JP2010111505A - 印刷装置の給紙機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷装置の給紙機構において、省スペースを図りつつ、騒音を低減する。
【解決手段】給紙に係る記録媒体10を保持し、ヘッドユニット110に対する記録媒体10の送出タイミングを調整するレジストローラー240a,240bと、レジストローラー240a,240bに至る湾曲された給紙経路FR3と、この給紙経路FR3において、給紙経路FR3の湾曲した部分の内側を規制する内側部材210bと、内側部材210bに対向配置され、湾曲した部分の外側を規制する外側部材210cと、給紙経路FR3の湾曲した部分の外側、且つ外側部材210cの上流において、湾曲した部分の外側から内側へ向けて突出された屈曲部216aとを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、搬送経路上を搬送される記録媒体に画像形成部により画像を形成する印刷装置において、記録媒体を供給する給紙機構に関する。
従来、搬送経路上で記録媒体を搬送し、画像形成部において印刷する印刷装置では、給紙経路から搬送経路に記録媒体を供給する際に、記録媒体の傾斜や曲がりを修正するためのレジスト部が設けられている。このレジスト部は、記録媒体が搬送経路内に適正に進入するように、記録媒体の先端が、レジスト部の上流側に一時的に突当てられて、記録媒体の傾斜等が修正される。
このようなレジスト部の上流側では、先端を突き当てられた記録媒体が、後方からの搬送力によってさらに押し込まれて弛みが生じることとなる。従来では、この弛みを給紙経路内で許容するために、レジスト部の搬送方向上流側に設けた弛み空間内で上記記録媒体の弛みを生じさせるようにしている(例えば、特許文献1)。
特開2008−19050号公報
しかしながら、給紙経路が記録媒体を上方から下方へと搬送する構造を有する印刷装置では、記録媒体が重力により給紙経路のカーブに沿って移動することとなる。このため、上述した特許文献1に開示された技術では、記録媒体がレジストローラーに突当てられると、後方からの圧力と重力により弛みがカーブ外方に向けて増大し、それに反する記録媒体の復元力も増大されることとなる。その結果、記録媒体の復元力が一定以上になった際に、記録媒体の弛み形状が、カーブ外方から内方に向けて反転し、大きな騒音が生じてしまうという問題があった。
そこで、本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、印刷装置の給紙機構において、給紙経路内において記録媒体が反転する際に生じる騒音を低減できる搬送機構を提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、搬送経路上を搬送される記録媒体に、画像形成部により画像を形成する印刷装置の給紙機構であって、前記搬送経路の画像形成部上流に配置され、給紙に係る記録媒体を保持し、画像形成部に対する記録媒体の送出タイミングを調整するレジストローラーと、レジストローラー上流からレジストローラーに至る湾曲された給紙経路と、この給紙経路において、記録媒体の搬送を規制するガイド部材とを備え、ガイド部材は、給紙経路の湾曲した部分の内側を規制する内側部材と、内側部材に対向配置され、湾曲した部分の外側を規制する外側部材と、給紙経路の湾曲した部分の外側、且つ外側部材の上流において、湾曲した部分の外側から内側へ向けて突出された突出部材とを有する。
このような発明によれば、記録媒体が、ガイド部材の内側部材及び外側部材に誘導され、湾曲された給紙経路に沿ってレジストローラーへと搬送される。このとき、外側部材の上流に設置されている突出部材が、外側から内側へと向けられているため、搬送された記録媒体が突出部材に接触することで、レジストローラーに到達する前に、記録媒体を給紙経路の内側へと方向付けることができる。この方向付けをきっかけとして、記録媒体は、給紙経路の内側へ膨らんだ弛みを有したまま、レジストローラーへ突当てられて保持(ニップ)されることとなる。その結果、湾曲された給紙経路外側へと弛みが発生するのを回避でき、外側へ膨らんだ弛みが内側へと反転する際に生じる騒音を低減することができる。また、適切な位置において弛みを発生させることにより、過大な弛みが生じるのを低減し、例えば、記録媒体が内方へ反転する前に、レジストローラー上流、及びその他の空間で過大に弛んでしまい、それによってシワ等の痕跡が発生するのを防止できる。
上記発明において、内側部材は、突出部材の延長線上に位置されることが好ましい。この場合には、記録媒体が突出部材に接触し、給紙経路内側へと方向付けされた後、さらに内側部材に接触することで記録媒体の移動方向を給紙経路の外側へと押し戻すことができ、給紙経路の内側へ膨らんだ弛みを確実に形成させることができる。
上記発明において、給紙経路に記録媒体を供給する一対の給紙ローラーをさらに備え、給紙ローラーは、湾曲した部分の内側に配置される内側ローラーと、外側に配置される外側ローラーとを有し、突出部材は、内側ローラーと外側ローラーとの共通接線と交差するように配置されていることが好ましい。
この場合には、記録媒体が給紙ローラーの内側ローラー及び外側ローラーの共通接線方向に射出され、記録媒体の射出方向に突出部材が配置されていることとなり、記録媒体をより確実に突出部材に接触させることができ、記録媒体を給紙経路の内側へと方向付けることができる。
上記発明において、給紙経路に記録媒体を供給する一対の給紙ローラーをさらに備え、給紙ローラーは、湾曲した部分の内側に配置される内側ローラーと、外側に配置される外側ローラーとを有し、突出部材の自由端は、内側ローラーと内側部材との共通接線と交差しないように配置されていることが好ましい。
この場合には、記録媒体が内側部材に接触し、形成された弛みが解消された後、記録媒体が突出部材に接触するのを低減することができ、記録媒体に摩擦力が作用するのを防止できる。
上記発明において、搬送経路は、レジストローラーから画像形成部を経て、排紙経路へ至る通常搬送路と、通常搬送路に分岐接続され、通常搬送路から記録媒体が受け渡され、記録媒体を往復させて通常搬送路に戻すことにより記録媒体の表裏を反転させる反転経路と、反転経路から通常搬送路へ至る再給紙経路とを含み、給紙経路には、再給紙経路が含まれることが好ましい。
この場合には、記録媒体を反転させ両面印刷を行ういわゆるスイッチバック機能を備えた印刷装置においても、再給紙経路内において、外側へ膨らんだ弛みが内側へと反転する際に生じる騒音や、不適切な位置での過大な弛みによって生じるシワを低減することができる。
以上説明したように本発明によれば、インクジェット方式など、搬送経路上を搬送される記録媒体に対して印刷を行う印刷装置の給紙機構において、省スペースを図りつつ、レジストローラーに到達する前に、記録媒体に、給紙経路の内側へ膨らんだ弛みを形成させることができ、給紙経路内において外側へ膨らんだ弛みが内側へと反転する際に生じる騒音やシワを低減することができる。
(印刷装置の全体構成)
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1(a)は、本実施形態に係る印刷装置100の搬送経路の概要を示す図である。本実施形態では、印刷装置100は、多数のノズルが形成されたインクヘッドを複数備え、それぞれのインクヘッドから黒又はカラーインクを吐出してライン単位で印刷を行い、搬送ベルト上の記録媒体上に複数の画像を互いに重なり合うように形成するインクジェット方式のラインカラープリンタを例に説明する。
図1(a)に示すように印刷装置100は、環状の搬送経路上を搬送される記録媒体表面に画像を形成する装置であり、搬送経路は、記録媒体を供給する給紙経路FRと、この給紙経路FRからヘッドユニット110を経て排紙経路DRへ至る通常経路CRと、通常経路CRに分岐接続された反転経路SRとから概略構成されてる。
給紙経路FRにおいて、記録媒体の供給を行う給紙機構としては、筐体側面の外部に配設されたサイド給紙台120と、筐体内部に設けられた複数の給紙トレイ(130a、130b、130c、130d)とが備えられている。また、印刷済みの記録媒体を排出する排紙機構として排紙口140を備えている。
サイド給紙台120、給紙トレイ130のいずれかの給紙機構から給紙された記録媒体は、ローラー等の駆動機構によって筐体内の給紙経路FRに沿って搬送され、記録媒体の先頭部分の基準位置であるレジスト部Rに導かれる。レジスト部Rのさらに搬送方向側には、複数のインクヘッドを備えたヘッドユニット110が設けられている。記録媒体は、ヘッドユニット110の対向面に設けられた搬送ベルト160によって印刷条件により定められる速度で搬送されながら、各インクヘッドから吐出されたインクによりライン単位で画像形成される。
印刷済みの記録媒体は、さらに、ローラー等の駆動機構によって通常経路CR上を搬送される。記録媒体の片側の面のみに印刷を行う片面印刷の場合は、そのまま排紙経路DRを経て、排紙口140に導かれて排紙され、排紙口140の受台として設けられた排紙台150に印刷面を下にして積載されていく。排紙台150は、筐体から突出したトレイ形状をしており、ある程度の厚みを有している。排紙台150は傾斜しており、傾斜の下位置に形成された壁により、排紙口140から排紙された記録媒体が自然に整えられて重なっていくようになっている。
一方、記録媒体の両面に印刷を行う両面印刷の場合は、表面(最初に印刷される面を「表面」、次に印刷される面を「裏面」とする。)印刷終了時には排紙経路DR側に導かれずに、さらに筐体内を搬送され、反転経路SRに送出される。このため、印刷装置100は、裏面印刷用に搬送路を切り替えるための切替機構170が設けられており、切替機構170によって排出経路へ送出されなかった記録媒体は、反転経路SRに引き込まれる。
この反転経路SRでは、通常経路CRから記録媒体が受け渡され、記録媒体を往復させることにより記録媒体の表裏を反転させる、いわゆるスイッチバックを行う。そして、ローラー等の駆動機構によって、切替機構172を経由して通常経路CRに戻され、レジスト部Rを経て再給紙されて、表面と同様の手順によって裏面の印刷が行われる。その後、裏面の印刷が行われ、両面に画像が形成された記録媒体は、排紙経路DRを通じて排紙口140に導かれて排紙され、排紙口140の受台として設けられた排紙台150に積載されていく。
なお、本実施形態では、両面印刷時におけるスイッチバックを、排紙台150内に設けられた空間を利用して行うようにしている。排紙台150内に設けられた空間は、スイッチバック時に記録媒体が外部から取り出せないように覆われた構成となっている。これにより、利用者が誤って反転動作中の記録媒体を引き抜いてしまうことを防ぐことができる。また、排紙台150は、本来印刷装置100に備えられているものであり、排紙台150内の空間を利用してスイッチバックを行うことにより、印刷装置100内に、別途スイッチバック用の空間を設ける必要がなくなる。したがって、筐体のサイズが増大してしまうことを防ぐことができる。さらに、排紙経路と反転経路とを共用しないため、スイッチバック処理と他の記録媒体の排紙とを並行して行うことができる。
印刷装置100では、給紙された記録媒体の先頭部分の基準位置となるレジスト部Rに、両面印刷時に片面印刷済みの記録媒体も再給紙されてくる。このため、レジスト部Rの直前部分には、新規に給紙される記録媒体の搬送経路と、裏面印刷の記録媒体が循環して搬送されてくる再給紙経路とが合流する合流点が形成される。そして、レジスト部Rは、給紙経路FRと通常経路CRとの合流点近傍において、記録媒体の送り出しを行う。
なお、本実施形態では、上記合流点を基準に、給紙機構側の経路を給紙経路FRとし、それ以外の経路を搬送経路とする。この搬送経路は環状をなし、上述したように通常経路CRと反転経路SRとが含まれる。図1(b)は、給紙経路FRと通常経路CRと反転経路SRとを模式的に示した図である。なお、同図では、駆動部を構成するローラーの個数は適宜省略している。
給紙経路FRには、サイド給紙台120からの給紙を行うためのサイド給紙駆動部220、給紙トレイ130(130a、130b、130c、130d)からの給紙を行うためのトレイ1駆動部230a、トレイ2駆動部230b…が備えられている。これらによって、レジスト部Rに記録媒体を送り出す給紙手段が構成されている。
さらに、上述した給紙経路FRにおけるいずれの駆動部(トレイ1駆動部230a、トレイ2駆動部230b…)も複数のローラー等で構成された駆動機構を備え、給紙台又は給紙トレイに積載された記録媒体を1枚ずつ取り込んで、レジスト部R方向に搬送する。各駆動部は独立に駆動することが可能であり、給紙を行う給紙機構に応じて必要な駆動部の動作が行われる。
また、給紙経路FRには、搬送センサが複数個配置され、給紙経路FRにおける搬送ジャムを検出できるようになっている。すなわち、各搬送センサは、記録媒体の有無又は記録媒体の先端を検出するセンサであり、例えば、搬送経路上に複数の搬送センサを適当な間隔で並べ、給紙側に設けられた搬送センサが記録媒体を検出してから所定時間内に搬送方向側の搬送センサが記録媒体を検出しない場合に、搬送ジャムが発生したと判断することができる。
これら搬送センサのうち、記録媒体の送り出しを行うレジスト部R手前のレジストセンサは、搬送中の記録媒体サイズを計測し、例えば、記録媒体の通過速度及び通過時間に基づいて、通過中の記録媒体のサイズを測定したり、サイド給紙駆動部220、トレイ1駆動部230a等を駆動させてから所定時間内に搬送センサが記録媒体を検出しない場合に、搬送ジャム(給紙エラー)が発生したと判断することができる。
通常経路CRは、循環搬送路の一部を構成し、記録媒体を供給する給紙経路FRからヘッドユニット110を経て、排紙経路DRへ至る経路であり、この通常経路CR上において記録媒体上面に画像が形成される。この通常経路CRには、レジスト部Rに記録媒体を導くレジスト駆動部240、ヘッドユニット110の対向面に設けられた搬送ベルト160を無端移動させるために駆動するベルト駆動部250、搬送方向側に順に配置される第1上面搬送駆動部260及び第2上面搬送駆動部265、排紙口140に印刷済みの記録媒体を導く上面排出駆動部270、裏面印刷用に記録媒体を反転経路SRに引き込む駆動手段が備えられている。いずれの駆動部も1又は複数のローラー等で構成された駆動機構を備え、搬送経路に沿って記録媒体を1枚ずつ搬送する。各駆動部は独立に駆動することが可能であり、記録媒体の搬送状況に応じて必要な駆動部の動作が行われる。
さらに、通常経路CRにも搬送センサが複数個配置され、通常経路CRにおける搬送ジャムを検出できるようになっている。さらに、レジスト部Rにおいても適切に記録媒体が搬送されていることを確認できるようになっている。通常経路CRでは、駆動部対応に搬送センサが設けられており、通常経路CRのどの駆動部で搬送ジャムが発生したかを特定することができるようになっている。
反転経路SRは、通常経路CRに分岐接続され、通常経路CRから記録媒体が受け渡され、記録媒体を往復(スイッチバック)させて通常経路CRに戻すことにより記録媒体の表裏を反転させる反転経路及び搬送機構であり、この反転経路SRには、記録媒体を反転させて合流点に導く反転駆動部281及び再給紙駆動部282が備えられている。そして、反転経路SRでは、通常経路CRと異なる速度で搬送が可能であり、通常経路CRから記録媒体を引き継ぐ際に、加速・減速させたり、スイッチバックの際の停止時間を延長したり短縮したりすることができる。
そして、本実施形態においては、ある記録媒体を給紙した後、その記録媒体に印刷が施され排紙されるのを待って次の記録媒体を給紙するのではなく、スケジューリングにより、先行する記録媒体が排紙される前に、後続の記録媒体を給紙して、所定の間隔で連続的に印刷できるようになっている。したがって、両面印刷時の通常のスケジューリングでは、表面の記録媒体を給紙する際に、反転経路SRから戻ってきた記録媒体が挿入される位置を確保するように、予めスペースを確保しておく。これにより、本装置では、表面の印刷と裏面の印刷とを並行させることができ、片面印刷時に対して1/2の生産性を確保することができる。
前記搬送ベルト160は、ヘッドユニット110に対向する面の前端及び後端に配設された駆動ローラー161及び従動ローラー162に掛け渡されており、図1(a)中時計回り方向に回転移動する。また、搬送ベルト160の上面には、そのベルト移動方向に沿って、4色のインクヘッドが並べて配置され、複数の画像を互いに重なり合うようにしてカラー画像を形成するヘッドユニット110が対向配置されている。
さらに、図1(a)に示すように、印刷装置100には、演算処理部330が備えられている。この演算処理部330は、CPUやDSP(Digital Signal Processor)等のプロセッサ、メモリ、及びその他の電子回路等のハードウェア、或いはその機能を持ったプログラム等のソフトウェア、又はこれらの組み合わせなどによって構成された演算モジュールであり、プログラムを適宜読み込んで実行することにより種々の機能モジュールを仮想的に構築し、構築された各機能モジュールによって、画像データに関する処理や、各部の動作制御、ユーザー操作に対する種々の処理を行う。また、この演算処理部330には、操作パネル340が接続されており、この操作パネル340を通じて、ユーザーによる指示や設定操作を受け付けることができる。
(給紙機構)
本実施形態において、上述した給紙経路FRは、本発明に係る給紙機構を備えている。図2は、本実施形態に係る給紙機構の概略構成を示す側面図である。
同図に示すように、給紙機構は、上述した給紙系搬送路FR中に設けられ、レジスト部Rに記録媒体10を送出する機構であり、本実施形態では、装置本体下部に備えられた給紙トレイ130(130a、130b、130c、130d)から新規に給紙を行うための給紙経路FR1と、サイド給紙台120から新規に給紙を行うための給紙経路FR2と、反転経路SRから再給紙を行うための給紙経路FR3が集合点214で集合され、この集合点214を経て、各給紙経路FR1〜FR3からレジスト部Rへ記録媒体10が供給される。
レジスト部Rでは、レジスト駆動部240が、通常経路CRにおけるヘッドユニット110の上流に配置されており、このレジスト駆動部240を構成する上下のレジストローラー240a,240bにより、給紙系搬送路FR側から通常経路CRに進入してくる記録媒体10を一時的に保持し、ヘッドユニット110に対する記録媒体10の送出タイミングを調整しており、このレジストローラー240a,240bの上流側の給紙系搬送路FR内に合流点が位置され、各経路は、各合流点を経て集合点214に通じている。
集合点214には、上下一対のガイド部材210a,210aによって、下流のレジスト部Rに向かって先細りとなるように挟まれた集合経路が形成され、集合点214に臨むように、各給紙経路FR1〜FR3が配置されている。また、これら給紙経路FR1〜FR3は、集合点の上流側に、給紙に係る記録媒体10を弛ませる拡幅部211,212及び213をそれぞれ有している。
詳述すると、給紙経路FR1は、ガイド部材210eと210fとによって、集合点214に向かって先細りとなるように挟まれて形成され、記録媒体10が下方から上方へと送り出される経路であり、ガイド部材210e及び210fが下方に向けて拡開することにより形成された拡幅部211を有している。この拡幅部211の下方には、給紙ローラー183(図1参照)が備えられ、この給紙ローラー183によって上方へ送り出された記録媒体10は、その先端がレジストローラー240a,240bに当接されることにより、拡幅部211で弛みを生じるようになっている。
給紙経路FR2は、ガイド部材210dと210cとによって、集合点214に向かって先細りとなるように挟まれて形成され、記録媒体10が斜め上方に送り出される経路であり、ガイド部材210d及び210cが搬送方向上流に向かって拡開することにより形成された拡幅部212を有している。この拡幅部212のさらに上流には、サイド給紙駆動部220が備えられ、このサイド給紙駆動部220によるピックアップにより、記録媒体10が下流に向かって送り出され、その先端がレジストローラー240a,240bに当接されることにより、拡幅部212で弛みを生じるようになっている。
給紙経路FR3は、レジスト駆動部240上流の反転経路SRからレジスト駆動部240に至る湾曲された給紙経路であり、ガイド部材によって、記録媒体10の搬送が規制される。具体的にこの給紙経路FR3のガイド部材は、図3にも示すように、給紙経路の湾曲した部分の内側を規制する内側部材210bと、内側部材210bに対向配置され、湾曲した部分の外側を規制する外側部材210cと、給紙経路FR3の湾曲した部分の外側、且つ外側部材の上流に配置された上流側部材216とを有している。
そして、給紙経路FR3は、内側部材210bと外側部材210cとによって、集合点214に向かって先細りとなるように挟まれて形成され、記録媒体10が斜め下方に送り出される経路を形成し、内側部材210b及び外側部材210cが上流側斜め上方に向かって拡開することにより拡幅部213が形成されている。拡幅部213の上方には、反転経路SRの再給紙駆動部282が備えられ、この再給紙駆動部282による再給紙により、記録媒体10が下方に向かって送り出され、その先端がレジストローラー240a,240bに当接されることにより、拡幅部213で弛みを生じるようになっている。
特に、本実施形態において、上流側部材216は、その先端が内側部材に向けて屈曲された屈曲部216aとなっている。この屈曲部216aは、経路FR3において、湾曲した部分の外側から内側へ向けて突出された突出部材であり、この屈曲部216aによって、記録媒体10の方向付けがなされる。
再給紙駆動部282は、上流側部材216の上流において、一対の給紙ローラーを備えている。この一対の給紙ローラーは、給紙経路FR3に記録媒体10を供給する給紙ローラーであり、湾曲した部分の内側に配置される内側ローラー282aと、外側に配置される外側ローラー282bとを有している。記録媒体10は、給紙ローラーの内側ローラー282a及び外側ローラー282bによって送り出されることで、搬送経路FR3へ搬送される。
そして、本実施形態では、図4(a)及び(b)に示すように、突出部材である上流側部材216の屈曲部216aは、内側ローラー282aと外側ローラー282bとの共通接線B方向と交差するように配置されている。また、屈曲部216aの自由端は、内側ローラー282aと内側部材210bとの共通接線Aと交差しないように配置されている。
詳述すると、内側ローラー282aと上流側部材216の自由端とを繋いだ線を延長線Cとすれば、共通接線Bと延長線Cとがなす角度θ1が、共通接線Aと延長線Cとがなす角度θ2よりも小さくなるように、角度θ1の範囲内に屈曲部216aが配置されている。
これにより、記録媒体10は、内側ローラー282a及び外側ローラー282bの共通接線Bを射出方向として、記録媒体10を送出し、共通接線B上に配置された屈曲部216aに接触し、給紙経路の内側へと方向付けられ、屈曲部216aから内側部材210b側へと移動方向を転換する。次いで、給紙経路の内側へと方向付けられた記録媒体10は、内側部材210bに接触することで記録媒体10の移動方向を給紙経路の外側へと転換する。これら2度の方向転換により、給紙経路FR3の湾曲方向内側への弛みが形成される。
なお、図7に示すように、本実施形態の給紙経路FRでは、集合点214の上流において、各給紙経路FR1〜3相互の合流点C1及びC2が一致しないように、記録媒体10の搬送を規制するガイド部材215が備えられている。具体的に、このガイド部材215は、プラスチックやアクリルなど、軟質性の樹脂製シート状部材であり、給紙経路FR1とFR2との合流点C1が最下流に位置するように、給紙経路FR1とFR2とを画成しているガイド部材210dの下流側先端を延長させるように取付けられている。
これにより、ガイド部材215は、下流側の合流点C1と隣接する上流側の合流点C2との間において、給紙経路FR1を塞ぐように突出されることとなり、給紙経路FR1側から見て、上流側の合流点C2を覆う形となる。この結果、給紙経路FR1中の記録媒体10は、合流点C1に至る直前に、ガイド部材215に衝突されるとともに、ガイド部材215を押し上げながら給紙経路FR2側へ合流することとなり、この合流点C1が下流側へずらされて、給紙経路FR3側の合流点C2と一致しないようになる。
このようにガイド部材で合流点をずらすことにより、各給紙経路相互の合流点C1及びC2は、レジストローラー240aの回転軸を中心とする複数の異なる半径R1及びR2の同心円上にそれぞれ位置することとなる。この結果、レジストローラー240aから各合流点C1及びC2までの距離がそれぞれ異なるように確保され、レジストローラー240a,240bに至るまでの記録媒体10の動線が、レジストローラー240a,240b直前の狭小な空間内 (集合点214)で重ならないようになる。
一方、給紙経路FR2において、サイド給紙台120には、記録媒体10が複数枚積層されて収納されており、この積層された記録媒体10を送出するためにサイド給紙駆動部220が設けられている。このサイド給紙駆動部220は、下流側のピックアップローラー220bと、上流側のピックアップローラー220aとから構成され、これらピックアップローラー220a及び220bは、回転軸222a及び222bに軸支され、ピックアップローラー220bは、回転軸222aから回転力が伝達されて回転駆動される。これらピックアップローラー220a及び220bは、記録媒体10の幅よりも幅の小さいローラーであって、積層された記録媒体10のうち、最上位の記録媒体10をレジスト部Rに対して送出する。
また、このサイド給紙駆動部220とレジスト駆動部240との間の給紙経路FR2において、拡幅部212で記録媒体10が弛んだ際、記録媒体10の弛み部分に当接される規制部材221が備えられている。この規制部材221は、ピックアップローラー220bの上方を覆い、ピックアップローラー220b外縁の形状に沿った断面形状を有しており、ピックアップローラー220bの回転軸222bを中心とする円弧状の断面を有し、給紙経路FR2の拡幅部212において、ピックアップローラー220bの回転方向(図2中矢印方向)と反対の方向に突出している。また、この円弧状の規制部材221の記録媒体側先端221aは、円弧の曲率が増しており、円弧の内径方向(ピックアップローラー側)に湾曲され、記録媒体10の弛み部分に緩やかに接触されるようになっている。
このように規制部材221が突出されることにより、記録媒体10が押圧され、記録媒体10が垂直方向上方へ移動するのを規制している。また、規制部材221が、ピックアップローラー220bの回転方向と反対の方向に突出されていることから、レジストローラーへ搬送される際に、ピックアップローラー220bの回転力によって記録媒体10が弛ませられたとき、その回転方向に応力が集中する部分に規制部材221を突出させ、応力を分散させるとともに、記録媒体10が垂直方向上方へ移動するのを押圧している。
なお、本実施形態において規制部材221は、円弧状の断面を有し、ピックアップローラー220bを覆う形状としたが、記録媒体10の節が形成される部分に突出される形状であればよく、例えば節形成部分に突き立てられるロッド部材や、回転軸222bと平行となるように、記録媒体10の幅全体に係るように掛け渡された軸部材であってもよい。
また、本実施形態では突出部材を、上流側部材216先端の屈曲部216aとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、図8に示すような、外側部材217に凸部217aを形成するようにしてもよい。
(給紙機構における再給紙時の動作)
以上説明した構成を有する給紙機構における再給紙は、以下のように動作する。図5及び図6は、本実施形態に係る給紙機構の再給紙時における動作を時系列に従って示す説明図である。
まず、図5(a)に示すように、給紙経路FR3において、記録媒体10は、内側ローラー282a及び外側ローラー282bによって、これらの共通接線方向に射出される。そして、その記録媒体10の射出方向に配置された屈曲部216a上のポイントP1に接触される。この屈曲部216aは、給紙経路FR3の湾曲方向外側から内側へと向いており、屈曲部216aと接触した記録媒体10は、給紙経路の内側へと方向付けられる。
次に、図5(b)に示すように、給紙経路FR3の内側へと搬送された記録媒体10は、屈曲部216aの延長線D上に位置されている内側部材210bのポイントP2に接触する。これにより、記録媒体10は、給紙経路FR3の外側へと移動方向を変更され、給紙経路FR3の外側へと押し戻される。
そして、記録媒体10は、給紙経路FR3の外側へと搬送され、図6(a)に示すように、ポイントP3において外側部材210cに接触し、湾曲された給紙経路FR3に沿ってレジストローラー240a,240bへ誘導される。この際、記録媒体10は、図6(a)に示すように、給紙経路FR3の内側へ膨らんだ弛みを形成する。次いで、図6(b)に示すように、記録媒体10は、給紙経路FR3の内側へ膨らんだ弛みを有したまま、ポイントP4においてレジストローラー240a,240bへ突当てられて保持(ニップ)される。その後、レジストローラー240a,240bにより、通常経路CRに送出され、この送出に伴い弛みが解消される。なお、屈曲部216aの自由端を、内側ローラー282aと内側部材210bとの共通接線と交差しないように配置することにより、弛みが解消される際、記録媒体10が屈曲部216aに接触するのを低減している。
(作用・効果)
本実施形態によれば、再給紙に係る給紙経路FR3において、レジストローラー240a,240bに到達する前に、記録媒体10を給紙経路FR3の内側へと方向付けることができる。この方向付けをきっかけとして、記録媒体10は、給紙経路FR3の内側へ膨らんだ弛みを有したまま、レジストローラー240a,240bへ突当てられてニップされることとなる。これにより給紙経路FR3の外側へと弛みが発生するのを回避でき、外側へ膨らんだ弛みが内側へと反転する際に生じる騒音を低減することができる。また、給紙経路FR3の内側の空間という、適切な位置において弛みを発生させることにより、過大な弛みが生じるのを低減し、例えば、記録媒体10が内方へ反転する前に、レジストローラー240aの集合点214などで過大に弛んでしまい、それによってシワ等の痕跡が発生するのを防止できる。
また、本実施形態では、内側部材210bが、屈曲部216aの延長線上に位置されているので、記録媒体10が屈曲部216aに接触し、給紙経路内側へと方向付けされた後、さらに内側部材210bに接触させることができる。これにより記録媒体10の移動方向を給紙経路の外側へと押し戻すことができ、給紙経路の内側へ膨らんだ弛みを確実に形成させることができる。
さらに、屈曲部216aは、内側ローラー282aと外側ローラー282bとの共通接線Bと交差するように配置されているので、記録媒体10の射出方向に屈曲部216aが配置されていることとなり、記録媒体10をより確実に屈曲部216aに接触させることができ、記録媒体10を給紙経路の内側へと方向付けることができる。また、突出部材の自由端は、内側ローラー282aと内側部材210bとの共通接線と交差しないように配置されているので、記録媒体10が内側部材に接触し、形成された弛みが解消された後、記録媒体10が屈曲部216aに接触するのを低減することができ、記録媒体10に摩擦力が作用するのを防止できる。
(a)は、本実施形態に係る印刷装置の搬送経路の概要を示す図であり、(b)は、給紙経路FRと通常経路CRと反転経路SRとを模式的に示した図である。 実施形態に係る給紙機構の概略構成を示す側面図である。 実施形態に係る給紙機構の概略構成を拡大して示す側面図である。 実施形態に係る給紙機構に係る各部材の位置関係を示す説明図である。 実施形態に係る給紙機構の再給紙時における動作を時系列に従って示す説明図である。 実施形態に係る給紙機構の再給紙時における動作を時系列に従って示す説明図である。 実施形態に係る給紙機構に係る各部材の位置関係を示す説明図である。 実施形態の変更例に係る給紙機構の概略構成を示す側面図である。
符号の説明
A,B…共通接線
C,D…延長線
C1,C2…合流点
CR…通常経路
DR…排紙経路
FR…給紙経路
R…レジスト部
SR…反転経路
10…記録媒体
100…印刷装置
110…ヘッドユニット
120…サイド給紙台
130…給紙トレイ
140…排紙口
150…排紙台
160…搬送ベルト
161…駆動ローラー
162…従動ローラー
170,172…切替機構
183…給紙ローラー
210a,210d,210e,215…ガイド部材
210b…内側部材
210c…外側部材
211,212,213…拡幅部
214…集合点
216…上流側部材
216a…屈曲部
217…ガイド部材
217a…凸部
220…サイド給紙駆動部
240…レジスト駆動部
250…ベルト駆動部
260…第1上面搬送駆動部
265…第2上面搬送駆動部
270…上面排出駆動部
281…反転駆動部
282…再給紙駆動部
330…演算処理部
340…操作パネル

Claims (5)

  1. 搬送経路上を搬送される記録媒体に、画像形成部により画像を形成する印刷装置の給紙機構であって、
    前記搬送経路の前記画像形成部上流に配置され、前記給紙に係る記録媒体を保持し、前記画像形成部に対する記録媒体の送出タイミングを調整するレジストローラーと、
    前記レジストローラー上流から該レジストローラーに至る湾曲された給紙経路と、
    前記給紙経路において、記録媒体の搬送を規制するガイド部材と
    を備え、前記ガイド部材は、
    前記給紙経路の湾曲した部分の内側を規制する内側部材と、
    前記内側部材に対向配置され、前記湾曲した部分の外側を規制する外側部材と、
    前記給紙経路の湾曲した部分の外側、且つ前記外側部材の上流において、該湾曲した部分の外側から内側へ向けて突出された突出部材と
    を有することを特徴とする印刷装置の給紙機構。
  2. 前記内側部材は、前記突出部材の延長線上に位置されることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置の給紙機構。
  3. 前記給紙経路に記録媒体を供給する一対の給紙ローラーをさらに備え、
    前記給紙ローラーは、前記湾曲した部分の内側に配置される内側ローラーと、外側に配置される外側ローラーとを有し、
    前記突出部材は、前記内側ローラーと前記外側ローラーとの共通接線と交差するように配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置の給紙機構。
  4. 前記給紙経路に記録媒体を供給する一対の給紙ローラーをさらに備え、
    前記給紙ローラーは、前記湾曲した部分の内側に配置される内側ローラーと、外側に配置される外側ローラーとを有し、
    前記突出部材の自由端は、前記内側ローラーと前記内側部材との共通接線と交差しないように配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置の給紙機構。
  5. 前記搬送経路は、
    前記レジストローラーから前記画像形成部を経て、排紙経路へ至る通常搬送路と、
    前記通常搬送路に分岐接続され、該通常搬送路から前記記録媒体が受け渡され、該記録媒体を往復させて該通常搬送路に戻すことにより該記録媒体の表裏を反転させる反転経路と、
    前記反転経路から前記通常搬送路へ至る再給紙経路と
    を含み、
    前記給紙経路には、前記再給紙経路が含まれる
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置の給紙機構。
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