JP2010117744A - 太陽光発電装置および太陽光発電システム - Google Patents

太陽光発電装置および太陽光発電システム Download PDF

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Abstract

【課題】コストを抑えつつ、日射量の変動による系統電圧の変動を抑えることが可能となる太陽光発電装置および太陽光発電システムを提供する。
【解決手段】太陽電池と、前記太陽電池の出力が入力される電力変換装置と、を備え、前記電力変換装置は、前記太陽電池とは別である目標値設定用太陽電池の瞬時最大出力電力の値の少なくとも一つの所定期間における最低値に基づく目標値に、前記太陽電池の出力電力を追従制御する太陽光発電装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽光発電装置および太陽光発電システムに関するものである。
現在、太陽光発電装置が発電所等である同一サイトに対して、および各住宅等である近接サイトに対して大規模導入された場合に、系統電圧が変動することが問題視されている。
ここで、図6に、太陽電池に入射する太陽光の日射量が変動した場合の太陽電池の出力電圧−出力電力特性を示す。このような特性を太陽電池が有するため、太陽光発電システムでは、太陽電池の出力電力を最大にすべく太陽電池の動作点を制御するいわゆるMPPT制御(最大電力点追従制御)を行っている(MPPT制御については、例えば、特許文献1〜3を参照)。しかし、図6のように特性が日射量の変動により変化するので、MPPT制御による太陽電池の出力電力も変動してしまい、この変動が上記系統電圧の変動を引き起こしていた。
特開平8−179840号公報 特開2000−20150号公報 特開2004−295688号公報
日射量の変動による系統電圧の変動を調整する装置としては、現在一般的に、電圧調整器(SVC)、電力貯蔵装置(EDLC、鉛電池、NaS電池、ニッケル水素電池、超伝導電池等)、アクティブフィルタが用いられる。しかし、これらの装置を導入すると、コスト上昇の問題点があった。
上記問題点を鑑み、本発明は、コストを抑えつつ、日射量の変動による系統電圧の変動を抑えることが可能となる太陽光発電装置および太陽光発電システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の太陽光発電装置は、太陽電池と、前記太陽電池の出力が入力される電力変換装置と、を備え、前記電力変換装置は、前記太陽電池とは別である目標値設定用太陽電池の瞬時最大出力電力の値の少なくとも一つの所定期間における最低値に基づく目標値に、前記太陽電池の出力電力を追従制御する構成とした(以下、第1の構成と呼ぶ)。
このような構成によれば、日射量が変動した場合でも、太陽電池の出力電力がほぼ一定値に制御されるので、系統電圧の変動を抑えることが可能となる。また、電力貯蔵装置等の追加なしに系統電圧の変動を抑えることができ、コストを抑えることができる。
また、本発明の太陽光発電装置は、第1の構成において、前記目標値は、前記目標値設定用太陽電池の瞬時最大出力電力の複数の所定期間における各最低値の平均値である構成とした(以下、第2の構成と呼ぶ)。これにより、なるべく発電効率を高めることができる。
また、本発明の太陽光発電装置は、第1の構成または第2の構成において、前記目標値設定用太陽電池の瞬時最大出力電力が不安定であると判定された場合、前記電力変換装置は、前記太陽電池の出力電力を前記目標値に追従制御し、
前記目標値設定用太陽電池の瞬時最大出力電力が安定であると判定された場合、前記電力変換装置は、前記太陽電池の出力電力を最大点に追従制御する構成とした(以下、第3の構成と呼ぶ)。
このような構成によれば、日射量の変動が大きい場合、太陽電池の最大出力電力が不安定であると判定され、太陽電池の出力電力がほぼ一定値に制御されるので、系統電圧の変動を抑えられる。また、日射量の変動が小さい場合は、太陽電池の最大出力電力が安定であると判定され、太陽電池の出力電力が最大点を追従するよう制御されるので、発電効率を高めることができる。このとき、日射量の変動が小さいので、太陽電池の出力電力の変動は小さく、系統電圧の変動も小さい。
また、本発明の太陽光発電装置は、第1の構成または第2の構成において、前記目標値設定用太陽電池の瞬時最大出力電力が不安定であると判定された場合、前記電力変換装置は、前記太陽電池の出力電力を前記目標値に追従制御し、
前記目標値設定用太陽電池の瞬時最大出力電力が安定であると判定された場合、前記電力変換装置は、太陽電池の最大出力電力の前記所定期間より短い少なくとも一つの微小期間における最低値に基づく安定時目標値に、前記太陽電池の出力電力を追従制御する構成とした(以下、第4の構成と呼ぶ)。
このような構成によれば、日射量の変動が大きい場合、太陽電池の最大出力電力が不安定であると判定され、太陽電池の出力電力がほぼ一定値に制御されるので、系統電圧の変動を抑えられる。また、日射量の変動が小さい場合は、太陽電池の最大出力電力が安定であると判定され、太陽電池の出力電力はほぼ最大点に追従するので、発電効率を高めることができる。また、日射量の変動が小さいので、太陽電池の出力電力の変動は小さく、系統電圧の変動も小さい。
また、本発明の太陽光発電装置は、第1の構成〜第4の構成のいずれかの太陽光発電装置において、前記太陽光発電装置とは別の太陽光発電装置が前記目標値設定用太陽電池を備える構成とした(以下、第5の構成と呼ぶ)。
また、本発明の太陽光発電装置は、第1の構成〜第4の構成のいずれかにおいて、前記目標値設定用太陽電池の瞬時最大出力電力の値は、日射計の日射量検出信号から変換されたものである構成とした(以下、第6の構成と呼ぶ)。
また、本発明の太陽光発電装置は、第1の構成〜第4の構成のいずれかにおいて、前記目標値設定用太陽電池の瞬時最大出力電力の値は、太陽電池の短絡電流検出信号から変換されたものである構成とした(以下、第7の構成と呼ぶ)。
また、上記目的を達成するため、本発明の太陽光発電システムは、瞬時最大出力電力追従制御を行うマスター機としての太陽光発電装置と、少なくとも一つの第5の構成のスレーブ機としての太陽光発電装置と、を有する構成とした。
また、上記目的を達成するため、本発明の太陽光発電システムは、日射計と、前記日射計の日射量検出信号を太陽電池の最大出力電力へ変換する変換装置と、少なくとも一つの請求項6に記載の太陽光発電装置と、を有する構成とした。
また、上記目的を達成するため、本発明の太陽光発電システムは、太陽電池と、前記太陽電池の短絡電流検出信号を太陽電池の最大出力電力へ変換する変換装置と、少なくとも一つの第7の構成の太陽光発電装置と、を有する構成とした。
本発明の太陽光発電装置および太陽光発電システムによれば、コストを抑えつつ、日射量の変動による系統電圧の変動を抑えることが可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1に、本発明の第1実施形態に係る太陽光発電システムの概略構成図を示す。本太陽光発電システムは、太陽光発電装置であるマスター機10と、少なくとも一つの太陽光発電装置であるスレーブ機20とを備える。マスター機10およびスレーブ機20は、太陽電池モジュール1、電流検出部2、電圧検出部3、インバータ回路4、インバータ制御回路5を備える。電力変換装置は、電流検出部2、電圧検出部3、インバータ回路4、インバータ制御回路5から構成され、太陽電池アレイ1から入力される直流電圧を交流電圧に変換して系統側へ出力する。
太陽電池アレイ1は、複数の太陽電池セルからなるモジュールを直並列に接続することで構成され、太陽光を受けて直流電圧を出力する。電流検出部2は、太陽電池アレイ1から出力される電流を検出する。電圧検出部3は、太陽電池アレイ1から出力される直流電圧を検出する。インバータ回路4は、不図示のスイッチング素子等を有し、太陽電池アレイ1からの直流電圧を交流電圧に変換して系統側へ出力する。インバータ制御回路5は、不図示のCPU等を有し、インバータ回路4にスイッチング信号を送信しインバータ回路4をスイッチング制御する。また、マスター機10のインバータ制御回路5およびスレーブ機20のインバータ制御回路5は通信可能に接続される。
このような構成である本発明の第1実施形態に係る太陽光発電システムにおける系統電圧安定化のための電力制御について図2のフローチャートを用いて説明する。
まず、マスター機10において、ステップS101で、インバータ制御回路5は、電圧検出部3の検出信号より太陽電池アレイ1の出力電圧が所定の閾値以上であるか判定し、閾値以上でなければ(ステップS101のN)、再びステップS101の判定を行う。
一方、閾値以上であれば(ステップS101のY)、ステップS102に進み、インバータ制御回路5は、電圧検出部3により検出された太陽電池アレイ1の出力電圧を目標電圧として太陽電池アレイ1の出力電圧が目標電圧で一定となるようインバータ回路4をスイッチング制御する直流電圧一定制御を開始する。そして、ステップS103で、インバータ制御回路5は、電流検出部2および電圧検出部3の検出信号に基づき検出される太陽電池アレイ1の出力電力が所定の閾値P1以下であるか判定し、P1以下であれば(ステップS103のY)、ステップS101に戻り、ステップS101で閾値以上であれば、直流電圧一定制御を継続し、ステップS101で閾値以上でなければ、直流電圧一定制御を停止する。
ステップS103で、出力電力がP1より大きくなれば(ステップS103のN)、ステップS104に進み、インバータ制御回路5は、電流検出部2および電圧検出部3の検出信号に基づき検出される太陽電池アレイ1の出力電力が所定の閾値P2(>P1)以上であるか判定する。もし、P2以上でなければ(ステップS104のN)、ステップS102に戻り、直流電圧一定制御を継続する。一方、P2以上となれば(ステップS104のY)、ステップS105に進む。
ステップS105で、インバータ制御回路5は、タイマをリセットする。そして、ステップS106で、インバータ制御回路5は、MPPT制御を開始する。
MPPT制御の方法の一例について説明すると、インバータ制御回路5は、まず、電流検出部2および電圧検出部3の検出信号により検出された太陽電池アレイ1の出力電圧および出力電力を初期電圧、初期電力とする。そして、インバータ制御回路5は、初期電圧を増加させた電圧を目標電圧とし、太陽電池アレイ1の出力電圧が目標電圧となるようインバータ回路4をスイッチング制御し、そのときの電流検出部2および電圧検出部3の検出信号により太陽電池アレイ1の出力電力を検出する。検出された出力電力が初期電力より増加していれば、インバータ制御回路5は、目標電圧を増加し出力電力を検出することを出力電力が減少方向に変化するまで繰り返し、そのときの目標電圧より一つ手前の目標電圧でインバータ回路4をスイッチング制御する。また、検出された出力電力が初期電力より減少していれば、インバータ制御回路5は、目標電圧を減少し出力電力を検出することを出力電力が減少方向に変化するまで繰り返し、そのときの目標電圧より一つ手前の目標電圧でインバータ回路4をスイッチング制御する。これにより、出力電力のほぼ最大点に追従するよう太陽電池アレイ1の動作点を制御することができる。
ステップS106の後、ステップS107で、インバータ制御回路5は、電流検出部2および電圧検出部3の検出信号により検出された出力電力が閾値P2以上であるか判定し、もしP2以上でなければ(ステップS107のN)、インバータ制御回路5は、そのときの電圧検出部3により検出される太陽電池アレイ1の出力電圧を目標電圧とする直流電圧一定制御に切替える。
一方、出力電力がP2以上であれば(ステップS107のY)、ステップS108に進み、インバータ制御回路5は、タイマリセットから所定の期間Tだけ経過したか判定し、もし経過していなければ(ステップS108のN)、ステップS107に戻る。
一方、期間Tだけ経過していれば(ステップS108のY)、ステップS109に進み、インバータ制御回路5は、MPPT制御による出力電力の期間Tにおける最大値と最低値との差が所定の閾値以下であるか判定し、閾値以下であれば出力電力は安定しているとして(ステップS109のY)、ステップS110に進む。ステップS110では、インバータ制御回路5は、スレーブ機20のインバータ制御回路5にMPPT制御指令を行う。
また、ステップS109で、出力電力の最大値と最低値との差が閾値以下でなければ、出力電力が不安定であるとして(ステップS109のN)、ステップS111に進む。ステップS111では、インバータ制御回路5は、期間Tを分割した各期間tにおけるMPPT制御による出力電力の各最低値の平均値を算出し、算出された平均値をスレーブ機20のインバータ制御回路5に送信すると共に、スレーブ機20のインバータ制御回路5にMPPT最低値移動平均制御指令を行う。
ステップS110またはステップS111の後、ステップS112で、インバータ制御回路5は、タイマをリセットし、ステップS107に戻る。
次に、スレーブ機20の動作を説明する。まず、ステップS201で、インバータ制御回路5は、電圧検出部3の検出信号より太陽電池アレイ1の出力電圧が所定の閾値以上であるか判定し、閾値以上でなければ(ステップS201のN)、再びステップS201の判定を行う。
一方、閾値以上であれば(ステップS201のY)、ステップS202に進み、インバータ制御回路5は、電圧検出部3により検出された太陽電池アレイ1の出力電圧を目標電圧として太陽電池アレイ1の出力電圧が目標電圧で一定となるようインバータ回路4をスイッチング制御する直流電圧一定制御を開始する。そして、ステップS203で、インバータ制御回路5は、電流検出部2および電圧検出部3の検出信号に基づき検出される太陽電池アレイ1の出力電力が所定の閾値P2以下であるか判定し、P2以下であれば(ステップS203のY)、ステップS201に戻り、ステップS201で閾値以上であれば、直流電圧一定制御を継続し、ステップS201で閾値以上でなければ、直流電圧一定制御を停止する。
ステップS203で、出力電力が閾値P2以下でなければ(ステップS203のN)、ステップS204に進み、インバータ制御回路5は、マスター機10から指令を受けているか判定し、指令を受けていなければ(ステップS204のN)、ステップS202に戻り、直流電圧一定制御を継続する。
一方、指令を受けていれば(ステップS204のY)、ステップS205に進み、インバータ制御回路5は、指令に応じた電力制御を開始する。指令がもしMPPT制御指令であれば、インバータ制御回路5は、MPPT制御を開始する。また、指令がもしMPPT最低値移動平均制御指令であれば、インバータ制御回路5は、MPPT最低値移動平均制御を開始する。
ここで、MPPT最低値移動平均制御について説明すると、インバータ制御回路5は、まず、電流検出部2および電圧検出部3の検出信号により検出された太陽電池アレイ1の出力電圧および出力電力を初期電圧、初期電力とする。そして、インバータ制御回路5は、初期電圧を増加させた電圧を目標電圧とし、太陽電池アレイ1の出力電圧が目標電圧となるようインバータ回路4をスイッチング制御し、そのときの電流検出部2および電圧検出部3の検出信号により太陽電池アレイ1の出力電力を検出する。検出された出力電力が初期電力よりも、上記ステップS111でマスター機10から送信された平均値に近づいていれば、インバータ制御回路5は、目標電圧を増加し出力電力を検出することを出力電力が上記平均値の所定の誤差範囲内に入るまで繰り返し、そのときの目標電圧でインバータ回路4をスイッチング制御する。また、検出された出力電力が初期電力よりも、上記平均値から遠ざかっていれば、インバータ制御回路5は、目標電圧を減少し出力電力を検出することを出力電力が上記平均値の所定の誤差範囲内に入るまで繰り返し、そのときの目標電圧でインバータ回路4をスイッチング制御する。これにより、出力電力を上記平均値にほぼ追従させるよう太陽電池アレイ1の動作点を制御することができる。なお、検出される出力電力が減少する方向に変化するまで目標電圧を増加または減少させても出力電力が上記平均値の所定の誤差範囲内に入らなければ、そのときの目標電圧の一つ手前の目標電圧でインバータ回路4をスイッチング制御する。これにより、出力電力が上記平均値に達し得ない場合に、出力電力がほぼ最大点となるよう動作点を制御できる。
ステップS205の後、ステップS206で、インバータ制御回路5は、電流検出部2および電圧検出部3の検出信号により検出された出力電力が閾値P2以下であるか判定し、もしP2以下でなければ(ステップS206のN)、ステップS205に戻り、指令に応じた電力制御を継続する。また、もしP2以下であれば(ステップS206のY)、インバータ制御回路5は、指令に応じた電力制御を停止し、ステップS201に戻る。
図3に、図2で説明した電力制御の制御例を示す。図3の上段は、マスター機10におけるMPPT制御による出力電力の推移であり、日射量変動が大きい場合を示す。タイマリセットから期間Tが経過すると、期間Tにおける出力電力は不安定であるとして、期間Tを分割した各期間tにおける出力電力の各最低値(図3の白丸)の平均値(図3の横方向点線)が算出され、マスター機10からスレーブ機20へ平均値が送信されると共にMPPT最低値移動平均制御指令がされる。スレーブ機20では、送信された平均値を目標とするMPPT最低値移動平均制御が行われ、出力電力がほぼ目標に追従する。これにより、日射量変動が大きい場合でも、スレーブ機20において出力電力の変動を抑えることができ、系統電圧の変動も抑えることが可能となる。また、電力貯蔵装置等が不要であり、コストを抑えることができる。
また、日射量変動が小さく、マスター機10におけるMPPT制御による出力電力の変動が小さいと、期間Tにおける出力電力は安定しているとして、マスター機10からスレーブ機20へMPPT制御指令がされ、スレーブ機20においてMPPT制御が行われる。このMPPT制御の間も日射量変動は小さい場合が多いので、出力電力の変動ひいては系統電圧の変動を抑えつつ発電効率を高めることができる。
本実施形態の変形例として、図2のステップS109で出力電圧が安定である場合、ステップS110のMPPT制御指令は行わず、期間Tの間、Tを分割した所定の微小期間(上記期間tより短い期間)経過ごとに、その所定期間をさらに分割した各微小期間における出力電力の各最低値の平均値をマスター機10からスレーブ機20へ送信する。そして、それと共に、マスター機10からスレーブ機20へMPPT最低値移動平均制御指令を行うようにしてもよい。これにより、スレーブ機20では、指令を受けるたびに送信された平均値を目標とするMPPT最低値移動平均制御が行われる。これにより、スレーブ機20においてMPPT制御とほぼ同等の制御が行え、発電効率を高めることができる。
(第2実施形態)
図4に、本発明の第2実施形態に係る太陽光発電システムの概略構成を示す。本太陽光発電システムは、日射計6、指令装置7、少なくとも一つの太陽光発電装置30を備えている。太陽光発電装置30の構成は第1実施形態で述べたものと同様である。
日射計6は、太陽光を受けて日射量検出信号を指令装置7に送信する。指令装置7は、日射量と太陽電池アレイの最大出力電力との関係を表すテーブルを有し、このテーブルを用いて日射計6からの日射量検出信号を最大出力電力データに逐次変換する。変換された最大出力電力データは、第1実施形態におけるマスター機10のMPPT制御による出力電力データとほぼ同等であるので、第1実施形態で説明したマスター機10の制御と同様の制御を指令装置7は行い、各種指令を太陽光発電装置30に行う。そして、太陽光発電装置30は、スレーブ機20と同様の制御を行えばよい。
(第3実施形態)
図5に、本発明の第3実施形態に係る太陽光発電システムの概略構成を示す。本太陽光発電システムは、太陽電池セル8、指令装置9、少なくとも一つの太陽光発電装置30を備えている。太陽光発電装置30の構成は第1実施形態で述べたものと同様である。
太陽電池セル8の短絡電流検出信号が指令装置9へ送信される。指令装置9は、短絡電流値と太陽電池アレイの最大出力電力との関係を表すテーブルを有し、このテーブルを用いて短絡電流検出信号を最大出力電力データに逐次変換する。変換された最大出力電力データは、第1実施形態におけるマスター機10のMPPT制御による出力電力データとほぼ同等であるので、第1実施形態で説明したマスター機10の制御と同様の制御を指令装置9は行い、各種指令を太陽光発電装置30に行う。そして、太陽光発電装置30は、スレーブ機20と同様の制御を行えばよい。
なお、以上で説明した実施形態はあくまで本発明を実施するに当たっての一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない程度のあらゆる変更が可能である。例えば、第1実施形態における図2のステップS111で、出力電力の平均値を送信する代わりに、期間Tにおける出力電力の最低値をスレーブ機20へ送信して指令するようにし、スレーブ機20では、送信された最低値に出力電力がほぼ追従するような制御を行うようにしてもよい。
また、前述した第1実施形態の変形例において、出力電力の平均値を送信する代わりに、期間Tを分割した所定の微小期間(上記期間tより短い期間)における出力電力の最低値をスレーブ機20へ送信して指令するようにし、スレーブ機20では、送信された最低値に出力電力がほぼ追従するような制御を行うようにしてもよい。
また、以上説明した実施形態における電力変換装置は、太陽電池が出力する直流電力を交流電力に変換して系統側へ出力するインバータ回路を備えていたが、マイクログリッドなどの様に系統が直流送電の場合は、直流−直流変換回路のような昇圧回路を備える電力変換装置を用いてもよい。
は、本発明の第1実施形態に係る太陽光発電システムの概略構成図である。 は、本発明の第1実施形態に係る太陽光発電システムの電力制御に関するフローチャートである。 は、本発明の第1実施形態に係る太陽光発電システムの電力制御例を示す図である。 は、本発明の第2実施形態に係る太陽光発電システムの概略構成図である。 は、本発明の第3実施形態に係る太陽光発電システムの概略構成図である。 は、太陽電池の出力電圧−出力電力特性を示す図である。
符号の説明
1 太陽電池アレイ
2 電流検出部
3 電圧検出部
4 インバータ回路
5 インバータ制御回路
6 日射計
7 指令装置
8 太陽電池セル
9 指令装置
10 マスター機
20 スレーブ機
30 太陽光発電装置

Claims (10)

  1. 太陽電池と、前記太陽電池の出力が入力される電力変換装置と、を備え、
    前記電力変換装置は、前記太陽電池とは別である目標値設定用太陽電池の瞬時最大出力電力の値の少なくとも一つの所定期間における最低値に基づく目標値に、前記太陽電池の出力電力を追従制御することを特徴とする太陽光発電装置。
  2. 前記目標値は、前記目標値設定用太陽電池の瞬時最大出力電力の複数の所定期間における各最低値の平均値であることを特徴とする請求項1に記載の太陽光発電装置。
  3. 前記目標値設定用太陽電池の瞬時最大出力電力が不安定であると判定された場合、前記電力変換装置は、前記太陽電池の出力電力を前記目標値に追従制御し、
    前記目標値設定用太陽電池の瞬時最大出力電力が安定であると判定された場合、前記電力変換装置は、前記太陽電池の出力電力を最大点に追従制御する、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の太陽光発電装置。
  4. 前記目標値設定用太陽電池の瞬時最大出力電力が不安定であると判定された場合、前記電力変換装置は、前記太陽電池の出力電力を前記目標値に追従制御し、
    前記目標値設定用太陽電池の瞬時最大出力電力が安定であると判定された場合、前記電力変換装置は、太陽電池の最大出力電力の前記所定期間より短い少なくとも一つの微小期間における最低値に基づく安定時目標値に、前記太陽電池の出力電力を追従制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の太陽光発電装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の太陽光発電装置において、前記太陽光発電装置とは別の太陽光発電装置が前記目標値設定用太陽電池を備えることを特徴とする太陽光発電装置。
  6. 前記目標値設定用太陽電池の瞬時最大出力電力の値は、日射計の日射量検出信号から変換されたものであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の太陽光発電装置。
  7. 前記目標値設定用太陽電池の瞬時最大出力電力の値は、太陽電池の短絡電流検出信号から変換されたものであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の太陽光発電装置。
  8. 瞬時最大出力電力追従制御を行うマスター機としての太陽光発電装置と、少なくとも一つの請求項5に記載のスレーブ機としての太陽光発電装置と、を有することを特徴とする太陽光発電システム。
  9. 日射計と、前記日射計の日射量検出信号を太陽電池の最大出力電力へ変換する変換装置と、少なくとも一つの請求項6に記載の太陽光発電装置と、を有することを特徴とする太陽光発電システム。
  10. 太陽電池と、前記太陽電池の短絡電流検出信号を太陽電池の最大出力電力へ変換する変換装置と、少なくとも一つの請求項7に記載の太陽光発電装置と、を有することを特徴とする太陽光発電システム。
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