JP2010116708A - ハイブリッド型建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】
エンジンの制御系に異常が生じた場合においても、運転状態を継続することのできるハイブリッド型建設機械を提供することを課題とする。
【解決手段】
内燃機関又は電動発電機の駆動力で駆動され、油圧作業要素を駆動するための圧油を出力する油圧ポンプと、前記油圧ポンプの出力を制御する出力制御部と、前記内燃機関の運転制御を行う運転制御部と、前記運転制御部の異常を検出する異常検出部とを含み、前記出力制御部は、前記異常検出部によって異常が検出されると、前記油圧ポンプの出力を所定出力に制限する。
【選択図】図4

Description

本発明は、電動作業要素と油圧作業要素を含むハイブリッド型建設機械に関する。
従来より、駆動機構の一部を電動化したハイブリッド型建設機械が提案されている。このような建設機械は、ブーム、アーム、及びバケット等の作業要素を油圧駆動するための油圧ポンプを備え、この油圧ポンプを駆動するためのエンジンに減速機を介して電動発電機を接続し、電動発電機でエンジンの駆動をアシストするとともに、発電によって得る電力を蓄電器に充電している。
また、上部旋回体を旋回させるための旋回機構の動力源として油圧モータに加えて電動機を備え、旋回機構の加速時に電動機で油圧モータの駆動をアシストし、旋回機構の減速時に電動機で回生運転を行い、発電される電力をバッテリに充電している(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−103112号公報
ところで、ハイブリッド型建設機械は、エンジンの出力と油圧ポンプで必要な出力との関係に基づいて電動発電機によるアシスト量を制御している。
ここで、エンジンの運転制御を行う運転制御部や運転制御部の情報伝達部に異常が発生すると、エンジンの運転状態が分からなくなり、油圧ポンプの負荷等に応じた適切な運転制御が行われなくなる。その結果、エンスト状態となり、作業の中断原因となるおそれが生じてしまう。
そこで、本発明は、エンジンの制御系に異常が生じた場合においても、運転状態を継続することのできるハイブリッド型建設機械を提供することを目的とする。
本発明の一局面のハイブリッド型建設機械は、内燃機関又は電動発電機の駆動力で駆動され、油圧作業要素を駆動するための圧油を出力する油圧ポンプと、前記油圧ポンプの出力を制御する出力制御部と、前記内燃機関の運転制御を行う運転制御部と、前記運転制御部の異常を検出する異常検出部とを含み、前記出力制御部は、前記異常検出部によって異常が検出されると、前記油圧ポンプの出力を所定出力に制限する。
また、前記電動発電機の駆動を制御する駆動制御部をさらに含み、前記駆動制御部は、前記異常検出部によって異常が検出されると、前記電動発電機の駆動を継続させてもよい。
前記電動発電機との間で電力の授受を行う蓄電器の電圧値を検出する電圧検出部をさらに含み、前記駆動制御部は、前記異常検出部によって異常が検出された後に、前記電圧検出部によって検出される電圧値が所定電圧値以下になると、前記電動発電機の駆動を停止させ、前記出力制御部は、前記異常検出部によって異常が検出された後に、前記電圧検出部によって検出される電圧値が所定電圧値以下になると、前記油圧ポンプの出力を所定出力に制限してもよい。
また、前記所定出力は、前記異常検出部によって異常が検出された場合に前記内燃機関が出力可能な異常時出力以下であってもよい。
前記異常時出力は、前記内燃機関の最低出力であってもよい。
本発明によれば、エンジンの制御系に異常が生じた場合においても、運転状態を継続することのできるハイブリッド型建設機械を提供できるという特有の効果が得られる。
以下、本発明のハイブリッド型建設機械を適用した実施の形態について説明する。
[実施の形態1]
図1は、実施の形態1のハイブリッド型建設機械を示す側面図である。
このハイブリッド型建設機械の下部走行体1には、旋回機構2を介して上部旋回体3が搭載されている。また、上部旋回体3には、ブーム4、アーム5、及びバケット6と、これらを油圧駆動するためのブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9に加えて、キャビン10及び動力源が搭載される。
「全体構成」
図2は、実施の形態1のハイブリッド型建設機械の構成を表すブロック図である。この図2では、機械的動力系を二重線、高圧油圧ラインを実線、パイロットラインを破線、電気駆動・制御系を実線でそれぞれ示す。
機械式駆動部としてのエンジン11と、アシスト駆動部としての電動発電機12は、ともに増力機としての減速機13の入力軸に接続されている。また、この減速機13の出力軸には、メインポンプ14及びパイロットポンプ15が接続されている。メインポンプ14には、高圧油圧ライン16を介してコントロールバルブ17が接続されている。
コントロールバルブ17は、実施の形態1のハイブリッド型建設機械における油圧系の制御を行う制御装置であり、このコントロールバルブ17には、下部走行体1用の油圧モータ1A(右用)及び1B(左用)、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9が高圧油圧ラインを介して接続される。
また、電動発電機12には、インバータ18及び昇降圧コンバータ100を介して蓄電器としてのバッテリ19が接続される。このインバータ18と昇降圧コンバータ100との間は、DCバス110によって接続されている。
また、DCバス110には、インバータ20を介して電動作業要素としての旋回用電動機21が接続されている。DCバス110は、バッテリ19、電動発電機12、及び旋回用電動機21の間で電力の授受を行うために配設されている。
DCバス110には、DCバス110の電圧値(以下、DCバス電圧値と称す)を検出するためのDCバス電圧検出部111が配設されている。検出されるDCバス電圧値は、コントローラ30に入力される。
また、バッテリ19には、バッテリ電圧値を検出するためのバッテリ電圧検出部112と、バッテリ電流値を検出するためのバッテリ電流検出部113が配設されている。これらによって検出されるバッテリ電圧値とバッテリ電流値は、コントローラ30に入力される。
旋回用電動機21の回転軸21Aには、レゾルバ22、メカニカルブレーキ23、及び旋回減速機24が接続される。また、パイロットポンプ15には、パイロットライン25を介して操作装置26が接続される。
操作装置26は、レバー26A、レバー26B、及びペダル26Cを含み、レバー26A、レバー26B、及びペダル26Cには、油圧ライン27及び28を介して、コントロールバルブ17及び圧力センサ29がそれぞれ接続される。この圧力センサ29には、実施の形態1のハイブリッド型建設機械の電気系の駆動制御を行うコントローラ30が接続されている。
このような実施の形態1のハイブリッド型建設機械は、エンジン11、電動発電機12、及び旋回用電動機21を動力源とするハイブリッド型建設機械である。これらの動力源は、図1に示す上部旋回体3に搭載される。以下、各部について説明する。
「各部の構成」
エンジン11は、例えば、ディーゼルエンジンで構成される内燃機関であり、その出力軸は減速機13の一方の入力軸に接続される。このエンジン11は、図示しないエンジン回転数検出器で検出される回転数が、コントローラ30へ入力され、一定回転数になるようにコントローラ30によって運転制御が行われ、ハイブリッド型建設機械の運転中は常時運転される。
電動発電機12は、電動(アシスト)運転及び発電運転の双方が可能な電動機であればよい。ここでは、電動発電機12として、インバータ20によって交流駆動される電動発電機を示す。この電動発電機12は、例えば、磁石がロータ内部に埋め込まれたIPM(Interior Permanent Magnetic)モータで構成することができる。電動発電機12の回転軸は減速機13の他方の入力軸に接続される。
減速機13は、2つの入力軸と1つの出力軸を有する。2つの入力軸の各々には、エンジン11の駆動軸と電動発電機12の駆動軸が接続される。また、出力軸にはメインポンプ14の駆動軸が接続される。エンジン11の負荷が大きい場合には、電動発電機12が電動(アシスト)運転を行い、電動発電機12の駆動力が減速機13の出力軸を経てメインポンプ14に伝達される。これによりエンジン11の駆動がアシストされる。一方、エンジン11の負荷が小さい場合は、エンジン11の駆動力が減速機13を経て電動発電機12に伝達されることにより、電動発電機12が発電運転による発電を行う。電動発電機12の力行運転と発電運転の切り替えは、コントローラ30により、エンジン11の負荷等に応じて行われる。
メインポンプ14は、コントロールバルブ17に供給するための圧油を発生するポンプであり、傾転角を制御するポンプ制御弁14Aを有する。このポンプ制御弁14Aは、コントローラ30によって電気的に駆動され、メインポンプ14の傾転角の制御が行われる。メインポンプ14から吐出される圧油は、コントロールバルブ17を介して油圧モータ1A、1B、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9の各々を駆動するために供給される。
パイロットポンプ15は、油圧操作系に必要なパイロット圧を発生するポンプである。
コントロールバルブ17は、高圧油圧ラインを介して接続される下部走行体1用の油圧モータ1A、1B、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9の各々に供給する油圧を操作者の操作入力に応じて制御することにより、これらを油圧駆動制御する油圧制御装置である。
インバータ18は、電動発電機12と昇降圧コンバータ100との間に設けられ、コントローラ30からの指令に基づき、電動発電機12の運転制御を行う。これにより、インバータ18が電動発電機12の力行を運転制御している際には、必要な電力をバッテリ19と昇降圧コンバータ100からDCバス110を介して電動発電機12に供給する。また、電動発電機12の回生を運転制御している際には、電動発電機12により発電された電力をDCバス110及び昇降圧コンバータ100を介してバッテリ19に充電する。
バッテリ19は、昇降圧コンバータ100を介してインバータ18及びインバータ20に接続されている。これにより、電動発電機12の電動(アシスト)運転と旋回用電動機21の力行運転との少なくともどちらか一方が行われている際には、電動(アシスト)運転又は力行運転に必要な電力を供給するとともに、また、電動発電機12の発電運転と旋回用電動機21の回生運転の少なくともどちらか一方が行われている際には、発電運転又は回生運転によって発生した電力を電気エネルギとして蓄積するための電源である。
このバッテリ19の充放電制御は、バッテリ19の充電状態、電動発電機12の運転状態(電動(アシスト)運転又は発電運転)、旋回用電動機21の運転状態(力行運転又は回生運転)に基づき、昇降圧コンバータ100によって行われる。この昇降圧コンバータ100の昇圧動作と降圧動作の切替制御は、DCバス電圧検出部111によって検出されるDCバス電圧値、バッテリ電圧検出部112によって検出されるバッテリ電圧値、及びバッテリ電流検出部113によって検出されるバッテリ電流値に基づき、コントローラ30によって行われる。
インバータ20は、旋回用電動機21と昇降圧コンバータ100との間に設けられ、コントローラ30からの指令に基づき、旋回用電動機21に対して運転制御を行う。これにより、インバータが旋回用電動機21の力行を運転制御している際には、必要な電力をバッテリ19から昇降圧コンバータ100を介して旋回用電動機21に供給する。また、旋回用電動機21が回生運転をしている際には、旋回用電動機21により発電された電力を昇降圧コンバータ100を介してバッテリ19へ充電する。図2には、旋回電動機(1台)及びインバータ(1台)を含む形態を示すが、その他マグネット機構や旋回機構部以外の駆動部として備えることで、複数の電動機及び複数のインバータをDCバス110に接続するようにしてもよい。
図3は、蓄電系の内部の詳細図である。蓄電系は、一定電圧蓄電部としてのDCバス110、蓄電制御部としての昇降圧コンバータ100と変動電圧蓄電部としてのバッテリ19により構成される。
昇降圧コンバータ100は、一側がDCバス110を介して電動発電機12及び旋回用電動機21に接続されるとともに、他側がバッテリ19に接続されており、DCバス電圧値が一定の範囲内に収まるように昇圧又は降圧を切り替える制御を行う。電動発電機12が電動(アシスト)運転を行う場合には、インバータ18を介して電動発電機12に電力を供給する必要があるため、DCバス電圧値を昇圧する必要がある。一方、電動発電機12が発電運転を行う場合には、発電された電力をインバータ18を介してバッテリ19に充電する必要があるため、DCバス電圧値を降圧する必要がある。これは、旋回用電動機21の力行運転と回生運転においても同様であり、その上、電動発電機12はエンジン11の負荷状態に応じて運転状態が切り替えられ、旋回用電動機21は上部旋回体3の旋回動作に応じて運転状態が切り替えられるため、電動発電機12と旋回用電動機21には、いずれか一方が電動(アシスト)運転又は力行運転を行い、他方が発電運転又は回生運転を行う状況が生じうる。
このため、昇降圧コンバータ100は、電動発電機12と旋回用電動機21の運転状態に応じて、DCバス電圧値が一定の範囲内に収まるように昇圧動作と降圧動作を切り替える制御を行う。
DCバス110は、2つのインバータ18及び20と昇降圧コンバータとの間に配設されており、バッテリ19、電動発電機12、及び旋回用電動機21の間で電力の授受が可能に構成されている。
DCバス電圧検出部111は、DCバス電圧値を検出するための電圧検出部である。検出されるDCバス電圧値はコントローラ30に入力され、このDCバス電圧値を一定の範囲内に収めるための昇圧動作と降圧動作の切替制御を行うために用いられる。
バッテリ電圧検出部112は、バッテリ19の電圧値を検出するための電圧検出部であり、バッテリの充電状態を検出するために用いられる。検出されるバッテリ電圧値は、コントローラ30に入力され、昇降圧コンバータ100の昇圧動作と降圧動作の切替制御を行うために用いられる。
バッテリ電流検出部113は、バッテリ19の電流値を検出するための電流検出部である。バッテリ電流値は、バッテリ19から昇降圧コンバータ100に流れる電流を正の値として検出される。検出されるバッテリ電流値は、コントローラ30に入力され、昇降圧コンバータ100の昇圧動作と降圧動作の切替制御を行うために用いられる。
旋回用電動機21は、力行運転及び回生運転の双方が可能な電動機であればよく、上部旋回体3の旋回機構2を駆動するために設けられている電動作業要素である。力行運転の際には、旋回用電動機21の回転駆動力の回転力が減速機24にて増幅され、上部旋回体3が加減速制御され回転運動を行う。また、上部旋回体3の慣性回転により、減速機24にて回転数が増加されて旋回用電動機21に伝達され、回生電力を発生させることができる。ここでは、旋回用電動機21として、PWM(Pulse Width Modulation)制御信号によりインバータ20によって交流駆動される電動機を示す。この旋回用電動機21は、例えば、磁石埋込型のIPMモータで構成することができる。これにより、より大きな誘導起電力を発生させることができるので、回生時に旋回用電動機21にて発電される電力を増大させることができる。
レゾルバ22は、旋回用電動機21の回転軸21Aの回転位置及び回転角度を検出するセンサであり、旋回用電動機21と機械的に連結することで旋回用電動機21の回転前の回転軸21Aの回転位置と、左回転又は右回転した後の回転位置との差を検出することにより、回転軸21Aの回転角度及び回転方向を検出するように構成されている。旋回用電動機21の回転軸21Aの回転角度を検出することにより、旋回機構2の回転角度及び回転方向が導出される。また、図2にはレゾルバ22を取り付けた形態を示すが、電動機の回転センサを有しないインバータ制御方式を用いてもよい。
メカニカルブレーキ23は、機械的な制動力を発生させる制動装置であり、旋回用電動機21の回転軸21Aを機械的に停止させる。このメカニカルブレーキ23は、電磁式スイッチにより制動/解除が切り替えられる。この切り替えは、コントローラ30によって行われる。
旋回減速機24は、旋回用電動機21の回転軸21Aの回転速度を減速して旋回機構2に機械的に伝達する減速機である。これにより、力行運転の際には、旋回用電動機21の回転力を増力させ、より大きな回転力として旋回体へ伝達することができる。これとは逆に、回生運転の際には、旋回体で発生した回転数を増加させ、より多くの回転動作を旋回用電動機21に発生させることができる。
旋回機構2は、旋回用電動機21のメカニカルブレーキ23が解除された状態で旋回可能となり、これにより、上部旋回体3が左方向又は右方向に旋回される。
操作装置26は、旋回用電動機21、下部走行体1、ブーム4、アーム5、及びバケット6を操作するための操作装置である。レバー26A、26B、及びペダル26Cは、キャビン10内の運転席の周囲に配設され、ハイブリッド型建設機械の操作者によって操作される。
この操作装置26は、パイロットライン25を通じて供給される油圧(1次側の油圧)を操作者によるレバー26A、26B、及びペダル26Cの操作量に応じた油圧(2次側の油圧)に変換して出力する。操作装置26から出力される2次側の油圧は、油圧ライン27を通じてコントロールバルブ17に供給されるとともに、圧力センサ29によって検出される。
なお、レバー26Aは、旋回用電動機21及びアーム5を操作するためのレバーであり、レバー26Bは、ブーム4及びバケット6を操作するためのレバーである。また、ペダル26Cは、下部走行体1を操作するための一対のペダルであり、運転席の足下に設けられる。
操作装置26のレバー26A、26B、及びペダル26Cが操作されると、油圧ライン27を通じてコントロールバルブ17が駆動され、これにより、油圧モータ1A、1B、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9内の油圧が制御されることによって、下部走行体1、ブーム4、アーム5、及びバケット6が駆動される。
なお、油圧ライン27は、油圧モータ1A及び1B、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダの駆動に必要な油圧をコントロールバルブに供給する。
圧力センサ29は、操作検出部としてのセンサであり、この圧力センサ29では、旋回機構2を旋回させるためにレバー26Aが操作されると、この操作量を油圧ライン28内の油圧の変化として検出する。
圧力センサ29は、油圧ライン28内の油圧を表す電気信号を出力する。これにより、操作装置26に入力される旋回機構2を旋回させるためのレバー26Aの操作量を的確に把握することができる。
旋回機構2とブーム4の操作量を表す電気信号は、コントローラ30に入力され、旋回用電動機21の駆動制御とブーム4の駆動制御に用いられる。
なお、実施の形態1では、レバー操作検出部としての圧力センサを用いる形態について説明するが、操作装置26のレバー26Aに入力される旋回機構2を旋回させるための操作量をそのまま電気信号で読み取るセンサを用いてもよい。
「コントローラ30」
コントローラ30は、本実施の形態のハイブリッド型建設機械の駆動制御を行う制御装置であり、エンジン11の運転制御を行うエンジン制御部32、電動発電機12の駆動制御を行う駆動制御部33、コントロールバルブ17を通じて油圧作業要素の駆動制御を行う油圧駆動部34、油圧ポンプ14の出力を制御する油圧出力制御部35、昇降圧コンバータ100の駆動制御を行うことによってバッテリ19の充放電の制御を行う充放電制御部36、旋回用電動機21の駆動制御を行う旋回駆動制御部37、及び、エンジン制御部32の異常を検出する異常検出部38を含む。
このコントローラ30は、CPU(Central Processing Unit)及び内部メモリを含む演算処理装置で構成され、主制御部31、エンジン制御部32、駆動制御部33、油圧駆動部34、油圧出力制御部35、充放電制御部36、旋回駆動制御部37、及び異常検出部38は、コントローラ30のCPUが内部メモリに格納される駆動制御用のプログラムを実行することにより、実現される装置である。
主制御部31は、エンジン制御部32、駆動制御部33、油圧駆動部34、油圧出力制御部35、充放電制御部36、旋回駆動制御部37、及び異常検出部38のすべてを統括する処理を行う。
エンジン制御部32は、油圧ポンプ14の負荷に応じて、機関回転数が一定になるようにエンジン11の運転制御を行う運転制御部である。エンジン制御部32には、エンジン11の機関回転数を調節するためのボリュームスイッチ40が接続されている。ボリュームスイッチ40は、キャビン10内の運転席の近傍に配設されており、操作者が操作することにより、エンジン11の機関回転数を設定できるように構成されている。エンジン制御部32は、ボリュームスイッチ40で設定される機関回転数を目標値として、油圧ポンプ14の負荷に応じて、機関回転数が一定になるようにエンジン11の運転制御を行う。
なお、実施の形態1のハイブリッド型建設機械では、エンジン制御部32に異常が発生した場合には、主制御部31がエンジン11を最低出力の状態で運転制御するように構成されている。
駆動制御部33は、エンジン11及び油圧ポンプ14の負荷に応じて、電動発電機12の運転状態を電動運転又は発電運転に切り替える駆動制御を行う。駆動制御部33は、油圧ポンプ14を駆動するために必要な出力がエンジン11の出力だけでは不足する場合には、電動発電機12に電動運転を行わせることにより、油圧ポンプ14の駆動をアシストさせる。また、駆動制御部33は、油圧ポンプ14を駆動するために必要な出力がエンジン11の出力だけで足りる場合には、余剰な出力を電気エネルギに変換するために、電動発電機12に発電運転を行わせる。
油圧駆動部34は、操作装置26のレバー26A、26B、及びペダル26Cの操作に応じて、コントロールバルブ17の制御を行い、これにより、油圧モータ1A、1B、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9への圧油の供給量が制御される。これにより、油圧作業要素としての下部走行体1、ブーム4、アーム5、及びバケット6の各々が駆動される。
油圧出力制御部35は、コントロールバルブ17で必要な油圧出力を制御する出力制御部であり、油圧ポンプ14の傾転角を制御するポンプ制御弁14Aの駆動制御を行う。傾転角の制御により、油圧ポンプ14の吐出流量が制御され、この吐出流量の制御により、油圧ポンプ14の出力が制御される。
充放電制御部36は、バッテリ19の充電状態、電動発電機12の運転状態、旋回用電動機21の運転状態に基づき、昇降圧コンバータ100の動作状態を昇圧動作又は降圧動作に切り替える。この昇降圧コンバータ100の昇圧動作と降圧動作の切替制御は、DCバス電圧検出部111によって検出されるDCバス電圧値、バッテリ電圧検出部112によって検出されるバッテリ電圧値、及びバッテリ電流検出部113によって検出されるバッテリ電流値に基づいて行われる。
旋回駆動制御部37は、レバー26Aの操作量に応じて、インバータ20を介して旋回用電動機21の駆動制御を行う。旋回駆動制御部37は、レバー26Aの操作量に応じた速度指令が入力されると、この速度指令に基づき駆動指令を生成する。この駆動指令はインバータ20に入力され、このインバータ20によって旋回用電動機21がPWM制御信号により交流駆動される。
異常検出部38は、エンジン制御部32の異常を検出する。エンジン制御部32の異常として、コントローラ30へ入力されるエンジン回転数の検出値やブースト圧等のエンジン情報データが監視範囲から外れた場合や、エンジン情報データが送信されない場合に、コントローラ30の異常検出部38はエンジン異常と判定する。
主制御部31は、異常検出部38によってエンジン制御部32の異常が検出された場合には、油圧出力制御部35にメインポンプ14の傾転角を小さくさせることにより、油圧ポンプ14の出力を所定の出力まで制限させる。
図4は、実施の形態1のハイブリッド型建設機械においてエンジン制御部32に異常が発生した場合にメインポンプ14の出力を低減させる際の特性を示す図である。メインポンプ14の吐出圧は、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、バケットシリンダ9、油圧モータ1A、1Bが受ける負荷状況によって決められる。よって、負荷が軽い場合にはメインポンプ14の出力はエンジン11の出力上限値よりも小さく、負荷が大きい場合にはエンジン11の出力上限値よりも大きくなる。ここで、メインポンプ14の出力はエンジン11の出力上限値よりも大きい場合には、電動発電機12によって、エンジン11をアシストする。
図4において、PEng0はエンジン11の出力上限値、PPmp0はメインポンプ14の出力値、PASM0は電動発電機12の出力上限値、PEng0+PASM0はエンジン11(PEng0)と電動発電機12(PASM0)の合計出力、PEng1及びPPmp1はコントローラ30の図示しないエンスト防止部によるエンスト防止処理がなされた後のエンジン11及びメインポンプ14の出力をそれぞれ表す。
時刻t=t0では、エンジン制御部32の異常は発生していない。そして、この時点では、オペレータのレバー操作によって、油圧シリンダへは高出力の要求がなされている。それに伴い、メインポンプ14の出力PPmp0はエンジン11の出力上限値PEng0より高い出力となっている。このため、コントローラ30はエンジン11のエンストを防止するため、電動発電機12にエンジン11をアシストするようにインバータ18へ指令を送信する。これにより、エンジン11の出力上限値PEng0より高い出力がメインポンプ14へなされていても、エンストすることなく作業を行うことができる。ここで、電動発電機12の出力上限値PAsm0は、エンジン11の出力上限値PEng0と加算するとメインポンプ出力PPmp0より高くなるように設定されている。
しかしながら、エンジン11の回転数が監視幅から外れると、コントローラ30の異常検出部38はエンジン11に異常が発生したと判断する。これにより、エンジン11の出力は最低出力として設定されている無負荷時の出力まで低減される。また、これと同時に、コントローラ30は、インバータ18へ電動発電機12からの出力を停止するように指令を送る。そうすると、電動発電機12からの出力がないため、メインポンプ14の出力PPmp0がエンジン11の出力上限値PEng0より高い状態となってしまう。ここで、本実施の形態では、時刻t=t1でエンジン制御部32に異常が発生すると、異常検出部38によって異常が検出され、主制御部31は、油圧出力制御部35にメインポンプ14の傾転角を小さくさせることにより、油圧ポンプ14の出力を所定の出力PPmp1まで制限させる。この出力PPmp1は、エンジン11の最低出力PEng1より低く設定されている。
また、このとき、エンジン制御部32に異常が発生しているため、エンジン11の出力はPEng1まで低下する。
また、時刻t=t1でによってエンジン制御部32の異常が検出されると、主制御部31は、駆動制御部33に電動発電機12の運転を停止させる。このため、時刻t=t1以降は、電動発電機12の出力は、零となる。
このように、時刻t=t1でエンジン制御部32に異常が発生すると、主制御部31が油圧出力制御部35にメインポンプ14の傾転角を小さくさせるとともに、駆動制御部33に電動発電機12の運転を停止させる。そして、このときの油圧ポンプの出力PPmp1は、エンジン11の最低出力PEng1より低く設定されている。このため、エンジン制御部32に異常が発生した後においても、継続的に油圧ポンプ14を駆動することができるため、コントロールバルブ17による下部走行体1、ブーム4、アーム5、及びバケット6の駆動を確保することができる。
[実施の形態2]
図5は、実施の形態2のハイブリッド型建設機械においてエンジン制御部32に異常が発生した場合におけるコントローラ30内の処理手順を示す図である。
実施の形態2のハイブリッド型建設機械は、エンジン制御部32に異常が発生しても直ちに電動発電機12を停止させず、バッテリ19の電圧値が最低値になるまでは電動発電機12に電動運転を行わせる点が実施の形態1と異なる。その他の構成は実施の形態1に準ずるため、同一の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
コントローラ30の異常検出部38は、ハイブリッド型建設機械の運転が開始されると、図5に示す処理を開始し、まず、エンジン制御部32に異常しているか否かを判定する(ステップS1)。この処理は、エンジン制御部32の異常が検出されるまで繰り返し実行される。
異常検出部38によってエンジン制御部32の異常が検出されると、主制御部31は、バッテリ電圧検出部112によって検出されるバッテリ電圧VBATが最低電圧値VBATMINまで低下しているか否かを判定する(ステップS2)。このステップS2の処理は、バッテリ電圧VBATが最低電圧値VBATMINに低下するまで繰り返し実行される。
主制御部31は、バッテリ電圧VBATが最低電圧値VBATMINまで低下したと判定した場合は、駆動制御部33に電動発電機12の運転を停止させる。
図6は、実施の形態2のハイブリッド型建設機械においてエンジン制御部32に異常が発生した場合の動作特性を示す図であり、(a)はメインポンプ14の出力低減と電動発電機12の駆動制御を行う際の特性を示す図、(b)はバッテリ電圧の変動を示す図である。
図6において、PEng0はエンジン11の出力上限値、PPmp0はメインポンプ14の出力値、PASM0は電動発電機12の出力上限値、PEng0+PASM0はエンジン11(PEng0)と電動発電機12(PASM0)の合計出力をそれぞれ示す。さらに、PAsm1、PEng1及びPPmp1はコントローラ30のエンスト防止部によるエンスト防止処理がなされた後の電動発電機12、エンジン11及びメインポンプ14の出力値をそれぞれ表す。また、VBAT0は時刻t=t0におけるバッテリ電圧、VBAT1は時刻t=t1におけるバッテリ電圧を示す。
図6(a)に示すように、時刻t=t0では、エンジン制御部32の異常は発生していない。このため、エンジン11の運転制御、及び電動発電機12の駆動制御は通常通りに行われており、エンジン11の出力PEng0と電動発電機12の出力PASM0の合計は、メインポンプ14の出力PPmpn0を上回っている。また、バッテリ電圧VBATはVBAT0である。
時刻t=t1でエンジン制御部32に異常が発生すると、異常検出部38によって異常が検出され、主制御部31は、油圧出力制御部35にメインポンプ14の傾転角を保持させる。これにより、油圧ポンプ14の出力はPPmp0に保持される。
また、エンジン制御部32に異常が発生しても、バッテリ電圧VBATが最低電圧値VBATMINより高い間は、主制御部31は、駆動制御部33に電動発電機12の電動運転を継続させる。
これにより、時刻t=t1でエンジン11の出力がPEng1まで低下しても、電動発電機12の出力がPASM0からPASM1に上昇されるため、時刻t=t1で油圧ポンプ14の出力を低下させずに済む。
ここで、油圧ポンプ14の出力PPmp0は、エンジン11の出力PEng1と電動発電機12の出力PASM1の合計出力より低くなるように設定されている。
なお、時刻t=t1を経過しても、電動発電機12の電動運転が継続されるため、バッテリ電圧VBATは、時刻t=t1における電圧値VBAT1から徐々に低下する。
次いで、時刻t=t2においてバッテリ電圧VBATが最低値VBATMINになると、主制御部31は、油圧出力制御部35にメインポンプ14の傾転角を小さくさせることにより、油圧ポンプ14の出力を所定の出力PPmp1まで制限させる。
また、主制御部31は、駆動制御部33に電動発電機12の運転を停止させる。これにより、電動発電機12の出力PASMは、零となる。
なお、このときの油圧ポンプ14の出力PPmp1は、エンジン11の最低出力PEng1より低く設定されている。
このように、時刻t=t1でエンジン制御部32に異常が発生しても、バッテリ電圧値VBATが最低値VBATMINになるまでは電動発電機12の電動運転を継続させるので、時刻t=t2までは、油圧ポンプ14の出力を低下させずに、実施の形態2のハイブリッド型建設機械の運転を継続させることができる。
また、時刻t=t2以降は、油圧ポンプ14の出力は制限されるが、エンジン11によって駆動が継続されるため、継続的に油圧ポンプ14を駆動することができる。
このため、時刻t=t2以降においても、コントロールバルブ17による下部走行体1、ブーム4、アーム5、及びバケット6の駆動を確保することができる。
以上、実施の形態1及び2では、バケット6を含むハイブリッド型建設機械について説明したが、ハイブリッド型建設機械は、バケット6の代わりにリフティングマグネットを含んでもよい。
以上、本発明の例示的な実施の形態のハイブリッド型建設機械について説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
実施の形態1のハイブリッド型建設機械を示す側面図である。 実施の形態1のハイブリッド型建設機械の構成を表すブロック図である。 実施の形態1のハイブリッド型建設機械の蓄電系の内部の詳細図である。 実施の形態1のハイブリッド型建設機械においてエンジン制御部32に異常が発生した場合にメインポンプ14の出力を低減させる際の特性を示す図である。 実施の形態2のハイブリッド型建設機械においてエンジン制御部32に異常が発生した場合におけるコントローラ30内の処理手順を示す図である。 実施の形態2のハイブリッド型建設機械においてエンジン制御部32に異常が発生した場合の動作特性を示す図であり、(a)はメインポンプ14の出力低減と電動発電機12の駆動制御を行う際の特性を示す図、(b)はバッテリ電圧の変動を示す図である。
符号の説明
1 下部走行体
1A、1B 走行機構
2 旋回機構
3 上部旋回体
4 ブーム
5 アーム
6 バケット
7 ブームシリンダ
8 アームシリンダ
9 バケットシリンダ
10 キャビン
11 エンジン
12 電動発電機
13 減速機
14 メインポンプ
14A ポンプ制御弁
15 パイロットポンプ
16 高圧油圧ライン
17 コントロールバルブ
18 インバータ
19 バッテリ
20 インバータ
21 旋回用電動機
22 レゾルバ
23 メカニカルブレーキ
24 旋回減速機
25 パイロットライン
26 操作装置
26A、26B レバー
26C ペダル
27 油圧ライン
28 油圧ライン
29 圧力センサ
30 コントローラ
31 主制御部
32 エンジン制御部
33 駆動制御部
34 油圧駆動部
35 油圧出力制御部
36 充放電制御部
37 旋回駆動制御部
38 異常検出部

Claims (5)

  1. 内燃機関又は電動発電機の駆動力で駆動され、油圧作業要素を駆動するための圧油を出力する油圧ポンプと、
    前記油圧ポンプの出力を制御する出力制御部と、
    前記内燃機関の運転制御を行う運転制御部と、
    前記運転制御部の異常を検出する異常検出部と
    を含み、
    前記出力制御部は、前記異常検出部によって異常が検出されると、前記油圧ポンプの出力を所定出力に制限する、ハイブリッド型建設機械。
  2. 前記電動発電機の駆動を制御する駆動制御部をさらに含み、
    前記駆動制御部は、前記異常検出部によって異常が検出されると、前記電動発電機の駆動を継続させる、請求項1に記載のハイブリッド型建設機械。
  3. 前記電動発電機との間で電力の授受を行う蓄電器の電圧値を検出する電圧検出部をさらに含み、
    前記駆動制御部は、前記異常検出部によって異常が検出された後に、前記電圧検出部によって検出される電圧値が所定電圧値以下になると、前記電動発電機の駆動を停止させ、
    前記出力制御部は、前記異常検出部によって異常が検出された後に、前記電圧検出部によって検出される電圧値が所定電圧値以下になると、前記油圧ポンプの出力を所定出力に制限する、請求項2に記載のハイブリッド型建設機械。
  4. 前記所定出力は、前記異常検出部によって異常が検出された場合に前記内燃機関が出力可能な異常時出力以下である、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のハイブリッド型建設機械。
  5. 前記異常時出力は、前記内燃機関の最低出力である、請求項4に記載のハイブリッド型建設機械。
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