JP2010050969A - ユーザ機器の間欠受信状態の変更を動的に指示する方法およびその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ユーザ機器の間欠受信状態の変更を動的に指示する方法を開示している。
【解決手段】当該方法は、基地局が、所定条件に基づいて、前記ユーザ機器に適する好ましい間欠受信状態を決定し、ユーザ機器の間欠受信状態を変更する必要があると決定した場合、前記ユーザ機器の好ましい間欠受信状態を指示する情報が含まれている測定配置情報を、前記ユーザ機器へ送信するステップと、前記ユーザ機器が、受信された前記測定配置情報に応答してチャネルを測定し、前記基地局へ測定報告を送信した後、指示情報で指示されたモードに基づいて、自局の間欠受信状態を変更するステップと、を含む。また、本発明は、ユーザ機器の間欠受信状態の変更を動的に指示する装置も含む。
【選択図】図5

Description

本発明は、ユーザ機器の間欠受信状態の変更を動的に指示する方法およびその装置に関し、特に、移動通信システムにおけるユーザ機器が接続状態である場合、ユーザ機器の間欠受信状態および関連パラメータを動的に調整できる方法およびその装置に関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)は、移動通信分野の重要な組織として、第3世代移動通信技術(3G:The Third Generation)の標準化の進展を大幅に推進しており、広帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wide Code Division Multiple Access)、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA:High Speed Downlink Packet Access)および高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA:High Speed Uplink Packet Access)などが含まれる一連の通信システム規格を制定した。広帯域アクセス技術の挑戦に対処し、益々増加している新たなサービスの需要を満たすために、3GPPは、2004年末から3G−LTE(Long Term Evolution)技術の標準化作業を開始したことで、スペクトル効率を更に向上させ、セル端ユーザの性能を改善し、システム遅延を低下させ、高速移動ユーザに更なる高速のアクセスサービスを提供することなどを図る。
通信技術の移動性、広帯域化への発展に従って、移動端末の省エネルギー問題が広く注目されている。多くの通信標準化組織は、関連規格を制定したとき、省エネルギー問題を考慮に入れた。特に、未来の移動通信システムのアクセスネットワークはすべてIP技術に基づいてデータ伝送を行うことになるが、IPパケットのバースト特性、およびユーザ同士における伝送チャネルの共有特性により、ユーザ機器に到着したデータが非連続になる。従って、ユーザ機器(UE:user equipment)のエネルギー消費を如何に節約するかが一層重要になる。
移動通信システムにおいて、ユーザ機器と基地局との情報の遣り取りは両方のエネルギーの供給を基にするが、大部分の移動端末、例えば携帯電話や、ノートパソコン、個人デジタルアシスタントなどのような、電池により給電される移動端末は、エネルギーの蓄積が有限である。従って、如何にエネルギー消費を低減させてユーザ機器の待機時間およびサービス時間を延長するかは、移動通信システムの設計において考慮すべき肝心な問題の1つである。
ユーザ機器のエネルギー消費を低減させるために、3GPPの規格において、間欠受信(DRX:Discontinuous Reception)モードを採用している。具体的に、間欠受信モードは、ユーザ機器が基地局と約束した特定の時間帯内でチャネルを監視して、ダウンリンクサービスを受信するようにすることで、無駄なチャネル監視時間を減少させて、ユーザ機器のエネルギー消費を低減させるものである。このようなDRXモードは、LTEにおいても同様に採用されている。間欠受信モードについて、3GPPの従前の規格に比べると、その応用の状態、チャネルおよびトリガー条件などはやや異なっているが、ユーザ機器のDRXモードでの処理フローは同じであり、すべて幾つかの特定のパラメータで表すことができる。
図1は、ユーザ機器の間欠受信モードでの処理フローを示している。図1に示すように、DRXモードにおいて、ユーザ機器(UE)は、交替的に「アクティブ期間」(Active Period)と「スリープ期間」(Sleep Period)にある。2回の連続するアクティブ期間の開始点(Active period starting point)間の時間間隔は、1つの間欠受信周期(DRX cycle)と呼ばれる。アクティブ期間において、UEは、その受信機(Rx:Receiver)をオンして、制御チャネルの情報を監視し、ダウンリンクデータを受信する。スリープ期間において、UEが制御チャネルを監視する必要がなくなるため、省電力の目的を達する。LTEについて全体的に説明した3GPP TS 36.300規格では、ユーザ機器が無線リソース制御接続(RRC_CONNECTED)状態にあるDRXについて説明しており、以下の定義を与えた。
・オン継続時間(on−duration):UEがDRXから起床した後物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)の受信を待っている時間であり、単位が伝送時間間隔(TTI:Transmission Time Interval)である。UEは、DRXスリープ状態から起床するとき、オン継続時間に入り、この時間内でPDCCHの復号化に成功した場合、アウェイク(Awake)状態を保持し、その中の非アクティブタイマー(Inactivity Timer)を起動し、この時間内でPDCCHの復号化に成功しなかった場合、DRXの配置で許容される状況でDRXスリープ状態に入る。
・非アクティブタイマー(inactivity timer):UEが前回PDCCHの復号化に成功してからPDCCHの復号化の再度の成功を待っている時間であり、単位がTTIである。UEは、PDCCHの復号化に成功したら、アウェイク状態を保持して、非アクティブタイマーを再度起動する。UEは、ある媒体アクセス制御(MAC:Medium Access Control)ヘッダまたは制御メッセージによって、間欠受信状態に再び入るよう通知され、且つMACペイロードにおいてDRX周期が明確に指示されるまで、アウェイク状態を保持する。或いは、当該UEは、非アクティブタイマーが終了したとき、所定のDRX周期に基づいて、自動的に間欠受信状態に再び入る。
・アクティブ時間(active time):UEがアウェイク状態にある時間であり、1つのDRX周期内のオン継続時間と、非アクティブタイマーの終了前にユーザが連続受信を行う時間とを含む。当該アクティブ時間は、最小値がオン継続時間に等しく、最大値が制限されない。
上記定義されたパラメータのうち、オン継続時間および非アクティブタイマーは、固定値であり、eNB(Evolved Universal Terrestrial Access Network NodeB)からUEへ通知することで設定され、アクティブ時間は、スケジューリングポリシー、およびユーザがPDCCHの復号化に成功するか否かによって決まる。
以上のDRXモードに対する説明に基づき、間欠受信過程において、UEの省エネルギー量の多少は、そのアクティブ期間またはスリープ期間の長短によって決まる。DRX周期が固定された条件で、アクティブ時間が短いほど、ユーザのチャネル監視およびデータ受信が短い時間でできることを意味し、これにより、スリープ期間が延長されて、さらなる省電力効果が達成される。同じアクティブ期間の条件で、長いDRX周期によっても、同様にスリープ期間を延長して、電気エネルギーを更に節約することができる。しかし、ユーザのスリープ期間が長すぎると、システム性能に悪影響を与え、特にUEのハンドオーバー(Handover)過程において、UEがスリープ期間にあることで、現在サービスeNB(基地局)からのハンドオーバー命令(Handover Command)メッセージを適時に受信できず、ハンドオーバー遅延時間を増加させて、UEのサービス品質を低下させる恐れがある。
図2は、UEがDRXモードにある場合、ハンドオーバーへの影響を生じさせることを示すフローチャートである。図2に示すように、UEは、DRXモードにあり、図1の規則に従って間隔的に制御チャネルを監視して、データを受信する。現在、UEとの接続が確立され且つ当該UEへサービスを提供するeNBが、ソースeNB(Source eNB)と呼ばれ、UEとの接続を確立し且つソースeNBから当該UEへ提供されるサービスを継続しようとするeNBが、ターゲットeNB(Target eNB)と呼ばれる。
一般に、ハンドオーバー過程はユーザの測定報告によりトリガーされる。まず、ソースeNBは、測定配置に関するメッセージ(MC:Measurement Configuration)をUEへ送信する(ステップS201)。例えば、LTEでは、無線リソース制御接続再配置(RRC CONNECTION RECONFIGURATION)メッセージを介して伝送することができる(非特許文献1参照)。ここで、MCには、測定命令、測定タイプ、測定ターゲット、測定量、測定報告準則、および測定隙間などを含む関連情報が定義されている。
UEは、当該測定配置情報を受信した後、測定配置情報の要求に従って、チャネルを測定し、測定報告(MR:Measurement Report)を介して測定結果をeNBに報告する(ステップS202、S204)。当該測定報告は、周期的な測定報告であってもよく、イベントによりトリガーされるものであってもよい。例えば、ソースeNBからの基準信号受信電力(RSRP:Reference Signal Received Power)がある閾値より小さいことを検出したなどの場合に、当該測定報告をトリガーする。
ソースeNBは、受信されたMRに基づいて、ハンドオーバー条件が満たされたか否かを判断する。ハンドオーバー条件が満たされない場合、ソースeNBは如何なる処理も行わない(ステップS203)。ハンドオーバー条件が満たされた場合、ソースeNBは、測定報告および無線リソース管理の関連情報に基づいて、ターゲットeNBを決定し(ステップS205)、当該ターゲットeNBへハンドオーバー要求(HO Request)メッセージ(ステップS206)を送信し、その後、ハンドオーバー準備に必要な情報をターゲットeNBに伝送する。
ターゲットeNBは、ハンドオーバー要求メッセージを受信した後、アクセス制御を行い(ステップS207)、当該ハンドオーバー要求を受け付けられると判断したとき、ソースeNBへハンドオーバー要求応答(HO Request ACK)メッセージを送信する(ステップS208)。
最後に、ソースeNBはUEへハンドオーバー命令(HO Command)を送信する(ステップS209)。UEは、当該ハンドオーバー命令を受信した後、ターゲットeNBとの同期を開始し、ランダムアクセスチャネル(RACH:Random Access Channel)を介して当該ターゲットeNBとの接続を確立する。
間欠受信モードでのUEにとって、ソースeNBがハンドオーバー命令を送信する時点にUEがスリープ期間にあるのであれば、ソースeNBは、UEが再度起床するまで待つ必要があり、つまり次のアクティブ期間に入ってはじめてハンドオーバー命令を送信することができる。従って、当該ハンドオーバー命令は遅延することになる。これにより、リンク品質の継続的な低下、ひいてはリンクの中断が発生する可能性があり、特に音声などのような遅延時間に敏感なサービスについて、そのサービスの連続性が破壊され、サービス品質の大幅低下が引き起こされてしまう。
上記の分析からわかるように、UEの間欠受信とハンドオーバー遅延時間とは、相互に制約する2つの要素である。電気エネルギーの節減のために、UEがスリープ状態にある時間は更に長くなることが望ましい一方、UEが適時に起床してハンドオーバー命令を受信できることも望ましい。UEがソースeNBのハンドオーバー命令の送信時点を正確に予知することが難しいので、一般に、UEが予め起床してハンドオーバー命令を待つことが必要になる。これにより、無駄なエネルギー消費を引き起こす。
上記の問題を解消するために、従来技術では、UEがチャネルを連続的に監視し、または所定の更に短いDRX周期に従って間欠受信を行うようにすることにより、ハンドオーバー命令の遅延時間を減少させる方法が提案されている(非特許文献2参照)。具体的には、当該方法は下記の2つの方式により実現される。1)UEは、毎回測定報告を送信した後に、上記の処理を行う。2)UEは、ある特定のイベントが発生した後に、上記処理を行うが、このような方式では、ネットワークにて当該特定のイベントの配置および定義が必要である。
これに類似し、従来技術では、UEの電気エネルギー消費を低減させるために、UEが測定報告を送信した後、チャネルを連続的に監視し、または短いDRX周期に入るようにする方法も提案されている(非特許文献3を参照)。また、毎回の測定報告もハンドオーバーをトリガーすることになるわけではないため、当該方法では、更に、ソースeNBが、ハンドオーバーがないことを決定した場合、すぐにUEに対し、無駄なチャネル連続監視を停止し、または前の長い周期のDRXを継続するよう通知すべきであることが提案されている。上記方法のいずれも、ユーザがDRXモードを中止しまたは短いDRX周期を採用するようにすることにより、エネルギー消費とハンドオーバー遅延時間性能との折衷を実現するものである。しかし、このような、UEによりDRXモードを調整する方式は、ネットワークにてUEの状態を把握することに不利である。なお、ソースeNBがユーザに対しハンドオーバーがない旨を指示する処理も、無駄なオーバヘッドをもたらす。特に、大部分の測定報告がすぐにハンドオーバーをトリガーするものではない場合(例えば、負荷分散や輻輳制御を目的とする測定報告)、これら方法の効率は大いに低減することになる。
現在、3GPP LTEの標準化作業において、測定報告をトリガーできる幾つかのイベントタイプ(Event Type)が決定されている。そのうち、周波数内(intra−frequency)測定報告のトリガーイベントが3つある。
1.現在サービングセルのリンク品質(例えばRSRP)がある閾値より高い
2.現在サービングセルのリンク品質がある閾値より低い
3.隣接同一周波数セルのリンク品質とあるオフセットとの和が現在サービングセルのリンク品質より大きい;
周波数間(inter−frequency)測定報告のトリガーイベントが3つある
4.隣接周波数セルのリンク品質がある閾値より高い
5.現在サービングセルのリンク品質がある閾値より低く且つ隣接サービングセルのリンク品質が他のある閾値より高い
6.隣接周波数セルのリンク品質とあるオフセットとの和が現在サービングセルのリンク品質より大きい;
異なる無線アクセス技術間(inter−RAT:inter−Radio Access Technology)測定報告のトリガーイベントが2つある
7.異なるRATのセルのリンク品質がある閾値より高い
8.現在サービングセルのリンク品質がある閾値より低く且つ異なるRATのセルのリンク品質が他のある閾値より高い
3GPP TS 36.331,Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E−UTRA) Radio Resource Control, Rel8 3GPP R2−070043,Handover Procedure for DRX Operation in LTE_ACTIVE,Ericsson 3GPP R2−071956,DRX Operation During Handover,Research in Motion Limited
これら異なるタイプの測定報告イベントからわかるように、若干の測定報告において(例えば、イベント1によりトリガーされる周波数内測定報告)、ユーザの現在サービングセルのリンク状況が非常に良く、ハンドオーバーする必要がない。リンク状況が悪くなってハンドオーバーが発生する可能性がある場合でも(例えば、イベント2やイベント3によりトリガーされる周波数内測定報告)、通常、UEは、当該イベントがトリガーされた後にチャネル測定を一定時間(即ち、ヒステリシス時間)継続する必要があり、この時間内でリンク品質の低下をすべて検出してはじめてハンドオーバー要求を開始する。このように、ヒステリシス時間内においても、UEがハンドオーバー命令を受信したことにならない。従って、これら測定報告の後すぐに、UEがチャネルを継続的に監視しまたは短いDRX周期に入るようにすることは、無駄なエネルギー消費、またはハンドオーバーのない旨の指示を頻繁に送信することによるオーバヘッドのみをもたらす。なお、UEのサービスタイプもDRXの状態変更に影響がある。例えば、遅延時間に敏感な音声サービスについて、UEがチャネルを長い時間監視するようにすることにより、ハンドオーバー命令の適時性を確保することができ、遅延時間に敏感でないデータサービスについて、UEがそのDRXモードを保持するようにすることにより、省電力の目的を達することができる。
上記の問題に鑑みて、ユーザ側とネットワーク側の両方がUEの間欠受信状態の変更を了解し、ハンドオーバー発生の可能性、測定報告のタイプおよび/またはサービスタイプに基づいて、UEの間欠受信モードを動的に調整することができるように、DRXモードを動的に調整する方法が必要になる。このように、ユーザは、そのサービス品質の確保を前提にして、無駄なチャネル監視によるエネルギー消費をできるだけ減少させることにより、そのサービス時間および待機時間を延長する。
本発明は、ユーザ機器の間欠受信状態の変更を動的に指示する方法およびその装置を提供することを目的とする。本発明に係る方法およびその装置は、ネットワークまたはユーザ機器によりユーザ機器の間欠受信状態を指示し、或いは、ネットワークとユーザ機器が予め設定したDRX状態に従ってモードを決定することができるため、ネットワークがユーザ機器の間欠受信状態の動的な変更を了解することができ、ネットワークがユーザ機器の間欠受信状態を制御しやすくなる。これにより、ユーザ機器のエネルギー消費を減少させる。
本発明の1つの態様によれば、ユーザ機器の間欠受信状態の変更を動的に指示する方法が提供されている。当該方法は、基地局が、所定条件に基づいて、前記ユーザ機器に適する好ましい間欠受信状態を決定し、ユーザ機器の間欠受信状態を変更する必要があると決定した場合、前記ユーザ機器の好ましい間欠受信状態を指示する情報が含まれている測定配置情報を、前記ユーザ機器へ送信するステップと、前記ユーザ機器が、受信された前記測定配置情報に応答してチャネルを測定し、前記基地局へ測定報告を送信した後、指示情報で指示されたモードに基づいて、自局の間欠受信状態を変更するステップと、を含む。
本発明の他の1つの態様によれば、ユーザ機器の間欠受信状態の変更を動的に指示する装置が提供されている。当該装置は、基地局側に配置されているものと、ユーザ機器側に配置されているものとを含み、基地局側において、所定の間欠受信状態決定モードに従って、ユーザ機器のあるべき好ましい間欠受信状態を決定する間欠受信状態判定手段と、ユーザ機器のあるべき好ましい間欠受信状態を、第1送受信手段を介して、ユーザ機器側に送信する間欠受信状態指示手段と、相応のユーザ機器に対応する情報を格納する間欠受信状態レジスタと、ユーザ機器側へ情報を送信し、ユーザ機器側から情報を受信する第1送受信手段とが配置されており、ユーザ機器側において、第2送受信手段から受信された情報に、前記ユーザ機器の好ましい間欠受信状態を指示する情報が含まれているか否かを検出する間欠受信状態指示検出手段と、前記ユーザ機器の好ましい間欠受信状態を指示する情報に基づいて、前記ユーザ機器の間欠受信状態を更新する間欠受信状態更新手段と、基地局側へ情報を送信し、基地局側から情報を受信する第2送受信手段とが配置されている。
本発明の他の1つの態様によれば、ユーザ機器の間欠受信状態の変更を動的に指示する方法が提供されている。当該方法は、基地局が、所定状況に基づいて、ユーザ機器に対し測定報告にて前記ユーザ機器の好ましい間欠受信状態を指示するよう命令する情報が含まれている測定配置情報を、前記ユーザ機器へ送信するステップと、前記ユーザ機器が、受信された前記測定配置情報に応答してチャネルを測定し、所定条件に基づいて、自局の採用すべき好ましい間欠受信状態を決定し、前記ユーザ機器の好ましい間欠受信状態を指示する情報が含まれている測定報告を前記基地局へ送信し、前記好ましい間欠受信状態に更新するステップと、前記基地局が、受信された前記好ましい間欠受信状態を指示する情報に基づいて、前記間欠受信状態レジスタに格納されている前記ユーザ機器に関する間欠受信状態の記録を更新するステップと、を含む。
本発明の他の1つの態様によれば、ユーザ機器の間欠受信状態の変更を動的に指示する装置が提供されている。当該装置は、基地局側に配置されているものと、ユーザ機器側に配置されているものとを含み、基地局側において、ユーザ機器に対し、前記ユーザ機器に関する好ましい間欠受信状態の情報を報告するよう通知する間欠受信状態指示通知手段と、前記ユーザ機器から受信された前記好ましい間欠受信状態の情報に基づいて、間欠受信状態レジスタに格納されている前記ユーザ機器の間欠受信状態の情報を更新する間欠受信状態更新手段と、相応のユーザ機器に対応する情報を格納する間欠受信状態レジスタと、ユーザ機器側へ情報を送信し、ユーザ機器側から情報を受信する第1送受信手段とが配置されており、ユーザ機器側において、間欠受信状態決定モードに従って、前記ユーザ機器のあるべき好ましい間欠受信状態を決定し、決定結果に基づいて、前記ユーザ機器の間欠受信状態を調整する間欠受信状態判定調整手段と、第2送受信手段を介して、前記ユーザ機器の前記好ましい間欠受信状態を前記基地局に送信する間欠受信状態指示手段と、基地局側へ情報を送信し、基地局側から情報を受信する第2送受信手段とが配置されている。
本発明の他の1つの態様によれば、ユーザ機器の間欠受信状態の変更を動的に指示する方法が提供されている。当該方法は、基地局が、所定状況に基づいて、ユーザ機器へ測定配置情報を送信するステップと、前記ユーザ機器が、受信された前記測定配置情報に応答してチャネルを測定し、前記基地局へ測定結果を送信し、測定結果、および、前記基地局とユーザ機器側にそれぞれ予め格納された、互いに合致する間欠受信状態決定モードに基づいて、前記ユーザ機器のあるべき好ましい間欠受信状態を決定するステップと、前記基地局が、受信された前記測定結果、および予め格納された前記間欠受信状態決定モードに基づいて、前記ユーザ機器の現在の間欠受信状態を決定し、前記ユーザ機器の現在の間欠受信状態で、間欠受信状態レジスタに格納されている前記ユーザ機器に関する間欠受信状態の情報を更新するステップと、を含む。
本発明の他の1つの態様によれば、ユーザ機器の間欠受信状態の変更を動的に指示する装置が提供されている。当該装置は、基地局側に配置されているものと、ユーザ機器側に配置されているものとを含み、基地局側において、第1送受信手段を介して、ユーザ機器から送信された情報を受信し、前記基地局とユーザ機器側にそれぞれ予め格納された、互いに合致する間欠受信状態決定モードに基づいて、前記ユーザ機器のあるべき好ましい間欠受信状態を決定し、当該決定結果を間欠受信状態レジスタの前記ユーザ機器に対応する情報に格納する間欠受信状態判定手段と、相応のユーザ機器に対応する情報を格納する間欠受信状態レジスタと、ユーザ機器側へ情報を送信し、ユーザ機器側から情報を受信する第1送受信手段とが配置されており、ユーザ機器側において、測定結果、および、前記基地局とユーザ機器側にそれぞれ予め格納された、互いに合致する間欠受信状態決定モードに基づいて、前記ユーザ機器のあるべき好ましい間欠受信状態を決定し、第2送受信手段を介して、前記基地局へ測定報告を送信する間欠受信状態判定調整手段と、基地局側へ情報を送信し、基地局側から情報を受信する第2送受信手段とが配置されている。
本発明の方法によれば、ユーザ機器の間欠受信状態の変更を動的に指示することができる。当該方法では、測定イベントタイプや、リンク品質、サービスタイプなどを、ユーザのDRX状態を動的に調整する根拠とし、ユーザのサービス品質を確保する前提で、無駄なチャネル監視時間を減少させる。これにより、ハンドオーバー遅延時間性能が改善され、ユーザ機器のエネルギー消費が減少し、サービス時間および待機時間が効果的に延長される。
UEの間欠受信モードでの処理フローを示す図である。 UEが間欠受信モードにある場合、セル間ハンドオーバーへの悪影響を生じさせることを示す図である。 本発明の第1実施例により、eNBとUEの間でUEのDRX状態の変更を動的に指示することを実現する配置ブロック図である。 1ビットを実例として、ユーザ機器のDRX状態を指示する指示情報を説明するための図である。 2ビットを実例として、ユーザ機器のDRX状態を指示する指示情報を説明するための図である。 本発明の第1実施例により、eNBがUEに対しその間欠受信状態を動的に変更するよう指示する処理フローを示す図である。 本発明の第2実施例により、eNBとUEの間でUEのDRX状態の変更を動的に指示することを実現する配置ブロック図である。 本発明の第2実施例により、UEがeNBに対しUEの間欠受信状態を動的に変更する旨を通知する処理フローを示す図である。 本発明の第3実施例により、eNBとUEの間でUEのDRX状態の変更を動的に指示することを実現する配置ブロック図である。 本発明によるDRX状態決定モードの実例を示す図である。 本発明の第3実施例により、ユーザ機器とネットワーク側に同じDRX状態決定モードを予め設定することでユーザ機器のDRX状態を動的に調整する処理フローを示す図である。 本発明によるDRX状態決定モードの他の実例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明するが、本発明に対する理解の混淆を防止するように、本発明にとっては不要な細部および機能について説明を省略する。
以下、図面を参照して、本発明によりユーザ機器の間欠受信状態の変更を動的に指示する方法およびその装置の好ましい実施例について説明する。
(第1実施例)
図3は、本発明の第1実施例により、eNBとUEの間でUEのDRX状態の変更を動的に指示することを実現する配置ブロック図である。eNBとUEの間でUEのDRX状態の変更を動的に指示する目的を実現するために、第1実施例によると、図3に示すように、ネットワーク側(eNB:基地局)には、間欠受信(DRX)状態判定手段31、DRX状態指示手段32、DRX状態レジスタ33、および送受信手段34が配置されており、ユーザ機器(UE)側には、送受信手段35、DRX状態指示検出手段36、およびDRX状態更新手段37が配置されている。
eNB側において、DRX状態判定手段31は、所定のDRX状態決定モードに従って、UEのあるべき好ましいDRX状態を判断して、当該判断結果をDRX状態レジスタ33の当該UEに対応する情報に格納する。ここで、DRX状態決定モードは、図9および図11(詳細は後述)により提供される決定モードであってよい。しかし、本発明はこれに限定されるものでなく、通信過程における他の所定条件によりUEのあるべき好ましいDRX状態を判断するようにしてもよい。なお、DRX状態判定手段31はまた、当該判断結果を、DRX状態指示手段32に提供して、送受信手段34を介してUEに送信する。
代わるものとして、DRX状態判定手段31は、UEのあるべき状態に対する判断結果を、DRX状態レジスタ33に格納されているUEのDRX状態と比較するようにしてもよい。当該判断結果が、DRX状態レジスタ33に格納されている情報と一致しない場合、DRX状態レジスタ33を更新する。なお、DRX状態判定手段31はまた、当該判断結果を、DRX状態指示手段32に提供して、送受信手段34を介してUEに送信する。DRX状態レジスタ33は、当該eNBに接続されるすべてのUEの現在のDRX状態情報を格納および更新する。DRX状態指示手段32は、DRX状態判定手段31の指示に基づいて、UEのあるべきDRX状態情報を、送受信手段34を介してUEに送信する。代わるものとして、DRX状態指示手段32は、DRX状態判定手段31およびDRX状態レジスタ33の指示に基づいて、DRX状態レジスタ33の情報を更新する必要がある場合、UEのあるべきDRX状態情報を、送受信手段34を介してUEに送信するようにしてもよい。実例として、UEのあるべきDRX状態のDRX状態情報を測定配置情報に含めてUEに伝送するようにしてもよい。しかし、本発明はこれに限定されるものでなく、関連するDRX状態情報を、UEへ伝送しようとする他の情報に含めて、相応の情報と一緒にUEに伝送するようにしてもよい。送受信手段34は、無線インタフェースからの情報を送信および受信する。
UE側において、送受信手段35は、eNBから伝送された測定配置情報などのような、DRX状態指示が付けられている情報を受信し、当該情報を復号化してからDRX状態指示検出手段36に提供する。DRX状態指示検出手段36は、送受信手段35から受信された情報にDRX状態指示の情報が含まれているか否かを検出し、DRX状態指示情報を検出した場合、当該DRX状態指示情報をDRX状態更新手段37に提供する。DRX状態更新手段37は、DRX状態指示検出手段36からの情報を受信し、当該情報に基づいてUEのDRX状態を更新する。送受信手段35は、無線インタフェースからの情報を送信および受信する。
本実施例において、ソースeNBにより、UEに適する間欠受信状態を判断して決定し、UEのDRX状態を変更する必要がある場合、DRX状態指示情報を送信する。UEのDRX状態を指示する情報は、測定配置情報などのような、UEへ送信しようとする情報に含まれるようにしてもよい。ここで、nビットでUEの2個の異なる好ましい間欠受信状態を表すことができる。表したいDRX状態が多いほど、所要のビット数が多い。つまり、制御の精度が高いほど、制御によるシステムオーバヘッドが大きい。実例として、好ましいDRX状態は、DRX状態、連続受信状態、長いDRX周期、および短いDRX周期などを含むようにしてもよい。
図4aと図4bはそれぞれ、1ビットと2ビットを実例として、ユーザ機器のDRX状態を指示する指示情報を説明するための図である。図4aは、1ビットでユーザ機器のDRX状態を表す指示情報を示す図である。図4bは、2ビットでユーザ機器のDRX状態を表す指示情報を示す図である。1ビットでユーザ機器のDRX状態を指示する場合において、図4aに示すように、例えば、ビット“0”を、UEが間欠受信を行うべき旨の指示情報とし、ビット“1”を、UEが連続受信を行うべき(つまり、チャネルを継続的に監視して、データを受信すべき)旨の指示情報とするようにしてもよい。説明すべきものとして、本発明はこれに限定されるものでなく、ビット“0”を、UEが連続受信を行うべき旨の指示情報とし、ビット“1”を、UEが間欠受信を行うべき旨の指示情報とするようにしてもよく、または、本発明の本質を逸脱しない限り、他の表現方式を採用してもよい。
図4bは、2ビットでUEの4種のDRX状態を表す指示情報を示す図である。一般に、無線通信システムにおいて2種のDRX周期を定義することができる。ユーザは、ネットワークの配置情報を受信することにより、どのような周期を採用して間欠受信を行うかを決定する。例えば、ビット“00”を、UEに対し長いDRX周期を採用すべき旨を指示する指示情報とし、ビット“01”を、UEに対し短いDRX周期を採用するよう指示する指示情報とし、ビット“10”を、UEに対しチャネルを継続的に監視すべき旨を指示する指示情報とし、ビット“11”を予約して他の定義に用いるようにしてもよい。
図5は、eNBがUEに対しその間欠受信状態を動的に変更するよう指示する処理フローを示す図である。本実施例では、1ビットの情報を用いてUEのDRX状態を指示する場合について説明している。説明すべきものとして、本発明はこれに限定されるものでなく、2ビットまたは他の方式の情報を用いてUEのDRX状態を指示するようにしてもよい。図5に示すように、ステップS501において、ソースeNBは、UEに適する間欠受信状態を判断して決定し、UEのDRX状態を変更する必要がある場合、UEへ測定配置情報を送信する(ステップS502)。当該測定配置(MC)情報には、ユーザの間欠受信状態を指示するための情報が付けられている。
UEは、当該UEのDRX状態を指示する指示情報が付けられているMCを受信した後、指示情報で指示される結果に基づいて、自局の間欠受信状態を調整する。図5のステップS502に示すように、UEは、“0”であるDRX状態を指示する指示情報を受信したと仮定してもよい。例えば、ソースeNBは、現在サービングセルのリンク品質がある閾値より高いことを検出した場合、UEが間欠受信を行うべきと判断した。ステップS503において、UEは、eNBから送信された測定配置情報およびDRX状態の指示情報に応答するためにeNBに測定報告を送信した後、間欠受信を開始する。ソースeNBは、UEからの測定報告を受信した後、当該UEが他のeNBへハンドオーバーする必要があるか否かを判断する(ステップS504)。ソースeNBは、当該UEが他のeNBへハンドオーバーする必要がないと判断した場合、如何なる処理も行わない。
これに類似し、ステップS505において、ソースeNBは、当該UEのDRX状態を変更する必要があると判断して決定した場合、例えば、現在サービングセルのリンク品質がある閾値より低いことを検出した場合、DRX状態が“1”である旨を指示する指示情報が付けられている測定配置情報を当該UEへ送信する(ステップS506)。UEは、当該MCを受信した後、MC中の測定配置情報に基づいてチャネルの測定を開始し、ソースeNBに測定報告(MR)を送信する(ステップS507)。UEは、MRを送信した後、指示情報が“1”である指示に基づいて、その状態を連続受信に変更し、チャネルの継続的な監視を開始する。ソースeNBから送信された測定配置メッセージにて、UEが一定時間内で周期的に測定報告を送信することが指示された場合、UEは、受信された測定配置メッセージに従って、周期的にソースeNBへMRを送信する(ステップS507、S509、S511)。ソースeNBは、各MRを受信した後、UEがハンドオーバー条件を満たしたか否かを判断し(ステップS508、S510、S512)、この一定時間全体にわたってハンドオーバー条件を満たした場合、ターゲットeNBへハンドオーバー要求を送信する(ステップS513)。その後、ターゲットeNBは、アクセス制御を行い(ステップS514)、当該ハンドオーバー要求を受け付けられるとき、ソースeNBへハンドオーバー要求応答を送信する(ステップS515)。UEは、ステップS506で、ソースeNBから送信された、連続受信状態に入るよう指示するDRX状態指示情報を受信したので、ソースeNBは、すぐに当該UEへハンドオーバー命令を送信することができる(ステップS516)。これにより、UEのハンドオーバー遅延が回避されている。
なお、ソースeNBは、ユーザ機器の測定報告送信をトリガーするイベントタイプ、受信された測定結果、または進行中のサービスタイプに基づいて、前記ユーザ機器の間欠受信状態の変更を指示するようにしてもよい。実例として、DRX決定モード(図9および図11のように、詳細は後述)に基づいて、ユーザ機器のDRX状態を指示するようにしてもよい。
(第2実施例)
図6は、本発明の第2実施例により、eNBとUEの間でUEのDRX状態の変更を動的に指示することを実現する配置ブロック図である。以下、図6を参照して、本発明によりeNBとUEの間でUEのDRX状態の変更を動的に指示することを実現する配置の第2実施例について説明する。
第2実施例によると、図6に示すように、ネットワーク側(eNB:基地局)には、DRX状態指示通知手段61、DRX状態更新手段62、DRX状態レジスタ63、および送受信手段64が配置されており、ユーザ機器(UE)側には、送受信手段65、DRX状態判定調整手段66、およびDRX状態指示手段67が配置されている。
eNB側において、RX状態指示通知手段61は、ネットワークの所定状況に基づいて、UEに対し、そのDRX状態に関する情報を報告するよう通知することができる。実例として、当該通知情報を測定配置情報に含めて、測定配置情報と一緒に送受信手段64を介してUEに送信するようにしてもよい。しかし、第1実施例に述べたように、本発明はこれに限定されるものでなく、関連する通知情報を、UEへ伝送しようとする他の情報に含めて、相応の情報と一緒にUEに伝送するようにしてもよい。DRX状態更新手段62は、送受信手段64を介してUEから受信されたDRX状態指示情報を受信し、受信された指示情報をDRX状態レジスタ63に格納する。代わるものとして、DRX状態更新手段62は、受信された指示情報と、DRX状態レジスタ63に格納されている当該UEのDRX状態の情報とが一致しない場合、受信された指示情報で、DRX状態レジスタ63に格納されている当該UEのDRX状態の情報を更新するようにしてもよい。
UE側において、DRX状態判定調整手段66は、DRX状態決定モードに従って、当該UEのあるべきDRX状態を判断し、判断結果に基づいて自局のDRX状態を調整し、判断結果を、DRX状態指示手段67に提供して、送受信手段65を介してeNBに送信する。ここで、DRX状態決定モードは、図9および図11(詳細は後述)により提供される決定モードであってよい。しかし、本発明はこれに限定されるものでなく、通信過程における他の所定条件に基づいて、UEのあるべき好ましいDRX状態を判断するようにしてもよい。
代わるものとして、DRX状態判定調整手段66は、当該UEのあるべきDRX状態の判断結果とUEの現在のDRX状態とが一致しないと判断した場合、UEを調整して自局のDRX状態を変更し、判断結果をDRX状態指示手段67に提供する。DRX状態指示手段67は、DRX状態判定調整手段66の指示に基づいて、UEのあるべきDRX状態の情報を、送受信手段65を介してeNBに送信する。当該情報は、測定報告情報などのような、eNBへ送信しようとする情報に含まれてeNBへ送信されるようにしてもよい。
図7は、本発明の第2実施例により、UEがeNBに対しUEの間欠受信状態を動的に変更する旨を通知する処理フローを示す図である。本実施例において、2ビットの指示情報を例としてUEのDRX状態を指示する。図7において、ステップS701〜S703は、図2のステップS201〜S203と類似しており、通常の測定過程である。UEは、ステップS701において、ソースeNBからの測定配置情報を受信し、ステップS702において、当該情報に基づいてチャネルを測定して、ソースeNBへ測定報告を送信する。ステップS703において、ソースeNBは、当該測定報告に基づいて、UEが隣接セルへハンドオーバーする必要があるか否かを判断する。
その後、ステップS704において、ソースeNBは、ネットワークの所定状況に基づいて、更新された測定配置情報をユーザへ送信することができる。当該測定配置(MC)情報には、その後の測定報告にてそのDRX状態を指示するようUEへ要求する旨の情報が含まれている。UEは、当該MCを受信した後、DRX状態決定モードに従って、自局の採用すべきDRX状態を判断して決定することができる。例えば、UEは、現在セルのリンク品質がある閾値に低下していることを検出して、チャネルを継続的に監視することを決定し、そして、ソースeNBへ送信される測定報告に、当該DRX状態を指示する情報(図4bに“10”と示されている)を含ませる(ステップS705)。ソースeNBは、当該MRを受信したとき、その中に含まれている、UEのDRX状態を指示する情報を検出する。ここで、ソースeNBは、UEから送信された、当該DRX状態を指示する情報が“10”であることを検出して、UEがチャネルを継続的に監視することを了解する。そして、ソースeNBは、当該DRX状態の指示情報に基づいて、ソースeNBに含まれているDRX状態レジスタ63に格納されている、当該UEに関するDRX状態の記録を更新する(ステップS706)。その後、ソースeNBは、受信されたMRに基づいて、UEが隣接セルへハンドオーバーする必要があるか否かを判断する(ステップS707)。
これに類似し、UEは、その後の測定過程において、自局が短いDRX周期を採用すべきか否かを判断して決定する。例えば、リンク品質の向上を検出した場合、短いDRX周期を採用すべきと決定する。そして、UEは、測定報告にてDRX状態が“01”である旨を指示し(ステップS708、S711)、短いDRX周期を採用した間欠受信を始める。ソースeNBは、DRX状態レジスタ63に現在記録されているUEのDRX状態が、UEから受信されたMRに含まれている情報により指示されたUEのDRX状態と一致しないことを検出した場合、UEから受信された、UEのDRX状態を指示する情報で、DRX状態レジスタ63における記録を更新し(ステップS709、S712)、UEが隣接セルへハンドオーバーする必要があるか否かを判断する(ステップS710、S713)。
ここで、実例として、UEのDRX状態を指示する情報は、ソースeNBへ送信する各MRに付けられてよい。UEのDRX状態を変更する必要がある場合のみに、ソースeNBへ送信するMRに、UEのDRX状態を指示する情報を付けるようにしてもよい。図7に示す実例では、各MRにも、UEのDRX状態を指示する情報が付けられている。UEのDRX状態を変更する必要がある場合のみに、ソースeNBへ送信するMRに、UEのDRX状態を指示する情報を付けるのであれば、ステップS711とステップS708により指示されるUEのDRX状態が同じであるため、ステップS711のMRにはユーザのDRX状態の再指示が不要になり、オーバヘッドが節減される。
(第3実施例)
図8は、本発明の第3実施例により、eNBとUEの間でUEのDRX状態の変更を動的に指示することを実現する配置ブロック図である。以下、図8を参照して、本発明により、eNBとUEの間でUEのDRX状態の変更を動的に指示することを実現する配置の第3実施例について説明する。
第3実施例によると、図8に示すように、ネットワーク側(eNB:基地局)には、DRX状態判定手段81、DRX状態レジスタ82、および送受信手段83が配置されており、ユーザ機器(UE)側には、送受信手段84、およびDRX状態判定調整手段85が配置されている。
eNB側において、eNBは、ネットワークの所定状況に基づいて、ユーザ機器へ測定配置情報を送信することができる。ユーザ機器は、当該測定配置情報に応答してチャネルを測定する。eNB側のDRX状態決定手段81は、UE側の送受信手段84から送信されたUEの情報(例えば、測定情報)を受信し、DRX状態決定モードに従って、当該UEのあるべきDRX状態を判断し、当該判断結果を、DRX状態レジスタ82の当該UEに対応する情報に格納する。上記の第1実施例および第2実施例に説明したように、DRX状態決定モードは、図9および図11(詳細は後述)により提供される決定モードであってよい。しかし、本発明はこれに限定されるものでなく、通信過程における他の所定条件に基づいて、UEのあるべき好ましいDRX状態を判断するようにしてもよい。UE側において、DRX状態判定調整手段85は、eNB側のDRX状態判定手段81と同じであるDRX状態決定モードに従って、当該UE自身のあるべきDRX状態を判断し、UEが送受信手段84を介してソースeNB側へ測定報告情報を送信した後、判断結果に基づいて当該UE自身のDRX状態を調整する。eNBのDRX状態判定手段81は、UEからの測定報告情報を受信した後、当該UEのDRX状態を判断し、判断結果で、DRX状態レジスタ82の当該UEに関するDRX状態を更新する。
余計なオーバヘッドを減少させるために、第3実施例では、指示情報の方式を採用せず、UEとeNBにおいて測定報告をマッチングする方式によって、UEのあるべきDRX状態を決定することができる。これにより、DRX状態を指示するための情報による定額以外のオーバヘッドを減少させる。このように、第3実施例では、UEとネットワーク側に同じDRX状態決定モードを予め設定し、つまり所定条件を設定する必要がある。当該所定条件を満たした場合に、その対応するDRX状態を選択する。
図9はDRX状態決定モードの実例を示す。当該モードによると、UEにより検出された現在サービングセルのリンク品質RSRPに基づいて、またはサービスタイプも考慮して、当該UEのあるべきDRX状態を決定する。例えば、UEは、現在サービングセルのRSRPが所定閾値N1より大きいことを検出した場合、当該UEが長い周期のDRX状態にあるべきと判断する。UEは、現在サービングセルのRSRPが所定閾値N2より小さく且つ他の所定閾値N3より大きいことを検出した場合、当該UEが短い周期のDRX状態にあるべきと判断する。UEは、現在サービングセルのRSRPが所定閾値N3より小さいことを検出した場合、当該UEがチャネルを継続的に監視すべきと判断する。ここで、N1>N2≧N3である。
また、異なるサービスタイプによって、DRX状態決定モードの異なるパラメータを設定するようにしてもよい。例えば、音声サービスの場合、N2=N3と設定してよい。このように、UEは、一旦リンク品質の低下でハンドオーバーが発生する可能性があると検出したら、チャネルの継続的な監視を開始することにより、ハンドオーバーの適時性を確保する。また、遅延時間特性に敏感でない非リアルタイムサービスの場合、N3を小さい値に設定してよい。このように、ユーザは、リンク品質の低下でハンドオーバーが発生する可能性があると検出したとき、UEが短いDRX周期にあるようにし、チャネルを継続的に監視する必要がない。そこで、UEは、その測定結果およびDRX状態決定モードに基づいて、自局のあるべきDRX状態を判断することができ、当該判断結果が自局の現在のDRX状態と一致しない場合、eNBへ測定報告を送信した後、自局のDRX状態を、最新に判断されたDRX状態に変更する。
図10は、本発明の第3実施例により、ユーザ機器とネットワーク側に同じDRX状態決定モードを予め設定することで、ユーザ機器のDRX状態を動的に調整する処理フローを示す図である。図10に示す方法において、ステップS1001〜S1003は、図2のステップS201〜S203と類似しており、通常の測定過程である。UEは、ステップS1001において、ソースeNBからの測定配置情報を受信し、ステップS1002において、当該情報に基づいてチャネルを測定して、測定結果に基づいて自局のあるべきDRX状態を判断し、その後ソースeNBへ測定報告を送信する。ステップS1003において、ソースeNBは、当該測定報告に基づいて、UEが隣接セルへハンドオーバーする必要があるか否かを判断する。
その後、UEは、ソースeNBからの測定配置情報を受信した(ステップS1004)後、チャネルを測定し、ソースeNBへ測定報告(MR)を送信し、測定結果に基づいて、自局のあるべきDRX状態を判断する。当該判断は、UE側に予め設定されたDRX状態決定モードとマッチングすることにより実現される(ステップS1005)。ソースeNBは、UEから送信されたMRを受信した後、当該MRの結果に基づいて、ネットワーク側に予め設定されたDRX状態決定モードをマッチングすることにより、UEの現在のDRX状態を判断する(ステップS1007)。ソースeNB側のDRX状態決定モードは、ユーザ側のDRX状態決定モードと一致すべきである。例えば、両方とも、図9に示す決定モードを採用してよい。UEは、MRを送信した後、測定情報に基づいて、自局のDRX状態を判断して更新したので、ソースeNBは、同じ測定情報が含まれているMRを受信した後、同様なDRX状態決定モードを利用して当該UEの現在のDRX状態を知ることができ、取得されたUEの現在のDRX状態で、DRX状態レジスタ82に格納されている当該UEに関するDRX状態の情報を更新する(ステップS1007)。その後、ソースeNBは、UEが隣接セルへハンドオーバーする必要があるか否かを判断する(ステップS1008)。これに類似し、ユーザは、MRを送信する前に、自局のあるべきDRX状態を判断し(ステップS1009、S1013)、ソースeNBは、受信されたMRに基づいて、UEの現在のDRX状態を判断して更新する(ステップS1011、S1015)。他の処理は従来方法と同じである。
本実施例に係る方法において、測定配置または測定報告に如何なる情報も追加せず、ユーザとネットワーク側に同じDRX状態決定モードを予め設定するだけで、DRX状態の動的な調整を実現する目的を達することができる。これにより、シグナリングのオーバヘッドが節減されている。
図11は、DRX状態決定モードに用いられる他の実例を示す。図11に示す実例において、測定報告をトリガーするイベントタイプに基づいて、UEのあるべきDRX状態を判断する。図9および図11のDRX状態決定モードは、eNBのDRX状態判定手段31、81、および/または、UEのDRX状態判定調整手段66、85で使用されることができる。
図11に示す実例において、周波数内測定のトリガーイベントを例として、イベントタイプを根拠とするDRX状態決定モードが提供されている。ここのイベントタイプは、背景技術に説明された測定トリガーイベントと一致している。そのうち、Psは現在サービングセルのリンク品質を表し、Pintra_fは隣接同周波数セルのリンク品質を表し、Offsetはオフセットを表す。イベント1が測定報告をトリガーすると、UEのハンドオーバー発生の確率が小さいので、UEが長いDRX周期にあるようにすることができる。イベント2とイベント3においては、UEがハンドオーバーする可能性があるため、UEがチャネルを継続的に監視しまたは短いDRX周期に入るようにする必要がある。ここで、サービスタイプによって選択してもよい。例えば、音声サービスの場合、チャネルを継続的に監視し、非リアルタイムサービスの場合、短いDRX周期を採用する。なお、ハンドオーバーとは関係がない、つまり絶対ハンドオーバー過程をトリガーすることにならない測定報告(例えば、ヒステリシス時間内の測定報告、または、負荷分散や輻輳制御などを目的とする測定報告など)に対しては、UEが長いDRX周期にあり、またはそのDRX状態を変更しないようにすることができる。要するに、DRX状態決定モードは、UEのハンドオーバー発生の可能性の大きさやサービスタイプなどにより、UEの現在のあるべきDRX状態を決定するものであるが、UEのハンドオーバー発生の可能性の大きさは、測定報告のイベントタイプやリンク品質などにより判断されることができる。
本発明によると、ネットワークがUEの間欠受信状態の動的な変更を了解することができる。第1実施例に係る方法では、ネットワーク側からユーザへDRX状態を指示するため、ネットワークがUEを制御しやすい。第2実施例に係る方法では、UEからネットワーク側へそのDRX状態の変更を通知するため、UEのDRX状態が柔軟に調整できる。上記2つの方法はすべてが、DRX状態情報を従来システムの既存の情報に付けることにより実現されることができる。第3実施例に係る方法では、ユーザとネットワークとの間でDRX状態に関する情報を遣り取りする必要がなく、DRX状態情報の伝送によるシステムオーバヘッドをなくした。
以上に、好ましい実施例を参照しながら本発明について説明した。本発明の精神と範囲を逸脱しない限り、種々の他の変更、置換え、および追加を行うことができるということは、当業者であれば理解すべきである。従って、本発明の範囲は、上記特定の実施例に限定されるものと理解されるべきではなく、添付の請求の範囲で限定されるべきである。
31:DRX状態判定手段
32:DRX状態指示手段
33:DRX状態レジスタ
34:送受信手段
35:送受信手段
36:DRX状態指示検出手段
37:DRX状態更新手段
61:DRX状態指示通知手段
62:DRX状態更新手段
63:DRX状態レジスタ
64:送受信手段
65:送受信手段
66:DRX状態判定調整手段
67:DRX状態指示手段
81:DRX状態判定手段
82:DRX状態レジスタ
83:送受信手段
84:送受信手段
85:DRX状態判定調整手段

Claims (36)

  1. ユーザ機器の間欠受信状態の変更を動的に指示する方法であって、
    基地局が、所定条件に基づいて、前記ユーザ機器に適する好ましい間欠受信状態を決定し、ユーザ機器の間欠受信状態を変更する必要があると決定した場合、前記ユーザ機器の好ましい間欠受信状態を指示する情報が含まれている測定配置情報を、前記ユーザ機器へ送信するステップと、
    前記ユーザ機器が、受信された前記測定配置情報に応答してチャネルを測定し、前記基地局へ測定報告を送信した後、指示情報で指示されたモードに基づいて、自局の間欠受信状態を変更するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記基地局が、ユーザ機器からの測定報告に基づいて、ユーザ機器がハンドオーバー条件を満たしたか否かを判断し、前記ユーザ機器が所定時間全体にわたってハンドオーバー条件を満たした場合、ターゲット基地局へハンドオーバー要求を送信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記基地局が、前記ユーザ機器が他の基地局へハンドオーバーする必要がないと決定した場合、処理を実行しないステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. nビット(nは自然数)でユーザ機器の2個の異なる好ましい間欠受信状態を表す、請求項1に記載の方法。
  5. 前記好ましい間欠受信状態が、間欠受信状態および連続受信状態を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記好ましい間欠受信状態が、間欠受信状態、連続受信状態、長い間欠受信周期、および短い間欠受信周期を含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記ユーザ機器の間欠受信状態の変更を起こすことができる前記所定条件が、ユーザ機器の現在所在セルのリンク品質、隣接セルのリンク品質、サービスタイプ、および/または、測定報告をトリガーするイベントタイプを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記基地局が、ユーザ機器の測定報告送信をトリガーするイベントタイプに基づいて、前記ユーザ機器に対し、好ましい間欠受信状態に変更するよう指示する、請求項7に記載の方法。
  9. 前記基地局が、ユーザ機器で測定されたリンク品質、または受信された測定結果に基づいて、前記ユーザ機器に対し、好ましい間欠受信状態に変更するよう指示する、請求項1に記載の方法。
  10. 前記基地局が、進行中のサービスタイプに基づいて、前記ユーザ機器に対し、好ましい間欠受信状態に変更するよう指示する、請求項1に記載の方法。
  11. 前記基地局が前記ユーザ機器の好ましい間欠受信状態を格納するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  12. ユーザ機器の間欠受信状態の変更を動的に指示する装置であって、
    基地局側に配置されているものと、ユーザ機器側に配置されているものとを含み、
    基地局側において、
    所定の間欠受信状態決定モードに従って、ユーザ機器のあるべき好ましい間欠受信状態を決定する間欠受信状態判定手段と、
    ユーザ機器のあるべき好ましい間欠受信状態を、第1送受信手段を介して、ユーザ機器側に送信する間欠受信状態指示手段と、
    相応のユーザ機器に対応する情報を格納する間欠受信状態レジスタと、
    ユーザ機器側へ情報を送信し、ユーザ機器側から情報を受信する第1送受信手段とが配置されており、
    ユーザ機器側において、
    第2送受信手段から受信された情報に、前記ユーザ機器の好ましい間欠受信状態を指示する情報が含まれているか否かを検出する間欠受信状態指示検出手段と、
    前記ユーザ機器の好ましい間欠受信状態を指示する情報に基づいて、前記ユーザ機器の間欠受信状態を更新する間欠受信状態更新手段と、
    基地局側へ情報を送信し、基地局側から情報を受信する第2送受信手段とが配置されている装置。
  13. 前記間欠受信状態判定手段が、前記ユーザ機器のあるべき好ましい間欠受信状態の判断結果と、間欠受信状態レジスタに格納されているユーザ機器の間欠受信状態とを比較し、判断結果が、間欠受信状態レジスタに格納されている情報と一致しない場合、前記判断結果で間欠受信状態レジスタを更新する、請求項12に記載の装置。
  14. ユーザ機器の間欠受信状態の変更を動的に指示する方法であって、
    基地局が、所定状況に基づいて、ユーザ機器に対し測定報告にて前記ユーザ機器の好ましい間欠受信状態を指示するよう命令する情報が含まれている測定配置情報を、前記ユーザ機器へ送信するステップと、
    前記ユーザ機器が、受信された前記測定配置情報に応答してチャネルを測定し、所定条件に基づいて、自局の採用すべき好ましい間欠受信状態を決定し、前記ユーザ機器の好ましい間欠受信状態を指示する情報が含まれている測定報告を前記基地局へ送信し、前記好ましい間欠受信状態に更新するステップと、
    前記基地局が、受信された前記好ましい間欠受信状態を指示する情報に基づいて、前記間欠受信状態レジスタに格納されている前記ユーザ機器に関する間欠受信状態の記録を更新するステップと、
    を含む方法。
  15. 前記基地局が、ユーザ機器からの測定報告に基づいて、ユーザ機器がハンドオーバー条件を満たしたか否かを判断し、前記ユーザ機器が所定時間全体にわたってハンドオーバー条件を満たした場合、ターゲット基地局へハンドオーバー要求を送信するステップをさらに含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記ユーザ機器が、その後の測定過程において、自局の採用すべき間欠受信周期を決定するステップをさらに含む、請求項14に記載の方法。
  17. 前記好ましい間欠受信状態を指示する情報が、前記基地局へ送信される各測定報告に含まれて前記基地局へ送信される、請求項14に記載の方法。
  18. 前記ユーザ機器の間欠受信状態が変化する場合のみに、前記好ましい間欠受信状態を指示する情報が、前記基地局へ送信される測定報告に含まれる、請求項14に記載の方法。
  19. nビット(nは自然数)でユーザ機器の2個の異なる好ましい間欠受信状態を表す、請求項14に記載の方法。
  20. 前記好ましい間欠受信状態が、間欠受信状態および連続受信状態を含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記好ましい間欠受信状態が、連続受信状態、長い間欠受信周期、および短い間欠受信周期を含む、請求項19に記載の方法。
  22. 前記ユーザ機器の間欠受信状態の変更を起こすことができる前記所定条件が、ユーザ機器の現在所在セルのリンク品質、隣接セルのリンク品質、サービスタイプ、および/または、測定報告をトリガーするイベントタイプを含む、請求項14に記載の方法。
  23. ユーザ機器の間欠受信状態の変更を動的に指示する装置であって、
    基地局側に配置されているものと、ユーザ機器側に配置されているものとを含み、
    基地局側において、
    ユーザ機器に対し、前記ユーザ機器に関する好ましい間欠受信状態の情報を報告するよう通知する間欠受信状態指示通知手段と、
    前記ユーザ機器から受信された前記好ましい間欠受信状態の情報に基づいて、間欠受信状態レジスタに格納されている前記ユーザ機器の間欠受信状態の情報を更新する間欠受信状態更新手段と、
    相応のユーザ機器に対応する情報を格納する間欠受信状態レジスタと、
    ユーザ機器側へ情報を送信し、ユーザ機器側から情報を受信する第1送受信手段とが配置されており、
    ユーザ機器側において、
    間欠受信状態決定モードに従って、前記ユーザ機器のあるべき好ましい間欠受信状態を決定し、決定結果に基づいて、前記ユーザ機器の間欠受信状態を調整する間欠受信状態判定調整手段と、
    第2送受信手段を介して、前記ユーザ機器の前記好ましい間欠受信状態を前記基地局に送信する間欠受信状態指示手段と、
    基地局側へ情報を送信し、基地局側から情報を受信する第2送受信手段とが配置されている装置。
  24. 前記間欠受信状態判定調整手段が、前記ユーザ機器のあるべき好ましい間欠受信状態の判断結果と、ユーザ機器の現在の間欠受信状態とを比較し、判断結果が現在の間欠受信状態と一致しない場合、前記ユーザ機器を調整して自局の間欠受信状態を変更する、請求項23に記載の装置。
  25. ユーザ機器の間欠受信状態の変更を動的に指示する方法であって、
    基地局が、所定状況に基づいて、ユーザ機器へ測定配置情報を送信するステップと、
    前記ユーザ機器が、受信された前記測定配置情報に応答してチャネルを測定し、前記基地局へ測定結果を送信し、測定結果、および、前記基地局とユーザ機器側にそれぞれ予め格納された、互いに合致する間欠受信状態決定モードに基づいて、前記ユーザ機器のあるべき好ましい間欠受信状態を決定するステップと、
    前記基地局が、受信された前記測定結果、および予め格納された前記間欠受信状態決定モードに基づいて、前記ユーザ機器の現在の間欠受信状態を決定し、前記ユーザ機器の現在の間欠受信状態で、間欠受信状態レジスタに格納されている前記ユーザ機器に関する間欠受信状態の情報を更新するステップと、
    を含む方法。
  26. 前記基地局が、ユーザ機器からの測定報告に基づいて、ユーザ機器がハンドオーバー条件を満たしたか否かを判断し、前記ユーザ機器が所定時間全体にわたってハンドオーバー条件を満たした場合、ターゲット基地局へハンドオーバー要求を送信するステップをさらに含む、請求項25に記載の方法。
  27. 前記間欠受信状態決定モードに、測定結果と好ましい間欠受信状態との対応関係が記載されている、請求項25に記載の方法。
  28. 前記ユーザ機器が、検出された現在所在セルのリンク品質、隣接セルのリンク品質、サービスタイプ、および/または、測定報告をトリガーするイベントタイプに基づいて、前記ユーザ機器のあるべき好ましい間欠受信状態を決定する、請求項27に記載の方法。
  29. 前記基地局および/またはユーザ機器が、現在サービングセルのリンク品質が第1所定閾値N1より大きいことを検出した場合、前記ユーザ機器が長い間欠受信周期にあるべきと決定する、請求項7、22または28に記載の方法。
  30. 前記ユーザ機器が、現在サービングセルのリンク品質が第2所定閾値N2より小さく且つ第3所定閾値N3より大きいことを検出した場合、前記ユーザ機器が短い間欠受信周期にあるべきと決定し、前記ユーザ機器が、現在サービングセルのリンク品質が所定閾値N3より小さいことを検出した場合、前記ユーザ機器がチャネルを継続的に監視すべきと判断し、ここで、N1>N2≧N3である、請求項29に記載の方法。
  31. 前記基地局および/またはユーザ機器が、イベントタイプに基づいて好ましい間欠受信状態を決定する、請求項29に記載の方法。
  32. 現在サービングセルのリンク品質が所定閾値より大きい場合、前記基地局および/またはユーザ機器が間欠受信モードを選択する、請求項31に記載の方法。
  33. 現在サービングセルのリンク品質が所定閾値より大きい場合、または、隣接周波数セルのリンク品質とあるオフセットとの和が現在サービングセルのリンク品質より大きい場合、前記ユーザ機器が、短い間欠受信周期または連続受信状態を選択する、請求項31に記載の方法。
  34. 前記好ましい間欠受信状態が、連続受信状態、長い間欠受信周期、および短い間欠受信周期を含む、請求項25に記載の方法。
  35. ユーザ機器の間欠受信状態の変更を動的に指示する装置であって、
    基地局側に配置されているものと、ユーザ機器側に配置されているものとを含み、
    基地局側において、
    第1送受信手段を介して、ユーザ機器から送信された情報を受信し、前記基地局とユーザ機器側にそれぞれ予め格納された、互いに合致する間欠受信状態決定モードに基づいて、前記ユーザ機器のあるべき好ましい間欠受信状態を決定し、当該決定結果を間欠受信状態レジスタの前記ユーザ機器に対応する情報に格納する間欠受信状態判定手段と、
    相応のユーザ機器に対応する情報を格納する間欠受信状態レジスタと、
    ユーザ機器側へ情報を送信し、ユーザ機器側から情報を受信する第1送受信手段とが配置されており、
    ユーザ機器側において、
    測定結果、および、前記基地局とユーザ機器側にそれぞれ予め格納された、互いに合致する間欠受信状態決定モードに基づいて、前記ユーザ機器のあるべき好ましい間欠受信状態を決定し、第2送受信手段を介して、前記基地局へ測定報告を送信する間欠受信状態判定調整手段と、
    基地局側へ情報を送信し、基地局側から情報を受信する第2送受信手段とが配置されている装置。
  36. 前記間欠受信状態判定調整手段が、前記決定結果に基づいて、前記ユーザ機器自身の間欠受信状態を調整する、請求項35に記載の装置。
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