JP2010101681A - 半導体試験装置 - Google Patents

半導体試験装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010101681A
JP2010101681A JP2008271832A JP2008271832A JP2010101681A JP 2010101681 A JP2010101681 A JP 2010101681A JP 2008271832 A JP2008271832 A JP 2008271832A JP 2008271832 A JP2008271832 A JP 2008271832A JP 2010101681 A JP2010101681 A JP 2010101681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
command
unit
control unit
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008271832A
Other languages
English (en)
Inventor
Sachiko Fujioka
祥子 藤岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP2008271832A priority Critical patent/JP2010101681A/ja
Publication of JP2010101681A publication Critical patent/JP2010101681A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

【課題】制御装置の処理効率を高め、更には制御の同期精度を高めることで、全体の試験効率を向上させることができる半導体試験装置を提供する。
【解決手段】半導体試験装置1は、半導体デバイスに対する電源電圧の印加又は電源電流の供給を行う電源ユニット13等の各種ユニットと、これら各種ユニットの制御を行うCPU10とを備える。CPU10は、各種ユニット(例えば、電源ユニット13)に対して行うべき一連の制御に係る複数の制御命令であるコマンドを一括して出力する。電源ユニット13は、CPU10から一括して出力されるコマンドを記憶するコマンドバッファ22と、コマンドバッファ22に記憶されたコマンドを順次読み出し、読み出したコマンドに応じた制御を順次行う制御部(コマンドバッファ制御部23、コマンド制御部24、及び制御実行部25)を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体デバイスの試験を行う半導体試験装置に関する。
半導体試験装置は、一般的に、パターン発生ユニット、結果判定ユニット、電源ユニット、その他の各種ユニットと、これら各種ユニットを統括して制御する制御装置(具体的には、プログラム制御により動作するCPU(中央処理装置))とを備えている。かかる構成の半導体試験装置では、制御装置がユーザによって作成された試験プログラムに基づいて各種ユニットの各々を制御することで、被試験対象たる半導体デバイス(以下、DUT(Device Under Test)という)の試験が行われる。
ここで、上記のパターン発生ユニットはDUTに印加する試験信号を生成するために用いられる試験パターンや期待値を生成するために用いられる期待値パターンを生成するユニットであり、上記の結果判定ユニットはDUTから得られる信号と上記の期待値とを比較してパス/フェイルを判定するユニットであり、上記の電源ユニットはDUTに対して電源電圧の印加又は電源電流の供給を行うユニットである。これらのユニットは、何れも電子式のリレーや機械式のリレーからなるリレースイッチやDAC(Digital to Analog Converter:ディジタル/アナログ変換回路)等のアナログ部品で構成されるアナログ回路を備えており、DUTに対する試験開始前又は試験中に、制御装置によってリレースイッチの制御やDACに対する設定等が行われる。
例えば、上記の電源ユニットでは、制御装置の制御の下で、複数設けられたリレースイッチの全てがオフ状態にならないように、各リレースイッチのオン/オフ状態が試験プログラムで規定される順で切り替えられてDUTに印加すべき電源電圧のレンジ設定の切り替えが順次行われる。尚、リレースイッチの全てがオフ状態にならないように制御するのは、全てがオフ状態にあるリレースイッチの何れか1つをオン状態にする場合等に生ずる電流の急激な変化を避けることでアナログ回路を保護するためである。また、上記の電源ユニットでは、リレースイッチのオン/オフ制御以外にも、DACに対する設定値を変えることによりDUTに印加すべき電源電圧を変化させる制御が行われる。
尚、従来の半導体試験装置における電源ユニットの制御の詳細については、例えば以下の特許文献1を参照されたい。
特開2000−338195号公報
ところで、上述した通り、従来の半導体試験装置では、制御装置がプログラム制御により半導体試験装置に設けられた各種ユニットを一括して制御しているため、以下の(1)〜(4)に示す問題があった。
(1)制御装置が各ユニットに対する制御の全てを順に行う必要があるため、複数のユニットに対する一連の制御が完了するまでに時間を要する。
(2)一般的に、各ユニットに設けられたアナログ回路の応答時間(アナログ回路に制御信号が入力されてからその制御信号に応じた制御が完了して回路が安定するまでの時間)が制御装置の処理時間(制御装置が一つの処理を行うのに必要な時間)に比べて長いため、各ユニットに対する制御において制御装置の余分な待ち時間が多く効率が悪い。
(3)上記の待ち時間を利用して他の処理を行うことで制御装置の処理効率を向上させようとした場合に、その他の処理が終了するまで各ユニットに対する制御を再開することができないため、却って複数のユニットに対する一連の制御が完了するまでの時間が長引いてしまう。
(4)電源ユニット内に設けられた複数チャネルのアナログ回路を同期させようとした場合、或いは上記の各種ユニットを複数同期させて動作させようとした場合には、制御装置がプログラム制御を行っているため、その同期精度が制御装置の処理能力に依存してしまい、同期精度を高めるためには限界がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、制御装置の処理効率を高め、更には制御の同期精度を高めることで、全体の試験効率を向上させることができる半導体試験装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の半導体試験装置は、半導体デバイスの試験を行う上で必要な所定の処理を行うユニット(11〜14)と、当該ユニットをプログラム制御により制御する制御装置(10)とを備える半導体試験装置(1、2)において、前記制御装置は、前記ユニットに対して行うべき一連の制御に係る複数の制御命令を一括して前記ユニットに出力するものであり、前記ユニットは、前記制御装置から一括して出力される前記複数の制御命令を記憶する記憶部(22)と、当該記憶部に記憶された制御命令を順次読み出し、読み出した制御命令に応じた制御を順次行う制御部(23〜25)とを備えることを特徴としている。
この発明によると、制御装置がユニットの制御を行う場合には、まず制御装置から制御すべきユニットに対して制御命令が一括して出力されてそのユニットが備える記憶部に記憶され、次いでそのユニットにおいて記憶部に記憶された制御命令が順次読み出されて、読み出された制御命令に応じた制御が順次行われる。
また、本発明の半導体試験装置は、前記制御部が、前記記憶部に対する前記制御命令の書き込み及び読み出しを制御する第1制御部(23)と、前記第1制御部の制御によって読み出された前記制御命令を解析し、当該解析の結果に応じた実行制御を行う第2制御部(24)と、前記第2制御部の制御の下で、リレースイッチ(31a〜31e)の制御、ディジタル/アナログ変換回路(33)の制御、及びタイマ(26b)の制御のうちの何れか1つの制御を実行する第3制御部(25)とを備えることを特徴としている。
また、本発明の半導体試験装置は、前記制御装置から出力される制御命令が、前記ユニットに対して行うべき制御の種類を示す第1情報と、当該第1情報で示される制御を前記制御装置からの指示を待って実行するのか否かを示す第2情報と、前記第1情報で示される制御を行う上で必要な制御値を示す第3情報とを含むことを特徴としている。
また、本発明の半導体試験装置は、前記ユニットが、複数の前記記憶部及び前記制御部と、前記制御装置からの指示に基づいて、前記制御命令に応じた制御の開始を前記複数の制御部の各々に対して通知する通知部(42)とを備えることを特徴としている。
或いは、本発明の半導体試験装置は、前記ユニットは、複数設けられており、前記制御装置からの指示に基づいて、前記制御命令に応じた制御の開始を前記複数のユニットの各々に設けられた前記制御部に対してそれぞれ通知する通知部とを備えることを特徴としている。
また、本発明の半導体試験装置は、前記ユニットが、前記半導体デバイスに印加する試験信号を生成するために用いられる試験パターン及び期待値を生成するために用いられる期待値パターンを生成するパターン発生ユニット(11)、前記半導体デバイスから得られる信号と前記期待値とを比較してパス/フェイルを判定する結果判定ユニット(12)、及び前記半導体デバイスに対して電源電圧の印加又は電源電流の供給を行う電源ユニット(13、14)の少なくとも1つであることを特徴としている。
本発明によれば、制御装置が制御すべきユニットに対して制御命令を一括して出力してそのユニットが備える記憶部に記憶させ、そのユニットにおいて記憶部に記憶された制御命令を順次読み出して、読み出した制御命令に応じた制御を順次行っており、制御装置が制御命令を出力してしまえば他の処理を行うことができるため、従来よりも処理装置の処理効率を高めることができ、この結果として半導体試験装置全体の試験効率を向上させることができるという効果がある。
更に、本発明によれば、ユニット内に設けられた複数の制御部の各々に対して、又は複数のユニットの各々に設けられた制御部の各々に対して制御の開始を通知する通知部を設けているため、ユニット内における制御の同期精度又はユニット間における制御の同期精度を高めることができ、この結果として半導体試験装置全体の試験効率を向上させることができるという効果がある。
以下、図面を参照して本発明の実施形態による半導体試験装置について詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態による半導体試験装置の要部構成を示すブロック図である。図1に示す通り、本実施形態の半導体試験装置1は、バスBを介して相互に接続されたCPU10(制御装置)、パターン発生ユニット11、結果判定ユニット12、及び電源ユニット13を備えており、CPU10が各ユニットを制御して半導体デバイス(図示省略)の試験を行う。
CPU10は、上記のパターン発生ユニット11、結果判定ユニット12、及び電源ユニット13の制御を、ユーザによって作成された試験プログラムに基づいて行う。ここで、CPU10は、上記の各ユニットの制御を行う場合には、制御すべきユニットに対して制御信号を逐一出力しながら行う訳ではなく、制御すべきユニットに対して行うべき一連の制御に係る制御命令(コマンド)を制御開始前に一括して出力することにより行う。尚、以下の説明では、説明を簡略化するために、CPU10から電源ユニット13にコマンドが一括出力されて、電源ユニット13の制御が行われる場合を例に挙げて詳細に説明する。
図2は、CPU10から出力されるコマンドのフォーマットを示す図である。図2に示す通り、CPU10から出力されるコマンドは3つのフィールドF1〜F3からなる。フィールドF1は、各ユニットに対して行うべき制御の種類を示す情報(コード:第1情報)が格納されるフィールドである。フィールドF2は、フィールドF1に格納されたコードで示される制御を、CPU10からの指示を待って実行するのか否かを示す情報(ロードフラグ:第2情報)が格納されるフィールドである。フィールドF3は、フィールドF1に格納されたコードで示される制御を行う上で必要な制御値(パラメータ:第3情報)が格納されるフィールドである。
具体的には、図2に示す通り、コマンドのフィールドF1には、各ユニットに設けられたリレースイッチの制御を示すコードとして値「0x01」が格納され、各ユニットに設けられたDACの制御を示すコードとして値「0x02」が格納され、或いは各ユニットに設けられたウェイトタイマの制御を示すコードとして値「0x03」が格納される。また、コマンドのフィールドF2には、フィールドF1に格納されたコードで示される制御の実行にCPU10からのロード信号が不要である場合にはロードフラグとして値「0x00」が格納され、同制御の実行にCPU10からのロード信号が必要である場合にはロードフラグとして値「0x01」が格納される。
また、コマンドのフィールドF3には、フィールドF1に格納されたコードが「0x01」である場合には制御すべきリレースイッチの設定データが格納され、コードが「0x02」である場合にはDACに設定すべきデータが格納され、コードが「0x03」である場合にはウェイトタイマに設定すべきウェイト時間を示すデータが格納される。尚、上記のリレースイッチの設定データは、例えば、図2に示す通り、複数のリレースイッチSW1〜SW5(これらは、例えば図1中のリレースイッチ31a〜31eである)のオン状態又はオフ状態を示す情報がビット毎に設定されるデータである。
パターン発生ユニット11は、CPU10の制御の下で、半導体デバイスに印加する試験信号を生成するために用いられる試験パターン、及び半導体デバイスのパス/フェイルを判定する期待値を生成するために用いられる期待値パターンを生成する。結果判定ユニット12は、CPU10の制御の下で、半導体デバイスから得られる信号と上記の期待値とを比較してパス/フェイルを判定する。
電源ユニット13は、アナログ回路制御部20とアナログ回路30とを備えており、半導体デバイスに対して電源電圧の印加又は電源電流の供給を行う。アナログ回路制御部20は、CPUインターフェイス(CPU IF)21、コマンドバッファ22(記憶部)、コマンドバッファ制御部23(制御部、第1制御部)、コマンド制御部24(制御部、第2制御部)、制御実行部25(制御部、第3制御部)、及びアナログ回路制御インターフェイス26を備えており、CPU10から出力されるコマンドに基づいてアナログ回路30の制御を行う。
CPUインターフェイス21は、バスBに接続されており、CPU10から出力されるコマンドやロード信号等の各種信号を受信するとともに、アナログ回路制御部20で行われた各種制御の結果等をCPU10に対して送信する。コマンドバッファ22は、CPU10から出力されてCPUインターフェイス21で受信されるコマンドC1を一時的に記憶する。このコマンドバッファ22は、アナログ回路制御部20で行われる一連の制御に必要なコマンドC1を記憶することができる十分な容量を有する。
コマンドバッファ制御部23は、コマンドバッファ22を監視しており、コマンドバッファ22に対するコマンドC1の書き込み、及びコマンドバッファ22からのコマンドC2の読み出しを制御する。具体的には、CPUインターフェイス21からコマンドC1を受信した旨を示すコマンド通知信号J1が出力された場合には、コマンドバッファ22に対して、CPUインターフェイス21で受信されたコマンドC1の書き込みを指示する書込命令信号J11を出力するとともに、コマンド制御部24に対してコマンドバッファ22にコマンドC1が記憶された旨を示す通知信号J13を出力する。また、コマンドバッファ22に記憶されたコマンドC2の読み出し要求を示すコマンド要求信号J20がコマンド制御部24から出力された場合には、コマンドバッファ22に対して、コマンドC2の読み出しを要求する読出要求信号J12を出力する。
コマンド制御部24は、コマンドバッファ22から読み出されたコマンドC2を解析し、この解析結果に応じて制御実行部25の実行制御を行う。具体的には、コマンド制御部24は、コマンドバッファ制御部23に対してコマンド要求信号J20を出力して得られたコマンドC2を解析し、その解析結果に応じて制御信号J21〜J23の何れかを出力する。ここで、上記の制御信号J21〜J23は、リレースイッチ31a〜31e、DAC33、又はウェイトタイマ26bに対する設定命令及び各種データ(リレー設定データ、DAC設定データ、ウェイト設定時間データ)を含む信号、又はリレースイッチ31a〜31e、DAC33、又はウェイトタイマ26bに対するロード命令を含む信号である。また、コマンド制御部24は、リレーコマンド制御部25a、ウェイトコマンド制御部25b、又はDACコマンド制御部25cからコマンドの実行が終了した旨を示すコマンド実行終了通知信号J31〜J33が出力された場合には、これを受け取る処理を行う。
制御実行部25は、コマンド制御部24からの制御信号J21〜J23に応じて、アナログ回路30に設けられたリレースイッチ31a〜31eの制御、ウェイトタイマ26bの制御、又はアナログ回路30に設けられたDAC33の制御を実行する。具体的には、制御実行部25は、上記の制御の各々を実行するリレーコマンド制御部25a、ウェイトコマンド制御部25b、及びDACコマンド制御部25cを備える。
リレーコマンド制御部25aは、リレースイッチ31a〜31eに対する設定命令及びリレー設定データを含む制御信号J21がコマンド制御部24から出力された場合には、これらを含む信号J34をアナログ回路制御インターフェイス26のリレー制御インターフェイス26aに出力する。また、ロード命令を含む制御信号J21がコマンド制御部24から出力された場合には、ロード命令を含む信号J34をリレー制御インターフェイス26aに出力する。リレーコマンド制御部25aは、これら信号J34を出力することにより、リレースイッチ31a〜31eの制御を実行する。更に、リレーコマンド制御部25aは、上記の信号J34に含まれる命令に基づいた処理の実行が終了すると、コマンド制御部24に対してコマンド実行終了通知信号J31を出力する。
ウェイトコマンド制御部25bは、ウェイトタイマ26bに対する設定命令及びウェイト設定時間データを含む制御信号J22がコマンド制御部24から出力された場合には、これらを含む信号J35をアナログ回路制御インターフェイス26のウェイトタイマ26bに出力する。また、ロード命令を含む制御信号J22がコマンド制御部24から出力された場合には、ロード命令を含む信号J35をウェイトタイマ26bに出力してウェイトタイマ26bからの終了通知信号J42を待つ。ウェイトコマンド制御部25bは、これら信号J35を出力することにより、ウェイトタイマ26bの制御を実行する。更に、ウェイトコマンド制御部25bは、上記の信号J35に含まれる命令に基づいた処理の実行が終了すると、コマンド制御部24に対してコマンド実行終了通知信号J32を出力する。
DACコマンド制御部25cは、DAC33に対する設定命令及びDAC設定データを含む制御信号J23がコマンド制御部24から出力された場合には、これらを含む信号J36をアナログ回路制御インターフェイス26のDAC制御インターフェイス26cに出力する。また、ロード命令を含む制御信号J23がコマンド制御部24から出力された場合には、ロード命令を含む信号J36をDAC制御インターフェイス26cに出力し、DAC制御インターフェイス26cからの終了通知信号J43を待つ。DACコマンド制御部25cは、これら信号J36を出力することにより、DAC33の制御を実行する。更に、DACコマンド制御部25cは、上記の信号S36に含まれる命令に基づいた処理の実行が終了すると、コマンド制御部24に対してコマンド実行終了通知信号J33を出力する。
アナログ回路制御インターフェイス26は、アナログ回路制御部20のアナログ回路30に対するインターフェイスである。具体的には、アナログ回路制御インターフェイス26は、アナログ回路30に設けられた電圧・電流レンジ設定回路31に対するインターフェイスであるリレー制御インターフェイス(リレー制御IF)26aと、ウェイトタイマ26b(タイマ)と、アナログ回路30に設けられた電圧・電流設定回路32に対するインターフェイスであるDAC制御インターフェイス(DAC制御IF)26cとを備える。
リレー制御インターフェイス26aは、リレー設定データ及び設定命令を含む信号J34がリレーコマンド制御部25aから出力された場合には、リレー設定データをラッチする。また、ロード命令を含む信号J34がリレーコマンド制御部25aから出力された場合には、リレー設定データに応じたリレー制御信号S1を電圧・電流レンジ設定回路31に出力する。更に、リレー制御インターフェイス26aは、リレー制御信号S1の出力を終えると、リレーコマンド制御部25aに対して終了通知信号J41を出力する。
ウェイトタイマ26bは、ウェイト設定時間データ及び設定命令を含む信号J35がウェイトコマンド制御部25bから出力された場合には、ウェイト設定時間データに基づいて計時すべき時間の初期設定処理を行う。また、ロード命令を含む信号J35がウェイトコマンド制御部25bから出力された場合には、計時処理(カウントアップ処理)を開始する。更に、ウェイトタイマ26bは、上記の初期設定処理又は計時処理が終了すると、ウェイトコマンド制御部25bに対して終了通知信号J42を出力する。
DAC制御インターフェイス26cは、DAC設定データと設定命令とを含む信号J36がDACコマンド制御部25cから出力された場合には、DAC設定データD1を電圧・電流設定回路32に設けられたDAC33に転送する。また、ロード命令を含む信号J36がDACコマンド制御部25cから出力された場合には、DAC33に対してロード信号S2を出力する。更に、DAC制御インターフェイス26cは、DAC33に対するロード信号S2の出力を終えると、DACコマンド制御部25cに対して終了通知信号J43を出力する。
アナログ回路30は、電圧・電流レンジ設定回路31と電圧・電流設定回路32とを備えており、アナログ回路制御部20の制御の下で、半導体デバイスに対する電源電圧の印加又は電源電流の供給を行う。電圧・電流レンジ設定回路31は、リレー制御インターフェイス26aから出力されるリレー制御信号S1に応じてオン状態・オフ状態が制御される複数のリレースイッチ31a〜31eを備えており、半導体デバイスに印加すべき電源電圧又は半導体デバイスに供給すべき電源電流のレンジ設定を行う。
リレースイッチ31a〜31eがオン状態になると、これらに対応するリレー(図示省略)もそれぞれオン状態になり、逆にリレースイッチ31a〜31eがオフ状態になると、これらに対応するリレーもそれぞれオフ状態になる。尚、リレースイッチ31a〜31eがオン状態になってから対応するリレーがオン状態になるまでには、各リレーの特性に応じた遅延時間がある。これらリレースイッチ31a〜31eに対応するリレーのオン状態及びオフ状態が切り替えられることにより、半導体デバイスに印加すべき電源電圧のレンジの切り替えが行われる。
電圧・電流設定回路32は、DAC制御インターフェイス26cから出力されるDAC設定データD1及びロード信号S2に応じて出力電圧又は出力電流の設定が行われるDAC33を備えており、半導体デバイスに印加すべき電源電圧又は半導体デバイスに供給すべき電源電流の設定を行う。このDAC33の設定を変えることにより、半導体デバイスに印加される電源電圧又は半導体デバイスに供給される電源電流が変化する。
次に、以上説明した構成における半導体試験装置1の動作について説明する。尚、前述した通り、ここでは、CPU10が電源ユニット13を制御する場合の動作について詳細に説明する。CPU10が電源ユニット13を制御する場合には、電源ユニット13に対して行うべき一連の制御に係る複数のコマンドが、CPU10からバスBを介して電源ユニット13に一括して出力される。
図3は、CPU10から電源ユニット13に一括して出力されるコマンドの一例を示す図である。図3に示す例では、第1番目から第18番目までの18個のコマンドが含まれる。図3に示す例では、第1番目及び第18番目のコマンドのフィールドF1には電源ユニット13に設けられたDAC33の制御を示すコード「0x02」が格納されている。また、第2番目から第17番目における偶数番目(第2,4,6,…番目)のコマンドのフィールドF1にはリレースイッチ31a〜31eの制御を示すコード「0x01」が格納されており、奇数番目(第3,5,7,…番目)のコマンドのフィールドF1にはウェイトタイマ26bの制御を示すコード「0x03」が格納されている。
つまり、図3に示すコマンドは、電源ユニット13において、最初にDAC33の制御を行わせ、次にリレースイッチ31a〜31eの全てがオフ状態にならないように各リレースイッチ31a〜31eのオン/オフ状態を順次切り替える制御を行わせ、最後にDAC33の制御を行わせるコマンドである。図4は、図3に示すコマンドに基づいて電源ユニット13で行われる動作を示すタイミングチャートである。以下、図4を参照しつつ半導体試験装置1の動作を説明する。尚、初期状態においては、図4に示す通り、リレースイッチ31eのみがオン状態にあり、他のリレースイッチ31a〜31eはオフ状態にあるとする。また、DAC33の出力電圧は「V1」に設定されているとする。
CPU10からのコマンドが入力されると、CPUインターフェイス21からコマンドバッファ制御部23に対しコマンド通知信号J1が出力される。すると、コマンドバッファ制御部23からコマンドバッファ22に対して書込命令信号J11が出力されてコマンドバッファ22に対するコマンドC1の書き込みが行われ、書き込みが終了するとコマンドバッファ制御部23からコマンド制御部24に対して通知信号J13が出力される。
コマンドバッファ制御部23からの通知信号J13が入力されると、コマンド制御部24はコマンドバッファ制御部23に対してコマンド要求信号J20を出力する。すると、コマンドバッファ制御部23からコマンドバッファ22に対して読出要求信号J12が出力され、コマンドバッファ22からコマンド制御部24にコマンドC2が読み出される。具体的には、図3に示す第1番目のコマンド(電源ユニット13に設けられたDAC33の制御を示すコード「0x02」がフィールドF1に格納されているコマンド)が読み出される。
コマンドC2が読み出されると、コマンド制御部24においてコマンドC2のフィールドF1に格納されたコードの解析が行われる。ここでは、フィールドF2に格納されているコードは「0x02」であるため、コマンド制御部24からDACコマンド制御部25cに対してDAC設定データ(図3に示す例では「D3」)と設定命令とを含む制御信号J23が出力される。この制御信号J23がDACコマンド制御部25cに入力されると、DAC制御インターフェイス26cに対して上記のDAC設定データと設定命令とを含む信号J36が出力される。
すると、DAC制御インターフェイス26cにおいて、信号J36に含まれるDAC設定データがDAC33の固有のフォーマットに変換されてDAC設定データD1として電圧・電流設定回路32のDAC33に出力される。この処理が終了すると、DAC制御インターフェイス26cからDACコマンド制御部25cに対して終了通知信号J43が出力され、DACコマンド制御部25cからコマンド制御部24に対してコマンド実行終了通知信号J33が出力される。
次に、コマンド制御部24において、既に読み出されているコマンドC2(図3に示す第1番目のコマンド)のフィールドF2に格納されているロードフラグが確認される。図3に示す例では、値「0x00」が格納されているため、CPU10からのロード信号の有無に拘わらず、コマンド制御部24からDACコマンド制御部25cに対してロード命令を含む制御信号J23が出力される。この制御信号J23がDACコマンド制御部25cに入力されると、DAC制御インターフェイス26cに対してロード命令を含む信号J36が出力される。
すると、DAC制御インターフェイス26cにおいて、信号J36に含まれるロード命令がDAC33の固有のフォーマットに変換されてロード信号S2として電圧・電流設定回路32のDAC33に出力される(図4中の時刻t1)。これにより、DAC33に入力されているDAC設定データD1(図3に示すパラメータ「D3」が変換されたデータ)がDAC33にロードされ、DAC33の出力電圧が図4に示す通り「V3」になる。以上の処理が終了すると、DAC制御インターフェイス26cからDACコマンド制御部25cに対して終了通知信号J43が出力され、DACコマンド制御部25cからコマンド制御部24に対してコマンド実行終了通知信号J33が出力される。
DACコマンド制御部25cからのコマンド実行終了通知信号J33が入力されると、コマンド制御部24からコマンドバッファ制御部23に対してコマンド要求信号J20が出力され、コマンドバッファ制御部23の制御の下でコマンドバッファ22から次のコマンドC2の読み出しが行われる。具体的には、図3に示す第2番目のコマンド(電源ユニット13に設けられたリレー31a〜31eの制御を示すコード「0x01」がフィールドF1に格納されているコマンド)が読み出される。
コマンドC2が読み出されると、コマンド制御部24においてコマンドC2のフィールドF1に格納されたコードの解析が行われる。ここでは、フィールドF2に格納されているコードは「0x01」であるため、コマンド制御部24からリレーコマンド制御部25aに対してリレー設定データ(図3に示す例では「0x18」)と設定命令とを含む制御信号J21が出力される。この制御信号J21がリレーコマンド制御部25aに入力されると、リレー制御インターフェイス26aに対して上記のリレー設定データと設定命令とを含む信号J34が出力される。
すると、リレー制御インターフェイス26aにおいて、信号J34に含まれるリレー設定データがラッチされる。この処理が終了すると、リレー制御インターフェイス26aからリレーコマンド制御部25aに対して終了通知信号J41が出力され、リレーコマンド制御部25aからコマンド制御部24に対してコマンド実行終了通知信号J31が出力される。
次に、コマンド制御部24において、既に読み出されているコマンドC2(図3に示す第2番目のコマンド)のフィールドF2に格納されているロードフラグが確認される。図3に示す例では、値「0x00」が格納されているため、CPU10からのロード信号の有無に拘わらず、コマンド制御部24からリレーコマンド制御部25aに対してロード命令を含む制御信号J21が出力される。この制御信号J21がリレーコマンド制御部25aに入力されると、リレー制御インターフェイス26aに対してロード命令を含む信号J34が出力される。
すると、リレー制御インターフェイス26aでラッチされているリレー設定データに応じたリレー制御信号S1が電圧・電流レンジ設定回路31に出力され、リレースイッチ31a〜31eのオン/オフ状態が切り替えられる(図4中の時刻t2)。図3に示す例ではリレー設定データが「0x18」であるため、図4に示す通り、時刻t2の直後においては、リレースイッチ31a〜31cがオフ状態に設定され、リレースイッチ31d,31eがオン状態に設定される。
ここで、時刻t2において、状態が初期状態から変化したリレースイッチはリレースイッチ31dのみである。このため、図4に示す通り、リレースイッチ31dの状態がオフ状態からオン状態に変化した時刻t2から僅かに遅れて、リレースイッチ31dに対応するリレーR4のみがオフ状態からオン状態に変化しているのが分かる。尚、時刻t2からリレーR4の状態が変化するまでに要する時間は、リレーR4の特性に応じた時間である。以上の処理が終了すると、リレー制御インターフェイス26aからリレーコマンド制御部25aに対して終了通知信号J41が出力され、リレーコマンド制御部25aからコマンド制御部24に対してコマンド実行終了通知信号J31が出力される。
リレーコマンド制御部25aからのコマンド実行終了通知信号J31が入力されると、コマンド制御部24からコマンドバッファ制御部23に対してコマンド要求信号J20が出力され、コマンドバッファ制御部23の制御の下でコマンドバッファ22から次のコマンドC2の読み出しが行われる。具体的には、図3に示す第3番目のコマンド(ウェイトタイマ26bの制御を示すコード「0x03」がフィールドF1に格納されているコマンド)が読み出される。
コマンドC2が読み出されると、コマンド制御部24においてコマンドC2のフィールドF1に格納されたコードの解析が行われる。ここでは、フィールドF2に格納されているコードは「0x03」であるため、コマンド制御部24からウェイトコマンド制御部25bに対してウェイト設定時間データ(図3に示す例では「T4」)と設定命令とを含む制御信号J22が出力される。この制御信号J22がウェイトコマンド制御部25bに入力されると、ウェイトタイマ26bに対して上記のウェイト設定時間データと設定命令とを含む信号J35が出力される。
すると、ウェイトタイマ26bにおいて、信号J35に含まれるウェイト設定時間データがラッチされる。これにより、ウェイト設定時間データに基づいて計時すべき時間の初期設定処理が行われる。この処理が終了すると、ウェイトタイマ26bからウェイトコマンド制御部25bに対して終了通知信号J42が出力され、ウェイトコマンド制御部25bからコマンド制御部24に対してコマンド実行終了通知信号J32が出力される。
次に、コマンド制御部24において、既に読み出されているコマンドC2(図3に示す第3番目のコマンド)のフィールドF2に格納されているロードフラグが確認される。図3に示す例では、値「0x00」が格納されているため、CPU10からのロード信号の有無に拘わらず、コマンド制御部24からウェイトコマンド制御部25bに対してロード命令を含む制御信号J22が出力される。この制御信号J22がウェイトコマンド制御部25bに入力されると、ウェイトタイマ26bに対してロード命令を含む信号J35が出力される。
すると、ウェイトタイマ26bにおいて、計時処理(カウントアップ処理)が開始される。ウェイトタイマ26bにおける計時が継続されて、上記の初期設定処理によって設定された計時すべき時間(図4に示す時刻t2から時刻t3までの「T4」)の計時が終了すると、ウェイトタイマ26bからウェイトコマンド制御部25bに対して終了通知信号J42が出力され、ウェイトコマンド制御部25bからコマンド制御部24に対してコマンド実行終了通知信号J32が出力される。
以下同様に、図3に示すコマンドに基づいた制御が終了する度にコマンドバッファ22からコマンドが順次読み出されて、リレースイッチ31a〜31eに対する制御、ウェイトタイマ26bの制御、又はDAC33の制御が順次行われる。図3に示す第4番目以降のコマンドで行われる制御を具体的に説明すると以下の通りである。
つまり、第4番目のコマンドでリレースイッチ31eをオン状態からオフ状態に切り替える制御が行われ(時刻t3)、第5番目のコマンドで時間「T5」を計時する制御が行われ、第6番目のコマンドでリレースイッチ31cをオフ状態からオン状態に切り替える制御が行われ(時刻t4)、第7番目のコマンドで時間「T3」を計時する制御が行われる。次いで、第8番目のコマンドでリレースイッチ31dをオン状態からオフ状態に切り替える制御が行われ(時刻t5)、第9番目のコマンドで時間「T4」を計時する制御が行われ、第10番目のコマンドでリレースイッチ31bをオフ状態からオン状態に切り替える制御が行われ(時刻t6)、第11番目のコマンドで時間「T2」を計時する制御が行われる。
次に、第12番目のコマンドでリレースイッチ31cをオン状態からオフ状態に切り替える制御が行われ(時刻t7)、第13番目のコマンドで時間「T3」を計時する制御が行われ、第14番目のコマンドでリレースイッチ31aをオフ状態からオン状態に切り替える制御が行われ(時刻t8)、第15番目のコマンドで時間「T1」を計時する制御が行われる。次いで、第16番目のコマンドでリレースイッチ31bをオン状態からオフ状態に切り替える制御が行われ(時刻t9)、第17番目のコマンドで時間「T2」を計時する制御が行われる。
尚、図4を参照すると、以上の制御によってリレースイッチ31a〜31eの状態の切り替えが行われると、状態の切り替えが行われた時点から僅かに遅れて、これらに対応するリレーR1〜R5の状態が切り替わっていることが分かる。そして最後に、第18番目のコマンドでフィールドF3に格納されたパラメータ「D2」により、DAC33の出力電圧を「V2」に設定する制御が行われる(時刻t10)。
以上説明した通り、本実施形態の半導体試験装置では、電源ユニット13に対して行うべき一連の制御に係るコマンドを制御開始前に一括してCPU10から電源ユニット13に出力してコマンドバッファ22に記憶させ、電源ユニット13内においてコマンドバッファ22に記憶されたコマンドを順次読み出してハードウェア制御によりリレースイッチ31a〜31eの制御、ウェイトタイマ26bの制御、及びDAC33の制御を行っている。これにより、CPU10は制御すべき電源ユニット13に対して一括してコマンドを出力してしまえば他の処理を行うことができるため、従来よりもCPU10の処理効率を高めることができ、半導体試験装置全体の試験効率を向上させることができる。
また、本実施形態の半導体試験装置では、リレースイッチ31a〜31eの切り替えを行う場合のように、ある制御と他の制御との時間間隔をコマンドによって設定することができる。このため、例えばリレーR1〜R5の切り替え時に生ずる遅延時間を考慮しつつ、電源ユニット13内において生ずる処理の待ち時間が最短となるように上記の時間間隔を最適化することができ、これによっても半導体試験装置全体の試験効率を向上させることができる。
〔第2実施形態〕
図5は、本発明の第2実施形態による半導体試験装置の要部構成を示すブロック図である。図5に示す通り、本実施形態の半導体試験装置2は、図1に示す半導体試験装置1が備える電源ユニット13に代えて電源ユニット14を備える。尚、図5においては、図示を簡略化するために、図1中のパターン発生ユニット11及び結果判定ユニット12の図示は省略している。
電源ユニット14は、複数チャネル(2チャネル)分のアナログ回路30a,30b及びこれらをそれぞれ制御するアナログ回路制御部20a,20bとロード信号生成部42(通知部)とを備えており、半導体デバイスに対して複数種類の電源電圧の印加又は複数種類の電源電流の供給が可能である。第1チャネルに係るアナログ回路制御部20a及び第2チャネルに係るアナログ回路制御部20bは、図1に示すアナログ回路制御部20が備えるコマンドバッファ22〜アナログ回路制御インターフェイス26を備える。
尚、図5においては、図示を簡略化するために、制御実行部25のリレーコマンド制御部25a及びアナログ回路制御インターフェイス26のリレー制御インターフェイス26aの図示は省略している。また、アナログ回路制御部20a,20bは、図1に示すCPUインターフェイス21に代えて、アナログ回路制御部20a,20bに共通するCPUインターフェイス41を備える。このCPUインターフェイス41は、図1に示すCPUインターフェイス21の機能に加えて、CPU10からのロード信号を受信した場合には、ロード信号生成部42に対してロード信号J2を出力する機能を有する。
第1チャネルに係るアナログ回路30a及び第2チャネルに係るアナログ回路30bは、図1に示すアナログ回路30と同様に、電圧・電流レンジ設定回路31と電圧・電流設定回路32とを備える。尚、図5においては、図示を簡略化するために、アナログ回路30a,30bに設けられた電圧・電流レンジ設定回路31の図示は省略している。
ロード信号生成部42は、CPUインターフェイス41からロード信号J2が出力された場合には、ロード信号J51,J52を生成してアナログ回路制御部20a,20bに設けられたコマンド制御部24に対してそれぞれ出力する。このロード信号生成部42は、アナログ回路制御部20a,20bの動作を同期させるために設けられる。
次に、以上説明した構成における半導体試験装置2の動作について説明する。尚、本実施形態においても不図示のパターン発生ユニット11及び結果判定ユニット12の制御は可能であるが、以下ではCPU10が電源ユニット14を制御する場合の動作について詳細に説明する。CPU10が電源ユニット14を制御する場合には、電源ユニット14に対して行うべき一連の制御に係る複数のコマンドが、CPU10からバスBを介して電源ユニット14に一括して出力される。
図6は、CPU10から電源ユニット14に一括して出力されるコマンドの一例を示す図であって、(a)は電源ユニット14の第1チャネルに係るアナログ回路制御部20aに出力されるコマンドを示す図であり、(b)は電源ユニット14の第2チャネルに係るアナログ回路制御部20bに出力されるコマンドを示す図である。図6(a),図6(b)に示す例では、何れも第1番目から第3番目までの3個のコマンドが含まれる。
図6(a),図6(b)に示す第1番目及び第3番目のコマンドのフィールドF1には電源ユニット14のアナログ回路30a,30bに設けられたDAC33の制御を示すコード「0x02」が格納されている。また、第2番目のコマンドのフィールドF1にはアナログ回路制御部20a,20bに設けられたウェイトタイマ26bの制御を示すコード「0x03」が格納されている。つまり、図6(a),図6(b)に示すコマンドは、電源ユニット14における第1,第2チャネルの各々について、最初にDAC33の制御を行わせ、次にウェイトタイマ26bの制御を行わせ、最後に再びDAC33の制御を行わせるコマンドである。
図7は、図6に示すコマンドに基づいて電源ユニット14で行われる動作を示すタイミングチャートである。以下、図7を参照しつつ半導体試験装置2の動作を説明する。尚、初期状態においては、図7に示す通り、第1チャネルに係るアナログ回路30aに設けられたDAC33の出力電圧は「V1」に設定されており、第2チャネルに係るアナログ回路30bに設けられたDAC33の出力電圧は「V4」に設定されているとする。
まず、図6(a)に示すCPU10からのコマンドが電源ユニット14に入力されると、第1チャネルに係るアナログ回路制御部20aにおいてコマンドバッファ22に対するコマンドの書き込みが開始され(図7中の時刻t11)、図7中の「第1チャネルのコマンド書き込みタイミング」に示すタイミングでコマンドバッファ22に対する書き込みが順次行われる。尚、図6(a)に示す例では3個のコマンドが含まれているため、図7においてはこれら3個のコマンドがコマンドバッファ22に書き込まれるタイミングを3つの上向きの矢印で表している。
時刻t11でアナログ回路制御部20aのコマンドバッファ22に書き込まれたコマンドは、コマンド制御部24に読み出されてフィールドF1に格納されたコードの解析が行われる。この解析の結果、コマンド制御部24からDACコマンド制御部25cに対して制御信号が出力される。そして、DACコマンド制御部25cの制御の下で、アナログ回路30aのDAC33に対してDAC設定データ(図6(a)に示す例では「D2」)が出力され、次いで図7中の「第1チャネルのDACへのロード信号」に示すタイミングでロード信号の出力が行われる(時刻t12)。これにより、第1チャネルに係るアナログ回路30aに設けられたDAC33の出力電圧は「V2」に設定される(図7中の「第1チャネルのDAC出力電圧」参照)。
続いて、コマンドバッファ22に対して2番目に書き込まれたコマンド(ウェイトタイマ26bの制御を行わせるためのコマンド)がコマンド制御部24に読み出されてフィールドF1に格納されたコードの解析が行われる。この解析の結果、コマンド制御部24からウェイトコマンド制御部25bに対して制御信号が出力される。そして、ウェイトコマンド制御部25bの制御の下で、計時すべき時間(図6(a)に示す例では「T1」)の初期設定処理が行われる。
ここで、図6(a)に示す通り、第2番目のコマンドのフィールドF2にはロードフラグとして値「0x01」が格納されている。このため、CPU10からのロード信号に基づいてロード信号生成部42で生成されるロード信号J51がアナログ回路制御部20aのコマンド制御部24に入力されるまでは、コマンド制御部24からウェイトコマンド制御部25bに対してロード命令を含む制御信号が出力されない。従って、ロード信号J51がコマンド制御部24に入力されるまではウェイトタイマ26bにおける計時処理(カウントアップ処理)も開始されない。
一方、図6(a)に示すコマンドの出力が終了すると、CPU10から電源ユニット14に対して図6(b)に示すコマンドが出力される。このコマンドが電源ユニット14に入力されると、コマンドバッファ22に対するコマンドの書き込みが開始され(図7に示す時刻t13)、図7中の「第2チャネルのコマンド書き込みタイミング」に示すタイミングでコマンドバッファ22に対する書き込みが順次行われる。尚、図6(b)に示す例においても3個のコマンドが含まれているため、図7においてはこれら3個のコマンドがコマンドバッファ22に書き込まれるタイミングを3つの上向きの矢印で表している。
時刻t13でアナログ回路制御部20bのコマンドバッファ22に書き込まれたコマンドは、コマンド制御部24に読み出されてフィールドF1に格納されたコードの解析が行われる。この解析の結果、コマンド制御部24からDACコマンド制御部25cに対して制御信号が出力される。そして、DACコマンド制御部25cの制御の下で、アナログ回路30bのDAC33に対してDAC設定データ(図6(b)に示す例では「D5」)が出力され、次いで図7中の「第2チャネルのDACへのロード信号」に示すタイミングでロード信号の出力が行われる(時刻t14)。これにより、第2チャネルに係るアナログ回路30bに設けられたDAC33の出力電圧は「V5」に設定される(図7中の「第2チャネルのDAC出力電圧」参照)。
続いて、コマンドバッファ22に対して2番目に書き込まれたコマンド(ウェイトタイマ26bの制御を行わせるためのコマンド)がコマンド制御部24に読み出され、フィールドF1に格納されたコードの解析が行われて、コマンド制御部24からウェイトコマンド制御部25bに対して制御信号が出力される。そして、ウェイトコマンド制御部25bの制御の下で、計時すべき時間(図6(b)に示す例では「T1」)の初期設定処理が行われる。
ここで、図6(b)に示す通り、第2番目のコマンドのフィールドF2にはロードフラグとして値「0x01」が格納されている。このため、CPU10からのロード信号に基づいてロード信号生成部42で生成されるロード信号J52がアナログ回路制御部20bのコマンド制御部24に入力されるまでは、コマンド制御部24からウェイトコマンド制御部25bに対してロード命令を含む制御信号が出力されない。従って、ロード信号J52がコマンド制御部24に入力されるまではウェイトタイマ26bにおける計時処理(カウントアップ処理)も開始されない。
次に、図7に示す通り、時刻t15においてCPU10からのロード信号が電源ユニット14に入力されたとすと、CPUインターフェイス41からロード信号生成部42に対してロード信号J2が出力される。すると、ロード信号生成部42においてロード信号J51,J52が生成され、アナログ回路制御部20a,20bのコマンド制御部24にそれぞれ出力される。これにより、アナログ回路制御部20a,20bの各々において、コマンド制御部24からウェイトコマンド制御部25bに対してロード命令を含む制御信号が出力され、アナログ回路制御部20a,20bの各々に設けられたウェイトタイマ26bの計時処理が同時に開始される。
計時処理が開始されてから初期設定処理によって設定された計時すべき時間(図6(a),図6(b)に示す例では「T1」)の計時が終了すると、アナログ回路制御部20a,20bの各々において、ウェイトコマンド制御部25bからコマンド制御部24に対してコマンド実行終了通知信号が出力される。尚、本実施形態では、アナログ回路制御部20a,20bの各々において、ウェイトタイマ26bの計時処理が同時に開始され、しかも計時すべき時間が「T1」で同一であることから、コマンド制御部24に対するコマンド実行終了通知信号も同時に出力される。
このコマンド実行終了通知信号を受けると、アナログ回路制御部20a,20bの各々において、コマンドバッファ22に対して3番目に書き込まれたコマンド(DAC33の制御を行わせるためのコマンド)がコマンド制御部24に読み出され、フィールドF1に格納されたコードの解析が行われる。この解析の結果、アナログ回路制御部20a,20bの各々において、コマンド制御部24からDACコマンド制御部25cに対して制御信号が出力される。そして、アナログ回路制御部20aでは、DACコマンド制御部25cの制御の下で、アナログ回路30aのDAC33に対してDAC設定データ(図6(a)に示す例では「D3」)が出力され、アナログ回路制御部20bでは、DACコマンド制御部25cの制御の下で、アナログ回路30bのDAC33に対してDAC設定データ(図6(a)に示す例では「D6」)が出力される。
次いで、図7中の「第1チャネルのDACへのロード信号」及び「第2チャネルのDACへのロード信号」に示す通り、アナログ回路制御部20a,20bの各々において、DACコマンド制御部25cの制御の下で、アナログ回路30bのDAC33に対するロード信号の出力が同時に行われる(時刻t16)。これにより、第1チャネルに係るアナログ回路30aに設けられたDAC33の出力電圧は「V3」に設定され(図7中の「第1チャネルのDAC出力電圧」参照)、第2チャネルに係るアナログ回路30bに設けられたDAC33の出力電圧は「V6」に設定される(図7中の「第2チャネルのDAC出力電圧」参照)。
以上説明した通り、本実施形態の半導体試験装置では、複数のチャネル分のアナログ回路制御部20a,20b及びアナログ回路30a,30bと、CPU10からのロード信号に基づいてアナログ回路制御部20a,20bの各々に対するロード信号J51,J52生成するロード信号生成部42とを備えており、CPU10からのロード信号に基づいてアナログ回路制御部20a,20bにおける制御を同時に開始させている。このため、複数チャネルの制御を高い同期精度をもって行うことができ、プログラム制御を行っている従来の半導体試験装置よりも試験効率を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態による半導体試験装置について説明したが、本発明は上述した実施形態に制限されることなく、本発明の範囲内で自由に変更が可能である。例えば、上記実施形態では、電源ユニット13が第1,第2チャネル分のアナログ回路制御部20a,20b及びアナログ回路30a,30bを備えており、これら第1,第2チャネルを同期して制御する例について説明したが、本発明は電源ユニットに3チャネル以上のアナログ回路制御部及びアナログ回路が設けられている場合にも適用が可能である。また、上記実施形態では、第1,第2チャネルを同じタイミングで制御する例について説明したが、第1,第2チャネルに係るウェイトタイマ26bの設定値を変えるだけで、動作タイミングを任意にずらすことができる。
また、上記実施形態では、電源ユニット14内において、第1チャネルに係るアナログ回路制御部20aとアナログ回路制御部20bとを同期させる例について説明したが、各ユニットにおける制御を同期させることも可能である。例えば、図1に示すパターン発生ユニット11の制御と判定結果ユニット12の制御とを同期させ、パターン発生ユニット11の制御と電源ユニット13の制御とを同期させ、或いは、パターン発生ユニット11の制御、結果判定ユニット12の制御、及び電源ユニット13の制御を同期させることができる。これらユニットのユニットを同期させる場合には、図5に示すロード信号生成部42と同様のもの(通知部)を、同期させる複数のユニットに対して設ければよい。
尚、本発明は、半導体メモリを試験するメモリテスタ、半導体論理回路を試験するロジックテスタ、LCD(Liquid Crystal Display:液晶表示ディスプレイ)の駆動ドライバを試験するドライバテスタ等の各種の半導体試験装置に適用することも可能である。
本発明の第1実施形態による半導体試験装置の要部構成を示すブロック図である。 CPU10から出力されるコマンドのフォーマットを示す図である。 CPU10から電源ユニット13に一括して出力されるコマンドの一例を示す図である。 図3に示すコマンドに基づいて電源ユニット13で行われる動作を示すタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態による半導体試験装置の要部構成を示すブロック図である。 CPU10から電源ユニット14に一括して出力されるコマンドの一例を示す図である。 図6に示すコマンドに基づいて電源ユニット14で行われる動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1,2 半導体試験装置
10 CPU
11 パターン発生ユニット
12 結果判定ユニット
13,14 電源ユニット
22 コマンドバッファ
23 コマンドバッファ制御部
24 コマンド制御部
25 制御実行部
25a リレーコマンド制御部
25b ウェイトコマンド制御部
25c DACコマンド制御部
26b ウェイトタイマ
31a〜31e リレースイッチ
33 DAC
42 ロード信号生成部

Claims (6)

  1. 半導体デバイスの試験を行う上で必要な所定の処理を行うユニットと、当該ユニットをプログラム制御により制御する制御装置とを備える半導体試験装置において、
    前記制御装置は、前記ユニットに対して行うべき一連の制御に係る複数の制御命令を一括して前記ユニットに出力するものであり、
    前記ユニットは、前記制御装置から一括して出力される前記複数の制御命令を記憶する記憶部と、当該記憶部に記憶された制御命令を順次読み出し、読み出した制御命令に応じた制御を順次行う制御部とを備える
    ことを特徴とする半導体試験装置。
  2. 前記制御部は、前記記憶部に対する前記制御命令の書き込み及び読み出しを制御する第1制御部と、
    前記第1制御部の制御によって読み出された前記制御命令を解析し、当該解析の結果に応じた実行制御を行う第2制御部と、
    前記第2制御部の制御の下で、リレースイッチの制御、ディジタル/アナログ変換回路の制御、及びタイマの制御のうちの何れか1つの制御を実行する第3制御部と
    を備えることを特徴とする請求項1記載の半導体試験装置。
  3. 前記制御装置から出力される制御命令は、前記ユニットに対して行うべき制御の種類を示す第1情報と、当該第1情報で示される制御を前記制御装置からの指示を待って実行するのか否かを示す第2情報と、前記第1情報で示される制御を行う上で必要な制御値を示す第3情報とを含むことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の半導体試験装置。
  4. 前記ユニットは、複数の前記記憶部及び前記制御部と、
    前記制御装置からの指示に基づいて、前記制御命令に応じた制御の開始を前記複数の制御部の各々に対して通知する通知部と
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の半導体試験装置。
  5. 前記ユニットは、複数設けられており、
    前記制御装置からの指示に基づいて、前記制御命令に応じた制御の開始を前記複数のユニットの各々に設けられた前記制御部に対してそれぞれ通知する通知部と
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の半導体試験装置。
  6. 前記ユニットは、前記半導体デバイスに印加する試験信号を生成するために用いられる試験パターン及び期待値を生成するために用いられる期待値パターンを生成するパターン発生ユニット、前記半導体デバイスから得られる信号と前記期待値とを比較してパス/フェイルを判定する結果判定ユニット、及び前記半導体デバイスに対して電源電圧の印加又は電源電流の供給を行う電源ユニットの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか一項に記載の半導体試験装置。
JP2008271832A 2008-10-22 2008-10-22 半導体試験装置 Withdrawn JP2010101681A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008271832A JP2010101681A (ja) 2008-10-22 2008-10-22 半導体試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008271832A JP2010101681A (ja) 2008-10-22 2008-10-22 半導体試験装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010101681A true JP2010101681A (ja) 2010-05-06

Family

ID=42292455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008271832A Withdrawn JP2010101681A (ja) 2008-10-22 2008-10-22 半導体試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010101681A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013121881A1 (ja) * 2012-02-17 2013-08-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 通信システム、中継装置及び電源制御方法
US9541937B2 (en) 2012-03-14 2017-01-10 Autonetworks Technologies, Ltd. In-vehicle communication system

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001522049A (ja) * 1997-10-31 2001-11-13 クリーダンス システムズ コーポレイション 分散式の同期と制御を具有するモジュラー化された集積回路テスタ
JP2005201721A (ja) * 2004-01-14 2005-07-28 Seiko Epson Corp Ic試験装置及びic試験方法、半導体装置の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001522049A (ja) * 1997-10-31 2001-11-13 クリーダンス システムズ コーポレイション 分散式の同期と制御を具有するモジュラー化された集積回路テスタ
JP2005201721A (ja) * 2004-01-14 2005-07-28 Seiko Epson Corp Ic試験装置及びic試験方法、半導体装置の製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013121881A1 (ja) * 2012-02-17 2013-08-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 通信システム、中継装置及び電源制御方法
JP2013172200A (ja) * 2012-02-17 2013-09-02 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 通信システム、中継装置及び電源制御方法
US9619003B2 (en) 2012-02-17 2017-04-11 Autonetworks Technologies, Ltd. Communication system, relay device, and method for controlling power supply
US9541937B2 (en) 2012-03-14 2017-01-10 Autonetworks Technologies, Ltd. In-vehicle communication system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6424271B2 (ja) 半導体装置
US7984310B2 (en) Controller, information processing apparatus and supply voltage control method
JP2006266835A (ja) 試験装置、試験方法、及び試験制御プログラム
JP5100645B2 (ja) 試験装置および試験モジュール
WO2005091305A1 (ja) 試験装置及び試験方法
JP2017037687A (ja) 半導体装置、テスタ装置及びテスタシステム
JP2010101681A (ja) 半導体試験装置
JP5108690B2 (ja) Dma装置及びdma転送方法
JP6090447B2 (ja) 演算処理装置及び演算処理装置の制御方法
JP2000311931A (ja) Ipテスト回路を備えた半導体集積回路
US10886001B2 (en) Semiconductor-product testing device, method for testing semiconductor product, and semiconductor product
JP4835935B2 (ja) データ転送回路および半導体試験装置
JP2008101921A (ja) 半導体テスト装置
JP2007304073A (ja) 半導体装置および半導体装置のテスト実行方法
JP2000215068A (ja) マルチタスクスケジュ―リング装置
JP2009229331A (ja) 半導体試験装置及びその制御プログラム
JP2010276374A (ja) デバイス用電源装置
JP2002374167A (ja) 監視制御のアナログ入力装置
JP2009008410A (ja) 半導体テスト装置
JP2002257906A (ja) 多数ピンの半導体装置を効率よくテストできる半導体テストシステム及びテスト方法
JP3067688U (ja) 半導体試験装置
JP2005345239A (ja) Icテスタ
JP2007323491A (ja) ダイレクトメモリアクセス制御装置および制御方法
JP2020034315A (ja) 半導体装置及びその自己診断の制御方法
JP2010266371A (ja) 直流試験装置及び半導体試験装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111003

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121016

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20121102