JP2010094146A - シートおよびシート空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストの低減および見栄えの向上を図る。
【解決手段】通気性を有する表皮部材11を備え、表皮部材11の張力で着座荷重を支えるシートであって、表皮部材11の裏面側に配置されて着座者を外力から保護する保護ボード14と、送風空気を発生する送風機15とを備え、保護ボード14には、送風機15に接続されて送風空気が流れるダクト通路14aと、ダクト通路14aと連通し、かつ表皮部材11側へ送風空気を吹き出す複数個の吹出口17aとが形成されている。これによると、送風機15からの送風空気を、保護ボード14を利用して複数個の吹出口17aに配風するので、コストの低減および見栄えの向上を図ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、シート空調装置を備えるシート、およびシート空調装置に関する。
従来、シートの表皮部材にネット素材を用いた車両用シートが特許文献1〜3に記載されている。特許文献1の従来技術では、表皮部材の裏側にクッション材を設けておらず、ネット素材の張力で乗員を受け止める、いわゆるネットシートを構成している。
また、従来、車両用シートに送風機を配置してなるシート空調装置が特許文献4、5に記載されている。この従来技術では、表皮部材の裏側に設けられたクッション材に、送風機からの送風空気が流れる溝状の空気通路を形成し、この溝状の空気通路を通じて乗員の所定部位(複数部位)に送風空気を配風して吹き出すようになっている。
特開2005−262960号公報 特開2003−327031号公報 特開2003−180481号公報 特開平9−505499号公報 特開2005−262960号公報
ところで、本発明者は、近年、車両の燃費向上要求が高まっていることに着目し、上記特許文献1の従来技術のようなネットシートを採用することによりシートを軽量化し、かつ、上記特許文献4、5の従来技術のようなシート空調装置を用いることにより空調効率を向上することを検討した。
しかしながら、上記特許文献1の従来技術のようなネットシートに上記特許文献4、5の従来技術のようなシート空調装置を組み合わせると、以下のような問題が生じることがわかった。
すなわち、上記特許文献4、5では、表皮部材の裏側に設けられたクッション材に空気通路(配風通路)を形成しているところ、上記特許文献1の従来技術では、表皮部材の裏側にクッション材を設けていないので、表皮部材の裏側に空気通路(配風通路)を形成することができない。
この対策として、本発明者は、送風空気の吹き出し部位(複数部位)毎に送風機を配置することを検討したが、この対策では、部品費および組み付け費の上昇を招いてしまい、コスト面で好ましくない。
また、この対策では、表皮部材であるネット素材を通してシート内部の送風機が透けて見えてしまい、見栄えの面でも好ましくない。
本発明は上記点に鑑みて、コストの低減および見栄えの向上を図ることを目的とする
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、通気性を有する表皮部材(11)を備え、表皮部材(11)の張力で着座荷重を支えるシートであって、
表皮部材(11)の裏面側に配置されて着座者を外力から保護する保護ボード(14)と、
送風空気を発生する送風機(15)とを備え、
保護ボード(14)には、送風機(15)に接続されて送風空気が流れるダクト通路(14a)と、ダクト通路(14a)と連通し、かつ表皮部材(11)側へ送風空気を吹き出す複数個の吹出口(17a)とが形成されていることを特徴とする。
これによると、送風機(15)からの送風空気を、保護ボード(14)を利用して複数個の吹出口(17a)に配風するので、複数個の吹出口(17a)毎に送風機(15)を設ける場合に比べてコストを低減することができるとともに、表皮部材(11)を通して透けて見えるシート内部の見栄えを向上することができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のシートにおいて、吹出口(17a)には、送風空気の流れ方向を調整する風向ガイド(18)が設けられていることを特徴とする。これにより、着座者の好みに応じて風向きを調整することができる。
請求項3に記載の発明では、請求項1または2に記載のシートにおいて、吹出口(17a)には、吹出口(17a)を開閉して送風空気の流通と遮断とを切り替える開閉機構(19)が設けられていることを特徴とする。これにより、着座者の好みに応じて風量を調整することができる。
請求項4に記載の発明では、請求項1ないし3のいずれか1つに記載のシートにおいて、保護ボード(14)には、送風機(15)を固定するように送風機(15)と係止する係止構造(17b)が設けられていることを特徴とする。これにより、送風機(15)を固定するための構造を簡素化できるので、コストを低減することができる。
請求項5に記載の発明では、請求項1ないし4のいずれか1つに記載のシートにおいて、保護ボード(14)には、表皮部材(11)と反対側へ送風空気を吹き出す反表皮部材側吹出口(16a)が形成されていることを特徴とする。これにより、着座者と反対側にも送風空気を吹き出すことができるので、空調領域を拡大することができる。
請求項6に記載の発明では、通気性を有する表皮部材(11)と、表皮部材(11)の裏面側に配置されて着座者を外力から保護する保護ボード(14)とを備え、表皮部材(11)の張力で着座荷重を支えるシートに用いられるシート空調装置であって、
送風空気を発生する送風機(15)と、
送風機(15)に接続されて送風空気が流れるダクト通路(14a)を形成するダクト通路形成部材(14)とを備え、
ダクト通路形成部材(14)は、保護ボード(14)として機能するように構成され、
ダクト通路形成部材(14)には、ダクト通路(14a)と連通し、かつ、表皮部材(11)側へ送風空気を吹き出す複数個の吹出口(17a)が形成されていることを特徴とする。これにより、上記した請求項1に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。図1は、本実施形態における車両用シート10の内部構造を模式的に示す断面図である。図中、上下前後方向の矢印は、車両搭載状態における上下方向を示している。
車両用シート10は、前席シート、つまり運転席シートまたは助手席シートとして使用されるものであり、乗員(着座者)の尻部を支持する座面部10aと、乗員の背中部および腰部を支持する背もたれ部10bと、乗員の頭部を支えるヘッドレスト10cと、車両床面1に固定されて座面部10aを支持するシート台10dとを有している。
背もたれ部10bの表皮部材をなすネット11は所定の張力で張られており、ネット11の張力で着座荷重を支えて乗員を受け止めるようになっている。ネット11は編織物からなる網状部材であり、その端部が枠体状のフレーム12にパッド13を介して巻き付けられている。
フレーム12は、金属製のパイプ部材からなる部材である。パッド13は、例えば発泡ポリウレタン等の弾性樹脂材からなる部材である。
ネット11の背面(裏面)側には、背もたれ部10bの背面を覆うバックボード14が配置されている。バックボード14は、所定の剛性を有し、後席乗員の足蹴りや内突等の外力から乗員を保護する保護ボードとして機能する部材である。
バックボード14は、ネット11と所定距離隔てて上下方向に延びるように配置され、適宜固定手段(図示せず)によりフレーム12に固定されている。バックボード14の下端部には、空気流れを発生する送風機15が一体的に配置されている。
図2(a)はバックボード14の模式的な正面図であり、図2(b)は図2(a)のA−A断面図である。バックボード14は、略平板状の本体部16と、この本体部16の前面側に配置されるダクト部材17とで構成されている。
ダクト部材17は本体部16側が開放された略コの字状の断面形状を有している。したがって、バックボード14内に、ダクト部材17とバックボード本体部16とに囲まれた空間14aが形成されることとなる。
このバックボード14内の空間14aの入口側端部(図2(a)では下端部)は、送風機15に接続されている。これにより、空間14aは、送風空気が流れるダクト通路を構成することとなる。換言すれば、バックボード14は、ダクト通路形成部材としての役割をも果たしている。
ダクト部材17には、ダクト通路14aと連通し、かつネット11側を向いて開口する複数個の吹出口17aが形成されている。ダクト通路14aを流れて吹出口17aから吹き出された空気は、通気性を有するネット11を通じて、乗員の特に発汗しやすい部位(例えば、肩甲骨中央部や脇下)に向けて吹き出される。ダクト通路14aの形状、および配置等、ならびに吹出口17aの開口面積、個数および配置等は、乗員の快適性を考慮して適宜設定することができる。
バックボード本体部16およびダクト部材17は、例えば樹脂成形することができる。バックボード本体部16とダクト部材17との固定は、熱溶着や超音波溶着等により行うことができる。因みに、車両衝突時の安全性を考慮すれば、ダクト部材17が乗員に接触した場合にダクト部材17が潰れ易くなるように、ダクト部材17の断面形状を台形や円弧形状等にしたり、ダクト部材17の材質をエラストマや発泡材等にすることが好ましい。
図3(a)はバックボード14および送風機15の模式的な下面図であり、図3(b)は図3(a)のB−B断面図である。ダクト部材17のうち送風機15側の端部には、送風機15を固定するように送風機15と係止する係止構造17bが設けられている。
これにより、送風機15を固定するための構造を簡素化してコストの低減を図っている。なお、図3は、送風機15とダクト部材17との係止構造の一例を模式的に示すものに過ぎず、これに限定されることなく種々の係止構造を用いることができる。
吹出口17aには、図4(a)に示す風向ガイド18や、図4(b)に示す開閉機構19などを取り付けることが可能である。風向ガイド18は、ルーバー18aにより吹出口17aにおける送風空気の流れ方向を調整するものである。開閉機構19は、ルーバー19aで吹出口17aを開閉することにより吹出口17aにおける送風空気の流通と遮断とを切り替えるものである。
風向ガイド18および開閉機構19のルーバー18a、19aは、乗員の好みや体格に応じて可動させることができる。図4の例では、風向ガイド18および開閉機構19を手動操作力により可動させるようになっているが、風向ガイド18および開閉機構19を電動アクチュエータ等の駆動力により可動させるようにしてもよい。
さらには、乗員毎の好みにあった吹き出し方向の位置を図示しない制御装置(ECU)に記憶させ、記憶されたデータに基づきECUが風向ガイド18および開閉機構19を可動させるようにしてもよい。
図1に示すように、車両用シート10の座面部10aの基本構成は背もたれ部10bと同様であり、表皮部材をなすネット20の張力によって乗員を受け止めるようになっており、ネット20の端部が枠体状のフレーム21にパッド22を介して巻き付けられている。
座面部10aと背もたれ部10bとの相違点として、座面部10aには背もたれ部10bにおけるバックボード14に相当する部品が無い。このため、座面部10aにおいては、乗員の発汗しやすい部位毎に複数の送風機23を配置した構成となっている。これらの送風機23は、図示しないブラケットにより、フレーム21に固定されている。
次に、上記構成による作用効果を説明する。バックボード14にダクト通路14aを形成しているので、1つの送風機15からの送風空気を複数個の吹出口17aに配風することができる。このため、複数個の吹出口17a毎に送風機15を設ける場合に比べて大幅にコストを低減することができる。
また、送風機15およびダクト部材17をバックボード14に一体化した構成になっているので、送風機15やダクト部材17の締結部品が少なくて済む。また、バックボート14と送風機15をあらかじめ一体化出来るので、組み付けしやすいといったメリットがある。このため、コストを低減できるのみならず、ネット11を通して透けて見えるシート内部の見栄えを向上することができる。
また、ダクト通路14aの形状を変更すれば吹出口17aの位置および個数を任意に設定できるので、コストの上昇を招くことなく、乗員の快適性を容易に向上させることができる。
また、吹出口17aに風向ガイド18や開閉機構19を設けることにより、乗員の好みに応じて風向きや風量を任意に調整できる。
また、ダクト部材17の断面形状を台形や円弧形状等にしたり、ダクト部材17の材質をエラストマや発泡材等にすることによって、ダクト部材17が乗員と接触した場合にダクト部材17を潰れ易くすることができるので、車両衝突時の安全性も確保できる。
(第2実施形態)
上記第1実施形態では、ダクト部材17の断面形状を略コの字状にしているが、本第2実施形態では、図5に示すように、ダクト部材17の前面が平面状になるようにしている。なお、図5(a)はバックボード14を前面側から見た状態を示している。
具体的には、ダクト部材17を全体として平板状に形成するとともに、ダクト部材17の背面にバックボード本体部16側に突き出すリブ部17cを形成することにより、ダクト部材17とバックボード本体部16との間にダクト通路14aを形成している。
上記第1実施形態では、ダクト部材17の断面形状を略コの字状にしているので、バックボード14の前面に凹凸形状が形成されることとなるが、本実施形態では、バックボード14の前面を平面状にすることができる。このため、ネット11を通して透けて見えるシート内部の見栄えをより向上することができる。
(第3実施形態)
上記第1実施形態では、送風空気を前席乗員のみに向けて吹き出すようになっているが、本第3実施形態では、図6に示すように、前席乗員および後席乗員に向けて送風空気を吹き出して空調領域を拡大している。
具体的には、バックボード本体部16に、ダクト通路14aと連通する吹出口16aを形成している。つまり、ネット(表皮部材)11と反対側を向いて開口する反表皮部材側吹出口16aを形成することによって、後席乗員に向けて送風空気を吹き出すことができる。なお、吹出口16aに、図4に示す風向ガイド18や開閉機構19を設けてもよい。
(他の実施形態)
なお、上記各実施形態では、シート表皮部材としてネット11を用いているが、これに限定されるものではなく、通気性を有する種々の表皮部材をネット11の代わりに用いることができる。
また、上記各実施形態では、ネット11の裏側から乗員背中に向けて風を送風する送風タイプのシート空調装置に本発明を適用しているが、乗員背中の空気をネット11の裏側に吸引する吸引タイプのシート空調装置に本発明を適用してもよい。具体的には、送風機15のファンを上記各実施形態に対して逆回転させれば、吸引タイプのシート空調装置にすることができる。
また、上記各実施形態では、単に送風機15により送風するだけのシート空調装置に本発明を適用しているが、送風機15と吹出口17a、16aとの間に、送風空気を冷却もしくは暖房するための熱交換器や、送風空気中の塵や花粉を取り除くためのフィルタ等を設けてもよい。
また、上記各実施形態では、本発明を車両用シート10の背もたれ部10bに適用しているが、車両用シート10の座面部10aおよびヘッドレスト10cにも本発明を適用可能である。
また、上記各実施形態では、本発明を車両用シートに適用した例を示したが、これに限定されることなく、種々のシートに本発明を適用可能である。
本発明の第1実施形態におけるシートの断面図である。 (a)は図1のバックボードの正面図であり、(b)は(a)のA−A断面図である。 (a)は図1のバックボードおよび送風機の下面図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。 (a)は風向ガイドの断面図であり、(b)は開閉機構の断面図である。 (a)は第2実施形態におけるバックボードの正面図であり、(b)は(a)のC−C断面図である。 第3実施形態におけるシートの背もたれ部の断面図である。
符号の説明
11 ネット(表皮部材)
14 バックボード(保護ボード)
14a ダクト通路
15 送風機
17a 吹出口

Claims (6)

  1. 通気性を有する表皮部材(11)を備え、前記表皮部材(11)の張力で着座荷重を支えるシートであって、
    前記表皮部材(11)の裏面側に配置されて着座者を外力から保護する保護ボード(14)と、
    送風空気を発生する送風機(15)とを備え、
    前記保護ボード(14)には、前記送風機(15)に接続されて前記送風空気が流れるダクト通路(14a)と、前記ダクト通路(14a)と連通し、かつ前記表皮部材(11)側へ前記送風空気を吹き出す複数個の吹出口(17a)とが形成されていることを特徴とするシート。
  2. 前記吹出口(17a)には、前記送風空気の流れ方向を調整する風向ガイド(18)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシート。
  3. 前記吹出口(17a)には、前記吹出口(17a)を開閉して前記送風空気の流通と遮断とを切り替える開閉機構(19)が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のシート。
  4. 前記保護ボード(14)には、前記送風機(15)を固定するように前記送風機(15)と係止する係止構造(17b)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のシート。
  5. 前記保護ボード(14)には、前記表皮部材(11)と反対側へ前記送風空気を吹き出す反表皮部材側吹出口(16a)が形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載のシート。
  6. 通気性を有する表皮部材(11)と、前記表皮部材(11)の裏面側に配置されて着座者を外力から保護する保護ボード(14)とを備え、前記表皮部材(11)の張力で着座荷重を支えるシートに用いられるシート空調装置であって、
    送風空気を発生する送風機(15)と、
    前記送風機(15)に接続されて前記送風空気が流れるダクト通路(14a)を形成するダクト通路形成部材(14)とを備え、
    前記ダクト通路形成部材(14)は、前記保護ボード(14)として機能するように構成され、
    前記ダクト通路形成部材(14)には、前記ダクト通路(14a)と連通し、かつ、前記表皮部材(11)側へ前記送風空気を吹き出す複数個の吹出口(17a)が形成されていることを特徴とするシート空調装置。
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