JP2010058863A - エレベータの出入口装置 - Google Patents

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俊一郎 齋藤
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Abstract

【課題】三方枠内の乗客を検出することが可能な乗客検出センサを有するエレベータの出入口装置を得ることを目的とする。
【解決手段】かご出入口11及び乗場出入口16を開閉する戸13と、乗場出入口16の両側縁を構成する一対の縦枠2A,2B及び上縁を構成する上枠2Cを有する三方枠2と、三方枠2内の乗客を検出可能に、三方枠2に配設された乗客検出センサ31Aと、乗客検出センサ31Aの検出信号に基づいて戸13の開閉動作を制御するエレベータ制御盤と、を備えている。
【選択図】図2

Description

この発明は、三方枠内の乗客を検出する乗客検出センサを有するエレベータの出入口装置に関するものである。
従来のエレベータ出入口部の安全装置は、エレベータの乗りかごに設けられたかごドアと、乗場壁の出入口となる開口部に取り付けられた三方枠と、この三方枠の乗りかご側をかごドアに連動して開閉する乗場ドアと、この乗場ドアおよびかごドアの少なくとも一方に設けられて、閉じかけた乗場ドアおよびかごドアを開放させたり開放状態を保持したりするドア安全装置と、を備え、三方枠の外側に位置する乗場壁の正面側に、投光部および受光部をそれぞれ対向して配置し、受光部の少なくとも1つが遮光を検出したときドア安全装置を作動させるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−279238号公報
しかしながら、従来のエレベータ出入口部の安全装置においては、投光部および受光部が、三方枠の外側に位置する乗場壁の正面側に相対するように配置されているので、三方枠内の乗客を検出することができない。乗客が三方枠内にいる状態で、乗場ドアおよびかごドアが開動作すると、三方枠内にいる乗客の荷物などが、乗場ドアと三方枠との間に引き込まれる場合があった。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、三方枠内の乗客を検出することが可能な乗客検出センサを有するエレベータの出入口装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータの出入口装置は、かご出入口及び乗場出入口を開閉する戸と、乗場出入口の両側縁を構成する一対の縦枠及び上縁を構成する上枠を有する三方枠と、三方枠内の乗客を検出可能に、三方枠に配設された乗客検出センサと、乗客検出センサの検出信号に基づいて戸の開閉動作を制御する制御手段と、を備えている。
この発明によれば、乗客検出センサが三方枠内の乗客を検出可能に三方枠に配設されているので、乗客検出センサが三方枠内の乗客を検出しているとき、制御手段に戸の閉動作を行わせないように制御させることにより、乗客の荷物などが戸と三方枠との間に挟まることを未然に防止できる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベータの出入口装置を乗場側から見た正面図、図2は図1のII−II矢視断面図、図3は図2のIII−III矢視断面図、図4は図2のA方向から見た要部正面図、図5は図2のB方向から見た要部正面図、図6はこの発明の実施の形態1に係るエレベータの出入口装置のシステム構成図である。
図1〜図6において、エレベータの出入口装置1Aは、昇降路(図示せず)に開口する乗場出入口16の両側縁を構成する一対の縦枠2A,2Bと上縁を構成する上枠2Cを有する三方枠2と、かご10に設けられたかご出入口11を開閉するかご戸14及び乗場出入口16を開閉する乗場戸15からなる戸13と、縦枠2A、2Bの表(おもて)面を遮蔽するように縦枠2A,2Bのそれぞれに固定され、乗場出入口16の間口方向に相対する一対のセンサカバー20A,20Bと、乗場17の壁17aに設けられた報知手段としてのスピーカ18と、を備える。
さらに、エレベータの出入口装置1Aは、投光ユニット32A及び受光ユニット40Aにより構成され、三方枠2内にいる乗客を検出可能に三方枠2に配設された乗客検出センサ31Aと、投光ユニット32A及び受光ユニット40Aをセンサカバー20A及びセンサカバー20Bに支持するセンサ保持手段27と、乗客検出センサ31Aの検出信号に基づいて戸13の開閉制御及びスピーカ18からのアナウンス制御を行う制御手段としてのエレベータ制御盤38と、を備える。
以下、乗場出入口16の間口方向を単に間口方向とし、間口方向に垂直かつ水平な方向を奥行方向とする。
かご戸14及び乗場戸15のそれぞれは、横引き式の二枚両引き戸により構成されている。そして、詳細には図示しないが、かご10が着床したときには、かご戸14と乗場戸15との間が係合装置により係合されて、かご戸14と乗場戸15とが連動して開閉するようになっている。
また、縦枠2A,2Bのそれぞれは、矩形平板状の鋼板の両長辺側をL字状に折り曲げたもので構成され、矩形形状の主面を有する側壁部3と、側壁部3の両長辺のそれぞれから互いに相対するように延出する前面壁部4及び背面壁部5と、前面壁部4及び背面壁部5のそれぞれの側壁部3と反対側の縁部から、先端が対向するように延出する第1取付壁部6及び第2取付壁部7と、を備えている。
さらに、縦枠2A、2Bの側壁部3のそれぞれには、センサ配設穴8が、側壁部3の長手方向の一端近傍から他端近傍に至る範囲に、かつ、側壁部3の短手方向の背面壁部5側寄りに形成されている。
そして、縦枠2A,2Bは、側壁部3の壁面が間口方向の両側で相対するように、それぞれ長手方向を高さ方向に一致させ、かつ背面壁部5を昇降路に向けて配置されている。このとき、第1取付壁部6及び第2取付壁部7が、乗場17の壁に固定されている。また、一対の側壁部3のセンサ配設穴8は、間口方向に相対している。
そして、センサカバー20A,20Bのそれぞれは、矩形形状の主面を有する側壁カバー部21と、側壁カバー部21の両長辺のそれぞれから互いに相対するように延出する前面カバー部22及び背面カバー部23と、を備えている。
そして、センサカバー20A,20Bのそれぞれは、側壁部3と側壁カバー部21、前面壁部4と前面カバー部22、及び背面壁部5と背面カバー部23が相対するように縦枠2A,2Bのそれぞれに固定され、これにより、縦枠2A,2Bの表面がセンサカバー20A,20Bにより遮蔽されている。そして、前面壁部4及び前面壁部4と相対する前面カバー部22の間が両面テープにより固定され、また、背面壁部5及び背面壁部5と相対する背面カバー部23の間がねじ36により締着固定されている。
また、側壁カバー部21は、側壁部3との間に隙間をあけて配置され、また、図4及び図5に示されるように、透過窓21aが側壁カバー部21のセンサ配設穴8と相対する領域内に、高さ方向に所定の間隔で光を透過可能に形成されている。
センサ保持手段27は、縦枠2A,2Bのそれぞれの側壁部3のセンサ配設穴8と相対するセンサカバー20A,20Bのそれぞれの側壁カバー部21の裏面の部位に対応するように配設されている。
以下、間口方向の一側のセンサカバー20Aの側壁カバー部21に固定されセンサ保持手段27について説明する。
センサ保持手段27は、一対の第1センサ保持材28、及び一対の第2センサ保持材29を備えている。
第1センサ保持材28は、第1取付部28a、及び第1取付部28aから延出される第1保持部28bを備える断面L字状の長尺部材により形成されている。
そして、一対の第1センサ保持材28は、それぞれの第1取付部28aの先端を相反する方向に、かつ、第1取付部28aを側壁カバー部21に向け、第1保持部28bが側壁カバー部21の裏面から延出して奥行き方向に互いに相対するように配置されている。このとき、第1センサ保持材28は、センサ配設穴8の高さ範囲よりやや内側の高さ範囲に延在するように配置され、また、第1保持部28bの延出端側が、センサ配設穴8に挿入されている。そして、第1取付部28aと側壁カバー部21との間が、両面テープにより固定され、一対の第1センサ保持材28が側壁カバー部21の裏面に支持されている。
また、第2センサ保持材29は、第2取付部29a、及び第2取付部29aから延出される第2保持部29bを備える断面L字状に形成されている。
そして、一対の第2センサ保持材29は、それぞれの第2取付部29aの先端を相反する方向に、かつ、第2取付部29aを側壁カバー部21の裏面に向け、第2保持部29bが側壁カバー部21の裏面から延出して高さ方向に互いに相対するように、センサ配設穴8の高さ方向の両端のそれぞれの位置に対応させて配置されている。
第2センサ保持材29のそれぞれは、側壁カバー部21の短手方向に関し、一対の第1センサ保持材28の間に配置されている。このとき、第2保持部29bの延出端が、センサ配設穴8に挿入されている。そして、第2取付部29aと側壁カバー部21との間が、両面テープなどにより固定され、第2センサ保持材29は、側壁カバー部21の裏面に支持されている。
なお、間口方向の他側のセンサカバー20Bの側壁カバー部21にも同様にセンサ保持手段27が固定されている。
投光ユニット32Aは、中空の直方体形状の筺体33a、及び筺体33a内に筺体33aの長手方向に所定の間隔で配列された複数の投光器34を備える。
このとき、複数の投光器34は、筺体33aの長手方向に直交する同一方向に光を投光するように向きをそろえて配列されている。
そして、投光窓が、投光器34の投光部と相対する筺体33aの壁(以下、投光壁とする)の部位に光を透過可能に形成され、投光器34から投光された光は投光窓を介して筺体33aの外部に出射されるようになっている。
そして、投光ユニット32Aは、間口方向の一側に位置する側壁カバー部21に固定された一対の第1保持部28b及び一対の第2保持部29bの間に挟持固定されている。このとき、投光ユニット32Aは、投光器34の配列方向を高さ方向に一致させ、投光壁を側壁カバー部21の裏面に向けて配置されている。また、投光ユニット32Aの筺体33aは、投光器34の投光部と反対側がセンサ配設穴8内に収納されるように、センサ配設穴8に挿入された一対の第1保持部28b及び一対の第2保持部29bの部位に固定されている。さらにまた、投光窓が側壁カバー部21の透過窓21aと相対している。
受光ユニット40Aは、長尺の筺体33b、及び筺体33b内に筺体33bの長手方向に所定の間隔で配列された複数の受光器41を備える。
このとき、複数の受光器41は、受光部が長手方向に配置されるように向きをそろえて配列されている。また、受光器41の受光部のそれぞれは、長手方向に平行な筺体33bの壁部の一つ(以下、入射壁とする)と相対して配置され、入射窓が、受光部と相対する入射壁の部位に光を透過可能に形成されている。
そして、受光ユニット40Aは、間口方向の他側に位置する側壁カバー部21に固定された一対の第1保持部28b及び一対の第2保持部29bの間に挟持固定されている。このとき、受光ユニット40Aは、受光器41の配列方向を高さ方向に一致させ、入射壁を側壁カバー部21の裏面に向けて配置されている。また、受光ユニット40Aの筺体33bは、受光器41の受光部と反対側がセンサ配設穴8内に収納されるように、センサ配設穴8に挿入された一対の第1保持部28b及び一対の第2保持部29bの部位に固定されている。さらにまた、入射窓は側壁カバー部21の透過窓21aと相対している。
そして、投光器34から投光される光は、三方枠2内を間口方向に横切り、受光器41で受光されるようになっている。
以上のように、乗客検出センサ31Aは、一対の側壁部3の相対する壁面間で光を送受可能な投光器34及び受光器41の対を複数対有するように、投光ユニット32A及び受光ユニット40Aを一対の側壁部3の一方及び他方の側にわけて配置したもので構成されている。このとき、投光器34及び受光器41の対は一対一に構成されている。さらに、センサカバー20A,20Bが、対をなす投光器34及び受光器41の間の光路を確保しつつ、投光器34及び受光器41を遮蔽するように縦枠2A,2Bのそれぞれに取り付けられている。
エレベータ制御盤38は、例えば、昇降路上部に設けられた機械室(図示せず)に配設され、エレベータの制御プログラムが格納されたROM(図示せず)、制御プログラムの内容に沿ったエレベータの制御を実行するCPU(図示せず)、及びCPUがエレベータを制御する際の演算スペースに使用されるRAMなどを備えている。
そして、図6に示されるように、第1ケーブル43aが電気配線44a,44bにより構成されている。そして、電気配線44a,44bの一端(第1ケーブル43aの一端)が投光ユニット32Aに接続され、電気配線44aの他端がエレベータ制御盤38に接続され、電気配線44bの他端が電源48に接続されている。
また、第2ケーブル43bが電気配線44c,44dにより構成されている。そして、電気配線44c,44dの一端(第2ケーブル43bの一端)が受光ユニット40Aに接続され、電気配線44cの他端がエレベータ制御盤38に接続され、電気配線44dの他端が電源48に接続されている。
なお、詳細には図示しないが、第1ケーブル43aの一端は、縦枠2Aの上部に位置する上枠2Cの部位に形成された挿通穴のそれぞれから縦枠2A内に引き込まれて投光ユニット32Aに接続されている。また、第2ケーブル43bの一端は、縦枠2Bの上部に位置する上枠2Cの部位に形成された挿通穴のそれぞれから縦枠2B内に引き込まれて受光ユニット40Aに接続されている。
そして、受光器41は、受光状態に応じた電気信号を出力している。例えば、受光器41は、投光器34からの光を受光しているときに電気的にHigh(ON)の信号を出力し、投光器34から投光された光が乗客に遮断されて光を受光しなくなったときに、電気的にLow(OFF)となる信号を検出信号として出力している。
つまり、三方枠2内に乗客がいるときには、投光器34から受光器41へ向かう光の少なくとも一つが当該乗客により遮断され、三方枠2内の乗客の検出信号が光を受光しなくなった受光器41から出力されてエレベータ制御盤38に入力される。そして、エレベータ制御盤38は、検出信号が入力されたときに、乗客が三方枠2内にいると判断するようになっている。
また、エレベータ制御盤38は戸13を開閉させるためのドアモータ50に接続され、ドアモータ50の駆動に連動させて戸13の開閉を制御することが可能になっている。さらに、エレベータ制御盤38は、スピーカ18に接続され、スピーカ18に任意のアナウンスを行わせることが可能になっている。
ここで、乗客検出センサ31A、センサ保持手段27、及びセンサカバー20A,20Bが配設されていない既設のエレベータの三方枠2に対し、乗客検出センサ31A、センサ保持手段27、及びセンサカバー20A,20Bを配設してエレベータの出入口装置1Aを構築する場合の手順について説明する。
まず、センサ配設穴8を間口方向両側の側壁カバー部21のそれぞれに形成し、また、縦枠2A,2Bの上部に位置する上枠2Cの部位のそれぞれに、挿通穴を形成する。そして、第1ケーブル43aの一端、及び第2ケーブル43bの一端側を挿通穴から縦枠2A,2B内に引き込み、センサ配設穴8側に導いておく。
また、センサカバー20A,20Bの側壁カバー部21の所定部位に、透過窓21aを形成しておく。
次いで、投光ユニット32Aの筺体33aが、一対の第1センサ保持材28の第1保持部28b及び一対の第2センサ保持材29の第2保持部29bのそれぞれに挟持されるように、筺体33aと第1保持部28b及び第2保持部29bとの間を両面テープにより固定する。
このとき、筺体33aが、第1取付部28a及び第2取付部29a側の端部から突出しないように配置し、かつ、第1取付部28a及び第2取付部29a側に筺体33aの投光壁が配置されるように筺体33aと第1保持部28b及び第2保持部29bとを固定する。
次いで、筺体33aを挟持する一対の第1取付部28a及び一対の第2取付部29aの外面を側壁カバー部21の裏面に固定し、投光ユニット32Aを側壁カバー部21に支持させる。
また、受光ユニット40Aの筺体33bが、一対の第1センサ保持材28の第1保持部28b及び第2センサ保持材29の第2保持部29bのそれぞれに挟持されるように、筺体33bと第1保持部28b及び第2保持部29bとの間を両面テープにより固定する。
このとき、筺体33bが、第1取付部28a及び第2取付部29a側の端部から突出しないように配置し、かつ、第1取付部28a及び第2取付部29a側に筺体33bの入射壁が配置されるように筺体33bと第1保持部28b及び第2保持部29bとの間を固定する。
そして、筺体33bを挟持する一対の第1取付部28a及び一対の第2取付部29aの外面を側壁カバー部21の裏面に固定し、受光ユニット40Aを側壁カバー部21に支持させる。
次いで、第1ケーブル43aと投光ユニット32Aとを連結し、第2ケーブル43bの一端と受光ユニット40Aとを連結する。また、三方枠2の前面壁部4の表面全域に両面テープを張り付けておく。
そして、投光器34の投光部と反対側がセンサ配設穴8に収納されるように、かつ、縦枠2Aの表面がセンサカバー20Aで遮蔽されるように、投光ユニット32Aを固定したセンサカバー20Aを配置する。そして、縦枠2Aの前面壁部4と前面カバー部22との間を両面テープにて固定し、背面壁部5と背面カバー部23との間をねじ36により締着固定する。
また、受光器41の受光部と反対側がセンサ配設穴8に収納されるように、かつ、縦枠2Bの表面がセンサカバー20Bで遮蔽されるように、受光ユニット40Aを固定したセンサカバー20Bを配置する。そして、縦枠2Bの前面壁部4と前面カバー部22との間を両面テープにて固定し、背面壁部5と背面カバー部23との間をねじ36により締着固定する。
これにより、既設の三方枠2を利用したエレベータの出入口装置1Aの構築が完了する。
上記のように構成されたエレベータの出入口装置1Aの動作について説明する。
初期状態は、かご10が所定の階床に着床する直前の状態にあり、戸13が全閉されている状態にあるものとする。また、投光器34からは間口方向に相対する受光器41に向かって、光が常時投光されているものとする。
エレベータ制御盤38は、かご10が所定の階床に着床する直前に、または、所定の階床に着床すると同時に、乗客が三方枠2内にいるか否かを判断する。
このとき、エレベータ制御盤38は、乗客が三方枠2内にいないと判断すると、戸13の開動作を行う。
また、エレベータ制御盤38は、乗客が三方枠2内にいると判断すると、かご10が当該乗客のいる階床に着床した場合でも戸13の開動作をすぐには行わず、例えば、スピーカ18に「戸13が開きます。戸13から離れて下さい」などの内容を報知させて、戸13が開動作することを乗客に認知させる。
そして、エレベータ制御盤38は、所定時間(例えば、5秒)経過後、乗客が三方枠2内にいるか否かを再度判断し、乗客が三方枠2内にいないと判断すると、戸13を開動作させる。なお、エレベータ制御盤38は、乗客が三方枠2内にとどまったままであると判断した場合には、スピーカ18からブザー音を流すとともに、再度、「戸13が開きます。戸13から離れて下さい」などの内容を報知させ、戸13が開動作することを乗客に確実に認知させて乗客を三方枠2外に移動させた後、戸13を開動作させる。
また、戸13が全開された後、図示しないかご操作盤の戸閉ボタンが操作されるか、または戸閉および戸開ボタンが操作されないまま所定時間経過すると、エレベータ制御盤38は、乗客が三方枠2内にいるか否かを判断する。
そして、エレベータ制御盤38は、乗客が三方枠2内にいないと判断すると戸13を閉動作させる。
また、エレベータ制御盤38は、乗客が三方枠2内にいると判断すると、例えば、スピーカ18に「戸13が閉まります。戸13から離れて下さい」などの内容を報知させて、戸13が閉動作することを乗客に認知させる。
そして、エレベータ制御盤38は、所定時間(例えば、5秒)経過後、乗客が三方枠2内にいるか否かを再度判断し、乗客が三方枠2内からいなくなったと判断すると、戸13を閉動作させる。なお、エレベータ制御盤38は、乗客が三方枠2内にとどまったままであると判断した場合には、スピーカ18からブザー音を流すとともに、再度、「戸13が閉まります。戸13から離れて下さい」などの内容を報知させて、戸13が閉動作することを乗客に確実に認知させ、乗客を三方枠2外に移動させた後、戸13を動作させる。
この実施の形態1によれば、乗客検出センサ31Aが、投光器34が所定方向に複数配列された投光ユニット32A及び受光器41が所定方向に複数配列された受光ユニット40Aを、投光器34及び受光器41の配列方向を高さ方向に一致させ、投光器34及び受光器41が一対一で対をなすように一対の側壁部3の一方及び他方の側にわけて配置して構成されている。このとき、投光器34及び受光器41の対は、一対の側壁部3の相対する壁面間で光を送受可能に配置されている。
そして、乗客が三方枠2内にいるときには、投光器34が投光した光が乗客により遮られ、検出信号が受光器41から出力されるようになっている。従って、エレベータ制御盤38は、受光器41の検出出力に基づいて三方枠2内に乗客がいることを判断できる。
そして、エレベータ制御盤38は、戸13が全閉状態にあるとき、三方枠2内に乗客がいると判断すると、乗客が三方枠2内にいなくなるまで、戸13の開動作を行わないように戸13の開閉動作を制御している。
これにより、三方枠2内の乗客の荷物などが、戸13と三方枠2の間に挟まることを未然に防止できる。
さらに、エレベータ制御盤38は、戸13が全開状態にあるとき、三方枠2内に乗客がいると判断すると、乗客が三方枠2内にいなくなるまで、戸13の閉動作を行わないように戸13の開閉動作を制御している。
これにより、三方枠2内の乗客の荷物などが、戸13に挟まることを未然に防止できる。
また、センサカバー20A,20Bは、対をなす投光器34及び受光器41の間の光路を確保しつつ、投光ユニット32Aの投光器34及び受光ユニット40Aの受光器41を遮蔽するように縦枠2A,2Bのそれぞれに取り付けられているので、投光器34及び受光器41が損傷することを防止できる。
さらに、センサ配設穴8が上記間口方向に相対するように一対の側壁部3のそれぞれに形成され、投光ユニット32Aの筺体33aは、投光器34の投光部と反対側がセンサ配設穴8を介して縦枠2A内に収納されるように配置され、また、受光ユニット40Aの筺体33bは、受光器41の受光部と反対側がセンサ配設穴8を介して縦枠2B内に収納されるように配置されている。これにより、筺体33a及び筺体33bを、側壁部3から乗場出入口16の間口方向の中央側に大きく突出させることなく、投光ユニット32A及び受光ユニット40Aを配設できる。つまり、既設の三方枠2を利用してエレベータの出入口装置1Aを構築する場合でも、乗場出入口16の間口方向の幅を狭めることなく出入口装置1Aを構築できる。
また、エレベータ制御盤38は、戸13が全閉状態及び全開状態のそれぞれにあるとき、三方枠2内に乗客がいると判断すると、戸13の開閉動作の開始前、スピーカ18に戸13の開動作及び閉動作が開始される内容を報知させている。これにより、乗客がスムーズに三方枠2の外部に移動するので、戸13の開閉動作が長時間行われないことを回避しつつ、乗客の荷物が三方枠2と戸13の間、または戸13の間に挟まることを防止できる。
また、既設のエレベータの三方枠2を利用してエレベータの出入口装置1Aを構築する場合、三方枠2にセンサ配設穴8を形成するだけで投光ユニット32A及び受光ユニット40Aの設置スペースを確保できるので、既設のエレベータに対して大規模な改修を行わずに、エレベータ出入口装置1Aを構築できる。
なお、上記実施の形態1では、センサカバー20A,20Bは、縦枠2A、2Bの表面全域を遮蔽するように縦枠2A,2Bのそれぞれに固定されるものとして説明したが、センサカバー20A,20Bは、対をなす投光器34及び受光器41の間の光路を確保して投光器34及び受光器41を遮蔽するように一対の縦枠2A,2Bのそれぞれに配設されていれば、縦枠2A,2Bの表面全域を遮蔽するように配設する必要はない。
また、投光ユニット32A及び受光ユニット40Aが、縦枠2A,2B内に収納可能な大きさであれば、センサカバー20A,20Bは必ずしも配設しなくてもよい。この場合、投光ユニット32A及び受光ユニット40Aが縦枠2A,2B内に収納されるように第1保持部28b及び第2保持部29bの内面を側壁部3の表面に固定して、投光ユニット32A及び受光ユニット40Aを側壁部3に支持させればよい。
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2に係るエレベータの出入口装置の断面図、図8は図7のVIII−VIII矢視断面である。
なお、図7及び図8において上記実施の形態1と同一または相当部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
エレベータの出入口装置1Bは、三方枠2の縦枠2A,2Bのそれぞれの側壁部3に固定されたセンサカバー45A,45Bと、三方枠2内にいる乗客を検出可能にセンサカバー45A,45Bに保持された投光ユニット32B及び受光ユニット40Bを有する乗客検出センサ31Bと、を備える。
センサカバー45A,45Bのそれぞれは、長手方向に垂直な断面がコ字状であり、かつ、長手方向の両端が長手方向に垂直な壁で覆われたセンサ収納部45a、及びセンサ収納部45aの開口側縁部の全域からセンサ収納部45aの外方に延在する第3取付部45bを備えている。
以下、間口方向の一側の縦枠2Aの側壁部3に固定されたセンサカバー45Aについて説明する。
センサカバー45Aは、断面コ字状の開口側を側壁部3に向け、長手方向を高さ方向に一致させて縦枠2Aの下端近傍から上端近傍に至るように延設されている。このとき、センサカバー45Aは、第3取付部45bと側壁部3との間が両面テープなどで固定されて縦枠2Aに支持されている。
また、間口方向の他側の縦枠2Bにも同様にセンサカバー45Bが固定されている。
このとき、センサカバー45A,45Bは、間口方向に相対する位置関係にある。
また、乗客検出センサ31Bは、投光ユニット32Bの筺体33c及び受光ユニット40Bの筺体33dのサイズが筺体33a及び33bと異なるだけで、乗客検出センサ31Aと同様に構成されている。
投光ユニット32Bは、筺体33cの投光壁をセンサ収納部45aの底壁に向けて配置され、投光壁に垂直な壁面のそれぞれが、センサ収納部45aの内面に両面テープにより固定されている。また、図示しないが、投光器34の投光壁と相対するセンサ収納部45aの底壁には、透過窓(図示せず)が光を透過可能に形成されている。
また、受光ユニット40Bは、筺体33dの入射壁をセンサ収納部45aの底壁に向けてセンサ収納部45a内に、センサ収納部45aを介して投光ユニット32Bと相対するように配置され、入射壁に垂直な壁面のそれぞれがセンサ収納部45aの内面にテープなどにより固定されている。また、図示しないが、受光器41の入射壁と相対するセンサ収納部45aの壁には、透過窓(図示せず)が光を透過可能に形成されている。
そして、投光器34から投光されて、乗場出入口16を横切る光が、投光器34と相対する受光器41により受光されるようになっている。
以上、乗客検出センサ31Aについてまとめると、乗客検出センサ31Aは、一対の側壁部3の相対する壁面間で光を送受可能な投光器34及び受光器41の対を複数対有するように、投光ユニット32Bを固定したセンサカバー45A及び受光ユニット40Bを固定したセンサカバー45Bを一対の縦枠2A,2Bの表面の一方及び他方の側にわけて配置したもので構成されている。なお、投光器34及び受光器41の対は一対一に構成されている。このとき、センサカバー45A,45Bは、対をなす投光器34及び受光器41の間の光路を確保しつつ、投光器34及び受光器41を遮蔽するように縦枠2A,2Bのそれぞれに取り付けられている。
また、第1ケーブル43aの一端が、縦枠2Aの側壁部3の上部に形成した挿通穴(図示せず)からセンサカバー45A内に引き込まれて投光ユニット32Bに接続されている。さらに、第2ケーブル43bの一端が、縦枠2Bの側壁部3の上部に形成した挿通穴(図示せず)からセンサカバー45B内に引き込まれて受光ユニット40Bに接続されている。
ここで、乗客検出センサ31B、及びセンサカバー45A,45Bが配設されていない既設のエレベータの三方枠2に対し、乗客検出センサ31B、及びセンサカバー45A,45Bを配設して出入口装置1Bを構築する場合の手順について説明する。
予め、縦枠2A,2Bの上部に挿通穴を形成しておき、第1ケーブル43a及び第2ケーブル43bを挿通穴から縦枠2A,2Bのそれぞれの側壁部3の表面側に導いておく。
次いで、投光ユニット32Bの筺体33cを、投光壁をセンサカバー45Aのセンサ収納部45aの底壁に向けてセンサ収納部45a内に配置し、筺体33cをセンサ収納部45aにテープにより固定する。
また、受光ユニット40Bの筺体33dを、入射壁をセンサカバー45Bのセンサ収納部45aの底壁に向けてセンサ収納部45a内に配置し、筺体33dをセンサ収納部45aにテープにより固定する。
次いで、第1ケーブル43a及び第2ケーブル43bのそれぞれを、投光ユニット32B及び受光ユニット40Bのそれぞれに接続する。
そして、投光ユニット32B及び受光ユニット40Bが乗場出入口16の間口方向の両側でセンサ収納部45aを介して相対するように、センサカバー45A及びセンサカバー45Bの第3取付部45bのそれぞれを縦枠2A,2Bの側壁部3のそれぞれに両面テープで固定する。
これにより、既設の三方枠2を利用したエレベータの出入口装置1Bの構築が完了する。
なお、上記ように構成されたエレベータの出入口装置1Bの動作は上述のエレベータ出入口装置1Aの動作と同様である。
この実施の形態2によれば、乗客検出センサ31Bは、一対の側壁部3の相対する壁面間で光を送受可能な投光器34及び受光器41の対を複数対有するように、投光ユニット32Bを固定したセンサカバー45A及び受光ユニット40Bを固定したセンサカバー45Bを一対の縦枠2A,2Bの表面の一方及び他方の側にわけて配置したもので構成されている。これにより、三方枠2内の乗客の荷物などが戸13に挟まることを未然に防止できるとういう実施の形態1と同様の効果に加えて、三方枠2に大きな穴をあけることなくエレベータの出入口装置1Bを構成できるという効果が得られる。
なお、上記各実施の形態では、乗客検出センサ31A,31Bは、投光器34が複数配列された投光ユニット32A,32B及び受光器41が複数配列された受光ユニット40A,40Bにより構成されるものとして説明したが、乗客検出センサは、ユニット化した複数の投光器34及びユニット化した複数の受光器41により構成されるものに限定されず、一方及び他方の側壁部3の側にわかれて一対一の対をなすように複数の投光器34及び受光器41が個々に配設されたもので構成されているものでもよい。但し、複数の投光器34及び複数の受光器41がユニット化された投光ユニット32A,32B及び受光ユニット40A,40Bを用いれば、複数の投光器34及び複数の受光器41を一度に側壁部3に対して配置できるので、エレベータの出入口装置1A,1Bを構築するときの時間を短縮できる。
また、投光器34及び受光器41の対の数は、必要に応じて決定すればよく、三方枠2内の乗客を問題なく検出可能であれば一対でもよい。
また、乗客検出センサ31A,31Bは、投光器34及び受光器41を相対させて配置するものに限定されず、投光器34から三方枠2内に投光された光の反射光を受光器41で検知するように投光器34と受光器41とを配置して構成してもよい。この場合、受光器41での反射量の変化をもとに、三方枠2内の乗客を検出することができる。
また、乗客検出センサは三方枠2内の乗客の熱を感知して、三方枠2内の乗客を検出する赤外線センサなどを用いることもできる。
つまり、乗客検出センサの種類は、三方枠2内の乗客を検出可能に三方枠2に配設されているものであれば特に限定されるものではない。
また、エレベータ制御盤38は、戸13の開閉動作開始時に、乗客が三方枠2内にいると判断すると、戸13が開閉動作することをスピーカ18に報知させる制御を行うものとして説明した。
ここで、周知の通り、戸13の閉方向端部には、乗客の荷物が戸13に挟まれたことを検出すると作動するセーフティーバー(図示せず)が設置され、エレベータ制御盤38は、セーフティーバーが作動したと判断すると反転戸開する制御をおこなうように制御する。
従って、戸13の閉動作時、戸13が閉動作する内容の報知は、必要に応じて適宜行えばよいが、戸13の閉動作前に戸13が閉動作することを乗客に報知させれば、乗客は予め、戸13が閉まることを認知して三方枠2の外部に移動できるため、乗客に荷物が挟まることによる焦燥感を与えることを未然に回避できる。
この発明の実施の形態1に係るエレベータの出入口装置を乗場側から見た正面図である。 図1のII−II矢視断面図である。 図2のIII−III矢視断面図である。 図2のA方向から見た要部正面図である。 図2のB方向から見た要部正面図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータの出入口装置のシステム構成図である。 この発明の実施の形態2に係るエレベータの出入口装置の断面図である。 図7のVIII−VIII矢視断面である。
符号の説明
1 エレベータの出入口装置、2 三方枠、2A,2B 縦枠、2C 上枠、3 側壁部、8 センサ配設穴、11 かご出入口、13 戸、16 乗場出入口、17 乗場、18 スピーカ(報知手段)、20A,20B センサカバー、31A,31B 乗客検出センサ、32A,32B 投光ユニット、34 投光器、38 エレベータ制御盤(制御手段)、40A,40B 受光ユニット、41 受光器、45A,45B センサカバー。

Claims (7)

  1. かご出入口及び乗場出入口を開閉する戸と、
    上記乗場出入口の両側縁を構成する一対の縦枠及び上縁を構成する上枠を有する三方枠と、
    上記三方枠内の乗客を検出可能に、上記三方枠に配設された乗客検出センサと、
    上記乗客検出センサの検出信号に基づいて上記戸の開閉動作を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とするエレベータの出入口装置。
  2. 上記一対の縦枠は、上記乗場出入口の間口方向の両側で相対する壁面を有する一対の側壁部を有し、
    上記乗客検出センサは、上記一対の側壁部の相対する壁面間で光を送受可能に上記一対の側壁部の一方及び他方の側にわかれて配置された投光器及び受光器の対を有することを特徴とする請求項1記載のエレベータの出入口装置。
  3. 上記乗客検出センサは、上記投光器が所定方向に複数配列された投光ユニット及び上記受光器が所定方向に複数配列された受光ユニットを、上記投光器及び上記受光器の配列方向を高さ方向に一致させ、上記投光器及び上記受光器が一対一で対をなすように上記一対の側壁部の一方及び他方の側にわけて配置して構成されていることを特徴とする請求項2記載のエレベータの出入口装置。
  4. センサカバーが、対をなす上記投光器及び上記受光器の間の光路を確保して該投光器及び該受光器を遮蔽するように上記一対の縦枠のそれぞれに配設されていることを特徴とする請求項2または請求項3記載のエレベータの出入口装置。
  5. センサ配設穴が上記間口方向に相対するように上記一対の側壁部のそれぞれに形成され、上記投光部の投光部と反対側及び上記受光器の受光部と反対側が上記センサ配設穴を介して上記縦枠内に収納されていることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載のエレベータの出入口装置。
  6. 乗場に設けられた報知手段を備え、
    上記制御手段は、上記戸の開動作開始時、上記検出信号が入力されていると判断すると、上記戸の開動作の開始前に、上記戸の開動作が開始されることを上記報知手段に報知させることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のエレベータの出入口装置。
  7. 上記制御手段は、上記戸の閉動作開始時、上記検出信号が入力されていると判断すると、上記戸の閉動作の開始前に、上記戸の閉動作が開始されることを上記報知手段に報知させることを特徴とする請求項6記載のエレベータの出入口装置。
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