JP2010074756A - インターホン装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】玄関子機からの映像が出力されている状態で、他のインターホン機器と通話することができるインターホン装置を提供する。
【解決手段】来訪者を撮像するカメラを備えた玄関子機と、カメラで撮像された映像を出力するモニタを備えた居室親機、または増設居室親機で通話し、玄関子機からの映像を居室親機、または増設居室親機で表示するインターホン装置において、居室親機および増設居室親機は、他インターホン機器と通話するための音響部と、玄関子機からの映像信号の映像路接続・遮断を切り替える映像路切替部と、前記玄関子機および他インターホン機器との音声信号の通話路接続・遮断を切り替える通話路切替部と、玄関子機と居室親機および増設居室親機の何れか一つと通話しているときに他インターホン機器との内線操作を行った場合、玄関子機との映像路および他のインターホン機器との通話路を接続する制御信号を送信するCPUを備える。
【選択図】図1
【解決手段】来訪者を撮像するカメラを備えた玄関子機と、カメラで撮像された映像を出力するモニタを備えた居室親機、または増設居室親機で通話し、玄関子機からの映像を居室親機、または増設居室親機で表示するインターホン装置において、居室親機および増設居室親機は、他インターホン機器と通話するための音響部と、玄関子機からの映像信号の映像路接続・遮断を切り替える映像路切替部と、前記玄関子機および他インターホン機器との音声信号の通話路接続・遮断を切り替える通話路切替部と、玄関子機と居室親機および増設居室親機の何れか一つと通話しているときに他インターホン機器との内線操作を行った場合、玄関子機との映像路および他のインターホン機器との通話路を接続する制御信号を送信するCPUを備える。
【選択図】図1
Description
本発明はインターホン装置に係わり、玄関子機からの映像信号をモニタに出力しながら、他のインターホン親機と内線通話を行うことができるインターホン装置に関する。
従来から、玄関子機にて呼び出しを行ったとき、居室に設置されている複数の親機に通知・応答することができるインターホン装置において、親機同士の内線通話を行うことができるインターホン装置が知れ渡っている。 例えば、特許文献1では、インターホン親機同士の内線通話を行っているときには、ドアホン子器からの音声の混入を阻止することができる2線式テレビインターホンが開示されている。
特開平08−065657
しかしながら、特許文献1のインターホン装置では、ドアホン子器からの呼出中や通話中のときに、モニタテレビ付インターホン親機同士で同時通話を行うことができなかった。したがって、ドアホン子器にて呼出操作を行った来訪者が不審者かどうかを家族に相談しようとしても、他のインターホン機器と通話を行うことができなかった。
本発明は、この難点を解決するためになされたもので、玄関子機からの映像が出力されている状態で、他のインターホン機器と通話することができるインターホン装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、来訪者を撮像するカメラを備えた玄関子機と、カメラで撮像された映像を出力するモニタを備えた居室親機、または増設居室親機で通話し、玄関子機からの映像を居室親機、または増設居室親機で表示するインターホン装置において、居室親機および増設居室親機は、他インターホン機器と通話するための音響部と、玄関子機からの映像信号の映像路接続・遮断を切り替える映像路切替部と、前記玄関子機および他インターホン機器との音声信号の通話路接続・遮断を切り替える通話路切替部と、玄関子機と居室親機および増設居室親機の何れか一つと通話しているときに他インターホン機器との内線操作を行った場合、玄関子機との映像路および他のインターホン機器との通話路を接続する制御信号を送信するCPUを備えたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、玄関子機と通話している時に、玄関子機からの映像を確認しながら他のインターホン機器と内線通話を行うことができる。
以下、本発明によるインターホンシステムを適用した好ましい形態の実施例について、図面を参照して説明する。
図1はインターホンシステムのブロック図を示している。本発明のインターホン装置は図1に示すように、玄関子機1、居室親機2、増設居室親機3a、3b、・・・とで構成されている。
図1はインターホンシステムのブロック図を示している。本発明のインターホン装置は図1に示すように、玄関子機1、居室親機2、増設居室親機3a、3b、・・・とで構成されている。
玄関子機1は、門扉、または玄関周辺を撮像するカメラ101と、来訪者が居住者を呼出すための呼出ボタン102と、居住者と通話するための音響部103と、居室親機2および増設居室親機3a、3b、・・・と通信するための子機I/F104で構成されている。
居室親機2および増設居室親機3a、3b、・・・は、玄関カメラ101で撮像された映像を出力するモニタ201、301a、301b、・・・と、居住者が応答するための通話操作や他のインターホン機器と内線操作を行うための操作ボタン202、302a、302b、・・・と、来訪者と通話するための音響部203、303a、303b、・・・と、居室親機2および増設居室親機3a、3b、・・・を制御する親機CPU204、増設CPU304a、304b、・・・と、玄関子機1からの映像信号の映像路接続・遮断の切り替えを行う映像路切替部205、305a、305b、・・・と、前記玄関子機および他のインターホン機器との音声信号の通話路接続・遮断の切り替えを行う通話路切替部206、306a、306b、・・・と、玄関子機1および他のインターホン機器と通信するための親機I/F207、増設I/F307a、307b、・・・で構成されている。
居室親機2および増設居室親機3a、3b、・・・は、玄関カメラ101で撮像された映像を出力するモニタ201、301a、301b、・・・と、居住者が応答するための通話操作や他のインターホン機器と内線操作を行うための操作ボタン202、302a、302b、・・・と、来訪者と通話するための音響部203、303a、303b、・・・と、居室親機2および増設居室親機3a、3b、・・・を制御する親機CPU204、増設CPU304a、304b、・・・と、玄関子機1からの映像信号の映像路接続・遮断の切り替えを行う映像路切替部205、305a、305b、・・・と、前記玄関子機および他のインターホン機器との音声信号の通話路接続・遮断の切り替えを行う通話路切替部206、306a、306b、・・・と、玄関子機1および他のインターホン機器と通信するための親機I/F207、増設I/F307a、307b、・・・で構成されている。
次に動作の説明を行う。
来訪者が玄関子機1の呼出ボタン102を操作すると、呼出信号は子機I/F104、親機I/F207b、増設I/F307a、307b、・・・を介して親機CPU204、増設CPU304a、304b、・・・に送信される。呼出信号を受信した親機CPU204、増設CPU304a、304b、・・・は、音響部203、303a、303b、・・・から呼出音を出力するよう制御すると共に、通話路切替部206、306a、306b、・・・に玄関子機1からの音声信号のみを通過させる片方向通話路接続信号を送信し、映像切替部205、305a、305b、・・・に映像路接続信号を送信する。すると、玄関子機1の音響部103からの音声信号は、子機I/F104、親機I/F207、増設I/F307a、307b、・・・を介して、音響部203、303a、303b、・・・にて出力されると共に、玄関子機1の玄関カメラ101からの映像信号は、子機I/F104、親機I/F207、増設I/F307a、307b、・・・を介して、モニタ201、301a、301b、・・・に出力される。
来訪者が玄関子機1の呼出ボタン102を操作すると、呼出信号は子機I/F104、親機I/F207b、増設I/F307a、307b、・・・を介して親機CPU204、増設CPU304a、304b、・・・に送信される。呼出信号を受信した親機CPU204、増設CPU304a、304b、・・・は、音響部203、303a、303b、・・・から呼出音を出力するよう制御すると共に、通話路切替部206、306a、306b、・・・に玄関子機1からの音声信号のみを通過させる片方向通話路接続信号を送信し、映像切替部205、305a、305b、・・・に映像路接続信号を送信する。すると、玄関子機1の音響部103からの音声信号は、子機I/F104、親機I/F207、増設I/F307a、307b、・・・を介して、音響部203、303a、303b、・・・にて出力されると共に、玄関子機1の玄関カメラ101からの映像信号は、子機I/F104、親機I/F207、増設I/F307a、307b、・・・を介して、モニタ201、301a、301b、・・・に出力される。
このとき、通話を行うインターホン機器、例えば居室親機2の操作ボタン202にて通話操作すると、通話路切替部206に双方向通話路接続信号を送信し、増設親機3a、3b、・・・の通話路切替部306a、306b、・・・および映像路切替部305a、305b、・・・に通話路遮断信号および映像路遮断信号を送信する。これらの信号により、居室親機2からの音声信号は、音響部203から通話路切替部206、親機I/F207、子機I/F104を介して音響部103にて出力することができ、双方向の通話を行うことができる。また、増設親機3a、3b、・・・のモニタ301a、301b、・・・への映像信号は遮断される。
ここで、玄関子機1と居室親機2が通話中に、居室親機2から増設居室親機3aに内線通話を行う場合の動作説明を行う。
玄関子機1と居室親機2が通話中に操作ボタン202で内線操作を行うと、親機CPU204は、通話路切替部206に増設親機3aとの通話路を接続する内線通話路接続信号を送信すると共に、親機I/F207、増設I/F307aを介し増設CPU304aに内線信号を送信する。内線信号を受信した増設CPU304aは、通話路切替部306aに居室親機2との通話路を接続する内線通話路接続信号を送信すると共に、映像路切替部305aに玄関子機1からの映像信号を接続する映像路接続信号を送信する。
即ち、居室親機2からの音声信号は、音響部203から通話路切替部206、親機I/F207、増設I/F307a、通話路切替部306aを介して音響部303aに出力し、増設居室親機3aからの音声信号は、音響部303aから通話路切替部306a、増設I/F307a、親機I/F207、通話路切替部206を介して音響部203に出力することができる。また、玄関子機1の玄関カメラ101からの映像信号は、子機I/F104、増設I/F307aを介して、モニ301aに出力することができる。
玄関子機1と居室親機2が通話中に操作ボタン202で内線操作を行うと、親機CPU204は、通話路切替部206に増設親機3aとの通話路を接続する内線通話路接続信号を送信すると共に、親機I/F207、増設I/F307aを介し増設CPU304aに内線信号を送信する。内線信号を受信した増設CPU304aは、通話路切替部306aに居室親機2との通話路を接続する内線通話路接続信号を送信すると共に、映像路切替部305aに玄関子機1からの映像信号を接続する映像路接続信号を送信する。
即ち、居室親機2からの音声信号は、音響部203から通話路切替部206、親機I/F207、増設I/F307a、通話路切替部306aを介して音響部303aに出力し、増設居室親機3aからの音声信号は、音響部303aから通話路切替部306a、増設I/F307a、親機I/F207、通話路切替部206を介して音響部203に出力することができる。また、玄関子機1の玄関カメラ101からの映像信号は、子機I/F104、増設I/F307aを介して、モニ301aに出力することができる。
従って、玄関子機1と居室親機2間で通話している最中に増設居室親機3aに内線通話を行うと、居室親機2と増設居室親機3aのモニタ201、301aに映像を出力しながら、居室親機2の音響部203と増設居室親機3aの音響部303a間で通話を行うことができる。
また、玄関から呼出しをされて通話に入る前に、他のインターホン機器と内線通話を行うことも可能である。
また、玄関から呼出しをされて通話に入る前に、他のインターホン機器と内線通話を行うことも可能である。
1a 玄関子機
101 カメラ
2 居室親機
201 モニタ
203 音響部
204 CPU
205 映像路切替部
205 通話路切替部
3a、3b・・・ 増設居室親機
301a、301b・・・ モニタ
303a、303b・・・ 音響部
304a、304b・・・ CPU
305a、305b・・・ 映像路切替部
306a、306b・・・ 通話路切替部
101 カメラ
2 居室親機
201 モニタ
203 音響部
204 CPU
205 映像路切替部
205 通話路切替部
3a、3b・・・ 増設居室親機
301a、301b・・・ モニタ
303a、303b・・・ 音響部
304a、304b・・・ CPU
305a、305b・・・ 映像路切替部
306a、306b・・・ 通話路切替部
Claims (1)
- 来訪者を撮像するカメラ(101)を備えた玄関子機(1)と、前記カメラで撮像された映像を出力するモニタ(201、301a、301b、・・・)を備えた居室親機(2)、または増設居室親機(3a、3b、・・・)で通話し、前記玄関子機からの映像を前記居室親機、または前記増設居室親機で表示するインターホン装置において、
前記居室親機および前記増設居室親機は、他インターホン機器と通話するための音響部(203、303a、303b、・・・)と、前記玄関子機からの映像信号の映像路接続・遮断を切り替える映像路切替部(205、305a、305b、・・・)と、前記玄関子機および他インターホン機器との音声信号の通話路接続・遮断を切り替える通話路切替部(206、306a、306b、・・・)と、前記玄関子機と前記居室親機および前記増設居室親機の何れか一つと通話しているときに他インターホン機器との内線操作を行った場合、前記玄関子機との映像路および前記他のインターホン機器との通話路を接続する制御信号を送信するCPU(204、304a、304b、・・・)を備えたことを特徴とするインターホン装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008242859A JP2010074756A (ja) | 2008-09-22 | 2008-09-22 | インターホン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008242859A JP2010074756A (ja) | 2008-09-22 | 2008-09-22 | インターホン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010074756A true JP2010074756A (ja) | 2010-04-02 |
Family
ID=42206077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008242859A Pending JP2010074756A (ja) | 2008-09-22 | 2008-09-22 | インターホン装置 |
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JP (1) | JP2010074756A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200105569A (ko) * | 2019-02-28 | 2020-09-08 | (주)뉴콤시스 | 증설 가능한 구조를 갖는 비상 인터폰 시스템 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH06217319A (ja) * | 1993-01-14 | 1994-08-05 | Sharp Corp | ドアホンシステム |
JPH10191312A (ja) * | 1996-12-24 | 1998-07-21 | Matsushita Electric Works Ltd | テレビインターホンシステム |
JP2001285502A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-12 | Aiphone Co Ltd | テレビドアホン装置の呼出応対方法 |
-
2008
- 2008-09-22 JP JP2008242859A patent/JP2010074756A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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KR102167394B1 (ko) * | 2019-02-28 | 2020-10-20 | (주)뉴콤시스 | 증설 가능한 구조를 갖는 비상 인터폰 시스템 |
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