JP2010120411A - 乗員保護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】側面衝突の際に着座乗員が車幅方向の内向きに移動することを効果的に抑制することができる乗員保護装置を得る。
【解決手段】ファーサイドエアバッグ装置10の支持部材20は、運転席12、助手席14の間に設けられ、センタコンソール16の上壁16Bに沿って位置する格納姿勢と、センタコンソール16の上方で厚み方向を車幅方向に一致させた支持姿勢とをとり得、車両の側面衝突が検出又は予測された場合にアクチュエータ32がロック26による格納姿勢でのロック状態を解除することで、ねじりコイルばね28の付勢力にて支持姿勢に移行される。支持部材20は、側面衝突の際に着座乗員側に膨張展開されるファーサイドエアバッグ40を車幅方向内側から支持するようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、乗員保護装置に関する。
車幅方向に隣り合って着座する乗員間にエアバッグを展開させて、側面衝突の際にこれら乗員同士の接触を防止するようにした技術が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2004−217109号公報 実開平3−121156号公報
しかしながら、上記の如き従来の技術では、例えば車幅方向に隣り合う座席の一方のみに乗員が着座している場合に、上記のエアバッグのみで乗員の車幅方向への移動を拘束するためには改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して、側面衝突の際に着座乗員が車幅方向の内向きに移動することを効果的に抑制することができる乗員保護装置を得ることが目的である。
請求項1記載の発明に係る乗員保護装置は、車両用シートに対し車幅方向内側に設けられ、車室内部材の表面に沿って位置する格納姿勢と、該車室内部材に対し突出されると共に厚み方向を車幅方向に一致させる支持姿勢とをとり得る支持部材と、車両の側面衝突が検出又は予測された場合に前記支持部材を格納姿勢から支持姿勢に駆動する駆動手段と、前記支持姿勢をとる前記支持部材に対する前記車両用シート側で、該車両用シートの着座乗員の車幅方向内向きへの移動を変形しながら規制するための緩衝部材と、を備えている。
請求項1記載の乗員保護装置では、適用された車両への側面衝突が検出又は予測されると、駆動手段によって支持部材の姿勢が格納姿勢から支持姿勢に切り替わる。このため、車両用シートの着座乗員が車幅方向内向きに移動しようとすると、支持姿勢をとる支持部材に対する車両用シート側に位置する緩衝部材を介して、該乗員の車幅方向内向きへの移動(荷重)が支持部材によって支持される。すなわち、本乗員保護装置では、着座乗員から荷重が入力される緩衝部材の反力を支持部材が支持するため、緩衝部材が自立する構成のように支持反力が不足することがなく、着座乗員の車幅方向内向きへの移動を効果的に抑制することができる。
このように、請求項1記載の乗員保護装置では、側面衝突の際に着座乗員が車幅方向の内向きに移動することを効果的に抑制することができる。また、通常、支持部材は格納姿勢をとるので、車室内空間の占有量が小さい構成で上記の効果を得ることができる。なお、請求項1における「車室内部材の表面に沿って位置する」には、車室内部材の表面に重ね合わされた形態や、車室内部材の表面を構成する形態、車室内部材の表面を構成する部材の内側に収容される形態を含むものとする。
請求項2記載の発明に係る乗員保護装置は、請求項1記載の乗員保護装置において、前記緩衝部材は、前記支持部材が支持姿勢をとる際にガス供給を受けて展開されるエアバッグである。
請求項2記載の乗員保護装置では、駆動手段が支持部材を支持姿勢に切り替える際又は切り替えた後にエアバッグがガス供給を受け、支持姿勢の支持部材と車両用シートとの間にエアバッグが膨張、展開される。これにより、本乗員保護装置では、乗員に作用する荷重を緩和しつつ、該乗員が車幅方向の内向きに移動することを効果的に抑制することができる。また、エアバッグは通常折り畳まれているので、通常時の車室空間の占有量を一層小さく抑えることができる。
請求項3記載の発明に係る乗員保護装置は、請求項2記載の乗員保護装置において、前記エアバッグは、前記支持部材に内蔵され、ガス供給を受けて該支持部材と前記車両用シートとの間に展開されるように構成されている。
請求項3記載の乗員保護装置では、通常は格納姿勢をとる支持部材にエアバッグが内蔵されているため、通常時の車室空間の占有量をより一層小さく抑えることができる。
請求項4記載の発明に係る乗員保護装置は、請求項1〜請求項3の何れか1項記載の乗員保護装置において、前記支持部材は、前記車両用シートに対する車幅方向内側に位置する収納部における上向きに開口する開口部を開閉する蓋部材の少なくとも一部を構成している。
請求項4記載の乗員保護装置では、収納部の蓋部材の少なくとも一部を起立させて乗員の車幅方向の移動を規制する構成であるため、通常時における車室内空間をより一層広く活用することが可能になる。
以上説明したように本発明に係る乗員保護装置は、側面衝突の際に着座乗員が車幅方向の内向きに移動することを効果的に抑制することができるという優れた効果を有する。
本発明の実施形態に係る乗員保護装置としてのファーサイドエアバッグ装置10について、図1〜図3に基づいて説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印RH、矢印LHは、それぞれファーサイドエアバッグ装置10が適用された自動車Aの前方向(進行方向)、上方向、前側を向いた場合の右側、左側(車幅方向の一方、他方)を示している。先ず、自動車Aにおけるファーサイドエアバッグ装置10の適用の前提となる構成の概要を説明し、次いで、ファーサイドエアバッグ装置10について説明することとする。
図2には、ファーサイドエアバッグ装置10の非作動状態における自動車Aの車室C内の前部が模式的な正面図にて示されている。この図に示される如く、車室C内前部における右側には、車両用シートとしての運転席12が配置されており、車室C内前部における左側には、車両用シートとしての助手席14が配置されている。運転席12と助手席14との間には、車室内部材としてのセンタコンソール16が配置されている。センタコンソール16は、車両前後方向に沿って延在されており、該前後方向の少なくとも一部が収納空間16Aとされた収納部として構成されている。なお、運転席12と助手席14とは左右逆に配置されても良い。
また、運転席12、助手席14を構成する各シートバック12A、14Aにおける車幅方向外側部分には、それぞれサイドエアバッグ装置18が設けられている。サイドエアバッグ装置18は、側面衝突が検出又は予測された場合に、図示しないインフレータが作動されることで、該インフレータからガス供給を受けたサイドエアバッグ18Aを、図1に示される如く運転席12、助手席14の着座乗員Pの車幅方向外側で膨張、展開させるように構成されている。したがって、サイドエアバッグ装置18は、運転席12、助手席14の着座乗員の車幅方向外側への移動を抑制するようになっている。
そして、ファーサイドエアバッグ装置10は、自動車Aに適用され、運転席12、助手席14の着座乗員Pの車幅方向内側への移動を抑制するように設けられている。以下、具体的に説明する。
図2に示される如く、ファーサイドエアバッグ装置10は、センタコンソール16における収納空間16Aを覆う車室内部材の表面としての上壁(天板部)16Bに設けられており、該上壁16Bに対し出没可能に構成された支持部材20を備えている。この実施形態では、左右一対の支持部材20が設けられている。各支持部材20は、図2に示す如く上壁16Bに格納された格納姿勢と、図1に示される如く上壁16Bから突出して起立した支持姿勢としての起立姿勢とをとり得る構成とされている。具体的には、図3(A)に示される如く、各支持部材20は、格納姿勢での車幅方向外側の端部20Aが車両前後方向に沿う回動軸22廻りに回転自在に軸支されており、該回動軸22廻りに回動して格納姿勢から起立姿勢に移行する構成とされている。各支持部材20の起立姿勢は、図3(B)に示される如く、その下端に回動軸22が位置する姿勢とされている。
また、各支持部材20の回動軸22とは反対側の端部20Bには、それぞれ格納姿勢で車両上下方向の下向きに突出するようにストライカ24が設けられている。さらに、ファーサイドエアバッグ装置10は、各支持部材20に対し係脱可能に設けられたロック26を備えている。図3(A)に示される如く、ロック26が各ストライカ24に係合した状態では、各支持部材20がそれぞれの格納位置に保持されるようになっている。
またさらに、ファーサイドエアバッグ装置10は、各支持部材20をそれぞれの起立位置側(矢印R参照)に付勢する付勢部材としてのねじりコイルばね28を備えている。ねじりコイルばね28は、対応する支持部材20の回動軸22廻りに配設され、一端が対応する支持部材20に係止されると共に他端がセンタコンソール16(車体側の部材)に係止されることで、それぞれ対応する支持部材20を起立姿勢側に付勢する構成である。図3(B)に示される如く、支持部材20は、センタコンソール16に設けられたストッパ30に係合することで、起立姿勢を超えて矢印R方向に回動することが防止されるようになっている。ストッパ30(の機能)は、後述する起立姿勢ロック機構34が兼ねるように構成しても良い。
以上により、ファーサイドエアバッグ装置10では、ロック26と各支持部材20のストライカ24との係合が解除されると、各支持部材20がねじりコイルばね28の付勢力によって、それぞれ格納姿勢から起立姿勢に移行するようになっている。そして、ファーサイドエアバッグ装置10は、図3(C)に示される如く、ロック26が各ストライカ24に係合する係合位置から該係合が解除される解除位置に駆動するためのアクチュエータ32を備えている。アクチュエータ32は、例えばソレノイドとして構成され、作動してロック26を支持ピン26A廻りに回動させることで、図3(C)に実線にて示す係合位置から想像線にて示す解除位置に駆動する構成とされている。アクチュエータ32は、後述するECU46にて作動が制御されるようになっている。この実施形態では、ストライカ24、ロック26、ねじりコイルばね28、ストッパ30、アクチュエータ32、及びECU46が本発明における駆動手段に相当する。
また、図3(A)及び図3(B)に示される如く、ファーサイドエアバッグ装置10は、起立姿勢に移行された各支持部材20を該起立姿勢に維持するための起立姿勢ロック機構34を備えている。起立姿勢ロック機構34は、各支持部材20の回動軸22側の端部20Aに形成された凹状の被係合部35と、該被係合部に係合可能なロック部材36と、ロック部材36を支持部材20の端部20A側に付勢するロックスプリング38とを有する。ロック部材36は、センタコンソール16側に設けられた図示しないガイド部により、該センタコンソール16に対し所定の直線方向にのみ相対変位可能にガイド(支持)されている。
起立姿勢ロック機構34では、支持部材20の格納姿勢で、ロック部材36がロックスプリング38の付勢力にて支持部材20の端部20Aの外周部に押し付けられ、該支持部材20が起立姿勢に至るとロックスプリング38の付勢力にて被係合部35にロック部材36が挿入されるようになっている。この支持部材20の被係合部35へのロック部材36の挿入(回動軸22周りの回動方向への係合)によって、支持部材20が起立位置にロックされる構成である。
また、ファーサイドエアバッグ装置10は、図2及び図3(A)に示される如く、各支持部材20にそれぞれ内蔵されたエアバッグとしての左右一対のファーサイドエアバッグ40を備えている。各ファーサイドエアバッグ40は、インフレータ42からのガス供給を受けることで、図1及び図3(B)に示される如く、起立姿勢をとる支持部材20から車幅方向外向きに膨張、展開されるようになっている。このため、支持部材20における格納姿勢で上壁16Bの意匠面を構成する表皮44には、ファーサイドエアバッグ40の膨張圧にて破断(開裂)されるティア部44A(図3(A)参照)が形成されている。この実施形態では、インフレータ42は、対応するファーサイドエアバッグ40と共に対応する支持部材20に内蔵されている。
さらに、図3(A)に示される如く、ファーサイドエアバッグ装置10は、その作動を制御する制御装置としてのECU46を備えている。ECU46は、アクチュエータ32、左右のインフレータ42にそれぞれ電気的に接続されており、これらの作動(タイミング)を制御するようになっている。また、ECU46は、自動車Aに対する側面衝突を検出又は予測するための側突センサ48に電気的に接続されている。
ECU46は、側突センサ48からの信号に基づいて側面衝突が検出又は予測された場合に、アクチュエータ32を作動させ、各インフレータ42を作動させるようになっている。なお、ECU46は、例えば運転席12、助手席14への着座乗員の存在を条件にインフレータ42を作動させるよう構成しても良い。この場合、例えば、助手席14の着座センサからの着座あり信号、シートベルト装置のバックルセンサ等からのバックル結合信号等をインフレータ42の作動条件とすることができる。また、この実施形態では、ECU46は、サイドエアバッグ装置18の作動を制御する機能を兼ねており、側面衝突対応用の制御装置として捉えることができる。
次に、本実施形態の作用を説明する。
上記構成のファーサイドエアバッグ装置10では、通常は図2に示される如く、格納姿勢をとる左右の支持部材20がセンタコンソール16の上壁16Bに格納されている。側突センサ48からの信号に基づいて自動車Aへの衝突体Iの側面衝突が検出又は予測されると、ECU46は、サイドエアバッグ装置18を作動させると共にアクチュエータ32、インフレータ42を作動させる。
すると、サイドエアバッグ装置18では、運転席12、14の着座乗員の車幅方向外側で膨張展開されたサイドエアバッグ18Aが、該着座乗員の車幅方向外側への移動を抑制する。これにより、運転席12、14の着座乗員は、車室Cの内面部材(サイドドア等)との直接的な干渉が防止され、側面衝突に対し保護される。
一方、ファーサイドエアバッグ装置10では、アクチュエータ32の作動によりロック26の各ストライカ24に対する係合が解除され、各支持部材20はねじりコイルばね28の付勢力にて格納位置から起立姿勢に移行する。この移行に伴って起立姿勢ロック機構34のロック部材36が支持部材20の被係合部35に挿入され、支持部材20は起立姿勢でロックされる。
また、インフレータ42が作動されることで、該インフレータ42が発生したガスがファーサイドエアバッグ40に供給される。このガス供給を受けてファーサイドエアバッグ40は、膨張しつつティア部44Aにおいて支持部材20の表皮44を破断し、運転席12、助手席14の着座乗員に対する車幅方向内側で膨張展開される。これにより、反衝突側(図2の例では助手席14の着座乗員)が車幅方向内側(運転席12側)に移動することが助手席側のファーサイドエアバッグ40にて抑制される。また、側面衝突の初期にサイドエアバッグ装置18のサイドエアバッグ18Aにて保護された運転席12の着座乗員が揺り戻されて車幅方向内側(助手席14側)に移動することが運転席側のファーサイドエアバッグ40にて抑制される。
ここで、ファーサイドエアバッグ装置10では、ファーサイドエアバッグ40に対する車幅方向内側(反乗員側)に起立姿勢をとる支持部材20が位置する構造であるため、ファーサイドエアバッグ40により着座乗員を支持する際の反力を支持部材20にて支持することができる。特に、ファーサイドエアバッグ装置10では、支持部材20を起立姿勢でロックする起立姿勢ロック機構34を備えるため、ファーサイドエアバッグ40の支持反力を支持部材20にてしっかりと支持することができる。
このため、ファーサイドエアバッグ装置10では、支持部材20にファーサイドエアバッグ40をしっかりと支えつつ着座乗員の車幅方向内側(隣席側)への移動を効果的に抑制することができる。また、ファーサイドエアバッグ装置10では、ファーサイドエアバッグ40の支持反力を隣席の乗員の存在に頼ることなく支持する構造であるため、運転席12及び助手席14の何れか一方のみに乗員が着座している場合においても、該着座乗員の車幅方向内側(隣席側)への移動を効果的に抑制(図1に想像線にて示す如き大きな移動を防止)することができる。
また、ファーサイドエアバッグ装置10では、ファーサイドエアバッグ40を膨張展開させて着座乗員の車幅方向内側(隣席側)への移動を効果的に抑制するため、乗員に作用する荷重を緩和しつつ、着座乗員の車幅方向内側(隣席側)への移動を効果的に抑制することができる。すなわち、乗員保護性能が良好である。
しかも、ファーサイドエアバッグ装置10では、通常はセンタコンソール16の上壁16Bに格納される支持部材20をファーサイドエアバッグ40の反力支持部材として用いる構成であるため、上記の通り着座乗員の車幅方向内側(隣席側)への移動を効果的に抑制する機能を果たしながら、通常時には限られた車室内空間を広く活用することに寄与する。換言すれば、車室内空間を狭めることなく、ファーサイドエアバッグ40の移動を抑制して、乗員保護性能を向上することができる。特に、ファーサイドエアバッグ装置10では、支持部材20にファーサイドエアバッグ40(及びインフレータ42)が内蔵される構成であるため、装置全体として一層コンパクトに構成することができ、通常時には限られた車室内空間をより広く活用することに寄与する。
さらに、ファーサイドエアバッグ装置10では、では、支持部材20が回動軸22廻りに車幅方向外向きに回動して起立姿勢に移行するため、例えばセンタコンソール16をアームレストとして使用した場合に、運転席12、助手席14の着座乗員Pの腕を側方に向けて良好に押し退けてからファーサイドエアバッグ40を展開させることができる。
(支持部材の配置の変形例)
なお、上記した第1の実施形態では、ファーサイドエアバッグ装置10がセンタコンソール16の上壁16Bに設けられた例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、図4(A)及び図4(B)に示される如く、支持部材20が収納空間16Aの上向き開口部16Cを開閉する蓋部材を兼ねる構成としても良く、また例えば、センタコンソール16の上壁16Bに代えて、図5に示される如く収納空間16A上向き開口部16Cを開閉する車室内部材の表面としての蓋部材50に、ファーサイドエアバッグ装置10(ファーサイドエアバッグ40等を内蔵した支持部材20)を設ける構成としても良い。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。なお、上記第1の実施形態又は前出の構成と基本的に同一の部品・部分については、上記第1の実施形態又は前出の構成と同一の符号を付して説明を省略する。
(第2の実施形態)
図6(A)には、第2の実施形態に係るファーサイドエアバッグ装置60が図3(A)に対応する断面図にて示されており、図6(B)には、ファーサイドエアバッグ装置60が図3(B)に対応する断面図にて示されている。これらの図に示される如く、ファーサイドエアバッグ装置60は、ストライカ24、ロック26、ねじりコイルばね28、ストッパ30、アクチュエータ32、起立姿勢ロック機構34に代えて、支持部材20を格納姿勢から起立姿勢に駆動する駆動手段としての支持部材起立機構62を備える点で、第1の実施形態に係るファーサイドエアバッグ装置10とは異なる。
具体的には、支持部材起立機構62は、それぞれの一端64Aが対応する支持部材20における回動軸22から離間した位置に回転自在に連結された左右一対のリンク64を備えている。各リンク64の他端64Bは、センタコンソール16に固定された支持板66に形成された長孔66Aにスライド及び回転自在に挿入(ガイド)されている。左右の長孔66Aは、それぞれ車幅方向に長手とされ、右側の支持部材20に連結されたリンク64の他端64Bは、左側に位置する長孔66Aに挿入され、左側の支持部材20に連結されたリンク64の他端64Bは、左側に位置する長孔66Aに挿入されている。このため、一対のリンク64は、正面視において長手方向中央部で互いに交差する配置とされている。
図6(A)に示される如く、支持部材20が格納姿勢をとる場合には、リンク64の他端64Bは長孔66Aの車幅方向外端に位置し、図6(B)に示される如く、支持部材20が起立姿勢をとる場合には、リンク64の他端64Bは長孔66Aの車幅方向内端に位置する構成とされている。したがって、この実施形態では、リンク64の他端64Bと支持板66における長孔66Aの車幅方向内縁とで、支持部材20が起立姿勢を超えて矢印R方向に回動することを規制するストッパが構成されているものと捉えることができる。
また、支持部材起立機構62は、それぞれの一端が対応するリンク64の他端64Bに接続された一対のケーブル68と、一対のケーブル68の各他端が接続されたケーブル巻取アクチュエータ70とを備えている。ケーブル巻取アクチュエータ70は、作動されることで、一対のケーブル68を共に巻き取るようになっている。この実施形態では、長孔66Aの車幅方向内端よりも車幅方向内側に配置されたケーブルガイド72に各ケーブル68の中間部が巻き掛けられている。これにより、ケーブル巻取アクチュエータ70が作動されて該ケーブル巻取アクチュエータ70に一対のケーブル68が巻き取られると、各支持部材20が図6(A)に示す格納姿勢から図6(B)に示す起立姿勢に移行する構成である。
ケーブル巻取アクチュエータ70には、回転ロック機構が内蔵され、又はセルフロックが働く減速機構が用いられており、各支持部材20が起立姿勢をとる状態でケーブル68の張力に抗し得る構成とされている。したがって、ファーサイドエアバッグ装置60においても、各支持部材20の起立姿勢が維持されるようになっている。
図示は省略するが、ケーブル巻取アクチュエータ70は、各インフレータ42と共にECU46に電気的に接続されている。そして、ECU46は、側突センサ48からの信号に基づいて自動車Aに対する側面衝突を検出又は予測した場合に、ケーブル巻取アクチュエータ70及び各インフレータ42を作動させるようになっている。ファーサイドエアバッグ装置60の他の構成は、図示しない部分を含めファーサイドエアバッグ装置10の対応する構成と同じである。
したがって、第2の実施形態に係るファーサイドエアバッグ装置60によっても、基本的に第1の実施形態に係るファーサイドエアバッグ装置10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。また、ファーサイドエアバッグ装置60では、支持部材起立機構62を設けることでストライカ24、ロック26、ねじりコイルばね28、ストッパ30、アクチュエータ32、起立姿勢ロック機構34を不要とすることができ、構成の簡素化が図られる。なお、ファーサイドエアバッグ装置60において、図4の変形例の如く支持部材20を収納空間16Aの開閉部材としたり、図5の変形例の如く蓋部材50にファーサイドエアバッグ装置60を組み込んだりしても良い。
(第3の実施形態)
図7(A)には、第3の実施形態に係るファーサイド緩衝装置80が図3(A)に対応する断面図にて示されており、図6(B)には、ファーサイド緩衝装置80が図3(B)に対応する断面図にて示されている。これらの図に示される如く、ファーサイド緩衝装置80は、ファーサイドエアバッグ40及びインフレータ42に代えて、エネルギ吸収部材82を支持部材20に設けた点で、第1の実施形態に係るファーサイドエアバッグ装置10とは異なる。
エネルギ吸収部材82は、例えばポリウレタンフォーム等の発泡体とされ、所要の圧縮荷重に対し反力を生じつつ圧縮変形を受ける構成とされている。ファーサイド緩衝装置80の他の構成は、図示しない部分を含めファーサイドエアバッグ装置10の対応する構成と同じである。
したがって、第3の実施形態に係るファーサイド緩衝装置80によっても、展開されたファーサイドエアバッグ40によって着座乗員の車幅方向内側(隣席側)への移動を抑制することによる作用効果を除き、基本的に第1の実施形態に係るファーサイドエアバッグ装置10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。ファーサイド緩衝装置80においては、支持部材20に反力が支持されたエネルギ吸収部材82を圧縮変形させながら、着座乗員の車幅方向内側への移動を効果的に抑制することができる。
このようにファーサイドエアバッグ40を展開させずに乗員の車幅方向内側への移動を抑制する構成は、例えば起立姿勢をとる支持部材20と乗員との距離が短い自動車A(小型車等)に好適に適用される。なお、ファーサイド緩衝装置80において、図4の変形例の如く支持部材20を収納空間16Aの開閉部材としたり、図5の変形例の如く蓋部材50にファーサイド緩衝装置80を組み込んだりしても良い。
なお、上記した第1〜第3の実施形態では、左右の支持部材20が共通のアクチュエータ32、ケーブル巻取アクチュエータ70の作動によって格納姿勢から起立姿勢に移行する例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、左右の支持部材20が個別にアクチュエータに駆動される構成としても良い。
また、上記した第1、第3の実施形態では、支持部材20の被係合部35にロック部材36を挿入させる起立姿勢ロック機構34を備えた例を示したが、本発明はこれに限定されず、着座乗員からの荷重に対し支持部材20を起立姿勢に保持し得る構造であれば、いかなるロック機構を採用しても良い。
(第4の実施形態)
図8(A)には、第4の実施形態に係るファーサイドエアバッグ装置90が図3(A)に対応する断面図にて示されており、図8(B)には、ファーサイドエアバッグ装置90が図3(B)に対応する断面図にて示されている。これらの図に示される如く、ファーサイドエアバッグ装置90は、回動軸22廻りに回動して格納姿勢から起立姿勢に移行される支持部材20に代えて、センタコンソール16の側壁16Dに沿ってスライドすることで格納姿勢から起立(突出)姿勢に移行される支持部材(スライダ)92を備える点で、第1〜第3の実施形態に係るファーサイドエアバッグ装置10、60、ファーサイド緩衝装置80とは異なる。
具体的には、センタコンソール16における収納空間16Aと車幅方向両側の側壁16Dとの間には、それぞれ上向きに開口する格納凹部94が形成されている。支持部材92は、格納凹部94に格納された格納姿勢と、車両上下方向の下部を除く部分をセンタコンソール16の上壁16Bの上方に突出させる起立姿勢とをとり得る。
この実施形態では、支持部材92は、格納凹部94の凹壁(側壁16D、収納空間16Aの側壁)にガイドされつつ格納姿勢から起立姿勢に移行されるようになっている。また、格納姿勢をとる支持部材92は、格納凹部94の開口部を閉止している。この状態で支持部材92の上端を覆う被覆やドア部材を設けても良い。なお、この実施形態では、収納空間16A上向き開口部16Cは、蓋部材95にて開閉されるようになっている。
この支持部材92には、支持部材20と同様の構造によってファーサイドエアバッグ40、インフレータ42が内蔵されている。表皮44は、センタコンソール16の意匠面を構成はしないものの、支持部材20の場合と同様に破断起点となるティア部44Aが形成されている。支持部材92は、上記の通り起立姿勢で下部が格納凹部94内に挿入されていることにより、ファーサイドエアバッグ40の支持反力を支持し得る構成とされている。換言すれば、支持部材92は、ファーサイドエアバッグ40の支持反力を支持しうるように、その下部が格納凹部94に挿入(オーバラップ)される量が設定されている。
また、ファーサイドエアバッグ装置90は、支持部材92を格納姿勢から起立姿勢に駆動する駆動手段としての支持部材起立機構96を備えている。支持部材起立機構96は、左右の支持部材92に対しそれぞれ設けられるが、これらは基本的に左右対称に構成されるので、一方の支持部材起立機構96について(単数形で)説明することとする。支持部材起立機構96は、一端が支持部材92の下部に接続されると共に上壁16Bの近傍でローラ98に巻き掛けられて折り返されたケーブル68と、ケーブル68の他端が接続されたケーブル巻取アクチュエータ70とを備えている。ケーブル巻取アクチュエータ70は、作動されることで、ケーブル68を共に巻き取るようになっている。これにより、ケーブル巻取アクチュエータ70が作動されて該ケーブル巻取アクチュエータ70にケーブル68が巻き取られると、支持部材92が図8(A)に示す格納姿勢から図8(B)に示す起立姿勢に移行する構成である。
ケーブル巻取アクチュエータ70には、回転ロック機構が内蔵され、又はセルフロックが働く減速機構が用いられており、各支持部材92が起立姿勢をとる状態でケーブル68の張力に抗し得る構成とされている。したがって、ファーサイドエアバッグ装置90においても、各支持部材92の起立姿勢が維持されるようになっている。
さらに、ケーブル巻取アクチュエータ70は、各インフレータ42と共にECU46に電気的に接続されている。そして、ECU46は、側突センサ48からの信号に基づいて自動車Aに対する側面衝突を検出又は予測した場合に、ケーブル巻取アクチュエータ70及び各インフレータ42を作動させるようになっている。ファーサイドエアバッグ装置90の他の構成は、図示しない部分を含めファーサイドエアバッグ装置10の対応する構成と同じである。
したがって、第4の実施形態に係るファーサイドエアバッグ装置90によっても、基本的に第1の実施形態に係るファーサイドエアバッグ装置10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。また、ファーサイドエアバッグ装置90では、支持部材起立機構62を設けることでストライカ24、ロック26、ねじりコイルばね28、ストッパ30、アクチュエータ32、起立姿勢ロック機構34を不要とすることができ、構成の簡素化が図られる。
さらに、ファーサイドエアバッグ装置90では、上下スライド構造の支持部材92がセンタコンソール16の側壁16Dに沿って設けられているため、蓋部材95にファーサイドエアバッグ40、インフレータ42が内蔵されていないため、該蓋部材蓋部材95を軽量に構成することができる。したがって、センタコンソール16(収納空間16A)の使用性を確保しつつ、ファーサイドエアバッグ40の支持反力を支持部材92にてしっかりと支持することができる。
なお、第4の実施形態では、支持部材92が格納凹部94に格納される例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、支持部材92がセンタコンソール16の側壁16Dとなる(表皮44が意匠面を成す)構成としても良い。
また、上記した各実施形態では、自動車Aに対する側面衝突の際に支持部材20が起立姿勢に移行して乗員の車幅方向内側への移動を規制する例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、側面衝突時の他に、自動車Aのロールオーバ時にファーサイドエアバッグ装置10、60、ファーサイド緩衝装置80を作動させるようにしても良い。
またさらに、上記した各実施形態では、左右一対の支持部材20、92がそれぞれファーサイドエアバッグ40、エネルギ吸収部材82の反力を支持する例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、左右共通の支持部材にて左右のファーサイドエアバッグ40、エネルギ吸収部材82を支持する構成としても良い。
本発明の第1の実施形態に係るファーサイドエアバッグ装置の作動状態を模式的に示す正面図である。 本発明の第1の実施形態に係るファーサイドエアバッグ装置の非作動状態を模式的に示す正面図である。 本発明の第1の実施形態に係るファーサイドエアバッグ装置を拡大して示す図であって、(A)は非作動時の正断面図、(B)は作動時の正断面図、(C)はロック及びアクチュエータを拡大して示す正面図である。 本発明の第1の実施形態に係るファーサイドエアバッグ装置の第1変形例を示す図であって、(A)は非作動時の正断面図、(B)は作動時の正断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るファーサイドエアバッグ装置の第2変形例を示す側面図である。 本発明の第2の実施形態に係るファーサイドエアバッグ装置を拡大して示す図であって、(A)は非作動時の正断面図、(B)は作動時の正断面図である。 本発明の第3の実施形態に係るファーサイド緩衝装置を拡大して示す図であって、(A)は非作動時の正断面図、(B)は作動時の正断面図である。 本発明の第4の実施形態に係るファーサイドエアバッグ装置を拡大して示す図であって、(A)は非作動時の正断面図、(B)は作動時の正断面図である。
符号の説明
10 ファーサイドエアバッグ装置(乗員保護装置)
12 運転席(車両用シート)
14 助手席(車両用シート)
16 センタコンソール(車室内部材)
16A 収納空間(収納部)
16C 開口部
16B 上壁(車室内部材の表面)
20 支持部材
24 ストライカ(駆動手段)
26 ロック(駆動手段)
28 ねじりコイルばね
30 ストッパ(駆動手段)
32 アクチュエータ(駆動手段)
40 ファーサイドエアバッグ(緩衝部材、エアバッグ)
46 ECU(駆動手段)
50 蓋部材(車室内部材の表面)
60 ファーサイドエアバッグ装置(乗員保護装置)
62 支持部材起立機構(駆動手段)
80 ファーサイド緩衝装置(駆動手段)
82 エネルギ吸収部材(緩衝部材)
90 ファーサイドエアバッグ装置(乗員保護装置)
92 支持部材
96 支持部材起立機構(駆動手段)

Claims (4)

  1. 車両用シートに対し車幅方向内側に設けられ、車室内部材の表面に沿って位置する格納姿勢と、該車室内部材に対し突出されると共に厚み方向を車幅方向に一致させる支持姿勢とをとり得る支持部材と、
    車両の側面衝突が検出又は予測された場合に前記支持部材を格納姿勢から支持姿勢に駆動する駆動手段と、
    前記支持姿勢をとる前記支持部材に対する前記車両用シート側で、該車両用シートの着座乗員の車幅方向内向きへの移動を変形しながら規制するための緩衝部材と、
    を備えた乗員保護装置。
  2. 前記緩衝部材は、前記支持部材が支持姿勢をとる際にガス供給を受けて展開されるエアバッグである請求項1記載の乗員保護装置。
  3. 前記エアバッグは、前記支持部材に内蔵され、ガス供給を受けて該支持部材と前記車両用シートとの間に展開されるように構成されている請求項2記載の乗員保護装置。
  4. 前記支持部材は、前記車両用シートに対する車幅方向内側に位置する収納部における上向きに開口する開口部を開閉する蓋部材の少なくとも一部を構成している請求項1〜請求項3の何れか1項記載の乗員保護装置。
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