JP2010066829A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のウィンドウを表示可能な場合に所望のウィンドウを選択する操作を、マウス等を用いないでも容易に行えるようにする。
【解決手段】本発明の情報処理装置は、複数のウィンドウをある配置で表示する。情報処理装置は、表示されたウィンドウのいずれかを選択ウィンドウとし、方向を指定する操作に応じて、その操作の方向にあるウィンドウを選択ウィンドウに変化させる。また、情報処理装置は、複数のウィンドウをある配置で表示しているときに、所定の操作に応じて、その配置を変更する。変更の態様は、規則的・不規則的のいずれであってもよい。例えば、図(a)のウィンドウW1が選択ウィンドウである場合において、所望のウィンドウ(ユーザが選択しようとするウィンドウ)がウィンドウW5であるときに、配置を変更すると、図(b)や(c)のようになり、ユーザが所望のウィンドウを選択するまでに要する操作の回数を少なくすることができる。
【選択図】図10

Description

本発明は、GUI(Graphical User Interface)に関する。
マルチウィンドウシステム、すなわち複数のウィンドウを表示可能なウィンドウシステムがある。マルチウィンドウシステムを携帯電話機等の電子機器に適用した場合、ウィンドウの選択に要する操作が煩雑になることがある。例えば、任意の位置(座標)を選択できるポインティングデバイス(マウス等)を有しない電子機器においては、表示されるウィンドウの数が多くなるほど、所望のウィンドウを選択するための操作が煩雑になりがちである。
マルチウィンドウシステムにおける操作性を向上させる技術として、特許文献1及び2に記載された技術がある。特許文献1及び2に記載された技術は、あるウィンドウと他のウィンドウの表示位置を交換するものである。しかし、このように表示位置を交換する技術は、交換対象の複数のウィンドウを指定する必要があり、ポインティングデバイスを有しない電子機器に適さない。なお、これは、表示されたリストから所望のウィンドウを選択する場合においても同様である。
特開平2−178726号公報 特開平8−30423号公報(段落0096〜0100参照)
そこで、本発明は、複数のウィンドウを表示可能な場合において、所望のウィンドウを選択する操作を、マウス等の特別なポインティングデバイスを用いないでも容易に行えるようにすることを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、画像を表示させる表示手段に、複数のウィンドウをある配置で表示させる表示制御手段と、前記表示手段に表示されたウィンドウを選択する選択手段と、前記選択手段が選択するウィンドウを、操作に応じた方向に表示されている別のウィンドウに遷移させる遷移手段と、前記表示手段におけるウィンドウの配置を変更する指示を受け付ける受付手段とを備え、前記表示制御手段が、前記受付手段により指示が受け付けられた場合に、前記選択手段により選択されている選択ウィンドウと前記選択手段により選択されていない非選択ウィンドウとの相対的な位置関係が変化するように複数のウィンドウの配置を変更する構成を特徴とする。
本発明に係る情報処理装置において、前記表示制御手段は、配置の変更前に前記選択ウィンドウと隣り合う非選択ウィンドウが、配置の変更後に当該選択ウィンドウと隣り合わないように、複数のウィンドウの配置を変更する構成であってもよい。
本発明に係る情報処理装置において、前記遷移手段による遷移の方向が所定数あり、前記表示制御手段は、中心のウィンドウを決定し、当該中心のウィンドウからみて前記所定数の方向のそれぞれにウィンドウが存在するように複数のウィンドウの配置を変更する構成であってもよい。
この場合において、前記中心のウィンドウは、前記選択ウィンドウであってもよく、また、複数のウィンドウの使用に係る優先度をウィンドウ毎に特定する特定手段をさらに備え、前記表示制御手段は、前記優先度が他より高いウィンドウを前記中心のウィンドウとして決定する構成であってもよい。
本発明に係る情報処理装置において、複数のウィンドウの相互の関連度を特定する特定手段をさらに備え、前記表示制御手段は、前記選択ウィンドウに対して前記関連度がより高いウィンドウを、当該選択ウィンドウから前記遷移手段による遷移により選択されるまでの回数がより少ない位置に存在するように複数のウィンドウの配置を変更する構成であってもよい。
本発明に係る情報処理装置において、前記配置を記憶する記憶手段をさらに備え、前記表示制御手段は、前記記憶手段に記憶された情報に従って複数のウィンドウの配置を変更する構成であってもよい。
本発明に係る情報処理装置において、前記表示制御手段は、前記複数のウィンドウの配置の変更後に、前記選択ウィンドウが前記表示手段における所定の表示領域に収まらない場合に、当該複数のウィンドウの配置を変更せずに、当該選択ウィンドウが前記表示領域に収まるように前記複数のウィンドウの表示位置を移動させる構成であってもよい。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータをこれらの情報処理装置として機能させることを特徴とするものである。また、本発明に係るプログラムは、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータにダウンロードさせ、これをインストールして利用可能にするなどの形態でも提供され得る。なお、本発明は、かかるプログラムを記憶させた光ディスク等の記録媒体としても特定され得る。
本発明によれば、指示に応じてウィンドウの配置が変更されるため、所望のウィンドウを選択する操作を、マウス等の特別なポインティングデバイスを用いないでも容易に行えるようにすることが可能となる。
[実施形態]
図1は、本発明の一実施形態である通信端末装置の物理的構成を示すブロック図である。同図に示すように、通信端末装置10は、制御部11と、無線通信部12と、表示部13と、操作部14とを備える。なお、本実施形態の通信端末装置10は、図示せぬマイクやスピーカ等の音声を入出力する手段を備えた、携帯電話機であるとする。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)11a、ROM(Read Only Memory)11b、RAM(Random Access Memory)11c及びEEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)11dを備え、CPU11aがRAM11cをワークエリアとして用いてROM11bやEEPROM11dに記憶されたプログラムを実行し、これにより通信端末装置10の各部の動作を制御する。無線通信部12は、アンテナ12aを備え、所定の移動通信網とのデータ通信を無線で行う。表示部13は、液晶ディスプレイや液晶駆動回路を備え、制御部11から供給される表示データに応じた画像を所定の表示領域に表示する。操作部14は、複数のキー(操作子)を備え、ユーザの押下操作に応じた操作情報を制御部11に供給する。操作部14は、ウィンドウを選択するためのキー(以下「方向キー」という。)と、ウィンドウの配置を変更するためのキー(以下「変更キー」という。)とを備える。ユーザは、これらのキーを操作することにより、ウィンドウを選択したり、ウィンドウの配置を変更したりすることができる。なお、方向キーは、本実施形態においては上下左右の4方向を操作方向として択一的に選択できるキーであるとするが、斜め方向(右上や左下)など、上下左右以外の方向を選択できるものであってもよい。また、ここでいうキーは、いわゆるハードボタンであってもよいし、液晶ディスプレイに重ねて設けられたタッチセンサであってもよい。
ROM11bは、あらかじめいくつかのプログラムを記憶している。以下ではこれを「プリインストールプログラム」という。プリインストールプログラムは、マルチタスクオペレーティングシステム(以下「マルチタスクOS」という。)、Java(登録商標)プラットフォーム及びネイティブアプリケーションを含む。マルチタスクOSは、複数のタスクの擬似的な並列実行を実現するために必要な仮想メモリ空間の割り当てなどの各種機能をサポートしたオペレーティングシステムである。Javaプラットフォームは、マルチタスクOSを搭載した通信端末装置10において後述するJava実行環境140を実現するためのコンフィギュレーションであるCDC(Connected Device Configuration)に従って記述されたプログラム群である。ネイティブアプリケーションは、通話等の通信端末装置10における基本的な機能を実現するプログラムである。
EEPROM11dは、Javaアプリケーションが記憶されるJavaアプリケーション格納領域を有する。Javaアプリケーションは、Java実行環境下における処理の手順自体を記述した実体プログラムとその実体プログラムの実行に伴って利用される画像ファイルや音声ファイルとを結合したJAR(Java Archive)ファイルと、そのJARファイルのインストールや起動などに関する各種の属性を記述したADF(Application Descriptor File)とを有している。このJavaアプリケーションは、コンテンツプロバイダ又は通信事業者により作成されて外部のサーバ装置などに格納され、通信端末装置10からの要求に応じてそれらのサーバ装置から適宜ダウンロードされるようになっている。
図2は、ROM11b及びEEPROM11dに記憶された各種プログラムの実行により通信端末装置10の制御部11に実現される各部の論理的構成を示す図である。同図に示すように、各種プログラムを実行する通信端末装置10には、ネイティブアプリケーション112及びJava実行環境113がOS111上に実現され、また、EEPROM11dには第1ストレージ114と第2ストレージ115とが確保される。
Java実行環境113は、ROM11bのJavaプラットフォームにより実現される。Java実行環境113は、クラスライブラリ116、JVM(Java Virtual Machine)117及びJAM(Java Application Manager)118からなる。クラスライブラリ116は、特定の機能を有するプログラムモジュール(クラス)群を1つのファイルに結合したものである。JVM117は、上述のCDCのために最適化されたJava実行環境であり、Javaアプリケーションとして提供されるバイトコードを解釈して実行する機能を有する。JAM118は、Javaアプリケーションのダウンロード、インストール、起動、終了などを管理する機能を有する。
第1ストレージ114は、JAM118の管理の下にダウンロードされるJavaアプリケーション(JarファイルとADF)を格納する領域である。第2ストレージ115は、Javaアプリケーションの実行の際に生成されたデータをその終了後に格納しておくための領域であり、インストールされたJavaアプリケーション毎に個別の格納領域が割り当てられるようになっている。そして、あるJavaアプリケーションに割り当てられた格納領域のデータは、そのJavaアプリケーションが実行されている間のみ書き換え可能となっており、別のJavaアプリケーションが書き換えを行い得ないようになっている。
本実施形態のJavaアプリケーションには、複数のウィンドウを表示するためのアプリケーションが含まれる。複数のウィンドウを表示するためのJavaアプリケーションには、「一覧表示アプリケーション」と「ウィジェット」とがある。ここにおいて、一覧表示アプリケーションとは、表示部13の表示領域に1又は複数のウィンドウを表示し、その表示態様を制御するためのアプリケーションをいう。また、「ウィジェット」とは、一覧表示アプリケーションによってウィンドウが表示されることによって、所定の機能を実現するアプリケーションをいう。
なお、本実施形態において「ウィンドウ」とは、あるウィジェットに対して割り当てられる表示部13の一部の表示領域をいうものであり、他の部分と区別可能な画像によって表示される。ウィンドウの形状やサイズ(面積)は、ウィジェット毎に決められているが、可変であることを妨げない。
本実施形態においては、ウィジェットが複数あり、それぞれのウィジェットが異なる機能を実現する。ウィジェットには、例えば、時計を模した画像をウィンドウに表示することによって日時を表示するもの(以下「時計ウィジェット」という。)や、ユーザが入力した文字等を備忘録のようにウィンドウに表示するもの(以下「メモウィジェット」という。)や、映像又は音楽を再生するもの(以下「再生ウィジェット」という。)などがある。また、ウィジェットは、適当なタイミングで無線通信部12を介してニュースや天気予報などの情報を取得し、取得した情報に応じた表示を行うものであってもよい。
本実施形態の通信端末装置10の構成は、以上のとおりである。この構成のもと、通信端末装置10は、ユーザの要求に応じて複数のアプリケーションを実行する。本実施形態の通信端末装置10は、ウィジェットのウィンドウを複数表示することによってマルチウィンドウシステムを実現している。つまり、通信端末装置10は、複数のウィンドウを表示する場合には、一覧表示アプリケーションを実行している状態にある。ユーザは、操作部14の方向キーを操作することにより、複数のウィンドウのいずれかを選択し、また、選択されているウィンドウを変更することができる。以下においては、説明の便宜上、選択されているウィンドウを「選択ウィンドウ」といい、選択されていないウィンドウを「非選択ウィンドウ」という。なお、本実施形態において、ウィンドウについて「選択」とは、当該ウィンドウに入力フォーカスを与えることをいう。
通信端末装置10は、ユーザにより選択されたウィンドウに対応するウィジェットを、そのウィンドウが選択されていないときと異なる処理を実行する状態にする。換言すれば、各ウィジェットは、対応するウィンドウが選択中であるか否かによって異なる処理を実行可能である。例えば、時計ウィジェットは、選択されていない場合には日時を表示する処理を実行するが、選択された場合には日時や外観(色など)を変更する処理を実行することができる。また、メモウィジェットは、選択されていない場合には文字等を表示する処理を実行するが、選択された場合には文字等を変更(編集)する処理を実行することができる。同様に、再生ウィジェットは、選択されていない場合には映像又は音楽を再生する処理を実行するが、選択された場合には音量の調整、一時停止、早送りなどを行う処理を実行することができる。なお、かかる処理は、ユーザが時刻を合わせる操作をすれば時刻を変更する、といった具合に、ユーザの操作に応じて行われる。
なお、一覧表示アプリケーションは、複数のウィンドウの一覧表示を中断する場合がある。例えば、通信端末装置10は、一覧表示アプリケーションによる一覧表示を実行中にユーザが通話を開始した場合には、表示部13が表示する画像を通話用の画像に変更する割込処理を実行する。このような場合のために、通信端末装置10の制御部11は、複数のウィンドウがどのように表示されていたかを示す表示情報を生成し、EEPROM11dに記憶させている。制御部11は、ウィンドウの表示に変更がある毎に、この表示情報を更新する。表示情報には、その時点で表示されていたウィンドウとその配置を示す情報と、その時点の選択ウィンドウを示す情報とが含まれる。なお、表示情報には、各ウィンドウを識別する識別情報が含まれる。その後、通信端末装置10は、通話が終了し、ユーザが所定の操作をすると、一覧表示アプリケーションによる一覧表示を再開する。通信端末装置10は、表示情報を参照し、中断前と同様の表示態様になるように一覧表示を再開する。
図3は、通信端末装置10の制御部11が複数のウィンドウを表示するときに実現する機能を示す機能ブロック図である。同図に示すように、通信端末装置10の制御部11は、記憶されたプログラムを実行することにより、操作情報取得部210、選択部220、表示制御部230及び特定部240に相当する各機能を実現する。
操作情報取得部210は、操作部14からの操作情報を取得する機能を有する。操作情報取得部210は、ユーザが操作したキーと制御部11が実行中の処理の内容とに基づき、ユーザの操作の内容を特定する。操作情報取得部210は、さらに、遷移受付部211と指示受付部212とを含む。遷移受付部211は、選択ウィンドウを変更する操作を受け付ける。遷移受付部211は、あるウィンドウが選択ウィンドウである場合において、方向キーによっていずれかの操作方向が指示されたときに機能する。指示受付部212は、ウィンドウの配置を変更する指示を受け付ける。指示受付部212は、複数のウィンドウが表示されている場合において、変更キーが押下されたときに機能する。
選択部220は、ウィンドウが複数表示される場合に、その複数のウィンドウから選択ウィンドウを選択する機能を有する。選択部220が選択ウィンドウを選択する場合には、あらかじめ記憶された表示情報に基づいて選択ウィンドウを決定する場合と、ユーザの操作に応じて選択ウィンドウを決定する場合とがある。例えば、選択部220は、遷移受付部211が選択ウィンドウを変更する操作を受け付けた場合に、その操作に応じて選択ウィンドウを変更する。すなわち、このとき選択部220が実現する機能は、選択ウィンドウをあるウィンドウから別のウィンドウに遷移させる機能である。このとき、選択部220は、指示された操作方向を特定し、選択ウィンドウからみて当該操作方向にある最も近い非選択ウィンドウを選択ウィンドウとして指定する。
表示制御部230は、外部からの情報に応じてウィンドウの表示を制御する機能を有する。すなわち、表示制御部230は、外部からの情報に応じて、ウィンドウの表示の開始や終了、ウィンドウの表示位置の変更などを行う。また、表示制御部230が行う表示制御には、選択ウィンドウの遷移に応じた表示変更や、変更キーの押下に応じたウィンドウの配置変更が含まれる。表示制御部230は、選択ウィンドウと非選択ウィンドウが区別可能であるようにこれらを表示する。
図4は、選択ウィンドウと非選択ウィンドウの表示態様を例示する図である。同図に示すように、表示制御部230は、例えば、選択ウィンドウがウィンドウW1であれば、ウィンドウW1に枠F1を付すことによって非選択ウィンドウたる他のウィンドウW2〜W6と区別する。なお、表示態様の区別は、この例に限らず、例えば、選択ウィンドウを点滅させたり、非選択ウィンドウを半透明にさせたりするものであってもよい。
また、選択ウィンドウの遷移は、方向キーが示す操作方向について行われる。例えば、選択ウィンドウがウィンドウW1である場合、表示制御部230は、ウィンドウW1の上下左右にあるウィンドウW2〜W5を、次に選択され得るウィンドウであるとする。なお、このときユーザは、ウィンドウW6を選択する場合には、選択ウィンドウをウィンドウW1からウィンドウW2(又はW5)に遷移させ、さらにウィンドウW6に遷移させる、といった具合に、遷移操作を2回行う必要がある。
さらに、表示制御部230は、選択ウィンドウと次に選択され得るウィンドウとの間に、目印となる所定の文字や画像を表示させてもよい。このような表示を行えば、ユーザが次に選択され得るウィンドウを容易に認識することが可能となる。なお、例えば図4のウィンドウW3が選択ウィンドウである場合のように、次に選択され得るウィンドウが同一の操作方向(この場合、上方向)について複数存在する場合には、所定の規則に従って一のウィンドウが次に選択され得るウィンドウとされ、目印の表示が行われる。
特定部240は、ウィンドウの配置変更に影響を与える情報が存在する場合に、当該情報を特定し、表示制御部230に供給する機能を有する。特定部240は、複数のウィンドウの使用に係る優先度を特定する優先度特定部241と、複数のウィンドウの相互の関連度を特定する関連度特定部242を含む。
なお、本実施形態は、特定部240が機能しない実施形態、すなわち、特定部240が表示制御部230に情報の供給を行わない実施形態である。特定部240が機能する実施形態については、後述する変形例において説明する。
図5は、以上の構成及び機能を有する制御部11が実行する表示制御を示すフローチャートである。このフローチャートが示す処理は、変更キーが押下されたことを契機に実行されるものである。なお、かかる表示制御を行う場合においては、表示部13に複数のウィンドウが表示されているものとする。なお、この処理は、ウィンドウの表示数が2以上であれば実行可能であるが、表示数が3以上であることが望ましい。
図5に示すように、制御部11は、表示されている複数のウィンドウから選択ウィンドウを特定する(ステップS1)。このとき、制御部11は、表示情報に基づいて選択ウィンドウの識別情報を特定することにより、選択ウィンドウがいずれであるかを特定する。次いで、制御部11は、選択ウィンドウの選択を解除する(ステップS2)。このとき、制御部11は、ユーザの操作を一時的に受け付けないようにする。すなわち、このとき制御部11は、操作情報を取得しても、その操作情報を表示に反映させないようにする。なお、ステップS1及びS2の処理は、ウィンドウの配置を変更するための前処理である。
制御部11は、前処理が終了すると、ウィンドウの配置を変更する処理を実行する(ステップS3)。この処理のことを、以下では「配置変更処理」という。配置変更処理は、所定の規則に従って行われてもよいし、不規則に行われてもよい。つまり、配置変更処理は、ウィンドウの配置をランダムに決定するものであってもよい。しかし、配置変更処理は、完全にランダムとするよりは、ある程度規則に従った方が、ユーザの操作性が向上し、ユーザが所望のウィンドウを選択しやすくなる可能性が増大する。
制御部11は、配置変更処理が終了すると、ステップS1において特定したウィンドウを再度選択ウィンドウとして選択する(ステップS4)。この選択を契機に、制御部11は、ユーザの操作を受け付けない状態を解除し、ユーザが選択ウィンドウの遷移等を行い得るようにする。ステップS4の処理は、ウィンドウの配置を変更した後の後処理であり、上述した前処理に対応するものである。
制御部11が実行する表示制御の概要は、以上のとおりである。続いて、ステップS3の配置変更処理について、具体例を挙げて説明する。
図6は、制御部11が実行する配置変更処理を示すフローチャートである。同図に示すように、制御部11は、ウィンドウが表示されている複数のウィジェットから適当な一のウィジェットを抽出する(ステップS31)。ここにおいて、ウィジェットを抽出することは、当該ウィジェットに対応するウィンドウを抽出することと同意である。制御部11は、抽出したウィジェットに対応するウィンドウを表示部13の表示領域の中心に配置する決定を行う(ステップS32)。このとき配置が決定されるウィンドウのことを、以下では「中心のウィンドウ」ともいう。中心のウィンドウは、換言すれば、最初に配置が決定されるウィンドウである。なお、ここにおいて、「中心」とは、ウィンドウの配置に際して基準となる位置をいうものであり、表示領域のちょうど中心であるか否かを問わない。
続いて、制御部11は、ウィンドウが表示されている複数のウィジェットのうちの未抽出のウィジェットから、適当な一のウィジェットを抽出する(ステップS33)。ここにおいても、ウィジェットを抽出することは、当該ウィジェットに対応するウィンドウを抽出することと同意である。制御部11は、抽出したウィジェットに対応するウィンドウを、配置が決定済みであるウィンドウの近傍に配置するシミュレーションを行う(ステップS34)。このとき、制御部11は、配置が決定済みである各ウィンドウについて、配置を行い得るすべての操作方向についてシミュレーションを行う。なお、ここにおいて、「近傍」とは、異なるウィンドウどうしが重ならないように設定された所定の適当な間隔をいうものである。そして、制御部11は、ステップS34のシミュレーション結果から適当な一の配置を決定する(ステップS35)。
図7及び図8は、制御部11が行うシミュレーションの一例を説明するための図である。図7は、表示領域の中央のウィンドウの配置が決定済みの場合に行われるシミュレーションを例示する図であり、図8は、図7のシミュレーション結果に基づいてさらに一のウィンドウが配置された場合に行われるシミュレーションを例示する図である。図7においては、ウィンドウW1が中央に配置されるウィンドウであり、ウィンドウW2がシミュレーションの対象であるウィンドウである。また、ウィンドウW1及びW2の外側にある実線は、ウィンドウが表示される表示領域を表す。
図7に示すように、制御部11は、ウィンドウW1からみて各操作方向にウィンドウW2を配置する場合を想定し、各場合について、ウィンドウW1の中心とウィンドウ群の中心との距離を算出する。この配置に際し、制御部11は、ウィンドウW2の辺のうちのウィンドウW1と隣り合う辺の中点が、ウィンドウW1の辺のうちのウィンドウW2と隣り合う辺の中点からみて操作方向に存在するようにシミュレーションを行う。
ここにおいて、ウィンドウの「中心」とは、ウィンドウが点対称の図形であれば、その中心点をいう。なお、ウィンドウの「中心」は、ウィンドウをその内部が一様な質量を有する板状の物体であるとみなした場合の重心であってもよい。図7においては、ウィンドウW1の中心は、符号P1で表されている。また、「ウィンドウ群」とは、配置が決定済みであるウィンドウのすべてを内部に含む長方形(又は正方形)のうちの最小のものをいう。図7においては、符号G1〜G4で示す二点鎖線がウィンドウ群を表し、符号PG1〜PG4がウィンドウ群の中心を表している。ウィンドウ群の中心は、上述した長方形をウィンドウとみなした場合の中心点である。
このとき、制御部11は、ウィンドウW1の中心とウィンドウ群の中心との距離が最小となる配置を適当な配置とみなす。すなわち、制御部11は、シミュレーション対象であるウィンドウの中心とウィンドウ群の中心との距離が最小となる配置を適当な配置とみなす。図7において、ウィンドウW1の中心とウィンドウ群の中心との距離が最小となるのは、ウィンドウW2をウィンドウW1の上方向又は下方向に配置した場合である。したがって、制御部11は、これらの場合のいずれかを適当な配置として決定する。
さらに、制御部11は、同様の要領により、その後に配置すべき未抽出のウィンドウについてもシミュレーションを行う。図8に示す例においては、ウィンドウW1及びW2によって定義されるウィンドウ群の中心(図7のPG2)と、ウィンドウW1、W2及びW3によって定義されるウィンドウ群の中心との距離が比較される。このとき、図8に示すように、配置が決定済みであるウィンドウが複数ある場合には、それぞれのウィンドウについてシミュレーションが行われる。ただし、シミュレーションの結果、他のウィンドウと重なる部分を有する配置は、決定の対象から除外される。例えば、図8(b)及び(d)の配置は、ウィンドウW3の一部が他のウィンドウと重なるため、適当な配置として採用され得ない。なお、図8の例においては、図8(a)又は(e)の場合のいずれかが適当な配置となり得る。
制御部11は、このようにしてウィンドウの配置を決定したら、表示されているすべてのウィンドウについて配置を決定したか否かを判断する(ステップS36)。制御部11は、未決定のウィンドウがあれば、そのいずれかを抽出してステップS33以降の処理を繰り返す。また、制御部11は、未決定のウィンドウがなければ、ステップS32及びS35における決定に従い、ウィンドウの配置を変更する(ステップS37)。すなわち、このとき制御部11は、表示する画像を書き換える指示を表示部13に対して行う。
この書き換えに際し、制御部11は、表示する画像に適当な視覚効果を付与するようにしてもよい。例えば、制御部11は、変更前の配置から変更後の配置になるまでの期間に、配置されるウィンドウとは別の画像(例えば、「お待ちください」と表示した画像や、砂時計の画像)を表示させてもよいし、変更前の配置から徐々に変更後の配置に変化していくように、複数のウィンドウの画像をアニメーション表示させてもよい。また、このときに制御部11は、書き換えを行っていることをユーザに報知する適当な効果音を発生させるようにしてもよい。
なお、かかる視覚効果は、変更キーが押下された後であって、表示されているすべてのウィンドウの配置が決定されるまでの適当な時期に開始されてもよい。このようにすれば、配置の決定に時間を要する場合であっても、画像が動かないでそのままであることをなくすことができる。
また、ステップS31及びS33における抽出の具体的な方法は、ウィジェットを適切に抽出可能であればいかなるものであってもよいが、例えば、配列を用いた方法を採用することができる。
図9は、抽出に用いる配列を例示する模式図であり、ある配列(図9(a))と当該配列の要素を入れ換えたもの(図9(b))とを例示するものである。同図において、a1、a2、…、am、…、anは、配列の要素を表し、各々の要素が表示中のウィンドウ(又はそのウィジェット)に対応している。ただし、m及びnは、m<nを満たす適当な整数である。この配列の要素は、表示中のウィンドウを識別する情報であり、新たにウィンドウが表示されると当該ウィンドウに対応した要素が配列に追加され、ウィンドウが閉じられると当該ウィンドウに対応した要素が配列から削除される。なお、この配列は、閉じられずに表示されている時間が最も長いウィンドウの要素ほど左にあるものとする。よって、ここでは、この配列の各要素について、最も左にあるものを「1番目」といい、以下順に、「2番目」、「3番目」、…、「n番目」というものとする。
制御部11は、ステップS31及びS33における抽出の前に、この配列の要素の順序を入れ換える処理を行う。この入れ換えのアルゴリズムは、任意である。制御部11は、ステップS31又はS33の抽出を行う毎に、この入れ換え後の配列の要素を1番目から順に1つずつ読み出し、読み出した要素に対応するウィンドウを抽出の対象とする。すなわち、制御部11は、1回目の抽出に際しては1番目の要素を読み出し、2回目の抽出に際しては2番目の要素を読み出す、といった具合で読み出しを行う。
本実施形態の表示制御は、以上のとおりである。この表示制御によれば、これを行わない場合に比して、所望のウィンドウを選択するためにキーを押下する回数を減らすことが可能であり、ウィンドウの選択のための操作性を向上させることができる。なお、本実施形態の表示制御による効果は、表示されているウィンドウの数が多い場合ほど顕著となりやすく、また、選択ウィンドウから所望のウィンドウを選択するまでに方向キーを押下する回数が多い場合ほど顕著となりやすい。
図10は、本実施形態の効果を説明するための図である。ここでは、図10(a)に示すように、表示領域に5個のウィンドウW1〜W5が上下方向に並んで配置されている場合を例とし、ウィンドウW1を選択ウィンドウ、ウィンドウW5を所望のウィンドウ(ユーザが選択ウィンドウにしたいウィンドウ)であるとする。このとき、ユーザは、ウィンドウW5を選択するためには、方向キーを下方向に4回押下する必要がある。
一方、本実施形態の表示制御が実行され、例えば図10(b)に示す配置に変更された場合には、ユーザは、変更キーを1回、方向キーを下方向に1回押下するだけでよく、配置を変更しない場合(4回)に比べ、操作回数を2回少なくできる。また、例えば図10(c)に示す配置に変更された場合であっても、操作回数は3回であり、配置を変更しない場合よりも少ない。
なお、ユーザは、配置を1回変更しただけでは操作回数が減少しない場合には、変更キーを複数回押下し、配置を複数回変更すればよい。このとき、ユーザにあっては、同一のキーのいわゆる連打が可能であり、異なるキーを繰り返し押下する場合(例えば、「上」、「右」、「上」と押下する場合)に比べ、操作が簡単である。
[変形例]
本発明は、上述した実施形態と異なる形態で実施することが可能である。本発明は、例えば、以下のような形態で実施することも可能である。また、以下に示す変形例は、各々を適宜に組み合わせてもよい。
(1)変形例1
本発明の配置変更処理は、選択ウィンドウと非選択ウィンドウとの相対的な位置関係が変化するものであれば足りる。よって、ウィンドウは、表示中のすべてのものが移動されてもよいが、表示中の一部のものが移動されるだけであってもよい。例えば、本発明の配置変更処理は、選択ウィンドウの位置を変えずに、その周囲にある非選択ウィンドウの位置を変えるものであってもよい。このようにした場合であっても、所望の非選択ウィンドウが選択ウィンドウに近づき、ユーザが選択するための操作を少なくさせることができることがあるからである。また、かかる場合において、一部の非選択ウィンドウの位置を変えないでもよい。
(2)変形例2
本発明の配置変更処理において、中心のウィンドウは、非選択ウィンドウであってもよいし、選択ウィンドウであってもよい。しかし、中心のウィンドウは、これを基準にして他のウィンドウが配置されるため、当該他のウィンドウに比べ、遷移可能なウィンドウがより多くの操作方向に存在する可能性が高いといえる。ゆえに、中心のウィンドウは、選択ウィンドウであると、より望ましい。このようにすれば、1回の操作で遷移可能なウィンドウを多くすることができる可能性が高くなり、所望のウィンドウを少ない操作回数で選択できる可能性が高くなるからである。
(3)変形例3
本発明の配置変更処理において、上述したシミュレーションは、必須の処理ではない。例えば、ウィンドウの形状やサイズが一定である場合などであれば、所定の規則に従って配置を行ったとしても、不都合を生じる可能性が比較的低い。
図11は、配置の規則を例示する図であり、図中の丸数字はウィンドウを配置する順番を表している。ここでは、表示領域に所定の行数及び列数で格子を定義し、その格子の交点を中心にウィンドウを配置することとしている。この規則によれば、まず最初に、中心のウィンドウから1回の操作で遷移可能な位置が優先され、かかる位置に順番にウィンドウが配置され、次いで、中心のウィンドウから2回の操作で遷移可能な位置であって、中心のウィンドウの中心からの距離が近い位置から順番にウィンドウが配置される。
なお、本変形例を適用する場合には、上述した変形例2をあわせて適用すると、より望ましい。
(4)変形例4
本発明の配置変更処理は、主として、所望のウィンドウ、すなわち選択対象とする非選択ウィンドウが選択ウィンドウの近くになく、少ない操作回数では所望のウィンドウを選択することができない場合に実行されるものである。そうすると、本発明の配置変更処理が実行される場合には、選択ウィンドウの近くには所望のウィンドウが表示されていないことが多いといえる。
よって、制御部11は、“配置の変更前に選択ウィンドウと隣り合う非選択ウィンドウについては、配置の変更後に当該選択ウィンドウと隣り合わないようにする”という例外的な条件を設け、かかる条件に従ってステップS33の抽出を行うようにしてもよい。このようにすれば、所望のウィンドウが選択ウィンドウと隣り合う位置に配置される可能性が増大し、ユーザがより少ない操作回数で所望のウィンドウを選択できる可能性が増大する。
なお、制御部11は、かかる条件に代えて、“配置の変更前に選択ウィンドウから所定の操作回数(例えば、2回)以下で選択できる範囲内にある非選択ウィンドウについては、配置の変更後に当該選択ウィンドウから所定の操作回数(例えば、1回)以下で選択できる範囲内に配置されないようにする”という条件を用いてもよい。このような条件を用いた場合であっても、同質の効果が得られる。
(5)変形例5
本発明の配置変更処理は、配置の変更を行っても、変更前と同じ配置になる場合があり得る。しかし、変更の前後で配置が同じであると、配置変更処理を実行する意味がない。よって、制御部11は、変更の前後で配置が同じになり得る場合には、これを許容しないように配置を決定すると、より望ましい。あるいは、制御部11は、変更の前後で配置が同じになると判断した場合には、シミュレーションを再度実行するようにしてもよい。
(6)変形例6
制御部11(優先度特定部241)が特定する優先度は、対応するウィジェットの使用状況やユーザの指定によって決められる情報であり、EEPROM11dに記憶される。例えば、優先度は、ウィジェットの使用時間や使用頻度が多いほど、高くなるようにしてもよいし、ユーザに数値によって指定させてもよい。
制御部11は、かかる優先度に基づいてウィンドウの配置を変更する。例えば、制御部11は、優先度が他より高いウィジェットを特定し、そのウィジェットに対応するウィンドウを中心のウィンドウとする。また、制御部11は、優先度がより高いウィジェットに対応するウィンドウを、選択ウィンドウからの遷移によって選択されるまでの操作回数がより少ない位置に配置する態様にしてもよい。この態様は、優先度が最高であるウィジェットに対応するウィンドウを選択ウィンドウと隣り合うように配置する態様を含んでいる。
さらに、制御部11は、優先度が高いものから順に複数のウィジェットを特定し、優先度が最高であるウィジェットのウィンドウの周囲に操作方向について隣り合うように、特定したその他のウィジェットのウィンドウをそれぞれ配置してもよい。これは、例えば、制御部11が優先度の高いものから順に5個のウィジェットを特定し、優先度が最高であるウィジェットのウィンドウの上下左右に残りの4個のウィジェットを配置する、といった具合である。
(7)変形例7
制御部11(関連度特定部242)が特定する関連度は、対応するウィジェットの使用状況やユーザの指定によって決められる情報であり、EEPROM11dに記憶される。例えば、関連度は、同時に使用された時間や頻度が多いウィジェットの組み合わせについて高くなるようにしてもよいし、ユーザがあらかじめ関連付けを指定してもよい。また、連携するウィジェットがあらかじめ決められており、連携するウィジェットどうしの関連度が高くなるようにしてもよい。ウィジェットが連携するか否かは、例えば、ADFなどに記憶されているウィジェットの名称や制作者名によって判断してもよい。
制御部11は、かかる関連度に基づいてウィンドウの配置を変更する。例えば、制御部11は、あるウィンドウに対して関連度がより高いウィンドウがある場合に、これらの一方から他方を選択するまでに要する操作回数がより少なくなるように配置を制御する。なお、かかる制御は、表示されているすべてのウィンドウについて行ってもよいし、一部のウィンドウ(例えば、選択ウィンドウ)のみについて行ってもよい。
(8)変形例8
制御部11は、配置を履歴として記憶してもよい。例えば、制御部11は、配置の変更を行う毎に、変更前の配置をEEPROM11dに記憶する。制御部11は、記憶した配置を表示部13に表示させてユーザの選択を受け付け、選択された配置に再度変更する(すなわち、戻す)ように制御してもよい。このようにすれば、ユーザは、自身の好みの配置を必要なときに再現させたり、配置の変更結果が良好でなかった場合に、過去の配置に戻したりすることが可能である。
なお、記憶された配置を読み出してウィンドウを配置する場合には、当該ウィンドウが表示されていない状態であってもよい。例えば、制御部11は、一覧表示アプリケーションの実行を開始すると同時に、記憶した配置を表示部13に表示させ、ユーザに好みの配置を選択すると、当該配置に含まれるウィジェットの実行を開始してウィンドウを表示させるようにしてもよい。
また、制御部11は、ある組み合わせで複数のウィンドウが表示された場合において、当該組み合わせによる配置が記憶されているときに、記憶された配置があることをユーザに音声や画像で報知し、当該配置に変更することを受け付けてもよい。
(9)変形例9
表示部13の表示領域は、ウィンドウを配置可能な領域と同じサイズであってもよいし、ウィンドウを配置可能な領域より大又は小であってもよい。また、表示部13の表示領域において、ウィンドウを表示する領域は、表示領域の全体であってもよいし、一部であってもよい。
図12は、表示部13の表示領域がウィンドウを配置可能な領域よりも小さい場合を例示する図である。同図において、表示部13の表示領域は、実線で示した矩形の内部であり、ウィンドウを配置可能な領域として定義されている領域は、二点鎖線で示した矩形の内部である。また、破線は、配置されたウィンドウを表している。
図12(a)のような表示を行う場合には、全体が表示されないウィンドウが存在し得る。例えば、同図に示すウィンドウWaは、左側が表示されない。すなわち、ウィンドウWaは、表示部13の表示領域に収まっていない。このような場合において、全体が表示されないウィンドウが選択ウィンドウであると、ユーザによる選択ウィンドウの視認が阻害されるおそれがある。
そこで、制御部11は、かかる表示を行う場合において、選択ウィンドウの一部が非表示の状態、すなわち選択ウィンドウの一部が表示部13の表示領域に収まらない状態にあるときは、選択ウィンドウの全部が表示されるように複数のウィンドウの表示を異ならせるとよい。選択ウィンドウを表示部13の表示領域に収める方法としては、例えば、複数のウィンドウ全体を平行移動させ、全体の配置を変えずに表示位置のみを移動させる方法(図12(b)参照)や、複数のウィンドウ全体を縮小表示させる方法(図12(c)参照)がある。なお、図12(b)及び(c)に示す例は、ウィンドウWaが選択ウィンドウである場合の例である。また、縮小表示を行う場合の縮小率は、任意であり、例えば、表示されるウィンドウのすべてが表示部13の表示領域に収まるように縮小してもよいし、選択ウィンドウは表示部13の表示領域に収まるようにする一方で、非選択ウィンドウの一部は収まらないでもよいように縮小してもよい。
(10)変形例10
本発明において、ウィンドウは、選択された場合の表示態様として複数の態様を有し得る。この場合において、複数の表示態様は、所定の操作に応じて段階的に変化するものであってもよい。
図13は、選択ウィンドウの表示態様を例示する図である。図13(a)は、選択ウィンドウW1を非選択ウィンドウW2〜W4とともに表示する態様の例であり、図13(b)は、選択ウィンドウW1のみを拡大して表示する態様の例である。例えば、図13(a)のような表示態様では各々のウィンドウが小さく、その表示内容を視認することが困難である場合には、図13(b)に示すように拡大表示するとよい。
また、図13(b)に示す拡大表示を行うのは、図13(a)に示す表示を事前に行い、そのときに所定の操作が行われた場合であってもよい。この場合、選択ウィンドウの表示態様は、図13(a)に示す段階と図13(b)に示す段階の2段階となる。選択ウィンドウの表示態様が段階的である場合には、ウィジェットは、選択ウィンドウの表示の段階毎に異なる処理を実行可能であってもよい。例えば、上述した時計ウィジェットにおいては、非選択時には日時を所定の表示態様で表示し、図13(a)に示す段階には非選択時と異なる表示態様で日時を表示し、図13(b)に示す段階には日時や外観を変更する処理を実行するようにしてもよい。ここにおいて、非選択時の表示は、時刻のみを表示するものであり、選択時の表示は、時刻に加えて日付や曜日などを表示するものであってもよい。
(11)変形例11
本発明におけるウィンドウは、上述した実施形態における「ウィジェット」に割り当てられた表示領域に限らず、他のアプリケーション(例えば、ネイティブアプリケーション)に割り当てられた表示領域であってもよい。同様に、ウィジェットも、Javaアプリケーションに限らず、他のアプリケーションとして実現されてもよい。さらに、上述した実施形態においては、Javaアプリケーションである一覧表示アプリケーションを実行することにより複数のウィンドウを表示させるようにしたが、複数のウィンドウを表示させることは、例えばOSによるなど、他のアプリケーションによって実現されてもよい。
また、ウィジェットは、無線通信部12以外の手段を介して情報を取得することも可能である。例えば、本発明に係る情報処理装置がいわゆるICタグを備える場合には、ICタグに記憶された情報を取得してもよい。また、本発明に係る情報処理装置がGPS(Global Positioning System)等による測位機能を有する場合には、かかる測位機能を用いて位置情報(緯度及び経度や、所定の地点からの距離など)を取得してもよい。
(12)変形例12
上述した実施形態は、ウィンドウが重ならないようにした実施形態である。しかし、本発明は、ウィンドウが重なる場合の実施を妨げるものではなく、いわゆるオーバーラップウィンドウ方式においても実施され得る。また、本発明は、いわゆるタイリングウィンドウ方式のように複数のウィンドウを並べて表示する場合にも適用可能である。この場合において、隣り合うウィンドウどうしは、間隔を有さずに配置されてもよい。
なお、本発明は、ウィンドウの代わりにアイコン等の画像の配置を変更するものであってもよい。換言すれば、本発明でいう「ウィンドウ」は、アイコン等の画像を含み得る概念である。
(13)変形例13
上述した実施形態において、本発明に係る情報処理装置に相当するものは、制御部11であるとみなすこともできるし、通信端末装置10であるとみなすこともできる。通信端末装置10を本発明に係る情報処理装置としてみた場合、遷移手段や受付手段は、制御部11と操作部14の協働によって実現される。なお、本発明における操作に相当するものは、キーの押下によらず、例えば、音声による指示を認識した結果であってもよい。
また、上述した実施形態は、本発明を携帯電話機に適用したものであるが、本発明は、その他の電子機器に適用することも可能である。本発明は、PDA(Personal Digital Assistance)等の通信端末装置や、カメラ、携帯音楽プレーヤ、携帯ゲーム機など、種々の情報処理装置に適用することができる。
さらに、上述した通信端末装置10が実現する図3に示す各機能は、複数のプログラムの組み合わせによって実現され、又は、複数のハードウェア資源の協働によって実現され得る。例えば、表示制御部230及び特定部240に相当する動作と操作情報取得部210及び選択部220に相当する動作とが別異のプログラムによって実行されてもよいし、これらの動作を実行するハードウェア資源が別異であってもよい。
通信端末装置の物理的構成を示すブロック図 通信端末装置の論理的構成を示す図 通信端末装置が実現する機能を示す機能ブロック図 選択ウィンドウと非選択ウィンドウの表示態様を例示する図 通信端末装置が実行する表示制御を示すフローチャート 通信端末装置が実行する配置変更処理を示すフローチャート 通信端末装置が実行するシミュレーションの一例を示す図 通信端末装置が実行するシミュレーションの一例を示す図 抽出に用いる配列を例示する模式図 実施形態の効果を説明するための図 ウィンドウの配置の規則を例示する図 配置の表示の移動及び縮小を例示する図 選択ウィンドウの表示態様を例示する図
符号の説明
10…通信端末装置、11…制御部、12…無線通信部、13…表示部、14…操作部、210…操作情報取得部、211…遷移受付部、212…指示受付部、220…選択部、230…表示制御部、240…特定部、241…優先度特定部、242…関連度特定部

Claims (9)

  1. 画像を表示させる表示手段に、複数のウィンドウをある配置で表示させる表示制御手段と、
    前記表示手段に表示されたウィンドウを選択する選択手段と、
    前記選択手段が選択するウィンドウを、操作に応じた方向に表示されている別のウィンドウに遷移させる遷移手段と、
    前記表示手段におけるウィンドウの配置を変更する指示を受け付ける受付手段と
    を備え、
    前記表示制御手段は、
    前記受付手段により指示が受け付けられた場合に、前記選択手段により選択されている選択ウィンドウと前記選択手段により選択されていない非選択ウィンドウとの相対的な位置関係が変化するように複数のウィンドウの配置を変更する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、
    配置の変更前に前記選択ウィンドウと隣り合う非選択ウィンドウが、配置の変更後に当該選択ウィンドウと隣り合わないように、複数のウィンドウの配置を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記遷移手段による遷移の方向が所定数あり、
    前記表示制御手段は、
    中心のウィンドウを決定し、当該中心のウィンドウからみて前記所定数の方向のそれぞれにウィンドウが存在するように複数のウィンドウの配置を変更する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記中心のウィンドウが前記選択ウィンドウであることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 複数のウィンドウの使用に係る優先度をウィンドウ毎に特定する特定手段を備え、
    前記表示制御手段は、
    前記優先度が他より高いウィンドウを前記中心のウィンドウとして決定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 複数のウィンドウの相互の関連度を特定する特定手段を備え、
    前記表示制御手段は、
    前記選択ウィンドウに対して前記関連度がより高いウィンドウを、当該選択ウィンドウから前記遷移手段による遷移により選択されるまでの回数がより少ない位置に存在するように複数のウィンドウの配置を変更する
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 前記配置を記憶する記憶手段を備え、
    前記表示制御手段は、
    前記記憶手段に記憶された情報に従って複数のウィンドウの配置を変更する
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 前記表示制御手段は、
    前記複数のウィンドウの配置の変更後に、前記選択ウィンドウが前記表示手段における所定の表示領域に収まらない場合に、当該複数のウィンドウの配置を変更せずに、当該選択ウィンドウが前記表示領域に収まるように前記複数のウィンドウの表示位置を移動させる
    ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の情報処理装置。
  9. コンピュータを、
    画像を表示させる表示手段に、複数のウィンドウをある配置で表示させる表示制御手段と、
    前記表示手段に表示されたウィンドウを選択する選択手段と、
    前記選択手段が選択するウィンドウを、操作に応じた方向に表示されている別のウィンドウに遷移させる遷移手段と、
    前記表示手段におけるウィンドウの配置を変更する指示を受け付ける受付手段
    として機能させるためのプログラムであって、
    前記表示制御手段を、
    前記受付手段により前記指示が受け付けられた場合に、前記選択手段により選択されている選択ウィンドウと前記選択手段により選択されていない非選択ウィンドウとの相対的な位置関係が変化するように複数のウィンドウの配置を変更する手段
    として機能させるためのプログラム。
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