JP2010113538A - 使用可否制御システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】個人認証装置2は、生体認証装置と、RFIDタグ読取装置とを一体化した装置であり、利用者から生体情報を読み取り、利用者の携帯物に貼付されたRFIDタグ7から識別情報を読み取り、それらの情報から本人確認を行い、その結果をPC3に通知する。PC3は、利用者がソフトウェアや業務システムを利用するコンピュータ端末であり、個人認証装置2の本人確認結果を受けて、ソフトウェアの利用を許可し、管理サーバ4を通じて業務サーバ5の業務システムの利用を可能とする。管理サーバ4は、PC3から業務サーバ5へのアクセスを管理するサーバであり、個人認証装置2からの情報に従って、PC3から業務サーバ5の業務システムや情報を利用するのを仲介又は制限する。業務サーバ5は、業務システムを内蔵し、管理サーバ4からの情報に基づいて、PC3からの業務システムの利用を許可、制限する。
【選択図】図1
Description
この構成によれば、本人確認が行われた状態を維持しながら、利用者は、一旦コンピュータを使い始めた場合に、席をはずさない限り、そのまま使い続けることができる。
この構成によれば、コンピュータに内蔵されるソフトウェアを、利用可能な利用者ごとに管理、運用することができる。
図1は、使用可否制御システム1の構成を示す図である。使用可否制御システム1は、個人認証装置2が接続されたPC(Personal Computer)3、管理サーバ4及び業務サーバ5がネットワーク6を介して相互に通信可能な構成になっている。個人認証装置2は、生体認証装置と、RFIDタグ読取装置とを一体化した装置であり、利用者から生体情報(例えば、指紋や静脈パターン等)を読み取り、利用者の携帯物(例えば、社員証等のような常時携帯する物)に貼付されたRFIDタグ7から識別情報を読み取り、それらの情報に基づいて本人確認を行い、その結果をPC3に通知する。ここで、RFIDタグ7は、利用者が必ず携帯する物に貼付するようにし、社員証、携帯電話、眼鏡等、複数の携帯物それぞれに貼付してもよい。これによれば、利用者が複数の携帯物のうち、何かを忘れて来たとしても、少なくとも1つを所持していれば、個人認証を行うことができる。
図2は、個人認証装置2の構成を示す図である。個人認証装置2は、生体情報読取部21、タグデータ読取部22、タグ距離測定部23、PC接続部24、処理部25及び記憶部26を備える。生体情報読取部21は、利用者から生体情報を読み取って処理部25に受け渡す。タグデータ読取部22は、RFIDタグ7からタグデータ(例えば、識別情報等)を読み取って処理部25に受け渡す。タグ距離測定部23は、RFIDタグ7との間の距離を検出して処理部25に受け渡す。PC接続部24は、PC3と接続し、データのやりとりを行うものであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)コネクタによって実現される。処理部25は、各部間のデータの受け渡しを行うととともに、個人認証装置2全体の制御を行うものであり、CPU(Central Processing Unit)が所定のメモリに格納されたプログラムを実行することによって実現される。記憶部26は、処理部25からデータを記憶したり、記憶したデータを読み出したりするものであり、例えば、フラッシュメモリやハードディスク装置等の不揮発性記憶装置によって実現される。
図6は、各装置の記憶部に記憶されるDBのデータ構成を示す図である。
図6(a)は、個人認証装置2の記憶部26に記憶される生体情報DB26Aのデータ構成を示す。生体情報DB26Aは、利用者ごとに生体情報を登録するDBであり、利用者ID26A1及び生体情報26A2を含むレコードから構成される。利用者ID26A1は、生体情報を提供した利用者に固有のIDであり、新規登録の生体情報に対して付与される。生体情報26A2は、利用者が提供し、個人認証装置2が登録する生体情報であり、例えば、利用者の指紋や静脈パターン等である。
図7A〜9Cは、使用可否制御システム1の処理を示すフローチャートであり、利用の局面に応じて各装置が行う処理を時系列に示すものである。
以上、本発明を実施するための最良の形態について説明したが、上記実施の形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。例えば、以下のような実施の形態が考えられる。
2 個人認証装置(生体認証手段)
21 生体情報読取部
22 タグデータ読取部(記憶媒体読取手段)
26 記憶部
26A 生体情報DB
26B タグ識別情報DB(記憶媒体識別情報記憶手段)
3 PC(コンピュータ、情報処理装置)
35 記憶部
35A 利用可能ソフトウェアDB(利用可能ソフトウェア記憶手段)
35A1 利用者ID
35A3 ソフトウェアリスト(ソフトウェア)
4 管理サーバ
45 記憶部
45A 利用可能システムDB(利用可能システム記憶手段)
45A1 利用者ID
45A3 業務システム
45A4 権限情報
5 業務サーバ
6 ネットワーク
7 RFIDタグ(記憶媒体)
Claims (5)
- 利用者によるコンピュータの使用可否を制御するシステムであって、
生体認証により前記利用者の本人確認を行う生体認証手段と、
前記利用者の所持する、外部から非接触で読み取り可能な記憶媒体からデータを非接触で読取る記憶媒体読取手段と、
前記記憶媒体読取手段が当該記憶媒体からデータを読取れない場合、又は、当該記憶媒体からの受信信号の大きさが所定値未満の場合に、前記利用者が前記コンピュータから離れていると判定し、前記記憶媒体読取手段が当該記憶媒体からデータを読取れる場合、又は、当該記憶媒体からの受信信号の大きさが所定値以上の場合に、前記利用者が前記コンピュータの傍らにいると判定する利用者存在判定手段と、
前記利用者存在判定手段が前記利用者は前記コンピュータの傍らにいると判定したときに、前記利用者に前記生体認証手段による本人確認を要求する手段と、
前記生体認証手段により前記利用者の本人確認が行われたときに、前記コンピュータを使用可能とする手段と、
前記利用者存在判定手段が前記利用者は前記コンピュータから離れていると判定したときに、前記コンピュータを使用不可とする手段と、
を備えることを特徴とする使用可否制御システム。 - 請求項1に記載の使用可否制御システムであって、
前記コンピュータが使用可能になった場合に、前記記憶媒体読取手段が定期的に前記記憶媒体からデータを読取り、その結果により前記利用者存在判定手段が前記利用者は前記コンピュータの傍らにいると判定したときに、前記コンピュータの使用可能状態を保持する手段
をさらに備えることを特徴とする使用可否制御システム。 - 請求項1又は請求項2に記載の使用可否制御システムであって、
前記コンピュータの使用を許可された利用者の生体情報を予め記憶する生体情報記憶手段をさらに備え、
前記生体認証手段は、
前記利用者から当該生体情報を取得し、当該生体情報が前記生体情報記憶手段に記憶されている場合に、当該利用者の本人確認ができたとする
ことを特徴とする使用可否制御システム。 - 請求項3に記載の使用可否制御システムであって、
前記生体情報記憶手段は、前記生体情報に対応させて、当該利用者に固有の利用者IDを記憶し、
前記利用者IDごとに、前記利用者IDの利用者が前記コンピュータにより利用可能なソフトウェアを予め記憶する利用可能ソフトウェア記憶手段と、
前記コンピュータが使用可能になった場合に、前記生体情報記憶手段を参照して、前記生体情報に対応する前記利用者IDを特定し、前記利用可能ソフトウェア記憶手段を参照して、当該利用者IDの利用者による当該ソフトウェアの利用を許可する手段と、
をさらに備える
ことを特徴とする使用可否制御システム。 - 利用者によるコンピュータの使用可否を制御するシステムであって、
生体認証により前記利用者の本人確認を行う生体認証手段と、
前記利用者の所持する、外部から非接触で読み取り可能な記憶媒体からデータを非接触で読取る記憶媒体読取手段と、
を備える情報処理装置が、
前記記憶媒体読取手段が前記記憶媒体からデータを読取れない場合、又は、当該記憶媒体からの受信信号の大きさが所定値未満の場合に、前記利用者が前記コンピュータから離れていると判定し、前記記憶媒体読取手段が当該記憶媒体からデータを読取れる場合、又は、当該記憶媒体からの受信信号の大きさが所定値以上の場合に、前記利用者が前記コンピュータの傍らにいると判定する利用者存在判定ステップと、
前記利用者存在判定ステップにおいて前記利用者は前記コンピュータの傍らにいると判定したときに、前記利用者に前記生体認証手段による本人確認を要求するステップと、
前記生体認証手段により前記利用者の本人確認が行われたときに、前記コンピュータを使用可能とするステップと、
前記利用者存在判定ステップにおいて前記利用者は前記コンピュータから離れていると判定したときに、前記コンピュータを使用不可とするステップと、
を実行することを特徴とする使用可否制御方法。
Priority Applications (1)
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JP2008285789A JP2010113538A (ja) | 2008-11-06 | 2008-11-06 | 使用可否制御システム |
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