JP2010052806A - 吐出容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気の吸い上げによる吐出不良を防止して吐出の信頼性を向上すると共に、押し下げ操作がし易く且つ外観の見栄えを向上させること。
【解決手段】中心軸線Lに沿って口部、肩部11、胴部12及び底部13を有し、内部に内容物Wが充填される容器体2と、上方付勢された押下ヘッド20と、押下ヘッドの上下動により内容物を吸い上げ可能なシリンダ筒21と、押下ヘッドの上下動によりシリンダ筒で吸い上げた内容物を外部に吐出させるノズル22とを有し、口部に装着されたポンプ部3と、を備え、肩部が、口部側に向かうにしたがって、径方向内方に向かうように縮径されており、口部を胴部内に向かって落ち込ませるように反転変形可能に構成されている吐出容器1を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、化粧用クリーム等の高粘度の内容物を吐出するのに好適な吐出容器に関するものである。
この種の吐出容器の1つとして、上方付勢された押下ヘッドを有し且つ胴部の上部に装着されたポンプ部を備え、押下ヘッドの上下動により胴部内に収容された内容物を押下ヘッドに設けられたノズルから吐出する吐出容器が知られている(特許文献1参照)。
より詳細には、押下ヘッドを上方付勢力に抗して押し下げることで、胴部の上部に配置されたシリンダ筒内の内容物を加圧して内容物をノズルから吐出することができると共に、押下ヘッドの押し下げを解除することで、押下ヘッドを上方付勢力により上昇させてシリンダ筒内を負圧化し、胴部内の内容物をシリンダ筒内に吸い上げることができるようになっている。
ところで、一般的な吐出容器では、胴部の底部付近まで延びたパイプ等の管路がシリンダ筒の下部に接続されており、内容物を胴部の底部付近から吸い上げることが可能とされている。これにより、内容物を使い切ることができ易い構造となっている。
しかしながら、管路を設けた場合には流路抵抗がその分大きくなってしまうので、内容物が化粧用クリーム等の高粘度のものである場合には、シリンダ筒内に吸い上げ難くなってしまう。そのため、高粘度の内容物を吐出するための吐出容器としては、特許文献1に記載の容器のように、シリンダ筒の下部にパイプを設けない構造のものが存在する。
特開2004−255326号公報
ところが、高粘度の内容物を吐出する吐出容器では、特に使い初め時において、容器内の内容物と肩部内面との空間(ヘッドスペース)に存在する空気を吸い上げてしまい、内容物の吐出不良が生じてしまう場合があった。これは、シリンダ筒の下部が十分な深さで内容物内に浸漬していないことが一因として考えられる。また、吐出容器自体を過度に傾けてしまった場合等においても同様の問題が生じる場合があった。このように空気を過剰に吸い上げてしまうと、押下ヘッドを押し下げたとしてもシリンダ筒内の空気が吐出されるだけであり、内容物を吐出できない状態を招く恐れがあった。
更に、押下ヘッドを押し下げるタイプの吐出容器に共通する問題として、操作性の問題があった。このタイプの吐出容器は、胴部の上部に押下ヘッドを有するポンプ部が装着されている構成であるが、ポンプ部は構造上どうしてもある程度の高さが必要となってしまう。そのため、胴部を持ちながら押下ヘッドを押し下げ操作する場合には、容器本体側の把持部と、押下ヘッドとの距離が離れてしまうことにより、片手での操作が困難になってしまい、操作性に若干の問題が残されていた。加えて、吐出容器全体の長さが長くなってしまい、外観においても改善の余地があった。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、空気の吸い上げによる吐出不良を防止して吐出の信頼性を向上すると共に、押し下げ操作がし易く且つ外観の見栄えが向上した吐出容器を提供することである。
上記の目的を達成するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明に係る吐出容器は、中心軸線に沿って口部、肩部、胴部及び底部を有し、内部に内容物が充填される容器体と、上方付勢された押下ヘッドと、充填された前記内容物に先端が浸かり、押下ヘッドの上下動により前記内容物を吸い上げ可能なシリンダ筒と、押下ヘッドの上下動によりシリンダ筒で吸い上げた内容物を外部に吐出させるノズルとを有し、前記口部に装着されたポンプ部と、を備え、前記肩部が、前記口部側に向かうにしたがって、径方向内方に向かうように縮径されており、前記口部を前記胴部内に向かって落ち込ませるように反転変形可能に構成されていることを特徴とする。
この発明に係る吐出容器においては、ポンプ部の押下ヘッドを上方付勢力に抗して押し下げると、シリンダ筒内に吸い上げた内容物をノズルから外部に吐出することができる。また、押下ヘッドの押し下げを解除すると、新たな内容物をシリンダ筒内に吸い上げることができ、次の吐出に備えることができる。特に、シリンダ筒内に直接内容物を吸い上げることができるので、流路抵抗が小さく高粘度の内容物であっても確実に吸い上げることができる。従って、化粧用クリーム等の内容物に適した吐出容器とすることができる。
ここで、容器体の胴部と口部との間に位置する肩部は、底部側に向かって反転変形可能に形成されている。つまり、胴部の上端から口部のある上方に向かって縮径されるように立設された肩部が、口部を軸方向の底部側に移動させる(口部の位置を胴部内に向かって落ち込ませる)ように反転変形可能に形成されている。これにより、容器体は、口部及び肩部が胴部外に完全に飛び出た形状ではなく、胴部内に引き込まれた形状となっている。そのため、充填されている内容物に口部をできるだけ接近させることができ、内容物の上方の空間であるヘッドスペースが占める容積を極力少なくすることができる。従って、ヘッドスペース内の空気量を従来よりも遥かに少なくすることができるので、シリンダ筒内に空気が入り込み難い。よって、空気の吸い上げによる吐出不良を防止することができる。
また、口部が胴部内に向かって落ち込んでいるので、ポンプ部の高さが従来と同じであっても、胴部の上端から押下ヘッドまでの距離を短くすることができる。そのため、胴部を片手で持ちながら押下ヘッドを押し下げる際に、従来よりも格段に押し下げ操作がし易くなり、操作性を向上することができる。しかも、吐出容器全体の高さを小さくコンパクトにすることができるので、外観の見栄えを良くでき、さらには小型化も図ることができる。
また、本発明に係る吐出容器は、上記本発明の吐出容器において、前記肩部が、前記胴部及び前記口部よりも薄肉に形成され、前記胴部との連結部を基点として前記胴部側に反転変形可能に形成されていることを特徴とする。
この発明に係る吐出容器においては、肩部が胴部との連結部を基点として反転変形するので、大きな変形量を確保することができる。従って、口部をより内容物に接近させることができ、ヘッドスペースが占める容積をさらに少なくすることができる。そのため、空気量をさらに少なくでき、吸い上げによる吐出不良をより効果的に防止することができる。
また、本発明に係る吐出容器は、上記本発明の吐出容器において、前記胴部の内周面に摺動可能に嵌合され、胴部内を上昇移動する中皿を備え、前記底部が、前記胴部に対して嵌合固定されていることを特徴とする。
この発明に係る吐出容器においては、内容物をシリンダ筒内に吸い上げると、内容物の減少に伴って容器体内の圧力が負圧化し、中皿が胴部内を摺動しながら上昇する。よって、胴部内からシリンダ筒内への内容物の吸い上げを、中皿を利用して促すことができる。従って、内容物の吐出を促すことができ、高粘度の内容物を吐出するのにより適した容器とすることができる。
本発明に係る吐出容器によれば、空気の吸い上げによる吐出不良を防止して吐出の信頼性を向上することができる。また、押し下げ操作がし易く操作性を格段に向上できるうえ、外観の見栄えも良くして小型化も図ることができる。
以下、本発明に係る吐出容器の一実施形態について、図1から3を参照して説明する。なお、実施形態では、中皿が上昇する中皿上昇式の吐出容器を例に挙げて説明する。
本実施形態の吐出容器1は、図1に示すように、容器体2と、ポンプ部3と、中皿4とで主に構成されており、充填されている化粧用クリーム等の高粘度の内容物Wを必要に応じて所定量吐出することができる容器である。
容器体2は、図2に示すように、中心軸線Lに沿って口部10と、肩部11と、筒状の胴部12と、底部13とから構成される容器であり、内部に内容物Wが充填されている。この容器体2は、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の合成樹脂で形成されている。また、容器体2として、内容物Wを収納する内層が外層から剥離して内層が形成する充填空間を減容しながら内容物Wを吐出する、所謂デラミ容器を使用することもできる。
底部13は、胴部12に対して嵌合固定(凹凸嵌合、螺合、接着や溶着等)されている。肩部11は、胴部12の上端と口部10の下端とを繋ぐ部分であり、径方向内方に向かうにしたがって底部13側に向けて斜めに傾斜している。そのため、肩部11を胴部12から完全に飛び出させるのではなく、胴部12内に落ち込ませるようになっている。しかも、この肩部11は、胴部12や口部10に比べて薄肉に形成されている。そのため、容器体2の成形時(ブロー成形)には、胴部12の上端から完全に突出するように形成された肩部11を押し下げ、図2に示すように肩部11と胴部12との連結部を基点として反転させることができる。
口部10には、外周面にポンプ部3が螺着されるネジ10aが形成されている。そして、上述したように、肩部11の形状によって口部10が胴部12内に向かって落ち込んだ状態となっている。
ポンプ部3は、図1に示すように、口部10に装着されることで胴部12の上方に位置している。このポンプ部3は、上方付勢された押下ヘッド20と、押下ヘッド20の上下動により内容物Wを吸い上げ可能なシリンダ筒21と、押下ヘッド20の上下動によりシリンダ筒21に吸い上げた内容物Wを外部に吐出させるノズル22と、で主に構成されている。
ここで、ポンプ部3は、一般的なポンプ機構を使用可能であり、例えば、下記のような構成を備えている。
このポンプ部3は、縦型のポンプであり、口部10のネジ10aに螺着される装着筒23を備えている。この装着筒23によって、容器体2の中心軸線Lに沿って胴部12内に垂下され、内容物Wに先端が浸かる上記シリンダ筒21が容器体2の口部10に装着されている。
上記押下ヘッド20は、装着筒23の上部開口内に出没可能に配置され、上下移動可能に装着筒23に対して組み合わされている。また、押下ヘッド20は、余計な角部が取れた滑らかで若干の丸みを帯びた外形に仕上げられており、側面の一部に上記ノズル22が形成されている。
このように構成されたポンプ部3の押下ヘッド20及び装着筒23は、吐出容器1の未使用時、着脱可能に取り付けられるオーバーキャップ24によって覆われて保護されるようになっている。
中皿4は、胴部12の内周面に摺動可能に嵌合されており、胴部12内の内容物Wの減少に伴う負圧化によって胴部12内を上昇移動するようになっている。この中皿4は、胴部12の内周面に当接する筒状の外筒30と、外筒30の内側に配置された内筒31と、で主に構成されている。
外筒30は、中間部分が径方向内方に若干凹み、上端側と下端側とが全周に亘って胴部12の内周面に当接するように設計されている。そのため、適度な摩擦力で胴部12の内周面に接しており、滑らかに摺動移動できるようになっている。なお、この場合に限られず、外筒30の外周面全体が胴部12の内周面に当接したり、外筒30の外周面の一箇所のみに全周に亘る当接部を形成したりしても構わない。
内筒31は、内周壁31aと底板31bとで上部側が開口した有底筒状に形成されており、内周壁31aの上端と外筒30の内周面とが全周に亘って一体的に連結している。
ところで、本実施形態の容器体2の底部13には、中皿4と底部13との間の隙間空間と、外部とを連通させるための逃げ孔13aが形成されている。これにより、中皿4が胴部12内を上昇したとしても、隙間空間が負圧になることを抑制でき、中皿4をこの負圧によって変形させてしまうことなく、滑らかに上昇移動させることが可能とされている。
次に、このように構成された吐出容器1を製造する方法について、簡単に説明する。
はじめに、射出成形や二軸延伸ブロー成形、押出ブロー成形等を利用して、口部10、肩部11及び胴部12を一体的に成形すると共に、射出成形等を利用して底部13を成形する。この際、肩部11の厚みが口部10や胴部12よりも薄くなるように、薄肉に形成する。なお、この時点では、図3に示すように、口部10及び肩部11が胴部12から完全に飛び出ている状態となっている。また、肩部11は、口部10側に向かうにしたがって、径方向内方に向かうように縮径した状態となっている。
次に、胴部12内に中皿4をセットした後、図3に示すように、底部13を胴部12に嵌合固定する。これにより、容器体2の内部に中皿4が摺動可能に納まった状態となる。次に、容器体2の内部に内容物Wを充填すると共に口部10を押し下げる。すると、この外力によって肩部11が胴部10との連結部を基点として反転変形するので、図2に示すように、口部10及び肩部11は胴部12内に向かって落ち込んだ状態となる。そして、最後に口部10にポンプ部3を装着させた後、オーバーキャップ24を装着することで、図1に示す吐出容器1を製造することができる。
次に、このように構成された吐出容器1を利用して内容物Wを吐出する場合について説明する。
図1に示すように、ポンプ部3の押下ヘッド20を上方付勢力に抗した力で押し下げると、シリンダ筒21内に吸い上げた内容物Wをノズル11から外部に吐出させることができる。一方、押下ヘッド20の押し下げを解除すると、新たな内容物Wをシリンダ筒21内に吸い上げて溜め込むことができ、次の吐出に備えることができる。
特に、この吐出容器1は、パイプ等の管路を利用せずにシリンダ筒21内に直接内容物Wを吸い上げることができるので、流路抵抗が小さく高粘度の内容物Wであっても確実に吸い上げることができる。従って、化粧用クリーム等の内容物Wに適した吐出容器1とすることができる。
しかも、吸い上げによる内容物Wの減少に伴って胴部12内が負圧化されると、中皿4が胴部12内を上昇移動する。これにより、内容物Wの吸い上げを促すことができる。この点においても、高粘度の内容物Wに適した容器といえることができる。
ところで、容器体2の肩部11は、径方向内方に向かうにしたがって底部13側に向けて斜めに傾斜しており、口部10の位置を胴部12内に向かって落ち込ませている。つまり、容器体2の口部10は胴部12内に引き込まれた形状となっている。そのため、充填されている内容物Wに口部10をできるだけ接近させることができ、内容物Wの上方の空間であるヘッドスペースSが占める容積を極力少なくし、ヘッドスペースS内の空気量を従来よりも遥かに少なくすることができると共に、シリンダ筒21の下端部を十分な深さで内容物Wに浸漬することができる。従って、シリンダ筒21内に空気が入り込み難い。よって、空気の吸い上げによる吐出不良を防止することができる。
しかも、肩部11は、胴部12との連結部を基点として反転変形するので、変形量が大きい。従って、口部10をできるだけ内容物11に接近させることができる。よって、空気の吸い上げによる吐出不良を効果的に防止することができる。
また、口部10が胴部12内に向かって落ち込んでいるので、ポンプ部3の高さが従来と同じであっても、胴部12の上端から押下ヘッド20までの距離を短くすることができる。そのため、胴部12を片手で持ちながら押下ヘッド20を押し下げる際に、従来よりも格段に押し下げ操作がし易くなり、操作性を向上することができる。しかも、吐出容器1全体の高さを小さくコンパクトにすることができるので、外観の見栄を良くでき、さらには小型化も図ることができる。
なお、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、容器体2の内部に中皿4が設けられた中皿上昇式の吐出容器1を例に挙げて説明したが、中皿4は必須なものではなく、中皿4を備えていない吐出容器でも構わない。また、シリンダ筒21の下部にパイプを設けた容器にも採用できる。
また、肩部11の全体を薄肉に形成し、胴部12との連結部を基点として反転変形するように構成したが、この場合に限定されるものではない。例えば、肩部11を多段状(蛇腹状)に形成することで反転変形させても構わないし、口部10と肩部11との連結部、或いは、肩部11と胴部12との連結部のみを環状に薄肉に形成することで反転変形させても構わない。更に、肩部11や胴部12の中間部に反転変形の基点となる薄肉部を設けても良い。いずれにしても、口部10を胴部12内に向かって落ち込ませるように肩部11が反転変形可能に構成されていれば良い。
本発明に係る吐出容器の一実施形態を示す外観図(一部断面図)である。 図1に示す吐出容器を構成する容器体の外観図(一部断面図)である。 図2に示す容器体の製造途中の段階を示す図であり、口部及び肩部が胴部から完全に飛び出ている段階の図である。
符号の説明
L…中心軸線
W…内容物
1…吐出容器
2…容器体
3…ポンプ部
4…中皿
10…口部
11…肩部
12…胴部
13…底部
20…押下ヘッド
21…シリンダ筒
22…ノズル

Claims (3)

  1. 中心軸線に沿って口部、肩部、胴部及び底部を有し、内部に内容物が充填される容器体と、
    上方付勢された押下ヘッドと、充填された前記内容物に先端が浸かり、押下ヘッドの上下動により前記内容物を吸い上げ可能なシリンダ筒と、押下ヘッドの上下動によりシリンダ筒で吸い上げた内容物を外部に吐出させるノズルとを有し、前記口部に装着されたポンプ部と、を備え、
    前記肩部は、前記口部側に向かうにしたがって、径方向内方に向かうように縮径されており、前記口部を前記胴部内に向かって落ち込ませるように反転変形可能に構成されていることを特徴とする吐出容器。
  2. 請求項1に記載の吐出容器において、
    前記肩部は、前記胴部及び前記口部よりも薄肉に形成され、前記胴部との連結部を基点として前記胴部側に反転変形可能に形成されていることを特徴とする吐出容器。
  3. 請求項1又は2に記載の吐出容器において、
    前記胴部の内周面に摺動可能に嵌合され、胴部内を上昇移動する中皿を備え、
    前記底部は、前記胴部に対して嵌合固定されていることを特徴とする吐出容器。
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