JP2010108757A - 燃料電池システムおよび燃料電池システムの停止方法 - Google Patents

燃料電池システムおよび燃料電池システムの停止方法 Download PDF

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Abstract

【課題】氷点下環境下において燃料電池システムを確実に起動することができる燃料電池システムおよび燃料電池システムの掃気方法を提供する。
【解決手段】燃料電池11と、燃料電池から排出された反応ガスが流通する反応ガス配管38と、反応ガス配管に配され、反応ガスの流れを調整する反応ガス調整手段34と、を備えた燃料電池システム10であって、反応ガス調整手段の温度を検出する温度検出手段55と、燃料電池の発電停止中に、反応ガス調整手段に付着した燃料電池の生成水の除去を行う掃気手段33と、温度検出手段の検出値に基づいて、反応ガス調整手段において生成水が凍結するか否かを判定する凍結判定手段と、をさらに有し、凍結判定手段により反応ガス調整手段で生成水が凍結する虞があると判定された際に、掃気手段による掃気を実行可能に構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池システムおよび燃料電池システムの停止方法に関するものである。
従来から、例えば車両に搭載される燃料電池には、固体高分子電解質膜をアノード電極およびカソード電極で両側から挟んで膜電極構造体を形成し、この膜電極構造体の両側に一対のセパレータを配置して平板状の単位燃料電池(以下、単位セルという。)を構成し、この単位セルを複数積層して燃料電池スタック(以下、燃料電池という。)とするものが知られている。このような燃料電池では、アノード電極とセパレータとの間にアノードガス(燃料ガス)として水素ガスを供給するとともに、カソード電極とセパレータとの間にカソードガス(酸化剤ガス)として空気を供給する。これにより、アノード電極で触媒反応により発生した水素イオンが、固体高分子電解質膜を透過してカソード電極まで移動し、カソード電極で空気中の酸素と電気化学反応を起こし、発電が行われる。なお、この発電に伴って、燃料電池内部で水が生成される。
このような燃料電池を備える燃料電池システムでは、例えば氷点下環境で使用されると、燃料電池システムの停止中に内部に残留している生成水が凍結してしまうため、生成水が凍結した場合に燃料電池システムの起動を禁止する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1の燃料電池システムは、燃料電池システムの起動操作が行われたら、シャットバルブを開くとともに、温度センサにより温度を測定する。測定された温度が所定値以下の場合には、圧力センサにより圧力値が正常であるか否かを判定し、正常である場合は排出バルブを開き、圧力センサにより測定される圧力低下量が正常であるか否かを判定する。次に、排出バルブを閉じ、圧力センサにより測定される圧力上昇量が正常であるか否かを判定する。次に、水素ポンプを起動し、回転数が正常であるかを判定する。次に、コンプレッサを作動し、圧力センサにより測定される圧力値が正常であるか否かを判定する。以上の判定において、一つでも異常があれば、凍結している部品が存在すると判断して、燃料電池システムの起動を禁止するものである。
特開2008−204957号公報
ところで、特許文献1の燃料電池システムでは、上述したように凍結している部品がある場合には燃料電池システムの起動を禁止するものであるが、このような氷点下環境下においても燃料電池システムを使用できる技術が望まれている。
また、燃料電池システムには、燃料電池システムの停止中に内部に残留している生成水が凍結してしまうため、生成水が凍結しないように燃料電池システム内に付着した水滴を除去(掃気)する方法が開示されている。しかしながら、従来の燃料電池システムの掃気方法では、燃料電池の温度に応じて掃気を行うか否かを判定しているため、例えば、燃料電池システムを短時間起動して、燃料電池は暖機されたが、バルブ類などは暖機されない場合は掃気が行われないことになる。そのため、生成水がバルブ類などに付着して凍結し、燃料電池システムの次回起動時に正常に起動できなくなる虞がある。
そこで、本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、氷点下環境下において燃料電池システムを確実に起動することができる燃料電池システムおよび燃料電池システムの掃気方法を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、アノード電極にアノードガスを、カソード電極にカソードガスを供給し発電を行う燃料電池(例えば、実施形態における燃料電池11)と、該燃料電池から排出された反応ガスが流通する反応ガス配管(例えば、実施形態におけるカソードオフガス排出配管38)と、該反応ガス配管に配され、前記反応ガスの流れを調整する反応ガス調整手段(例えば、実施形態における背圧弁34)と、を備えた燃料電池システム(例えば、実施形態における燃料電池システム10)であって、前記反応ガス調整手段の温度を検出する温度検出手段(例えば、実施形態における温度センサ55)と、前記燃料電池の発電停止中に、前記反応ガス調整手段に付着した前記燃料電池の生成水の除去を行う掃気手段(例えば、実施形態におけるエアコンプレッサ33)と、前記温度検出手段の検出値に基づいて、前記反応ガス調整手段において前記生成水が凍結するか否かを判定する凍結判定手段(例えば、実施形態における背圧弁凍結判定部48)と、をさらに有し、該凍結判定手段により前記反応ガス調整手段で前記生成水が凍結する虞があると判定された際に、前記掃気手段による掃気を実行可能に構成されていることを特徴としている。
請求項2に記載した発明は、前記燃料電池の発電中に、該燃料電池で生成される生成水量を検出する生成水量検出手段(例えば、実施形態における生成水量検出部47)を有し、前記生成水量が所定量以下である場合には、前記反応ガス調整手段の掃気を実行しないことを特徴としている。
請求項3に記載した発明は、前記燃料電池内部の前記生成水の凍結可否を判定する燃料電池内部凍結判定手段(例えば、実施形態における燃料電池内部凍結判定部50)を有し、前記反応ガス調整手段の掃気後に、前記燃料電池内部が凍結する虞があると判定された場合には、前記掃気手段により前記燃料電池内部の掃気を実行可能に構成されていることを特徴としている。
請求項4に記載した発明は、前記掃気手段は蓄電装置により駆動され、該蓄電装置の残量が、前記反応ガス調整手段の掃気および前記燃料電池内部の掃気に費やす電力量合計以下となっている場合であって、前記燃料電池内部の掃気によって前記反応ガス調整手段も掃気できる場合には、前記反応ガス調整手段の掃気を取り止めて、前記燃料電池内部の掃気を実行可能に構成されていることを特徴としている。
請求項5に記載した発明は、アノード電極にアノードガスを、カソード電極にカソードガスを供給し発電を行う燃料電池と、該燃料電池から排出された反応ガスが流通する反応ガス配管と、該反応ガス配管に配され、前記反応ガスの流れを調整する反応ガス調整手段と、該反応ガス調整手段の温度を検出する温度検出手段と、前記燃料電池の発電停止中に、前記反応ガス調整手段に付着した前記燃料電池の生成水の除去を行う掃気手段と、前記温度検出手段の検出値に基づいて、前記反応ガス調整手段で前記生成水が凍結するか否かを判定する凍結判定手段と、を備え、該凍結判定手段により前記反応ガス調整手段で前記生成水が凍結する虞があると判定された際に、前記掃気手段による掃気を実行する燃料電池システムの停止方法であって、前記燃料電池の後流側に位置する反応ガス調整手段の温度を測定するデバイス温度測定ステップと、前記反応ガス調整手段の凍結防止のための掃気が必要か否かを判定するデバイス掃気判定ステップと、前記反応ガス調整手段を掃気するデバイス掃気ステップと、有することを特徴としている。
請求項1に記載した発明によれば、反応ガス調整手段の温度を検出し、反応ガス調整手段が凍結する虞があると判定された場合には、燃料電池停止直後に反応ガス調整手段の掃気を行うため、反応ガス調整手段に付着した液滴を確実に除去することができる。また、このように反応ガス調整手段の温度に基づいて、反応ガス調整手段の掃気の有無を判定することにより、例えば、燃料電池の暖機が完了された状態において、反応ガス調整手段が凍結する虞があると判定された場合であっても、反応ガス調整手段に付着した液滴を確実に除去することができる。したがって、燃料電池システムの次回起動時に、反応ガス調整手段が凍結による動作不良になるのを防止できるため、燃料電池システムを確実に起動することができる。
請求項2に記載した発明によれば、燃料電池システムが起動してから停止するまでの間に燃料電池で生成された生成水量が所定量以下の場合には、反応ガス調整手段に付着する生成水量も少ないため、反応ガス調整手段が凍結により動作不良になる可能性が低くなる。したがって、生成水量が少ない場合には反応ガス調整手段の掃気を実行しないようにすることで、反応ガス調整手段の掃気のためのエネルギを削減することができる。
請求項3に記載した発明によれば、燃料電池内部に残留した生成水により燃料電池内部が凍結するのを防止できるため、燃料電池内部で生成水が凍結することにより生じる内部破壊を防止することができる。
請求項4に記載した発明によれば、蓄電装置の残量が不足している場合であっても、反応ガス調整手段および燃料電池内部の掃気をまとめて行うことができるため、反応ガス調整手段および燃料電池内部において生成水が凍結して、燃料電池システムの発電が不可能になるのを防止することができる。
請求項5に記載した発明によれば、反応ガス調整手段の温度を検出し、反応ガス調整手段が凍結する虞があると判定された場合には、燃料電池停止直後に反応ガス調整手段の掃気を行うため、反応ガス調整手段に付着した液滴を確実に除去することができる。また、このように反応ガス調整手段の温度に基づいて、反応ガス調整手段の掃気の有無を判定することにより、例えば、燃料電池の暖機が完了された状態において、反応ガス調整手段が凍結する虞があると判定された場合であっても、反応ガス調整手段に付着した液滴を確実に除去することができる。したがって、燃料電池システムの次回起動時に、反応ガス調整手段が凍結による動作不良になるのを防止できるため、燃料電池システムを確実に起動することができる。
(第一実施形態)
次に、本発明に係る燃料電池システムの第一実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。なお、本実施形態では燃料電池システムを車両に搭載した場合の説明をする。
(燃料電池システム)
図1は燃料電池システムの概略構成図である。
図1に示すように、燃料電池システム10の燃料電池11は、水素ガスなどのアノードガスと空気などのカソードガスとの電気化学反応により発電を行う固体高分子膜型燃料電池である。燃料電池11に形成されたアノードガス供給用連通孔13(アノードガス流路21の入口側)にはアノードガス供給配管23が連結され、その上流端部には水素タンク30が接続されている。また、燃料電池11に形成されたカソードガス供給用連通孔15(カソードガス流路22の入口側)にはカソードガス供給配管24が連結され、その上流端部にはエアコンプレッサ33が接続されている。なお、燃料電池11に形成されたアノードオフガス排出用連通孔14(アノードガス流路21の出口側)にはアノードオフガス排出配管35が連結され、カソードオフガス排出用連通孔16(カソードガス流路22の出口側)にはカソードオフガス排出配管38が連結されている。
また、水素タンク30からアノードガス供給配管23に供給された水素ガスは、レギュレータ(不図示)により減圧された後、エゼクタ26を通り、燃料電池11のアノードガス流路21に供給される。また、水素タンク30の下流側近傍には、電磁駆動式の電磁弁25が設けられており、水素タンク30からの水素ガスの供給を遮断することができるように構成されている。
また、アノードオフガス排出配管35は、エゼクタ26に接続され、燃料電池11を通過してきたアノードオフガスを再度燃料電池11のアノードガスとして再利用できるように構成されている。さらに、アノードオフガス排出配管35は、途中で2本の配管が分岐して設けられており、一方はアノードエア排出配管36であり、他方はパージガス排出配管37である。アノードエア排出配管36およびパージガス排出配管37は、ともに希釈ボックス31に接続されている。そして、アノードエア排出配管36には電磁駆動式のアノードエア排出弁51が設けられており、パージガス排出配管37には電磁駆動式のパージ弁52が設けられている。なお、アノードエア排出配管36は、パージガス排出配管37よりも配管径の大きいものが取り付けられている。
次に、空気(カソードガス)はエアコンプレッサ33によって加圧され、カソードガス供給配管24を通過した後、燃料電池11のカソードガス流路22に供給される。この空気中の酸素が酸化剤として発電に供された後、燃料電池11からカソードオフガスとしてカソードオフガス排出配管38に排出される。カソードオフガス排出配管38は希釈ボックス31に接続され、その後、車外へと排気される。なお、カソードオフガス排出配管38には背圧弁34が設けられている。
ここで、背圧弁34の上流側(燃料電池11と背圧弁34との間)における背圧弁34の直近には温度センサ55が設けられている。温度センサ55により背圧弁34の温度と略同一の温度を検出することができるようになっている。温度センサ55からの検出結果(センサ出力)は、制御装置(ECU)45へ伝達され、その検出結果に基づいて、背圧弁34の掃気(後に詳述する。)を実行するか否かを決定するように構成されている。
また、エアコンプレッサ33と燃料電池11との間を繋ぐカソードガス供給配管24において、配管が分岐され掃気ガス導入配管53の一端が接続されている。掃気ガス導入配管53は、アノードガス供給配管23におけるエゼクタ26と燃料電池11との間に他端が接続されている。つまり、エアコンプレッサ33にて加圧された空気を燃料電池11のアノードガス流路21に供給できるようになっている。なお、掃気ガス導入配管53には電磁駆動式の電磁弁54が設けられており、エアコンプレッサ33からの空気の供給を遮断できるように構成されている。
さらに、アノードオフガス排出配管35におけるアノードオフガス排出用連通孔14の直後(下流側)に、温度センサ41が設けられている。温度センサ41により、燃料電池11の内部の温度と略同一の温度を検知することができるようになっている。温度センサ41からの検出結果(センサ出力)は、制御装置(ECU)45へ伝達され、その検出結果に基づいて、燃料電池11内部の掃気(後に詳述する。)を実行するか否かを決定するように構成されている。
図2は制御装置45の概略ブロック図である。図2に示すように、制御装置45は、燃料電池11で生成された生成水量を検出する生成水量検出部47と、温度センサ55の検出結果に基づいて背圧弁34が凍結する虞があるか否かを判定する背圧弁凍結判定部48と、燃料電池システム10が停止状態になってからの時間をカウントする停止時間検出部49と、停止時間検出部49でカウントしている時間が所定時間を経過したときに、温度センサ41の検出結果に基づいて燃料電池11内部が凍結する虞があるか否かを判定する燃料電池内部凍結判定部50と、を有している。
さらに、制御装置45は、燃料電池11に要求される出力に応じて、電磁弁25を制御して水素タンク30から所定量の水素ガスを燃料電池11に供給することができるようになっている。また、制御装置45は、燃料電池11に要求される出力に応じて、エアコンプレッサ33を駆動して所定量の空気を燃料電池11に供給するとともに、背圧弁34を制御してカソードガス流路22への空気の供給圧力を調整できるように構成されている。
そして、燃料電池内部凍結判定部50からの指示により燃料電池11内部などを掃気する際に、掃気ガス導入配管53の電磁弁54を制御して所定量の空気をアノード側にも供給することができるように構成されている。
(燃料電池システムの停止方法)
次に、本実施形態における燃料電池システム10の停止方法について説明する。
図3は燃料電池システム10の停止方法を示すフローチャートである。
図3に示すように、ステップS11では、燃料電池システム10の起動信号であるイグニッションスイッチ(不図示)をオフにした後に、生成水量検出部47において、燃料電池11でイグニッションスイッチがオフされるまでの間に生成された生成水量を検出し、所定量以上の生成水が生成された場合にはステップS12へ進み、所定量未満の生成水しか生成されていない場合にはステップS15へ進む。例えば、生成水量は燃料電池11に設けた電流センサ(不図示)から検出される積算電流量に基づいて算出される。
ステップS12では、背圧弁34の温度を検出する。本実施形態では、背圧弁34の近傍に設けられた温度センサ55の検出結果を背圧弁34の温度と推定している。
ステップS13では、背圧弁凍結判定部48において、背圧弁34が凍結する虞があるか否かを温度センサ55の検出結果に応じて判定する。例えば、温度センサ55の検出温度が5℃以下である場合には、背圧弁34が凍結する虞があると判定する。背圧弁34が凍結する虞があると判定した場合にはステップS14へ進み、凍結する虞がないと判定した場合にはステップS15へ進む。
ステップS14では、背圧弁34の掃気を実行する。具体的には、掃気ガス導入配管53の電磁弁54を閉弁し、カソードオフガス排出配管38の背圧弁34を開弁する。そして、エアコンプレッサ33を駆動させることにより、加圧された空気をカソード側の配管に供給することで、背圧弁34の掃気を実行する。
ステップS15では、燃料電池内部凍結判定部50において、燃料電池11内部が凍結する虞があるか否かを温度センサ41の検出結果に応じて判定する。例えば、温度センサ41の検出温度が5℃以下である場合には、燃料電池11内部が凍結する虞があると判定する。燃料電池11内部が凍結する虞があると判定した場合にはステップS16へ進み、凍結する虞がないと判定した場合にはステップS17へ進む。
ステップS16では、燃料電池11内部の掃気を実行する。具体的には、掃気ガス導入配管53の電磁弁54、アノードエア排出配管36のアノードエア排出弁51、パージガス排出配管37のパージ弁52およびカソードオフガス排出配管38の背圧弁34を開弁し、エアコンプレッサ33を駆動させることにより、加圧された空気をアノード側およびカソード側の配管などに供給することで、燃料電池11内部の掃気を実行する。燃料電池11内部の掃気が実行されると処理が終了する。
ステップS17では、燃料電池システム10の起動信号であるイグニッションスイッチがオンされたか否かを判定し、いまだオフの状態であればステップS15へ戻り、イグニッションスイッチがオンされた場合には処理を終了する。なお、ステップS15〜S17は、例えば、停止時間検出部49で検出した停止時間により5分ごとに処理を実行するようにすればよい。
なお、上述した背圧弁34の掃気および燃料電池11内部の掃気の際に必要な電力は、例えば燃料電池の電力を蓄電するバッテリ(不図示)から確保する。
本実施形態によれば、背圧弁34の温度を検出し、背圧弁34が凍結する虞があると判定された場合には、燃料電池11の発電停止直後に背圧弁34の掃気を行うため、背圧弁34に付着した液滴を確実に除去することができる。また、このように背圧弁34の温度に基づいて、背圧弁凍結判定部48で背圧弁34の掃気の必要有無を判定することにより、燃料電池11の暖機が完了された状態において、背圧弁34が凍結する虞があると判定された場合であっても、背圧弁34に付着した液滴を確実に除去することができる。したがって、燃料電池システム10の次回起動時に、背圧弁34が凍結による動作不良になるのを防止できるため、燃料電池システム10を確実に起動することができる。
また、燃料電池システム10が起動してから停止するまでの間に燃料電池11で生成された生成水量が所定量以下の場合には、背圧弁34に付着する生成水量も少ないため、背圧弁34が凍結により動作不良になる可能性が低くなる。したがって、生成水量が少ない場合には背圧弁34の掃気を実行しないようにすることで、背圧弁34の掃気のためのエネルギを削減することができる。
さらに、燃料電池内部凍結判定部50を設け、燃料電池11内部が凍結する虞があると判定した場合には、燃料電池11内部を掃気できるように構成したため、燃料電池11内部に残留した生成水により燃料電池11内部が凍結するのを防止できる。したがって、燃料電池11内部で生成水が凍結することにより生じる内部破壊を防止することができる。
(第二実施形態)
次に、本発明に係る燃料電池システムの第二実施形態を図4〜図5に基づいて説明する。なお、本実施形態は第一実施形態と掃気の方法が異なるのみであり、燃料電池システムの構成は第一実施形態と略同一であるため、同一箇所には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
(燃料電池システムの停止方法)
本実施形態における燃料電池システム10の停止方法について説明する。
図4は燃料電池システム10の停止方法を示すフローチャートである。
図4に示すように、ステップS21では、生成水量検出部47において、燃料電池11でイグニッションスイッチがオフされるまでの間に生成された生成水量を検出し、所定量以上の生成水が生成された場合にはステップS22へ進み、所定量未満の生成水しか生成されていない場合にはステップS26へ進む。
ステップS22では、背圧弁34の温度を検出する。本実施形態では、背圧弁34の近傍に設けられた温度センサ55の検出結果を背圧弁34の温度と推定している。
ステップS23では、背圧弁凍結判定部48において、背圧弁34が凍結する虞があるか否かを温度センサ55の検出結果に応じて判定する。例えば、温度センサ55の検出温度が5℃以下である場合には、背圧弁34が凍結する虞があると判定する。背圧弁34が凍結する虞があると判定した場合にはステップS24へ進み、凍結する虞がないと判定した場合にはステップS26へ進む。
ステップS24では、バッテリに蓄電された電力量が、この後実行が予測される背圧弁34の掃気および燃料電池11内部の掃気に必要な電力量の合計よりも残量が多いか否かを判定する。バッテリの残量が両方の掃気に必要な電力量の合計以上の場合には、ステップS25へ進み、合計に満たない場合にはステップS27へ進む。
ステップS25では、背圧弁34の掃気を実行する。具体的には、掃気ガス導入配管53の電磁弁54を閉弁し、カソードオフガス排出配管38の背圧弁34を開弁する。そして、エアコンプレッサ33を駆動させることにより、加圧された空気をカソード側の配管に供給することで、背圧弁34の掃気を実行する。
ステップS26では、燃料電池内部凍結判定部50において、燃料電池11内部が凍結する虞があるか否かを温度センサ41の検出結果に応じて判定する。例えば、温度センサ41の検出温度が5℃以下である場合には、燃料電池11内部が凍結する虞があると判定する。燃料電池11内部が凍結する虞があると判定した場合にはステップS27へ進み、凍結する虞がないと判定した場合にはステップS28へ進む。
ステップS27では、燃料電池11内部の掃気を実行する。具体的には、掃気ガス導入配管53の電磁弁54、アノードエア排出配管36のアノードエア排出弁51、パージガス排出配管37のパージ弁52およびカソードオフガス排出配管38の背圧弁34を開弁し、エアコンプレッサ33を駆動させることにより、加圧された空気をアノード側およびカソード側の配管などに供給することで、燃料電池11内部の掃気を実行する。燃料電池11内部の掃気が実行されると処理が終了する。
なお、ステップS24においてバッテリの残量が少ないために、背圧弁34の掃気を行わずに燃料電池11内部の掃気を実行する場合は、上述のステップS25にあたる背圧弁34の掃気を実行しないため、ステップS27においては背圧弁34を必ず開弁して掃気を行うことにより、背圧弁34に付着した液滴を可能な限り除去することができる。
上述の流れをより詳細に説明する。
図5に示すように、例えば、発電停止時にバッテリに蓄電されている電力量を100とし、背圧弁34の掃気に必要な電力量を50、燃料電池11内部の掃気に必要な電力量を80とする。このとき、背圧弁34の掃気を実行すると、燃料電池11内部の凍結防止掃気を実行する電力量が不足してしまい、燃料電池11内部が凍結により破損する虞が生じる。一方、燃料電池11内部の凍結防止掃気を確実に実行するために、残り20の電力量で背圧弁34の掃気を実行しても、対策が不十分なため、背圧弁34に付着した液滴を確実に除去することができない。したがって、背圧弁34の掃気を実行せずに、燃料電池11内部の掃気を実行し、併せて背圧弁34の掃気も行うように構成することで、燃料電池11の破損および背圧弁34の凍結をまとめて防止することができる。
ステップS28では、燃料電池システム10の起動信号であるイグニッションスイッチがオンされたか否かを判定し、いまだオフの状態であればステップS26へ戻り、イグニッションスイッチがオンされた場合には処理を終了する。なお、ステップS26〜S28は、例えば、停止時間検出部49で検出した停止時間により5分ごとに処理を実行するようにすればよい。
本実施形態によれば、第一実施形態の作用効果に加えて、バッテリの残量が不足している場合であっても、背圧弁34および燃料電池11内部の掃気をまとめて行うことができるため、背圧弁34および燃料電池11内部において生成水が凍結して、燃料電池システム10の発電が不可能になるのを防止することができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な構造や構成などはほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
例えば、本実施形態において、背圧弁の温度を検出する温度センサをカソードオフガス排出配管に取り付けた構成にしたが、背圧弁の温度を直接検出してもよく、冷媒、ガス、周辺補機の温度を代替温度として採用してもよい。また、温度センサは1箇所だけでなく、複数箇所に取り付けてもよく(例えば、背圧弁の上流側および下流側)、その場合には、いずれかの温度を検出するようにしたり、各温度センサの平均値を求めるようにしてもよい。
本発明の実施形態における燃料電池システムの概略構成図である。 本発明の実施形態における制御装置の概略ブロック図である。 本発明の第一実施形態における燃料電池システムの停止方法を示すフローチャートである。 本発明の第二実施形態における燃料電池システムの停止方法を示すフローチャートである。 本発明の第二実施形態における燃料電池システムの停止方法を説明する説明図である。
符号の説明
10…燃料電池システム 11…燃料電池 33…エアコンプレッサ(掃気手段) 34…背圧弁(反応ガス調整手段) 38…カソードオフガス排出配管(反応ガス配管) 47…生成水量検出部(生成水量検出手段) 48…背圧弁凍結判定部(凍結判定手段) 50…燃料電池内部凍結判定部(燃料電池内部凍結判定手段) 55…温度センサ(温度検出手段)

Claims (5)

  1. アノード電極にアノードガスを、カソード電極にカソードガスを供給し発電を行う燃料電池と、
    該燃料電池から排出された反応ガスが流通する反応ガス配管と、
    該反応ガス配管に配され、前記反応ガスの流れを調整する反応ガス調整手段と、を備えた燃料電池システムであって、
    前記反応ガス調整手段の温度を検出する温度検出手段と、
    前記燃料電池の発電停止中に、前記反応ガス調整手段に付着した前記燃料電池の生成水の除去を行う掃気手段と、
    前記温度検出手段の検出値に基づいて、前記反応ガス調整手段において前記生成水が凍結するか否かを判定する凍結判定手段と、をさらに有し、
    該凍結判定手段により前記反応ガス調整手段で前記生成水が凍結する虞があると判定された際に、前記掃気手段による掃気を実行可能に構成されていることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記燃料電池の発電中に、該燃料電池で生成される生成水量を検出する生成水量検出手段を有し、
    前記生成水量が所定量以下である場合には、前記反応ガス調整手段の掃気を実行しないことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記燃料電池内部の前記生成水の凍結可否を判定する燃料電池内部凍結判定手段を有し、前記反応ガス調整手段の掃気後に、前記燃料電池内部が凍結する虞があると判定された場合には、前記掃気手段により前記燃料電池内部の掃気を実行可能に構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記掃気手段は蓄電装置により駆動され、
    該蓄電装置の残量が、前記反応ガス調整手段の掃気および前記燃料電池内部の掃気に費やす電力量合計以下となっている場合であって、前記燃料電池内部の掃気によって前記反応ガス調整手段も掃気できる場合には、前記反応ガス調整手段の掃気を取り止めて、前記燃料電池内部の掃気を実行可能に構成されていることを特徴とする請求項3に記載の燃料電池システム。
  5. アノード電極にアノードガスを、カソード電極にカソードガスを供給し発電を行う燃料電池と、
    該燃料電池から排出された反応ガスが流通する反応ガス配管と、
    該反応ガス配管に配され、前記反応ガスの流れを調整する反応ガス調整手段と、
    該反応ガス調整手段の温度を検出する温度検出手段と、
    前記燃料電池の発電停止中に、前記反応ガス調整手段に付着した前記燃料電池の生成水の除去を行う掃気手段と、
    前記温度検出手段の検出値に基づいて、前記反応ガス調整手段で前記生成水が凍結するか否かを判定する凍結判定手段と、を備え、
    該凍結判定手段により前記反応ガス調整手段で前記生成水が凍結する虞があると判定された際に、前記掃気手段による掃気を実行する燃料電池システムの停止方法であって、
    前記燃料電池の後流側に位置する反応ガス調整手段の温度を測定するデバイス温度測定ステップと、
    前記反応ガス調整手段の凍結防止のための掃気が必要か否かを判定するデバイス掃気判定ステップと、
    前記反応ガス調整手段を掃気するデバイス掃気ステップと、有することを特徴とする燃料電池システムの停止方法。
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