JP2010083565A - ラベル貼付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラベル繰り出し速度合わせを簡単にし、エンコーダを廃止し、初期設定を簡易化する。
【解決手段】ラベルを所定間隔を保って貼着する未給送ラベル用台紙を保持する原反部と、原反部から供給された未給送ラベル用台紙を折り返してラベルを剥離するラベル剥離板と、ラベル剥離板上を移動する未給送ラベル用台紙のラベルのそれぞれの先後端を検知するラベル検知センサと、ラベル剥離板でラベルが剥がされたラベル台紙を巻き取るパルスモータを有する巻取部と、ラベル検知センサの検知データに基づいてラベル剥離板のラベルの停止位置合わせを行い、貼付対象物を搬送する搬送部に所定の間隔を置いて備えられた貼付対象物検知センサからの信号によって、貼付対象物の移動速度を演算し、パルスモータを制御してラベルが剥離されたラベル台紙の巻き取り速度を制御する制御部とを有する制御装置とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、製品やその包装にラベルを貼付するラベル貼付装置に係わり、ラベル繰り出し速度合わせを簡単に行える制御装置を備えたラベル貼付装置に関する。
従来、この種のラベル貼付装置において、ラベルの繰り出し速度合わせは、製品やラベル貼付対象物の速度を検知するためにエンコーダを設置したり、制御装置に速度制御ダイヤルを設置して行われていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平05−201429号公報
しかし、エンコーダを設置したり、制御装置に速度制御ダイヤルを設置する方法では、エンコーダの取付場所選定や初期設定に微調整が必要であった。
本発明は、斯かる従来の問題点を解決するために為されたもので、その目的は、ラベル繰り出し速度合わせを簡単にし、エンコーダを廃止し、初期設定を簡易化したラベル貼付装置を提供することにある。
請求項1に係る発明は、複数のラベルが所定間隔を保って貼着されている未給送ラベル用台紙を保持する原反部と、前記原反部から供給された前記未給送ラベル用台紙を折り返して前記ラベルを剥離するラベル剥離板と、前記ラベル剥離板上を移動する前記未給送ラベル用台紙における前記ラベルのそれぞれの先後端を検知するラベル検知センサと、前記ラベル剥離板で前記ラベルが剥がされたラベル台紙を巻き取るパルスモータを有する巻取部と、前記ラベル検知センサの検知データに基づいて前記ラベル剥離板における前記ラベルの停止位置合わせを行う位置合わせ制御部と、貼付対象物を搬送する搬送部に所定の間隔を置いて備えられた貼付対象物検知センサからの信号によって、前記貼付対象物の移動速度を演算し、前記パルスモータを制御して前記ラベルが剥離されたラベル台紙の巻き取り速度を制御する巻き取り制御部とを有する制御装置とを備えることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1記載のラベル貼付装置において、前記制御装置は、前記ラベル剥離部の先端のラベル剥離部から前記ラベル検知センサまでの距離Lを登録する登録部と、前記ラベル検知センサによって検知された前記ラベルのそれぞれの先端A、前記ラベルのそれぞれの後端Bにおける前記巻取部のパルスモータに出力するパルス数を管理するパルス数管理部と、前記パルス数管理部にて管理される前記ラベルのそれぞれの先端A、前記ラベルのそれぞれの後端Bにおける前記巻取部のパルスモータに出力するパルス数に基づいて、前記ラベルの先端Aと後端Bとの間の余白長さQ、ラベル長さCを演算し、前記登録部にあらかじめ登録してある前記ラベル剥離板の先端のラベル剥離部からラベル検知センサまでの距離Lと、前記余白長さQと、ラベル長さCとを比較演算し、1サイクルのラベル台紙の巻き取り長さ(余白長さQ+ラベル長さC)を演算し、前記1サイクルのラベル台紙の巻き取り長さを決定する演算部と、前記演算部で決定した前記1サイクルのラベル台紙の巻き取り長さを登録するメモリと、前記演算部で決定した前記1サイクルのラベル台紙の巻き取り長さに基づいて、前記ラベル剥離板の先端のラベル剥離部で前記ラベルの先端が停止するよう前記パルスモータを制御する送り量制御部と、前記貼付対象物を搬送する搬送部に所定の間隔を置いて備えられた貼付対象物検知センサからの信号によって、前記貼付対象物の移動速度を演算し、前記パルスモータを制御して前記ラベルが剥離されたラベル台紙の巻き取り速度を制御する巻き取り制御部とを備えることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、複数のラベルが所定間隔を保って貼着されている未給送ラベル用台紙を保持する原反部と、前記原反部から供給された前記未給送ラベル用台紙を折り返して前記ラベルを剥離するラベル剥離板と、前記ラベル剥離板上を移動する前記未給送ラベル用台紙における前記ラベルのそれぞれの先後端を検知するラベル検知センサと、前記ラベル剥離板で前記ラベルが剥がされたラベル台紙を巻き取るパルスモータを有する巻取部と、貼付対象物を搬送し、前記ラベル剥離板で剥離されたラベルを前記貼付対象物に貼付させる搬送装置と、前記ラベル剥離板よりも上流側において、所定の間隔を置いて前記搬送装置に設けられる貼付対象物検知センサと、前記ラベル検知センサの検知データに基づいて前記ラベル剥離板における前記ラベルの停止位置合わせを行う位置合わせ制御部と、前記貼付対象物検知センサからの信号によって、前記貼付対象物の移動速度を演算し、前記パルスモータを制御して前記ラベルが剥離されたラベル台紙の巻き取り速度を制御する巻き取り制御部とを有する制御装置とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、製品やその包装にラベルを貼付するライン上に製品検知センサ2個を設置し、製品が通過する時間を測定して貼付対象物の移動速度を演算してパルスモータを制御し、ラベル繰り出し速度を制御することができる。
以下、本発明を図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図1乃至図13は、本発明の一実施形態に係るラベル貼付装置を示す。
本実施形態に係るラベル貼付装置は、図1に示すように、複数のラベルEが所定間隔を保って貼付されている未給送ラベル用台紙3を保持する原反部1と、原反部1からブレーキテンションローラ2を介して供給された未給送ラベル用台紙3をラベル剥離部9で折り返してラベルEを剥離するラベル剥離板8と、ラベル台紙D上に貼り付けられたラベルEとラベルEの隙間(ラベルEの先端AとラベルEの後端Bとの間)Qを検知するラベル検知センサ5と、ラベル剥離板8でラベルEが剥がされたラベル台紙Dをフィードローラ(ラベル送りローラ)7を介して巻き取る巻取部6とを備えている。
そして、本実施形態に係るラベル貼付装置のラベル剥離部9の下方には、図1に示すように、貼付対象物である製品100を搬送するためのコンベア11が配置されている。コンベヤ11には、製品100の先端を検知する製品検知センサ41,40が所定の距離Mを置いて設けられている。図2は、透過型の二組の製品検知センサ41,40を用いた例、図3は反射型の2個の製品検知センサ41,40を用いた例を示す。
本実施形態において、原反部1、ブレーキテンションローラ2、巻取部6、フィードローラ(ラベル送りローラ)7及びパルスモータ39は、図1に示すように、本体ベース板10に取り付けられている。フィードローラ(ラベル送りローラ)7とパルスモータ39とは、図5に示すように、両者にそれぞれ設けたタイミングプーリ50,50にタイミングベルト51を掛け渡すことによって連結されている。
ラベル剥離板8及びラベル検知センサ5は、図1、図4に示すように、本体ベース板10に取り付けた角材4を介して本体ベース板10に取り付けられている。ラベル検知センサ5は、ラベル検出手段として、光透過型、反射型、接触型等、種々のセンサを用いることができる。
また、本体ベース板10の前面には、図1に示すように、運転スイッチ20、テストスイッチ21及びラベル繰り出し遅延スイッチ22が取り付けられている。なお、運転スイッチ20は、ラベル位置を検出する初期設定時のオートチューニングを行うためのスイッチ機能と、本実施形態に係るラベル貼付装置の本稼働を行うためのスイッチ機能とを有する。また、ラベル繰り出し遅延スイッチ22は、製品100を検知してから台紙繰り出しを開始する時間を遅延させ、製品100への貼付位置を後方にするために使用される。また、原反部1から巻取部6において、未給送ラベル用台紙3及びラベルEが剥がされたラベル台紙Dは、従来のラベル貼付装置と同様にガイドローラによって導かれるようになっている。
ラベル停止位置合わせを簡単に行わせるラベルオートチューニングを行わせる制御装置30は、図9に示すように、ラベル台紙Dを巻き取るためのパルスモータ39等の各部をCPU35等によって構成されたマイクロコンピュータ31によって制御するように構成されている。
図9のラベルオートチューニングを行わせる制御装置30には、各種演算処理を実行して各部を集中的に制御するCPU35が設けられ、このCPU35には固定データを固定的に格納するROM32と、可変データを書換自在に格納するRAM33とがシステムバス36を介して接続されている。ROM32には制御プログラムが格納され、マイクロコンピュータ31は、ROM32に格納された制御プログラムに従い、RAM33をワークエリアとして利用しつつ各種の処理を実行する。
制御装置30は、例えば、図6、図7に示すように、ラベル剥離板8の先端のラベル剥離部9からラベル検知センサ5までの距離Lを登録する登録部(本例では、ROM32を用いる)と、ラベル検知センサ5によって検知されたラベルEのそれぞれの先端A、ラベルEのそれぞれの後端Bにおける巻取部6のパルスモータ39に出力するパルス数を管理するパルス数管理部(本例では、CPU35を用いる)と、パルス数管理部にて管理されるラベルEのそれぞれの先端A、ラベルEのそれぞれの後端Bにおける巻取部6のパルスモータ39に出力するパルス数に基づいて、ラベルEの先端Aと後端Bとの間の余白長さQ、ラベル長さCを演算し、登録部にあらかじめ登録してあるラベル剥離板8の先端のラベル剥離部9からラベル検知センサ5までの距離Lと、余白長さQと、ラベル長さCとを比較演算し、1サイクルのラベル台紙Dの巻き取り長さ(余白長さQ+ラベル長さC)を演算し、1サイクルのラベル台紙Dの巻き取り長さを決定する演算部(本例では、CPU35を用いる)と、演算部で決定した1サイクルのラベル台紙Dの巻き取り長さを登録するメモリ34と、演算部で決定した1サイクルのラベル台紙Dの巻き取り長さに基づいて、ラベル剥離板8の先端のラベル剥離部9でラベルEの先端Aが停止するようパルスモータ39を制御する送り量制御部(本例では、CPU35を用いる)とを備える。
ラベルEを巻き取る制御装置は、マイクロコンピュータ31に駆動制御される一部として、ラベル台紙Dを巻き取るためのパルスモータ39を駆動制御するモータドライバ37が設けられている。このモータドライバ37は、システムバス36を介してCPU35に接続されている。CPU35はモータドライバ37に対してパルス出力により駆動制御し、パルスモータ39の進み量はこのパルス数により管理される。
ラベルEを検知する制御装置は、I/Oポート38を介してシステムバス36にラベル検知センサ5を接続している。そして、複数のラベルEが所定間隔(ラベルEとラベルEとの隙間Qに相当)を保って貼着されている未給送ラベル用台紙3のラベルEとラベルEとの隙間Qを検知する。
テストスイッチ21は、I/Oポート38を介してシステムバス36に接続されており、テストスイッチ21を押すことによりラベルEの初期設定を開始する。
コンベヤ11に設けた製品100の先端を検知する製品検知センサ41,40は、I/Oポート38を介してシステムバス36に接続されている。ROM32には、製品検知センサ41と製品検知センサ40との間の距離Mがあらかじめ登録してある。そして、CPU35は、ROM32にあらかじめ登録してある製品検知センサ41と製品検知センサ40との間の距離Mと、製品100の通過時間から貼付対象物である製品100の移動速度を演算する。算出された移動速度に基づき、パルスモータ39を制御し、フィードローラ(ラベル送りローラ)7を駆動してラベル台紙Dを巻取部6に製品100の移動速度と同じ速度で巻き取るように制御する。なお、製品検知センサ40は貼付対象物である製品100の移動時間計測終了と、ラベル貼付開始の2つの役割を担っている。
次に、本実施形態に係るラベル貼付装置による初期設定制御の仕組みを図1,図6、図10及び図12に基づいて説明する。
先ず、本実施形態に係るラベル貼付装置に未給送ラベル用台紙3を装着し、電源を供給する(ステップS1)。運転スイッチ20をONにすると、ラベルオートチューニングを行わせる制御装置30は、ラベルオートチューニングモードへ入る(ステップS2)。
次に、テストスイッチ21が押される(ステップS3)と、ラベル台紙Dはパルスモータ39によって駆動されたフィードローラ(ラベル送りローラ)7により巻取部6に巻き取られる(ステップS4)。その際、ラベル検知センサ5は、図6に示すように、ラベルEの後端B、ラベルEの先端A、ラベルE、ラベルEの後端Bの順に検知する。この動作中にCPU35は、それぞれの位置においてパルスモータ39に出力するパルス数を管理する。CPU35は1回目のラベルEの後端BとラベルEの先端Aとの間の余白長さQ、ラベル長さCを移動パルス数により演算する。
そして、CPU35は、ROM32にあらかじめ登録してあるラベル剥離板8の先端のラベル剥離部9からラベル検知センサ5までの距離Lと、ラベルEの後端BとラベルEの先端Aとの間の余白長さQ、ラベル長さCを比較演算する。さらに、1サイクルのラベル台紙Dの巻き取り長さ(ラベルEの後端BとラベルEの先端Aとの間の余白長さQ+ラベル長さC)を演算し、1サイクルのラベル台紙Dの巻き取り長さを決定し(ステップS5)、メモリ34に登録し(ステップS6)、ラベル剥離板8の先端のラベル剥離部9でラベルEの先端が停止するようパルスモータ39を制御し、フィードローラ(ラベル送りローラ)7を駆動してラベル台紙Dを巻取部6に巻き取る(図12参照)。
以上で、初期のラベルオートチューニングは完了する(ステップS7)。
再度運転スイッチ20をONすることによって、ラベル貼付装置は、台紙繰り出し信号待機状態となり、繰り出し信号を入力することによって、例えば、図8に示すように、1枚のラベルEを繰り出し、製品100に貼り付けることができる。
以上は、図6に基づき、ラベル検知センサ5にラベルEがある状態でテストスイッチ21が押された状態からの動作を説明したが、図7のようにラベル検知センサ5にラベルEがない状態でテストスイッチ21が押された場合は、ラベル検知センサ5は、ラベルEの先端A、ラベルE、ラベルEの後端B、ラベルEの先端Aの順に検知する。この動作中にCPU35は、それぞれの位置においてパルスモータ39に出力するパルス数を管理する。
本実施形態に係るラベル貼付装置では、先端部をシンプルにして停止位置を簡単に合わせることができるため、狭い隙間にラベル返しを差し込むことができる。そのため、上面貼りのみに拘わらず下面貼りや側面貼りにも使用できる。
また、ラベルEの長さC、余白長さQをメモリ34に登録できるため、ラベルEの歯抜けが発生した場合も瞬時に警報として異常を出力することができる。
次に、図10乃至図12を用いて、例えば、ラベル返しとなるラベル剥離部9からラベル検知センサ5までの距離Lを100mm、ラベル長さCを25mm、余白長さQを5mm、ラベルEをラベルE1、E2、E3、E4とした場合について説明する。
(1)テストスイッチ21を押す
(2)ラベル台紙Dはパルスモータ39によって駆動されたフィードローラ(ラベル送りローラ)7により巻取部6に巻き取られる。
(3)ラベル検知センサ5は、ラベルE1のラベル後端B、ラベルE2のラベル先端A、
ラベルE2のラベルの後端Bを検知する。
(4)CPU35は余白長さQが5mm、ラベルEの長さが25mmであり、1サイクルのラベル台紙Dの巻き取り長さ(BA間の余白長さQ=5mm+ラベル長さC=25mm)を30mmと移動パルス数により演算する。
(5)CPU35は、ROM32にあらかじめ登録してあるラベル返しとなるラベル剥離部9からラベル検知センサ5までの距離L=100mmと比較し、ラベルE3のラベル先端Aを検知してから10mm進んだ位置で停止するようパルスモータ39を制御し、39フィードローラ(ラベル送りローラ)7を駆動してラベル台紙Dを巻取部6に巻き取る。
(6)この動作中にCPU35は、それぞれの位置においてパルスモータ39に出力するパルス数を管理するとともに1回のラベル台紙Dの巻き取り長さをメモリ34に登録する。
以下は、上記の例示と同様に操作する。
次に、本実施形態に係るラベル貼付装置によるラベル繰り出し制御の仕組みを図1,図13に基づいて説明する。
コンベア11上を製品100が流れてくると、まず製品100の先端を製品検知センサ41が検知する(ステップS8)。さらに、製品100は流れて製品100の先端を製品検知センサ40が検知する(ステップS9)。CPU35は、ROM32にあらかじめ登録してある製品検知センサ41と製品検知センサ40との間の距離Mと、製品100の通過時間から貼付対象物である製品100の移動速度を演算する。算出された移動速度に基づき、パルスモータ39を制御し、フィードローラ(ラベル送りローラ)7を駆動してラベル台紙Dを巻取部6に製品100の移動速度と同じ速度で巻き取る(ステップS10)。
本実施形態はコンベア上での製品について説明したが、包装機に取り付けしてフィルム上のレジマークを検知信号として使用しても良い。
本発明の一実施形態によるラベル貼付装置の構成図である。 図1におけるコンベアに透過型の製品検知センサを設けた上面図である。 図1におけるコンベアに反射型の製品検知センサを設けた上面図である。 ラベル剥離部の詳細を示す図である。 フィードローラ(ラベル送りローラ)部の詳細を示す図である。 ラベル検知センサの位置関係(ラベル検知よりスタート)を示す図である。 ラベル検知センサの位置関係(ラベル台紙検知よりスタート)を示す図である。 初期設定完了後のラベルとラベル剥離板との位置関係を示す図である。 図1のラベル貼付装置の制御装置を示す図である。 初期設定の動作を示すフローチャート。 ラベル初期設定の開始を示す図である。 ラベル初期設定の終了を示す図である。 貼付対象物の移動速度演算のフローチャート
符号の説明
1 原反部
2 ブレーキテンションローラ
3 未給送ラベル用台紙
4 角材
5 ラベル検知センサ
6 巻取部
7 フィードローラ(ラベル送りローラ)
8 ラベル剥離板
9 ラベル剥離部
10 本体ベース板
11 コンベア
20 運転スイッチ
21 テストスイッチ
22 ラベル繰り出し遅延スイッチ
30 ラベルオートチューニング制御装置
31 マイクロコンピュータ
39 パルスモータ
40 製品検知センサ
41 製品検知センサ
50 タイミングプーリ
51 タイミングベルト
100 ラベルEを貼付する製品
A ラベルEの先端
B ラベルEの後端
C ラベルの長さ
D ラベル台紙
E ラベル
L ラベル剥離部9からラベル検知センサ5までの距離
Q ラベルEの後端BとラベルEの先端Aとの間の余白長さ
M 製品検知センサ41と製品検知センサ40間の距離

Claims (3)

  1. 複数のラベルが所定間隔を保って貼着されている未給送ラベル用台紙を保持する原反部と、
    前記原反部から供給された前記未給送ラベル用台紙を折り返して前記ラベルを剥離するラベル剥離板と、
    前記ラベル剥離板上を移動する前記未給送ラベル用台紙における前記ラベルのそれぞれの先後端を検知するラベル検知センサと、
    前記ラベル剥離板で前記ラベルが剥がされたラベル台紙を巻き取るパルスモータを有する巻取部と、
    前記ラベル検知センサの検知データに基づいて前記ラベル剥離板における前記ラベルの停止位置合わせを行う位置合わせ制御部と、貼付対象物を搬送する搬送部に所定の間隔を置いて備えられた貼付対象物検知センサからの信号によって、前記貼付対象物の移動速度を演算し、前記パルスモータを制御して前記ラベルが剥離されたラベル台紙の巻き取り速度を制御する巻き取り制御部とを有する制御装置と
    を備えることを特徴とするラベル貼付装置。
  2. 請求項1記載のラベル貼付装置において、
    前記制御装置は、
    前記ラベル剥離部の先端のラベル剥離部から前記ラベル検知センサまでの距離Lを登録する登録部と、
    前記ラベル検知センサによって検知された前記ラベルのそれぞれの先端A、前記ラベルのそれぞれの後端Bにおける前記巻取部のパルスモータに出力するパルス数を管理するパルス数管理部と、
    前記パルス数管理部にて管理される前記ラベルのそれぞれの先端A、前記ラベルのそれぞれの後端Bにおける前記巻取部のパルスモータに出力するパルス数に基づいて、前記ラベルの先端Aと後端Bとの間の余白長さQ、ラベル長さCを演算し、前記登録部にあらかじめ登録してある前記ラベル剥離板の先端のラベル剥離部からラベル検知センサまでの距離Lと、
    前記余白長さQと、ラベル長さCとを比較演算し、1サイクルのラベル台紙の巻き取り長さ(余白長さQ+ラベル長さC)を演算し、前記1サイクルのラベル台紙の巻き取り長さを決定する演算部と、
    前記演算部で決定した前記1サイクルのラベル台紙の巻き取り長さを登録するメモリと、
    前記演算部で決定した前記1サイクルのラベル台紙の巻き取り長さに基づいて、前記ラベル剥離板の先端のラベル剥離部で前記ラベルの先端が停止するよう前記パルスモータを制御する送り量制御部と、
    前記貼付対象物を搬送する搬送部に所定の間隔を置いて備えられた貼付対象物検知センサからの信号によって、前記貼付対象物の移動速度を演算し、前記パルスモータを制御して前記ラベルが剥離されたラベル台紙の巻き取り速度を制御する巻き取り制御部と
    を備えることを特徴とするラベル貼付装置。
  3. 複数のラベルが所定間隔を保って貼着されている未給送ラベル用台紙を保持する原反部と、
    前記原反部から供給された前記未給送ラベル用台紙を折り返して前記ラベルを剥離するラベル剥離板と、
    前記ラベル剥離板上を移動する前記未給送ラベル用台紙における前記ラベルのそれぞれの先後端を検知するラベル検知センサと、
    前記ラベル剥離板で前記ラベルが剥がされたラベル台紙を巻き取るパルスモータを有する巻取部と、
    貼付対象物を搬送し、前記ラベル剥離板で剥離されたラベルを前記貼付対象物に貼付させる搬送装置と、
    前記ラベル剥離板よりも上流側において、所定の間隔を置いて前記搬送装置に設けられる貼付対象物検知センサと、
    前記ラベル検知センサの検知データに基づいて前記ラベル剥離板における前記ラベルの停止位置合わせを行う位置合わせ制御部と、前記貼付対象物検知センサからの信号によって、前記貼付対象物の移動速度を演算し、前記パルスモータを制御して前記ラベルが剥離されたラベル台紙の巻き取り速度を制御する巻き取り制御部とを有する制御装置と
    を備えることを特徴とするラベル貼付装置。
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