JP2010120164A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画質の劣化を抑制した画像形成装置と画像形成方法の提供。
【解決手段】S1:MLA(光学倍率が負のレンズアレイ)発光素子のピッチ誤差情報をMLAヘッドに設定しておく。S2:画像処理を行うモジュール、または、それよりも前段階のモジュールにMLA内の発光素子のピッチ誤差情報を格納するメモリを持ち、S1からの情報を受信して、メモリ内に保存する。S3:スクリーン処理にてドット間距離を求める際に、S2のMLA内の発光素子のピッチ誤差情報を加算した距離を使用する。S4:記録媒体に印刷する。S5:印刷を終了する。
【選択図】図1

Description

本発明は、結像光学系を使用する際の画質劣化を防止する構成とした画像形成装置および画像形成方法に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置においては、2以上の発光素子と、当該発光素子からの光を結像する結像光学系を配した露光ヘッドを用いて像担持体(感光体)に潜像を形成する構成のものが知られている。この結像光学系として、光学倍率がマイナスのレンズ(ML:倒立光学系)を用いる技術が開発されている。特許文献1には、結像光学系としてMLを用いたラインヘッドとこのラインヘッドを用いた画像形成装置が記載されている。
特開2008-049692号公報
図8は、倒立光学系のレンズアレイ(MLA)を用いた画像形成の例を示す説明図である。図7(a)は、基板に感光体の軸方向に相当する主走査方向(X方向:第1の方向)と、感光体の回動方向に相当する副走査方向(Y方向:第2の方向)に2以上の発光素子2aを配した露光ヘッドを示している。この露光ヘッドは、図示を省略した前記MLAを有しており、感光体には、1つの直線の結像スポット6aが形成される。図8(a)は、発光素子2a間にピッチのずれがなく、画質が良好で理想的な結像スポット6aが形成されている。
図8(b)は、発光素子2b間にピッチのずれがあるため、結像スポット6bには、第2の方向に縦筋8が形成される例を示している。このように、発光素子の位置が基板に固定されており、発光素子間のピッチ誤差がある場合にそのままMLAを通して感光体に結像させると、感光体上に形成される結像スポットの位置ずれによる濃度ムラや縦筋が発生する。
画像形成装置においては、スクリーン処理を行う場合がある。MLAに対応する発光素子に配置誤差(ピッチ誤差)が有る場合には、スクリーン処理で出力しようとしたスクリーン画素が正しい位置に表現出来ず、印刷結果として表現される画像に画質劣化を生じる。このため、発光素子間の位置ずれ情報に基ずいた何等かの処理が必要になるが、特許文献1にはこのような場合の対処については記載されていないという問題があった。
本発明は従来技術のこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、結像光学系を使用する際の画質の劣化を防止した画像形成装置および画像形成方法を提供することにある。
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は、
潜像担持体と、
結像光学系、および第1の方向に配設された前記結像光学系で前記潜像担持体に結像される光を発光する発光素子を有する露光ヘッドと、
前記発光素子のアドレス情報を記憶する記憶部と、を設けたことを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、前記アドレス情報は、前記第1の方向に配設される前
記発光素子の間の距離情報である。
また、本発明の画像形成装置は、スクリーン処理部を有し、前記アドレス情報に基づき画像データのスクリーン処理を行う。
また、本発明の画像形成装置は、前記スクリーン処理部に、スクリーンデータを設け、前記スクリーン処理は、前記アドレス情報に基づいて、前記スクリーンデータを補正する。
また、本発明の画像形成装置は、前記発光素子を前記第1の方向に直交もしくは略直交する第2の方向に配設する。
また、本発明の画像形成装置は、前記結像光学系は倒立系である。
本発明の画像形成方法は、倒立系の結像光学系で結像される光を発光する発光素子のアドレス情報を設定する工程と、
前記発光素子の前記アドレス情報を受信して、メモリに保存する工程と、
前記アドレス情報に基づいてスクリーン処理する工程と、
スクリーン処理された画像データを記録媒体に印刷する工程と、
を有することを特徴とする。
また、本発明の画像形成方法は、前記発光素子のアドレス情報を設定する工程は、画像処理を行うモジュール、または、露光ヘッドに設けられたモジュールのいずれかに設定する。
本発明の実施形態につき、図により説明する。図5は、本発明の前提技術を示す説明図である。図5は、光学倍率がマイナスのレンズ(ML)と、発光素子との配置関係を示している。図5において、ML4には、感光体の軸方向(X方向、第1の方向)と感光体の回動方向(Y方向、第2の方向)に2以上の発光素子2が配設されており、これらの発光素子により感光体には潜像が形成される。なお、本発明の実施形態においては、X方向を第1の方向、Y方向を第2の方向、と記載することがある。
発光素子2には、便宜上「1〜N」の番号を付している。Y方向の図示1列目の発光素子行3aは、X方向の図示左側から右側に「2、4、・・・N」の発光素子が配設されている。Y方向の2列目に配された発光素子行3bは、1、3・・・の発光素子が配設されている。ここで、レンズ(ML)4は、X方向に2以上配されてレンズアレイ(MLA)を構成する。また、レンズ(ML)をX方向とY方向に2以上配してレンズアレイ(MLA)を構成することができる。ここで、「2、N」の発光素子は、レンズ(ML)のX方向端部の発光素子である。
図6は、本発明の実施形態を示す説明図である。図6(a)は、MLAに対応して設けられている発光素子行7aの発光素子間ピッチ位置ずれがない場合を示している。また、図6(b)は、MLAに対応して設けられている発光素子行7bの発光素子間ピッチに位置ずれがある場合を示している。図6(c)は、スクリーンテーブル11を示している。11aはスクリーンテーブル11の要素である。
結像光学系としてMLAを使用する場合、MLA内の発光素子は基板に固定されている。また、画像データをスクリーン処理するスクリーンテーブルが設けられている。MLA内に配設されている発光素子の情報を表す座標系と、スクリーンの座標系とは別の座標系
となる。次に、このような座標系について説明する。
発光素子から出た光は露光ヘッドの光学系により、感光体上に潜像が結像される。発光素子は略等間隔で配置されているため、感光体上の潜像も略等間隔となる。このような結像された潜像を座標系と見ることができる。すなわち、主走査方向(X方向)には発光素子の間隔で格子が刻まれ、副走査方向(Y方向)には感光体の所定送りの間隔で格子が刻まれる。このような座標系を、発光素子座標系(第1の座標系)と定義する。
一方、ワープロやDTPソフトで作成された文書(画像データ)は、文字や図形や写真などから構成されるが、これらは最終出力の紙上の所定の位置に所定の大きさで配置されることが意図されている。この紙上の所定の位置や大きさを規定するために、文書独自の座標系が使われている。これを文書座標系と定義する。
画像データをプリンタで印刷する際には、発光素子の設計上の間隔(例えば300dpi、600dpiなど)に基づく、プリンタに固有なデカルト座標系(直交する軸からなり、座標上の距離間隔が座標のどの位置でも均等な座標系)を有している。印刷の際には、文書座標系からデカルト座標系に変換して最終的に露光ヘッドにデータとして送られている。
露光ヘッドに送信される座標系を論理座標系(第2の座標系)と定義する。この論理座標系は、発光素子座標系と同一の座標系にみなされ、論理座標系で展開したデータは、そのまま露光ヘッドに送られ、発光素子座標系で感光体上に書き込まれている。
しかしながら、発光素子座標系は次のような事情から、デカルト座標系とはかけ離れたものとなってしまっている。発光素子は理想的には略等間隔に配置されているものと考えられているが、露光ヘッドの製作時の精度などにより、ピッチに誤差が生じることがある。これは等間隔を仮定したデカルト座標系とはかけ離れている。また、MLAの分割レンズの継ぎ目で、座標間隔の乱れが生ずる。このため、論理座標系はデカルト座標系を意図していたにもかかわらず、紙への印刷時には歪んだ座標系に文字や図形や写真が配置されてしまうことになる。
このように、発光素子間のピッチ誤差を有するMLAの座標系(第1の座標系)に対して、スクリーン処理の座標系(第の座標系)は、等間隔の座標系で処理される。よって、スクリーン処理の座標系で最適化された出力位置が、MLAの座標系で表現出来ない。そこで、本発明の実施形態においては、MLA固有の発光素子間のピッチ誤差情報(アドレス情報)をMLAヘッドに設定し、このピッチ誤差情報(アドレス情報)画像処理モジュールへ送信する。画像処理モジュールは、スクリーン処理時に、MLA内の発光素子のピッチ誤差情報を感光体に形成される潜像のドット間距離に加えて、出力ドットの決定を行うようにしている。
図2は、本発明の実施形態を示す説明図である。図2(a)は、MLAに対応して配設された発光素子行7bの発光素子間にピッチずれがある例を示している。図2(b)は、MLAに対応して配設された発光素子行7aの発光素子間にピッチずれがない例を示している。図2(c)は、図2(a)と図2(b)とのピッチ誤差情報をアドレスとしてデータ7で示している。ここで、アドレスはMLAの座標系として、感光体の軸方向(X方向、第1の方向)における発光素子間の距離を数値で示すものである。(イ)〜(ヌ)は、0.000〜0.001のアドレスに対応させている。このようなMLA内の発光素子のピッチ誤差情報を、スクリーンの座標系に反映し、感光体に形成される潜像のドット間距離を求める際に使用する。
図3は、本発明の実施形態を示す説明図である。図3において、12は図2(c)の発
光素子のピッチ誤差情報を加味したスクリーン座標を模式的に示すスクリーンテーブルである。(イ)〜(ヌ)は、図2(c)のアドレス情報に対応している。このように、図3ではスクリーンテーブルを発光素子のピッチずれに基ずいて形成している。
画像データのスクリーン処理には、AMスクリーンとFMスクリーンが知られている。次に、それぞれのスクリーン処理について説明する。
AMスクリーンの場合(AMスクリーンは、角度と線数により画像を表現する)。(1)MLAの座標系におけるドット間のピッチ誤差をスクリーンモジュール内のメモリへ読み込む。(2)前記(1)のずれをスクリーン処理の座標系の各画素間隔に加える。(3)前記(2)のスクリーン処理の座標を用いて、各色のスクリーン処理を行う。(各色のAMスクリーンのスクリーン角度、ドット配列の乱れを軽減させる様にドットを成長させる)
FMスクリーンの場合(FMスクリーンはドットの密度により階調を表現する)。(1)MLAの座標系におけるドット間のピッチ誤差をスクリーンモジュール内のメモリへ読み込む。(2)前記(1)のずれをスクリーン処理の座標系の各画素間隔に加える。(3)前記(2)のスクリーン処理の座標を用いて、クラスタの分散性、成長時のドットの方向性を調べ、スクリーン処理を行う。この処理は、クラスタの分散性を高くし、成長時にドット方向性が均一化するようにするものである。以上の処理により、MLAの座標系で、クラスタの分散性が高く、ドット成長時の方向性が均一となるFMスクリーン処理が可能である。
図1は、本発明の実施形態を示すフローチャートである。図1の処理手順について説明する。
S1:MLA内の発光素子のピッチ誤差情報をMLAの個体情報として、MLAヘッドに設定しておく。
S2:画像処理を行うモジュール、または、図4に示すメインコントローラ(MC)31、エンジンコントローラ(EC)33、ヘッドコントローラ(HC)34、のいずれかのモジュールにMLA内の発光素子のピッチ誤差情報を格納するメモリを設け、S1からの情報を受信して、当該メモリ内に保存する。
S3:スクリーン処理にてドット間距離を求める際に、S2のMLA内の発光素子のピッチ誤差情報を加算した距離を使用する。
S4:記録媒体に印刷する。
S5:印刷を終了する。
図4は、本発明の実施形態を示すブロック図である。図4において、30は画像形成装置(プリンタ)で、メインコントローラ(MC)31、エンジンコントローラ(EC)33、ヘッドコントローラ(HC)34、エンジン部(EG)36を有している。また、外部PCなどのプリントサーバ(ホストコンピュータPC)20から、メインコントローラ(MC)31へ画像形成指令を出力する。ホストコンピュータPC20には、発光素子間のピッチ情報(アドレス情報)を記憶するメモリ22を設ける。また、画像形成部(プリンタドライバ)23を設ける。画像形成部(プリンタドライバ)23には、色変換モジュール24、スクリーン処理モジュール25、印刷画像データを格納するページメモリ26が設けられている。
メインコントローラ(MC)31には、MLAの冗長ドットなどの固体情報を記憶するメモリ32が設けられている。なお、メモリ32には、エンジンコントローラ(EC)33、ヘッドコントローラ(HC)34からのデータも格納している。
ヘッドコントローラ(HC)34には、ヘッド制御モジュール35が設けられている。
ヘッド制御モジュール35は、C、M、Y、Kの4色のMLAヘッド37C、37M、37Y、37Kに対して印刷データを送信する。エンジンコントローラ(EC)33は、ヘッド制御モジュール35とエンジン部(EG)36を制御する。エンジン部(EG)36には、画像をスキャンして濃度測定を行う画像スキャン、濃度測定部が設けられている。
図4においては、データ処理を次のように行う。(1)ホストコンピュータ(PC)20は、メインコントローラ(MC)31に対して印刷指令を送信し、ヘッドデータを設定する(Da)。(2)メインコントローラ(MC)31は、このヘッドデータの設定をエンジンコントローラ(EC)33に送信する(Db)。(3)エンジンコントローラ(EC)33は、ヘッドコントローラ(HC)34にヘッドデータの設定を送信する(Dc)。(4)ヘッドコントローラ(HC)34は、各MLAヘッドにヘッドデータの設定を送信する(Dd)。
(5)各MLAヘッドは、ヘッド情報をヘッドコントローラ(HC)34に送信する(De)。(6)エンジンコントローラ(EC)33は、ヘッドコントローラ(HC)34からヘッド情報を取得する(Df)。(7)メインコントローラ(MC)31は、エンジンコントローラ(EC)33からヘッド情報を取得する(Dg)。(8)ホストコンピュータ(PC)20は、メインコントローラ(MC)31からステータス情報と、ヘッド情報を取得する(Dh)。
感光体に形成される印刷画像で、感光体の回動方向に1行目〜4行目の4行の画像が印刷されているものとする。この場合には、1行毎にMLAを点灯させた印刷画像をスキャンする印刷画像の濃度分布を測定し、印刷画像のドット位置を測定する。次に、前記印刷画像のドット位置の測定結果をスクリーンテーブルに反映する。この処理には、色変換用パラメータ値の変更、スクリーンテーブル、または、スクリーン処理用パラメータ値の変更が含まれる。以上の処理をMLAの行数繰り返す。このような機能を持つ装置により、スクリーンテーブルを作成する。
図4の構成では、メインコントローラ(MC)31に、各色に対応したMLAの冗長ドットなどの固体情報を記憶するメモリ32を設けている。このようなMLAの固体情報を記憶するメモリ32は、すべての露光ヘッドに設けられている。
MLA内の発光素子のピッチ誤差情報の取得要求は、図4のブロック図において次の経路で行う。プリンタドライバ(又は画像処理モジュール)(23)→メインコントローラ(31)→エンジンコントローラ(33)→ヘッドコントローラ(34)→各MLAヘッド(37C〜37K)。
MLA内の発光素子のピッチ誤差情報の取得は、図4のブロック図において次の経路で行う。各MLAヘッド(37C〜37K)→ヘッドコントローラ(34)→エンジンコントローラ(33)→メインコントローラ(31)→プリンタドライバ(又は画像処理モジュール)(23)。
本発明の実施形態においては、4つの感光体に4つのラインヘッドで露光し、4色の画像を同時に形成し、1つの無端状中間転写ベルト(中間転写媒体)に転写する、タンデム式カラープリンター(画像形成装置)に用いるラインヘッドを対象としている。
図7は、発光素子として有機EL素子を用いたタンデム式画像形成装置の一例を示す縦断側面図である。この画像形成装置は、同様な構成の4個のラインヘッド101K、101C、101M、101Yを、対応する同様な構成である4個の感光体(像担持体)41K、41C、41M、41Yの露光位置にそれぞれ配置したものである。
図7に示すように、この画像形成装置は、駆動ローラ51、従動ローラ52、テンションローラ53が設けられており、テンションローラ53により図示矢印方向(反時計方向)へ循環駆動される中間転写ベルト50を備えている。この中間転写ベルト50に対して、所定間隔で感光体41K、41C、41M、41Yが配置される。前記符号の後に付加されたK、C、M、Yはそれぞれ黒、シアン、マゼンタ、イエローを意味している。感光体41K〜41Yは、中間転写ベルト50の駆動と同期して図示矢印方向(時計方向)へ回転駆動される。各感光体41(K、C、M、Y)の周囲には、帯電手段42(K、C、M、Y)と、露光ヘッド101(K、C、M、Y)が設けられている。
また、露光ヘッド101(K、C、M、Y)で形成された静電潜像に現像剤であるトナーを付与して可視像とする現像装置44(K、C、M、Y)と、一次転写ローラ45(K、C、M、Y)と、クリーニング装置46(K、C、M、Y)とを有している。各ラインヘッド101(K、C、M、Y)の発光エネルギーピーク波長と、感光体41(K、C、M、Y)の感度ピーク波長とは略一致するように設定されている。
このような4色の単色トナー像形成ステーションにより形成された黒、シアン、マゼンタ、イエローの各トナー像は、一次転写ローラ45(K、C、M、Y)に印加される一次転写バイアスにより中間転写ベルト50上に順次一次転写され、中間転写ベルト50上で順次重ね合わされてフルカラーとなったトナー像は、二次転写ローラ66において用紙等の記録媒体Pに二次転写され、定着部である定着ローラ対61を通ることで記録媒体P上に定着され、排紙ローラ対62によって、装置上部に形成された排紙トレイ68上へ排出される。
63は多数枚の記録媒体Pが積層保持されている給紙カセット、64は給紙カセット63から記録媒体Pを一枚ずつ給送するピックアップローラ、67は二次転写ローラ66の二次転写部への記録媒体Pの供給タイミングを規定するゲートローラ対、66は中間転写ベルト50との間で二次転写部を形成する二次転写手段としての二次転写ローラ、69は二次転写後に中間転写ベルト50の表面に残留しているトナーを除去するクリーニングブレードである。
以上、本発明の画質の劣化を抑制した画像形成装置および画像形成方法をその原理と実施例に基づいて説明してきたが、本発明はこれら実施例に限定されず種々の変形が可能である。
本発明の実施形態を示すフローチャートである。 本発明の実施形態を示す説明図である。 本発明の実施形態を示す説明図である。 本発明の実施形態を示すブロック図である。 本発明の実施形態を示す説明図である。 本発明の実施形態を示す説明図である。 本発明の電子写真プロセスを用いた画像形成装置の1実施例の全体構成を示す模式的断面図を示す説明図である。 本発明の前提技術を示す説明図である。
符号の説明
1・・・基板、2・・・発光素子、3・・・発光素子グループ(スポットグループ)、4・・・レンズ(ML)、6a、6b・・・結像スポット、7a、7b・・・発光素子行、8・・・縦筋、11、12・・・スクリーンテーブル、20・・・ホストコンピュータ
(PC)、22・・・MLAの固体情報を記憶するメモリ、23・・・プリンタドライバ(画像処理部)、24・・・色変換モジュール、25・・・スクリーン処理モジュール、26・・・ページメモリ、30・・・画像形成部(プリンタ)、31・・・メインコントローラ(MC)、33・・・エンジンコントローラ(EC)、34・・・ヘッドコントローラ(HC)、35・・・ヘッド制御モジュール、36・・・エンジン部(EG)、37C、37M、37Y、37K・・・MLAヘッド、38C、38M、38Y、38K・・・MLAヘッドに設けたメモリ、41(Y、M、C、K)・・・感光体、50・・・中間転写媒体、101(Y、M、C、K)・・・露光ヘッド、P・・・記録媒体、Y、M、C、K・・・画像形成ステーション

Claims (8)

  1. 潜像担持体と、
    結像光学系、および第1の方向に配設された前記結像光学系で前記潜像担持体に結像される光を発光する発光素子を有する露光ヘッドと、
    前記発光素子のアドレス情報を記憶する記憶部と、を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記アドレス情報は、前記第1の方向に配設される前記発光素子の間の距離情報である請求項1に記載の画像形成装置。
  3. スクリーン処理部を有し、前記アドレス情報に基づき画像データのスクリーン処理を行う請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記スクリーン処理部に、スクリーンデータを設け、前記スクリーン処理は、前記アドレス情報に基づいて、前記スクリーンデータを補正する請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記発光素子を前記第1の方向に直交もしくは略直交する第2の方向に配設する請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記結像光学系は倒立系である請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 倒立系の結像光学系で結像される光を発光する発光素子のアドレス情報を設定する工程と、
    前記発光素子の前記アドレス情報を受信して、メモリに保存する工程と、
    前記アドレス情報に基づいてスクリーン処理する工程と、
    スクリーン処理された画像データを記録媒体に印刷する工程と、
    を有することを特徴とする画像形成方法。
  8. 前記発光素子のアドレス情報を設定する工程は、画像処理を行うモジュール、または、露光ヘッドに設けられたモジュールのいずれかに設定する請求項7に記載の画像形成方法。
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