JP2010081585A - Ofdm信号受信装置および受信方法 - Google Patents

Ofdm信号受信装置および受信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、フレーム同期が確立される前にパイロット信号の位置を検出することによって、短時間で安定した映像音声を再生することができるOFDM信号受信装置および受信方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によるOFDM信号受信装置は、パイロット位置検出装置2が、フーリエ変換装置1の出力の電力を算出する電力算出装置11と、電力算出装置11の出力を、パイロット信号の周波数方向挿入周期に応じた数に分けて所定のシンボル数分加算する複数の加算装置12a〜12dと、加算装置12a〜12dの各々の出力に基づいてパイロット信号の位置を算出する位置算出装置13と、位置算出装置13にて算出されたパイロット信号の位置の連続性を判定する連続性判定装置15とを備えることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)信号を受信するOFDM信号受信装置および受信方法に関する。
OFDM方式とはデジタル伝送技術の一つであり、互いの周波数が直交する複数のサブキャリアによって情報を変調および多重して送受信する伝送方式である。OFDM方式は、特に放送や通信の分野で実用化が進んでいる。
OFDM方式による伝送では、送信する情報(以下、送信データとする)は複数のサブキャリア(搬送波)に割り振られて、各サブキャリアごとにQPSK(Quadrature Phase Shift Keying:四位相偏移変調)、QAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)、多値PSK(Phase Shift Keying:位相遷移変調)などによってデジタル変調される。また、サブキャリアを受信側で復調する際に用いる信号として、既知の信号(パイロット信号)が特定のサブキャリア(パイロットキャリア)として多重されている。
上記のように多重化されたサブキャリアは、逆離散フーリエ変換処理によって直交変換され、所望の送信周波数に周波数変換された後に伝送される。具体的に、送信する伝送データは、各サブキャリアの変調方式に応じてマッピングされ、マッピングされた伝送データに対して逆離散フーリエ変換を行う。次に、逆離散フーリエ変換後の信号の最後部をコピーしたものを、ガードインターバルとして信号の先頭に付加する。ガードインターバルを信号の先頭に付加することによって、ガードインターバル長以下の遅延時間を有する遅延波があったとしても、受信側でシンボル間の干渉はなく、受信信号を再生できるようになる。なお、シンボルとは、送信側において同じタイミングで逆フーリエ変換された搬送波の集まりのことをいう。
OFDM方式では、全てのサブキャリアが互いに直交しているため、送受信間でサブキャリア周波数の同期が確立した場合には送信データを正しく再生することができる。従って、OFDM信号を受信する復調装置では、受信したOFDM方式の複素デジタル信号を直交復調した後に所望の周波数帯域に周波数変換し、送受信間のタイミング同期、サブキャリア周波数同期を確立するとともに、周波数変換した受信信号に対して離散フーリエ変換を行い、サブキャリアごとの受信信号を生成して復調を行っている。
サブキャリアの変調方式としてQPSKやQAMが用いられたOFDM信号を受信する従来のOFDM信号受信装置としては、各サブキャリアを復調するために、例えば、送信信号に予め挿入されている既知の信号であるパイロット信号を用いて伝送路における各サブキャリアの振幅および位相の変動量を推定し、推定結果に基づいてサブキャリアの振幅および位相を補正(等化)している(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−236313号公報(第9図)
特許文献1に記載のOFDM信号受信装置では、受信信号のフレーム同期が確立してからでないとパイロット信号の位置が特定できず、伝送路の推定の際にパイロット信号を用いて補完するためには、フレーム同期が確立してからある程度の時間が経過しないと伝送路特性を得ることができない。そのため、等化処理に時間がかかってしまい、安定した映像音声を再生するまでに時間がかかってしまうという問題がある。
上記の問題は、日本の地上デジタル放送に限らず、同様な構成を有する、例えば欧州の地上デジタル放送受信装置などにおいて、OFDM信号受信装置において、フレーム同期が確立してからパイロット信号の位置を特定して伝送路推定および等化処理を行なう場合にも生じる問題である。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、フレーム同期が確立される前にパイロット信号の位置を検出することによって、短時間で安定した映像音声を再生することができるOFDM信号受信装置および受信方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明によるOFDM信号受信装置は、複数の既知のパイロット信号が搬送波に周波数方向および時間方向に周期的に挿入されたOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)信号を受信するOFDM信号受信装置であって、受信したOFDM信号に対してシンボル単位でフーリエ変換するフーリエ変換装置と、フーリエ変換装置の出力から、パイロット信号の位置を検出するパイロット位置検出装置と、パイロット位置検出装置の出力と、既知のパイロット信号の値とを用いて、シンボルの各々における全ての搬送波の伝送路特性を推定する伝送路推定装置と、伝送路推定装置の出力と、フーリエ変換装置の出力とを同期させるために、フーリエ変換装置の出力を遅延させる遅延調整装置と、遅延調整装置の出力を、伝送路推定装置の出力に基づいて補正し、搬送波の復調を行う等化装置とを備え、パイロット位置検出装置は、フーリエ変換装置の出力の電力を算出する電力算出装置と、電力算出装置の出力を、パイロット信号の周波数方向挿入周期に応じた数に分けて所定のシンボル数分加算する複数の加算装置と、加算装置の各々の出力に基づいてパイロット信号の位置を算出する位置算出装置と、位置算出装置にて算出されたパイロット信号の位置の連続性を判定する連続性判定装置とを備えることを特徴とする。
本発明によると、パイロット位置検出装置は、フーリエ変換装置の出力の電力を算出する電力算出装置と、電力算出装置の出力を、パイロット信号の周波数方向挿入周期に応じた数に分けて所定のシンボル数分加算する複数の加算装置と、加算装置の各々の出力に基づいてパイロット信号の位置を算出する位置算出装置と、位置算出装置にて算出されたパイロット信号の位置の連続性を判定する連続性判定装置とを備えるため、フレーム同期が確立される前にパイロット信号の位置を検出することによって、短時間で安定した映像音声を再生することができる。
本発明の実施形態1によるOFDM信号受信装置のブロック図である。 本発明の実施形態1による搬送波へのスキャッタードパイロットの多重方法の一例を示す図である。 本発明の実施形態1によるパイロット位置検出装置のブロック図である。 本発明の実施形態1によるパイロット位置検出装置のブロック図である。 本発明の実施形態2によるOFDM信号受信装置のブロック図である。
本発明の実施形態について、図面を用いて以下に説明する。
〈実施形態1〉
図1は、本発明の実施形態1によるOFDM信号受信装置のブロック図である。図1に示すように、本実施形態1によるOFDM信号受信装置は、値(振幅および位相)が既知のパイロット信号が搬送波(サブキャリア、以下単にキャリアという)に周波数方向および時間方向に周期的に挿入されたOFDM信号を受信するOFDM信号受信装置であって、受信したOFDM信号に対してシンボル単位でフーリエ変換するフーリエ変換装置1と、フーリエ変換装置1の出力から、パイロット信号の位置を検出するパイロット位置検出装置2と、パイロット位置検出装置2の出力と、既知のパイロット信号の値とを用いて、シンボルの各々における全ての搬送波の伝送路特性を推定する伝送路推定装置3と、伝送路推定装置3の出力と、フーリエ変換装置1の出力とを同期させるために、フーリエ変換装置1の出力を遅延させる遅延調整装置4と、遅延調整装置4の出力を、伝送路推定装置3の出力に基づいて補正し、搬送波の復調を行う等化装置5とを備えている。
図2は、本発明の実施形態1による搬送波へのスキャッタードパイロットの多重方法(規則)の一例を示す図である。図2に示すように、横軸を周波数方向、縦軸を時間方向とし、Nはキャリア番号を、T(d)はシンボル番号を示している。OFDM信号の各搬送波が、多値PSKや多値QAMなどの変調方式で送信データを伝送している場合において、OFDM信号受信装置が受信した搬送波を復調するために、搬送波に周波数方向および時間方向に周期的にパイロット信号が挿入されている。特に、日本の地上デジタル放送では、スキャッタードパイロット(Scattered Pilot:SP)が周期的に挿入されている。すなわち、図2に示すように、スキャッタードパイロットは、1シンボル内で周波数方向に12キャリア周期で配置され、かつ、各シンボルごとに3キャリアずつシフトしながら、時間方向に4シンボル周期で配置されている。
図1に示すように、OFDM信号を外部から受信すると、キャリア、クロック等を再生するとともに、OFDM信号がフーリエ変換装置1に入力される。フーリエ変換装置1では、入力されたOFDM信号に対して所定のタイミングでシンボル単位でフーリエ変換することによって、時間軸上の信号を周波数軸上の信号に変換する。
パイロット位置検出装置2は、周波数軸にフーリエ変換されたキャリアに対してパイロット信号を特定するために、図3に示すような構成となっている。図3は、本発明の実施形態1によるパイロット位置検出装置のブロック図である。図3に示すように、パイロット位置検出装置2は、フーリエ変換装置1の出力の電力を算出する電力算出装置11と、電力算出装置11の出力を、パイロット信号の周波数方向挿入周期に応じた数に分けて所定のシンボル数分加算する複数の加算装置12a〜12dと、加算装置12a〜12dの各々の出力に基づいてパイロット信号の位置を算出する位置算出装置13と、位置算出装置13にて算出されたパイロット信号を抽出するパイロット抽出装置14と備える。
電力算出装置11では、フーリエ変換装置1にてフーリエ変換された各キャリアに対する電力を算出する。なお、電力を算出するにあたり、全てのキャリアに対する電力を算出してもよく、また、後述するように、各加算装置12a〜12dにて算出に用いられるキャリアの電力のみを算出してもよい。
加算装置12aでは、スキャッタードパイロットの位置と予測した4つのキャリアのうちの1つのキャリア、例えば、図2に示すキャリア番号:N+x;x=0(mod 12)のキャリアの電力のみを所定のシンボル数分加算する。
加算装置12bでは、スキャッタードパイロットの位置と予測した4つのキャリアのうちの加算装置12aにて用いたキャリア以外の1つのキャリア、例えば、図2に示すキャリア番号:N+x;x=3(mod 12)のキャリアの電力のみを所定のシンボル数分加算する。
加算装置12cでは、スキャッタードパイロットの位置と予測した4つのキャリアのうちの加算装置12aまたは12bにて用いたキャリア以外の1つのキャリア、例えば、図2に示すキャリア番号:N+x;x=6(mod 12)のキャリアの電力のみを所定のシンボル数分加算する。
加算装置12dでは、スキャッタードパイロットの位置と予測した4つのキャリアのうちの加算装置12a〜12cにて用いたキャリア以外の1つのキャリア、例えば、図2に示すキャリア番号:N+x;x=9(mod 12)のキャリアの電力のみを所定のシンボル数分加算する。
位置算出装置13では、各加算装置12a〜12dからの出力からスキャッタードパイロットを含む系を算出し、パイロット位置情報として出力する。スキャッタードパイロットを含む系を算出する方法として、一般的にスキャッタードパイロットが他のキャリアに比べて電力値が大きいことを利用して、スキャッタードパイロットを含む系であれば他の電力値加算の結果に比べて大きな値を示すため、電力値の総和の最大値を検出する方法がある。例えば、図2に示す時間T(d)シンボル目を受信している場合では、加算装置12aの出力が、他の加算装置12b〜12dの出力に比べて大きな値を示す。
パイロット抽出装置14では、位置算出装置13にて算出された結果に基づいてパイロット信号を抽出し、伝送路推定装置3に出力する。
伝送路推定装置3では、パイロット位置検出装置2にて検出されたパイロット位置の情報と、既知のパイロット信号の値とを用いて、各シンボルにおける全てのキャリアの伝送路の特性値(周波数応答)を算出し、キャリアの伝送路特性を推定する。
遅延調整装置4では、伝送路推定装置3の出力と、フーリエ変換装置1の出力とを同期させるために、フーリエ変換装置1の出力を遅延させる。具体的には、伝送路推定装置3から出力される各キャリアに対する伝送路特性と、フーリエ変換装置1から出力された各キャリアとを同期させるために、フーリエ変換装置1から出力された各キャリアを所定の時間だけ遅延させる。
等化装置5では、遅延調整装置4の出力を伝送路推定装置3の出力に基づいて補正し、キャリアの復調を行う。具体的には、遅延調整装置4から出力された遅延されたキャリアを伝送路推定装置3から出力される、各キャリアに対応して推定された伝送路特性によって除算し、各キャリアの復調信号として後段の回路、(図示していないが、誤り訂正装置、映像音声再生装置、表示装置)に出力される。
図4は、本発明の実施形態1によるパイロット位置検出装置2のブロック図である。図4に示すように、連続性判定装置15は、位置算出装置13から出力されたパイロット信号の位置情報を順次に受け取り、それらの連続性(あるいは信頼性)(パイロットの多重規則に照らして位置情報が連続して前記規則に合致しているかどうか)を判定し、パイロット信号の位置情報とともに判定結果である連続性判定信号が伝送路推定装置3に出力する。なお、連続性判定装置15は、OFDM信号を送信する送信装置がパイロット信号を当該OFDM信号に挿入する周波数方向および時間方向の周期に関する情報を多重規則として予め記憶している。
連続性判定装置15が行う連続性判定処理方法の一例を以下に示す。例えば、図2に示すT(d)シンボル目を受信している場合、図4に示す加算装置12a(図2に示すキャリア番号:N+x;x=0(mod 12)に対応した系列)の出力が他の加算装置12b〜12dの出力に比べて大きな値を示しているとすると、次のシンボルでは加算装置12b(図2に示すキャリア番号:N+x;x=3(mod 12)に対応した系列)の出力が他の加算装置12a〜12dの出力に比べ大きな値を示すか否かで連続性があるかを判定する。さらに、その次のシンボルでは加算装置12c(図2に示すキャリア番号:N+x;x=6(mod 12)に対応した系列)の出力が他の加算装置12a〜12dの出力に比べて大きな値を示すか否かでさらなる連続性があるかを判定する。なお、連続性の判定は、任意の回数行ってもよく、常に判定し続けてもよい。
伝送路推定装置3では、図3に示す処理に加えて、入力された連続性判定信号に基づき、連続性がある場合には伝送路推定装置3に同時に入力されたパイロット信号の位置情報を用い、連続性がない場合にはパイロット信号の位置情報に信頼性がないため、等化装置5には何も出力しないか、または伝送路推定装置3を動作させないようにしてもよい。
なお、連続性判定装置15は、連続性があると判定した場合にはパイロット信号の位置情報のみを出力し、連続性がないと判定した場合にはパイロット信号の位置情報を出力させないようにしてもよい。
以上のことから、パイロット位置検出装置2において、フレーム同期が確立される前にパイロット信号の位置を検出することができるので、伝送路推定によって得られた伝送路特性を用いた等化処理がフレーム同期前から処理可能となるため、従来よりも短時間で安定した映像音声を再生することが可能となる。また、連続性判定装置15を備えることによって、パイロット信号の位置情報の精度が向上するため、さらに信頼性を向上させることが可能となる。
〈実施形態2〉
図5は、本発明の実施形態2によるOFDM信号受信装置のブロック図である。実施形態1ではフレーム同期の確立の有無に関係なくパイロット位置検出装置2にてパイロット信号の位置を検出していたが、本実施形態2では、フレーム同期信号生成装置21、パイロット位置特定装置22、信号選択装置23を備えており、フレーム同期が確立したときに、フレーム同期に基づいてパイロット信号の位置を特定した位置情報に切替えることを特徴としている。その他の構成および動作は実施形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図5に示すように、フレーム同期信号生成装置21では、受信したOFDM信号に含まれているフレーム同期のタイミングを示す同期信号から同期信号を検出してフレーム同期信号を生成し、パイロット位置特定装置22に出力する。
パイロット位置特定装置22では、フレーム同期信号生成装置21から出力されたフレーム同期信号に基づいて、パイロット信号の位置を特定し、信号選択装置23に出力する。
信号選択装置23では、フレーム同期信号生成装置21から出力されるフレーム同期信号の有無に従って、パイロット位置検出装置2からの出力と、パイロット位置特定装置22からの出力とを選択して切替える。すなわち、フレーム同期信号がある場合にはパイロット位置特定装置22からの出力を選択し、フレーム同期信号がない場合にはパイロット位置検出装置2からの出力を選択する。
以上のことから、フレーム同期信号生成装置21、パイロット位置特定装置22、信号選択装置23を備えることによって、パイロット信号の位置情報の精度が向上するため、本実施形態1よりもさらに信頼性を向上させることが可能となる。
また、本実施形態2によるOFDM信号受信装置の構成に対して、実施形態1にて説明した連続性判定装置14をさらに付加してもよい。このようにすることによって、さらにパイロット信号の位置情報の信頼性を向上させることが可能となる。
なお、本発明の実施形態では、日本における地上デジタル放送で用いられているOFDM信号を受信するものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。また、本実施形態での記載は本発明の適応可能な態様を例示したものであり、本発明はこれに限られるものではなく、例えば受信方法としても適応可能である。
1 フーリエ変換装置、2 パイロット位置検出装置、3 伝送路推定装置、4 遅延調整装置、5 等化装置、11 電力算出装置、12a 加算装置、12b 加算装置、12c 加算装置、12d 加算装置、13 位置算出装置、14 パイロット抽出装置、15 連続性判定装置、21 フレーム同期信号生成装置、22 パイロット位置特定装置、23 信号選択装置。

Claims (8)

  1. 複数の既知のパイロット信号が搬送波に周波数方向および時間方向に周期的に挿入されたOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)信号を受信するOFDM信号受信装置であって、
    受信した前記OFDM信号に対してシンボル単位でフーリエ変換するフーリエ変換装置と、
    前記フーリエ変換装置の出力から、前記パイロット信号の位置を検出するパイロット位置検出装置と、
    前記パイロット位置検出装置の出力と、既知の前記パイロット信号の値とを用いて、前記シンボルの各々における全ての前記搬送波の伝送路特性を推定する伝送路推定装置と、
    前記伝送路推定装置の出力と、前記フーリエ変換装置の出力とを同期させるために、前記フーリエ変換装置の出力を遅延させる遅延調整装置と、
    前記遅延調整装置の出力を、前記伝送路推定装置の出力に基づいて補正し、前記搬送波の復調を行う等化装置と、
    を備え、
    前記パイロット位置検出装置は、
    前記フーリエ変換装置の出力の電力を算出する電力算出装置と、
    前記電力算出装置の出力を、前記パイロット信号の周波数方向挿入周期に応じた数に分けて所定のシンボル数分加算する複数の加算装置と、
    前記加算装置の各々の出力に基づいて前記パイロット信号の位置を算出する位置算出装置と、
    前記位置算出装置にて算出された前記パイロット信号の位置の連続性を判定する連続性判定装置と、
    を備えることを特徴とする、OFDM信号受信装置。
  2. 複数の既知のパイロット信号が搬送波に周波数方向および時間方向に周期的に挿入されたOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)信号を受信するOFDM信号受信装置であって、
    受信した前記OFDM信号に対してシンボル単位でフーリエ変換するフーリエ変換装置と、
    前記フーリエ変換装置の出力から、前記パイロット信号の位置を検出するパイロット位置検出装置と、
    前記パイロット位置検出装置の出力と、既知の前記パイロット信号の値とを用いて、前記シンボルの各々における全ての前記搬送波の伝送路特性を推定する伝送路推定装置と、
    前記伝送路推定装置の出力と、前記フーリエ変換装置の出力とを同期させるために、前記フーリエ変換装置の出力を遅延させる遅延調整装置と、
    前記遅延調整装置の出力を、前記伝送路推定装置の出力に基づいて補正し、前記搬送波の復調を行う等化装置と、
    を備え、
    前記パイロット位置検出装置は、
    前記フーリエ変換装置の出力の電力を算出する電力算出装置と、
    前記電力算出装置の出力を、前記パイロット信号の周波数方向挿入周期に応じた数に分けて所定のシンボル数分加算する複数の加算装置と、
    前記加算装置の各々の出力に基づいて前記パイロット信号の位置を算出する位置算出装置と、
    前記位置算出装置にて順次に算出された前記パイロット信号の位置の連続性を判定する連続性判定装置と、
    を備え、
    前記連続性判定装置は、前記パイロット信号の周波数方向および時間方向の周期的な挿入位置を多重規則として予め記憶し、前記位置算出装置にて順次に算出された前記パイロット信号の位置が前記多重規則と一致しているか否かによって前記パイロット信号の位置の連続性を判定することを特徴とする、OFDM信号受信装置。
  3. 前記位置算出装置は、複数の前記加算装置の出力の電力の内の最大値を算出することを特徴とする、請求項1または2に記載のOFDM信号受信装置。
  4. 前記OFDM信号受信装置は、
    受信した前記OFDM信号に含まれているフレーム同期のタイミングを示す同期信号から同期信号を検出してフレーム同期信号を生成するフレーム同期信号生成装置と、
    前記フレーム同期信号生成装置から出力された前記フレーム同期信号に基づいて前記パイロット信号の位置を特定するパイロット位置特定装置と、
    前記フレーム同期信号生成装置から出力される前記フレーム同期信号の有無に従って、前記パイロット位置検出装置からの出力と、前記パイロット位置特定装置からの出力とを選択して切替える信号選択装置と、
    をさらに備えることを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のOFDM信号受信装置。
  5. 複数の既知のパイロット信号が搬送波に周波数方向および時間方向に周期的に挿入されたOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)信号を受信するOFDM信号受信方法であって、
    (a)受信した前記OFDM信号に対してシンボル単位でフーリエ変換する工程と、
    (b)前記工程(a)の出力から、前記パイロット信号の位置を検出する工程と、
    (c)前記工程(b)の出力と、既知の前記パイロット信号の値とを用いて、前記シンボルの各々における全ての前記搬送波の伝送路特性を推定する工程と、
    (d)前記工程(c)の出力と、前記工程(a)の出力とを同期させるために、前記工程(a)の出力を遅延させる工程と、
    (e)前記工程(d)の出力を、前記工程(c)の出力に基づいて補正し、前記搬送波の復調を行う工程と、
    を備え、
    前記工程(b)は、
    (b−1)前記工程(a)の出力の電力を算出する工程と、
    (b−2)前記工程(b−1)の出力を、前記パイロット信号の周波数方向挿入周期に応じた数に分けて所定のシンボル数分加算する複数の工程と、
    (b−3)前記工程(b−2)の各々の出力に基づいて前記パイロット信号の位置を算出する工程と、
    (b−4)前記工程(b−3)にて算出された前記パイロット信号の位置の連続性を判定する工程と、
    を備えることを特徴とする、OFDM信号受信方法。
  6. 複数の既知のパイロット信号が搬送波に周波数方向および時間方向に周期的に挿入されたOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)信号を受信するOFDM信号受信方法であって、
    (a)受信した前記OFDM信号に対してシンボル単位でフーリエ変換する工程と、
    (b)前記工程(a)の出力から、前記パイロット信号の位置を検出する工程と、
    (c)前記工程(b)の出力と、既知の前記パイロット信号の値とを用いて、前記シンボルの各々における全ての前記搬送波の伝送路特性を推定する工程と、
    (d)前記工程(c)の出力と、前記工程(a)の出力とを同期させるために、前記工程(a)の出力を遅延させる工程と、
    (e)前記工程(d)の出力を、前記工程(c)の出力に基づいて補正し、前記搬送波の復調を行う工程と、
    を備え、
    前記工程(b)は、
    (b−1)前記工程(a)の出力の電力を算出する工程と、
    (b−2)前記工程(b−1)の出力を、前記パイロット信号の周波数方向挿入周期に応じた数に分けて所定のシンボル数分加算する複数の工程と、
    (b−3)前記工程(b−2)の各々の出力に基づいて前記パイロット信号の位置を算出する工程と、
    (b−4)前記工程(b−3)にて順次に算出された前記パイロット信号の位置の連続性を判定する工程と、
    を備え、
    前記工程(b−4)は、前記パイロット信号の周波数方向および時間方向の周期的な挿入位置を多重規則として予め記憶し、前記工程(b−3)にて順次に算出された前記パイロット信号の位置が前記多重規則と一致しているか否かによって前記パイロット信号の位置の連続性を判定することを特徴とする、OFDM信号受信方法。
  7. 前記工程(b−3)は、前記工程(b−2)の出力の電力の内の最大値を算出することを特徴とする、請求項5または6に記載のOFDM信号受信方法。
  8. 前記OFDM信号受信方法は、
    (f)受信した前記OFDM信号に含まれているフレーム同期のタイミングを示す同期信号から同期信号を検出してフレーム同期信号を生成する工程と、
    (g)前記工程(f)を経て出力された前記フレーム同期信号に基づいて前記パイロット信号の位置を特定する工程と、
    (h)前記工程(f)を経て出力される前記フレーム同期信号の有無に従って、前記工程(b)の出力と、前記工程(g)の出力とを選択して切替える工程と、
    をさらに備えることを特徴とする、請求項5ないし請求項7のいずれかに記載のOFDM信号受信方法。
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