JP2010055095A - ハイブリッド光学フィルム及びこれを具備したディスプレイ装置及びその製造方法 - Google Patents

ハイブリッド光学フィルム及びこれを具備したディスプレイ装置及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010055095A
JP2010055095A JP2009197852A JP2009197852A JP2010055095A JP 2010055095 A JP2010055095 A JP 2010055095A JP 2009197852 A JP2009197852 A JP 2009197852A JP 2009197852 A JP2009197852 A JP 2009197852A JP 2010055095 A JP2010055095 A JP 2010055095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
optical film
film
hybrid optical
hybrid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009197852A
Other languages
English (en)
Inventor
Ji Yoon Yeom
ジ ユーン ヨム
Sung Nim Jo
サン ニム ジョー
Eun Young Cho
ユン ヨン チョウ
Hyun Sook Kim
ヒュン スク キム
Joo Sok Kim
ジョー ソク キム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corning Precision Materials Co Ltd
Original Assignee
Samsung Corning Precision Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020080085218A external-priority patent/KR20100026275A/ko
Priority claimed from KR1020090008926A external-priority patent/KR20100089599A/ko
Application filed by Samsung Corning Precision Glass Co Ltd filed Critical Samsung Corning Precision Glass Co Ltd
Publication of JP2010055095A publication Critical patent/JP2010055095A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/20Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
    • H01J9/205Applying optical coatings or shielding coatings to the vessel of flat panel displays, e.g. applying filter layers, electromagnetic interference shielding layers, anti-reflection coatings or anti-glare coatings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2211/00Plasma display panels with alternate current induction of the discharge, e.g. AC-PDPs
    • H01J2211/20Constructional details
    • H01J2211/34Vessels, containers or parts thereof, e.g. substrates
    • H01J2211/44Optical arrangements or shielding arrangements, e.g. filters or lenses

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

【課題】構造を単純化することで軽量・薄型化を達成し且つコストを節減することができるハイブリッド光学フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】光学フィルムであって、単一フィルムからなり、フィルム基材と、上記フィルム基材の一面に直接形成される第1光学パターン、及び上記フィルム基材の他面に直接形成される第2光学パターンとを具備し、上記第1光学パターン及び上記第2光学パターンは、外部環境光を吸収する光吸収物質が充填された外光遮蔽パターン、電磁波の遮蔽のための導電性物質が充填された導電性メッシュパターン及びアンチグレアのための凹凸パターンのいずれかである。また、ハイブリッド光学フィルムの製造方法であって、フィルム基材の一面に直接第1光学パターンを形成し、上記フィルム基材の他面に直接第2光学パターンを形成するパターン形成ステップを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディスプレイモジュールの前方に具備される光学フィルムに係り、より詳しくは、構造を単純化することでコストを節減し、製造工程を短縮することで生産性を向上させることができるハイブリッド光学フィルム、ディスプレイ装置、及びその製造方法に関する。
情報化社会が進展するにつれ、映像ディスプレイ関連部品及び機器が顕著に進歩し且つ高速で普及してきている。その中でも、画像を表示するディスプレイ装置は、テレビ専用、パーソナルコンピューターのモニター用などとして顕著に普及してきており、ディスプレイ装置の大型化と薄型化が同時に進行している。
一般に、プラズマディスプレイパネル(Plasma Display Panel、以下、PDP)装置は、既存のディスプレイ装置を代表するCRT装置に比べ、大型化及び薄型化を同時に満足することができ、次世代ディスプレイ装置として脚光を浴びている。かかるPDP装置は、ガス放電現象を利用して画像を表示するものであって、表示容量、輝度、コントラスト、残像、視野角などの各種の表示能力に優れている。また、PDP装置は、他の表示装置よりも大型化が容易で且つ薄型の発光型表示装置であって、今後、高品質のテレビ向けとして最も適合した特性を取り揃えているものと評価されており、CRT装置を代替できるディスプレイ装置として脚光を浴びている。
PDP装置は、電極に印加される直流または交流電圧によって電極間のガスから放電が発生し、これに伴う紫外線の放射によって蛍光体を励起させることで可視光を発光するものである。しかし、PDP装置は、人体に有害な電磁波(ElectroMagnetic Interference:EMI)、リモコンなどの誤作動を引き起こす近赤外線(Near Infrared Ray:NIR)及び色純度に悪い影響を及ぼすオレンジ色光を放出するという短所がある。
したがって、PDP装置は、電磁波や近赤外線を遮蔽すると共に色純度を向上させ、且つ反射光を減少させるために、電磁波の遮蔽、近赤外線の遮蔽、色純度の改善及び/または表面の光反射防止などの機能を有するPDPフィルターを採用している。
従来技術によるPDPフィルターは、外光遮蔽フィルム、電磁波遮蔽フィルム、色補正フィルムなどのそれぞれの機能を果たす多数のフィルムを粘着剤にて透明基板上に粘着して製造する。
したがって、それぞれの機能を果たす多数のフィルムが透明基板に付着されるため構成フィルムの枚数が増加することで、軽量・薄型化を妨害し且つコストをアップさせるという問題点があった。また、多数の粘着工程を必要とすることから、製造工程が複雑となり生産性が良くないという問題点があった。さらには、構成フィルムの枚数及び粘着剤層の層数の増加は透過率の低下をもたらし、終局的にディスプレイ品質を低下させる問題点があった。
本発明は、上記のような従来技術の問題を解決するためになされたものであって、その目的は、構造を単純化することで軽量・薄型化を達成し且つコストを節減することができるハイブリッド光学フィルム及びその製造方法を提供することである。
本発明の他の目的は、製造工程を短縮することで生産性を向上させることができるハイブリッド光学フィルム及びその製造方法を提供することである。
本発明のまた他の目的は、透過率の低下を防止することで、優れたディスプレイ品質を確保することができるようにすることである。
上記目的を達成するために、本発明は、ディスプレイ装置のディスプレイモジュールの前方に具備され、ディスプレイフィルターの機能を遂行する光学フィルムであって、単一フィルムからなり、フィルム基材と、上記フィルム基材の一面に直接形成される第1光学パターン、及び上記フィルム基材の他面に直接形成される第2光学パターンと、を具備することを特徴とするハイブリッド光学フィルムを提供する。
好ましくは、上記第1光学パターン及び上記第2光学パターンは、外部環境光を吸収する光吸収物質が充填された外光遮蔽パターン、電磁波の遮蔽のための導電性物質が充填された導電性メッシュパターン及びアンチグレアのための凹凸パターンのいずれかである。
また、本発明は、ディスプレイ装置のディスプレイモジュールの前方に具備され、ディスプレイフィルターの機能を遂行するハイブリッド光学フィルムの製造方法であって、フィルム基材の一面に直接第1光学パターンを形成し、上記フィルム基材の他面に直接第2光学パターンを形成するパターン形成ステップを含むことを特徴とするハイブリッド光学フィルムの製造方法を提供する。
好ましくは、上記パターン形成ステップは、上記フィルム基材に凹溝を形成する凹溝形成ステップと、上記凹溝に外部環境光を吸収する光吸収物質または電磁波遮蔽のための導電性物質を充填する充填ステップとを含む。
上記構成によれば、本発明は、単一フィルムからなるハイブリッド光学フィルムを提供することで、軽量・薄型化及びコストの節減を達成できるという利点がある。
一回の工程によりフィルム基材の両面にそれぞれ機能性光学パターンを形成することで、製造工程を短縮し生産性を向上させることができるという利点がある。従来の別個に製造してから貼り合わせなければならないという複雑な製造工程に比べ、大幅に製造工程を短縮し生産性を向上させることができるようになる。
特に、連続ロール・ツー・ロール工程、より好ましくは、単一連続流れの押出及びロール・ツー・ロール工程を利用する場合、その製造工程を革新的に促進させ且つ簡素化することで、大幅に生産性を向上させることができるようになる。
さらには、透明高分子樹脂に色補正用色素及び/または近赤外線吸収物質を含ませてフィルム基材を作製するか、色補正用色素及び/または近赤外線吸収物質を粘着剤に含ませてフィルム基材を作製することで、層一層コストを節減し生産性を向上させることができるという利点がある。
また、単一フィルムでハイブリッド光学フィルムを構成することで、透過率の低下を防止し、優れたディスプレイ品質を確保することができるという利点がある。
本発明の第1の実施形態によるハイブリッド光学フィルムの斜視図である。 本発明の第2の実施形態によるハイブリッド光学フィルムの断面図である。 図2のハイブリッド光学フィルムの製造工程を示す図である。 本発明の第3の実施形態によるハイブリッド光学フィルムを示す図である。 図4のハイブリッド光学フィルムの導電性メッシュパターンを示す図である。 図4のハイブリッド光学フィルムの製造工程を示す図である。 本発明の第4の実施形態によるディスプレイ装置を示す分解斜視図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態によるハイブリッド光学フィルムの斜視図である。
本発明のハイブリッド光学フィルムは、ディスプレイ装置のディスプレイモジュールの前方に具備される。ハイブリッド光学フィルムは、ディスプレイフィルターの機能を遂行する。
図示したように、本発明のハイブリッド光学フィルムは、単一フィルムからなる。なお、「単一フィルムからなる」ということが、図2に示すようにフィルム基材の表面に粘着剤が塗布されるか、または本発明のハイブリッド光学フィルムに他の機能性フィルムが粘着されることを排除することを意味するものではない。例えば、本発明のハイブリッド光学フィルムにAR(Anti−Reflection)フィルム、Anti−Fogフィルムなどの他の機能性フィルムを粘着してよい。さらには、外光遮蔽パターン、導電性メッシュパターン、凹凸パターンなどを有するハイブリッド光学フィルムであるとしても、機能強化のために別途の外光遮蔽フィルム、電磁波遮蔽フィルム、Anti−Glareフィルムなどが粘着されることを排除しない。
ハイブリッド光学フィルムは、フィルム基材と、第1光学パターンと、第2光学パターンを含む。第1光学パターンは、フィルム基材の一面に直接形成される。第2光学パターンは、フィルム基材の他面に直接形成される。
図1は、第1光学パターンが外光遮蔽パターンで、第2光学パターンがアンチグレアのための凹凸パターンである実施形態を示している。
外光遮蔽パターンには、外部からディスプレイモジュールに流入される外部環境光を吸収する光吸収物質が充填される。外光遮蔽パターンは、フィルム基材に所定の深さで形成され外部環境光の流入を遮蔽できるものであれば、特にその形状に制限はない。例えば、外光遮蔽パターンは、くさび状断面−ストライプ形状、くさび状断面−波形状、くさび状断面−マトリックス形状、くさび状断面−ハニカム形状、四角形断面−ストライプ形状、四角形断面−波形状、四角形断面−マトリックス形状、または四角形断面−ハニカム形状を有してよい。図1及び図2では、くさび状断面−ストライプ形状の外光遮蔽パターンを示している。
フィルム基材100は、典型的に透明高分子樹脂からなる。その材質としては、高い透明性を有し光学パターンを形成することができる材質であれば特にその材質に制限はない。例えば、ポリエステル系、アクリル系、セルローズ系、ポリオレフィン系、ポリ塩化ビニル系、ポリカーボネート系、フェノール系、ウレタン系などを使用すればよい。
フィルム基材は、色補正色素、近赤外線吸収物質などを含むことができる。この場合、別途の色補正フィルム及び/または近赤外線遮蔽フィルムを設けなくて済み、これは、コストダウンや生産性の向上及び透過率の向上につながる。
色補正色素は、可視光線内の特定の波長を吸収する。色補正色素は、調色用色素及び/またはネオンカット色素を含む。
調色用色素は、赤色(R)、緑色(G)、青色(G)の量を減少または調節することで色バランスを変化または調整する色補正機能を遂行する。
一般に、PDP装置は、本質的にオレンジ色のネオン光を放出し、これによって色純度が低下する。このため、ネオンカット色素を利用して、580〜600nmの波長帯を有するオレンジ色のネオン光を吸収する。
ディスプレイの色再現範囲を増大させ、画面の鮮明度を向上させるために各種の色補正色素を使用することができる。このような色素としては、染料あるいは顔料を使用することができる。色素の種類としては、シアニン系、アントラキノン系、ナフトキノン系、フフタロシアニン系、ジイモニウム系、ニッケルジチオール系、アゾ系、ストリル系、メチン系、ポルフィリン系、アザポルフィリン系などの色素がある。なお、色素の種類と濃度は、特定の種類と数値に限定されず、色素の吸収波長、吸収係数、ディスプレイに要求される透過特性に応じて変わり得る。
近赤外線吸収物質は、近赤外線波長領域の光を吸収する。本発明において使用可能な近赤外線吸収物質は、特に制限されず、ニッケル錯体系とジアンモニウム系の混合色素、銅イオンと亜鉛イオンを含む化合物色素、シアニン系色素、アントラキノン系色素、スクアリリウム系、アゾメチン系、オキソノール、アゾ系またはベンジリデン系化合物からなる群より選択される1種以上を使用することができる。
本発明のハイブリッド光学フィルムは、近赤外線透過率が10%以下であることが好ましい。特に、850nm波長の近赤外線の透過率が上記値を満足することが好ましい。近赤外線の透過率が10%を超える場合、近赤外線によってリモコンや精密機器が誤動作を引き起こす危険性が急増するようになる。
フィルム基材100は、紫外線吸収剤を更に含むことができる。上記紫外線吸収剤としては、有機系紫外線吸収剤及び無機系紫外線吸収剤を使用することができる。透明性の観点からは、有機系紫外線吸収剤の方がより好ましい。ここで、上記有機系紫外線吸収剤としては、公知のものであれば特に制限されずに使用することができるが、その中でも、ベンゾトリアゾール、ベンゾフェノン、環状イミノエステルが好適であり、特に、耐熱性の観点から環状イミノエステルが好ましい。また、上記紫外線吸収剤を2種以上併用することもできる。
外光遮蔽パターン200は、典型的にフィルム基材100の裏面においてその底面がディスプレイモジュールに向かうように形成されるが、必ずしもそれに限定されるものではない。図1において、外光遮蔽パターンは、所定の周期にて離間して並列する。
外光遮蔽パターン200には光吸収物質が充填される。光吸収物質としては、光を吸収できる黒色の無機物、有機物、金属などを使用することができる。好ましくは、光吸収物質はカーボンブラックであればよい。金属粉末を添加して外光遮蔽パターン200を形成する場合、金属粉末の濃度によって電気抵抗の調節が可能であるため、外光遮蔽パターン300は電磁波遮蔽機能を遂行することができる。このために、表面が黒く処理されたまたは黒色の金属を使用するか、黒色の光吸収物質に金属を混合して使用することができる。また、外光遮蔽パターン200には、上記光吸収物質の他、紫外線硬化性樹脂を充填することもできる。
外光遮蔽パターン200は、ピッチP、深さQ、広幅H1、狭幅H2及び傾き角θによって外光遮断効果、透過率、上下の視野角が左右される。外光遮蔽パターンの屈折率と上記フィルム基材の屈折率との差は、0.05以内であることが好ましい。外光遮蔽パターン200は、視聴者に対して横方向または縦方向に配列されてよい。
凹凸パターン300は、光反射を減らし、モアレ除去機能を遂行する。図1は、凹凸パターンが、粗さパターンである実施形態を示している。なお、凸凹パターンの形状としては、エンボスパターンなど、アンチグレア効果が得られるパターンであれば、その形状に特に制限はない。
図2は、本発明の第2の実施形態によるハイブリッド光学フィルムの断面図である。
第2の実施形態によるハイブリッド光学フィルムは、フィルム基材の少なくともいずれか一面に粘着剤400が塗布された構造を有する。
すなわち、フィルム基材100の一面または他面の少なくともいずれか一方に粘着剤400が塗布され、本発明のハイブリッド光学フィルムに他の機能性フィルムを更に貼り合わせるか、フィルム基材100をディスプレイモジュールに貼り合わせるか、フィルム基材100の強度を強化させるための透明基板を貼り合わせることができるようにする。
ここで、粘着剤400は、その具体的な材料として、アクリル系接着剤、シリコン系接着剤、ウレタン系接着剤、ポリビニルブチラル接着剤(PMB)、エチレン−酢酸ビニル系接着剤(EVA)、ポリビニルエーテル、飽和無定形ポリエステル、メラミン樹脂などが挙げられる。
粘着剤400には、色補正色素、近赤外線吸収物質などを含めることもできる。
図3は、図2のハイブリッド光学フィルムの製造工程を概略的に説明するための図である。
ハイブリッド光学フィルムは、次のような工程を経て製造される。
先ず、フィルム基材100を成形する。すなわち、フィルム基材100を押出方式によって所定の厚さを有するフィルム形態に成形する。なお、必ずしも押出方式に限定されず、射出など、その他の各種の成形工程を適用することができる。このとき、透明高分子樹脂に色補正色素及び/または近赤外線吸収色素を含ませて混合溶融した後、押出方式で作製することができる。実施形態によっては、突条などが形成された押出ダイを利用して押出と凹溝などの形成を同時に行なうことも考えられる。
本発明のハイブリッド光学フィルムの製造工程では、押出工程と後述するロール成形工程とを連続して遂行することができるようにしている。これにより、製造工程が革新的に促進され且つ簡素化し、生産性を大幅に向上させることができる。すなわち、押出されてくるフィルム基材を成形ロールにかけて下方に搬送すると同時に成形を遂行することで、単一連続搬送流れ内で製造工程を終えている。
押出されてくるフィルム基材100の一面には、第1成形ロール500によって楔状の凹溝520が等間隔を置いて形成され、フィルム基材100の他面には、第2成形ロール530によって凹凸パターン300が形成される。第1成形ロールは、その外周面に上記凹溝に対応する突条を有する。第2成形ロールは、その外周面に上記凹凸パターンに対応する外周面パターンを有する。
すなわち、フィルム基材100の一面に第1成形ロール500が押圧されると、第1成形ロール500の外周面に形成された第1外周面パターンがフィルム基材の一面に転写される。これにより、第1成形ロールの外周面に形成された突条510に対応する凹溝520がフィルム基材100の一面に形成される。
そして、フィルム基材100の他面に第2成形ロール530が押圧されると、第2成形ロールの外周面に形成された第2外周面パターン540がフィルム基材100の他面に転写される。これにより、第2外周面パターンに対応する凹凸パターン300がフィルム基材100の他面に形成される。
第1成形ロール500と第2成形ロール530とが対向して配置され、フィルム基材を両ロール500、530の間に通過させることで、フィルム基材100の一面に凹溝520を成形すると同時に、フィルム基材100の他面に凹凸パターン300を成形することができる。
次いで、光吸収物質が混合した紫外線硬化性樹脂を凹溝520に充填した後、紫外線を照射して外光遮蔽パターン200を形成する。
図4は、本発明の第3の実施形態によるハイブリッド光学フィルムを示す図である。
図示したように、図4のハイブリッド光学フィルムは、第1光学パターンとして外光遮蔽パターン200を有し、第2光学パターンとして図5に示したような導電性メッシュパターン600を有する。導電性メッシュパターンには、電磁波遮蔽のための導電性物質が充填される。
導電性物質としては、例えば、銅、クロム、ニッケル、銀、モリブデン、タングステン、アルミニウムなどの優れた電気伝導性を有する金属であればいずれも使用可能である。
導電性メッシュパターン600は、例えばケースなどに接地され、これにより、導電性メッシュパターンにトラップされた電磁波がケースに向けて放出されることで、視聴者には到達しなくなる。
図6は、図4のハイブリッド光学フィルムの製造工程を示す図である。
図示したように、第1成形ロール500と第2成形ロール700ともにその外周面に突条が形成されている。フィルム基材100を、第1成形ロールと第2成形ロールに接触させて、その両面にそれぞれ凹溝を形成する。次いで、フィルム基材の一面に形成された凹溝には図3で説明した光吸収物質を充填し、他面に形成された凹溝には導電性物質を充填する。
前述した第1の実施形態ないし第3の実施形態では、成形方式を用いて外光遮蔽パターン及び導電性メッシュパターンを形成したが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、光吸収物質または導電性物質をフィルム基材に印刷して光学パターンを形成することができる。この場合でも、印刷ロールを利用して光学パターンを連続印刷することが好ましい。
前述した第1の実施形態ないし第3の実施形態では、フィルム基材の両面に外光遮蔽パターン200及び凹凸パターン300が形成されるか、または外光遮蔽パターン200及び導電性メッシュパターン600が形成された実施形態を例示したが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、フィルム基材の両面に凹凸パターン及び導電性メッシュパターンを形成することもできる。
図7は、本発明の第4の実施形態によるディスプレイ装置の分解斜視図である。
図示したように、ディスプレイ装置430は、ケース410と、ケース410の上部を覆うカバー120と、ケース410内に収容される駆動回路基板140と、ガス放電現象が起こる放電セルを含み、画像をディスプレイするディスプレイモジュール130、及びディスプレイ用フィルター110とで構成される。
ここで、ディスプレイ用フィルター110は、上述したハイブリッド光学フィルムのみからなるものであってもよく、該光学フィルムに他の機能性フィルムが更に粘着されてなるものであってもよい。
以上では、説明の便宜のために、本発明のハイブリッド光学フィルムをPDPディスプレイ装置に適用した例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、PDP装置の他にも、LCD装置、ELD(Electro Luminescent Display)装置、VFD(Vacuum Fluorescent Display)装置など、その他の各種の画像ディスプレイ装置に使用することができる。
以上、本発明の好適な実施形態を参照して説明したが、当該技術分野における熟練した当業者または当該技術分野における通常の知識を有する者ならば、特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び技術領域から逸脱することなく本発明を各種に修正及び変更させることができることは言うまでもない。
100 フィルム基材
200 外光遮蔽パターン
300 凸凹パターン
400 粘着剤
500 成形ロール
510 突条
520 凹溝

Claims (19)

  1. ディスプレイ装置のディスプレイモジュールの前方に具備され、ディスプレイフィルターの機能を遂行する光学フィルムであって、
    単一フィルムからなり、
    フィルム基材と、
    前記フィルム基材の一面に直接形成される第1光学パターン、及び
    前記フィルム基材の他面に直接形成される第2光学パターンと、を具備することを特徴とするハイブリッド光学フィルム。
  2. 前記第1光学パターンは、外部から前記ディスプレイモジュールに流入される外部環境光を吸収する光吸収物質が充填された外光遮蔽パターンであることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド光学フィルム。
  3. 前記外光遮蔽パターンは、くさび状断面−ストライプ形状、くさび状断面−波形状、くさび状断面−マトリックス形状、くさび状断面−ハニカム形状、四角形断面−ストライプ形状、四角形断面−波形状、四角形断面−マトリックス形状、または四角形断面−ハニカム形状を有することを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド光学フィルム。
  4. 前記第2光学パターンは、電磁波の遮蔽のための導電性物質が充填された導電性メッシュパターンであることを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド光学フィルム。
  5. 前記第2光学パターンは、アンチグレアのための凹凸パターンであることを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド光学フィルム。
  6. 前記凹凸パターンは、粗さパターンであることを特徴とする請求項5に記載のハイブリッド光学フィルム。
  7. 前記第1光学パターン及び前記第2光学パターンは、外部環境光を吸収する光吸収物質が充填された外光遮蔽パターン、電磁波の遮蔽のための導電性物質が充填された導電性メッシュパターン及びアンチグレアのための凹凸パターンのいずれかであることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド光学フィルム。
  8. 前記フィルム基材は、近赤外線を吸収する近赤外線吸収物質及び可視光線内の特定の波長を吸収する色補正色素の少なくともいずれか一方を含むことを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド光学フィルム。
  9. 前記フィルム基材の前記一面及び前記他面の少なくともいずれか一方の面には粘着剤が塗布され、
    前記粘着剤は、近赤外線を吸収する近赤外線吸収物質及び可視光線内の特定の波長を吸収する色補正色素の少なくともいずれか一方を含むことを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド光学フィルム。
  10. 画像をディスプレイするディスプレイモジュールと、
    前記ディスプレイモジュールの前方に具備され、ディスプレイフィルターの機能を遂行するハイブリッド光学フィルムとを含んでなり、
    前記ハイブリッド光学フィルムは、単一フィルムからなり、
    フィルム基材と、
    前記フィルム基材の一面に直接形成される第1光学パターン、及び
    前記フィルム基材の他面に直接形成される第2光学パターンと、を具備することを特徴とするディスプレイ装置。
  11. ディスプレイ装置のディスプレイモジュールの前方に具備され、ディスプレイフィルターの機能を遂行するハイブリッド光学フィルムの製造方法であって、
    フィルム基材の一面に直接第1光学パターンを形成し、前記フィルム基材の他面に直接第2光学パターンを形成するパターン形成ステップを含むことを特徴とするハイブリッド光学フィルムの製造方法。
  12. 前記パターン形成ステップは、第1成形ロールと第2成形ロールの外周面に形成された第1外周面パターンと第2外周面パターンを、前記フィルム基材の前記一面及び前記他面にそれぞれ転写する、転写ステップを含むことを特徴とする請求項11に記載のハイブリッド光学フィルムの製造方法。
  13. 前記第2光学パターンはアンチグレアのための凹凸パターンであり、
    前記第2外周面パターンは前記凹凸パターンと逆のパターンであることを特徴とする請求項12に記載のハイブリッド光学フィルムの製造方法。
  14. 前記パターン形成ステップは、
    前記フィルム基材に凹溝を形成する凹溝形成ステップと、
    前記凹溝に外部環境光を吸収する光吸収物質または電磁波遮蔽のための導電性物質を充填する充填ステップとを含むことを特徴とする請求項11に記載のハイブリッド光学フィルムの製造方法。
  15. 前記凹溝形成ステップは、前記凹溝に対応する突条が外周面に形成された成形ロールと前記フィルム基材とを接触させて、前記フィルム基材に前記凹溝を形成する転写ステップであることを特徴とする請求項14に記載のハイブリッド光学フィルムの製造方法。
  16. 前記充填ステップにおいて、前記凹溝に前記光吸収物質または前記導電性物質とともに紫外線硬化性樹脂を充填した後、紫外線を照射して硬化させることを特徴とする請求項14に記載のハイブリッド光学フィルムの製造方法。
  17. 前記パターン形成ステップにおいて、前記フィルム基材に外部環境光を吸収する光吸収物質または電磁波遮蔽のための導電性物質を印刷して前記第1光学パターンまたは前記第2光学パターンを形成することを特徴とする請求項11に記載のハイブリッド光学フィルムの製造方法。
  18. 前記印刷ロールを利用して前記フィルム基材に前記光吸収物質または導電性物質を印刷することを特徴とする請求項17に記載のハイブリッド光学フィルムの製造方法。
  19. 前記パターン形成ステップに先立ち、前記フィルム基材を押出加工する押出ステップを施すことを特徴とする請求項11に記載のハイブリッド光学フィルムの製造方法。
JP2009197852A 2008-08-29 2009-08-28 ハイブリッド光学フィルム及びこれを具備したディスプレイ装置及びその製造方法 Pending JP2010055095A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020080085218A KR20100026275A (ko) 2008-08-29 2008-08-29 디스플레이용 필터, 그 제조방법 및 필터를 구비하는 디스플레이장치
KR1020090008926A KR20100089599A (ko) 2009-02-04 2009-02-04 통합형 광학 필름 및 그 제조 방법

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010055095A true JP2010055095A (ja) 2010-03-11

Family

ID=41725074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009197852A Pending JP2010055095A (ja) 2008-08-29 2009-08-28 ハイブリッド光学フィルム及びこれを具備したディスプレイ装置及びその製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20100053761A1 (ja)
JP (1) JP2010055095A (ja)
DE (1) DE102009028882A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120001061A1 (en) * 2010-07-02 2012-01-05 Hamilton Sundstrand Corporation Ion implanted beam dump
US20140360655A1 (en) * 2012-01-04 2014-12-11 Nippon Carbide Industries Co., Inc. Optical-sheet manufacturing device and optical-sheet manufacturing method

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003107210A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Keiwa Inc 光学シート及びこれを用いたバックライトユニット
JP2003202810A (ja) * 2002-01-09 2003-07-18 Nitto Denko Corp 表示装置用電磁波シールドフィルタ、プラズマディスプレイパネル用フィルタおよぴプラズマディスプレイパネル表示装置
JP2004062099A (ja) * 2002-07-31 2004-02-26 Dainippon Printing Co Ltd 視認性向上シートおよびこれを用いたディスプレイおよび透過型投影スクリーン
JP2004085736A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 Dainippon Printing Co Ltd プロジェクションスクリーン
JP2006189867A (ja) * 2005-01-04 2006-07-20 Samsung Corning Co Ltd ディスプレイ装置用フィルター及びこれを含んだディスプレイ装置
JP2007042887A (ja) * 2005-08-03 2007-02-15 Bridgestone Corp 光透過性電磁波シールド性窓材及びその製造方法
JP2008032777A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Dainippon Printing Co Ltd 光制御シート
JP2008032956A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Dainippon Printing Co Ltd 光拡散シート、透過型スクリーン及び背面投射型表示装置
WO2008026870A1 (en) * 2006-08-31 2008-03-06 Lg Chem, Ltd. Film for improving contrast and preventing moire pattern, pdp filter and display device comprising the same
JP2008096918A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Dainippon Printing Co Ltd 光学シート
JP2008158023A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Toray Ind Inc プラズマディスプレイ用フィルター

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59121034A (ja) * 1982-12-27 1984-07-12 Mitsubishi Rayon Co Ltd 透過型スクリ−ン
CN1241035C (zh) * 2001-11-22 2006-02-08 多喜兰株式会社 光漫射片
KR100883096B1 (ko) * 2002-10-05 2009-02-11 삼성전자주식회사 광학 부재, 이의 제조 방법 및 이를 이용한 액정표시장치
JP2004361572A (ja) * 2003-06-03 2004-12-24 Dainippon Printing Co Ltd フレネルレンズシート、透過型スクリーン及び背面投射型表示装置
US7391571B2 (en) * 2005-07-15 2008-06-24 Chi Lin Technology Co., Ltd. Diffusion plate used in direct-type backlight module
US7480472B2 (en) 2005-07-28 2009-01-20 Static Control Components, Inc. Systems and methods for remanufacturing imaging components
KR20080054204A (ko) * 2006-12-12 2008-06-17 삼성코닝정밀유리 주식회사 디스플레이 장치용 복합 필름 및 이를 포함하는 디스플레이장치
KR100804538B1 (ko) * 2007-02-08 2008-02-20 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 장치
KR20090008926A (ko) 2007-07-19 2009-01-22 주식회사 케이디에스인텍 스프링 쿠숀재를 구비한 목금형의 구조
KR20090021693A (ko) * 2007-08-28 2009-03-04 삼성전자주식회사 광학필름, 그 제조방법 및 이를 포함하는 표시장치

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003107210A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Keiwa Inc 光学シート及びこれを用いたバックライトユニット
JP2003202810A (ja) * 2002-01-09 2003-07-18 Nitto Denko Corp 表示装置用電磁波シールドフィルタ、プラズマディスプレイパネル用フィルタおよぴプラズマディスプレイパネル表示装置
JP2004062099A (ja) * 2002-07-31 2004-02-26 Dainippon Printing Co Ltd 視認性向上シートおよびこれを用いたディスプレイおよび透過型投影スクリーン
JP2004085736A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 Dainippon Printing Co Ltd プロジェクションスクリーン
JP2006189867A (ja) * 2005-01-04 2006-07-20 Samsung Corning Co Ltd ディスプレイ装置用フィルター及びこれを含んだディスプレイ装置
JP2007042887A (ja) * 2005-08-03 2007-02-15 Bridgestone Corp 光透過性電磁波シールド性窓材及びその製造方法
JP2008032777A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Dainippon Printing Co Ltd 光制御シート
JP2008032956A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Dainippon Printing Co Ltd 光拡散シート、透過型スクリーン及び背面投射型表示装置
WO2008026870A1 (en) * 2006-08-31 2008-03-06 Lg Chem, Ltd. Film for improving contrast and preventing moire pattern, pdp filter and display device comprising the same
JP2008096918A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Dainippon Printing Co Ltd 光学シート
JP2008158023A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Toray Ind Inc プラズマディスプレイ用フィルター

Also Published As

Publication number Publication date
US20100053761A1 (en) 2010-03-04
DE102009028882A1 (de) 2010-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4739951B2 (ja) ディスプレイ装置用フィルター及びこれを含んだディスプレイ装置
JP5319640B2 (ja) ディスプレイ装置用外光遮蔽フィルムおよびこの製造方法、これを含むディスプレイ装置用フィルタ
US20070257591A1 (en) Display filter and display apparatus having the same
JP2009116329A (ja) ディスプレイ装置用外光遮蔽部材、その製造方法及びそれを含むディスプレイ装置用フィルター
JP2008242232A (ja) 視野角制御フィルムおよびそれを用いたディスプレイ用光学フィルター
JP4977083B2 (ja) ディスプレイ装置用光学部材およびこれを含んだディスプレイ装置用フィルタ
KR20080058108A (ko) 외광 차폐층, 이를 포함하는 디스플레이 장치용 필터 및이를 포함한 디스플레이 장치
US20090126986A1 (en) Electromagnetic Shielding Film For Display Device, Filter Having The Same, And Method Of Fabricating The Same
JP2009055012A (ja) ディスプレイ装置用電磁波遮蔽部材
KR100970832B1 (ko) 디스플레이 장치용 외광 차폐 필름의 제조 방법
KR100743455B1 (ko) 디스플레이 장치용 필터 및 이를 포함한 디스플레이 장치
KR20090129333A (ko) 디스플레이장치용 필터 및 그 필터를 구비하는 디스플레이장치
JP2009042755A (ja) ディスプレイ装置用光学フィルタ
JP2008242231A (ja) 視野角制御フィルムおよびそれを用いたディスプレイ用光学フィルター
KR20100026275A (ko) 디스플레이용 필터, 그 제조방법 및 필터를 구비하는 디스플레이장치
JP2010055095A (ja) ハイブリッド光学フィルム及びこれを具備したディスプレイ装置及びその製造方法
KR101021841B1 (ko) Pdp 필터 및 이를 포함한 pdp 장치
JP2008304634A (ja) 光学シート
KR20100072643A (ko) 광학부재 및 이를 구비하는 디스플레이 장치용 광학 필터
JP2008146073A (ja) ディスプレイ装置用複合フィルムおよびこれを含むディスプレイ装置
KR20090065094A (ko) 디스플레이 장치용 광학 부재 및 이를 포함하는 디스플레이장치용 필터
KR20090011760A (ko) 디스플레이 장치용 광학 부재
KR20080095958A (ko) 디스플레이 장치용 광학 부재 및 이를 포함한 디스플레이장치용 필터
KR20100008155A (ko) 디스플레이용 필터, 그 제조방법 및 필터를 구비하는디스플레이장치
KR20070073447A (ko) 외광 차폐층의 제조 방법 및 디스플레이 필터의 제조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110816

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111220

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120321

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120326

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120619