JP2010094266A - 体外循環モジュールのプライミング用液体およびプライミング方法 - Google Patents

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實 佐野
Toshiaki Masuda
利明 増田
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政雄 堀江
Shinichi Kawamura
慎一 川村
Makoto Takagi
誠 高木
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Abstract

【課題】人工肺やダイアライザー等に用いられる体外循環用の中空糸膜をプライミング洗浄するに際し、人血液成分の一つであるアルブミンを効率よく吸着させて、血液適合性に優れ、高い合併症発生抑制効果を発揮できるようにする。
【解決手段】プライミング用液体を、ヒト血清アルブミンを添加して調整したものとしてアルブミンの高い定着率を確保したものとし、斯かるプライミング用液体を用いて中空糸膜をプライミングするようにする。
【選択図】なし

Description

本発明は、人工肺や血液透析器等の患者から体外に取り出した血液をガス交換や浄化等の処理をするにあたり、血液凝固防止効果が高く炎症反応の亢進を抑制して生体適合性に優れた体外循環モジュールについてのプライミング用液体およびプライミング方法の技術分野に属するものである。
一般に、血液透析、血液濾過、血液濃縮、あるいは人工心肺回路における血液のガス交換等の処置をする場合、患者から体外に取り出した血液について浄化やガス交換等の必要な処理をした後、体内に戻すという血液の体外循環をすることになるが、このような場合には一般に中空糸膜を用いて前記必要な処理を施すことになる。ところでこのような中空糸膜を実際に患者に用いる前に、中空糸膜の製造に伴う溶出物や滅菌剤などを除去することや、回路内の空気を除去すること等を目的としてプライミング(処理)が行われる。例えば特許文献1には、少なくとも700ml/分の流量で血液流路系に通水して気泡を除去した後、該流路系の水を等張液で置換することで、流路系の洗浄と脱気泡が完全かつ安価に行える人工臓器用血液流路の充填法の発明が記載されている。
特開昭56−15756号公報
しかしながら、このようなプライミングを行うにあたり、生理食塩水で洗浄しただけの中空糸膜を用いた場合に、血液が直接中空糸膜に接触するため患者によっては血液適合性(生体適合性)が悪く、例えば過敏性反応のような合併症を起こしやすいという問題があり、ここに本発明が解決せんとする課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、血液の体外循環に用いられる体外循環モジュールのプライミングを行う液体であって、該液体には、アルブミンが添加されていることを特徴とする体外循環モジュールプライミング用液体である。
請求項2の発明は、前記アルブミンが遺伝子組み換えのヒトアルブミンであることを特徴とする請求項1記載の体外循環モジュールプライミング用液体である。
請求項3の発明は、前記液体に、さらにヘパリンが添加されていることを特徴とする請求項1または2記載の体外循環モジュールプライミング用液体である。
請求項4の発明は、前記液体が、アルブミンが添加されたものと、ヘパリン液が添加されたものとであることを特徴とする請求項1または2記載の体外循環モジュールプライミング用液体である。
請求項5の発明は、血液の体外循環に用いられる体外循環モジュールをプライミングする方法であって、アルブミンが添加された液体を用いてプライミングすることを特徴とする体外循環モジュールのプライミング方法である。
請求項6の発明は、前記アルブミンが遺伝子組み換えのヒトアルブミンであることを特徴とする請求項5記載の体外循環モジュールのプライミング方法である。
請求項7の発明は、アルブミンとヘパリンとが添加された液体を用いてプライミングすることを特徴とする請求項5または6記載の体外循環モジュールのプライミング方法である。
請求項8の発明は、アルブミンが添加された液体で洗浄した後、ヘパリンが添加された液体でプライミングすることを特徴とする請求項5または6記載の体外循環モジュールのプライミング方法である。
本発明とすることで、血液の体外循環に用いられる中空糸膜をプライミング洗浄した場合に、血液の凝固時間が長くなり、炎症反応の亢進を抑制することができ、合併症の発生頻度を低減できる。
本発明は、患者から体外に取り出した血液を浄化等の必要な処理をした後、体内に戻すという血液の体外循環をする際に用いられる体外循環モジュールに関するもので、特に、人工肺、人工透析器、血液濾過器、血液濃縮器等に好適に用いられる。
中空糸膜を製造するための材料としては、再生セルロース、セルロースジアセテート、セルローストリアセテート、ヘモファンなどのセルロース系材料、ポリアクリロニトリル、ポリメチルメタクリレート、ポリプロピレン、ポリ−4−メチル−1−ペンテン、ポリエーテルスルホン、ポリスルホン等の通常知られたものおよび表面をポリエチレングリコールやビタミンEなどで修飾した上記素材を使用することができる。
本発明に用いられるアルブミンとしては、体外循環する生体対象と一致したものであることが好ましく、そのようなものとしてヒト血清アルブミンがあり、さらには生体遺伝子を取り込んで合成した合成アルブミン等、各種のアルブミンを用いることができる。
<実験例1> 人工肺のアルブミン吸着実験−1
ヒト血清アルブミン(和光純薬(株)製、アルブミン、ヒト血清由来)、Human Serum Albumin(以下「HSA」という)とヘパリン(持田製薬株式会社製、ノボ・ヘパリン注5千単位)とを用いて人工肺(商品名:BIOCUBE 6000、 ニプロ(株)製)をプライミング洗浄した場合、該人工肺に用いられている中空糸のHSA残量の評価を試みた。
基本プライミング基本液の1000mLの組成としては、次のものに調整した。
乳酸リンゲル液 715mL
マンニトール 200mL(2〜5mL/kg)
ビタミンB2 20mg(2mL)
メイロン 80mL(商品名:大塚製薬製、主成分が炭酸水素ナトリウム)
このように調整した基本プライミング液に表1に示すようにHSA量を0.1w/v%と0.02w/v%の2種類に変化させたものにヘパリン添加の有り無しにしたものを最終プライミング液とし、この最終プライミング液を用いて前記人工肺のプライミング洗浄をした。
Figure 2010094266
このようにしてプライミング洗浄した後、生理食塩水で洗浄した人工肺を解体し、内部にある中空糸を、表面積が約0.15mとなるようにカットして確保し、該確保した中空糸を入れたビーカーに、界面活性剤であるドデシル硫酸ナトリウムの1w/v%水溶液(以下「SDS液」という)を100mL添加する。このものをゆっくりと撹拌しながら12時間のあいだ室温で抽出をする。抽出液を5mLサンプリングし、免疫比濁法でHSA濃度を定量した。この場合の標準液としては、5、10、100μg/mLのHSA水溶液を調整し、同様に定量した。
そして各標準液の測定値を基にHSA標準液の検量線を求め、この検量線を基に前記抽出溶液中のHSA量を測定した。測定されたHSA量とヘパリンの有る無しとの測定結果を表2および図1に示すグラフ図に示すが、表2では、抽出液から測定したHSA量(μg/mL)、前記求めた検量線から換算したHSA量(μg/mL)、中空糸膜の単位面積あたりのHSA量(mg/m)、人工肺1個あたりのHSA量(mg/個)を示し、図1では、単位面積あたりのHSA量を縦軸として示した。
Figure 2010094266
これらの結果から、前記人工肺では、ヘパリンの有無に関係なくHSAが中空糸に吸着されていることが確認された。
<実験例2> 人工肺のHSA吸着実験−2
ここではSDS液の量がHSA抽出量に影響を及ぼしているか否かについて検討した。
前記実験例1における実験番号2の人工肺から同様にして確保した中空糸を用い、HSA量を測定したが、この場合において、HSA抽出する際のSDS液の添加量を50、100、300mLと変化させた。そして表3では、抽出液から測定したHSA量、前記求めた検量線から換算したHSA量、中空糸膜の単位面積あたりのHSA量、人工肺1個あたりのHSA量を示し、図2では単位面積あたりのHSA量を示した。
Figure 2010094266
これらの結果から、SDS液の量は、HSA抽出に殆ど影響を与えていないものと考えられ、そうすると、HSAおよびヘパリンを添加したプライミング液で洗浄した人工肺には、HSAが少なくとも1.0mg/mが安定して吸着していると判断できる。
<実験例3> ダイアライザーのHSA吸着実験−1
前記実験例1で用いたHSA、ヘパリンを用い、2種類のダイアライザー(商品名:PES−150α、FB−150Uβ 何れもニプロ(株)製であって、中空糸の材質が前者はポリエーテルスルホン、後者はトリアセテート)をプライミング洗浄した場合、該ダイアライザーに用いられている中空糸のHSA残量の評価を試みた。
基本プライミング液としては通常のダイアライザーのプライミングに用いられる液体、たとえば生理食塩水等を用い、HSA濃度が0.02w/v%、ヘパリン濃度が1000単位/500mLとなるように添加調整して得た最終プライミング液を用いて洗浄したもの(実験番号8、9、12、13)、HSA濃度が0.02w/v%となるように調整して得た第一最終プライミング液で洗浄した後、さらにヘパリン濃度が1000単位/500mLとなるように調整して得た第二最終プライミング液を用いて洗浄したもの(実験番号10、11、14、15)、HSA濃度が0.02w/v%となるように調整して得た最終プライミング液のみで洗浄したもの(実験番号16、17)について評価した。尚、表中、「全濾過有無」はプライミング液を用いて洗浄する際、圧力をかけるか否かを意味する。
Figure 2010094266
前述した最終プライミング液で洗浄したダイアライザーについて、実験例1と同様にして解体した後、同様にして内部の中空糸を確保し、同様にしてにHSAを抽出し、HSA濃度を測定した。そして、該測定したHSA量を、実験例1と同様にして求めた検量線に基づいて換算して求めたHSA量、中空糸膜の単位面積あたりのHSA量、人工肺1個あたりのHSA量を表5に示し、図3(A)では、ダイアライザーとしてPES−150を用いたものについて、同図(B)では、ダイアライザーとしてFB−150Uβを用いたものについて、単位面積あたりのHSA量を示した。
Figure 2010094266
これらの結果から、何れのダイアライザーについても、HSAとヘパリンとを添加したものを最終プライミング液として用いたものは、HSA濃度が高いことか確認される。またHSAを添加したプライミング液で洗浄した後、ヘパリン液で洗浄したものについても、相当のHSA濃度が検出され、これらから、プライミング液としてHSAとヘパリンとを用いたものは、安定したHSA吸着がなされていることが確認される。
<実験例4> ダイアライザーのアルブミン吸着実験−2
前記実験例1で用いたHSAに代え、遺伝子組み換えのヒトアルブミン(以降「γ−HSA」という)を用いた以外は、実験例3と同様にして実験をし(表6参照)、同様の評価をした(表7参照)。そしてこれらの単位面積あたりのγ−HSA量を表すグラフ図を図4に同様にして示す。
Figure 2010094266
Figure 2010094266
これらの結果、γ−HSAについても、ヘパリンを用いて処理してプライミングしたものは、安定して中空糸に吸着していることが確認される。
人工肺をプライミング処理したときの単位面積あたりHSA量を示すグラフ図である。 人工肺をプライミング処理したものからHSAを抽出するとき用いるSDS液の影響を示すグラフ図である。 ダイアライザーとしてPES−150αを用いたもの(A)、FB−150Uβを用いたもの(B)についてそれぞれプライミング処理したときの単位面積あたりHSA量を示すグラフ図である。 ダイアライザーとしてPES−150αを用いたもの(A)、FB−150Uβを用いたもの(B)についてそれぞれプライミング処理したときの単位面積あたりγ−HSA量を示すグラフ図である。

Claims (8)

  1. 血液の体外循環に用いられる体外循環モジュールのプライミングを行う液体であって、該液体には、アルブミンが添加されていることを特徴とする体外循環モジュールのプライミング用液体。
  2. 前記アルブミンが遺伝子組み換えのヒトアルブミンであることを特徴とする請求項1記載の体外循環モジュールのプライミング用液体。
  3. 前記液体に、さらにヘパリンが添加されていることを特徴とする請求項1または2記載の体外循環モジュールのプライミング用液体。
  4. 前記液体が、アルブミンが添加されたものと、ヘパリン液が添加されたものとであることを特徴とする請求項1または2記載の体外循環モジュールのプライミング用液体。
  5. 血液の体外循環に用いられる体外循環モジュールをプライミングする方法であって、アルブミンが添加された液体を用いてプライミングすることを特徴とする体外循環モジュールのプライミング方法。
  6. 前記アルブミンが遺伝子組み換えのヒトアルブミンであることを特徴とする請求項5記載の体外循環モジュールのプライミング方法。
  7. アルブミンとヘパリンとが添加された液体を用いてプライミングすることを特徴とする請求項5または6記載の体外循環モジュールのプライミング方法。
  8. アルブミンが添加された液体で洗浄した後、ヘパリンが添加された液体でプライミングすることを特徴とする請求項5または6記載の体外循環モジュールのプライミング方法。
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