JP2010073036A - 車両周辺監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の左右旋回による左右側方画像におけるオプティカルフローの演算を簡素化し、移動物体認識のための画像処理の容易化を図れる車両周辺監視装置を提供する。
【解決手段】自車両Cの互いに異なる場所に設置された複数の撮像装置1によって撮影された側方画像Gsをもとに、自車両の上方の仮想視点Bpから見た俯瞰画像である車両周辺画像Gfを生成する車両周辺画像生成手段2と、車両周辺画像中の特徴点Pを抽出すると共に同特徴点の動きベクトルを計算する特徴点抽出手段3と、特徴点の動きベクトルから自車両のヨーレイトωを算出するヨーレイト算出手段4と、側方画像を画面に表示可能なモニタ5と、側方画像中より抽出した特徴点Qのフローよりヨーレイト分を減じることで得られた補正特徴点Q’に基づきモニタ画像内の対向物体に対する認識処理を行う対向物体認識手段6と、を具備した。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両側方を撮像したノーズビュー画像をモニタの画面に側方画像として表示する車両用周辺監視装置、特に、必要時にのみ表示を行える車両用周辺監視装置に関する。
車両が道幅の狭い道路を走行中に交差点に進入した場合、運転席からは交差道路方向である左右側方域の見通しが悪いことが多い。そこで、車両が交差点に進入する際に、安全確認のため、車両の前部に組み込んだカメラ(ノーズビューカメラ)により車両前位置で左右側方領域の情景を撮像し、その左右側方画像を車両の運転席に設けたモニタに並列表示する車両用周辺監視装置が知られている。
例えば、特許文献1に開示されるノーズビューモニタ装置は、左右側方画像を車両の運転席に設けたモニタにて表示すると共に、側方画像より抽出した特徴点に対してオプティカルフローを計算する。ここでは、左右側方画像中における特徴点から、接近方向のベクトルをもつものだけを接近特徴点として選択し、これにより車両への接近物体を検出し、乗員に接近物体情報を報知する技術が開示される。
或いは、距離センサとカメラとを組み合わせて移動物体までの距離を計測する車両用カメラ装置も知られている(例えば、特許文献2を参照)。
更に、特許文献3には、自車両の周囲の映像を撮影手段で撮影し、撮影された映像を元に、自車両を俯瞰した画像を生成し、生成された画像上に、運転操作補助情報として、自車両の前方障害物に対する接触防止用の逆L字型ガイドと、自車両の駐車予定位置を示す駐車予定位置ガイドを表示手段に重畳して表示させる運転支援装置が開示される。この装置により、駐車操作のための初期位置の決定を実際の運転操作を通じて行うようにし、自車両の左前方に停車中の車両や障害物と、自車両との接触確認を駐車操作の事前におこなうようにした技術が開示される。
更に、特許文献3には、車両に搭載されるリアビューカメラの撮像画像を、仮想上視点位置から下を見下ろした画像に視点変換し、この視点変換画像を画面に表示するとき、車両後部の存在範囲を警告する警告線をこの変換画像に重ねて表示する車載カメラの撮像画像表示装置が開示される。この装置により、リアビューカメラの撮像画像を視点変換した画像を画面に表示して、自車両存在範囲を運転者に警告するようにした技術が開示される。
更に、特許文献4には、自車両の周囲の映像を撮影手段で撮影し、撮影された映像を元に、自車両を俯瞰した画像を生成し、生成された画像上に、運転操作補助情報として、自車両の前方障害物に対する接触防止用の逆L字型ガイドと、自車両の駐車予定位置を示す駐車予定位置ガイドを表示手段に重畳して表示させる運転支援装置が開示される。この装置により、駐車操作のための初期位置の決定を実際の運転操作を通じて行うことができる。また、自車両の左前方に停車中の車両や障害物と、自車両との接触確認を駐車操作の事前におこなうようにした技術が開示される。
特開2005−276056号公報 特開2001−39248号公報 特開2002−316602号公報 特開2006−027334号公報
このように従来の車両用周辺監視装置では、特許文献2乃至4等に提案されているように、側方画像を車両の運転席に設けたモニタにて表示すると共に、運転者が走行安全性を容易に確保できるように、その側方画像中より特徴点を抽出し、特徴点のオプティカルフローに応じて移動物体をより容易に認識できるような画像処理を行っている。
ところで、車両前位置に設置され、側方領域の情景を撮像するカメラ(ノーズビューカメラ)は、車両の直進時や停車時には、図13(a)のように左右の側方画像Pl、Prにおける対向車両の側方に向かう特徴点aの速度ベクトルが車両速度に応じた値となる。しかし、車両の左右旋回時には、図13(b)のように、左右の側方画像Pl’、Pr’は互いに異なる速度変位の影響を受ける。このため、側方画像Pl’、Pr’の特徴点a’のオプティカルフローの演算が複雑化する。即ち、自車両がヨー回転ωnしていると、左右の側方画像Pl’、Pr’に自車両のヨー回転ωnの動きが重なり、画像処理ロジックを難しくしている。この場合、画像上の動きだけでは解決できないため、複雑な処理を必要とし、計算コストの増大を招くこととなり、ECUへの搭載を難しくしており、改善が望まれている。
なお、このような車両の左右旋回による左右側方画像Pl’、Pr’の速度変位が側方画像Pl’、Pr’の特徴点a’のオプティカルフローの演算を複雑化する点に関し、特許文献1乃至4の各技術では解決策を開示していない。
本発明は以上のような課題に基づきなされたもので、目的とするところは、車両の左右旋回による左右側方画像におけるオプティカルフローの演算を簡素化し、移動物体認識のための画像処理の容易化を図れる車両周辺監視装置を提供することにある。
本願請求項1に係る発明は、自車両の互いに異なる場所に設置された複数の撮像装置によって撮影された側方画像をもとに、前記自車両の上方の仮想視点から見た俯瞰画像である車両周辺画像を生成する車両周辺画像生成手段と、前記車両周辺画像中より特徴点を抽出すると共に同特徴点の動きベクトルを計算する特徴点抽出手段と、前記特徴点の動きベクトルから前記自車両のヨーレイトを算出するヨーレイト算出手段と、前記側方画像をモニタに表示する画像表示制御手段と、前記側方画像中より抽出した側方特徴点のフローより前記ヨーレイト分を減じることで得られた補正特徴点に基づき前記モニタの画像内の対向物体に対する認識処理を行う対向物体認識手段と、を具備したことを特徴とする。
本願請求項2に係る発明は、請求項1に記載の車両周辺監視装置において、前記撮像装置のうち車両の前部に取り付けられて車幅方向の視界を側方画像として撮像するノーズビューカメラを備え、前記対向物体認識手段は、前記側方画像中の側方特徴点を検出すると共に検出した側方特徴点の動きベクトルを計算する側方画像特徴点抽出手段と、前記側方画像中の側方特徴点のフローより前記ヨーレイト分を減じることで補正特徴点を作成する補正特徴点作成手段と、前記補正特徴点の動きベクトルから前記側方画像中の前記自車両に接近してくる方向のベクトルを有する物体を接近移動物体として検出する移動物体検出手段と、前記接近移動物体の前記側方画像中での画像領域を設定する物体画像領域設定手段と、を備え、前記画像表示制御手段は前記接近移動物体の画像領域を前記側方画像中に強調表示する、ことを特徴とする。
本願請求項3に係る発明は、請求項1に記載の車両周辺監視装置において、前記撮像装置のうち車両の前部に取り付けられて車幅方向の視界を側方画像として撮像するノーズビューカメラを備え、前記対向物体認識手段は、前記側方画像中の特徴点を検出すると共に検出した特徴点の動きベクトルを計算する側方画像特徴点抽出手段と、前記側方画像中の特徴点のフローより前記ヨーレイト分を減じることで補正特徴点を作成する補正特徴点作成手段と、前記補正特徴点の動きベクトルから前記側方画像中の前記自車両に接近してくる方向のベクトルを有する物体を接近移動物体として検出する移動物体検出手段と、前記検出された接近移動物体の補正特徴点を追跡する特徴点追跡手段と、前記追跡する補正特徴点から前記接近移動物体が該車両の正面を通過する時間を求める通過時刻計算手段とを具備したことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、自車両周囲の画像をもとに俯瞰画像である車両周辺画像を生成し、同車両周辺画像中の位置特定可能な特徴点の動きベクトルから車両のヨーレイトを算出し、その上で、側方画像中で算出した特徴点のフローよりヨーレイト分を減じることで得られた補正特徴点に基づき、モニタ画像内の対向物体に対する認識処理を行うので、即ち、自車両のヨー回転の影響をクリアした補正特徴点で対向物体に対する認識処理ができるので、車載画像処理ロジックが比較的単純に成り、計算コストが低減され、ECUへの搭載が容易となる上に、安全運転を容易化できる。
請求項2の発明によれば、車両周辺画像から車両のヨーレイトを算出し、その上で、交差点等での自車両の左右旋回による側方画像のフローのずれがあっても、自車両のヨー回転の影響をクリアした補正特徴点を用いて、補正特徴点のオプティカルフローを計算する。このため、車載画像処理のロジックが単純になり、旋回時でも容易に補正側方画像中の側方特徴点のオプティカルフローを計算でき、動きベクトルの等しい特徴点のまとまりを1つの接近移動物体として認識し、接近移動物体の検出が確実に容易に行え、旋回時でも計算コストが低減され、ECUへの搭載が容易化される。
請求項3の発明によれば、車両周辺画像から車両のヨーレイトを算出し、その上で、交差点等での自車両の左右旋回による側方画像のフローのずれがあっても、自車両のヨー回転の影響をクリアした補正特徴点を用いて、補正特徴点のオプティカルフローを計算して接近移動物体の検出をすると共に、この計算によって求めた補正特徴点から接近移動物体が車両の正面を通過する通過予想時間を算出するので、移動物体が車両の前方を通過する時刻を確実に予想でき、旋回時でも計算コストが低減され、ECUへの搭載が容易化される。
以下、本発明の一実施形態に係る車両用周辺監視装置について説明する。
図1、2はこの実施形態に係る車両用周辺監視装置の要部概略構成図及び機能ブロック図を示した。
この車両用周辺監視装置は、車両C上での互いに異なる場所に設置され車両周囲の側方画像Gs(Gs1、Gs2等)が撮影される複数の撮像装置1n、1s、1r(以後総称する場合は1と記す)と、車両周囲の側方画像Gsをもとに自車両Cの上方の仮想視点Bp(不図示)から見た俯瞰画像である車両周辺画像Gf(図6(a)、(b)参照)を生成する車両周辺画像生成手段2と、車両周辺画像中の特徴点P(P1、P2、P3・・:図6(a)、(b)参照)の動きベクトルを計算する特徴点抽出手段3と、車両Cのヨーレイトωを算出するヨーレイト算出手段4と、側方画像Gs(Gs1、Gs2)を画面に表示可能なモニタ5と、側方画像中の対向物体認識処理を行う対向物体認識手段6とを備える。
ここで、車両Cには画像制御装置ECUが制御手段として搭載され、この画像制御装置ECUはマイクロコンピュータを主体とする電子制御ユニットにより構成される。なお、画像制御装置ECUには車速Vcを入力する車速センサ11、変速段情報Rv、Dを入力するインヒビタスイッチ12、メインスイッチ21、モニタ5が接続される。しかも、画像制御装置ECUは画像表示制御手段(モニタ制御手段)7の機能を基本的に備えると共に、ナビゲーション装置30とモニタ5を兼用するよう接続される(図2参照)。
図2に示すように、画像制御装置ECUは、上述の車両周辺画像生成手段2と特徴点抽出手段3とヨーレイト算出手段4とモニタ5の画像表示制御手段(モニタ制御手段)7と対向物体認識手段6との各制御機能を備え、図3に示すアルゴリズムで、俯瞰映像である車両周辺画像Gfに対する処理とノーズビューカメラ1nからの左右の前側方画像Gs1、Gs2に対する処理のための制御を行う。
図1、2に示すように、撮像装置1は車両Cの互いに異なる場所に複数設置され、車両Cの前端部に突出し状態で取付けられたノーズビューカメラ1nと、左右の車体側部外壁に取付けられて車両の左右側部画像を撮像する左右側部カメラ1sと、車両Cの後部の車体外壁に取付けられて車両の後方画像を撮像するリアビューカメラ1rとを備える。
ここでノーズビューカメラ1nは横向きカメラであり、図1に示すように、車両の前部の左右側方をそれぞれ撮像して左右の前側方画像Gs1、Gs2を取り込む機能を備える。なお、画像表示制御手段(モニタ制御手段)7は、図4に示すように、モニタ5の画面を左右2分割し、左右の前側方画像Gs1、Gs2をそれぞれ並列表示する機能を備え、ナビゲーション装置30の駆動時にはナビ画像表示に切換わる。
次に、画像制御装置ECUが行う俯瞰映像に対する処理を説明する。
画像制御装置ECUの車両周辺画像生成手段2は、自車両Cの互いに異なる場所に設置されノーズビューカメラ1nからの左右前側方画像Gs1、Gs2と、左右側部カメラ1sからの左右側部画像と、リアビューカメラ1rからの後方画像とをもとに、自車両の上方の仮想視点Bp(不図示)から見た俯瞰画像である車両周辺画像Gf(図6(a)、(b)にはモニタ5の画面に表示される車両周辺画像の一例を表示した)を生成する。
特徴点抽出手段3は俯瞰画像である車両周辺画像Gf(図4参照)をもとに、図6(a)、(b)に示す特徴点P(P1.P2.P3)の抽出を行う。具体的には、車両周辺画像Gf中の、例えば画像信号レベル(輝度)や色相が、その周辺部と大きく異なるような位置特定可能な特徴点Pを抽出する。
この特徴点抽出アルゴリズムで用いる画像I、近傍領域D(p)、画素pとは、図8に示す関係を有する。
まず、画像Iで、x、y各方向に対する偏微分画像∂I/∂x、∂I/∂yを求める。次いで、画像Iで以下の式(a)のような画素pに対する空間勾配行列G(p)を全画素で求める。
Figure 2010073036
次いで、空間勾配行列G(p)に対する固有値λmin(p)、λmax(p)を計算し、特徴を有すると見られる所定の値を持つ、位置特定可能な点を抽出して、特徴点Pとする。なお、特徴点Pの選択の手法は、特開2004−198211号公報に開示される手法を用いても良い。
次いで、特徴点追跡処理3−1(図2参照)がなされる。ここでは抽出した位置特定可能な特徴点Pに対してオプティカルフローを計算し、時間経過による特徴点の位置の変化を調整する。オプティカルフロー計算は多重解像度法を用いている。
ここで多重解像度法とは、一枚の画像に対して解像度の異なる何枚もの画像を階層的に準備し、粗い解像度の画像から順番にパターンマッチングを行い、オプティカルフローを求め、最終的には解像度の細かい画像でのオプティカルフローを求める手法であり、特開2004−56763号公報や、前述した特許文献1等に詳しく紹介されるとおりのものである。
言い換えると、図6(a)、(b)、図7に示すように、基本的には所定の周期で撮像される連続した俯瞰画像である各車両周辺画像Gf(ここではGfa、Gfbの総称)間における互いに共通する特徴点P(P1、P2、P3・・)の座標変化を検出することで、その特徴点Pが移動しているか否か判断する。更に、座標が変化している場合には、その移動(座標変化)の向きとその大きさがどの程度であるかをそれぞれ計算する。即ち、特徴点Pの移動方向と移動距離とをフローベクトル(図7参照)として算出することによってなされる。また、撮像した画像内の全領域においてフローベクトルが算出されて、画像内の移動物体の位置、移動方向等の情報を認識できるようになっている。
例えば、図6(a)、(b)に示すように、車両Cが駐車区画域Eに向かう場合において、車両周辺画像Gf中より駐車区画域Eを囲む互いに直行する3つの直線、即ち、前しきい線L0とこれと交差する左右の駐車区画線L1、L2及び第3の駐車区画線L3を検出する。これに基づき前しきい線L0と駐車区画線L1、L2及び第3の駐車区画線L3とが交差した3つの点を特徴点P1、P2、P3(説明上代表する3点を用いる)として評価し、決定することとなる。なお、この3つの点を特徴点P1、P2、P3は一例で、車両周辺画像Gf中より複数抽出される。
次に、車両Cのヨーレイトωを算出するヨーレイト算出手段4を説明する。ここでは、特徴点の動きベクトルであるオプティカルフローから自車両のヨーレイトを算出する。
例えば、図6(a)、(b)に示す車両周辺画像Gf(Gfa、Gfb)における特徴点P1、P2、P3を用いて、車両Cのヨーレイトωを算出する。
この場合、図7に示すように、1の特徴点P1(ここで特徴点番号をiとする)の車両周辺画像Gfにおける画素[x、y]での動き[ub、vb]には以下の関係があり、オプティカルフローからヨーレートωは式(b)より計算可能である。
[ub,vb]=[ωy,−ωx−Vc]・・・・・(b)
言い換えると、俯瞰映像である車両周辺画像Gf(Gfa、Gfb)に対する特徴点抽出および特徴点追跡結果より、特徴点番号iの特徴点が、時刻tからt+Δtの間に、車両周辺画像Gf上で、
(b)(t)=[x (b)(t),y (b)(t)]
から x (b)(t+Δt)=[x (b)(t+Δt),y (b)(t+Δt)]
に移動したとする(たとえば、図6(a)、(b)参照)。
このとき、特徴点番号iの特徴点Pの俯瞰映像である車両周辺画像Gf上の速度ベクトル:
(b)(t)=[u (b)(t),v (b)(t)]
は次のように計算される。
Figure 2010073036
特徴点iは車両周辺画像Gfにおいて、路面上にあり、自車両がヨーレイトω、速度Vで運動しているとすると、以下の関係が成立する。
Figure 2010073036
(2)式からヨーレイトωは特徴点iの車両周辺画像Gf2上の位置のY成分y (b)(t)と、速度ベクトルのX成分u (b)(t)から以下のように求められる。
Figure 2010073036
ここで、^(ω)は推定ヨーレイト、Rは車両周辺画像Gf2上の路面にある特徴点番号の集合、‖●‖は集合の母数である。
なお、以下の式のように、最小二乗法からヨーレイトωを推定しても良い。
Figure 2010073036
次に、画像制御装置ECUが行う俯瞰映像である左右側方画像Gs1、Gs2(図4,5参照)に対する処理を説明する。
画像制御装置ECUの対向物体認識手段6は、左右のノーズビューカメラ1nからの前部左右側方画像GS1、GS2(図4、図5参照)により、同画像GS1、GS2中の対向物体認識のための画像処理を行う。
ここで、図2に示すように、対向物体認識手段6は、側方画像特徴点抽出手段6aと、補正特徴点作成手段6bと、移動物体検出手段6cと、物体画像領域設定手段6dとして機能する。
側方画像特徴点抽出手段6aは左右側方画像GS1、GS2中における複数の側方特徴点Q1、Q2、Q3を検出すると共に検出した特徴点の動きベクトルを計算する(オプティカルフローベクトルの算出)。
具体的には、ノーズビュー映像上の側方特徴点Q1(ここで特徴点番号をiとする)の追跡によって、時刻tにおける特徴点番号jの特徴点に対するノーズビュー映像上の速度ベクトルであるオプティカルフローベクトルを
‘v’ (n)(t)=[u (n)(t),v (n)(t)] として算出する。
このような速度ベクトル‘v’ (n)(t)には、自車両がヨーレイトωを有するとき、ノーズビューカメラに映るノーズビュー映像には、ヨーレイト推定結果^(ω)の影響が加わっている。
そこで、補正特徴点作成手段6bは、ノーズビュー映像(左右側方画像GS1、GS2)における時刻tにおける特徴点番号jの特徴点における、オプティカルフローベクトルである速度ベクトル‘v’ (n)(t)より、以下のようにして、ヨーレイトωの影響をゼロクリアすることができる。
Figure 2010073036
このような(5)式で、ヨーレイトω成分をクリアした速度ベクトル‘v’ (n)(t)を用いれば、例えば特許文戴1に開示の処理を行えば、容易に接近物体に含まれる補正特徴点(接近特徴点と称呼する)だけを選択することが可能となる。
更に、移動物体検出手段6cは、オプティカルフローベクトルである速度ベクトル‘v’ (n)(t)のうち左右側方画像GS1、GS2中における車両の進行方向へのベクトル成分を有するオプティカルフローベクトルに基づいて接近物体を検出する。
更に、物体画像領域設定手段6dは、オプティカルフローベクトルである速度ベクトル‘v’ (n)(t)のうち左右側方画像GS1、GS2中における車両の進行方向へのベクトル成分を有するオプティカルフローベクトルに基づいて接近物体を検出する。即ち、特徴点番号jの特徴点を含む複数の側方特徴点(Q1、Q2、Q3・・・)のまとまりを自車両に接近してくる接近移動物体として検出し、その接近移動物体の左右側方画像GS1、GS2中での画像領域Epを設定する。
具体的には、図4に示すような、左側方画像GS1(領域)におけるオプティカルフローベクトルのうち右方向のベクトル成分を有するオプティカルフローベクトルbyと、右側方画像GS2(領域)におけるオプティカルフローベクトルのうち左方向のベクトル成分を有するオプティカルフローベクトルcyとに基づいて接近物体を検出することとなる。
画像表示制御手段(モニタ制御手段)7は、図4に示すように、モニタ5の画面を左右2分割し、左右の前側方画像Gs1、Gs2をそれぞれ並列表示すると共に、特に、接近移動物体の画像領域Epをモニタ5の画面における左右側方画像GS1、GS2中に強調表示する(図8参照)。
この場合、接近移動物体の画像領域Epすべて、あるいは、画像領域Epの外郭部分を赤色表示すると共に、照度を一定周期で増減切換え、運転者の認識を容易化する。
次に、図1の車両用周辺監視装置の画像制御装置ECUが行う表示制御処理を図10の画像表示制御ルーチンのフローチャートと共に説明する。
ここで、基本的に画像制御装置ECUはナビゲーション装置30のモニタ5を兼用しており、メインスイッチ21のオンによりステップs1に達する。
ステップs1ではナビゲーション装置30からのナビ画像の表示を行い、ステップs2に進む。ここで車速Vcが徐行速度Vc1、例えば、10Km/H以下か判断し、Noでは定常走行時と見做して、そのまま、ステップs1にリターンする。
一方、徐行速度Vc1以下でステップs3に達すると、ここでは現段がリバース段Rvか判断し、Yesでステップs4に、そうでなく、前進徐行ではステップs5に進む。
リバース段Rvでステップs4に達すると、車両周辺画像生成手段2が作成した、即ち、ノーズビューカメラ1nの左右前側方画像Gs1、Gs2と、左右側部カメラの左右側部画像と、リアビューカメラ1rの後方画像に基づく俯瞰画像である車両周辺画像Gf(図6(a)、(b)参照)をモニタ5の画面にナビ画面に代えて表示処理し、ステップs1にリターンする。
これにより、運転者は車両Cの駐車時等の後方移動時に、俯瞰画像である車両周辺画像Gfを用いて、周囲の対向物体との干渉を避けて容易に駐車処理できる。
一方、DレンジやNレンジでステップs5に達すると、ここでは、交差点に接近し徐行する車両が、交差道路Rd1側の対向車両(図4、5中の符号CO参照)を確認する必要があると見做し、モニタに左右前側方画像Gs1、Gs2の表示処理を行う。
次いで、ステップs6で車両周辺画像生成手段2が作成した俯瞰画像である車両周辺画像Gfデータを取り込み、特徴点抽出手段3が車両周辺画像Gf(データ上での処理)をもとに、位置特定可能な特徴点Pの抽出を行う。例えば、図1中の道幅表示線の交差により得られる位置特定可能な特徴点P1h、P2hを抽出する。
更に、ステップs7では、特徴点追跡処理301(図2参照)がなされ、抽出した特徴点P(P1h、P2h)に対してオプティカルフローを計算する。次いで、ステップs8ではヨーレイト算出手段4として機能し、特徴点P(P1h、P2h)の動きベクトルであるオプティカルフローから、即ち、車両周辺画像Gf(データ上での処理)における特徴点P(P1h、P2h)を用いて、車両Cの推定ヨーレイト^(ω)を算出する。
次いで、ステップs9に達すると、側方画像特徴点抽出手段6aが左右側方画像GS1、GS2(図4、5参照)中における複数の側方特徴点Q1、Q2、Q3・・を検出すると共に検出した側方特徴点の動きベクトルを計算(オプティカルフローベクトルの算出)する。即ち、オプティカルフローベクトルを
‘v’ (n)(t)=[u (n)(t),v (n)(t)]
として算出する。
このような速度ベクトル‘v’ (n)(t)には、ヨーレイト推定結果^(ω)の影響が加わっている。
そこで、ステップs10に達すると、補正特徴点作成手段6bがヨーレイトωの影響をゼロクリアする処理を上述の(5)式を用いて行う。
このような(5)式で、ヨーレイトω成分をクリアした速度ベクトル‘v’ (n)(t)を用い、移動物体検出手段6cが、オプティカルフローベクトルである速度ベクトル‘v’ (n)(t)のうち、特徴点番号jの特徴点を含む複数の補正特徴点(Q1’、Q2’、Q3’・・・)のまとまりを自車両に接近してくる物体を接近移動物体として検出する。その上で、物体画像領域設定手段6dが接近移動物体の左右側方画像GS1、GS2中での画像領域Ep(図4(a)参照)を設定する。
次いで、ステップs11に達すると画像表示制御手段7の機能として、接近移動物体の画像領域Epをモニタ5の画面における左右側方画像GS1、GS2中に強調表示処理する(図8参照)。即ち、接近移動物体の画像領域Epを赤色表示すると共に、照度を一定周期で増減切換え、運転者の認識を容易化し、運転者に対向道路の対向車両に対する注意を促し、ステップs1にリターンする。なお、ステップs11での処理に加え、不図示のブザーを駆動して、より運転者の認識を容易化しても良い。
このように、図1の車両用周辺監視装置は、自車両C周囲の俯瞰画像である車両周辺画像Gfを生成し、同車両周辺画像Gf中の特徴点Pの動きベクトルから車両のヨーレイトωを算出し、その上で、側方画像GS1、GS2中で算出した側方特徴点Qのフロー(オプティカルフローベクトル‘v’ (n)(t))よりヨーレイトω分を減じることで得られた補正特徴点Q’に基づき、モニタ画像内の対向物体に対する認識処理を行うので、即ち、側方特徴点Qの位置情報より自車両のヨー回転の影響をクリアした補正特徴点(Q1’、Q2’、Q3’・・・)で対向物体に対する認識処理ができる。このため、図1に2点鎖線で示すように、交差点に旋回状態で進入した時でも、車載画像処理ロジックが比較的単純に成り、計算コストが低減され、ECUへの搭載が容易となる上に、安全運転を容易化できる。
図1の車両用周辺監視装置の対向物体認識手段6は、接近移動物体の側方画像中での画像領域Epを設定し、その画像領域Epを側方画像GS1、GS2中に強調表示したが、これに代えて、図11に示すような対向物体認識手段6Aのみを代えた車両用周辺監視装置を構成しても良い。
この場合、対向物体認識手段6Aは図2の対向物体認識手段6と同様の、側方画像特徴点抽出手段6aと、補正特徴点作成手段6bと、移動物体検出手段6cに加え、特徴点追跡手段6eと、通過時刻計算手段6fとの機能を備える。
特徴点追跡手段6eは検出された接近移動物体の補正特徴点(Q1’、Q2’、Q3’・・・)を追跡する。この際、図5に示すように、特徴点Pのフロー(オプティカルフローベクトル‘v’ (n)(t))より接近移動物体が自車両Cの正面を通過する方向と見做される補正特徴点(Q1’、Q2’、Q3’・・・)の一つを選択し、追跡する。更に、動くベクトルが検出されない特徴点については、建物等の固定物(背景)であるとして認識処理対象から排除する。
次いで、通過時刻計算手段6fは追跡する補正特徴点(Q1’、Q2’、Q3’・・・)の一つから接近移動物体が自車両Cの正面を通過する予想通過時刻tcを求める。
この特徴点追跡手段6e及び通過時刻計算手段6fの制御処理は、特開2006−253932号公報等に詳しく紹介されるとおりのものを用いることが出来る。
なお、画像表示制御手段6は、接近移動物体の画像領域Epをモニタ5の画面における左右側方画像GS1、GS2中に強調表示処理する。即ち、接近移動物体の画像領域Epを赤色表示すると共に、照度を一定周期で増減切換え、運転者の認識を容易化し、運転者に対向道路の対向車両に対する注意を促すこととなる。
なお、図12には対向物体認識手段6Aの画像制御装置ECUが行う画像表示処理のフローチャートを示した。ここでステップs1乃至ステップs10は図10と同一処理であり、重複説明は略す。ここでステップs10からステップs11aに達する。ここでは、接近移動物体の補正特徴点(Q1’、Q2’、Q3’・・・)を追跡する。次いで、ステップs11bでは追跡する補正特徴点(Q1’、Q2’、Q3’・・・)から接近車両の予想通過時刻tcを求める。次いで、ステップs11cでは予想通過時刻tcが所定の通過想定時刻Thより早いか判断し、遅いとそのままステップs1にリターンし、早いと、ステップs11dで、接近移動物体の画像領域Epをモニタ5の画面における左右側方画像GS1、GS2中に強調表示処理し、ステップs1にリターンする。即ち、接近移動物体の画像領域Epを赤表示し、運転者の認識を容易化できる。
このように、交差点に旋回状態で進入した時でも正確に、接近移動物体の補正特徴点(Q1’、Q2’、Q3’・・・)から接近移動物体が該車両の正面を通過する予想通過時刻tcを精度よく求めることが出来る。更に、予想通過時刻tcが所定の通過想定時刻Thより早いと、接近移動物体の画像領域Epを強調表示処理するので、接近移動物体を運転者が容易に認識でき、安全走行を行える。車載画像処理ロジックが比較的単純に成り、計算コストが低減され、ECUへの搭載が容易となる。
以上、本発明の車両用周辺監視装置を説明したが、具体的な構成については、実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
本発明の一実施形態としての車両用周辺監視装置を備えた車両の概略構成図である。 図1の車両用周辺監視装置の制御機能部を表すブロック図である。 図1の車両用周辺監視装置の制御におけるアルゴリズムを説明する図である。 図1の車両用周辺監視装置のモニタが表示する側方画像の特徴点を説明する概略図である。 図1の車両用周辺監視装置のモニタが表示する側方画像において接近車両の接近時刻算出で用いる速度ベクトルの説明図である。 図1の車両用周辺監視装置のモニタが表示する車両の駐車時における俯瞰画像で、(a)は駐車中の1時点での画像を、(b)は所定制御周期の経過時点での画像を示す。 図1の車両用周辺監視装置のモニタが表示する複数の特徴点の各速度ベクトルの説明図である。 図1の車両用周辺監視装置のモニタが表示する側方画像中の移動物体を強調表示する場合を説明する概略図である。 は特徴点抽出アルゴリズムで用いる画像I、近傍領域D(p)、画素pの関係を示す説明図である。 図1の車両用周辺監視装置が行う画像表示制御ルーチンのフローチャートである。 他の実施形態である車両用周辺監視装置の制御機能部を表すブロック図である。 他の実施形態である車両用周辺監視装置が行う画像表示制御ルーチンのフローチャートである。 従来の車両が表示する側方画像の説明図で、(a)は直進時の画像を、(b)は旋回時の画像を示す。
符号の説明
1 撮像装置
1n ノーズビューカメラ
1s 側方カメラ
1r リアビューカメラ
2 車両周辺画像生成手段
3 特徴点抽出手段
4 ヨーレイト算出手段
5 モニタ
501 モニタ制御手段
6、6A 対向物体認識手段
6a 側方画像特徴点抽出手段
6b 補正特徴点作成手段
6c 移動物体検出手段
6f 特徴点追跡手段
6g 通過時刻計算手段
7 画像表示制御手段
11 車速センサ
20 ナビゲーション装置
ω ヨーレイト
^(ω) 推定ヨーレイト
tc 予想通過時刻
Bp 仮想視点
C 車両
Ep 画像領域
ECU 画像制御装置
Gf 車両周辺画像
Gs 側方画像
Gs1、Gs2 左右の前側方画像
Gf 車両周辺画像
P、P1、P2、P3 特徴点
Q1、Q2、Q3 側方特徴点
Q1’、Q2’、Q3’ 補正特徴点
‘v’ 特徴点の速度ベクトル
Vc 車速

Claims (3)

  1. 自車両の互いに異なる場所に設置された複数の撮像装置によって撮影された側方画像をもとに、前記自車両の上方の仮想視点から見た俯瞰画像である車両周辺画像を生成する車両周辺画像生成手段と、
    前記車両周辺画像中より特徴点を抽出すると共に同特徴点の動きベクトルを計算する特徴点抽出手段と、
    前記特徴点の動きベクトルから前記自車両のヨーレイトを算出するヨーレイト算出手段と、
    前記側方画像をモニタに表示する画像表示制御手段と、
    前記側方画像中より抽出した側方特徴点のフローより前記ヨーレイト分を減じることで得られた補正特徴点に基づき前記モニタの画像内の対向物体に対する認識処理を行う対向物体認識手段と、
    を具備したことを特徴とする車両周辺監視装置。
  2. 請求項1に記載の車両周辺監視装置において、
    前記撮像装置のうち車両の前部に取り付けられて車幅方向の視界を側方画像として撮像するノーズビューカメラを備え、
    前記対向物体認識手段は、
    前記側方画像中の側方特徴点を検出すると共に検出した側方特徴点の動きベクトルを計算する側方画像特徴点抽出手段と、
    前記側方画像中の側方特徴点のフローより前記ヨーレイト分を減じることで補正特徴点を作成する補正特徴点作成手段と、
    前記補正特徴点の動きベクトルから前記側方画像中の前記自車両に接近してくる方向のベクトルを有する物体を接近移動物体として検出する移動物体検出手段と、
    前記接近移動物体の前記側方画像中での画像領域を設定する物体画像領域設定手段と、を備え、
    前記画像表示制御手段は前記接近移動物体の画像領域を前記側方画像中に強調表示する、ことを特徴とする車両周辺監視装置。
  3. 請求項1に記載の車両周辺監視装置において、
    前記撮像装置のうち車両の前部に取り付けられて車幅方向の視界を側方画像として撮像するノーズビューカメラを備え、
    前記対向物体認識手段は、
    前記側方画像中の側方特徴点を検出すると共に検出した特徴点の動きベクトルを計算する側方画像特徴点抽出手段と、
    前記側方画像中の側方特徴点のフローより前記ヨーレイト分を減じることで補正特徴点を作成する補正特徴点作成手段と、
    前記補正特徴点の動きベクトルから前記側方画像中の前記自車両に接近してくる方向のベクトルを有する物体を接近移動物体として検出する移動物体検出手段と、
    前記検出された接近移動物体の補正特徴点を追跡する特徴点追跡手段と、
    前記追跡する補正特徴点から前記接近移動物体が該車両の正面を通過する時間を求める通過時刻計算手段とを具備したことを特徴としている。
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