JP2010075382A - ループ材供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 1台のループ材供給装置でベルトループ形状の変更に柔軟に対応することができ、種々のベルトループ形状を形成する。
【解決手段】
回転駆動機構(2つのロータリーアクチュエータ)26は、フォーク部材25を回転方向の基準となる初期位置から正逆方向に回転可能とし、制御手段17は、ループ材20の両端部20a、20bU字状に折り曲げられた形状によって縫製物本体21に縫い付ける場合に、ループ材20の一端20aを折り曲げる際には、フォーク部材25を初期位置から正逆方向のいずれか一方向に回転させ、ループ材20の他端部20bを折り曲げる際には、フォーク部材25を初期位置から正逆方向の他方向に回転させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ベルトループを構成するループ材を縫製物本体に縫い付けるミシンの縫製位置に、ループ材を供給するループ材供給装置に関する。
従来より、例えば、パンツやスカートの腰部、さらにはコートの腰部や袖部等の種々の縫製物本体にベルトを挿通するためのベルトループを形成するために、ベルトループを構成する長尺のループ材を縫製物本体に縫い付けるミシンが用いられているとともに、このミシンの縫製位置に長尺状のループ材を供給するループ材供給装置が用いられている。
このようなループ材供給装置によってループ材を供給されることにより、ミシンによって縫製物本体に縫い付けられたベルトループの形状の例としては、図8に示すように、ループ材51の両端部がそれぞれU字状に折り曲げられる形状、また、図9に示すように、ループ材51の一端部51aがZ字状に折り曲げられ、他端部51bがU字状に折り曲げられる形状がある。
ここで、図8に示すような形状のベルトループを形成する場合に用いられるループ材供給装置は、ループ材51を挟持してミシンの縫製位置に移動する挟持手段と、挟持手段によってミシンの縫製位置に移動したループ材51の両端部をU字状に折り曲げるための一対のフォーク部材とを有している。両フォーク部材は、各々、ループ材51をその厚さ方向に挟む軸形状の一対の支持部を備えており、各支持部は、それらの軸方向がループ材51の長手方向に対して交差して配置されている。このようなループ材供給装置は、両支持部の間にループ材51を挟み、両フォーク部材のうち一方のフォーク部材を一方向に回転し、他方のフォーク部材を他方向に回転することにより、ループ材51の両端部がそれぞれループ材51の裏側(縫製物本体側)にU字状に折り曲げるようになっている。そして、ミシンは、ループ材51の折り曲げられた両端部を一対の押さえによってそれぞれ押さえた後、一対の縫い針を同時に上下させて、ループ材51の両端部を同時に縫製物本体52に縫い付けるようになっている(たとえば、特許文献1参照)。
また、図9に示すような形状のベルトループを形成する場合に用いられるループ材供給装置は、ループ材51を挟持した挟持手段をループ材51の長手方向に平行なY方向に移動させるとともに、ミシンによってループ材51の縫い位置を移動して縫製することにより、ループ材51の一端部51aをZ字状に折り曲げて縫製物本体52に縫い付けるようになっている。
さらに、ループ材供給装置は、ループ材51の他端部51bをU字状に折り曲げるための一対の支持部を有する1つのフォーク部材を有している。このようなループ材供給装置は、挟持手段をY方向に移動してループ材51の一端部51aをZ字状に折り曲げた後、両支持部がループ材51を上下に挟むようにループ材51の他端部51bにフォーク部材をループ材51の幅方向であるX方向に差し込んで、回転することにより、他端部51bがループ材51の裏側にU字状となるように折り曲げて、縫製物本体52に縫い付けるようになっている(たとえば、ハムス社製MHA−B400)。
特開2000−42273号公報
しかし、前述の図8に示す形状のベルトループを形成する場合に用いられるループ材供給装置によれば、ベルトループを挟持して縫製物本体52に対してループ材51の縫製位置を適宜移動する挟持手段および移動手段を備えないため、ベルトループをZ字状に折り曲げることができず、図9に示す形状のベルトループを形成することができなかった。また、図9に示す形状のベルトループを形成する場合に用いられるループ材供給装置は、1つのフォーク部材およびそのフォーク部材を回転させるロータリーアクチュエータしか備えていない。このロータリーアクチュエータとしては、比較的安価な空圧駆動式やソレノイド駆動式が用いられるが、それらは回転角度が固定である。そのため、1つのロータリーアクチュエータでは、ベルトループの両端のうち片側をU字状に折り曲げるのに必要な回転角度しか得られず、ベルトループの両端をU字状に折り曲げることができないため、図8に示す形状のベルトループを形成することができなかった。
このため、図8および図9に示すベルトループ形状を形成するには、各ループ形状に応じた複数台のループ材供給装置が必要であり、不経済であるという問題を有していた。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、1台のループ材供給装置でベルトループ形状の変更に柔軟に対応することができ、種々のベルトループ形状を形成することが可能なループ材供給装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明に係るループ材供給装置の特徴は、ベルトループを構成するループ材を挟持する挟持手段と、前記ベルトループを挟み、回転することにより前記ループ材の端部を折り曲げる単一のフォーク部材と、前記フォーク部材を回転させる回転駆動機構と、縫製物本体に対して前記挟持手段およびフォーク部材を移動させる移動手段と、少なくとも前記挟持手段、前記回転駆動機構および前記移動手段の制御を行う制御手段とを備えたベルトループ縫い付けミシンのループ材供給装置において、前記回転駆動機構は、前記フォーク部材を回転方向の基準となる初期位置から正逆方向に回転可能し、前記制御手段は、前記ループ材の両端部がU字状に折り曲げられた形状によって縫製物本体に縫い付ける場合に、前記ループ材の一端を折り曲げる際には、前記フォーク部材を前記初期位置から正逆方向のいずれか一方向に回転させ、前記ループ材の他端部を折り曲げる際に、前記フォーク部材を前記初期位置から前記正逆方向の他方向に回転させる点にある。
この請求項1に記載の発明によれば、フォーク部材は回転方向の基準となる初期位置から正逆方向に回転可能であり、ループ材の一端を折り曲げる際には、フォーク部材を初期位置から正逆方向のいずれか一方向に回転させ、ループ材の他端を折り曲げる際には、フォーク部材を初期位置から前記正逆方向の他方向に回転させることにより、これにループ材の両端部をU字状に折り曲げられた形状で縫製物本体に縫い付けることができる。これより、ループ材供給装置は、1つのフォーク部材およびこのフォーク部材を回転させるロータリーアクチュエータにより、ループ材の一端部がZ字状に折り曲げられ、他端部がU字状に折り曲げられる形状のみならず、ループ材の両端部がそれぞれU字状に折り曲げられる形状等の種々の形状のベルトループを形成することが可能となる。
また、請求項2に記載の発明に係るループ材供給装置の特徴は、請求項1に記載のループ材供給装置において、U字状やZ字状など、前記縫製物本体に縫い付けられる際の、前記ベルトループの端部の折り曲げ形状の縫製に対応した縫製プログラムを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記ベルトループの折り曲げ形状のうち、任意の前記ベルトループの折り曲げ形状を選択可能な操作手段とを有し、前記制御手段は前記操作手段によって選択された前記ベルトループの折り曲げ形状の縫製プログラムにしたがって、前記フォーク部材が正逆のいずれかの方向に回転するように前記回転駆動機構の駆動を制御する点にある。
この請求項2に記載の発明によれば、記憶手段には、複数の異なる形状のベルトループの縫製に対応した縫製プログラムが記憶されており、ループ材供給装置は、記憶手段に記憶された各ベルトループの形状のうち任意のベルトループの形状が操作手段において選択されることにより、回転駆動機構の回転駆動を制御して、選択された形状のベルトループを形成することができる。したがって、ループ材供給装置によれば、操作手段によって操作者が所望のベルトループ形状を選択することができ、容易にベルトループの形状を変更することが可能となる。
また、請求項3に記載の発明に係るループ材供給装置の特徴は、請求項1または請求項2に記載のループ材供給装置において、前記回転駆動機構は回転駆動源として2つのロータリーアクチュエータを備え、前記ロータリーアクチュエータは各々、前記フォーク部材を、前記フォーク部材の回転方向の初期位置から異なる方向へ回転させる点にある。
この請求項3に記載の発明によれば、1つのフォーク部材でベルトループ両端を折り曲げる際に、各端ごとに異なる回転角度に応じた個々のロータリーアクチュエータを備えているので、1つのフォーク部材でベルトループの両端をU字状に折り曲げることができ、種々の形状のベルトループを形成することが可能となる。
さらに、請求項4に記載の発明に係るループ材供給装置の特徴は、請求項1または請求項2に記載のループ材供給装置において、前記回転駆動機構は回転駆動源として回転位相の制御が可能なモータを備えた点にある。
この請求項4に記載の発明によれば、1つのフォーク部材でベルトループ両端を折り曲げる際に、各端ごとに異なる回転角度に応じてモータの回転位相の制御を行えるので、1つのフォーク部材でべルトループの両端をU字状に折り曲げることが出来る。
以上述べたように、本発明に係るループ材供給装置によれば、1台のループ材供給装置によってベルトループ形状の変更に柔軟に対応することができ、経済性を向上させることができる。
以下、本発明に係るループ材供給装置の一実施形態を図1から図7を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るループ材供給装置およびこのループ材供給装置によって供給されるループ材を縫製物本体に縫い付けるミシンを示す斜視図であり、図2は、図1のループ材供給装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係るループ材供給装置1は、ミシン2にベルトループを構成するループ材20を供給するためにループ材20を挟持する挟持手段3を有している。挟持手段3は、ループ材20の上面に当接する第1挟持部材5と、ループ材20の下面に当接する第2挟持部材6とを備え、第1挟持部材5および第2挟持部材6を近接させることによりループ材20を挟持するようになっている。
挟持手段3には、第1挟持部材5と第2挟持部材6とを相互に接離する方向に駆動する駆動手段としてエアシリンダ9が取り付けられている。エアシリンダ9のシリンダ本体9aは、第1挟持部材5に取り付けられており、エアシリンダ9のシリンダロッド9bの先端部は、第2挟持部材6の一端部が固着された挟持手段フレーム7の上面に取り付けられている。ループ材供給装置1およびミシン2の各部の駆動を制御するCPU37により、両挟持部材5、6を接離させてループ材20を挟持、開放するようになっている。
また、挟持手段フレーム7は、挟持手段3におけるミシン2の対向側と反対側である後方に配置された連結台8を介して支持台15に連結されており、連結台8は、支持台15に上下方向に移動可能に軸支され、これにより、挟持手段3は、連結台8および挟持手段フレーム7を介して上下方向に移動可能とされている。
挟持手段3の側方には、フォーク部材25が、挟持手段3と並列して設けられており、フォーク部材25は、一対の軸状部材からなる支持部25aを備えている。両支持部25aは、それらの軸方向が挟持手段3に挟持されたループ材20の幅方向に配置されており、フォーク部材25の基部は、フォーク部材25の後方に配置されたフォーク取り付け台27に回転可能に支持されている。
また、図3から図5に示すように、フォーク部材25は、フォーク取り付け台27を介してフォーク部材25を回転させるための回転駆動機構26に連結されている。回転駆動機構26は、フォーク部材25の後方であって連結台8の側方に配置されており、制御手段17は、両支持部25aの間にループ材20を配置した状態において、フォーク部材25を回転することにより、ループ材20の端部20a、20bをU字状に折り曲げるようになっている。
回転駆動機構26は、挟持手段3によって挟持された状態のループ材20の長手方向に直交する幅方向と同一のX方向に並んで配置される2つの空圧駆動によるロータリーアクチュエータを備えている。2つのロータリーアクチュエータは、自身の回転軸をX方向に平行に配置される。両ロータリーアクチュエータのうちフォーク部材25の側に位置する前方アクチュエータ26aは、フォーク部材25の両支持部25aが上下方向に並列した状態を初期位置として、前方アクチュエータ26aの回転軸26bを初期位置から正方向に90°回転駆動するように配置されている。また、両ロータリーアクチュエータのうち他方の後方アクチュエータ26cは、後方アクチュエータ26cの回転軸26dを初期位置から逆方向に90°回転駆動するように配置されている。
前方アクチュエータ26aの回転軸26bは、アクチュエータ側ギア26eに連結されており、アクチュエータ側ギア26eは、フォーク取り付け台27に回転可能に支持されている。また、フォーク部材25におけるフォーク取り付け台27に回転可能に支持された基部には、フォーク側ギア26fが固着されており、アクチュエータ側ギア26eはフォーク側ギア26fに噛合されている。このアクチュエータ側ギア26eおよびフォーク側ギア26fは、3:1の速比となる大きさに形成されている。そして、制御手段17は、前方アクチュエータ26aの回転駆動によって回転軸26bを正方向に90°回転することにより、アクチュエータ側ギア26eおよびフォーク側ギア26fを介して、フォーク部材25を逆方向に270°回転するようになっている。
前方アクチュエータ26aにおける後方アクチュエータ26cに対向する面にはフランジ26gが連結されており、フランジ26gには、後方アクチュエータ26cの回転軸26dが連結されている。そして、制御手段17は、後方アクチュエータ26cの回転駆動によって回転軸26dを逆方向に90°回転することにより、前方アクチュエータ26aの全体を逆方向に90°回転し、これにより、アクチュエータ側ギア26eおよびフォーク側ギア26fを介してフォーク部材25を正方向に270°回転するようになっている。
これにより、制御手段17は、回転駆動機構26の駆動によって、ループ材20の端部20a、20bがループ材20の裏面側にU字状に折曲されるように、フォーク部材25を正逆方向に回転することができるようになっている。
さらに、フォーク部材25の後方には、フォーク部材25を挟持手段3と独立してX方向に往復動させるためのX方向駆動手段としてX方向駆動シリンダ28が設けられており、X方向駆動シリンダ28のシリンダロッド28aは、フォーク取り付け台27に連結されている。フォーク取り付け台27には、回転駆動機構26およびX方向駆動シリンダ28の側方において軸方向がX方向に延在するガイド軸29が挿通されており、制御手段17は、X方向駆動シリンダ28におけるシリンダロッド28aの伸縮動作によって、ガイド軸29によりフォーク取り付け台27をX方向に案内することにより、フォーク取り付け台27を介してフォーク部材25をX方向に往復動するようになっている。また、X方向駆動シリンダ28におけるシリンダ本体28bおよびガイド軸29は、フォーク部材25の後方に配置されたフォークフレーム33に支持されており、フォークフレーム33は、連結台8に上下方向に回動可能に軸支されている。
さらにまた、フォーク部材25の後方には、フォーク部材25を挟持手段3と独立して上下のZ方向に移動させるためのZ方向駆動手段としてのZ方向駆動シリンダ30が設けられており、Z方向駆動シリンダ30のシリンダロッド30aは、フォークフレーム33の下端部に連結されている。そして、制御手段17は、Z方向駆動シリンダ30におけるシリンダロッド30aをシリンダ本体30bから伸縮させることにより、フォークフレーム33を上下方向に移動させ、ガイド軸29およびフォーク取り付け台27を介してフォーク部材25をZ方向に往復動するようになっている。
このように、フォークフレーム33は、ガイド軸29およびフォーク取り付け台27を介してフォーク部材25に連結されているとともに、連結台8を介して支持第15に連結されており、これにより、支持台15は、挟持手段3およびフォーク部材25を一体に支持するようになっている。
また、ループ材供給装置1は、挟持手段3およびフォーク部材13の移動手段として、挟持手段3およびフォーク部材13を、ループ材51の幅方向であるX方向に移動するX方向移動手段11と、ミシン2の縫製位置に配置されたループ材20の長手方向と同一のY方向に移動するY方向移動手段12と、上下方向に移動するZ方向移動手段13とを有している。X方向移動手段11は、挟持手段3およびフォーク部材25を一体に支持する支持台15に連結され、Y方向移動手段12は、X方向移動手段11を介して支持台15に連結され、Z方向移動手段13は、連結台8に連結されており、各移動手段11、12、13は、挟持手段3およびフォーク部材25からなる挟持手段ユニット10を一体に移動するようになっている。そして、制御手段17は、各移動手段11、12、13の駆動によって、ループ材20をミシン2における縫製位置に供給したり、ループ材20の非縫製部分を縫製位置から退避させるように、挟持手段3を移動するようになっている。
さらに、制御手段17は、ループ材供給装置1の各動作の縫製プログラム等を記憶する記憶手段18を備え、この記憶手段18には、複数の異なる形状の前記ベルトループの縫製に対応した縫製プログラムが記憶されている。そして、CPU37は、I/Oインターフェース38を介して、前方アクチュエータ26aを駆動する第1電磁弁39、後方アクチュエータ26cを駆動する第2電磁弁40、X方向駆動シリンダ28を駆動するフォークX方向電磁弁41、Z方向駆動シリンダ30を駆動するフォークZ方向電磁弁42にそれぞれ接続されている。また、CPU37は、I/Oインターフェース38を介して、エアシリンダ9を駆動する挟持手段電磁弁43、X方向移動手段11を駆動するX方向駆動モータ11a、Y方向移動手段12を駆動するY方向駆動モータ12a、およびZ方向移動手段13のユニットZ方向シリンダ13aを駆動するユニットZ方向電磁弁48にそれぞれ接続されている。
また、ループ材供給装置1は、ループ材供給装置1の各部の操作の設定を入力する入力手段としての図示しないタッチパネルと、前記各設定を表示する図示しない表示パネルとを備えた操作手段35を有している。制御手段17は、表示パネルに対し表示情報を出力し、タッチパネルによって入力された各設定情報に基づいて、ループ材供給装置1およびミシン2の各部を制御するようになっている。この操作手段35においては、表示パネルの表示に基づいてタッチパネルを操作することにより、記憶手段18に記憶された各ベルトループの形状のうち任意のベルトループの形状を選択することができるようになっている。
制御手段17は、操作手段35において選択されたベルトループの形状の縫製プログラムに基づいて、ループ材20における縫製部分を、ミシン2において縫製を行う縫製位置に供給するように各移動手段11、12、13を駆動して挟持手段3を移動するようになっている。また、制御手段17は、ミシン2による縫製動作が開始されると、前記縫製プログラムに基づき、挟持手段3によってループ材20を挟持しながら挟持手段3によるループ材20の挟持位置を移動したり、ループ材20の両端部が所望の形状に折曲されるように、各移動手段11、12、13を駆動して挟持手段3を移動するようになっている。さらに、制御手段17は、前記縫製プログラムに基づいて、フォーク部材25を所定の正逆方向に回転するように回転駆動機構26の駆動を制御したり、X方向駆動シリンダ28およびZ方向駆動シリンダ30の駆動を制御するようになっている。
続いて、ミシン2によって一端部20aがZ字状に折曲され他端部20bがU字状に折曲されるようにループ材20を縫製物本体21に縫い付ける場合について説明する。
まず、制御手段17は、X方向移動手段11を駆動することにより、図6(a)に示すように、ループ材20の長手方向の一端部20aの近傍を挟持した状態の挟持手段3を、ループ材20の一端部20aがミシン2の縫製位置に位置するように移動する。
続いて、ミシン2の押さえ23が下降して、ループ材20の一端部20aが押さえられると、制御手段17は、図6(b)に示すように、Y方向移動手段12およびZ方向移動手段13の駆動によって、挟持手段3が縫製位置から離間し、この間に、挟持手段3によるループ材20の挟持位置がループ材20の一端部20aから他端部20bの近傍に移動する。
そして、ミシン2による縫製が開始されると、ミシン2は、縫い針を上下動するとともに、縫製物本体21を搬送するための布搬送手段としての縫製物本体21が載置された載置台31を移動することによって縫製物本体21を搬送することにより、ループ材20を縫製物本体21に縫い付ける(第1の縫製)。
第1の縫製が終了すると、ミシン2は、押さえ23を上昇した後、載置台31を移動して、ループ材20の一端部20aよりも少しループ材20の長手方向における中央側である一端部20aの近傍がミシン2の縫製位置に位置するようにループ材20が縫い付けられた縫製物本体21を搬送する。このとき、ループ材供給装置1の制御手段17は、図6(c)に示すように、Y方向移動手段11を駆動して、ループ材供給装置1は、他端部20bを挟持した挟持手段3を、右方向(図6(c)に示す矢印B方向)に、第1の縫製による縫い目(第1の縫い目)を越えて移動させる(図6(c))。これにより、ループ材20は、第1の縫い目を覆うようにU字状に折り返される。
さらに、図6(d)に示すように、ミシン2の押さえ23が下降して、押さえ23によってループ材20が押さえられると、制御手段17は、ミシン2の載置台31上に挟持手段3を下降し、ループ材20を縫製物本体21に重ねる。そして、再度、ミシン2が縫い針を上下動するとともに、載置台31を移動することにより縫製物本体21を搬送して、ループ材20を縫製物本体21に縫い付ける(第2の縫製)。
第2の縫製が終了すると、ミシン2は、押さえ23を上昇した後、載置台31を移動して、ループ材20の他端部20bの近傍が縫製位置に位置するように縫製物本体21を搬送する。このとき、ループ材供給装置1の制御手段17は、Y方向移動手段11およびZ方向移動手段13の駆動を制御して、図6(e)に示すように、挟持手段3は、再び一端部20aの左上の方向(図6(e)に示す矢印C方向)へ移動する。これにより、ループ材20は、第2の縫い目を覆うように折り返され、一端部20aはZ字状に折曲される。これと同時に挟持手段3によるループ材20の挟持位置がループ材20の他端部20bに移動するように、挟持手段3を移動する。
そして、制御手段17は、図6(f)に示すように、X方向駆動シリンダ28を駆動して両支持部25aが上下方向に並列した初期位置の状態でフォーク部材25の両支持部25aの間にループ材20が挟まれるように位置するように、フォーク部材25をループ材20に近づく方向に移動する。続いて、制御手段17は、前方アクチュエータ26aを正方向に90°回転駆動することにより、アクチュエータ側ギア26eおよびフォーク側ギア26fを介して、図6(g)に示すようにフォーク部材25を逆方向(図6(g)においては反時計回り)に270°回転する。これにより、ループ材20の他端部20bは、ループ材20の裏面側にU字状に折曲される。このときに、挟持手段3によるループ材20の他端部20bの挟持が外れるようになっている。
そして、制御手段17は、図6(h)に示すように、X方向駆動シリンダ28を駆動して、フォーク部材25のみをループ材20から離れる方向に移動してループ材20から抜き取った後、前方アクチュエータ26aを逆方向に90°回転駆動して、フォーク部材25を初期位置に戻す。続いて、ミシン2は押さえ23を下降してループ材20の他端部20bを押さえた後、載置台31を移動することにより縫製物本体21を搬送しながら縫製物本体21にループ材20を縫い付ける(第3の縫製)。これにより、ミシン2によって、一端部20aがZ字状に折曲され他端部20bがU字状に折曲されるようにループ材20を縫製物本体21に縫い付けることができる。この縫製動作中、制御手段17は、次のループ材20の供給動作に備えるため、X方向移動手段11およびY方向移動手段12の駆動によってループ材20を挟持する位置に挟持手段3を移動する。
続いて、ミシン2によって両端部20a、20bがU字状に折曲されるようにループ材20を縫製物本体21に縫い付ける場合について説明する。前述の一端部20aがZ字状で他端部20bがU字状に折曲されるようにループ材20を縫製物本体21に縫い付ける場合と同一の動作は、詳説を省略する。
まず、制御手段17は、ループ材20の縫製部分がミシンの縫製位置に位置するように移動した後、X方向駆動シリンダ28を駆動して、図7(a)に示すように、両支持部25aが初期位置の状態でフォーク部材25の両支持部25aの間にループ材20の一端部20aの近傍が挟まれるように位置するようにフォーク部材25をループ材20に近づく方向に移動する。
続いて、制御手段17は、後方アクチュエータ26cを逆方向に90°回転駆動することにより、フランジ26gを介して前方アクチュエータ26aを後方アクチュエータ26cの回転軸26dと一体に逆方向に90°回転し、アクチュエータ側ギア26eおよびフォーク側ギア26fを介して、図7(b)に示すように、フォーク部材25を正方向(図7(b)においては時計回り)に270°回転する。これにより、ループ材20の一端部20aは、ループ材20の裏面側にU字状に折曲される。
次に、制御手段17は、Z方向駆動シリンダ30を駆動して挟持手段3およびフォーク部材25を一体に下降して、ループ材20を載置台31に載置する。そして、図7(c)に示すように、押さえ23によって、一端部20aがU字状に折り曲げられた状態でループ材20の一端部20aの近傍が押さえられると、制御手段17は、X方向駆動シリンダ28を駆動して、フォーク部材25のみを後方に移動してループ材20から抜き取る。そして、ミシン2は、載置台31を移動することによって縫製物本体21を搬送しながら、縫い針を上下動することにより、ループ材20を縫製物本体21に縫い付ける(第1の縫製)。この間に、制御手段17は、後方アクチュエータ26cを正方向に90°回転駆動して、フォーク部材25を初期位置に戻す。
第1の縫製が終了すると、ミシン2は、押さえ23を上昇した後、ループ材20の他端部20bの近傍が縫製位置に位置するように、縫製物本体21を搬送する。このとき、制御手段17は、図7(d)に示すように、挟持手段3によりループ材20の他端部20bを挟持した状態で、ループ材20の一端部20aをU字状に折曲する方向に挟持手段3を移動する。そして、制御手段17は、X方向駆動シリンダ28の駆動を駆動して、両支持部25aが初期位置の状態で両支持部25aの間にループ材20が挟まれるように位置するように、フォーク部材25をループ材20に近づく方向に移動する。
続いて、制御手段17は、前方アクチュエータ26aを正方向に90°回転駆動することにより、アクチュエータ側ギア26eおよびフォーク側ギア26fを介して、図7(e)に示すようにフォーク部材25を逆方向(図7(e)において反時計回り)に270°回転する。これにより、ループ材20の他端部20bは、ループ材20の裏面側にU字状に折曲される。
そして、押さえ23によってループ材20の他端部20bを押さえられた後、制御手段17は、図7(f)に示すように、X方向駆動シリンダ28を駆動して、フォーク部材25のみを後方に移動してループ材20から抜き取り、前方アクチュエータ26aを逆方向に90°回転駆動して、フォーク部材25を初期位置に戻す。続いて、ミシン2は、載置台31を移動することにより縫製物本体21を搬送しながら縫い針を上下動して縫製物本体21にループ材20を縫い付ける(第2の縫製)。これにより、ミシン2によって両端部20a、20bがU字状に折曲されるようにループ材20を縫製物本体21に縫い付けることができる。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態によれば、回転駆動機構26により、ループ材20の端部20a、20bがループ材20の裏面に接するようにフォーク部材25を初期位置から正逆方向に回転することができる。これにより、ループ材供給装置1は、ループ材20の両端部20a、20bがそれぞれU字状に折り曲げられる形状や、ループ材20の一端部20aがZ字状に折り曲げられ、他端部20bがU字状に折り曲げられる形状等の種々の形状のベルトループを形成することが可能となる。
したがって、本実施形態に係るループ材供給装置1は、ベルトループ形状の変更に柔軟に対応することができ、ベルトループの形状毎に別のループ材供給装置1をもつ必要がなくなる。
また、記憶手段18には、複数の異なる形状のベルトループの縫製に対応した縫製プログラムが記憶されており、ループ材供給装置1は、記憶手段18に記憶された各ベルトループの形状うち任意のベルトループの形状が操作手段35において選択されることにより、回転駆動機構26の回転駆動を制御して、選択された形状のベルトループを形成することができる。したがって、ループ材供給装置1によれば、操作手段35によって操作者が所望のベルトループ形状を選択することができ、容易にベルトループの形状を変更することが可能となる。
続いて、本発明に係るループ材供給装置1の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態は第1の実施形態における2つの空圧駆動によるロータリーアクチュエータを回転位相の制御が可能なモータに置き換えたものである。図10に示すように、回転駆動機構26は、第1の実施形態を構成する前方アクチュエータ26a、回転軸26b、後方アクチュエータ26c、回転軸26d、フランジ26gの替わりに、回転位相の制御が可能なモータ26hを備え、モータ26hの回転軸26iはアクチュエータ側ギア26eに連結されている。
制御手段17がモータ26hを正逆に回転駆動することにより、フォーク部材25も正逆に回転する。
第2の実施形態を用いてループ材20を縫製物本体21に縫い付ける場合に、第1の実施形態と異なる点は、制御手段17が前方アクチュエータ26a、後方アクチュエータ26cを駆動するところを、モータ26hを駆動することに替えたことのみである。
すなわち、両端部20a、20bがU字状に折曲されるようにループ材20を縫製物本体21に縫い付ける場合において、ループ材20の一端部20aを折り曲げる際には、回転軸26iが90°逆方向に回転するよう制御手段17がモータ26hを駆動することにより、アクチュエータ側ギア26eおよびフォーク側ギア26fを介して、図7(b)に示すように、フォーク部材25を正方向(図7(b)においては時計回り)に270°回転する。
また、ループ材20の他端部20bを折り曲げる際には、回転軸26iが90°正方向に回転するよう制御手段17がモータ26hを駆動することにより、図7(e)に示すようにフォーク部材25を逆方向(図7(e)において反時計回り)に270°回転する。
なお、本発明は前記両実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することが可能である。
本発明に係るループ材供給装置およびこのループ材供給装置によって供給されるループ材を縫製物本体に縫い付けるミシンの一実施形態を示す斜視図 図1に示すループ材供給装置の構成を示すブロック図 図1のループ材供給装置におけるフォーク部材を示す斜視図 図3のフォーク部材を示す側面図 図1のループ材供給装置におけおる各移動手段を示す斜視図 (a)〜(h)は、図1のループ材供給装置におけるループ材の各供給工程の一実施形態を示す概略側面図 (a)〜(f)は、図1のループ材供給装置によってループ材の各供給工程の一実施形態を示す概略側面図 ベルトループ形状の一例を示す概略斜視図 ベルトループ形状のさらに他の例を示す概略斜視図 本発明に係るループ材供給装置の他の実施形態におけるフォーク部材を示す斜視図
符号の説明
1 ループ材供給装置
2 ミシン
3 挟持手段
17 制御手段
18 記憶手段
20 ループ材
20a 一端部
20b 他端部
21 縫製物本体
25 フォーク部材
25a 支持部
26 回転駆動機構
26a 前方アクチュエータ
26b 回転軸
26c 後方アクチュエータ
26d 回転軸
26e アクチュエータ側ギア
26f フォーク側ギア
26g フランジ
27 フォーク取り付け台
28 X方向駆動シリンダ
28a シリンダロッド
28b シリンダ本体
29 ガイド軸
30 Z方向駆動シリンダ
30a シリンダロッド
30b シリンダ本体
33 フォークフレーム
35 操作手段

Claims (4)

  1. ベルトループを構成するループ材を挟持する挟持手段と、
    前記ベルトループを挟み、回転することにより前記ループ材の端部を折り曲げる単一のフォーク部材と、
    前記フォーク部材を回転させる回転駆動機構と、
    縫製物本体に対して前記挟持手段およびフォーク部材を移動させる移動手段と、
    少なくとも前記挟持手段、前記回転駆動機構および前記移動手段の制御を行う制御手段と
    を備えたベルトループ縫い付けミシンのループ材供給装置において、
    前記回転駆動機構は、前記フォーク部材を回転方向の基準となる初期位置から正逆方向に回転可能し、
    前記制御手段は、前記ループ材の両端部がU字状に折り曲げられた形状によって縫製物本体に縫い付ける場合に、前記ループ材の一端を折り曲げる際には、前記フォーク部材を前記初期位置から正逆方向のいずれか一方向に回転させ、前記ループ材の他端部を折り曲げる際には、前記フォーク部材を前記初期位置から前記正逆方向の他方向に回転させることを特徴とするループ材供給装置。
  2. U字状やZ字状など、前記縫製物本体に縫い付けられる際の、前記ベルトループの端部の折り曲げ形状の縫製に対応した縫製プログラムを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記ベルトループの折り曲げ形状のうち、任意の前記ベルトループの折り曲げ形状を選択可能な操作手段とを有し、
    前記制御手段は前記操作手段によって選択された前記ベルトループの折り曲げ形状の縫製プログラムにしたがって、前記フォーク部材が正逆のいずれかの方向に回転するように前記回転駆動機構の駆動を制御することを特徴とする請求項1に記載のループ材供給装置。
  3. 前記回転駆動機構は回転駆動源として2つのロータリーアクチュエータを備え、前記ロータリーアクチュエータは各々、前記フォーク部材を、前記フォーク部材の回転方向の初期位置から異なる方向へ回転させることを特徴とする請求項1または2に記載のループ材供給装置。
  4. 前記回転駆動機構は回転駆動源として回転位相の制御が可能なモータを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のループ材供給装置。
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