JP2010105679A - 梱包装置 - Google Patents

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透 本田
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Abstract

【課題】荷扱いを安定させ、梱包材料の破損を防止できる梱包装置を提供する。
【解決手段】袋6などで保護された被梱包物5の上部に配される上緩衝材2、3と、トレイ状に形成された外箱1bからなり上緩衝材2、3に被せられる天板1と、被梱包物5が載置される下緩衝材13と、トレイ状に形成された外箱からなり下緩衝材13を収納する底板4とを備え、天板1と底板4の外側をバンド7で結束する梱包装置において、上緩衝材2の片側の両端に天板1の立ち上がり部1aより飛び出した凸部8を設け、この凸部8を、梱包後のバンド7の位置と交差させると共に、バンド7の位置より天板1の角部9に向けて延設したもので、凸部8が、天板1より飛び出るため、手掛け部として作業者の目に着きやすく、持つ位置が容易に判断でき荷扱い時の作業にも統一性が図れ、また、手掛け部の強度も向上するため荷扱いも安定し、安全性が向上する。
【選択図】図1

Description

本発明は、分離型空気調和機の室外機などの被梱包物を外力より保護する梱包装置に関するものである。
従来のこの種の梱包装置として、図3に示すようなものがあった(例えば特許文献1及び2参照)。
図3において、分離型空気調和機の室外機などを被梱包物として梱包する従来の梱包装置は、被梱包物20の上部左右に配置される上緩衝材21と、被梱包物20の下部左右に配置される下緩衝材22を収納した底板23と、上緩衝材21に被せられる天板24から構成され、袋(図示せず)で覆われた被梱包物20を、底板23内の下緩衝材22に載せ、被梱包物20の上部左右に上緩衝材21を置き、その上緩衝材22に天板24を被せ、最後に天板24と、底板23をバンド25で結束し梱包するようになっている。
そして、天板24に挿入された上緩衝材21の高さが、天板24の立ち上がり部24aの高さと同一で、しかも、外周部は何処でも同一の形状となっているので、荷扱い時に、その部分を持つことが可能であった。
特開平11−124178号公報 特開2002−255276号公報
しかしながら、上記従来の梱包装置では、天板24に挿入された上緩衝材21が天板24の立ち上がり部24aと同一の高さで、天板24の外周部は何処も同一形状であり荷扱い時に持たれる可能性があるので、その部分に十分な強度を持たせる必要があるが、しかし、全ての部分に、持つための十分な強度を持たせることは容易ではなく、荷扱い時の事故や梱包材の不良の原因となっていた。
また、被梱包物である分離型空気調和機の室外機は、重心位置も、内蔵された圧縮機のため片方に寄っており、荷扱い時に持つ場所が不明確だと荷扱いが不安定になるため表示などで啓蒙する必要があるなど梱包強度や荷扱いに対する課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解消するもので、梱包装置の荷扱い部を明確にすると共に、持つ時の手掛け部を明確にして手掛け部の強度を持たせることで荷扱いを安定させると共に梱包材の破損を防止する梱包装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の梱包装置は、袋などで保護された被梱包物の上部に配される上緩衝材と、前記上緩衝材に被せられる天板と、前記被梱包物が載置される下緩衝材と、前記下緩衝材を収納する底板とを備え、前記天板と前記底板の外側をバンドで結束する梱包装置において、前記上緩衝材の片側の両端に前記天板の立ち上がり部より飛び出した凸部を設け、この凸部を、梱包後の前記バンドの位置と交差させると共に、前記バンドの位置より前記天板の角部に向けて延設したもので、梱包装置の荷扱い時に手を掛ける手掛け部が形状的にも明確になり、天板より飛び出るため作業者の目に着きやすく持つ位置が容易に判断でき荷扱い時の作業にも統一性が図れる。また、手掛け部が飛び出ることで手掛け部も
大きくなり持ちやすく手掛け部自体の強度も向上するため荷扱いも安定し梱包材の破損も低減する。
本発明の梱包装置は、天板で覆われる上緩衝材の両端に、天板の立ち上がり部より飛び出した凸部を設けることにより、荷扱いの作業性が向上し梱包荷姿も安定し梱包材の破損も低減できる。
第1の発明は、袋などで保護された被梱包物の上部に配される上緩衝材と、前記上緩衝材に被せられる天板と、前記被梱包物が載置される下緩衝材と、前記下緩衝材を収納する底板とを備え、前記天板と前記底板の外側をバンドで結束する梱包装置において、前記上緩衝材の片側の両端に前記天板の立ち上がり部より飛び出した凸部を設け、この凸部を、梱包後の前記バンドの位置と交差させると共に、前記バンドの位置より前記天板の角部に向けて延設したもので、梱包装置の荷扱い時に手を掛ける手掛け部が形状的にも明確になり、天板より飛び出るため作業者の目に着きやすく持つ位置が容易に判断でき荷扱い時の作業にも統一性が図れる。また、手掛け部が飛び出ることで手掛け部も大きくなり持ちやすく手掛け部自体の強度も向上するため荷扱いも安定し梱包材の破損も低減する。
第2の発明は、特に、第1の発明の凸部の、バンド位置より天板の角部側の側面に、前記天板の板厚と略同等の高さで外側に飛び出した段差部を設けたもので、荷扱い時にバンドを持ってもバンドが容易に外側に移動することが無くバンド外れなどによる事故が防止できる。
第3の発明は、特に、第1又は第2の発明の上緩衝材を一対備え、被梱包物の重い側に配される一方の前記上緩衝材に凸部を設けたもので、荷扱い時に、被梱包物が例えば空気調和機の室外機の場合、圧縮機が搭載された重い側の判断が容易になり、一人で荷扱いする時も、重たい側が分りやすく作業時の注意喚起が容易になり、作業性も向上する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における梱包装置を示す分解斜視図である。
図1において、本実施の形態における梱包装置は、四辺を折り曲げ立ち上がり部とすることでトレイ状に形成した天板1の両端に、被梱包物5の上部を支持する上緩衝材2、3を挿入した天板1を設け、天板1と同じ構成でトレイ状に形成し、左右に一対の下緩衝材13を挿入した底板4を設け、被梱包物5である分離型空気調和機の室外機を、底板4に挿入された下緩衝材13に搭載し、被梱包物5に保護用の袋6を被せ、被梱包物5の上部に上緩衝材2、3を嵌め、前記天板1を上緩衝材2、3に被せ、バンド7で結束して梱包を完成させるようになっている。
本実施の形態では、天板1内に挿入した緩衝材2、3の内、被梱包物5の分離型空気調和機室外機の圧縮機(図示せず)が搭載された側12、すなわち重い側に設けた緩衝材2の両端に、天板1の立ち上がり部1aより飛び出した凸部8を設けている。この凸部8は、天板1を形成する外箱1bの角部9より結束用のバンド7と交差する位置まで連続して設けられている。
以上のように、本実施の形態においては、天板1に挿入した緩衝材2に、天板1より飛
び出した凸部8を設けることにより、梱包装置の手掛け部が形状的にも明確になり、持つ位置が容易に判断でき、荷扱い時の作業にも統一性が図れ、手掛け部の強度も向上することから荷扱い作業も安定し梱包装置や上緩衝材2の破損も低減する。
なお、図1に示すように、天板1内に設けた緩衝材2の凸部8を、被梱包物5の圧縮機が搭載された側12に向くように形成すれば、荷扱い時に空気調和機の室外機の圧縮機側の判断がより一層容易になり、一人で荷扱いする時も重たい側が分りやすく作業時の注意喚起が容易に行え、作業性もさらに向上する。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態における梱包装置の要部断面斜視図である。なお、上記実施の形態1における梱包装置堵同一部分には、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、図2に示すように、天板1に設けられた緩衝材2の凸部8に、天板1を形成する外箱1bの外面10と同等の高さの位置で、天板1の板厚と同等の高さで外側に飛び出した段差部11を形成したものである。
この段差部11は、梱包を結束するバンド7の結束位置より外箱1bの角部9側に設けられ、バンド7の結束位置には段差部11を設けない構成とする。
以上のように、本実施の形態においては、荷扱い時にバンド7を持って荷扱いしてもバンド7が容易に外側に移動することが無くバンド外れなどによる事故を防止することができる。
以上のように、本発明にかかる梱包装置は、天板に挿入した上緩衝材に天板から飛び出した凸部を設けたもので、天板以外の部品でも同様の構造を形成することが可能である。
本発明の第1の実施の形態における梱包装置の分解斜視図 本発明の第2の実施の形態における梱包装置の要部断面斜視図 従来例を示す梱包装置の包装状態を示す分解斜視図
符号の説明
1 天板
1a 立ち上がり部
1b 外箱
2、3 上緩衝材
4 底板
5 被梱包物
6 袋
7 バンド
8 凸部
9 角部
10 外面
11 段差部
12 圧縮機が搭載された側
13 下緩衝材

Claims (3)

  1. 袋などで保護された被梱包物の上部に配される上緩衝材と、前記上緩衝材に被せられる天板と、前記被梱包物が載置される下緩衝材と、前記下緩衝材を収納する底板とを備え、前記天板と前記底板の外側をバンドで結束する梱包装置において、前記上緩衝材の片側の両端に前記天板の立ち上がり部より飛び出した凸部を設け、この凸部を、梱包後の前記バンドの位置と交差させると共に、前記バンドの位置より前記天板の角部に向けて延設したことを特徴とする梱包装置。
  2. 凸部の、バンド位置より天板の角部側の側面に、前記天板の板厚と略同等の高さで外側に飛び出した段差部を設けた請求項1に記載の梱包装置。
  3. 上緩衝材を一対備え、被梱包物の重い側に配される一方の前記上緩衝材に凸部を設けた請求項1又は2に記載の梱包装置。
JP2008277962A 2008-10-29 2008-10-29 梱包装置 Pending JP2010105679A (ja)

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