JP2010036093A - 調湿装置 - Google Patents

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彦夫 宮内
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Abstract

【課題】 簡易な構成で吸湿性液体の加熱処理を行って溶液濃度を調整する調湿装置を提供する。
【解決手段】 調湿装置1は、調湿空間の除湿を行う処理機10と、処理機10による除湿処理に用いた吸湿性液体Lの再生処理を行う再生機20とを備える。再生機20は、吸湿性液体Lと空気とを接触させるためのコンタクタ23と、コンタクタ23に吸湿性液体Lを供給する吸湿性液体L供給部22と、吸湿性液体L供給部22から供給する吸湿性液体Lを加熱する加熱源25と、コンタクタ23を通った吸湿性液体Lの温度を計測する温度センサ27と、コンタクタ23を通った吸湿性液体Lを入れる液槽24と、温度センサ27にて計測した吸湿性液体Lの温度に基づいて加熱源25を制御する制御部26とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、塩化リチウム(LiCl)等の吸湿性液体を用いて調湿を行う調湿装置に関する。
従来から、塩化リチウム等の吸湿性液体を用いて調湿を行う調湿装置が知られていた。吸湿性液体の除湿および加湿能力はその溶液濃度に依存するので、塩化リチウムの溶液濃度を管理し、調整することが重要である。
塩化リチウムの溶液濃度の計測方法としては、比重計による計測方法、導電率計による計測方法、超音波伝播速度による計測方法や、特許文献1,2に記載された方法が知られていた。特許文献1では、液槽内の塩化リチウム溶液の液面の高さを圧力センサにて検知し、液面の高さに基づいて塩化リチウム溶液の濃度を計測する。特許文献2では、塩化リチウム溶液を沸騰させ、その沸点の変化に基づいて塩化リチウム溶液の濃度を計測する。
特開平7−5094号公報 特開平7−313831号公報
上記した従来の方法は、測定装置自体が高価であったり、耐久性が乏しいといった問題があった。また、特許文献2に示す方法は、塩化リチウム溶液を沸騰させるために、エクセルギーの高いエネルギーを必要とする。
本発明は、簡易な構成で吸湿性液体の溶液濃度を検知するための情報を取得し、当該情報に基づいて吸湿性液体の加熱処理を行って溶液濃度を調整する調湿装置を提供することを目的とする。
本発明の調湿装置は、冷却した吸湿性液体に空気を通すことにより空気中の水分を吸収して調湿空間の除湿を行う処理機と、前記処理機による除湿処理に用いた吸湿性液体を加熱し、加熱した吸湿性液体に空気を通すことにより吸湿性液体の水分を空気中に放出して吸湿性液体を再生する再生機とを備える調湿装置であって、前記再生機は、吸湿性液体と空気とを接触させるためのコンタクタと、吸湿性液体を加熱する加熱源と、前記加熱源にて加熱した吸湿性液体を前記コンタクタに供給する吸湿性液体供給部と、前記コンタクタを通った吸湿性液体の温度を計測する温度センサと、前記コンタクタを通った吸湿性液体を入れる液槽と、前記温度センサにて計測した吸湿性液体の温度に基づいて前記加熱源を制御する制御部とを備える。前記温度センサは、前記液槽内に設けられていてもよい。
本発明の発明者らは、簡易に溶液濃度を調整する方法について鋭意研究および実験を行う中で、コンタクタを用いて吸湿性液体と空気との気液接触を行う構成の調湿装置においては、吸湿性液体の温度が沸点に達しなくても、気液接触後の吸湿性液体の溶液温度と溶液濃度との間に相関関係があることを発見した。これは、コンタクタを用いることにより、吸湿性液体と空気との間で顕熱および潜熱の交換が十分に行われるためと考えられる。本発明者らは、この知見に基づいて、気液接触後の吸湿性液体の溶液温度に基づいて吸湿性液体の加熱処理を行って溶液濃度を調整する本発明を完成させた。本発明の構成によれば、吸湿性液体の温度を計測するという簡易な構成により、吸湿性液体の溶液濃度の調整を行うことが可能である。
本発明の調湿装置において、前記液槽は、複数の槽を有しており、複数の槽のそれぞれに温度センサが設けられ、前記制御部は、複数の温度センサにて計測した温度に基づいて前記加熱源を制御してもよい。
この構成により、複数の槽に入れられた吸湿性液体の温度が異なる場合にも適切に加熱源を制御することができる。
本発明の調湿装置において、前記制御部は、前記温度センサにて計測した温度に応じて加熱量を変えてもよい。
このように吸湿性液体の温度に応じて加熱量を変えることにより、溶液濃度に応じた適切な加熱量で吸湿性液体を加熱できる。これにより、必要以上に高い温度での加熱を行わずに、エクセルギーの低いエネルギー(例えば、低温排熱等)を利用することが可能となる。
本発明の別の態様の調湿装置は、加熱した吸湿性液体に空気を通すことにより空気中に水分を放出して調湿空間の加湿を行う処理機と、前記処理機による加湿処理に用いた吸湿性液体を冷却し、冷却した吸湿性液体に空気に通すことにより空気中の水分を吸収して吸湿性液体を再生する再生機とを備える調湿装置であって、前記処理機は、吸湿性液体と空気とを接触させるためのコンタクタと、吸湿性液体を加熱する加熱源と、前記加熱源にて加熱した吸湿性液体を前記コンタクタに供給する吸湿性液体供給部と、前記コンタクタを通った吸湿性液体の温度を計測する温度センサと、前記コンタクタを通った吸湿性液体を入れる液槽と、前記温度センサにて計測した吸湿性液体の温度に基づいて前記加熱源を制御する制御部とを備える。前記温度センサは、前記液槽内に設けられていてもよい。
この構成により、上記した発明と同様に、気液接触後の吸湿性液体の温度を計測するという簡易な構成により、吸湿性液体の溶液濃度の調整を行うことが可能である。
本発明の調湿装置において、前記制御部は、前記温度センサにて計測した温度に応じて加熱量を変えてもよい。
この構成により、上記した発明と同様に、溶液濃度に応じた適切な加熱量で吸湿性液体を加熱でき、エクセルギーの低いエネルギー(例えば、低温排熱等)を利用することが可能となる。
本発明によれば、気液接触後の吸湿性液体の温度を計測するという簡易な構成により、吸湿性液体の溶液濃度の調整を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態の調湿装置について図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態の調湿装置1の構成を示す図である。調湿装置1は、調湿空間(室内)の空気を取り込んで、取り込んだ空気を吸湿性液体Lに通すことにより調湿を行う処理機10と、処理機10での調湿処理に用いた吸湿性液体Lを再生する再生機20とを有する。本実施の形態では、処理機10が除湿処理を行う例について説明する。
吸湿性液体Lとしては、塩化リチウム(LiCl)を用いる。なお、吸湿性液体としては、塩化リチウムに限らず、食塩水などの潮解性を有する塩の溶液や、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコールなどの吸湿性の高い多価アルコール、その他の吸湿性を有する安価な液体を用いてもよい。
図1では、一の処理機10に対して一の再生機20が接続された例を示しているが、複数の処理機10に対して一の再生機20を接続する構成としてもよい。例えば、集合住宅や大型スーパー等に調湿装置1を設置する場合には、各部屋あるいは各フロアに処理機10を設置し、各処理機10と接続された一の再生機20を外部に設置する態様とすることもできる。
処理機10と再生機20は、第1の吸湿液管路41および第2の吸湿液管路42によって接続されている。第1の吸湿液管路41は、処理機10から再生機20へ吸湿性液体Lを送るための管路であり、第2の吸湿液管路42は、再生機20から処理機10へ吸湿性液体Lを送るための管路である。第1の吸湿液管路41、第2の吸湿液管路42を用いて、処理機10と再生機20との間で吸湿性液体Lを循環させることにより、処理機10にて用いた吸湿性液体Lを再生機20にて再生し、処理機10に戻すことができる。
処理機10は、吸湿性液体Lに空気を通して調湿処理を行う空気処理部11と、吸湿性液体Lを入れる液槽14とを有する。空気処理部11は、吸湿性液体Lを滴下するための複数の滴下口を有する吸湿性液体供給部12と、吸湿性液体供給部12と液槽14との間に設けられたコンタクタ13によって構成されている。コンタクタ13は、吸湿性液体Lと空気との接触面積を大きくすると共に、吸湿性液体Lが飛び散らないようにする目的で設けられている。なお、コンタクタ13としては、浸水性の濾材を用いてもよいし、銅製、アルミ製あるいはステンレス製の伝熱性フィンを用いてもよい。
また、処理機10は、液槽14内の吸湿性液体Lを吸湿性液体供給部12に供給するための管15を有している。管15にはポンプ16が取り付けられており、液槽14内の吸湿性液体Lを吸い上げる。また、この管15には、冷却器17が設けられており、冷却器17によって吸湿性液体Lを冷却する。これにより、調湿空間から取り込んだ空気中の水分が吸湿性液体Lに吸収され、この空気を調湿空間に戻すことにより、調湿空間を除湿できる。
液槽14内の吸湿性液体Lを再生機20に送るための第1の吸湿液管路41は、液槽14から吸湿性液体Lを吸い上げるための管15に三方バルブ18を介して接続されている。三方バルブ18は、処理機10の空気処理部11に送る吸湿性液体Lの量と第1の吸湿液管路41を通じて再生機20に送る吸湿性液体Lの量を制御する。本実施の形態では、三方バルブ18は、(空気処理部11へ送る吸湿性液体Lの量):(再生機20に送る吸湿性液体Lの量)が、8:2から9:1の割合になるように制御する。
次に、再生機20について説明する。再生機20は、吸湿性液体Lに空気を通して吸湿性液体Lを再生する再生処理部21と、吸湿性液体Lを入れる液槽24とを有する。再生処理部21は、吸湿性液体Lを滴下するための複数の滴下口を有する吸湿性液体供給部22と、吸湿性液体供給部22と液槽24との間に設けられたコンタクタ23によって構成されている。
再生機20の吸湿性液体供給部22には、第1の吸湿液管路41を通じて吸湿性液体Lが供給される。第1の吸湿液管路41には、加熱源25が設けられており、再生機20に供給する吸湿性液体Lを加熱する。加熱源25によって吸湿性液体Lを加熱する加熱量は、制御部26にて制御される。制御部26には、コンタクタ23の下側に設けられた温度センサ27が接続されている。この温度センサ27は、コンタクタ23を通過した吸湿性液体Lの温度を計測する。制御部26は、温度センサ27にて計測した吸湿性液体Lの温度に基づいて加熱量を制御する。例えば、制御部26は、温度センサ27にて計測される温度が目標温度になるように加熱量を決定してもよい。
再生処理部21は、第1の吸湿液管路41から供給された吸湿性液体Lを吸湿性液体供給部22からコンタクタ23に滴下し、コンタクタ23にて空気と気液接触させる。これにより、加熱された吸湿性液体Lの水分が空気中に放出され、吸湿性液体Lの濃度が高くなり吸湿能力が再生する。再生処理部21にて再生処理された吸湿性液体Lは、液槽24に入る。
液槽24は、管28を介して第1の吸湿液管路41に接続されている。第1の吸湿液管路41には、ポンプ29が設けられており、吸湿性液体Lを再生機20の吸湿性液体供給部22に吸い上げている。液槽24内の吸湿性液体Lの一部は、管28を介して第1の吸湿液管路41に供給され、加熱源25を通じて再生処理部21に再び供給される。このように液槽24内の吸湿性液体Lを循環させることにより、再生処理部21によって吸湿性液体Lの再生処理を繰り返し行う。
また、再生機20は、液槽24に給水を行う給水管30を有する。給水管30上には、バルブ31が設けられており、バルブ31によって給水の制御を行う。
液槽24の吸湿性液体Lは、第2の吸湿液管路42を通じて処理機10に戻る。再生機20から処理機10に戻る吸湿性液体Lの量は、バルブ43によって調整される。本実施の形態では、バルブ43は、液槽24内の吸湿性液体Lの液面の高さが一定になるように、処理機10へ戻す吸湿性液体Lの量を制御する。
調湿装置1は、第1の吸湿液管路41と第2の吸湿液管路42との間で熱交換を行う熱交換器44を有している。この熱交換器44は、第1の吸湿液管路41を流れる吸湿性液体Lに第2の吸湿液管路42を流れる吸湿性液体Lの熱を与えることにより、冷却器17での冷却および加熱源25での加熱をサポートする。
次に、本実施の形態の調湿装置1の動作について説明する。処理機10は、液槽14から溶液濃度の高い吸湿性液体Lを吸い上げ、冷却器17にて吸湿性液体Lを冷却した上で空気処理部11に供給する。空気処理部11では、吸湿性液体Lを吸湿性液体供給部12からコンタクタ13に滴下する。
処理機10は、上記の動作と同時に、図示しないファンにより、調湿空間から空気を取り込み、コンタクタ13の間を通した後に調湿空間に排出する。図1において、矢印は空気の流れを示す。コンタクタ13には溶液濃度が高くかつ低温の吸湿性液体Lが存在するので、空気中の水分が吸湿性液体Lによって吸収され、排出空気は除湿される。なお、吸湿性液体Lと空気との間で熱交換も同時に行われ、排出空気は冷却される。コンタクタ13を通った吸湿性液体Lは液槽14に戻る。
処理機10が除湿動作を継続して行うと、吸湿性液体Lは希釈されて、空気中の水分を吸収しにくくなるので、吸湿性液体Lを再生機20によって再生する。調湿装置1は、処理機10の液槽14から吸い出した吸湿性液体Lのうちの一部を第1の吸湿液管路41に供給し、再生機20に送る。再生機20に送る吸湿性液体Lの量は、三方バルブ18によって調節する。
第1の吸湿液管路41の途中には、加熱源25が配設されており、再生機20に送られる吸湿性液体Lは加熱源25によって加熱される。再生機20は、第1の吸湿液管路41から供給される溶液濃度の低くなった吸湿性液体Lを、再生処理部21にて再生処理する。
再生処理部21は、加熱源25によって加熱された吸湿性液体Lを吸湿性液体供給部22からコンタクタ23に滴下する。再生機20は、上記の動作と同時に、図示しないファンにより、外気を取り込み、コンタクタ23の間を通す。図1において矢印は空気の流れを示す。以上により、コンタクタ23に存在する水分を多く含んだ高温の吸湿性液体Lから水分が脱離して空気中に放出され、吸湿性液体Lの濃度が高くなる。コンタクタ23を通過した吸湿性液体Lは、液槽24に入る。
液槽24に入った吸湿性液体Lの一部は、第1の吸湿液管路41に供給される。第1の吸湿液管路41に供給された吸湿性液体Lは、再び加熱源25によって加熱されて再生処理部21に供給される。このように、再生処理部21と液槽24との間で吸湿性液体Lが循環することにより、徐々に吸湿性液体Lの濃度が高くなっていく。
ここで、加熱源25の制御について説明する。制御部26は、温度センサ27にて計測した吸湿性液体Lの温度に基づいて、加熱源25による加熱量を制御する。
図2(a)は、制御部26による加熱源25の制御例を示す図である。制御部は、あらかじめ設定された目標温度Ttargetと計測した溶液温度との差分ΔTを求め、差分ΔTに基づいて加熱量を変化させる。例えば、時刻t0〜t1にように、検出温度が目標温度Ttargetを上回る場合には、加熱温度をT−kΔT(kは定数)とする。逆に、時刻t1〜t2のように、検出温度が目標温度Ttargetを下回る場合には、加熱温度をT+kΔTとする。
液槽24内の吸湿性液体Lは、第2の吸湿液管路42を通って処理機10に戻る。吸湿性液体Lは、処理機10に戻る途中で、熱交換器44によって、再生機20に向かう吸湿性液体Lと熱交換が行われ、温度が低下する。以上、本実施の形態の調湿装置1の動作について説明した。
本実施の形態の調湿装置1は、コンタクタ23を用いて吸湿性液体Lと空気との気液接触を行うことにより、吸湿性液体Lの温度が溶液濃度に相関する。この特性を利用して、調湿装置1は、気液接触後の吸湿性液体Lの温度を検出し、温度が一定となるように加熱源25の制御を行うことにより、簡易な構成で吸湿性液体Lの溶液濃度を一定に制御できる。
また、本実施の形態の調湿装置1は、温度センサ27にて計測した溶液温度と目標温度Ttargetとの差分に応じて、加熱源25の加熱量を制御しているので、吸湿性液体Lの溶液濃度に応じた適切な加熱制御を行える。
図2(b)は、従来の調湿装置の加熱制御の例を示す図である。従来の調湿装置は、溶液濃度に基づいて、オン/オフによる加熱制御を行っていた。例えば、時刻t0〜時刻t1、時刻t2〜時刻t3のように、溶液濃度が所定の閾値より高くなれば(再生処理が進めば)加熱源25をオフし、例えば時刻t1〜時刻t2、時刻t3以降のように、溶液濃度が所定の閾値より低くなれば(再生処理が遅れれば)加熱源25をオンしていた。このようなオン/オフ制御では、溶液濃度が低くなった場合には、その程度に関わらず一定の熱量で加熱されるので、場合によっては必要以上に強い熱量が加えられることがあった。強い熱量が加えられれば、その分だけ再生処理が早く進むというメリットがあるが、エクセルギーの高いエネルギーが必要である。これに対し、本実施の形態の調湿装置1は、温度に応じて加熱量を変えるので、再生処理に要する総エネルギー量は同じであっても、エクセルギーを低減できる。エクセルギーを低減することにより、低温の熱源を利用することが可能となり、再利用可能な排熱源の種類が広がる。
溶液温度に応じて加熱量を変えることのメリットについてさらに説明する。再生処理によって吸湿性液体Lから水分が放出される際には、周囲から気化熱を奪うので溶液温度が低下する。例えば、再生機20が取り込んだ空気が乾燥している場合には、吸湿性液体Lに含まれる水分は気化しやすいので、加熱源25によって上昇した吸湿性液体Lの温度は大きく低下する。これに対し、再生機20が取り込んだ空気が湿潤の場合には、吸湿性液体Lに含まれる水分は気化しづらいので、乾燥した空気を取り込んだ場合と同じ熱量を加えると、吸湿性液体Lの溶液温度は上昇する。従って、空気が乾燥している季節(例えば冬)と空気が湿っている季節(例えば夏)では、吸湿性液体Lの単位量の吸湿性液体の再生処理を行うために必要な熱量は異なる。上記例では、夏の方が冬に比べて大きい熱量が必要となる。季節により外気の状態が変化し、再生処理に必要な熱量が年間を通して一定ではない場合にも、本実施の形態によれば、検出した温度に基づいて加熱量を制御することにより、そのときの外気の状態にあった最小限のエクセルギーのエネルギーを用いて加熱処理を行うことが可能となる。
また、本実施の形態では、温度センサ27は、再生機20の内部にあるので、再生機20の外部の気温の影響を受けづらく、吸湿性液体Lの温度を精度良く検出することができる。
(第2の実施の形態)
図3は、第2の実施の形態の調湿装置2の構成を示す図である。第2の実施の形態の調湿装置2の基本的な構成は、第1の実施の形態の調湿装置1と同じであるが、第2の実施の形態の調湿装置2は、コンタクタ23の下に設けられた温度センサ27に代えて、液槽24内に設けられた温度センサ32を有する。温度センサ32は、液槽24内に蓄えられた吸湿性液体Lの温度を計測し、計測した温度データを制御部26に送る。なお、空気の流れは図示を省略しているが、第1の実施の形態の調湿装置1の場合と同様である。
液槽24には、コンタクタ23を通過した吸湿性液体Lが蓄えられるので、液槽24内の吸湿性液体Lの温度も溶液濃度と相関関係を有する。従って、液槽24内に設けた温度センサ27にて計測した温度が一定になるように加熱源25の制御を行うことにより、第1の実施の形態と同様に、溶液濃度を一定に制御できる。また、液槽24には、大量の吸湿性液体Lが蓄えられているので、調湿装置2は、外部から取り込んだ空気の状態が短期的に変化した場合にも影響を受けにくいという効果を有する。
(第3の実施の形態)
図4は、第3の実施の形態の調湿装置3の構成を示す図である。第3の実施の形態の基本的な構成は、第1の実施の形態の調湿装置1と同じであるが、第3の実施の形態の調湿装置3は、ヒートポンプ50により冷却器17から加熱源25に熱を運ぶ構成を有する。すなわち、冷却器17は、ヒートポンプ50の蒸発器として構成され、加熱源25は、ヒートポンプ50の凝縮器として構成されている。ヒートポンプ50は、圧縮機51と膨張弁52を介して、冷却器17と加熱源25を冷媒管53によって接続している。冷媒は、冷媒管53を矢印の方向に流れる。なお、冷媒の流れを反対にすることにより、冷却器17と加熱源25の役割を入れ替え、処理機10にて加湿処理を行うことができる。空気の流れは図示を省略しているが、第1の実施の形態の調湿装置1の場合と同様である。
第3の実施の形態の調湿装置3では、再生機20の再生処理部21が第1の再生処理部21aと第2の再生処理部21bに分かれ、これに対応して液槽24は仕切り33によって第1の槽24aと第2の槽24bに分かれている。第1の再生処理部21aにて再生処理が行われた吸湿性液体Lは第1の槽24aに入り、第2の再生処理部21bにて再生処理が行われた吸湿性液体Lは第2の槽24bに入る。
再生機20の液槽24を仕切る仕切り33は、吸湿性液体Lの液面より低い。この仕切り33の高さは、設計により適宜設定することができるが、本実施の形態では、液面の高さの80%の高さである。
第1の再生処理部21aは、第1の吸湿液管路41から供給された吸湿性液体Lを吸湿性液体供給部22aからコンタクタ23aに滴下することにより、吸湿性液体Lの再生処理を行う。第1の再生処理部21aにて再生処理された吸湿性液体Lは、第1の槽24aに入る。第1の槽24a内の吸湿性液体Lの一部は、管28を介して第1の吸湿液管路41に供給され、加熱源25を通じて第1の再生処理部21aに再び供給される。このように第1の槽24a内の吸湿性液体Lを循環させることにより、第1の再生処理部21aによって吸湿性液体Lの再生処理を繰り返し行う。
第1の槽24aと第2の槽24bの仕切り33は液面より低いので、処理機10から供給された吸湿性液体Lが第1の槽24aに入ると、第1の槽24a内の吸湿性液体Lは第2の槽24bに流れ込む。
再生機20は、第2の槽24b内の吸湿性液体Lを吸湿性液体供給部35に供給するための管34を有している。管34にはポンプ35が取り付けられており、第2の槽24b内の吸湿性液体Lを吸い上げる。また、この管34には、加熱源36が取り付けられており、第2の槽24bから吸い上げた吸湿性液体Lを加熱する。第2の再生処理部21bは、第2の槽24bから吸い上げた吸湿性液体Lを再生処理する。第2の再生処理部21bにて再生処理された吸湿性液体Lは、再び第2の槽24bに入る。
第2の再生処理部21bにて再生処理が行われる吸湿性液体Lは、加熱源36にて加熱されるので、第1の再生処理部21aにて再生処理が行われる吸湿性液体Lより温度が高い。このように第3の実施の形態では、第1の再生処理部21aおよび第2の再生処理部21bにて再生処理を行い、第2の再生処理部21bにて処理する吸湿性液体Lを加熱する構成を採用している。これは、第3の実施の形態の調湿装置3がヒートポンプ50を採用したことに伴う構成である。すなわち、ヒートポンプ50は、冷却器17にて吸収した熱を加熱源25で放熱する。このとき加熱源25に通される吸湿性液体Lの温度が上昇すると、加熱源25にて放熱しにくくなり、ヒートポンプ50のCOPが低下する。ヒートポンプ50のCOPを高く保つために、吸湿性液体Lを中温で再生処理する第1の再生処理部21aと、高温で再生処理する第2の再生処理部21bとに分け、第1の槽24aから第1の吸湿液管路41に吸湿性液体Lを戻すことによって、加熱源25を通る吸湿性液体Lの温度の上昇を抑制している。
第3の実施の形態の再生機20は、第1の槽24aと第2の槽24bのそれぞれに温度センサ38a,38bを有している。温度センサ38a,38bで計測した温度のデータは、制御部37に入力される。制御部37は、2つの温度センサ38a,38bにて計測した温度データに基づいて、加熱源36の加熱量を制御する。例えば、2つの温度センサ38a,38bにて計測された温度データの平均値を求め、平均値が一定になるように加熱量を制御してもよいし、2つの温度センサ38a,38bで計測された温度データに第1の槽24aと第2の槽24bの容積比を乗じて加重平均値を求め、加重平均値が一定になるように加熱量を制御してもよい。以上、第3の実施の形態の調湿装置3について説明した。
第3の実施の形態の調湿装置3は、第1の槽24a、第2の槽24b内の吸湿性液体Lの温度に基づいて加熱源36の制御を行うので、第1の実施の形態と同様に、簡易な構成で吸湿性液体Lの溶液濃度を制御できる。
また、第3の実施の形態の調湿装置3はヒートポンプ50を用い、冷却器17にて吸収した熱を捨てることなく加熱源25で用いているので、調湿装置3のエネルギー効率を高めることができる。
(第4の実施の形態)
図5は、第4の実施の形態の調湿装置4の構成を示す図である。第4の実施の形態の調湿装置4の基本的な構成は、第1の実施の形態の調湿装置1と同じであるが、第4の実施の形態の調湿装置4では、吸湿性液体Lの温度を計測する温度センサ27に代えて、コンタクタ23を通過した空気の温度を計測する温度センサ39を有する。なお、空気の流れは図示を省略しているが、第1の実施の形態の調湿装置1の場合と同様である。
温度センサ39は制御部26に接続されており、温度センサ39にて計測した温度データは制御部26に入力される。制御部26は、温度センサ39にて計測した空気の温度に基づいて加熱源25を制御する。具体的には、制御部26は、温度センサ39にて計測した空気の温度が目標温度になるように加熱源25の加熱量を制御する。
吸湿性液体Lと空気とは、コンタクタ23によって熱交換されるので、コンタクタ23を通った後の吸湿性液体Lの温度と空気の温度は相関関係を有する。従って、コンタクタ23を通った空気の温度を計測することにより、コンタクタ23を通った吸湿性液体Lの温度が得られる。
第4の実施の形態の調湿装置4は、コンタクタ23を通った空気の温度に基づいて加熱制御を行うことにより、第1の実施の形態と同様に、簡易な構成で吸湿性液体Lの溶液濃度を制御できる。
以上、本発明の調湿装置について実施の形態を挙げて詳細に説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではない。
上記した実施の形態では、いずれも除湿装置を例として説明したが、本発明の調湿装置は、加湿装置にも適用することが可能である。加湿装置の場合には、上記した実施の形態の構成とは逆に、処理機にて加熱、再生機にて冷却を行う。従って、加湿装置の場合には、処理機において、コンタクタを通った吸湿性液体Lの温度を計測する温度センサを設け、温度センサにて計測した温度データに基づいて処理機での加熱量を制御する。なお、上記実施の形態における再生機は、吸湿性液体Lから水分を脱離し、空気中に放出しているから、これを加湿処理を行う処理機と見れば、加湿装置においても上記した実施の形態と同様に、溶液温度に基づく加熱制御を行えることは容易に理解できる。
本発明によれば、簡易な構成により、吸湿性液体を制御するための情報が得られ、吸湿性液体の溶液濃度を管理できるという効果を有し、吸湿性液体を用いて調湿を行う調湿装置に有用である。
第1の実施の形態の調湿装置の構成を示す図である。 (a)第1の実施の形態の調湿装置の加熱制御の例を示す図である。(b)従来の調湿装置の加熱制御の例を示す図である。 第2の実施の形態の調湿装置の構成を示す図である。 第3の実施の形態の調湿装置の構成を示す図である。 第4の実施の形態の調湿装置の構成を示す図である。
符号の説明
1〜4 調湿装置
10 処理機
11 空気処理部
12 吸湿性液体供給部
13 コンタクタ
14 液槽
15 管
16 ポンプ
17 冷却器
18 三方バルブ
20 再生機
21 再生処理部
22 吸湿性液体供給部
23 コンタクタ
24 液槽
25 加熱源
26 制御部
27 温度センサ
28 管
29 ポンプ
30 給水管
31 バルブ
32 温度センサ
33 仕切り
34 管
35 ポンプ
36 加熱源
37 制御部
38a,38b 温度センサ
39 温度センサ
41 第1の吸湿液管路
42 第2の吸湿液管路
43 バルブ
44 熱交換器
50 ヒートポンプ
51 圧縮機
52 膨張弁
53 冷媒管

Claims (7)

  1. 冷却した吸湿性液体に空気を通すことにより空気中の水分を吸収して調湿空間の除湿を行う処理機と、前記処理機による除湿処理に用いた吸湿性液体を加熱し、加熱した吸湿性液体に空気を通すことにより吸湿性液体の水分を空気中に放出して吸湿性液体を再生する再生機とを備える調湿装置であって、
    前記再生機は、
    吸湿性液体と空気とを接触させるためのコンタクタと、
    吸湿性液体を加熱する加熱源と、
    前記加熱源にて加熱した吸湿性液体を前記コンタクタに供給する吸湿性液体供給部と、
    前記コンタクタを通った吸湿性液体の温度を計測する温度センサと、
    前記コンタクタを通った吸湿性液体を入れる液槽と、
    前記温度センサにて計測した吸湿性液体の温度に基づいて前記加熱源を制御する制御部と、
    を備える調湿装置。
  2. 前記温度センサは、前記液槽内に設けられている請求項1に記載の調湿装置。
  3. 前記液槽は、複数の槽を有しており、
    複数の槽のそれぞれに温度センサが設けられ、
    前記制御部は、複数の温度センサにて計測した温度に基づいて前記加熱源を制御する請求項2に記載の調湿装置。
  4. 前記制御部は、前記温度センサにて計測した温度に応じて加熱量を変える請求項1〜3のいずれかに記載の調湿装置。
  5. 加熱した吸湿性液体に空気を通すことにより空気中に水分を放出して調湿空間の加湿を行う処理機と、前記処理機による加湿処理に用いた吸湿性液体を冷却し、冷却した吸湿性液体に空気に通すことにより空気中の水分を吸収して吸湿性液体を再生する再生機とを備える調湿装置であって、
    前記処理機は、
    吸湿性液体と空気とを接触させるためのコンタクタと、
    吸湿性液体を加熱する加熱源と、
    前記加熱源にて加熱した吸湿性液体を前記コンタクタに供給する吸湿性液体供給部と、
    前記コンタクタを通った吸湿性液体の温度を計測する温度センサと、
    前記コンタクタを通った吸湿性液体を入れる液槽と、
    前記温度センサにて計測した吸湿性液体の温度に基づいて前記加熱源を制御する制御部と、
    を備える調湿装置。
  6. 前記温度センサは、前記液槽内に設けられている請求項5に記載の調湿装置。
  7. 前記制御部は、前記温度センサにて計測した温度に応じて加熱量を変える請求項5または6に記載の調湿装置。
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