JP2010058863A - Elevator doorway device - Google Patents
Elevator doorway device Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010058863A JP2010058863A JP2008223492A JP2008223492A JP2010058863A JP 2010058863 A JP2010058863 A JP 2010058863A JP 2008223492 A JP2008223492 A JP 2008223492A JP 2008223492 A JP2008223492 A JP 2008223492A JP 2010058863 A JP2010058863 A JP 2010058863A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- pair
- sensor
- door
- passenger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 41
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
Description
この発明は、三方枠内の乗客を検出する乗客検出センサを有するエレベータの出入口装置に関するものである。 The present invention relates to an elevator entrance / exit device having a passenger detection sensor for detecting a passenger in a three-way frame.
従来のエレベータ出入口部の安全装置は、エレベータの乗りかごに設けられたかごドアと、乗場壁の出入口となる開口部に取り付けられた三方枠と、この三方枠の乗りかご側をかごドアに連動して開閉する乗場ドアと、この乗場ドアおよびかごドアの少なくとも一方に設けられて、閉じかけた乗場ドアおよびかごドアを開放させたり開放状態を保持したりするドア安全装置と、を備え、三方枠の外側に位置する乗場壁の正面側に、投光部および受光部をそれぞれ対向して配置し、受光部の少なくとも1つが遮光を検出したときドア安全装置を作動させるようにしている(例えば、特許文献1参照)。 The conventional elevator entrance / exit safety system consists of a car door provided in the elevator car, a three-way frame attached to the opening that serves as the entrance / exit of the landing wall, and the car side of this three-way frame linked to the car door. And a door safety device that is provided on at least one of the landing door and the car door and opens or keeps the closed door. A light projecting unit and a light receiving unit are arranged to face each other on the front side of the landing wall located outside the frame, and the door safety device is activated when at least one of the light receiving units detects light shielding (for example, , See Patent Document 1).
しかしながら、従来のエレベータ出入口部の安全装置においては、投光部および受光部が、三方枠の外側に位置する乗場壁の正面側に相対するように配置されているので、三方枠内の乗客を検出することができない。乗客が三方枠内にいる状態で、乗場ドアおよびかごドアが開動作すると、三方枠内にいる乗客の荷物などが、乗場ドアと三方枠との間に引き込まれる場合があった。 However, in the conventional elevator entrance / exit safety device, the light projecting portion and the light receiving portion are arranged so as to face the front side of the landing wall located outside the three-sided frame. It cannot be detected. When the landing door and the car door are opened while the passenger is in the three-way frame, the luggage of the passenger in the three-way frame may be drawn between the landing door and the three-way frame.
この発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、三方枠内の乗客を検出することが可能な乗客検出センサを有するエレベータの出入口装置を得ることを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object thereof is to obtain an elevator entrance / exit device having a passenger detection sensor capable of detecting a passenger in a three-way frame.
この発明によるエレベータの出入口装置は、かご出入口及び乗場出入口を開閉する戸と、乗場出入口の両側縁を構成する一対の縦枠及び上縁を構成する上枠を有する三方枠と、三方枠内の乗客を検出可能に、三方枠に配設された乗客検出センサと、乗客検出センサの検出信号に基づいて戸の開閉動作を制御する制御手段と、を備えている。 An elevator doorway apparatus according to the present invention includes a door that opens and closes a car doorway and a landing doorway, a pair of vertical frames that form both side edges of the landing doorway and an upper frame that forms an upper edge, A passenger detection sensor arranged in a three-way frame so as to be able to detect a passenger, and a control means for controlling the opening / closing operation of the door based on a detection signal of the passenger detection sensor are provided.
この発明によれば、乗客検出センサが三方枠内の乗客を検出可能に三方枠に配設されているので、乗客検出センサが三方枠内の乗客を検出しているとき、制御手段に戸の閉動作を行わせないように制御させることにより、乗客の荷物などが戸と三方枠との間に挟まることを未然に防止できる。 According to this invention, since the passenger detection sensor is disposed in the three-way frame so as to detect the passenger in the three-way frame, when the passenger detection sensor detects the passenger in the three-way frame, By controlling so as not to perform the closing operation, it is possible to prevent a passenger's luggage or the like from being caught between the door and the three-way frame.
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベータの出入口装置を乗場側から見た正面図、図2は図1のII−II矢視断面図、図3は図2のIII−III矢視断面図、図4は図2のA方向から見た要部正面図、図5は図2のB方向から見た要部正面図、図6はこの発明の実施の形態1に係るエレベータの出入口装置のシステム構成図である。
The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings.
Embodiment 1 FIG.
1 is a front view of an elevator doorway apparatus according to Embodiment 1 of the present invention as viewed from the landing side, FIG. 2 is a cross-sectional view taken along the line II-II in FIG. 1, and FIG. 3 is a view taken along the line III-III in FIG. 4 is a front view of the main part viewed from the direction A of FIG. 2, FIG. 5 is a front view of the main part viewed from the direction B of FIG. 2, and FIG. 6 is the entrance / exit of the elevator according to the first embodiment of the present invention. It is a system block diagram of an apparatus.
図1〜図6において、エレベータの出入口装置1Aは、昇降路(図示せず)に開口する乗場出入口16の両側縁を構成する一対の縦枠2A,2Bと上縁を構成する上枠2Cを有する三方枠2と、かご10に設けられたかご出入口11を開閉するかご戸14及び乗場出入口16を開閉する乗場戸15からなる戸13と、縦枠2A、2Bの表(おもて)面を遮蔽するように縦枠2A,2Bのそれぞれに固定され、乗場出入口16の間口方向に相対する一対のセンサカバー20A,20Bと、乗場17の壁17aに設けられた報知手段としてのスピーカ18と、を備える。
1 to 6, an
さらに、エレベータの出入口装置1Aは、投光ユニット32A及び受光ユニット40Aにより構成され、三方枠2内にいる乗客を検出可能に三方枠2に配設された乗客検出センサ31Aと、投光ユニット32A及び受光ユニット40Aをセンサカバー20A及びセンサカバー20Bに支持するセンサ保持手段27と、乗客検出センサ31Aの検出信号に基づいて戸13の開閉制御及びスピーカ18からのアナウンス制御を行う制御手段としてのエレベータ制御盤38と、を備える。
以下、乗場出入口16の間口方向を単に間口方向とし、間口方向に垂直かつ水平な方向を奥行方向とする。
Further, the elevator entrance /
Hereinafter, the frontage direction of the
かご戸14及び乗場戸15のそれぞれは、横引き式の二枚両引き戸により構成されている。そして、詳細には図示しないが、かご10が着床したときには、かご戸14と乗場戸15との間が係合装置により係合されて、かご戸14と乗場戸15とが連動して開閉するようになっている。
Each of the
また、縦枠2A,2Bのそれぞれは、矩形平板状の鋼板の両長辺側をL字状に折り曲げたもので構成され、矩形形状の主面を有する側壁部3と、側壁部3の両長辺のそれぞれから互いに相対するように延出する前面壁部4及び背面壁部5と、前面壁部4及び背面壁部5のそれぞれの側壁部3と反対側の縁部から、先端が対向するように延出する第1取付壁部6及び第2取付壁部7と、を備えている。
Each of the
さらに、縦枠2A、2Bの側壁部3のそれぞれには、センサ配設穴8が、側壁部3の長手方向の一端近傍から他端近傍に至る範囲に、かつ、側壁部3の短手方向の背面壁部5側寄りに形成されている。
Further, in each of the
そして、縦枠2A,2Bは、側壁部3の壁面が間口方向の両側で相対するように、それぞれ長手方向を高さ方向に一致させ、かつ背面壁部5を昇降路に向けて配置されている。このとき、第1取付壁部6及び第2取付壁部7が、乗場17の壁に固定されている。また、一対の側壁部3のセンサ配設穴8は、間口方向に相対している。
The
そして、センサカバー20A,20Bのそれぞれは、矩形形状の主面を有する側壁カバー部21と、側壁カバー部21の両長辺のそれぞれから互いに相対するように延出する前面カバー部22及び背面カバー部23と、を備えている。
Each of the sensor covers 20 </ b> A and 20 </ b> B includes a side
そして、センサカバー20A,20Bのそれぞれは、側壁部3と側壁カバー部21、前面壁部4と前面カバー部22、及び背面壁部5と背面カバー部23が相対するように縦枠2A,2Bのそれぞれに固定され、これにより、縦枠2A,2Bの表面がセンサカバー20A,20Bにより遮蔽されている。そして、前面壁部4及び前面壁部4と相対する前面カバー部22の間が両面テープにより固定され、また、背面壁部5及び背面壁部5と相対する背面カバー部23の間がねじ36により締着固定されている。
Each of the sensor covers 20A and 20B has
また、側壁カバー部21は、側壁部3との間に隙間をあけて配置され、また、図4及び図5に示されるように、透過窓21aが側壁カバー部21のセンサ配設穴8と相対する領域内に、高さ方向に所定の間隔で光を透過可能に形成されている。
Further, the side
センサ保持手段27は、縦枠2A,2Bのそれぞれの側壁部3のセンサ配設穴8と相対するセンサカバー20A,20Bのそれぞれの側壁カバー部21の裏面の部位に対応するように配設されている。
以下、間口方向の一側のセンサカバー20Aの側壁カバー部21に固定されセンサ保持手段27について説明する。
センサ保持手段27は、一対の第1センサ保持材28、及び一対の第2センサ保持材29を備えている。
第1センサ保持材28は、第1取付部28a、及び第1取付部28aから延出される第1保持部28bを備える断面L字状の長尺部材により形成されている。
The
Hereinafter, the sensor holding means 27 fixed to the side
The
The first
そして、一対の第1センサ保持材28は、それぞれの第1取付部28aの先端を相反する方向に、かつ、第1取付部28aを側壁カバー部21に向け、第1保持部28bが側壁カバー部21の裏面から延出して奥行き方向に互いに相対するように配置されている。このとき、第1センサ保持材28は、センサ配設穴8の高さ範囲よりやや内側の高さ範囲に延在するように配置され、また、第1保持部28bの延出端側が、センサ配設穴8に挿入されている。そして、第1取付部28aと側壁カバー部21との間が、両面テープにより固定され、一対の第1センサ保持材28が側壁カバー部21の裏面に支持されている。
Then, the pair of first
また、第2センサ保持材29は、第2取付部29a、及び第2取付部29aから延出される第2保持部29bを備える断面L字状に形成されている。
そして、一対の第2センサ保持材29は、それぞれの第2取付部29aの先端を相反する方向に、かつ、第2取付部29aを側壁カバー部21の裏面に向け、第2保持部29bが側壁カバー部21の裏面から延出して高さ方向に互いに相対するように、センサ配設穴8の高さ方向の両端のそれぞれの位置に対応させて配置されている。
The second
Then, the pair of second
第2センサ保持材29のそれぞれは、側壁カバー部21の短手方向に関し、一対の第1センサ保持材28の間に配置されている。このとき、第2保持部29bの延出端が、センサ配設穴8に挿入されている。そして、第2取付部29aと側壁カバー部21との間が、両面テープなどにより固定され、第2センサ保持材29は、側壁カバー部21の裏面に支持されている。
Each of the second
なお、間口方向の他側のセンサカバー20Bの側壁カバー部21にも同様にセンサ保持手段27が固定されている。
The
投光ユニット32Aは、中空の直方体形状の筺体33a、及び筺体33a内に筺体33aの長手方向に所定の間隔で配列された複数の投光器34を備える。
このとき、複数の投光器34は、筺体33aの長手方向に直交する同一方向に光を投光するように向きをそろえて配列されている。
そして、投光窓が、投光器34の投光部と相対する筺体33aの壁(以下、投光壁とする)の部位に光を透過可能に形成され、投光器34から投光された光は投光窓を介して筺体33aの外部に出射されるようになっている。
The
At this time, the plurality of
The light projecting window is formed so as to be able to transmit light to a portion of the wall of the
そして、投光ユニット32Aは、間口方向の一側に位置する側壁カバー部21に固定された一対の第1保持部28b及び一対の第2保持部29bの間に挟持固定されている。このとき、投光ユニット32Aは、投光器34の配列方向を高さ方向に一致させ、投光壁を側壁カバー部21の裏面に向けて配置されている。また、投光ユニット32Aの筺体33aは、投光器34の投光部と反対側がセンサ配設穴8内に収納されるように、センサ配設穴8に挿入された一対の第1保持部28b及び一対の第2保持部29bの部位に固定されている。さらにまた、投光窓が側壁カバー部21の透過窓21aと相対している。
The
受光ユニット40Aは、長尺の筺体33b、及び筺体33b内に筺体33bの長手方向に所定の間隔で配列された複数の受光器41を備える。
このとき、複数の受光器41は、受光部が長手方向に配置されるように向きをそろえて配列されている。また、受光器41の受光部のそれぞれは、長手方向に平行な筺体33bの壁部の一つ(以下、入射壁とする)と相対して配置され、入射窓が、受光部と相対する入射壁の部位に光を透過可能に形成されている。
The
At this time, the plurality of
そして、受光ユニット40Aは、間口方向の他側に位置する側壁カバー部21に固定された一対の第1保持部28b及び一対の第2保持部29bの間に挟持固定されている。このとき、受光ユニット40Aは、受光器41の配列方向を高さ方向に一致させ、入射壁を側壁カバー部21の裏面に向けて配置されている。また、受光ユニット40Aの筺体33bは、受光器41の受光部と反対側がセンサ配設穴8内に収納されるように、センサ配設穴8に挿入された一対の第1保持部28b及び一対の第2保持部29bの部位に固定されている。さらにまた、入射窓は側壁カバー部21の透過窓21aと相対している。
The
そして、投光器34から投光される光は、三方枠2内を間口方向に横切り、受光器41で受光されるようになっている。
The light projected from the
以上のように、乗客検出センサ31Aは、一対の側壁部3の相対する壁面間で光を送受可能な投光器34及び受光器41の対を複数対有するように、投光ユニット32A及び受光ユニット40Aを一対の側壁部3の一方及び他方の側にわけて配置したもので構成されている。このとき、投光器34及び受光器41の対は一対一に構成されている。さらに、センサカバー20A,20Bが、対をなす投光器34及び受光器41の間の光路を確保しつつ、投光器34及び受光器41を遮蔽するように縦枠2A,2Bのそれぞれに取り付けられている。
As described above, the
エレベータ制御盤38は、例えば、昇降路上部に設けられた機械室(図示せず)に配設され、エレベータの制御プログラムが格納されたROM(図示せず)、制御プログラムの内容に沿ったエレベータの制御を実行するCPU(図示せず)、及びCPUがエレベータを制御する際の演算スペースに使用されるRAMなどを備えている。
The
そして、図6に示されるように、第1ケーブル43aが電気配線44a,44bにより構成されている。そして、電気配線44a,44bの一端(第1ケーブル43aの一端)が投光ユニット32Aに接続され、電気配線44aの他端がエレベータ制御盤38に接続され、電気配線44bの他端が電源48に接続されている。
And as FIG. 6 shows, the
また、第2ケーブル43bが電気配線44c,44dにより構成されている。そして、電気配線44c,44dの一端(第2ケーブル43bの一端)が受光ユニット40Aに接続され、電気配線44cの他端がエレベータ制御盤38に接続され、電気配線44dの他端が電源48に接続されている。
Further, the
なお、詳細には図示しないが、第1ケーブル43aの一端は、縦枠2Aの上部に位置する上枠2Cの部位に形成された挿通穴のそれぞれから縦枠2A内に引き込まれて投光ユニット32Aに接続されている。また、第2ケーブル43bの一端は、縦枠2Bの上部に位置する上枠2Cの部位に形成された挿通穴のそれぞれから縦枠2B内に引き込まれて受光ユニット40Aに接続されている。
Although not shown in detail, one end of the
そして、受光器41は、受光状態に応じた電気信号を出力している。例えば、受光器41は、投光器34からの光を受光しているときに電気的にHigh(ON)の信号を出力し、投光器34から投光された光が乗客に遮断されて光を受光しなくなったときに、電気的にLow(OFF)となる信号を検出信号として出力している。
つまり、三方枠2内に乗客がいるときには、投光器34から受光器41へ向かう光の少なくとも一つが当該乗客により遮断され、三方枠2内の乗客の検出信号が光を受光しなくなった受光器41から出力されてエレベータ制御盤38に入力される。そして、エレベータ制御盤38は、検出信号が入力されたときに、乗客が三方枠2内にいると判断するようになっている。
The
That is, when there is a passenger in the three-
また、エレベータ制御盤38は戸13を開閉させるためのドアモータ50に接続され、ドアモータ50の駆動に連動させて戸13の開閉を制御することが可能になっている。さらに、エレベータ制御盤38は、スピーカ18に接続され、スピーカ18に任意のアナウンスを行わせることが可能になっている。
The
ここで、乗客検出センサ31A、センサ保持手段27、及びセンサカバー20A,20Bが配設されていない既設のエレベータの三方枠2に対し、乗客検出センサ31A、センサ保持手段27、及びセンサカバー20A,20Bを配設してエレベータの出入口装置1Aを構築する場合の手順について説明する。
Here, the
まず、センサ配設穴8を間口方向両側の側壁カバー部21のそれぞれに形成し、また、縦枠2A,2Bの上部に位置する上枠2Cの部位のそれぞれに、挿通穴を形成する。そして、第1ケーブル43aの一端、及び第2ケーブル43bの一端側を挿通穴から縦枠2A,2B内に引き込み、センサ配設穴8側に導いておく。
また、センサカバー20A,20Bの側壁カバー部21の所定部位に、透過窓21aを形成しておく。
First, the sensor arrangement holes 8 are formed in the side
Further, a
次いで、投光ユニット32Aの筺体33aが、一対の第1センサ保持材28の第1保持部28b及び一対の第2センサ保持材29の第2保持部29bのそれぞれに挟持されるように、筺体33aと第1保持部28b及び第2保持部29bとの間を両面テープにより固定する。
Next, the
このとき、筺体33aが、第1取付部28a及び第2取付部29a側の端部から突出しないように配置し、かつ、第1取付部28a及び第2取付部29a側に筺体33aの投光壁が配置されるように筺体33aと第1保持部28b及び第2保持部29bとを固定する。
At this time, the
次いで、筺体33aを挟持する一対の第1取付部28a及び一対の第2取付部29aの外面を側壁カバー部21の裏面に固定し、投光ユニット32Aを側壁カバー部21に支持させる。
Next, the outer surfaces of the pair of first mounting
また、受光ユニット40Aの筺体33bが、一対の第1センサ保持材28の第1保持部28b及び第2センサ保持材29の第2保持部29bのそれぞれに挟持されるように、筺体33bと第1保持部28b及び第2保持部29bとの間を両面テープにより固定する。
Further, the
このとき、筺体33bが、第1取付部28a及び第2取付部29a側の端部から突出しないように配置し、かつ、第1取付部28a及び第2取付部29a側に筺体33bの入射壁が配置されるように筺体33bと第1保持部28b及び第2保持部29bとの間を固定する。
At this time, the
そして、筺体33bを挟持する一対の第1取付部28a及び一対の第2取付部29aの外面を側壁カバー部21の裏面に固定し、受光ユニット40Aを側壁カバー部21に支持させる。
次いで、第1ケーブル43aと投光ユニット32Aとを連結し、第2ケーブル43bの一端と受光ユニット40Aとを連結する。また、三方枠2の前面壁部4の表面全域に両面テープを張り付けておく。
Then, the outer surfaces of the pair of first mounting
Next, the
そして、投光器34の投光部と反対側がセンサ配設穴8に収納されるように、かつ、縦枠2Aの表面がセンサカバー20Aで遮蔽されるように、投光ユニット32Aを固定したセンサカバー20Aを配置する。そして、縦枠2Aの前面壁部4と前面カバー部22との間を両面テープにて固定し、背面壁部5と背面カバー部23との間をねじ36により締着固定する。
A sensor cover to which the
また、受光器41の受光部と反対側がセンサ配設穴8に収納されるように、かつ、縦枠2Bの表面がセンサカバー20Bで遮蔽されるように、受光ユニット40Aを固定したセンサカバー20Bを配置する。そして、縦枠2Bの前面壁部4と前面カバー部22との間を両面テープにて固定し、背面壁部5と背面カバー部23との間をねじ36により締着固定する。
これにより、既設の三方枠2を利用したエレベータの出入口装置1Aの構築が完了する。
Further, the
This completes the construction of the elevator entrance /
上記のように構成されたエレベータの出入口装置1Aの動作について説明する。
初期状態は、かご10が所定の階床に着床する直前の状態にあり、戸13が全閉されている状態にあるものとする。また、投光器34からは間口方向に相対する受光器41に向かって、光が常時投光されているものとする。
The operation of the
It is assumed that the initial state is a state immediately before the
エレベータ制御盤38は、かご10が所定の階床に着床する直前に、または、所定の階床に着床すると同時に、乗客が三方枠2内にいるか否かを判断する。
The
このとき、エレベータ制御盤38は、乗客が三方枠2内にいないと判断すると、戸13の開動作を行う。
また、エレベータ制御盤38は、乗客が三方枠2内にいると判断すると、かご10が当該乗客のいる階床に着床した場合でも戸13の開動作をすぐには行わず、例えば、スピーカ18に「戸13が開きます。戸13から離れて下さい」などの内容を報知させて、戸13が開動作することを乗客に認知させる。
At this time, if the
Further, when the
そして、エレベータ制御盤38は、所定時間(例えば、5秒)経過後、乗客が三方枠2内にいるか否かを再度判断し、乗客が三方枠2内にいないと判断すると、戸13を開動作させる。なお、エレベータ制御盤38は、乗客が三方枠2内にとどまったままであると判断した場合には、スピーカ18からブザー音を流すとともに、再度、「戸13が開きます。戸13から離れて下さい」などの内容を報知させ、戸13が開動作することを乗客に確実に認知させて乗客を三方枠2外に移動させた後、戸13を開動作させる。
Then, after a predetermined time (for example, 5 seconds) has elapsed, the
また、戸13が全開された後、図示しないかご操作盤の戸閉ボタンが操作されるか、または戸閉および戸開ボタンが操作されないまま所定時間経過すると、エレベータ制御盤38は、乗客が三方枠2内にいるか否かを判断する。
そして、エレベータ制御盤38は、乗客が三方枠2内にいないと判断すると戸13を閉動作させる。
また、エレベータ制御盤38は、乗客が三方枠2内にいると判断すると、例えば、スピーカ18に「戸13が閉まります。戸13から離れて下さい」などの内容を報知させて、戸13が閉動作することを乗客に認知させる。
In addition, after the
When the
When the
そして、エレベータ制御盤38は、所定時間(例えば、5秒)経過後、乗客が三方枠2内にいるか否かを再度判断し、乗客が三方枠2内からいなくなったと判断すると、戸13を閉動作させる。なお、エレベータ制御盤38は、乗客が三方枠2内にとどまったままであると判断した場合には、スピーカ18からブザー音を流すとともに、再度、「戸13が閉まります。戸13から離れて下さい」などの内容を報知させて、戸13が閉動作することを乗客に確実に認知させ、乗客を三方枠2外に移動させた後、戸13を動作させる。
Then, the
この実施の形態1によれば、乗客検出センサ31Aが、投光器34が所定方向に複数配列された投光ユニット32A及び受光器41が所定方向に複数配列された受光ユニット40Aを、投光器34及び受光器41の配列方向を高さ方向に一致させ、投光器34及び受光器41が一対一で対をなすように一対の側壁部3の一方及び他方の側にわけて配置して構成されている。このとき、投光器34及び受光器41の対は、一対の側壁部3の相対する壁面間で光を送受可能に配置されている。
According to the first embodiment, the
そして、乗客が三方枠2内にいるときには、投光器34が投光した光が乗客により遮られ、検出信号が受光器41から出力されるようになっている。従って、エレベータ制御盤38は、受光器41の検出出力に基づいて三方枠2内に乗客がいることを判断できる。
When the passenger is in the three-
そして、エレベータ制御盤38は、戸13が全閉状態にあるとき、三方枠2内に乗客がいると判断すると、乗客が三方枠2内にいなくなるまで、戸13の開動作を行わないように戸13の開閉動作を制御している。
これにより、三方枠2内の乗客の荷物などが、戸13と三方枠2の間に挟まることを未然に防止できる。
When the
Thereby, it is possible to prevent a passenger's luggage in the three-
さらに、エレベータ制御盤38は、戸13が全開状態にあるとき、三方枠2内に乗客がいると判断すると、乗客が三方枠2内にいなくなるまで、戸13の閉動作を行わないように戸13の開閉動作を制御している。
これにより、三方枠2内の乗客の荷物などが、戸13に挟まることを未然に防止できる。
Furthermore, when the
Thereby, it is possible to prevent a passenger's luggage in the three-
また、センサカバー20A,20Bは、対をなす投光器34及び受光器41の間の光路を確保しつつ、投光ユニット32Aの投光器34及び受光ユニット40Aの受光器41を遮蔽するように縦枠2A,2Bのそれぞれに取り付けられているので、投光器34及び受光器41が損傷することを防止できる。
The sensor covers 20A and 20B have a
さらに、センサ配設穴8が上記間口方向に相対するように一対の側壁部3のそれぞれに形成され、投光ユニット32Aの筺体33aは、投光器34の投光部と反対側がセンサ配設穴8を介して縦枠2A内に収納されるように配置され、また、受光ユニット40Aの筺体33bは、受光器41の受光部と反対側がセンサ配設穴8を介して縦枠2B内に収納されるように配置されている。これにより、筺体33a及び筺体33bを、側壁部3から乗場出入口16の間口方向の中央側に大きく突出させることなく、投光ユニット32A及び受光ユニット40Aを配設できる。つまり、既設の三方枠2を利用してエレベータの出入口装置1Aを構築する場合でも、乗場出入口16の間口方向の幅を狭めることなく出入口装置1Aを構築できる。
Further, the
また、エレベータ制御盤38は、戸13が全閉状態及び全開状態のそれぞれにあるとき、三方枠2内に乗客がいると判断すると、戸13の開閉動作の開始前、スピーカ18に戸13の開動作及び閉動作が開始される内容を報知させている。これにより、乗客がスムーズに三方枠2の外部に移動するので、戸13の開閉動作が長時間行われないことを回避しつつ、乗客の荷物が三方枠2と戸13の間、または戸13の間に挟まることを防止できる。
Further, when the
また、既設のエレベータの三方枠2を利用してエレベータの出入口装置1Aを構築する場合、三方枠2にセンサ配設穴8を形成するだけで投光ユニット32A及び受光ユニット40Aの設置スペースを確保できるので、既設のエレベータに対して大規模な改修を行わずに、エレベータ出入口装置1Aを構築できる。
Further, when the elevator entrance /
なお、上記実施の形態1では、センサカバー20A,20Bは、縦枠2A、2Bの表面全域を遮蔽するように縦枠2A,2Bのそれぞれに固定されるものとして説明したが、センサカバー20A,20Bは、対をなす投光器34及び受光器41の間の光路を確保して投光器34及び受光器41を遮蔽するように一対の縦枠2A,2Bのそれぞれに配設されていれば、縦枠2A,2Bの表面全域を遮蔽するように配設する必要はない。
In the first embodiment, the sensor covers 20A and 20B are described as being fixed to the
また、投光ユニット32A及び受光ユニット40Aが、縦枠2A,2B内に収納可能な大きさであれば、センサカバー20A,20Bは必ずしも配設しなくてもよい。この場合、投光ユニット32A及び受光ユニット40Aが縦枠2A,2B内に収納されるように第1保持部28b及び第2保持部29bの内面を側壁部3の表面に固定して、投光ユニット32A及び受光ユニット40Aを側壁部3に支持させればよい。
Further, if the
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2に係るエレベータの出入口装置の断面図、図8は図7のVIII−VIII矢視断面である。
なお、図7及び図8において上記実施の形態1と同一または相当部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
7 is a sectional view of an elevator doorway apparatus according to
7 and 8, the same reference numerals are given to the same or corresponding parts as those in the first embodiment, and the description thereof is omitted.
エレベータの出入口装置1Bは、三方枠2の縦枠2A,2Bのそれぞれの側壁部3に固定されたセンサカバー45A,45Bと、三方枠2内にいる乗客を検出可能にセンサカバー45A,45Bに保持された投光ユニット32B及び受光ユニット40Bを有する乗客検出センサ31Bと、を備える。
センサカバー45A,45Bのそれぞれは、長手方向に垂直な断面がコ字状であり、かつ、長手方向の両端が長手方向に垂直な壁で覆われたセンサ収納部45a、及びセンサ収納部45aの開口側縁部の全域からセンサ収納部45aの外方に延在する第3取付部45bを備えている。
The
Each of the sensor covers 45A, 45B has a U-shaped cross section perpendicular to the longitudinal direction, and both ends of the longitudinal direction are covered with walls perpendicular to the longitudinal direction, and the
以下、間口方向の一側の縦枠2Aの側壁部3に固定されたセンサカバー45Aについて説明する。
センサカバー45Aは、断面コ字状の開口側を側壁部3に向け、長手方向を高さ方向に一致させて縦枠2Aの下端近傍から上端近傍に至るように延設されている。このとき、センサカバー45Aは、第3取付部45bと側壁部3との間が両面テープなどで固定されて縦枠2Aに支持されている。
Hereinafter, the
The sensor cover 45 </ b> A extends from the vicinity of the lower end of the
また、間口方向の他側の縦枠2Bにも同様にセンサカバー45Bが固定されている。
このとき、センサカバー45A,45Bは、間口方向に相対する位置関係にある。
Similarly, the sensor cover 45B is fixed to the
At this time, the sensor covers 45A and 45B are in a positional relationship facing each other in the frontage direction.
また、乗客検出センサ31Bは、投光ユニット32Bの筺体33c及び受光ユニット40Bの筺体33dのサイズが筺体33a及び33bと異なるだけで、乗客検出センサ31Aと同様に構成されている。
The passenger detection sensor 31B is configured in the same manner as the
投光ユニット32Bは、筺体33cの投光壁をセンサ収納部45aの底壁に向けて配置され、投光壁に垂直な壁面のそれぞれが、センサ収納部45aの内面に両面テープにより固定されている。また、図示しないが、投光器34の投光壁と相対するセンサ収納部45aの底壁には、透過窓(図示せず)が光を透過可能に形成されている。
The
また、受光ユニット40Bは、筺体33dの入射壁をセンサ収納部45aの底壁に向けてセンサ収納部45a内に、センサ収納部45aを介して投光ユニット32Bと相対するように配置され、入射壁に垂直な壁面のそれぞれがセンサ収納部45aの内面にテープなどにより固定されている。また、図示しないが、受光器41の入射壁と相対するセンサ収納部45aの壁には、透過窓(図示せず)が光を透過可能に形成されている。
そして、投光器34から投光されて、乗場出入口16を横切る光が、投光器34と相対する受光器41により受光されるようになっている。
The
Then, the light projected from the
以上、乗客検出センサ31Aについてまとめると、乗客検出センサ31Aは、一対の側壁部3の相対する壁面間で光を送受可能な投光器34及び受光器41の対を複数対有するように、投光ユニット32Bを固定したセンサカバー45A及び受光ユニット40Bを固定したセンサカバー45Bを一対の縦枠2A,2Bの表面の一方及び他方の側にわけて配置したもので構成されている。なお、投光器34及び受光器41の対は一対一に構成されている。このとき、センサカバー45A,45Bは、対をなす投光器34及び受光器41の間の光路を確保しつつ、投光器34及び受光器41を遮蔽するように縦枠2A,2Bのそれぞれに取り付けられている。
The
また、第1ケーブル43aの一端が、縦枠2Aの側壁部3の上部に形成した挿通穴(図示せず)からセンサカバー45A内に引き込まれて投光ユニット32Bに接続されている。さらに、第2ケーブル43bの一端が、縦枠2Bの側壁部3の上部に形成した挿通穴(図示せず)からセンサカバー45B内に引き込まれて受光ユニット40Bに接続されている。
One end of the
ここで、乗客検出センサ31B、及びセンサカバー45A,45Bが配設されていない既設のエレベータの三方枠2に対し、乗客検出センサ31B、及びセンサカバー45A,45Bを配設して出入口装置1Bを構築する場合の手順について説明する。
予め、縦枠2A,2Bの上部に挿通穴を形成しておき、第1ケーブル43a及び第2ケーブル43bを挿通穴から縦枠2A,2Bのそれぞれの側壁部3の表面側に導いておく。
Here, the passenger detection sensor 31B and the sensor covers 45A and 45B are provided on the three-
An insertion hole is formed in the upper part of the
次いで、投光ユニット32Bの筺体33cを、投光壁をセンサカバー45Aのセンサ収納部45aの底壁に向けてセンサ収納部45a内に配置し、筺体33cをセンサ収納部45aにテープにより固定する。
また、受光ユニット40Bの筺体33dを、入射壁をセンサカバー45Bのセンサ収納部45aの底壁に向けてセンサ収納部45a内に配置し、筺体33dをセンサ収納部45aにテープにより固定する。
Next, the
The
次いで、第1ケーブル43a及び第2ケーブル43bのそれぞれを、投光ユニット32B及び受光ユニット40Bのそれぞれに接続する。
そして、投光ユニット32B及び受光ユニット40Bが乗場出入口16の間口方向の両側でセンサ収納部45aを介して相対するように、センサカバー45A及びセンサカバー45Bの第3取付部45bのそれぞれを縦枠2A,2Bの側壁部3のそれぞれに両面テープで固定する。
これにより、既設の三方枠2を利用したエレベータの出入口装置1Bの構築が完了する。
Next, the
Each of the
This completes the construction of the
なお、上記ように構成されたエレベータの出入口装置1Bの動作は上述のエレベータ出入口装置1Aの動作と同様である。
The operation of the
この実施の形態2によれば、乗客検出センサ31Bは、一対の側壁部3の相対する壁面間で光を送受可能な投光器34及び受光器41の対を複数対有するように、投光ユニット32Bを固定したセンサカバー45A及び受光ユニット40Bを固定したセンサカバー45Bを一対の縦枠2A,2Bの表面の一方及び他方の側にわけて配置したもので構成されている。これにより、三方枠2内の乗客の荷物などが戸13に挟まることを未然に防止できるとういう実施の形態1と同様の効果に加えて、三方枠2に大きな穴をあけることなくエレベータの出入口装置1Bを構成できるという効果が得られる。
According to the second embodiment, the passenger detection sensor 31B has a
なお、上記各実施の形態では、乗客検出センサ31A,31Bは、投光器34が複数配列された投光ユニット32A,32B及び受光器41が複数配列された受光ユニット40A,40Bにより構成されるものとして説明したが、乗客検出センサは、ユニット化した複数の投光器34及びユニット化した複数の受光器41により構成されるものに限定されず、一方及び他方の側壁部3の側にわかれて一対一の対をなすように複数の投光器34及び受光器41が個々に配設されたもので構成されているものでもよい。但し、複数の投光器34及び複数の受光器41がユニット化された投光ユニット32A,32B及び受光ユニット40A,40Bを用いれば、複数の投光器34及び複数の受光器41を一度に側壁部3に対して配置できるので、エレベータの出入口装置1A,1Bを構築するときの時間を短縮できる。
In each of the above embodiments, the
また、投光器34及び受光器41の対の数は、必要に応じて決定すればよく、三方枠2内の乗客を問題なく検出可能であれば一対でもよい。
Further, the number of pairs of the
また、乗客検出センサ31A,31Bは、投光器34及び受光器41を相対させて配置するものに限定されず、投光器34から三方枠2内に投光された光の反射光を受光器41で検知するように投光器34と受光器41とを配置して構成してもよい。この場合、受光器41での反射量の変化をもとに、三方枠2内の乗客を検出することができる。
また、乗客検出センサは三方枠2内の乗客の熱を感知して、三方枠2内の乗客を検出する赤外線センサなどを用いることもできる。
つまり、乗客検出センサの種類は、三方枠2内の乗客を検出可能に三方枠2に配設されているものであれば特に限定されるものではない。
The
The passenger detection sensor may be an infrared sensor or the like that detects the passenger's heat in the three-
That is, the type of the passenger detection sensor is not particularly limited as long as it is disposed in the three-
また、エレベータ制御盤38は、戸13の開閉動作開始時に、乗客が三方枠2内にいると判断すると、戸13が開閉動作することをスピーカ18に報知させる制御を行うものとして説明した。
ここで、周知の通り、戸13の閉方向端部には、乗客の荷物が戸13に挟まれたことを検出すると作動するセーフティーバー(図示せず)が設置され、エレベータ制御盤38は、セーフティーバーが作動したと判断すると反転戸開する制御をおこなうように制御する。
従って、戸13の閉動作時、戸13が閉動作する内容の報知は、必要に応じて適宜行えばよいが、戸13の閉動作前に戸13が閉動作することを乗客に報知させれば、乗客は予め、戸13が閉まることを認知して三方枠2の外部に移動できるため、乗客に荷物が挟まることによる焦燥感を与えることを未然に回避できる。
Further, the
Here, as is well known, a safety bar (not shown) that operates when it is detected that a passenger's baggage is sandwiched between the
Accordingly, during the closing operation of the
1 エレベータの出入口装置、2 三方枠、2A,2B 縦枠、2C 上枠、3 側壁部、8 センサ配設穴、11 かご出入口、13 戸、16 乗場出入口、17 乗場、18 スピーカ(報知手段)、20A,20B センサカバー、31A,31B 乗客検出センサ、32A,32B 投光ユニット、34 投光器、38 エレベータ制御盤(制御手段)、40A,40B 受光ユニット、41 受光器、45A,45B センサカバー。 DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Elevator entrance / exit device, 2 Three-way frame, 2A, 2B vertical frame, 2C upper frame, 3 Side wall part, 8 Sensor installation hole, 11 Car entrance / exit, 13 units, 16 landing entrance / exit, 17 landing, 18 Speaker (notification means) , 20A, 20B Sensor cover, 31A, 31B Passenger detection sensor, 32A, 32B Light projecting unit, 34 Light projector, 38 Elevator control panel (control means), 40A, 40B Light receiving unit, 41 Light receiver, 45A, 45B Sensor cover.
Claims (7)
上記乗場出入口の両側縁を構成する一対の縦枠及び上縁を構成する上枠を有する三方枠と、
上記三方枠内の乗客を検出可能に、上記三方枠に配設された乗客検出センサと、
上記乗客検出センサの検出信号に基づいて上記戸の開閉動作を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とするエレベータの出入口装置。 Doors that open and close the car doorway and the landing doorway;
A three-sided frame having a pair of vertical frames that constitute both side edges of the landing doorway and an upper frame that constitutes an upper edge;
A passenger detection sensor disposed in the three-way frame so that a passenger in the three-way frame can be detected,
Control means for controlling the opening and closing operation of the door based on the detection signal of the passenger detection sensor;
An elevator doorway device characterized by comprising:
上記乗客検出センサは、上記一対の側壁部の相対する壁面間で光を送受可能に上記一対の側壁部の一方及び他方の側にわかれて配置された投光器及び受光器の対を有することを特徴とする請求項1記載のエレベータの出入口装置。 The pair of vertical frames has a pair of side wall portions having wall surfaces facing each other on both sides in the frontage direction of the hall entrance,
The passenger detection sensor includes a pair of a light projector and a light receiver arranged so as to be able to transmit and receive light between the opposing wall surfaces of the pair of side wall portions, on one side and the other side of the pair of side wall portions. The elevator doorway apparatus according to claim 1.
上記制御手段は、上記戸の開動作開始時、上記検出信号が入力されていると判断すると、上記戸の開動作の開始前に、上記戸の開動作が開始されることを上記報知手段に報知させることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のエレベータの出入口装置。 Provided with a notification means provided at the landing,
When the control means determines that the detection signal is input at the start of the door opening operation, the control means informs the notification means that the door opening operation is started before the door opening operation is started. The elevator doorway apparatus according to any one of claims 1 to 5, wherein the elevator doorway device is notified.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008223492A JP2010058863A (en) | 2008-09-01 | 2008-09-01 | Elevator doorway device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008223492A JP2010058863A (en) | 2008-09-01 | 2008-09-01 | Elevator doorway device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010058863A true JP2010058863A (en) | 2010-03-18 |
Family
ID=42186147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008223492A Pending JP2010058863A (en) | 2008-09-01 | 2008-09-01 | Elevator doorway device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010058863A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016512808A (en) * | 2013-03-22 | 2016-05-09 | イ、ホ ヨンLEE, Ho Yeon | Safety device for preventing the elevator door from being pinched |
US11148908B2 (en) | 2018-10-25 | 2021-10-19 | Otis Elevator Company | Elevator door with sensor for determining whether to reopen door |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0444272U (en) * | 1990-08-20 | 1992-04-15 | ||
JPH0516783U (en) * | 1991-08-20 | 1993-03-02 | 株式会社日立ビルシステムサービス | Elevator photoelectric device |
JPH10279238A (en) * | 1997-04-02 | 1998-10-20 | Hitachi Building Syst Co Ltd | Safety device of elevator doorway part |
JPH10316340A (en) * | 1997-05-15 | 1998-12-02 | Hitachi Building Syst Co Ltd | Safety device for elevator door |
JPH11199149A (en) * | 1998-01-07 | 1999-07-27 | Hitachi Building Systems Co Ltd | Display in elevator cage |
JP2003026382A (en) * | 2001-07-16 | 2003-01-29 | Mitsubishi Electric Corp | Safety device of entrance of elevator |
WO2004002869A1 (en) * | 2002-06-28 | 2004-01-08 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Door control device of elevator |
JP2005096899A (en) * | 2003-09-22 | 2005-04-14 | Mitsubishi Electric Corp | Safety device for elevator door |
-
2008
- 2008-09-01 JP JP2008223492A patent/JP2010058863A/en active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0444272U (en) * | 1990-08-20 | 1992-04-15 | ||
JPH0516783U (en) * | 1991-08-20 | 1993-03-02 | 株式会社日立ビルシステムサービス | Elevator photoelectric device |
JPH10279238A (en) * | 1997-04-02 | 1998-10-20 | Hitachi Building Syst Co Ltd | Safety device of elevator doorway part |
JPH10316340A (en) * | 1997-05-15 | 1998-12-02 | Hitachi Building Syst Co Ltd | Safety device for elevator door |
JPH11199149A (en) * | 1998-01-07 | 1999-07-27 | Hitachi Building Systems Co Ltd | Display in elevator cage |
JP2003026382A (en) * | 2001-07-16 | 2003-01-29 | Mitsubishi Electric Corp | Safety device of entrance of elevator |
WO2004002869A1 (en) * | 2002-06-28 | 2004-01-08 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Door control device of elevator |
JP2005096899A (en) * | 2003-09-22 | 2005-04-14 | Mitsubishi Electric Corp | Safety device for elevator door |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016512808A (en) * | 2013-03-22 | 2016-05-09 | イ、ホ ヨンLEE, Ho Yeon | Safety device for preventing the elevator door from being pinched |
US11148908B2 (en) | 2018-10-25 | 2021-10-19 | Otis Elevator Company | Elevator door with sensor for determining whether to reopen door |
US11685635B2 (en) | 2018-10-25 | 2023-06-27 | Otis Elevator Company | Elevator door with sensor for determining whether to reopen door |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1762531B1 (en) | Safety system for elevator doors | |
EP2266911B1 (en) | Slide door device and elevator | |
JP5287997B2 (en) | Elevator door control device | |
WO2009150982A1 (en) | Door system | |
CN102083733B (en) | Slide door device and elevator | |
JP4574678B2 (en) | Device for detecting foreign objects, particularly fingers, between an elevator car door having a glass door and an adjacent wall, and an elevator to which this device is attached | |
JP2010058863A (en) | Elevator doorway device | |
KR101449888B1 (en) | Elevator door device | |
JP5289463B2 (en) | Sliding door device and elevator | |
JP2009091079A (en) | Safety device for landing doorway of elevator | |
WO2011010377A1 (en) | Slide door device and elevator | |
JP5577636B2 (en) | Entrance / exit device and elevator device | |
JP2013189287A (en) | Indicator device of elevator | |
JP6662680B2 (en) | Receiver | |
KR102560280B1 (en) | Elevator operation display device | |
JP2012066901A (en) | Elevator landing device | |
JP2017019643A (en) | Passenger conveyor lid detection device | |
JP2001247270A (en) | Landing detecting device of elevator | |
JP2002038856A (en) | Closing device | |
JP2019143327A (en) | Electrical component mounting structure | |
JP2010265578A (en) | Opening and closing body device | |
JP2007055797A (en) | Car operation panel power source device for elevator | |
JP2008013355A (en) | Entrance device for installing elevator | |
JP2010047344A (en) | Elevator doorway safety device | |
JP2022120981A (en) | Elevator Boarding Guidance Device and Elevator |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110616 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121004 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121016 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121205 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130507 |