JP2010096590A - 組合せ秤 - Google Patents

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Abstract

【課題】被計量物のフィーダパンへの滞留を検知し、適切な処置を行える組合せ秤を提供する。
【解決手段】上面に供給された被計量物Mを放射方向に分配するトップコーン1と、トップコーン上の被計量物堆積量を検知する堆積量検知手段3と、トップコーンの周囲で分配された被計量物を受け取る複数のフィーダパン4と、フィーダパンを振動させて被計量物を搬送するリニアフィーダ5と、各フィーダパン下方に配設された複数の計量ホッパ7と、受け取った被計量物重量をそれぞれ計量する計量部8と、上記各部を制御する演算制御部11とを備え、制御部は堆積量検知手段によって被計量物の堆積量が所定量以上であることを検知し、かつ、計量部によって計量ホッパの少なくとも一つが所定重量以下の被計量物を保持していることを1回又は複数回連続して検知した場合、その計量ホッパに対応するフィーダパンに被計量物が滞留していると判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、小分けした被計量物を組み合わせて所定重量の被計量物とする組合せ秤に関し、特に被計量物の粘着性が比較的高い場合に有効な組合せ秤に関する。
一般的な組合せ秤は、計量ホッパへ被計量物を供給するためのフィーダパンを備えている。このフィーダパンは振動することによって、上面の被計量物を一定方向に搬送することができる。組合せ秤は、粘着性を有する被計量物の重量を計量することも可能であるが、この場合、被計量物はフィーダパンの上面に引っ掛かりやすく、粘着性のない被計量物の場合と同じ条件でフィーダパンを振動させたのでは、粘着性のない被計量物に比べて搬送量が少なくなってしまう。
そこで、フィーダパンによる搬送量が少ない場合、つまり計量ホッパに入る被計量物の重量が小さい場合には、フィーダパンの振動を強くするという構成を備えた組合せ秤が提案されている(例えば、特許文献1参照)。かかる構成によれば、粘着性を有する被計量物を搬送する場合であっても、所定時間内に適切な量の被計量物を計量ホッパへ搬送することができる。
特開昭55−33649号公報
一方、同じ粘着性を有する被計量物であってもグミなどのより粘着性の高い被計量物は、フィーダパン上にしばらく留まると完全にフィーダパンに貼り付いてしまう場合がある。この場合、被計量物がフィーダパン上で滞留して計量ホッパへの被計量物の供給量が極端に減ることになるが、上述した従来の組合せ秤ではこのような状況に対応することができない。例えば、フィーダパンの振動の強度を上げて被計量物のフィーダパンへの貼り付きが解消されたとしても、もとの振動条件に戻るのではなく、高い振動強度が維持されるため、次の振動時には大量の被計量物が計量ホッパに供給されて、エラーを生じてしまう。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、被計量物がフィーダパンに滞留した場合にこれを検知し、適切な処置を行える組合せ秤を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る組合せ秤は、上面に供給された被計量物を放射方向に分配するトップコーンと、該トップコーンの上面に堆積する前記被計量物の堆積量を検知する堆積量検知手段と、前記トップコーンの周囲に配設されるとともに前記トップコーンから分配された前記被計量物を受け取る複数のフィーダパンと、該フィーダパンを搬送振動条件で振動させて該フィーダパン上の前記被計量物を半径方向外側に搬送させるリニアフィーダと、前記各フィーダパンのそれぞれの下方に配設されるとともに該フィーダパンから前記被計量物を直接的または間接的に受け取る複数の計量ホッパと、該各計量ホッパが受け取った前記被計量物の重量をそれぞれ計量する計量部と、前記堆積量検知手段、前記リニアフィーダ、前記計量ホッパ、および前記計量部を制御する演算制御部と、を備え、前記演算制御部は、少なくとも、前記堆積量検知手段によって前記トップコーンの上面に堆積する前記被計量物の堆積量が所定量以上であることを検知し、かつ、前記計量部によって前記計量ホッパの少なくとも一つが所定重量以下の被計量物を保持していることを1回又は複数回連続して検知した場合、その計量ホッパに対応する前記フィーダパンに前記被計量物が滞留していると判定する。
かかる構成によれば、フィーダパンに被計量物が滞留したときに生じるトップコーンに被計量物が十分供給されているにもかかわらず、計量ホッパに被計量物が十分供給されていないという現象を検知することができるため、フィーダパンに被計量物が滞留していることを正確に判定することができる。なお、本発明に係る「搬送振動条件」とは、通常の運転時におけるリニアフィーダの振動の条件をいい、これには例えば振動強度や振動時間が含まれる。
また、本発明に係る組合せ秤は、上面に供給された被計量物を放射方向に分配するトップコーンと、該トップコーンの上面に堆積する前記被計量物の堆積量を検知する堆積量検知手段と、前記トップコーンの周囲に配設されるとともに前記トップコーンから分配された前記被計量物を受け取る複数のフィーダパンと、該フィーダパンを搬送振動条件で振動させて該フィーダパン上の前記被計量物を半径方向外側に搬送させるリニアフィーダと、前記各フィーダパンのそれぞれの下方に配設されるとともに該フィーダパンから前記被計量物を直接的または間接的に受け取る複数の計量ホッパと、該各計量ホッパが受け取った前記被計量物の重量をそれぞれ計量する計量部と、前記堆積量検知手段、前記リニアフィーダ、前記計量ホッパ、および前記計量部を制御する演算制御部と、を備え、前記演算制御部は、少なくとも、前記堆積量検知手段によって前記トップコーンの上面に堆積する前記被計量物の堆積量が所定量以上であることを検知し、かつ、前記計量部によって前記計量ホッパの少なくとも一つが所定重量以下の被計量物を保持していることを1回又は複数回連続して検知した場合、その計量ホッパに対応する前記フィーダパンにおける前記被計量物の滞留を解消するための滞留解消処理を行うようにしてもよい。
また、上記の組合せ秤において、前記演算制御部は、前記フィーダパンのいずれかで前記被計量物が滞留していると判定した場合、第1振動条件でそのフィーダパンを前記リニアフィーダにより一時的に振動させてもよい。かかる構成によれば、一時的な振動をフィーダパンに与えることにより、フィーダパンに貼り付いた被計量物を剥がして正常な状態に戻すことができる。
また、上記の組合せ秤において、前記第1振動条件は、前記搬送振動条件と異なる条件としてもよい。かかる構成によれば、搬送振動条件の振動と異なる振動がフィーダパンに与えられるため、フィーダパン上での被計量物の滞留がより解消されやすくなる。
また、上記の組合せ秤において、前記演算制御部に制御されるとともに前記トップコーンを振動させるメインフィーダをさらに備え、前記演算制御部は、前記フィーダパンを前記リニアフィーダにより前記一時的に振動させるとき、この振動に同期して前記トップコーンを前記メインフィーダにより振動させてもよい。かかる構成によれば、フィーダパンの振動による力のみならず、メインフィーダから送られる被計量部の押圧力により、フィーダパンに貼り付いた被計量物をより剥がれやすくすることができる。
また、上記の組合せ秤において、前記演算制御部は、前記第1振動条件でフィーダパンを振動させた後、そのフィーダパンに対応する前記計量ホッパがさらに所定重量以下の計量を行った場合、そのフィーダパンでの滞留が解消されていないと判定するようにしてもよい。かかる構成によれば、第1振動条件での振動によっても被計量物がフィーダパンでの滞留が解消されない場合、これを検知して次に行うべき適切な対応を行うことができる。
また、上記の組合せ秤において、前記演算制御部は、前記フィーダパンのいずれかで滞留が解消されていないと判定した場合、警報を発するようにしてもよい。ここでいう「警報を発する」とは、通常とは異なる状態であることを作業者の視覚や聴覚に訴えることをいう。かかる構成によれば、第1振動条件での振動で被計量物がフィーダパンから剥がれない場合に作業者がこれを認知することができる。
また、上記の組合せ秤において、前記演算制御部は、前記フィーダパンのいずれかで滞留が解消されていないと判定した場合、前記第1振動条件とは異なる第2振動条件でそのリニアフィーダをさらに一時的に振動させるようにしてもよい。かかる構成によれば、第1振動条件と異なる第2振動条件で再度振動させるため、例えば初めから振動の強度を高めないことで、被計量物がフィーダパンから剥がれたときに計量ホッパ(供給ホッパ)への供給量が多くなりすぎるのを防止することができる。
本願発明によれば、被計量物がフィーダパンに滞留した場合にこれを検知することができ、適切な処置を行うことができる。
以下、本発明に係る実施形態について図を参照して説明する。以下では、全ての図面を通じて同一又は相当する要素には同じ符号を付して、その重複する説明を省略する。
まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係る組合せ秤100の構成について説明する。図1は実施形態に係る組合せ秤100の概略構成図である。なお、図中の黒丸は、被計量物Mを表している。図1に示すように、本実施形態に係る組合せ秤100は、トップコーン1と、メインフィーダ2と、堆積量検知手段3と、フィーダパン4と、リニアフィーダ5と、供給ホッパ6と、計量ホッパ7と、計量部8と、集合シュート9と、操作設定表示部10と、演算制御部11と、から主に構成されている。以下、各構成について順に説明する。
トップコーン1は、組合せ秤100の頂部に配設されており、円錐状の形状を有している。通常、組合せ秤100の上方には被計量物を供給する供給装置200が配置されており、この供給装置200からトップコーン1の上面に被計量部Mが供給される。トップコーン1は円錐状の形状を有していることから、その上面に供給された被計量物Mは放射方向に分配されることになる。
メインフィーダ2は、トップコーン1の下方に配置されており、トップコーン1を振動させる機能を有している。メインフィーダ2がトップコーン1を振動させることで、トップコーン1の上面に供給された被計量物Mを各方向へ均等に分配することができる。メインフィーダ2の振動は、演算制御部11によって制御されている。
堆積量検知手段3は、トップコーン1の上面に堆積する被計量物Mの堆積量を検知する機能を有している。本実施形態に係る堆積量検知手段3は、赤外光を利用したレベルセンサーである。具体的には、堆積量検知手段3は、赤外光を送る投光器3aと、これに対向して配置された赤外光を受光する受光器3bとから構成されている。投光器3aと受光器3bは、赤外光がトップコーン1の頂点よりも上方を通過するように配置されており、トップコーン1の上面に被計量物Mが所定量以上堆積している場合は赤外光が遮られることになる。受光器3bが赤外光を受けたか否かの信号は演算制御部11に送信され、演算制御部11は受光器3bが赤外光を受けていない場合、トップコーン1の上面に被計量物Mが所定量以上堆積していると判定(検知)する。逆に、受光器3bが赤外光を受けている場合は、トップコーン1の上面に被計量物Mが所定量以上堆積していないと判定(検知)する。
フィーダパン4は、トップコーン1から分配された被計量物Mを受け取る機能を有している。フィーダパン4は、トップコーン1の周囲に配設されており、トップコーン1の外周付近から半径方向外側に伸延している。粘着性を有する被計量物Mがフィーダパン4の上面に長時間滞在すると、被計量物Mはこのフィーダパン4に貼り付いてしまう場合がある。なお、図1では、フィーダパン4が紙面の左右に記載されているが、実際には組合せ秤100の全周に渡って放射状に複数配設されている(この点は、リニアフィーダ5、供給ホッパ6、計量ホッパ7、および計量部8も同じである。)。
リニアフィーダ5は、フィーダパン4の下方に配置されており、フィーダパン4を振動さる機能を有している。リニアフィーダ5が振動することによって、フィーダパン4上の被計量物Mを半径方向外側に搬送することができる。リニアフィーダ5の振動は演算制御部11によって制御されており、演算制御部11は各リニアフィーダ5を個別に振動させることができる。
供給ホッパ6は、各フィーダパン4に対応するようにしてその下方(下段)に配設されている。供給ホッパ6は、底部が開閉する構成になっており、底部を閉じた状態でフィーダパン4から被計量物Mを受け取る。通常、供給ホッパ6は、対応する計量ホッパ7が空になったとき、底部を開放して被計量物Mを計量ホッパ7に供給する。供給ホッパ6の底部の開閉は、演算制御部11によって制御されている。
計量ホッパ7は、各供給ホッパ6に対応するようにしてその下方に配設されている。計量ホッパ7は、底部が開閉する構成になっており、底部を閉じた状態で供給ホッパ6から被計量物Mを受け取る。計量ホッパ7の底部の開閉は、演算制御部11によって制御されている。
計量部8は、組合せ秤100の内部に配置されており、計量ホッパ7が保持する被計量物Mの重量を計量する機能を有している。計量部8は、ロードセルを備えており、このロードセルからの電気信号に基づいて被計量物Mの重量が算出(計量)される。本実施形態では、ロードセルからの電気信号は演算制御部11に送られ、演算制御部11によって被計量物Mの重量が算出されるが、計量部8の内部で被計量物Mの重量を算出してからその信号を演算制御部11に送信するようにしてもよい。
集合シュート9は、計量ホッパ7から受け取った被計量物Mを集めて組合せ秤100の下方に配置された包装機300へ排出する機能を有している。集合シュート9は、計量ホッパ7から排出された被計量物Mを受け取ることができるように、すべての計量ホッパ7をカバーしてそれらの下方に配置されている。なお、包装機300は、受け取った被計量物Mを包装袋等に包装する装置である。
操作設定表示部10は、組合せ秤100と作業者をつなぐインタフェースであって、組合せ秤100の運転条件の設定を行うことができ、また、計量結果等を表示する機能を有している。操作設定表示部10は、演算制御部11と無線または有線で信号のやり取りを行うことができる。なお、本実施形態に係る操作設定表示部10は、タッチパネルを採用し、また、内部にスピーカを有している。
演算制御部11は、CPU等からなり、操作設定表示部10の操作に基づいて、メインフィーダ2、堆積量検知手段3、リニアフィーダ5、供給ホッパ6、計量ホッパ7、および計量部8を制御する機能を有している。また、組合せ演算は、この演算制御部11によって行われる。以上が、本実施形態に係る組合せ秤100の概略構成である。
次に、図2を参照して、組合せ秤100の基本的な作動について説明する。図2は、組合せ秤100の1回の計量サイクルを示したフローチャートである。この作動は、演算制御部11の制御によって遂行される。なお、ここでは図1のように供給ホッパ6および計量ホッパ7が被計量物Mを保持している状態から説明を始める。また、フィーダパン4には被計量物Mが貼り付くことはなく、フィーダパン4からは20グラム前後の被計量物Mが各供給ホッパ6(各計量ホッパ7)に供給されるものとする。
まず、演算制御部11は、計量部8からの信号を取得し、この信号に基づいて各計量ホッパ7が保持する被計量物Mの正確な重量値を算出(取得)する(ステップS21)。そして、取得した重量値に基づいて、組合せ演算を行う(ステップS22)。例えば、60グラムの被計量物Mを袋詰めしようとする場合、保持している被計量物Mの合計重量が60グラムとなる3つの計量ホッパ7(例えば、それぞれ19グラム、19グラム、22グラムの被計量物Mを有する3つの計量ホッパ7)を選択する。その後、選択した計量ホッパ7の底部を開放して(ステップS23)、被計量物Mを集合シュート9に排出する。上述したように集合シュート9に排出された被計量物Mは、包装機300によって包装される。これにより、60グラムの被計量物Mが袋詰めされた商品が完成する。
その後、被計量物Mを排出した計量ホッパ7の底部を閉じ(ステップS24)、その状態でその計量ホッパ7に対応する供給ホッパ6の底部を開放する(ステップS25)。これにより、空になった計量ホッパ7に被計量物Mが供給される。続いて、底部を開放した供給ホッパ6の底部を閉じ(ステップS26)、この供給ホッパ6に対応するフィーダパン4(リニアフィーダ5)を通常の搬送時における振動の条件(以下、「搬送振動条件」と呼ぶ。)で振動させる(ステップS27)。これにより、フィーダパン4上の被計量物Mが空の供給ホッパ6に供給される。本実施形態に係る搬送振動条件は、強度が最大強度の約50%であり、作動時間が200msである。以上の作動を経ることにより図1の状態に戻ることになる。以上が組合せ秤100による1回の計量サイクルである。
上述の説明から明らかなように、必ずしもすべてのフィーダパン4は一定間隔で振動するというわけではなく、組合せ演算によって選択された計量ホッパ7に対応するフィーダパン4のみが振動することになる。そのため、長時間選択されない計量ホッパ7がある場合には、これに対応するフィーダパン4は停止した状態が続き、被計量物Mの粘着性が高ければ、被計量物Mがフィーダパン4に貼り付いてしまう。被計量物Mがフィーダパン4に貼り付くと、フィーダパン4による被計量物Mの搬送量が極端に低下し、場合によっては被計量物Mを全く搬送できなくなる。つまり、被計量物Mがフィーダパン4上で滞留してしまうのである。
次に、図3を参照して、フィーダパン4上で被計量物Mが滞留しているか否かの判定方法について説明する。図3は、フィーダパン4上で被計量物Mが滞留しているか否かを判定するまでのフローチャートである。この作動は、演算制御部11の制御によって遂行される。
はじめに、演算制御部11は、各計量ホッパ7が保持する被計量物Mの重量を取得する(ステップS31)。具体的には、各計量部8からの信号を取得して、この信号に基づいて各計量ホッパ7の被計量物Mの重量を算出する。続いて、ステップS31で取得した被計量物Mの重量に基づいて、保持する被計量物Mの重量が所定重量以下である計量ホッパ7があるか否かを検知する(ステップS32)。例えば、各計量ホッパ7が保持する被計量物Mの重量(分割重量)が本来20グラム前後であるべきところ、保持している被計量物Mの重量(計測重量)が5グラムのように、本来の分割重量よりも計量重量が明らかに小さな被計量物を保持する計量ホッパ7があるか否かを判定する。そのような計量ホッパ7があることを検知した場合(ステップS32でYES)はステップS33に進み、検知しなかった場合(ステップS32でNO)は、フィーダパン4上で被計量物Mは滞留していないとして終了する。
保持する被計量物Mの重量が所定重量以下である計量ホッパ7があることを検知した場合(ステップS32でYES)は、その計量ホッパ7に対応する供給ホッパ6の底部を開放する(ステップS33)。これにより、供給ホッパ6に被計量物Mがある場合は、計量ホッパ7にその被計量物Mが排出されることになる。なお、供給ホッパ6の底部を開放するタイミングは、他の供給ホッパ6の底部が通常行われる開放のタイミング(図2のステップS25)と同じであってもよく、全く別であってもよい。
その後、供給ホッパ6から受け取った被計量物Mも合わせ、計量ホッパ7が保持する被計量物Mの重量を取得する(ステップS34)。再度重量を取得したのは、対応する供給ホッパ6も同様に被計量物Mが少ないか否かを確認するためである。そして、ステップS34で取得した被計量物Mの重量が所定重量以下であるか否かを判定し(ステップS35)、所定重量以下であると判定した場合(ステップS35でYES)はステップS36に進む。一方、所定重量以下でないと判定した場合(ステップS35でNO)は、フィーダパン4上で被計量物Mは滞留していないとして、供給ホッパ6の底部を閉じて(ステップS37)終了する。
なお、ステップS35で基準となる重量(所定重量)は、ステップS32で基準とした重量(所定重量)と同じであってもよいが、計量対象となる被計量物Mが供給ホッパ6と計量ホッパ7の被計量物Mを合わせたものであることを考慮すれば、ステップS32で基準とした重量(所定重量)の2倍の重量を基準の重量としてもよく、ステップS32で取得した被計量物Mの重量に一定重量を加えた重量を基準の重量としてもよい。
ステップS34で取得した被計量物Mの重量が所定重量以下であると判定した場合(ステップS35でYES)は、堆積量検知手段3によってトップコーン1の上面に堆積する被計量物Mの堆積量が所定量以上であるか否かを検知する(ステップS36)。トップコーン1の上面に堆積する被計量物Mの堆積量が所定量以上であるか否かを検知しているのは、計量ホッパ7および供給ホッパ6が保持する被計量物Mが少ない理由が、単に供給装置200からの被計量物Mの供給量が少ないことに起因しているのか否かを確認するためである。
トップコーン1の上面に堆積する被計量物Mの堆積量が所定量以上であることを検知した場合(ステップS36でYES)は、被計量物Mが滞留しているフィーダパン4があり、かつ、そのフィーダパン4は保持する被計量物Mの重量が所定重量以下であると判定された計量ホッパに対応するフィーダパンであることを判定し、滞留解消処理を行う(ステップS38)。一方、トップコーン1の上面に堆積する被計量物Mの堆積量が所定量以上でないことが検知された場合(ステップS36でNO)は、フィーダパン4に被計量物Mの滞留はないとして、供給ホッパ6の底部を閉じて(ステップS37)終了する。以上が、フィーダパン4上で被計量物Mが滞留しているか否かの判定方法である。
なお、本実施形態では、計量ホッパ7のみならず、対応する供給ホッパ6が保持する被計量物Mの重量も確認しているが、計量ホッパ7が保持する被計量物Mの重量のみを確認して被計量物Mがフィーダパン4に滞留しているか否かを判定するようにしてもよい。
次に、図4を参照して、フィーダパン4上で被計量物Mが滞留していると判定された後の動作について説明する。具体的には、フィーダパン4における被計量物Mの滞留を解消するための滞留解消処理について説明する。図4は、フィーダパン4上で被計量物Mが滞留していると判定された後の動作のフローチャートである。この作動は、演算制御部11の制御によって遂行される。
まず、被計量物Mが滞留していると判定されたフィーダパン4を、第1振動条件で一時的に振動させる(ステップS41)。この第1振動条件は、上記の搬送振動条件と同じである場合を含むどのような振動条件であっても良いが、振動の強度を搬送振動条件よりも高くするのが好ましい。本実施形態ではそのようにしている。具体的には、搬送振動条件では強度が最大強度の約50%で作動時間が200msであったのに対し、第1振動条件では強度を最大強度の約70%とし、作動時間を200msとしている。なお、第1振動条件を設定するにあたっては、振動の強度のみならず、振動時間を変更してもよい。また、振動の強度は一定である必要はなく、例えば振動時間を200msとした場合、200msを4分割して50ms毎に強度を増減させるようにしてもよい。なお、第1振動条件によってフィーダパン4を振動させるタイミングは、他のフィーダパン4が通常の搬送振動条件によって振動するタイミング(図2のステップS27)と同じであってもよく、全く別であってもよい。
第1振動条件によるフィーダパン4の振動(ステップS41)で被計量物Mの滞留が解消された場合には、所定重量以上の被計量物Mが供給ホッパ6を介して計量ホッパ7に供給されることになる。なお、図4に示す動作は図3に示す動作を引き継いで行われることを想定していることから、図3のステップS33で供給ホッパ6の底部を開放し、そのまま開放状態となっている。そのため、フィーダパン4から排出された被計量物Mは、底部が開放状態の供給ホッパ6を介して直接計量ホッパ7に供給される。ただし、一旦供給ホッパ6で被計量物Mを受け取り、供給ホッパ6から計量ホッパ7へ被計量物Mを受け渡すようにしてもよい。
その後、第1振動条件で振動させたフィーダパン4に対応する計量ホッパ7が保持する被計量物Mの重量を取得する(ステップS42)。続いて、ステップS42で取得した被計量物Mの重量が所定重量以下であるか否かを判定する(ステップS43)。被計量物Mの重量が所定量以下であると判定した場合(ステップS43でYES)は、フィーダパン4での被計量物Mの滞留が解消されていないと判定してステップS44に進む。一方、被計量物Mの重量が所定重量以下でないと判定した場合(ステップS43でNO)は、フィーダパン4での被計量物Mの滞留が解消したとして、供給ホッパ6の底部を閉じて(ステップS45)終了する。
ステップS44では、第2振動条件でフィーダパン4を振動させる。この第2振動条件は、上記の第1振動条件と同じである場合を含むどのような振動条件であっても良いが、振動の強度を第1振動条件よりも高くするのがのぞましい。本実施形態ではそのようにしている。具体的には、第1振動条件では強度が最大強度の約70%で作動時間が200msであったのに対し、第2振動条件では強度を最大強度の100%とし、作動時間を200msとしている。
その後、第2振動条件で振動させたフィーダパン4に対応する計量ホッパ7が保持する被計量物Mの重量を取得する(ステップS46)。続いて、ステップS46で取得した被計量物Mの重量が所定重量以下であるか否かを判定する(ステップS47)。被計量物Mの重量が所定量以下であると判定した場合(ステップS47でYES)は、フィーダパン4での被計量物Mの滞留が解消されていないと判定して警報を発する(ステップS48)。本実施形態では、音による警報と視覚による警報を合わせて発する。具体的には、操作設定表示部10のスピーカから音を発生し、操作設定表示部10の画面(タッチパネル)にその旨を表示する。ただし、これらに変えて、又はこれらと共に組合せ秤100に警報ランプを設けて点灯させてもよい。なお、被計量物Mの重量が所定重量以下であると判定した場合(ステップS47でNO)は、フィーダパン4における被計量物Mの滞留が解消したとして供給ホッパ6の底部を閉じて(ステップS45)終了する。以上がフィーダパン4上で被計量物Mが滞留していると判定された後の動作(滞留解消処理)の説明である。
以上のように、本実施形態に係る組合せ秤100によれば、被計量物Mがフィーダパン4に貼り付いて滞留した場合にこれを検知することができ、その状況に合った適切な作動をすることができる。なお、本実施形態では第1振動条件の強度を最大強度としていないのは、初めから最大強度でフィーダパン4を振動さると、被計量物Mの滞留がすぐに解消されて大量の被計量物Mが計量ホッパ7(供給ホッパ6)に排出される可能性があるからである。
また、本実施形態ではメインフィーダ2によるトップコーン1の振動のタイミングについては特に記載していないが、フィーダパン4を第1振動条件および/または第2振動条件で振動させる際に、これと同期させてトップコーン1を振動させるようにしてもよい。かかる構成によれば、メインフィーダ2の振動によってフィーダパン4側に押し出された被計量物Mが、フィーダパン4に貼り付いた被計量物Mに力を加えるため、被計量物Mがより剥がれやすくなる。
また、図3のステップS32の説明では、被計量物Mの重量が5グラム以下であるか否かを判定する例を示したが、基準となる重量は必ずしも固定値である必要はなく、各計量ホッパ7が保持する被計量物Mの重量に基づいてその都度決定するようにしてもよい。例えば、各計量ホッパ7が保持する被計量物Mの平均重量を算出し、この平均重量の4分の1や3分の1を基準の重量として、これよりも重量が小さいか否かを判定するようにしてもよい。
また、本実施形態では、堆積量検知手段3として赤外光を利用したレベルセンサーを用いているが、これに代えてトップコーン1の下方に計量器を設け、トップコーン1の上面に堆積した被計量物Mの重量を測定することで、堆積量を検知するようにしてもよい。さらに、通常の計量動作では複数の計量ホッパに同時に被計量物が供給されるが(図2のステップS27参照)、そのうち少なくとも一の計量ホッパ7には通常通りの重量の被計量物Mが供給されているとき、トップコーン1の上面に所定量以上の被計量物Mが堆積していると判定するようにしてもよい。
以上、本発明に係る実施形態について図を参照して説明したが、具体的な構成はこれらの実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、第1振動条件と第2振動条件の2回の振動によって滞留が解消されない場合に警報を発するのではなく、第1振動条件の1回で滞留が解消されない場合に警報を発するようにしてもよい。また、第2振動条件による振動によっても滞留が解消されない場合には、第3振動条件でフィーダパンを振動させてもよい。
本発明によれば、被計量物がフィーダパンに滞留した場合にこれを検知することができ、適切な処置を行うことができる。よって、組合せ秤の技術分野において有益である。
本発明の実施形態に係る組合せ秤の概略構成図である。 本発明の実施形態に係る組合せ秤の1回の計量サイクルを示したフローチャートである。 本発明の実施形態に係る組合せ秤のフィーダパン上で被計量物が滞留しているか否かを判定するまでのフローチャートである。 本発明の実施形態に係る組合せ秤のフィーダパン上で被計量物が滞留していると判定された後の動作のフローチャートである。
符号の説明
100 組合せ秤
1 トップコーン
2 メインフィーダ
3 堆積量検知手段
4 フィーダパン
5 リニアフィーダ
6 供給ホッパ
7 計量ホッパ
8 計量部
9 集合シュート
11 演算制御部
M 被計量物

Claims (8)

  1. 上面に供給された被計量物を放射方向に分配するトップコーンと、該トップコーンの上面に堆積する前記被計量物の堆積量を検知する堆積量検知手段と、前記トップコーンの周囲に配設されるとともに前記トップコーンから分配された前記被計量物を受け取る複数のフィーダパンと、該フィーダパンを搬送振動条件で振動させて該フィーダパン上の前記被計量物を半径方向外側に搬送させるリニアフィーダと、前記各フィーダパンのそれぞれの下方に配設されるとともに該フィーダパンから前記被計量物を直接的または間接的に受け取る複数の計量ホッパと、該各計量ホッパが受け取った前記被計量物の重量をそれぞれ計量する計量部と、前記堆積量検知手段、前記リニアフィーダ、前記計量ホッパ、および前記計量部を制御する演算制御部と、を備え、
    前記演算制御部は、少なくとも、前記堆積量検知手段によって前記トップコーンの上面に堆積する前記被計量物の堆積量が所定量以上であることを検知し、かつ、前記計量部によって前記計量ホッパの少なくとも一つが所定重量以下の被計量物を保持していることを1回又は複数回連続して検知した場合、その計量ホッパに対応する前記フィーダパンに前記被計量物が滞留していると判定する、組合せ秤。
  2. 上面に供給された被計量物を放射方向に分配するトップコーンと、該トップコーンの上面に堆積する前記被計量物の堆積量を検知する堆積量検知手段と、前記トップコーンの周囲に配設されるとともに前記トップコーンから分配された前記被計量物を受け取る複数のフィーダパンと、該フィーダパンを搬送振動条件で振動させて該フィーダパン上の前記被計量物を半径方向外側に搬送させるリニアフィーダと、前記各フィーダパンのそれぞれの下方に配設されるとともに該フィーダパンから前記被計量物を直接的または間接的に受け取る複数の計量ホッパと、該各計量ホッパが受け取った前記被計量物の重量をそれぞれ計量する計量部と、前記堆積量検知手段、前記リニアフィーダ、前記計量ホッパ、および前記計量部を制御する演算制御部と、を備え、
    前記演算制御部は、少なくとも、前記堆積量検知手段によって前記トップコーンの上面に堆積する前記被計量物の堆積量が所定量以上であることを検知し、かつ、前記計量部によって前記計量ホッパの少なくとも一つが所定重量以下の被計量物を保持していることを1回又は複数回連続して検知した場合、その計量ホッパに対応する前記フィーダパンにおける前記被計量物の滞留を解消するための滞留解消処理を行う、組合せ秤。
  3. 前記演算制御部は、前記滞留解消処理として、第1振動条件でそのフィーダパンを前記リニアフィーダにより一時的に振動させる、請求項2に記載の組合せ秤。
  4. 前記第1振動条件は、前記搬送振動条件と異なる条件である、請求項3に記載の組合せ秤。
  5. 前記演算制御部に制御されるとともに前記トップコーンを振動させるメインフィーダをさらに備え、前記演算制御部は、前記フィーダパンを前記リニアフィーダにより前記一時的に振動させるとき、この振動に同期して前記トップコーンを前記メインフィーダにより振動させる、請求項3又は4に記載の組合せ秤。
  6. 前記演算制御部は、前記第1振動条件でフィーダパンを振動させた後、そのフィーダパンに対応する前記計量ホッパがさらに所定重量以下の計量を行った場合、そのフィーダパンでの滞留が解消されていないと判定する、請求項3乃至5のうちいずれか一の項に記載の組合せ秤。
  7. 前記演算制御部は、前記フィーダパンのいずれかで滞留が解消されていないと判定した場合、警報を発する、請求項6に記載の組合せ秤。
  8. 前記演算制御部は、前記フィーダパンのいずれかで滞留が解消されていないと判定した場合、前記第1振動条件とは異なる第2振動条件でそのリニアフィーダをさらに一時的に振動させる、請求項6に記載の組合せ秤。
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