその旨を示す応答が送出される(ステップS608)。このようにして状態監視部24で子機3の状態変化を検出した場合に親機2及び子機3で駆動されるデバイスが決定され、駆動されることとなる。この場合には、子機3の状態変化が検出される度に、状態変化後の子機3の状態に応じて子機3及び親機2で駆動されるデバイスが判定されるので、子機3の状態が切り替えられる度に、携帯電話1で動作している機能に応じた適切なデバイスを駆動することが可能となる。
次に、制御部21で動作中の機能の状態変化を検出した場合に親機2及び子機3で駆動されるデバイスを決定する動作について図7を用いて説明する。図7は、本実施の形態に係る携帯電話1において、制御部21で動作中の機能の状態変化を検出した場合に親機2及び子機3で駆動されるデバイスを決定する際の動作について説明するためのシーケンス図である。なお、状態監視部24は、常に親機2に対する子機3の状態(接続状態、分離状態)を監視し、これを把握しているものとする。
本実施の形態に係る携帯電話1において、制御部21は、常に携帯電話1で動作中の機能(動作機能)の状態が変化するかを監視している。そして、図7に示すように、動作機能の状態変化が検出されると(ステップS701)、制御部21から状態監視部24に対して子機3の状態の取得要求(子機状態取得要求)が送出される(ステップS702)。この子機状態取得要求を受け取ると、状態監視部24から制御部21に対して子機3の状態を含む子機状態取得応答が送出される(ステップS703)。
この子機状態取得応答を受け取ると、制御部21からテーブル保持部25に対して、現在、携帯電話1で動作中の機能(動作機能)の対応テーブルの取得要求(対応テーブル取得要求)が送出される(ステップS704)。この対応テーブル取得要求を受け取ると、テーブル保持部25から制御部21に対して図4及び図5に示すデバイステーブルのうち、現在の動作機能の対応テーブルを含む対応テーブル取得応答が送出される(ステップS705)。
テーブル保持部25から対応テーブルを受け取ると、制御部21において、子機状態取得応答に含まれていた子機3の状態と、対応テーブル取得応答に含まれる対応テーブルとから、携帯電話1(親機2、子機3)で駆動されるデバイスが決定される(ステップS706)。そして、制御部21から該当するデバイスに対して対応テーブルに応じた動作が指示される(ステップS707)。この指示を適切に受け取ると、各デバイスから制御部21に対してその旨を示す応答が送出される(ステップS708)。このようにして制御部21で動作中の機能の状態変化を検出した場合に親機2及び子機3で駆動されるデバイスが決定され、駆動されることとなる。この場合には、携帯電話1で動作している機能の状態変化が検出される度に、現在の子機3の状態に応じて子機3及び親機2で駆動されるデバイスが判定されるので、携帯電話1で動作中の機能の状態が切り替えられる度に、切り替えられた後の機能に応じた適切なデバイスを駆動することが可能となる。
ところで、本実施の形態に係る携帯電話1においては、親機2に対する子機3の状態(接続状態、分離状態)に応じて各種機能を実行する際に必要なデバイスを選択して駆動しているが、子機3の状態によっては利用することができない機能が存在する場合があり得る。例えば、子機3が親機2に対して接続されている場合にのみ動作可能とする機能が存在する場合には、子機3を分離状態とした場合に当該機能を利用することはできない。このような機能は、例えば、セキュリティ上の観点から親機2と子機3とを接続した状態でのみ利用可能とする機能などが考えられる。このような機能が動作中の機能である場合において、例えば、子機3が分離状態とされた場合には、当該機能が利用できない旨を報知すると共に、当該機能を利用可能とするための子機3の状態(ここでは、接続状態)をユーザに報知することが好ましい。
本実施の形態に係る携帯電話1においては、例えば、該当する機能における子機3の状態(上述した例では、分離状態)に対応づけて駆動可能なデバイスが存在しない旨を登録しておき、当該登録内容に応じて制御部21で上述した内容をユーザに報知することにより、上述したような事態に対応することが可能である。以下、子機3の状態に応じて動作不能となる機能が動作機能である場合に、子機3が当該機能で動作不能となる状態に移行した場合の動作について図8を用いて説明する。図8は、本実施の形態に係る携帯電話1において、子機3の状態に応じて動作不能となる機能が動作機能である場合に、子機3が当該機能で動作不能となる状態に移行した場合の動作を説明するためのシーケンス図である。なお、図8においては、状態監視部24で子機3の状態変化を検出した場合のシーケンス(図6)に沿って説明するが、制御部21で動作中の機能の状態変化を検出した場合のシーケンス(図7)に沿って同様の処理を行うことも可能である。なお、図8において、図6と共通する処理については、同一の符号を付与してその説明を省略する。
状態監視部24における子機3の状態変化の検出から、テーブル保持部25から制御部21に対する対応テーブル取得応答の送出までの処理(ステップS601〜ステップS605)は、図6に示すシーケンスと同一である。図8に示すシーケンスの場合、テーブル保持部25から対応テーブルを受け取ると、制御部21において、状態変化通知に含まれていた子機3の状態と、対応テーブル取得応答に含まれる対応テーブルとから、現在の子機3の状態では動作機能が利用できないことが判断される(ステップS801)。そして、このように動作機能が利用できないことが判断されると、制御部21から子機3のディスプレイ341に対して警告文章の表示要求が送出される(ステップS802)。この場合、警告文章には、現在の子機3の状態では動作機能が利用できない旨、並びに、当該動作機能を利用可能とするための子機3の状態が含まれる。この表示要求を適切に受け取った場合には、ディスプレイ341から制御部21に対してその旨を示す応答が送出される(ステップS803)。
この表示要求を受け取ったディスプレイ341において警告文章が表示される。これにより、ユーザに現在の子機3の状態では動作機能が利用できない旨、並びに、当該動作機能を利用可能とするための子機3の状態を伝えることができることから、当該動作機能の中断や、子機3の状態の変更等をユーザに促すことが可能となる。
本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。例えば、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、処理部や処理手順については適宜変更して実施することが可能である。その他、本発明の範囲を逸脱しないで適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記実施の形態においては、携帯電話1における親機2に対する子機3の状態(接続状態、分離状態)に応じて、現在動作中の機能との関係で駆動するデバイスを決定する場合について説明しているが、子機3が接続状態である場合の接続態様を複数用意しておき、その接続態様に応じて駆動するデバイスを調整するようにしても良い。例えば、上記実施の形態においては、図9(a)に示すようなクラムシェル型の携帯電話1に相当する子機3の接続態様を前提として駆動するデバイスを定めているが、同図(b)に示すようなサイクロイド型の携帯電話1に相当する接続態様や、同図(c)にダブルオープン型の携帯電話1に相当する接続態様を用意しておき、これらの接続態様の種別に応じて駆動するデバイスを調整するようにしても良い。この場合には、子機3の接続態様の種別に応じてデバイスを選択して駆動できることから、携帯電話1の利用態様に応じてより細かく駆動するデバイスを選択することができるので、より利便性に優れた携帯電話1を提供することが可能となる。
本発明の一実施の形態に係る携帯電話の外観を示す図である。 上記実施の形態に係る携帯電話が有する親機の構成を示すブロック図である。 上記実施の形態に係る携帯電話が有する子機の構成を示すブロック図である。 上記実施の形態に係る携帯電話が有する親機のテーブル保持部に保持されるデバイステーブルに登録される内容を説明するための図である。 上記実施の形態に係る携帯電話が有する親機のテーブル保持部に保持されるデバイステーブルに登録される内容を説明するための図である。 上記本実施の形態に係る携帯電話において、親機及び子機で駆動されるデバイスを決定する際の動作について説明するためのシーケンス図である。 上記本実施の形態に係る携帯電話において、親機及び子機で駆動されるデバイスを決定する際の動作について説明するためのシーケンス図である。 上記実施の形態に係る携帯電話において、子機の状態に応じて動作不能となる特定機能が動作中である場合に、子機の状態が切り替えられた場合の動作を説明するためのシーケンス図である。 上記実施の形態に係る携帯電話の親機に対する子機の接続態様のバリエーションを説明するための図である。
符号の説明
1 携帯電話
2 親機
21 制御部
22 無線通信部
23 短距離無線通信部
24 状態監視部
25 テーブル保持部
26 電池部
27 デバイス群
271 操作キー
272 レシーバ
273 マイク
274 メインカメラ
3 子機
31 制御部
32 短距離無線通信部
33 電池部
34 デバイス群
341 ディスプレイ
342 タッチパネル
343 レシーバ
344 サブカメラ
345 スピーカ

Claims (6)

  1. 携帯電話装置の一部を装置本体から分離可能に設けた携帯電話装置であって、
    前記携帯電話装置の一部の状態を検出する検出手段と、前記携帯電話装置の一部の状態に応じて当該携帯電話装置の各種機能で駆動されるデバイスを定めたデバイステーブルを保持するテーブル保持手段と、前記検出手段により検出された前記携帯電話装置の一部の状態に対応する前記デバイステーブルの内容に従って前記携帯電話装置の一部及び装置本体で駆動されるデバイスを決定する制御手段とを具備することを特徴とする携帯電話装置。
  2. 前記検出手段は、前記携帯電話装置の一部の状態変化を検出した場合に状態変化後の前記携帯電話装置の一部の状態を前記制御手段に通知し、前記制御手段は、通知された前記携帯電話装置の一部の状態に対応する前記デバイステーブルの内容に従って前記携帯電話装置の一部及び装置本体で駆動されるデバイスを判定することを特徴とする請求項1記載の携帯電話装置。
  3. 前記制御手段は、携帯電話装置で動作している機能の状態変化を検出すると、前記携帯電話装置の一部の状態を前記検出手段に問い合わせ、応答された前記携帯電話装置の一部の状態に対応する前記デバイステーブルの内容に従って前記携帯電話装置の一部及び装置本体で駆動されるデバイスを判定することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の携帯電話装置。
  4. 前記制御手段は、現在の前記携帯電話装置の一部の状態で動作不能な特定の機能の利用が指示された場合に当該機能が動作可能な前記携帯電話装置の一部の状態を報知することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の携帯電話装置。
  5. 前記デバイステーブルには、携帯電話装置の特定の機能において、前記携帯電話装置の一部の状態が切り替えられた場合に利用が予測される機能で駆動されるデバイスが定められることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の携帯電話装置。
  6. 携帯電話装置の一部を装置本体から分離可能に設け、前記携帯電話装置の一部の状態に応じて当該携帯電話装置の各種機能で駆動されるデバイスを定めたデバイステーブルを保持する携帯電話装置の制御方法であって、
    前記携帯電話装置の一部の状態を検出するステップと、検出された前記携帯電話装置の一部の状態に対応する前記デバイステーブルの内容に従って前記携帯電話装置の一部及び装置本体で駆動されるデバイスを決定するステップとを具備することを特徴とする携帯電話装置の制御方法。
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