JP5241453B2 - ループ材供給装置およびループ材供給装置の制御方法 - Google Patents

ループ材供給装置およびループ材供給装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、ベルトループを構成するループ材を縫製物本体に縫い付けるミシンの縫製位置に、ループ材を供給するループ材供給装置およびその制御方法に関する。
従来より、例えば、パンツやスカートの腰部、さらにはコートの腰部や袖部等の種々の縫製物本体にベルトを挿通するためのベルトループを形成するために、ベルトループを構成する長尺のループ材を縫製物本体に縫い付けるベルトループ縫いミシンが用いられているとともに、このミシンの縫製位置に長尺状のループ材を供給するループ材供給装置が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
このようなループ材供給装置は、ループ材を挟持する挟持手段を有し、挟持手段によってループ材の所定の部分を一定の挟持圧によって挟持しながら、ループ材の縫製箇所をミシンの縫製位置に配置させたり、ループ材の非縫製箇所を縫製位置から退避させるように挟持手段を移動するようになっている。
図6に示すような、一端部20aがZ字状に折曲され他端部20bがU字状に折曲されるようにループ材20を縫製物本体21に縫い付ける場合の工程を図7(a)〜(h)に示す。
まず、前述のループ材供給装置は、ループ材20の長手方向の一端部20a近傍を挟持した状態の挟持手段3を、ループ材20の一端部20aがミシンの縫製位置に位置するように移動する(図7(a))。
そして、ミシンの押さえ23が下降しループ材20の一端部20aが押さえられると、ループ材供給装置は、挟持手段3を一端部20aの左上の方向(図7(b)矢印A方向)へ移動させ、縫製位置から離間させる。この移動に合わせて、ループ材20を挟持手段3に対して滑らせることにより、ループ材20における挟持手段3のループ挟持位置が、ループ材20の一端部20aの近傍から他端部20bの近傍に移動する(図7(b))。この状態で、ミシンは、ループ材20の一端部20aを縫製物本体21に縫い付ける(第1の縫製)。
第1の縫製後、ループ材供給装置は押さえ23を上昇し、他端部20bを挟持した挟持手段3を、右方向(図7(c)矢印B方向)に、第1の縫製による縫い目(第1の縫い目)を越えて移動させる。これにより、ループ材20は、第1の縫い目を覆うように折り返される。
次にミシンは、挟持手段3を下降させ、ループ材20を縫製物本体21に重ねる。さらに、ループ材20の一端部20aの近傍上面に押さえ23を下降し、ループ材20を押付けた後、第1の縫い目の近傍(図7(d)における第1の縫い目の右側)に第2の縫い目を形成する(第2の縫製)。そして、再び押さえ23を上昇した後、挟持手段3は再び一端部20aの左上の方向(図7(e)矢印C方向)へ移動する。これにより、ループ材20は、第2の縫い目を覆うように折り返され、一端部20aはZ字状に折曲される。
続いてミシンは、フォーク部材25が備える一対の支持部25a、25bによって、挟持手段3が挟持するすぐ右側のループ材20の他端部20bの近傍を挟み(図7(f))、ループ材20の他端部20bがU字状に折曲されるようにフォーク部材25の回動中心となる支持部25bを固定してフォーク部材25を回動する。そして、フォーク部材25の回動の終了直前には、ループ材20は挟持手段3に対して滑り、挟持手段3から解放される(図7(g))。
そして、ミシンは、フォーク部材25をループ材20の他端部20bの近傍から抜き取り、ループ材20の他端部20bの近傍を押さえ23によって押さえて縫い付けることにより、ループ材20を縫製物本体21に縫い付けるようになっている(第3の縫製)(図7(h))。
特開2007−117770号公報
ここで、前述のように、フォーク部材25の両支持部25a、25bによってループ材20の他端部20bを挟持しながらフォーク部材25を回動する工程において、フォーク部材25の回動中心を固定して回動すると、ループ材20と両支持部25a、25bとの間において摩擦が生じることとなる。
このように摩擦が過剰な場合は、ループ材20がフォーク部材25の回動方向に引っ張られてしまい、このループ材20の一端部20aが既に縫い付けられている縫製物本体21を引っ張ってしわにしてしまうおそれがあった。この結果、意図した位置にループ材20を縫い付けることができず、縫製不良が発生してしまう場合があるという問題を有していた。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、ループ材の折り曲げ姿勢の変化およびループ材を縫い付ける縫製物本体にしわが発生するのを防止することにより、ループ材を縫製物本体に縫い付けた場合の縫製不良の発生を防止することができるループ材供給装置およびループ材供給装置の制御方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明に係るループ材供給装置の特徴は、ベルトループを構成するループ材を挟持し、回動することにより前記ループ材を折り曲げるフォーク部材と、前記フォーク部材を回動させる回動駆動機構と、縫製物本体に対してフォーク部材を移動させる移動手段と、前記回動駆動機構および前記移動手段の制御を行う制御手段とを備えたベルトループ縫いミシンのループ材供給装置において、前記回動駆動機構の回動駆動源として回転位相の制御が可能なモータと、前記モータのトルクを計測する計測手段とを有し、前記制御手段は、前記フォーク部材の回動中に、前記計測手段によって計測される前記モータのトルクを監視し、前記トルクが、前記フォーク部材の回動によって前記フォーク部材と前記フォーク部材に挟持されたループ材との間において過剰な摩擦が発生する基準値以上となった場合に、前記ループ材の長手方向であって前記フォーク部材の回動によって前記ループ材が折り返される折り返し方向に、前記移動手段によって前記フォーク部材を移動する制御を行う点にある。
ここで、過剰な摩擦とは、フォーク部材に挟持されたループ材が、フォーク部材の回動によってその回動方向に引っ張られた結果、ループ材の一端部が既に縫い付けられている縫製物本体を引っ張る程度の摩擦をいう。
この請求項1に記載の発明によれば、フォーク部材を回動するモータのトルクが前記基準値以上となった場合には、ループ材におけるフォーク部材の回動によって折曲されるループ材の折り返し方向にこのフォーク部材を移動させることにより、フォーク部材はループ材が縫製物本体に縫い付けられた部分に近づき、ループ材の縫製物本体に縫い付けられた部分とフォーク部材に挟持された部分での張りが溶ける。このため、ループ材とフォーク部材との間における過剰な摩擦の発生を防止することができる。
請求項2に記載の発明に係るループ材供給装置の特徴は、請求項1に記載の発明に係るループ材供給装置において、前記制御手段は、前記フォーク部材の回動中に前記計測手段によって計測される前記モータのトルクに応じて、前記移動手段によって前記フォーク部材を前記折り返し方向へ移動する移動量を設定する点にある。
この請求項2に記載の発明によれば、モータのトルクに応じて、フォーク部材の折り返し方向への移動量を設定することにより、ループ材とフォーク部材との間に過剰な摩擦が発生することを防止し、ループ材を縫い付ける縫製物本体にしわが発生してしまうことを、より確実に防止することができる。
請求項3に記載の発明に係るループ材供給装置の制御方法の特徴は、フォーク部材によってベルトループを構成するループ材を挟持し、回動駆動機構によって前記フォーク部材を回動して、前記ループ材を折り曲げるループ材供給装置の制御方法において、前記回動駆動機構の駆動源として回転位相の制御が可能なモータにより、前記ループ材を挟持した状態の前記フォーク部材を回動し、前記フォーク部材の回動中における前記モータのトルクを計測して前記モータのトルクを監視し、前記トルクが、前記フォーク部材の回動によって前記フォーク部材と前記フォーク部材に挟持されたループ材の端部との間において過剰な摩擦が発生する基準値以上となった場合に、前記ループ材の長手方向であって前記フォーク部材の回動によって前記ループ材が折り返される折り返し方向に前記フォーク部材を移動する点にある。
この請求項3に記載の発明によれば、フォーク部材を回動するモータのトルクが前記基準値以上となった場合には、ループ材におけるフォーク部材の回動によって折曲されるループ材の折り返し方向にこのフォーク部材を移動させることにより、ループ材とフォーク部材との間における過剰な摩擦の発生を防止することができる。
さらに、請求項4に記載の発明に係るループ材供給装置の制御方法の特徴は、請求項3に記載の発明に係るループ材供給装置の制御方法において、前記フォーク部材の回動中に計測される前記モータのトルクに応じて、前記フォーク部材を前記折り返し方向へ移動する移動量を設定する点にある。
この請求項4に記載の発明によれば、モータのトルクに応じて、フォーク部材の折り返し方向への移動量を設定することにより、ループ材とフォーク部材との間に過剰な摩擦が発生することを防止することができるので、ループ材を縫い付ける縫製物本体にしわが発生してしまうことを、より確実に防止することができる。
以上述べたように、本発明に係るループ材供給装置およびループ材供給装置の制御方法によれば、ループ材とフォーク部材との間に過剰な摩擦が発生することを防止することにより、ループ材を縫い付ける縫製物本体にしわが発生してしまうことを防止することができる。これにより、ループ材を縫製物本体に縫い付けた場合の縫製不良の発生を防止し、縫製物本体における意図した位置に意図した形状のベルトループを形成することができる。
以下、本発明に係るループ材供給装置の一実施形態を図1から図8を参照して説明する。ここで、従来のループ材供給装置と同一の構成については、同一の符号を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係るループ材供給装置およびこのループ材供給装置によって供給されるループ材を縫製物本体に縫い付けるベルトループ縫いミシンを示す斜視図であり、図2は、図1のループ材供給装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係るループ材供給装置1は、ミシン2にベルトループを構成するループ材20を供給するためにループ材20を挟持する挟持手段3を有している。挟持手段3は、ループ材20の上面に当接する第1挟持部材5と、ループ材20の下面に当接する第2挟持部材6とを備え、第1挟持部材5および第2挟持部材6を近接させることによりループ材20を挟持するようになっている。
挟持手段3には、第1挟持部材5と第2挟持部材6とを相互に接離する方向に駆動する駆動手段としてエアシリンダ9が取り付けられている。ループ材供給装置1およびミシン2の各部の駆動を制御する制御手段17のCPU37は、挟持手段電磁弁43を介してエアシリンダ9を駆動することにより、両挟持部材5、6を接離させてループ材20を挟持、解放するようになっている。
図3に示すように、第2挟持部材6の一端部が固着された挟持手段フレーム7は、挟持手段3におけるミシン2の対向側と反対側である後方に配置された連結台8を介して支持台15に連結されており、連結台8は、支持台15に上下方向に移動可能に軸支され、これにより、挟持手段3は、連結台8および挟持手段フレーム7を介して上下方向に移動可能とされている。
挟持手段3の側方には、フォーク部材25が、挟持手段3と並列して設けられており、フォーク部材25は、一対の軸状部材からなる支持部25a、25bを備えている。両支持部25a、25bは、それらの軸方向が挟持手段3に挟持されたループ材20の幅方向に配置されており、図4に示すように、フォーク部材25の基部は、フォーク部材25の後方に配置されたフォーク取り付け台27に回動可能に支持されている。
また、フォーク部材25は、フォーク取り付け台27を介してフォーク部材25を回動させるための回動駆動機構26に連結されている。回動駆動機構26は、フォーク部材25の後方であって連結台8の側方に配置されており、制御手段17は、両支持部25a、25bの間にループ材20を配置した状態において、フォーク部材25を回動することにより、ループ材20の端部20bをU字状に折り曲げるようになっている。
回動駆動機構26は、回転位相の制御が可能なモータ26hを備えており、モータ26hは、その回動軸26iが図1および図3におけるX方向と平行となるように配置されている。このモータ26hは、フォーク部材25の両支持部25a、25bが上下方向に並列した状態を初期位置とし、この初期位置の状態で両支持部25a、25bのうち下方に位置する支持部25bを中心として回動軸26iを正逆方向に270°回動するようになっている。
この回動軸26iは、モータ側ギア26eに連結されており、モータ側ギア26eは、フォーク取り付け台27に回動可能に支持されている。また、フォーク部材25におけるフォーク取り付け台27に回動可能に支持された基部には、フォーク側ギア26fが固着されており、モータ側ギア26eはフォーク側ギア26fに噛合されている。
そして、制御手段17は、モータ26hを回転駆動することにより、モータ側ギア26eおよびフォーク側ギア26fを介して、フォーク部材25を270°回動するようになっている。これにより、制御手段17は、回動駆動機構26の駆動によって、ループ材20の端部20bがループ材20の裏面側にU字状に折曲されるように、フォーク部材25を回動することができるようになっている。
モータ26hには、モータ26hに加わるトルクを計測する計測手段としてエンコーダ22が設けられており、エンコーダ22は、フォーク部材25を回動している際のモータ26hのトルクを計測するようになっている。
さらに、フォーク部材25の後方には、フォーク部材25を挟持手段3と独立してX方向に往復動させるためのX方向駆動手段としてX方向駆動シリンダ28が設けられており、X方向駆動シリンダ28のシリンダロッド28aは、フォーク取り付け台27に連結されている。フォーク取り付け台27には、回動駆動機構26およびX方向駆動シリンダ28の側方において軸方向がX方向に延在するガイド軸29が挿通されており、制御手段17は、X方向駆動シリンダ28におけるシリンダロッド28aの伸縮動作によって、ガイド軸29によりフォーク取り付け台27をX方向に案内することにより、フォーク取り付け台27を介してフォーク部材25をX方向に往復動するようになっている。また、X方向駆動シリンダ28におけるシリンダ本体28bおよびガイド軸29は、フォーク部材25の後方に配置されたフォークフレーム33に支持されており、フォークフレーム33は、連結台8に上下方向に回動可能に軸支されている。
さらにまた、フォーク部材25の後方には、フォーク部材25を挟持手段3と独立して上下方向であるZ方向に移動させるためのZ方向駆動手段としてのZ方向駆動シリンダ30が設けられており、Z方向駆動シリンダ30のシリンダロッド30aは、フォークフレーム33の下端部に連結されている。そして、制御手段17は、Z方向駆動シリンダ30におけるシリンダロッド30aをシリンダ本体30bから伸縮させることにより、フォークフレーム33を上下方向に移動させ、ガイド軸29およびフォーク取り付け台27を介してフォーク部材25をZ方向に往復動するようになっている。
このように、フォークフレーム33は、ガイド軸29およびフォーク取り付け台27を介してフォーク部材25に連結されているとともに、連結台8を介して支持台15に連結されており、これにより、支持台15は、挟持手段3およびフォーク部材25を一体に支持するようになっている。
また、ループ材供給装置1は、挟持手段3およびフォーク部材25の移動手段として、挟持手段3およびフォーク部材13を、ループ材20の幅方向であるX方向に移動するX方向移動手段11と、ミシン2の縫製位置に配置されたループ材20の長手方向と同一のY方向に移動するY方向移動手段12と、上下方向に移動するZ方向移動手段13とを有している。X方向移動手段11は、挟持手段3およびフォーク部材25を一体に支持する支持台15に連結され、Y方向移動手段12は、X方向移動手段11を介して支持台15に連結され、Z方向移動手段13は、連結台8に連結されており、各移動手段11、12、13は、挟持手段3およびフォーク部材25からなる挟持手段ユニット10を一体に移動するようになっている。そして、制御手段17は、各移動手段11、12、13の駆動によって、ループ材20をミシン2における縫製位置に供給したり、ループ材20の非縫製部分を縫製位置から退避させるように、挟持手段3を移動するようになっている。
また、制御手段17は、ループ材供給装置1の各動作の縫製プログラム等を記憶する記憶手段18を備え、この記憶手段18には、複数の異なる形状の前記ベルトループの縫製に対応した縫製プログラムが記憶されている。そして、CPU37は、I/Oインターフェース38を介して、モータ26h、X方向駆動シリンダ28を駆動するフォークX方向電磁弁41、Z方向駆動シリンダ30を駆動するフォークZ方向電磁弁42にそれぞれ接続されている。また、CPU37は、I/Oインターフェース38を介して、エアシリンダ9を駆動する挟持手段電磁弁43、X方向移動手段11を駆動するX方向駆動モータ11a、Y方向移動手段12を駆動するY方向駆動モータ12a、およびZ方向移動手段13のユニットZ方向シリンダ13aを駆動するユニットZ方向電磁弁48にそれぞれ接続されている。
また、ループ材供給装置1は、ループ材供給装置1の各部の操作の設定を入力する入力手段としての図示しないタッチパネルと、前記各設定を表示する図示しない表示パネルとを備えた操作手段35を有している。制御手段17は、表示パネルに対し表示情報を出力し、タッチパネルによって入力された各設定情報に基づいて、ループ材供給装置1およびミシン2の各部を制御するようになっている。この操作手段35においては、表示パネルの表示に基づいてタッチパネルを操作することにより、記憶手段18に記憶された各ベルトループの形状のうち任意のベルトループの形状を選択することができるようになっている。
制御手段17は、操作手段35において選択されたベルトループの形状の縫製プログラムに基づいて、ループ材20における縫製部分を、ミシン2において縫製を行う縫製位置に供給するように各移動手段11、12、13を駆動して挟持手段3を移動するようになっている。また、制御手段17は、ミシン2による縫製動作が開始されると、前記縫製プログラムに基づき、挟持手段3によってループ材20を挟持しながら挟持手段3によるループ材20の挟持位置を移動したり、ループ材20の両端部20a、20bが所望の形状に折曲されるように、各移動手段11、12、13を駆動して挟持手段3を移動するようになっている。さらに、制御手段17は、前記縫製プログラムに基づいて、フォーク部材25を所定の方向に回動するように回動駆動機構26の駆動を制御したり、X方向駆動シリンダ28およびZ方向駆動シリンダ30の駆動を制御するようになっている。これにより、ループ材20を供給するループ材供給装置1は、制御手段17の制御により、ループ材20を縫製物本体21に縫い付けるためにループ材20をベルトループ縫いミシン2に供給する。
さらに、制御手段17は、フォーク部材25の回動中に、エンコーダ22によって計測されるモータ26hのトルクを定期的または不定期的に監視する。そして、制御手段17は、モータ26hのトルクが、フォーク部材25の回動によってフォーク部材25と両支持部25a、25bに挟持されたループ材20の他端部20bとの間において過剰な摩擦が発生しないトルクによって設定される第1基準値以上となった場合に、ループ材20の長手方向であってフォーク部材25の回動によってループ材20の端部20bが折り返される折り返し方向(図5におけるD方向)に、Y方向移動機構12によってフォーク部材25を移動する制御を行うようになっている。
前記第1基準値は、フォーク部材25の回動によって、両支持部25a、25bとの間に挟持されたループ材20とこれら両支持部25a、25bとの間において過剰な摩擦が生じるトルクによって設定された値であって、任意に設定することができる。第1基準値の設定は、例えば、予めフォーク部材25の両支持部25a、25bの間にループ材20が配置されていない状態でフォーク部材25を回動した際のモータ26hのトルクと、両支持部25a、25bの間にループ材20を固定して配置した状態でフォーク部材25を回動した際のモータ26hのトルクとをエンコーダ22により計測し、両トルクの差の50%に設定する。この第1基準値は、ループ材20を構成する生地の硬さや種類、厚み等に応じて任意に設定を変更することが可能であり、例えば、ループ材20が表面が滑りづらい生地や固い生地で構成されている場合には、第1基準値を50%より低くし、滑りやすい生地や柔らかい生地で構成されている場合には、第1基準値を50%より高く設定することができる。
また、制御手段17は、フォーク部材25の回動中にエンコーダ22によって計測されるモータ26hのトルクに応じて、Y方向移動機構12によってフォーク部材25を前記折り返し方向に移動する移動量を設定することができる。例えば、計測したトルクが前記第1基準値より大きい値に設定された第2基準値以上となっている場合には、折り返し方向への移動量を第1基準値以上となったときに移動するよう設定された移動量より大きな値に設定することができる。この第2基準値は、複数個設定してもよく、または、所定の範囲をもつように設定してもよい。
トルクの監視方法は、例えば、フォーク部材25の回動角度(本実施形態においては270°)を等分割し、制御手段17は、エンコーダ22により計測されたトルクを等分割された各ポイントで監視することにより行う。
そして、制御手段17は、前記各ポイント毎にエンコーダ22により計測されたモータ26hのトルクを監視し、計測されたトルクが、予め計測された両トルクの差の50%を越えている場合には、モータ26hによってフォーク部材25の回動を継続しながら、Y方向移動機構12によってフォーク部材25を前記折り返し方向に移動するようになっている。一方、制御手段17は、計測されたトルクが、50%以下である場合には、フォーク部材25を折り返し方向に移動することなく、回動を継続する。そして、制御手段17は、フォーク部材25が270°回動するまで、トルクの監視を継続する。
続いて、ベルトループ縫いのミシン2によって、図6に示すような一端部20aがZ字状に折曲され他端部20bがU字状に折曲されるようにループ材20を縫製物本体21に縫い付ける場合のループ材供給装置の制御方法について、図7(a)〜(h)、図8を用いて説明する。
まず、図7(a)および図8に示すように、制御手段17は、X方向移動手段11を駆動することにより、ループ材20の長手方向の一端部20aの近傍を挟持した状態の挟持手段3を、ループ材20の一端部20aがミシン2の縫製位置に位置するように移動する(ST1)。
続いて、ミシン2の押さえ23が下降して、ループ材20の一端部20aが押さえられると、Y方向移動手段12およびZ方向移動手段13の駆動によって、挟持手段3が縫製位置から離間する方向(図7(b)における矢印A方向)に移動し、この間に、挟持手段3によるループ材20の挟持位置がループ材20の一端部20aから他端部20bの近傍に移動する。
そして、ミシン2による縫製が開始されると、ミシン2は、縫い針を上下動するとともに、縫製物本体21を搬送するための布搬送手段としての縫製物本体21が載置された載置台31を移動することによって縫製物本体21を搬送することにより、ループ材20を縫製物本体21に縫い付ける(第1の縫製)(ST2)。
第1の縫製が終了すると、ミシン2は、押さえ23を上昇した後、載置台31を移動して、ループ材20の一端部20aよりも少しループ材20の長手方向における中央側である一端部20aの近傍がミシン2の縫製位置に位置するようにループ材20が縫い付けられた縫製物本体21を搬送する。このとき、ループ材供給装置1の制御手段17は、Y方向移動手段11を駆動して、他端部20bを挟持した挟持手段3を、右方向(図7(c)に示す矢印B方向)に、第1の縫製による縫い目(第1の縫い目)を越えて移動させる。これにより、ループ材20の一端部20aは、第1の縫い目を覆うようにU字状に折り返される(ST3)。
さらに、図7(d)に示すように、ミシン2の押さえ23が下降して、押さえ23によってループ材20が押さえられると、制御手段17は、ミシン2の載置台31上に挟持手段3を下降し、ループ材20を縫製物本体21に重ねる。そして、再度、ミシン2が縫い針を上下動するとともに、載置台31を移動することにより縫製物本体21を搬送して、ループ材20を縫製物本体21に縫い付ける(第2の縫製)(ST4)。
第2の縫製が終了すると、ミシン2は、押さえ23を上昇した後、載置台31を移動して、ループ材20の他端部20bの近傍が縫製位置に位置するように縫製物本体21を搬送する。このとき、ループ材供給装置1の制御手段17が、Y方向移動手段11およびZ方向移動手段13の駆動を制御することにより、挟持手段3は、再び一端部20aの左上の方向(図7(e)に示す矢印C方向)へ移動する。これにより、ループ材20は、第2の縫い目を覆うように折り返され、一端部20aはZ字状に折曲される(ST5)。これと同時に挟持手段3によるループ材20の挟持位置がループ材20の他端部20bに移動するように、挟持手段3を移動する。
そして、制御手段17は、図7(f)に示すように、X方向駆動シリンダ28を駆動して両支持部25a、25bが上下方向に並列した初期位置の状態でフォーク部材25の両支持部25a、25bの間にループ材20が挟持されるように位置するように、フォーク部材25をループ材20に近づく方向に移動する(ST6)。続いて、制御手段17は、モータ26hを回転駆動することにより、モータ側ギア26eおよびフォーク側ギア26fを介して、フォーク部材25を所定の方向(図7(g)においては反時計回り)に270°回動する(ST7)。これにより、ループ材20の他端部20bは、ループ材20の裏面側にU字状に折曲される。このときに、挟持手段3によるループ材20の他端部20bの挟持が外れるようになっている。
また、制御手段17は、フォーク部材25の回動と同時に、エンコーダ22によりモータ26hのトルクを計測し、回動中のフォーク部材25が所定角度に達する各ポイント毎に前記トルクを監視する(ST8)。
ここで、制御手段17は、監視によってエンコーダ22から入力されたトルクが第1基準値以上となるか否かを判別し(ST9)、第1基準値以上となると判断した場合には(ST9においてYes)、さらに第2基準値以上となるか否かを判別する(ST10)。そして、制御手段17は、トルクが第2基準値未満であると判断した場合には(ST10においてNo)、フォーク部材25を折り返し方向(図5における矢印D方向)に所定の基準量移動し(ST11)、一方、トルクが第2基準値以上となると判断した場合には(ST10においてYes)、フォーク部材25を前記折り返し方向に所定の基準量+α移動する(ST12)。
フォーク部材25を折り返し方向に移動した後(ST11またはST12)、または、入力されたトルクが第1基準値未満であると制御手段17が判断した場合(ST9においてNo)、制御手段17は、フォーク部材25の回動が終了したか否かを判別し(ST13)、回動が終了していないと判断した場合には(ST12においてNo)、フォーク部材25の回動(ST7)およびトルクの監視(ST8)を継続する。
一方、制御手段17が、フォーク部材25の回動が終了したと判断し(ST13においてYes)、ループ材20の他端部20bがループ材20の裏面側にU字状に折曲されて挟持手段3によるループ材20の他端部20bの挟持が外れると、制御手段17は、X方向駆動シリンダ28を駆動して、フォーク部材25のみをループ材20から離れる方向に移動してループ材20から抜き取る。その後、制御手段17は、モータ26hを回動駆動して、フォーク部材25を初期位置に戻す(ST14)。
また、ミシン2は、図7(h)に示すように、押さえ23を下降してループ材20の他端部20bを押さえた後、載置台31を移動することにより縫製物本体21を搬送しながら縫製物本体21にループ材20を縫い付ける(第3の縫製)(ST15)。これにより、ミシン2によって、一端部20aがZ字状に折曲され他端部20bがU字状に折曲されるようにループ材20を縫製物本体21に縫い付けることができる。
前述した本実施形態によれば、フォーク部材25を回動するモータ26hのトルクが第1基準値以上となる場合には、フォーク部材25をループ材20における他端部20bの折り返し方向に移動させることにより、フォーク部材25はループ材20が縫製物本体21に縫い付けられた部分に近づき、ループ材20の縫製物本体21に縫い付けられた部分とフォーク部材25に挟持された部分での張りが溶ける。このため、ループ材20と両支持部25a、25bとの間における過剰な摩擦の発生を防止することができる。
したがって、ループ材供給装置1は、ループ材20と両支持部25a、25bとの間に過剰な摩擦が発生することを防止することにより、ループ材20を縫い付ける縫製物本体21にしわが発生してしまうことを防止することができる。これにより、ループ材20を縫製物本体21に縫い付けた場合の縫製不良の発生を防止し、縫製物本体21における意図した位置に意図した形状のベルトループを形成することができる。
また、本実施形態によれば、モータ26hのトルクが第1基準値以上となり、さらに第2基準値以上となった場合のフォーク部材25の折り返し方向への移動量を、第1基準値以上であって第2基準値未満である場合の移動量と比較して大きくする等、モータ26hのトルクに応じて、フォーク部材25の折り返し方向への移動量を設定することができる。これにより、ループ材20と両支持部25a、25bとの間に過剰な摩擦が発生することを防止することができ、ループ材20を縫い付ける縫製物本体21にしわが発生してしまうことを、より確実に防止することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することが可能である。
たとえば、本実施形態においては、ループ材20の一端部20aがZ字状、他端部20bがU字状に折曲される形状のベルトループを縫い付ける場合について説明したが、本発明に係るループ材供給装置1およびその制御方法は、このような形状のベルトループを縫い付ける場合に限定されるものではない。ループ材20の端部20a、20bがU字状に折曲される形状のベルトループ等、フォーク部材25を用いてループ材20の端部20a、20bが折り曲げられる種々の形状のベルトループを縫い付ける場合等に用いることが可能である。
また、本実施形態においては、単一のフォーク部材25を備えたループ材供給装置1を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、一対のフォーク部材25を備えたループ材供給装置1に用いることもできる。
本発明に係るループ材供給装置およびこのループ材供給装置によって供給されるループ材を縫製物本体に縫い付けるミシンの一実施形態を示す斜視図 図1に示すループ材供給装置の構成を示すブロック図 図1に示すループ材供給装置の挟持手段およびフォーク部材を移動する各移動機構を示す斜視図 図1に示すループ材供給装置におけるフォーク部材を示す斜視図 図1のループ材供給装置によってフォーク部材を回動してループ材の端部を折曲する工程を示す概略側面図 ベルトループ形状の一例を示す概略斜視図 (a)〜(h)は、図6のベルトループ形状を形成するためのループ材の各供給工程を一実施形態を示す概略側面図 図1に示すループ材供給装置およびミシンによってループ材を供給し縫い付ける工程を示すフローチャート
符号の説明
1 ループ材供給装置
2 ミシン
3 挟持手段
5 第1保持部材
6 第2保持部材
11 X方向移動機構
12 Y方向移動機構
13 Z方向移動機構
17 制御手段
20 ループ材
20a 一端部
20b 他端部
21 縫製物本体
22 エンコーダ
25 フォーク部材
25a、25b 支持部
26 回動駆動手段
26h モータ
37 CPU

Claims (4)

  1. ベルトループを構成するループ材を挟持し、回動することにより前記ループ材を折り曲げるフォーク部材と、
    前記フォーク部材を回動させる回動駆動機構と、
    縫製物本体に対してフォーク部材を移動させる移動手段と、
    前記回動駆動機構および前記移動手段の制御を行う制御手段と
    を備えたベルトループ縫いミシンのループ材供給装置において、
    前記回動駆動機構の回動駆動源として回転位相の制御が可能なモータと、
    前記モータのトルクを計測する計測手段とを有し、
    前記制御手段は、前記フォーク部材の回動中に、前記計測手段によって計測される前記モータのトルクを監視し、前記トルクが、前記フォーク部材の回動によって前記フォーク部材と前記フォーク部材に挟持されたループ材との間において過剰な摩擦が発生する基準値以上となった場合に、前記ループ材の長手方向であって前記フォーク部材の回動によって前記ループ材が折り返される折り返し方向に、前記移動手段によって前記フォーク部材を移動する制御を行うことを特徴とするループ材供給装置。
  2. 前記制御手段は、前記フォーク部材の回動中に前記計測手段によって計測される前記モータのトルクに応じて、前記移動手段によって前記フォーク部材を前記折り返し方向へ移動する移動量を設定することを特徴とする請求項1に記載のループ材供給装置。
  3. フォーク部材によってベルトループを構成するループ材を挟持し、回動駆動機構によって前記フォーク部材を回動して、前記ループ材を折り曲げるループ材供給装置の制御方法において、
    前記回動駆動機構の駆動源として回転位相の制御が可能なモータにより、前記ループ材を挟持した状態の前記フォーク部材を回動し、
    前記フォーク部材の回動中における前記モータのトルクを計測して前記モータのトルクを監視し、
    前記トルクが、前記フォーク部材の回動によって前記フォーク部材と前記フォーク部材に挟持されたループ材との間において過剰な摩擦が発生する基準値以上となった場合に、前記ループ材の長手方向であって前記フォーク部材の回動によって前記ループ材が折り返される折り返し方向に前記フォーク部材を移動することを特徴とするループ材供給装置の制御方法。
  4. 前記フォーク部材の回動中に計測される前記モータのトルクに応じて、前記フォーク部材を前記折り返し方向へ移動する移動量を設定することを特徴とする請求項3に記載のループ材供給装置の制御方法。
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