JP2010102308A - 投影スクリーン - Google Patents

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福明 莊
Ching-Shiang Li
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Abstract

【課題】反射型正面投影スクリーンを改良することにより画面のコントラストを増加させると共に利得値も増加させる投影スクリーンを提供する。
【解決手段】本発明の投影スクリーンは、反射層、吸光構造、複数の拡散層及びレンズ構造層を含む。吸光構造は、反射層の上方に設置され、また、複数の貫通穴を有し、反射層の一部は、複数の貫通穴から露出する。第一屈折率を有する複数の拡散層は、それぞれ、吸光構造の複数の貫通穴内に設置され、また、複数の貫通穴から露出する反射層の一部と接触する。レンズ構造層は、複数の拡散層及び吸光構造の上方に設置され、レンズ構造層の入光側は、複数の凸レンズを含む。複数の凸レンズは、複数の拡散層とそれぞれ対応する。レンズ構造層は、第二屈折率を有し、第二屈折率は、第一屈折率より小さい。
【選択図】図3

Description

本発明は、投影スクリーンに関し、特に、反射型正面投影スクリーンに関する。
投影スクリーンは、投影機からの投射光を分散させるために用いられる光学スクリーンである。投射光の方向が固定され、光束量が変わらない場合、投影スクリーンにより反射された光束の輝度と、人の目が受けることができる理想輝度との比が、投影スクリーンにより反射された光束方向における輝度係数と定義される。輝度係数の最大値は、投影スクリーンの利得値(Gain)として定義され、投影スクリーンが投射光を反射する能力を表すために用いられる。一般的に言えば、画面の視角、コントラスト及び投影スクリーンの利得値を増加するために、投影スクリーンは、投影機の投射光を拡散させる他に、外部の環境光による妨害を排除でき、これにより、画面のコントラストに影響を与えることを避けるとのことも要求される。
図1は、従来の反射型正面投影スクリーン構造100を示す図である。図1を参照する。不透光基板110が反射型正面投影スクリーン構造100の底層に位置し、この不透光基板110の上方は、順に、光透過性のあるガラス玉状構造120、及び、両屈折率が異なるがそう違わない光透過性材料層130と140が設置される。ここで、光透過性材料層140の表面は、プリズム構造150が設けられ、このプリズム構造150は、連続的に配列される複数のプリズムからなる。また、プリズム構造150の一表面は、黒色遮蔽層160により覆われる。
投射光Rは、プリズム構造150の他の表面から投影スクリーン構造100に進入した後に、まず、屈折率の異なる光透過性材料層140と130を透過し、それから、ガラス玉状構造120に進入する。投影スクリーン構造100の底層は、不透光基板110であるので、投射光Rは、反射又は吸収されることが可能であり、反射された光束は、ガラス玉状構造120を経過し、射出光の径路R2又はR3に沿って投影スクリーン構造100から射出し、これにより、射出光を拡散させ、画面の視角を増加させる効果を達成することができる。それ以外に、プリズム構造150の黒色遮蔽層160は、外部の雑光Oを吸収することができ、これにより、雑光Oの影響を受けることによって画面のコントラストが下がることが避けられる。
図2は、従来の他の反射型正面投影スクリーン構造200を示す図である。図2を参照する。不透光基板210が反射型正面投影スクリーン構造200の底層に置かれ、この不透光基板210の上方は、順に、光透過性のあるガラス玉状構造220、及び、両屈折率が異なるがそう違わない光透過性材料層230と240が設置される。ここで、光透過性材料層240の表面250は、平面構造が設けられる。
投射光Lは、光透過性材料層240の表面250から投影スクリーン構造200に進入した後に、まず、屈折率の異なる光透過性材料層240と230を透過し、それから、ガラス玉状構造220に進入する。投影スクリーン構造200の底層は不透光基板210であるので、投射光Lは反射又は吸収されることが可能であり、反射された光束は、ガラス玉状構造220を経過し、射出光の径路L2又はL3に沿って投影スクリーン構造200から射出し、これにより、射出光を拡散させ、画面の視角を増加させる効果を達成することができる。
しかし、反射型正面投影スクリーン構造100と200は、それぞれ、次のような問題を有する。
1、図1の中の反射型正面投影スクリーン構造100のプリズム構造150は、外部の雑光Oを吸収する目的を達成するために、黒色遮蔽層160を要するが、一部の射出光、例えば、射出光の径路R2に沿った射出光は、黒色遮蔽層160に入射して吸収されることがあるので、光射出の効率が低下し、投影スクリーンの利得値が下がってしまう。
2、図2の中の反射型正面投影スクリーン構造200は、製作が比較的簡単であるが、雑光Oをブロックする効果を具備せず、例えば、外部の雑光Oは、光の射出径路L2又はL3に沿って投影スクリーン構造300に入射する可能性があるので、画面のコントラストが下がってしまう。
よって、如何に画面のコントラストを増加させると共に投影スクリーンの利得値も増加させるかは、この技術分野の解決すべき問題である。
本発明の目的は、投影スクリーンを提供することにあり、これにより、投影機の投射光の反射効果を向上し、利得値を増加し、また、鑑賞者へ反射される雑光を減少し、投影画面に良好なコントラストを待たせることができる。
本発明の他の目的及び利点が、本発明に開示される技術的特徴からより一層理解されることができる。
前述した一又は部分又は全部の目的或いは他の目的を達成するために、本発明の一実施例による投影スクリーンは、反射層、吸光構造、複数の拡散層及びレンズ構造層を含む。吸光構造は、反射層の上方に設置され、また、複数の貫通穴を有し、一部の反射層は、これらの貫通穴から露出する。ここで、反射層は、光束を反射するために用いられ、且つ、光束を拡散させない。
それらの拡散層は、それぞれ、吸光構造のそれらの貫通穴内に設置され、また、それらの貫通穴から露出する一部の反射層と接触する。拡散層は、第一屈折率を有する。各々の拡散層の表面は、拡散作用を達成するように砂粒を吹きつける処理が行われ、或いは、各々の拡散層に複数の光拡散粒子を含ませることにより同様な効果を達成する。吸光構造は、それらの拡散層の表面の上方に位置する複数の突起構造を有する。
レンズ構造層は、拡散層及び吸光構造の上方に設置され、レンズ構造層の入光側は、複数の凸レンズを含み、これらの凸レンズは、それらの拡散層とそれぞれ対応し、且つ、レンズ構造層は、第二屈折率を有し、この第二屈折率は、第一屈折率より小さい。それ以外に、各々の凸レンズの焦点は、反射層の下方に位置する。また、それらの凸レンズは、球面レンズ、放物面レンズ、多面体レンズ及び柱状レンズからなるグループより選択されるものを含む。
前述した一又は部分又は全部の目的或いは他の目的を達成するために、本発明の他の実施例による投影スクリーンは、反射層、吸光構造、複数の拡散層及びレンズ構造層を含む。吸光構造は、複数の吸光層を含み、吸光層は、反射層の上方に設置され、且つ、任意の対向する二つの吸光層の間は、間隔領域を有し、一部の反射層は、これらの間隔領域から露出する。各々の吸光層は、断面が方形又は錐形の柱体であってもよく、また、それらの拡散層の表面から突出する。
複数の拡散層は反射層の上方に設置され、これらの拡散層は、それらの間隔領域内に設けられ、吸光構造と隣接する。
レンズ構造層は、拡散層及びそれらの吸光層の上方に設置され、レンズ構造層の入光側は、複数の凸レンズを含み、これらの凸レンズは、それらの拡散層とそれぞれ対応し、且つ、レンズ構造層は、第二屈折率を有し、この第二屈折率は、拡散層の前記第一屈折率より小さい。ここで、各々の凸レンズは、対応する拡散層の真上に位置する。
従来の反射型正面投影スクリーン構造に比べ、本発明の実施例の吸光構造は、雑光をより有効に吸収することができ、これにより、画面のコントラストを増加することができる。また、プリズム構造は、投影機の投射光を集光させることができ、これにより、輝度を増加させることができる。さらに、輝度が増加された投影光は、拡散層により拡散され、或いは、反射層に入射して反射されるので、投影スクリーンの射出光の輝度及び視角を増加することができる。
以上述べたところを総合すれば、本発明の実施例による反射型正面投影スクリーンは、画面のコントラストを増加することができるのみならず、画面の視角を同時に増加することもできるので、鑑賞者が楽しめる視覚効果をより一層向上することができる。
従来の反射型正面投影スクリーン構造を示す図である。 従来の他の反射型正面投影スクリーン構造を示す図である。 本発明の投影スクリーンの第一実施例における構造を示す図である。 本発明の投影スクリーンの第二実施例における構造を示すである。 本発明の投影スクリーンの第三実施例における構造を示す図である。 図3における投影スクリーンのc−c′に沿った断面構造の実施例を示す図である。 図3における投影スクリーンのc−c′に沿った断面構造の他の実施例を示す図である。 本発明の投影スクリーンの第四実施例における構造を示す図である。 本発明の投影づくリーンに第五実施例における構造を示す図である。 凸レンズの立体図である。 他の凸レンズの立体図である。 他の凸レンズの立体図である。 他の凸レンズの立体図である
次に、添付した図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
なお、次の各実施例の説明は、添付した図面を参照して行われたものであり、本発明の実施可能な特定の実施例を例示するために用いられる。また、本発明に言及した方向の用語、例えば、上、下、前、後、左、右などは、添付した図面の方向を参考するためのもののみである。よって、以下に使用された方向の用語は、説明のために用いられ、本発明を限定するためのものでない。
図3を参照する。図3は、本発明の第一実施例における投影スクリーン300の断面構造を示す図である。図3に示すように、投影スクリーン300は、反射層310、吸光構造320、複数の拡散層330及びレンズ構造層340を含む。吸光構造320及び拡散層330は、反射層310の上方に配列され、レンズ構造層340は吸光構造320及び拡散層330の上方に設けられる。拡散層330及びレンズ構造層340は共に光透過性を有し、レンズ透過構造層340の屈折率は、拡散層330の屈折率より小さい。
それ以外に、投影スクリーン300の吸光構造320は、複数の突起構造を有しても良く、且つ、これらの突起構造は、それらの拡散層330の表面の上方に位置する。図3Aと図3Bを参照する。図3Aは、本発明の第二実施例における投影スクリーン301の断面構造を示す図であり、図3Bは、本発明の第三実施例おける投影スクリーン302の断面構造を示す図である。投影スクリーン301及び302の吸光構造320の突起構造321及び322は、それぞれ、断面が方形の柱体又は断面が錐形の柱体であり、柱体と柱体との間には貫通穴(符号なし)が形成される。
図4Aを共に参照する。図4Aは、図3、3A、3Bの投影スクリーン300、301、302の一実施例のc−c′断面を示す図である。吸光構造320は、反射層310の上方に設置され、且つ、複数の貫通穴380を有する。吸光構造320は、外部の雑光Oを吸収するために用いられ、これにより、画面の対比効果を向上させ、また、一部の反射層310は、それらの貫通穴380から露出する。なお、反射層310は、光束を反射するために用いられ、且つ、光束を拡散させない。つまり、反射層310は、光拡散用材料を含まず、且つ、光拡散用構造も有しない。これにより、投影機の投射光Rを投影スクリーンから外へ確実に反射させることができ、例えば、光経路R1、R2及びR3が示すようである。それらの拡散層330は、充填技術により、それぞれ、吸光構造320のそれらの貫通穴380内に充填され、また、露出した一部の反射層310と接触する。
図4Bを共に参照する。図4Bは、図3、3A、3Bの投影スクリーン300、301、302の他の実施例のc−c′断面を示す図である。吸光構造320は、複数の吸光層323からなり、反射層310の上方に設置され、且つ、任意の対向する二つの吸光層323の間は、間隔領域Sを有し、一部の反射層310は、間隔領域Sから露出する。複数の拡散層330は、反射層310の上方に設けられ、且つ、これらの拡散層330は、それぞれ、これらの間隔領域S内に充填されて吸光構造320と隣接し、また、露出した一部の反射層310と接触する。
これ以外に、吸光層323の構造は、それらの拡散層330の表面から突出する柱体であっても良く、且つ、前記柱体の断面は、方形又は錐形であっても良い。
図3に示すように、拡散層330は、ポリエステル(POLYESTER)、ポリ(POLY)類物質、光拡散粒子又はそれらの混合物であり、且つ、第一屈折率を有する。一実施例においては、複数の光拡散粒子331と、ポリエステル又はポリ類物質とを混合して拡散層330を形成する。投射光Rが反射層310により反射されて拡散層330に入射するときに、反射光は、光拡散粒子331を通過し、その射出角度及び径路が変更され、光拡散の効果を達成し、例えば、光経路R1、R3及びR3に沿って射出し、反射光の分布面積を増大させ、画面の視角を増加する効果を達成する。
それ以外に、図5を参照する。図5は、本発明の第四実施例の投影スクリーン500の断面構造を示す図である。拡散層330の表面に対して砂粒を吹きつける処理を行うことにより粗面332を形成し、投射光Rは、反射されて粗面332を通過するときに、粗面332は、射出光を拡散し、例えば、射出光を光経路R1、R2及びR3に沿って射出させることにより、画面の視角を増加することもできる。
再び図3を参照する。レンズ構造層340は、吸光構造320及び拡散層330の上方に設置され、レンズ構造層340の入光側は、投影機(図示せず)に面し、複数の凸レンズ350を含み、これらの凸レンズ350は、それぞれ、それらの拡散層330に対応し、即ち、各々の凸レンズ350は、対応する拡散層330の真上に位置し、且つ、レンズ構造層340は、第二屈折率を有し、この第二屈折率は、それらの拡散層330の第一屈折率より小さく、これにより、光束は、レンズ構造層340から拡散層330に進入したときに、屈折されて拡散層330の中央へ集光し、つまり、拡散層330に進入した光束が両側の吸光構造320に入射し、吸光構造320により吸収されることにより、投影スクリーン300の利得値が低下することが避けられる。
本実施例において、各々の凸レンズ350の焦点は、反射層310の下方に位置し、これにより、投射光Rは、焦点に集まる前に、拡散層330に入射し、そして、拡散されて投影スクリーン300から射出する。また、投射光Rは、拡散層330により拡散された後に、射出光の経路R1、R2及びR3において相殺干渉を生成することが避けられ、これにより、投影スクリーンに比較的良好な利得値を持たせることができる。
図6を参照する。図6は、図3の中の投影スクリーン300の凸レンズ350を、弧面レンズから多面体レンズ351に変更した後の様子を示す図である。図7A乃至図7Dは、各種の凸レンズ352、353、354、355の立体図である。一実施例において、上述した複数の凸レンズ350は、球面レンズ352、放物面レンズ353、弧面柱状レンズ354、多面体柱状レンズ355又はこれらのレンズの組合せであっても良い。
また、本発明の技術的思想に基づいて、前述した実施例の中の投影スクリーン300、301、302又は500の一部の構造の特徴を新たに組み合わせることにより、他の実施例を得ることもできる。例えば、図3Aの中の投影スクリーン301の凸レンズ350を、弧面レンズから図7に示すような弧面柱状レンズ354に変更しても良く、図3Bの中の投影スクリーン302の、光拡散粒子331を含む拡散層330を、図5に示すような、砂粒を吹きつける処理による粗面331に変更しても良く、或いは、図5の中の投影スクリーン500の吸光構造320を、図3Bに示すような、突起構造322を有する態様に変更しても良い。
以上述べたところを総合すれば、前述した実施例における反射型正面投影スクリーンは、少なくとも以下の利点を有する。
1、吸光構造が拡散層の表面から突出することができるので、外部の雑光を吸収する効果を向上し、画面のコントラストを増加することができる。
2、レンズ構造を変更することにより、各々の凸レンズの焦点を反射層の下方に位置させ、且つ、凸レンズが拡散層と対応し、これにより、投射光が射出する過程に相殺干渉を生成することが避けられ、投影スクリーンに比較的良好な利得値を持たせることができる。
3、拡散層を反射層の上方に設置させることにより、反射光を、拡散層を通過させることができ、これにより、反射光の射出角度及び径路を変更し、光拡散の効果を達成し、及び、画面の視角を増加する効果を達成することができる。
本発明は、前述した好適な実施例に基づいて以上のように開示されたが、前述した好適な実施例は、本発明を限定するためのものでなく、当業者は、本発明の精神と範囲を離脱しない限り、本発明に対して些細な変更と潤色を行うことができるので、本発明の保護範囲は、添付した特許請求の範囲に定まったものを基準とする。また、本発明の何れの実施例又は特許請求の範囲は、本発明に開示された全ての目的又は利点又は特徴を達成する必要がない。また、要約の部分と発明の名称は、文献の検索を助けるためのみのものであり、本発明の権利範囲を限定するものでない。
100、200、300、301、302、500 投影スクリーン
110、210 不透光基板
120、220 ガラス玉状構造
130、140、230、240 光透過性材料層(屈折率が異なる)
150 プリズム構造
160 黒色遮蔽層
250 光透過性材料層の表面
310 反射層
320 吸光構造
321、322 突起構造
323 吸光層
330 拡散層
331 光拡散粒子
332 粗面
340 レンズ構造層
350 凸レンズ
351 多面体レンズ
352 球面レンズ
353 放物面レンズ
354 弧面柱状レンズ
380 複数の貫通穴
O 雑光
R、L 投射光
R1、R2、R3、L1、L2 射出光の径路

Claims (18)

  1. 投影スクリーンであって、
    反射層と、
    吸光構造と、
    複数の拡散層と、
    レンズ構造層と、を含み、
    前記吸光構造は、前記反射層の上方に設けられ、且つ、複数の貫通穴を有する前記吸光構造を有し、前記反射層の一部は前記複数の貫通穴から露出し、
    前記複数の拡散層は、前記吸光構造の前記複数の貫通穴にそれぞれ設けられ、前記複数の貫通穴から露出する前記反射層の前記一部と接触する前記複数の拡散層を有し、前記複数の拡散層は第一屈折率を有し、
    前記レンズ構造層は、前記複数の拡散層及び前記吸光構造の上方に設けられる前記レンズ構造層を有し、前記レンズ構造層の入光側は複数の凸レンズを含み、前記複数の凸レンズは前記複数の拡散層とそれぞれ対応し、且つ、前記レンズ構造層は第二屈折率を有し、前記第二屈折率は前記第一屈折率より小さい、
    ことを特徴とする投影スクリーン。
  2. 前記反射層は、光束を反射し、且つ、前記光束を拡散させない、
    請求項1に記載の投影スクリーン。
  3. 前記複数の拡散層の各々は、砂粒を吹きつける処理による表面を有する、
    請求項1に記載の投影スクリーン。
  4. 前記複数の拡散層の各々は、複数の光拡散粒子を含む、
    請求項1に記載の投影スクリーン。
  5. 前記吸光構造は、前記複数の拡散層の表面の上方に位置する複数の突起構造を有する、
    請求項1に記載の投影スクリーン。
  6. 前記複数の突起構造の各々は、断面が方形又は錐形の柱体であり、且つ、前記複数の突起構造の各々は、前記複数の貫通穴のうち一つと隣接する、
    請求項5に記載の投影スクリーン。
  7. 前記複数の凸レンズの各々の焦点は、前記反射層の下方に位置する、
    請求項1に記載の投影スクリーン。
  8. 前記複数の凸レンズは、球面レンズ、放物面レンズ、多面体レンズ及び柱状レンズからなるグループより選択されたものを含む、
    請求項1に記載の投影スクリーン。
  9. 前記複数の凸レンズの各々は、対応する前記拡散層の真上に位置する、
    請求項1に記載の投影スクリーン。
  10. 投影スクリーンであって、
    反射層と、
    吸光構造と、
    複数の拡散層と、
    レンズ構造層と、を含み、
    前記吸光構造は、複数の吸光層を有し、前記複数の吸光層は前記反射層の上方に設けられ、且つ、任意の対向する二つの前記吸光層の間は間隔を有する前記吸光構造を有し、前記反射層の一部は前記複数の間隔から露出し、
    前記複数の拡散層は、前記反射層の上方に設けられ、且つ、前記複数の間隔内にそれぞれ設けられて前記吸光構造と隣接する前記複数の拡散層を有し、前記複数の拡散層は第一屈折率を有し、
    前記レンズ構造層は、前記複数の拡散層及び前記吸光構造の上方に設けられる前記レンズ構造層を有し、前記レンズ構造層の入光側は複数の凸レンズを含み、前記複数の凸レンズは前記複数の拡散層とそれぞれ対応し、且つ、前記レンズ構造層は第二屈折率を有し、前記第二屈折率は前記第一屈折率より小さい、
    ことを特徴とする投影スクリーン。
  11. 前記反射層は、光束を反射し、且つ、前記光束を拡散させない、
    請求項10に記載の投影スクリーン。
  12. 前記複数の吸光層の各々は、前記複数の拡散層の表面から突起する、
    請求項10に記載の投影スクリーン。
  13. 前記複数の吸光層の各々は、断面が方形又は錐形の柱体である、
    請求項12に記載の投影スクリーン。
  14. 前記複数の拡散層の各々は、砂粒を吹きつける処理による表面を有する、
    請求項10に記載の投影スクリーン。
  15. 前記複数の拡散層の各々は、複数の光拡散粒子を含む、
    請求項10に記載の投影スクリーン。
  16. 前記複数の凸レンズの各々の焦点は、前記反射層の下方に位置する、
    請求項10に記載の投影スクリーン。
  17. 前記複数の凸レンズは、球面レンズ、放物面レンズ、多面体レンズ及び柱状レンズからなるグループより選択されたものを含む、
    請求項10に記載の投影スクリーン。
  18. 前記複数の凸レンズの各々は、対応する前記拡散層の真上に位置する、
    請求項10に記載の投影スクリーン。
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