JP2010081133A - エリア限定ワンセグ放送を利用した広告効果測定方法、及び広告効果測定システム - Google Patents
エリア限定ワンセグ放送を利用した広告効果測定方法、及び広告効果測定システム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 広告効果測定システム1において、携帯電話30は、エリア限定ワンセグ放送の配信エリアに入ると、ワンセグ放送TSを受信する。まず携帯電話30は、放送波とともに放送BMLファイル100を受信し、実行する。次に携帯電話30は、通信BML配信サーバ70から通信BMLファイル200を取得し、他のエリアにおける放送波を受信するまでの期間、通信BMLファイル200に記述された処理に従って、受信チャンネル識別情報、受信端末識別情報、及びエリアへの出入りを示す情報を行動履歴DBサーバ50に送信する。行動履歴DBサーバ50は、これらのデータを取得した時刻とともに格納する。
【選択図】 図1
Description
図1は本実施の形態の広告効果測定システム1のシステム構成を示す図である。
BMLファイルには、放送波から送信される第1のBMLファイル(以下、放送BMLファイル100という)と、携帯電話30の通信機能を利用して通信BML配信サーバ70から配信される第2のBMLファイル(以下、通信BMLファイル200)と、がある。
また、通信BMLファイル200のスクリプト関数に、放送波の電波受信状態を取得する関数を埋め込み、携帯電話30が通信BMLファイル200を読み込んだ際、及び電波受信状態が圏外となった際に、それぞれ動作区分「in」(エリアに入ったことを示す情報)、動作区分「out」(エリアから出たことを示す情報)とともに、上述の行動履歴に関する情報を、前記行動履歴DBサーバ50に送信させるようにする。
メディア入出力部103は、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)あるいはCD−RW(CD−ReWritable)、フレキシブルディスク、MO(Magneto Optic Disc)等の媒体のドライブで、媒体からのデータの読み出しや、媒体へのデータの書き込みを行う。
印刷部105はプリンタで、ユーザからの要求により必要な情報等の印刷を行う。
表示部106は、CRT(Cathode−ray Tube)あるいはLCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置である。
通信部107は、通信制御装置、通信ポート等であり、ネットワーク15を介し、送出装置21、22等との通信を制御する。
なお、映像データは、現在の仕様においては、H264(MPEG4−AVC)となる。
また、「・・・onLoad()=“”」は、ページや画像等のデータの読み込み終了時に“”内に定義された処理を発生させるものである。
送出装置21、22は、微弱電波を用いて、ワンセグ放送TSを所定範囲のエリアに送信する装置である。
図6に示すように、送出装置21、22は、バス208を介して接続される制御部201、メモリ202、メディア入力部203、通信部204、OFDM変調部205、及びワンセグ放送送信部206を有し、ワンセグ放送送信部206は送信アンテナ207に接続されている。
メモリ202は、送出装置21、22の制御プログラム、及び固定データが格納される他、通信部204またはメディア入力部203を介して入力されたワンセグ放送TS等が格納される。
通信部204は、送出装置21、22とコンテンツ配信サーバ10との間に形成されるネットワーク15とのインターフェイスであり、ネットワーク15を介したコンテンツ配信サーバ10との通信を制御する。通信部204は、コンテンツ配信サーバ10から送信されるワンセグ放送TSを受信する。受信したワンセグ放送TSは、メモリ202に記憶される。
ワンセグ放送送信部206は、OFDM変調されたワンセグ放送TSを所定周波数帯域の微弱電波に変調し、送信アンテナ207から送出する。ワンセグ放送送信部206による放送波は、2〜3m程度の限定されたエリアに送信される。
携帯電話30は、ワンセグ放送を再生するBMLブラウザ、及びチューナを搭載した携帯電話である。
表示部304は、液晶表示パネル等を有し、表示制御を行う。
音声出力部305は、スピーカ、イヤホン等で音声の出力をする。
入力部306は、数字や文字、操作指示を入力するためのキーボタン等を有し、キーボタンの操作に応じた信号を制御部301に出力する。
メモリ307は、携帯電話30にインストールされているアプリケーションプログラムや、電話番号及びメールアドレス等のアドレス帳データ等が格納されている。また、ワンセグ放送の映像記憶領域としても使用される。
OFDM復調部313は、OFDM変調されたワンセグ放送TSを音声、映像信号、データに復調する。
メディア入出力部703は、CD−ROMあるいはCD−RW、フレキシブルディスク、MO等の媒体のドライブで、媒体からのデータの読み出しや、媒体へのデータの書き込みを行う。
印刷部705はプリンタで、ユーザからの要求により必要な情報等の印刷を行う。
表示部706は、CRTあるいはLCD等の表示装置である。
通信部707は、通信制御装置、通信ポート等であり、ネットワーク701を介した携帯電話30との通信を制御する。
なお、チャンネル識別子を取得するAPI関数の引数には、図10(a)に示す表のtype「1」〜「9」のいずれの種別を用いるようにしてもよい。本実施の形態では、一例としてtype「2」の「service_id」を用いている(図12のチャンネル識別子510a参照)。
メディア入出力部503は、CD−ROMあるいはCD−RW、フレキシブルディスク、MO等の媒体のドライブで、媒体からのデータの読み出しや、媒体へのデータの書き込みを行う。
印刷部505はプリンタで、ユーザからの要求により必要な情報等の印刷を行う。
表示部506は、CRTあるいはLCD等の表示装置である。
通信部507は、通信制御装置、通信ポート等であり、ネットワークを介して携帯電話30等との通信を制御する。
端末識別子510bは、携帯電話30の端末識別情報であり、例えば、「DoCoMo/2.0(c10;ser123;icc123)」のように端末固有のデータが格納される。
図13は、広告効果測定システム1の各装置の処理の流れを示すフローチャート、図14は、携帯電話30のBMLブラウザで実行されるBML表示処理の流れを示すフローチャート、図15は、各段階での携帯電話30の表示画面例である。図15において、30A、30B、30C、30D、30E、30Fは、各段階での携帯電話30の表示画面例である。また、各表示画面例30A〜30Fの上段304aは、ワンセグ放送の本線映像表示領域、下段304bはデータ放送表示領域とする。
また、この段階では、図15の30Cに示す表示画面例のように、本線映像表示領域304aにはエリアAにて受信可能な「番組1」の映像が表示され、データ放送表示領域304bには、例えば「配信番組をゆっくりお楽しみください」といったテキストデータ等を含むデータ放送コンテンツが表示される。
携帯電話30は、通信BML配信サーバ70から送信された通信BMLファイル200を受信し、BMLブラウザにて読み込む(ステップS3、図14のS301〜S304)。
この段階では、図15の30Eに示す表示画面例のように、ワンセグ放送の受信開始時は、本線映像表示領域304aには受信中のメッセージが表示され、データ放送表示領域304bにも受信中のメッセージが表示される。
そして、他のエリアにおける放送波を受信するまでの期間、通信BMLファイル200に従った処理を続行し、行動履歴DBサーバ50に対して、動作区分とともに受信チャンネル識別情報及び受信端末識別情報を送信する。
また、携帯電話30が行動履歴DBサーバ50へ送信する行動履歴に関するデータは、受信チャンネル識別情報、受信端末識別情報、及び動作区分情報としたが、これに限定されるものではなく、視聴者の行動履歴を特定するための他の情報を送信するようにしてもよい。
10・・・・・・コンテンツ配信サーバ
21、22・・・送出装置
30・・・・・・携帯電話
32・・・・・・視聴者(ユーザ)
40・・・・・・ネットワーク
50・・・・・・行動履歴DBサーバ
70・・・・・・通信BML配信サーバ
110・・・・・コンテンツ管理データ
510・・・・・行動履歴データ
100・・・・・データ放送からのBMLファイル
200・・・・・通信からのBMLファイル
Claims (6)
- エリア限定ワンセグ放送を受信し、再生する機能を有する受信端末を利用した広告効果測定方法であって、
前記受信端末は、
進入したエリアにおいて配信されている放送波とともに第1のBMLファイルを受信し、実行する第1のステップと、
前記第1のBMLファイルに従った処理の実行に伴い、通信BML配信サーバとのデータ通信状態へ遷移し、該通信BML配信サーバに対して第2のBMLファイルを要求し、取得する第2のステップと、
他のエリアにおける放送波を受信するまでの期間、前記第2のBMLファイルに従った処理を続行し、行動履歴データベースに対して視聴者の行動履歴に関する情報を送信する第3のステップと、
を含む処理を行うことを特徴とするエリア限定ワンセグ放送を利用した広告効果測定方法。 - 前記行動履歴に関する情報は、少なくとも、受信チャンネル識別情報、受信端末識別情報、及びエリアへの出入りを示す情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の広告効果測定方法。
- 前記第3のステップにおいて、
前記受信端末は、少なくとも、前記第2のBMLファイルを読み込んだ際、及び進入したエリアにおいて配信されている放送波が受信圏外となった際に、前記行動履歴に関する情報を前記行動履歴データベースに送信することを特徴とする請求項1に記載の広告効果測定方法。 - 所定のエリアに第1のBMLファイルで記述されたデータ放送コンテンツを含むエリア限定ワンセグ放送を配信する放送配信機と、前記ワンセグ放送を受信し、再生する機能を有する受信端末と、前記受信端末にネットワークを介して通信接続され、該受信端末からの要求に応じて第2のBMLファイルを配信する通信BML配信サーバと、前記受信端末にネットワークを介して通信接続され、視聴者の行動履歴に関する情報を蓄積して記憶する行動履歴データベースと、からなる広告効果測定システムであって、
前記第1のBMLファイルには、前記通信BML配信サーバから第2のBMLファイルを取得するためのコマンド群が含まれ、
前記第2のBMLファイルには、前記行動履歴に関する情報を前記行動履歴データベースに送信するためのコマンド群が含まれ、
前記受信端末は、
進入したエリアにおいて配信されている放送波とともに前記第1のBMLファイルを受信し、実行する第1のBMLファイル実行手段と、
前記第1のBMLファイル実行手段による処理の実行に伴い、前記通信BML配信サーバとのデータ通信状態へ遷移し、該通信BML配信サーバに対して第2のBMLファイルを要求し、取得する第2のBMLファイル取得手段と、
他のエリアにおける放送波を受信するまでの期間、前記第2のBMLファイル取得手段により取得した第2のBMLファイルに従った処理を続行し、前記行動履歴データベースに対して、前記行動履歴に関する情報を送信する行動履歴送信手段と、
を備えることを特徴とする広告効果測定システム。 - 前記行動履歴に関する情報は、少なくとも、受信チャンネル識別情報、受信端末識別情報、及びエリアへの出入りを示す情報を含むことを特徴とする請求項4に記載の広告効果測定システム。
- 前記受信端末は、
更に、放送波の電波受信状態を取得する受信状態取得手段を備え、
前記行動履歴送信手段は、少なくとも、前記第2のBMLファイルを読み込んだ際、及び前記受信状態取得手段により取得した電波受信状態が圏外となった際に、前記行動履歴に関する情報を前記行動履歴データベースに送信することを特徴とする請求項4に記載の広告効果測定システム。
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