JP2010081065A - 画像形成装置および画像形成プログラム - Google Patents

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薫 小池
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Abstract

【課題】
印刷データを構成する構成要素の特徴に応じて設定された色変換情報に基づいて印刷出力することで視認性に優れた印刷出力をできるようにした画像形成装置および画像形成プログラムを提供する。
【解決手段】
印刷要求された印刷データをオブジェクト解析部102でオブジェクトの種類ごとに分離し、画像処理部103で各オブジェクトをオブジェクトサイズに基づく領域に分類する。画像処理部103で領域に分類されたオブジェクトに対して色変換処理部104では、領域に基づく色変換データを色変換データ保持部108より選択して色変換処理する。各オブジェクトに対して色変換処理を行った後、合成してその色変換処理後の色データに基づいて印刷処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置および画像形成プログラムに関する。
印刷データの印刷出力を行う電子写真式のプリンタで、CMY(C:シアン、M:マゼンタ、Y:イエロー)の三原色を用いることによりフルカラー印刷等の印刷出力を行う場合において、これら三原色全てを混合させることにより明度を低下させて生成したプロセスブラックと呼ばれる色を用いることが可能である。
これは、黒色トナー(K:ブラック)が現像器に搭載されていない場合、黒色トナー切れとなっている場合、黒色をデジタルウォーターマーク等の特殊な用途に用いる場合その他のCMYの三原色のみでフルカラー印刷を行う場合に行われる。
すなわち、本来、黒色トナー一色で描画できる画像データを3色の重ね合わせにより印刷する場合である。3色の重ね合わせにより生成したプロセスブラックを用いた印刷用紙等の印字媒体上への印刷時には、文字の散り、転写不良、定着不良、ゴーストなどの欠陥が発生しやすい状態となっている。
特許文献1に開示された従来技術では、像担持体上から用紙へカラー画像を転写する際に、担持体上の最下層となるトナーの付着量比率を用紙上の希望の付着量比率よりも高くする処理を行うことによって、転写不良による色味の悪化を防ぐことを可能にすることが開示されている。
この特許文献1では、階調補正に用いられる補正条件や色の混合割合を指定したプロセス条件で画像全体にわたって一色のトナー量を増やす処理が行われる。
一般に、CMYの各色のトナーを重ね合わせた総トナー量(以下、「パイルハイト」ともいう)が増加すれば転写不良、定着不良、色味の悪化、色ムラが発生しやすい状態となり、また、総トナー量が減少すれば擦れやすくなるほか文字のガタツキが目立つよういなる。
特開2003−186277号公報
本発明は、印刷データを構成する構成要素の特徴に応じて設定された色変換情報に基づいて印刷出力することで視認性に優れた印刷出力をできるようにした画像形成装置および画像形成プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、印刷データを構成する構成要素を、該構成要素の特徴に基づいて1または複数に分類する分類手段と、前記分類手段によって分類した各構成要素に対して該構成要素の特徴に対応した色変換処理をそれぞれ行う色変換手段と、前記色変換処理手段により色変換処理を行った構成要素を合成し、該合成した印刷データに基づき画像形成を行う画像形成手段とを具備する。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記構成要素は、文字であり、前記特徴は、前記文字の大きさであり、前記色変換処理手段は、前記文字の大きさに対応して各色の色材の総量を規制した色変換処理を行う。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記構成要素は、線画であり、前記特徴は、前記線画の線幅若しくは該線画により構成される閉領域の面積の少なくとも一方であり、前記色変換処理手段は、前記線画の線幅若しくは前記閉領域の面積の少なくとも一方に対応して各色の色材の総量を規制した色変換処理を行う。
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記構成要素は、イメージ画像であり、前記特徴は、前記イメージ画像の色分布であり、前記色変換処理手段は、前記イメージ画像の色分布に対応した色変換処理を行う。
また、請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかの発明において、前記色変換処理手段は、各構成要素の特徴に対応した色変換情報を管理する色変換情報管理手段と、前記色変換情報管理手段で管理する色変換情報の中から前記構成要素の特徴に対応した色変換情報を選択する選択手段とを具備し、前記選択手段により選択された色変換情報に基づき各構成要素に対して前記色変換処理を行う。
また、請求項6の発明は、請求項1または5の発明において、前記分類手段によって分類された各構成要素の位置に関する情報と前記構成要素の特徴に関する情報と前記位置に関する情報とを含む構成要素情報を生成する生成手段を更に具備し、前記色変換手段は、前記生成手段によって生成した構成要素情報を参照して各構成要素を色変換する。
また、請求項7の発明は、印刷データをその形態に対応して1または複数の構成要素に分離する分離手段と、前記分離手段により分離した各構成要素を、該構成要素の特徴に基づいて1または複数に分類する分類手段と、前記分類手段によって分類した各構成要素に対して該構成要素の特徴に対応した色変換処理をそれぞれ行う色変換手段と、前記色変換処理手段により色変換処理を行った構成要素を合成し、該合成した印刷データに基づき画像形成を行う画像形成手段とを具備する。
また、請求項8の発明は、コンピュータを、印刷データをその形態に対応して1または複数の構成要素に分離する分離手段と、前記分離手段により分離した各構成要素を、該構成要素の特徴に基づいて1または複数に分類する分類手段、前記分類手段によって分類した各構成要素に対して該構成要素の特徴に対応した色変換処理をそれぞれ行う色変換手段、前記色変換処理手段により色変換処理を行った構成要素を合成し、該合成した印刷データに基づき画像形成を制御する画像形成制御手段として機能させる。
本発明の請求項1によれば、印刷データを構成する構成要素の特徴に応じて設定された色変換情報に基づいて印刷出力することで視認性に優れた印刷出力が可能になるという効果を奏する。
また、請求項2によれば、文字の構成要素の大きさに対して設定された色変換情報に基づく印刷出力が可能になり視認性に優れた印刷出力が可能になるという効果を奏する。
また、請求項3によれば、線画の構成要素の線幅若しくは線画により構成される閉領域の面積に対して設定された色変換情報に基づく印刷出力が可能になり視認性に優れた印刷出力が可能になるという効果を奏する。
また、請求項4によれば、イメージ画像の構成要素の色分布に対して設定された色変換情報に基づく印刷出力が可能になり視認性に優れた印刷出力が可能になるという効果を奏する。
また、請求項5によれば、構成要素の特徴に応じて選択した色変換情報に基づいて色変換することが可能になる視認性に優れた印刷出力が可能になるという効果を奏する。
また、請求項6によれば、構成要素情報に基づく色変換情報によって色変換することができ、より効率的な色変換処理が可能になるという効果を奏する。
また、請求項7によれば、印刷データを構成する構成要素の特徴に応じて設定された色変換情報に基づいて印刷出力することで視認性に優れた印刷出力が可能になるという効果を奏する。
また、請求項8によれば、印刷データを構成する構成要素の特徴に応じて設定された色変換情報に基づいて印刷出力することで視認性に優れた印刷出力が可能になるという効果を奏する。
以下、本発明に係わる画像形成装置および画像形成プログラムの一実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態における画像形成装置および画像形成プログラムを適用して構成した画像形成装置の構成およびその構成における処理遷移を示す図の一例である。
図1において、本画像形成装置は、例えば電子写真式のプリンタにより構成され、印刷要求された画像データを複数色の印字材料(色材)を用いて印刷媒体上に印刷する処理を行う。このプリンタは多色印刷に対応し、その一例としてC(Cyan:シアン(藍))、M(Magenta:マゼンタ(紅))、Y(Yellow:イエロー(黄))の各色材を転写する転写機構を搭載しており、これらの色材を用いて印刷出力を行う。
これらの色材以外の色材は、各色材を所定の割合で混合することにより生成する。例えば、シアンとイエローを1対1の割合で混合させることにより「緑色」の色材が生成され、また三原色全ての色材を混ぜ合わせることによりグレー色や黒色の色材が生成される。このように混合させて生成した色材は、プロセスカラーと呼ばれ、特にプロセスカラーにより生成した黒色をプロセスブラックと呼ぶ。
プロセスカラーによる印刷出力は、三原色であるシアン、マゼンタ、イエロー(これらを総称して「CMY色」という)を混合させた重畳印刷によって行われる。
図1に示す画像形成装置は、データ送受信部101、オブジェクト解析部102、画像処理部103、色変換処理部104、タグ情報判断部105、色変換データ選択部106、色変換処理部107、色変換データ保持部108、合成処理部109、階調補正処理部110、ハーフトーン処理部111、パルス幅変調処理部112、画像形成処理部113を具備して構成される。
データ送受信部101では、印刷要求元であるクライアントPCよりRGB(R:レッド(赤)、G:グリーン(緑)、B:ブルー(青))の色彩により示される画像データが印刷要求されることによってこの画像データを受信する。画像データの一例として、例えば図3(a)に示すようなものがある。図3(a)に示す画像データは、文字、図形やグラフ等のグラフィック、写真等のイメージによって構成されている。
データ送受信部101で受信した図3(a)に示すような画像データはオブジェクト解析部102へと転送され、オブジェクト解析部102では、受信した画像データを解析することによりその画像データが構成する各画像構成要素(以下、「オブジェクト」ともいう)に分離する。
この画像構成要素として、例えば、文字オブジェクト、グラフィックオブジェクト(線形オブジェクト)、イメージオブジェクトがある。このオブジェクト解析部102による画像構成要素の分離により、図3(a)に示す画像データは、図3(b)の文字オブジェクト、図3(c)のグラフィックオブジェクト、図3(d)のイメージオブジェクトに分離される。
これらの文字オブジェクト、グラフィックオブジェクト、イメージオブジェクトを、図1ではそれぞれData_T(RGB)、Data_G(RGB)、Data_I(RGB)と表している。
続いて、画像処理部103では、これらの各オブジェクトそれぞれのサイズ(以下、「オブジェクトサイズ」ともいう)を判断する判断処理およびその判断処理により判断されたオブジェクトサイズを分類する領域情報を生成する生成処理を行う。画像サイズの判断処理によりオブジェクトサイズの判断を行う判断対象として、文字オブジェクトの場合には「文字サイズ」を用い、グラフィックオブジェクトの場合には「線幅」若しくは「グラフィック画像の画像面積」を用い、イメージオブジェクトの場合には「イメージの画像面積と彩度を用いた情報」を用いる。
画像処理部103では、まず、このようなオブジェクトサイズを用いて各オブジェクトの画像サイズを判断する処理を行う。この判断処理により各オブジェクトのオブジェクトサイズが判断されると、次に、このオブジェクトサイズに基づく領域情報の生成処理を行い、生成した領域情報に該当するオブジェクトを分類する。そして、各オブジェクトごとに、どの領域に分類したかを示す領域情報とそのオブジェクトが配置された画像データ上の位置情報からなるタグデータを生成する。
この画像処理部103で行われる処理を図2に示す図を用いて以下で説明する。
図2に示す画像処理部103では、オブジェクト解析部102で分離した各オブジェクトのオブジェクトサイズに基づく領域の生成および分類を行っている。
例えば、図2で文字オブジェクトについては、文字サイズが所定の値(a[pt])よりも小さい場合の領域A、a[pt]以上であって他の所定の値(b[pt])以下である場合の領域B、b[pt]より大きい場合の3つの領域情報の領域Cを生成する。そして、各領域に、該当する文字オブジェクトを分類する。
図3には、a[pt]を6[pt]とし、b[pt]を32[pt]として分類した例を示しており、領域Aに格納した文字サイズが6[pt]より小さい文字オブジェクトを図3(e)に示し、また、領域Bに格納した文字サイズが6[pt]以上であって32[pt]以下である文字オブジェクトを図3(f)に示し、さらに、領域Cに格納した文字サイズが32[pt]より大きな文字オブジェクトを図3(g)に示している。
すなわち、領域Aには、文字サイズが6[pt]より小さい文字オブジェクトの文字オブジェクト群が2つ(301、302)格納されていることを示し、領域Bには、文字サイズが6[pt]以上であって32[pt]以下の文字オブジェクトの文字オブジェクト群が1つ(303)格納されていることを示し、領域Cには、文字サイズが32[pt]より大きな文字オブジェクトの文字オブジェクト群が1つ(304)格納されていることを示す。
この文字オブジェクト群は、同一領域に分類される文字サイズの文字オブジェクトが一体的・連続的に形成した纏まりを示している。
また、図2でグラフィックオブジェクトについては、線幅が所定の値(c[pt])よりも小さい場合の領域A、c[pt]以上であって他の所定の値(d[pt])以下である場合の領域B、d[pt]よりも大きい場合の領域Cを生成する。そして、各領域に、該当するイメージオブジェクトを分類する。
なお、このグラフィックオブジェクトについては、グラフィック画像の閉領域の面積が所定の値(e[pix×pix])よりも小さい場合の領域E、e[pix×pix]以上であって他の所定の値(f[pix×pix])以下である場合の領域F、f[pix×pix]よりも大きい場合の領域Gを生成する。そして、各領域に、該当するグラフィックオブジェクトを分類することも可能である。
いずれであってもオブジェクトサイズによってグラフィックオブジェクトを所定の領域に分類している。
さらに、図2でイメージオブジェクトについては、イメージの画像面積が所定の値(g[pix×pix])よりも小さい場合の領域A、g[pix×pix]以上であってイメージオブジェクトの彩度が所定の閾値(h[pix×pix])以下である場合の領域B、g[pix×pix]以上であってイメージオブジェクトの彩度が他の所定の閾値h[pix×pix]より大きい場合の領域Cを生成する。そして、各領域に、該当するイメージオブジェクトを分類する。
なお、イメージオブジェクトの彩度は、画像データが構成するRGB色のヒストグラムを用いて算出される。
このようにして、各オブジェクトがそのオブジェクトサイズによってそれぞれの領域に分類されると、各オブジェクト群ごとに、分類した領域を識別する領域識別情報および画像データ上の位置情報からなるタグデータを生成する。図3(e)、図3(f)、図3(g)に示す文字オブジェクトの例の場合では、合計で4つのタグデータが生成される。
図3(e)、図3(f)、図3(g)を生成されたタグデータによって表した図がそれぞれ図3(h)、図3(i)、図3(j)である。
このようにして画像処理部103で各オブジェクトのオブジェクトサイズごとにタグデータが作成されると、これらのタグデータおよび分離したオブジェクトを色変換処理部104へと送信する。色変換処理部104は、各オブジェクトごとにタグ情報判断部(105A、105B、105C)、色変換データ選択部(106A、106B、106C)、色変換処理部107(107A、107B、107C)を具備する。
まず、文字オブジェクトに対して色変換処理部104で行われる処理について説明する。
画像処理部103から送信されたタグデータをタグ情報判断部105Aで受信し、また、文字オブジェクトを色変換処理部107Aで受信する。
タグ情報判断部105Aでは、受信したタグデータに含まれる領域識別情報を用いてどの領域(領域A若しくは領域B若しくは領域C)に属する文字オブジェクトであるかを判断する。そして、タグ情報判断部105Aでは、判断した領域識別情報を色変換データ選択部106Aへと送信する。
色変換データ選択部106Aでは、タグ情報判断部105Aより受信した領域識別情報に基づく色変換データを色変換データ保持部108から選択する。色変換データ保持部108では、オブジェクトごとの各領域識別情報に対して色変換データを保持している。この色変換データは、各オブジェクトを印字する色材の混合割合を示すデータである。すなわち、各領域に分類された文字オブジェクトを最適に印刷可能とするCMY色の混合割合を保持している。
例えば、色変換データとして、文字オブジェクトの領域Aに属する文字オブジェクトに対して印刷出力する場合の混合割合として、散り(ブラー)や文字のガタツキが最小となるような割合が設定されている。また、領域Cに属する文字オブジェクトに対して印刷出力する場合の混合割合として、転写不良や定着不良が最小となるような割合が設定されている。詳細を図4、図5を用いて下記で説明する。
このような色変換データを色変換データ選択部106Aによって選択すると、当該色変換データに基づく色変換処理の要求を色変換処理部107Aに対して行う。この色変換処理部107Aでは、画像処理部103から受信した文字オブジェクトに対してRGBの三原色により配色された色を印字材料のCMY色で表現する処理を行う。
図1ではCMY色で表した各タグデータの文字オブジェクトを「Data_T(CMY)」と示している。
次に、グラフィックオブジェクトに対して色変換処理部104で行われる処理について説明する。
画像処理部103から送信されたタグデータをタグ情報判断部105Bで受信し、また、グラフィックオブジェクトを色変換処理部107Bで受信する。
タグ情報判断部105Bでは、受信したタグデータに含まれる領域識別情報を用いてどの領域(領域A若しくは領域B若しくは領域C)に属するグラフィックオブジェクトであるかを判断する。そして、タグ情報判断部105Bでは、判断した領域識別情報を色変換データ選択部106Bへと送信する。
色変換データ選択部106Bでは、タグ情報判断部105Bより受信した領域識別情報に基づく色変換データを色変換データ保持部108から選択する。色変換データ保持部108では、例えば、色変換データとして、グラフィックオブジェクトの領域Aや領域Eに属するグラフィックオブジェクトに対して印刷出力する場合の混合割合として、散り(ブラー)や文字のガタツキが最小となるような割合が設定されている。また、領域Cや領域Gに属するグラフィックオブジェクトに対して印刷出力する場合の混合割合として、転写不良や定着不良が最小となるような割合が設定されている。詳細を図4、図5を用いて下記で説明する。
このような色変換データを色変換データ選択部106Bによって選択すると、当該色変換データに基づく色変換処理の要求を色変換処理部107Bに対して行う。この色変換処理部107Bでは、画像処理部103から受信したグラフィックオブジェクトに対してRGBの三原色により配色された色を印字材料のCMY色で表現する処理を行う。
図1ではCMY色で表した各タグデータの文字オブジェクトを「Data_G(CMY)」と示している。
そして、イメージオブジェクトに対して色変換処理部104で行われる処理について説明する。
画像処理部103から送信されたタグデータをタグ情報判断部105Cで受信し、また、イメージオブジェクトを色変換処理部107Cで受信する。
タグ情報判断部105Cでは、受信したタグデータに含まれる領域識別情報を用いてどの領域(領域A若しくは領域B若しくは領域C)に属するイメージオブジェクトであるかを判断する。そして、タグ情報判断部105Cでは、判断した領域識別情報を色変換データ選択部106Cへと送信する。
色変換データ選択部106Cでは、タグ情報判断部105Cより受信した領域識別情報に基づく色変換データを色変換データ保持部108から選択する。色変換データ保持部108では、例えば、色変換データとして、イメージオブジェクトの領域Aに属するイメージオブジェクトに対して印刷出力する場合の混合割合として、散り(ブラー)や文字のガタツキが最小となるような割合が設定されている。また、領域Bや領域Cに属するイメージオブジェクトに対して印刷出力する場合の混合割合として、転写不良や定着不良が最小となるような割合が設定されている。詳細を図4、図5を用いて下記で説明する。
このような色変換データを色変換データ選択部106Cによって選択すると、当該色変換データに基づく色変換処理の要求を色変換処理部107Cに対して行う。この色変換処理部107Cでは、画像処理部103から受信したグラフィックオブジェクトに対してRGBの三原色により配色された色を印字材料のCMY色で表現する処理を行う。
図1ではCMY色で表した各タグデータの文字オブジェクトを「Data_I(CMY)」と示している。
このようにして各オブジェクトに対して色変換処理部104によって色の変換処理が行われると、色の変換処理が行われた「Data_T(CMY)」、「Data_G(CMY)」、「Data_I(CMY)」を合成処理部109に送信する。合成処理部109では、「Data_T(CMY)」、「Data_G(CMY)」、「Data_I(CMY)」を合成してシアン色による印刷出力を行うデータ(「Data_C」)、マゼンタ色による印刷出力を行うデータ(「Data_M」)、イエロー色による印刷出力を行うデータ(「Data_Y」)をそれぞれ作成する。
作成した各データを階調補正処理部110へと送信する。階調補正処理部110では各データ(「Data_C」、「Data_M」、「Data_Y」)の階調補正を行い、ハーフトーン処理部111へ送信する。ハーフトーン処理部111では、受信した各データに対して中間色の生成を行い、パルス幅変調処理部112へと送信する。パルス幅変調処理部112では、パルス幅を変調させることでハーフトーン処理部111で生成した中間色の再現を行い、画像形成処理部113へ送信する。
画像形成処理部113では、データを印刷用紙等の印字媒体に印字する処理を行う。
図4は、画像形成処理部113における複数の印字材料を用いた重畳印刷時の印字材料使用量に対する画像欠陥発生状態を示す図である。
図4は、横軸に印字材料の使用量(パイルハイト)を示しており、CMY色全てを均等に重畳させた状態を「300%」とし、またCMY色のいずれか一色を用いた状態を「100%」とした場合におけるCMY色の使用量を示している。すなわち、「190%」と示した場合にはCMY色の3色の合計パイルハイトが190%となることを示している。
CMY色が190%未満である場合には定着不良、転写不良、散り(ブラー)が発生しにくい状態を示すとともに文字のガタツキが発生する可能性があることを示す。また、190%以上であって200%未満である場合には定着不良、散り(ブラー)については発生しにくい状態であるが転写不良、文字のガタツキが発生する可能性があることを示す。また、200%以上であって230%未満である場合には文字のガタツキ、散り(ブラー)、定着不良のいずれも発生しにくい状態を示すとともに転写不良が発生する可能性があることを示す。さらに、230%以上であって250%未満である場合には文字のガタツキ、定着不良については発生しにくいが散り(ブラー)、転写不良が発生する可能性があることを示す。そして、250%以上である場合には文字のガタツキが発生しにくいが散り(ブラー)、転写不良、定着不良が発生する可能性があることを示す。
この図4に基づいてオブジェクトの印字の際に最適なCMY色の混合割合を色変換データとして各領域に対して登録しておき、図1に示す色変換データ保持部108で保持する。
例えば、領域Aに属するオブジェクトの場合、例えば文字オブジェクトの場合は文字サイズがa[pt]より小さいオブジェクトであり、グラフィックオブジェクトの場合は線幅がc[pt]よりも細い場合若しくは閉領域の画像面積がe[pix×pix]よりも小さいオブジェクトであり、イメージオブジェクトの場合は画像面積がg[pix×pix]よりも小さいオブジェクトである場合であることから、散り(ブラー)による小さな文字の潰れや文字のガタツキが発生しないようにCMY色の混合割合を定めた色変換データAを登録する。
この色変換データAの一例を図5(a)に示す。この図5(a)に示す色変換データAは、印刷要求された画像データで指定されたRGB色の8ビット(0〜255)で表される輝度が全色同一(R=G=B)であってその輝度が「0」である場合(すなわち「黒色」である場合)には、CMY色としてシアン色を「70%」、マゼンタ色を「70%」、イエロー色を「70%」の割合で混合させた合計「210%」の色材で印刷することを示す。この合計「210%」の色材は図4の200%以上であって230%未満の範囲にあることから、文字のガタツキ、散り(ブラー)による小さな文字の潰れが発生しにくい状態にあることを示す。
また、図5(a)に示す色変換データAとして、印刷要求された画像データで指定されたRGB色の8ビットで表される輝度がB(ブルー)色「255」でありG(グリーン)色とR(レッド)色が「0」である場合はシアン色を「100%」、マゼンタ色を「100%」、イエロー色を「0%」で混合させた合計「200%」の色材で印刷することを示す。この合計「200%」の色材は図4の200%以上であって230%未満の範囲にあることから、文字のガタツキ、散り(ブラー)による小さな文字の潰れが発生しにくい状態にあることを示す。
また、図5(a)に示す色変換データAとして、印刷要求された画像データで指定されたRGB色の8ビットで表される輝度がB(ブルー)色とG(グリーン)色が「255」でありとR(レッド)色が「0」である場合はシアン色を「100%」、マゼンタ色を「0%」、イエロー色を「0%」で混合させた合計「100%」の色材で印刷することを示す。この合計「100%」の色材は図4の190%未満の範囲にあるが、シアン色単色のみであることから複数の印字材料を混合させた重畳印刷を行うものではないため、重畳印刷におけるエラーを考慮する必要はない。
続いて、他の例として、領域Cに属するオブジェクトの場合、例えば文字オブジェクトの場合は文字サイズがb[pt]より大きいオブジェクトであり、グラフィックオブジェクトの場合は線幅がd[pt]よりも太い場合若しくは閉領域の画像面積がf[pix×pix]よりも大きいオブジェクトであり、イメージオブジェクトの場合は画像面積がg[pix×pix]以上であってRGBヒストグラムによる閾値がh[pix×pix]以上であるオブジェクトである場合であることから、転写不良や定着不良が発生しないようにCMY色の混合割合を定めた色変換データCを登録する。
この色変換データCの一例を図5(c)に示す。この図5(c)に示す色変換データCは、印刷要求された画像データで指定されたRGB色の8ビット(0〜255)で表される輝度が全色同一(R=G=B)であってその輝度が「0」である場合(すなわち「黒色」である場合)には、CMY色としてシアン色を「60%」、マゼンタ色を「60%」、イエロー色を「60%」の割合で混合させた合計「180%」の色材で印刷することを示す。この合計「180%」の色材は図4の190%未満の範囲にあることから、散り(ブラー)、転写不良、定着不良が発生しにくい状態にあることを示す。
また、図5(c)に示す色変換データCとして、印刷要求された画像データで指定されたRGB色の8ビットで表される輝度がB(ブルー)色「255」でありG(グリーン)色とR(レッド)色が「0」である場合はシアン色を「80%」、マゼンタ色を「80%」、イエロー色を「0%」で混合させた合計「160%」の色材で印刷することを示す。この合計「160%」の色材は図4の190%未満の範囲にあることから、上記同様に、散り(ブラー)、転写不良、定着不良が発生しにくい状態にあることを示す。
また、図5(c)に示す色変換データCとして、印刷要求された画像データで指定されたRGB色の8ビットで表される輝度がB(ブルー)色とG(グリーン)色が「255」でありとR(レッド)色が「0」である場合はシアン色を「100%」、マゼンタ色を「0%」、イエロー色を「0%」で混合させた合計「100%」の色材で印刷することを示す。この合計「100%」の色材は図4の190%未満の範囲にあるが、シアン色単色のみであることから複数の印字材料を混合させた重畳印刷を行うものではないため、重畳印刷におけるエラーを考慮する必要はない。
そして、また他の例として、領域Bに属するオブジェクトの場合、例えば文字オブジェクトの場合は文字サイズがa[pt]以上であってb[pt]以下であるオブジェクトであり、グラフィックオブジェクトの場合は線幅がc[pt]以上であってd[pt]以下である場合若しくは閉領域の画像面積がe[pix×pix]以上であってf[pix×pix]以下であるオブジェクトであり、イメージオブジェクトの場合は画像面積がg[pix×pix]以上であってRGBヒストグラムによる閾値がh[pix×pix]より小さいオブジェクトである場合であることから、転写不良、定着不良、文字のガタツキ、散り(ブラー)が大きく発生しない程度にCMY色の混合割合を定めた色変換データBを登録する。
この色変換データBの一例を図5(b)に示す。この図5(b)に示す色変換データBは、印刷要求された画像データで指定されたRGB色の8ビット(0〜255)で表される輝度が全色同一(R=G=B)であってその輝度が「0」である場合(すなわち「黒色」である場合)には、CMY色としてシアン色を「65%」、マゼンタ色を「65%」、イエロー色を「65%」の割合で混合させた合計「195%」の色材で印刷することを示す。この合計「195%」の色材は図4の190%以上200%未満の範囲にあることから、散り(ブラー)、定着不良が発生しにくい状態であって転写不良、文字のガタツキの発生が最小となることを示す。
また、図5(b)に示す色変換データBとして、印刷要求された画像データで指定されたRGB色の8ビットで表される輝度がB(ブルー)色「255」でありG(グリーン)色とR(レッド)色が「0」である場合はシアン色を「98%」、マゼンタ色を「98%」、イエロー色を「0%」で混合させた合計「196%」の色材で印刷することを示す。この合計「196%」の色材は図4の190%以上200%未満の範囲にあることから、上記同様に、散り(ブラー)、定着不良が発生しにくい状態であって転写不良、文字のガタツキの発生が最小となることを示す。
また、図5(b)に示す色変換データBとして、印刷要求された画像データで指定されたRGB色の8ビットで表される輝度がB(ブルー)色とG(グリーン)色が「255」でありとR(レッド)色が「0」である場合はシアン色を「100%」、マゼンタ色を「0%」、イエロー色を「0%」で混合させた合計「100%」の色材で印刷することを示す。この合計「100%」の色材は図4の190%未満の範囲にあるが、シアン色単色のみであることから複数の印字材料を混合させた重畳印刷を行うものではないため、重畳印刷におけるエラーを考慮する必要はない。
図6は、図1および図2に示す画像処理部により行われる文字オブジェクトに対する処理の流れを示すフローチャートである。
図6において、画像処理部がオブジェクト解析部により分離された文字オブジェクトを受信する(601)と処理が開始され、まず、受信した文字オブジェクトの文字サイズがa[pt]未満であるかを判断する(602)。受信した文字オブジェクトの文字サイズがa[pt]未満である場合(602でYES)には、その文字オブジェクトを「領域A」に分類する(603)。
また、文字オブジェクトの文字サイズがa[pt]未満でない場合(602でNO)には、続いて、文字サイズがb[pt]よりも大きいかを判断する(604)。なお、「a<b」とする。文字オブジェクトの文字サイズがb[pt]よりも大きい場合(604でYES)には、その文字オブジェクトを「領域C」に分類する(605)。
文字オブジェクトの文字サイズがb[pt]以上でない場合(604でNO)であり、文字サイズがa[pt]以上b[pt]以下である場合には、その文字オブジェクトを「領域B」に分類する(606)。
このようにして分類された各文字オブジェクトに対してタグデータを生成する(607)。
図7は、図1および図2に示す画像処理部により行われるグラフィックオブジェクトに対する処理の流れを示すフローチャートである。
図7において、画像処理部がオブジェクト解析部により分離されたグラフィックオブジェクトを受信する(701)と処理が開始され、まず、受信したグラフィックオブジェクトが「線」であるかを判断する(702)。グラフィックオブジェクトが「線」である場合(702でYES)には、続いて、線幅がc[pt]未満であるかを判断する(703)。受信したグラフィックオブジェクトの線幅がc[pt]未満である場合(703でYES)には、その文字オブジェクトを「領域A」に分類する(704)。
また、グラフィックオブジェクトの線幅がc[pt]未満でない場合(703でNO)には、続いて、線幅がd[pt]よりも大きいかを判断する(705)。なお、「c<d」とする。グラフィックオブジェクトの線幅がd[pt]より大きい場合(705でYES)には、そのグラフィックオブジェクトを「領域C」に分類する(706)。
グラフィックオブジェクトの線幅がd[pt]より大きくない場合(705でNO)であり、線幅がc[pt]以上d[pt]以下である場合には、そのグラフィックオブジェクトを「領域B」に分類する(707)。
それに対して、グラフィックオブジェクトが「線」でない場合(702でNO)には、続いてそのグラフィックオブジェクトが「閉領域」であるかを判断する(708)。オブジェクトが閉領域でない場合(708でNO)には、本フローチャートの処理を終了する。
オブジェクトが閉領域である場合(708でYES)には、続いて、閉領域の画像面積がe[pix×pix]未満であるかを判断して(709)画像面積がe[pix×pix]未満である場合(709でYES)には、そのグラフィックオブジェクトを「領域D」に分類する。閉領域の画像面積がe[pix×pix]未満でない場合(709でNO)には、続いて、画像面積がf[pix×pix]より大きいかを判断する(711)。なお、「e<f」とする。
画像面積がf[pix×pix]より大きい場合(711でYES)には、グラフィックオブジェクトを「領域F」に分類する。また、f[pix×pix]以下であって画像面積がe[pix×pix]以上であってf[pix×pix]以下である場合(711でNO)には、そのグラフィックオブジェクトを「領域E」に分類する。
このようにして分類された各グラフィックオブジェクトに対してタグデータを生成する(714)。
図8は、図1および図2に示す画像処理部により行われるイメージオブジェクトに対する処理の流れを示すフローチャートである。
図8において、画像処理部がオブジェクト解析部により分離されたイメージオブジェクトを受信する(801)と処理が開始され、まず、受信したイメージオブジェクトの画像面積がg[pix×pix]未満であるかを判断する(802)。受信したイメージオブジェクトの文字サイズがg[pix×pix]未満である場合(802でYES)には、そのイメージオブジェクトを「領域A」に分類する(803)。
また、イメージオブジェクトの画像面積がg[pix×pix]未満でない場合(802でNO)には、受信した画像データのRGB色のヒストグラムを解析して、所定の閾値以上の低明度の画像面積がh[pix×pix]以上であるかを判断する(805)。h[pix×pix]以上である場合(805でYES)には、そのイメージオブジェクトを「領域B」に分類する(806)。
h[pix×pix]以上でない場合(805でNO)には、イメージオブジェクトを「領域C」に分類する(807)。
このようにして分類された各文字オブジェクトに対してタグデータを生成する(808)。
本発明は、上記し、且つ図面に示す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
本発明の実施の形態における画像形成装置および画像形成プログラムを適用して構成した画像形成装置の構成およびその構成における処理遷移を示す図の一例。 画像処理部の詳細を示す図。 具体的な画像データの処理の様子を示す図。 画像形成処理部における複数の印字材料を用いた重畳印刷時の印字材料使用量に対する画像欠陥発生状態を示す図。 具体的な色変換処理の様子を示す図。 図1および図2に示す画像処理部により行われる文字オブジェクトに対する処理の流れを示すフローチャート。 図1および図2に示す画像処理部により行われるグラフィックオブジェクトに対する処理の流れを示すフローチャート。 図1および図2に示す画像処理部により行われるイメージオブジェクトに対する処理の流れを示すフローチャート。
符号の説明
101 データ送受信部
102 オブジェクト解析部
103 画像処理部
104 色変換処理部
105 タグ情報判断部
106 色変換データ選択部
107 色変換処理部
108 色変換データ保持部
109 合成処理部
110 階調補正処理部
111 ハーフトーン処理部
112 パルス幅変調処理部
113 画像形成処理部

Claims (8)

  1. 印刷データを構成する構成要素を、該構成要素の特徴に基づいて1または複数に分類する分類手段と、
    前記分類手段によって分類した各構成要素に対して該構成要素の特徴に対応した色変換処理をそれぞれ行う色変換手段と、
    前記色変換処理手段により色変換処理を行った構成要素を合成し、該合成した印刷データに基づき画像形成を行う画像形成手段と
    を具備する画像形成装置。
  2. 前記構成要素は、
    文字であり、
    前記特徴は、
    前記文字の大きさであり、
    前記色変換処理手段は、
    前記文字の大きさに対応して各色の色材の総量を規制した色変換処理を行う請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記構成要素は、
    線画であり、
    前記特徴は、
    前記線画の線幅若しくは該線画により構成される閉領域の面積の少なくとも一方であり、
    前記色変換処理手段は、
    前記線画の線幅若しくは前記閉領域の面積の少なくとも一方に対応して各色の色材の総量を規制した色変換処理を行う請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記構成要素は、
    イメージ画像であり、
    前記特徴は、
    前記イメージ画像の色分布であり、
    前記色変換処理手段は、
    前記イメージ画像の色分布に対応した色変換処理を行う請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記色変換処理手段は、
    各構成要素の特徴に対応した色変換情報を管理する色変換情報管理手段と、
    前記色変換情報管理手段で管理する色変換情報の中から前記構成要素の特徴に対応した色変換情報を選択する選択手段と
    を具備し、
    前記選択手段により選択された色変換情報に基づき各構成要素に対して前記色変換処理を行う請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記分類手段によって分類された各構成要素の位置に関する情報と前記構成要素の特徴に関する情報と前記位置に関する情報とを含む構成要素情報を生成する生成手段
    を更に具備し、
    前記色変換手段は、
    前記生成手段によって生成した構成要素情報を参照して各構成要素を色変換する請求項1または5記載の印刷装置。
  7. 印刷データをその形態に対応して1または複数の構成要素に分離する分離手段と、
    前記分離手段により分離した各構成要素を、該構成要素の特徴に基づいて1または複数に分類する分類手段と、
    前記分類手段によって分類した各構成要素に対して該構成要素の特徴に対応した色変換処理をそれぞれ行う色変換手段と、
    前記色変換処理手段により色変換処理を行った構成要素を合成し、該合成した印刷データに基づき画像形成を行う画像形成手段と
    を具備する画像形成装置。
  8. コンピュータを、
    印刷データをその形態に対応して1または複数の構成要素に分離する分離手段と、
    前記分離手段により分離した各構成要素を、該構成要素の特徴に基づいて1または複数に分類する分類手段、
    前記分類手段によって分類した各構成要素に対して該構成要素の特徴に対応した色変換処理をそれぞれ行う色変換手段、
    前記色変換処理手段により色変換処理を行った構成要素を合成し、該合成した印刷データに基づき画像形成を制御する画像形成制御手段
    として機能させる画像形成プログラム。
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