JP2010029424A - 電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】積極的な水洗い及び水切りが行えるように水切り穴を設け、しかも常時は備品等を利用して水切り穴を隠すようにして外観上の見栄えも良くした電気掃除機を得ることを目的とする。
【解決手段】掃除機本体1の本体ケース3の前部側に設けられた集塵室7に挿脱自在な集塵ボックス20は、紙パックフィルタ70を着脱自在とする着脱ボタン32と開閉蓋26を開閉自在とする開閉ボタン33とを有し、集塵ボックス20の上面部21bに、着脱ボタン32と開閉ボタン33を露出させ、それ以外を該上面部21bと隙間を持って覆うようにボタンカバー50を取り付け、真中上面壁57に1つの縦水切り穴58を設け、ボタンカバー50の立ち上がり壁54aに2つの横水切り穴59を設けたものである。
【選択図】図8
【解決手段】掃除機本体1の本体ケース3の前部側に設けられた集塵室7に挿脱自在な集塵ボックス20は、紙パックフィルタ70を着脱自在とする着脱ボタン32と開閉蓋26を開閉自在とする開閉ボタン33とを有し、集塵ボックス20の上面部21bに、着脱ボタン32と開閉ボタン33を露出させ、それ以外を該上面部21bと隙間を持って覆うようにボタンカバー50を取り付け、真中上面壁57に1つの縦水切り穴58を設け、ボタンカバー50の立ち上がり壁54aに2つの横水切り穴59を設けたものである。
【選択図】図8
Description
本発明は、一般家庭において使用する電気掃除機に係り、さらに詳しくは、集塵ボックスの水洗い後の水切り及び水切り穴処理に関するものである。
従来の電気掃除機は、吸引風を発する電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記掃除機本体内の電動送風機と隔離して設けられ、制御を行うための回路基板を収納する回路基板収納室と、前記回路基板収納室の底面に設けられ、前記電動送風機の排気口と連通する水抜き孔とを備え、前記水抜き孔の電動送風機側下面を通気性を有する不織布で覆ったものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−275328号公報(第1頁、第1図)
従来の電気掃除機では、水抜き孔は通気性を有する不織布で覆っているが、その水抜き孔が設けられる位置は回路室を前提としており、不織布による乾燥時間が長いことや、積極的な水洗い及び水切りはできないという問題点があった。
本発明はかかる課題を解決するためになされたもので、積極的な水洗い及び水切りが行えるように水切り穴を設け、しかも常時は備品等を利用して水切り穴を隠すようにして外観上の見栄えも良くした電気掃除機を得ることを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するためになされたもので、積極的な水洗い及び水切りが行えるように水切り穴を設け、しかも常時は備品等を利用して水切り穴を隠すようにして外観上の見栄えも良くした電気掃除機を得ることを目的とする。
本発明に係る電気掃除機は、掃除機本体の本体ケースの前部側に集塵室を設け、本体ケースの後部側に電動送風機を設け、少なくとも一種類の集塵フィルタを有する開閉蓋が底部に回動自在に取り付けられ、集塵室に挿脱自在な集塵ボックスを備えた電気掃除機において、前記集塵ボックスは、紙パックフィルタを着脱自在とする着脱ボタンと前記開閉蓋を開閉自在とする開閉ボタンとを有し、前記集塵ボックスの上面部に、前記着脱ボタンと前記開閉ボタンを露出させ、それ以外を該上面部と隙間を持って覆うようにボタンカバーを取り付け、該ボタンカバーの上面壁に少なくとも1つの水切り穴を設けたことを特徴とするものである。
本発明に係る電気掃除機においては、掃除機本体の本体ケースの前部側に設けられた集塵室に挿脱自在な集塵ボックスは、紙パックフィルタを着脱自在とする着脱ボタンと開閉蓋を開閉自在とする開閉ボタンとを有し、集塵ボックスの上面部に、着脱ボタンと開閉ボタンを露出させ、それ以外を該上面部と隙間を持って覆うようにボタンカバーを取り付け、該ボタンカバーの上面壁に少なくとも1つの水切り穴を設けたので、水洗い可能な仕様の集塵ボックスを水洗いした場合に集塵ボックスの上面部とボタンカバーの隙間等に溜まった水を水切り穴から外部へ抜いて水切りをすることができるという効果がある。
図1は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の全体構成図、図2は同電気掃除機の掃除機本体の縦断面図、図3は図2の一部を拡大した縦断面図、図4は同電気掃除機の掃除機本体の集塵室を示すため本体蓋の一部を取り除いた状態を示す斜視図、図5は同電気掃除機の集塵ボックスと紙パックフィルタを示す斜視図、図6は同電気掃除機の集塵ボックスにお手入れブラシを取り付けた状態を示す斜視図、図7は同電気掃除機の集塵ボックスを分解した状態を示す斜視図、図8は同電気掃除機の集塵ボックスの縦断面図、図9は同電気掃除機の集塵ボックスにお手入れブラシを取り付けた状態を示す縦断面図である。
図1に示すように、電気掃除機は、掃除機本体1と、これに接続するホース100、握り部101、延長管102及び床ブラシ103等よりなるホースユニットとからなる。
ホース100の一端にはホース接続部100aが設けられ、掃除機本体1のホース差込口2に着脱自在に接続され、ホース100の他端には操作部を有する握り部101が設けられている。
また、握り部101の他端には着脱自在に延長管102が接続され、延長管101の先端部には吸込みノズル(又は床ブラシ)103が着脱自在に接続されている。
図1に示すように、電気掃除機は、掃除機本体1と、これに接続するホース100、握り部101、延長管102及び床ブラシ103等よりなるホースユニットとからなる。
ホース100の一端にはホース接続部100aが設けられ、掃除機本体1のホース差込口2に着脱自在に接続され、ホース100の他端には操作部を有する握り部101が設けられている。
また、握り部101の他端には着脱自在に延長管102が接続され、延長管101の先端部には吸込みノズル(又は床ブラシ)103が着脱自在に接続されている。
図2〜図5に示すように、掃除機本体1の本体ケース3の上部開口部4には開閉自在な本体蓋5が設けられており、本体ケース3の前部側(図の左側、以下同様)で本体蓋5の下方に集塵室7が設けられている。
本体ケース3の後部側(図の左側、以下同様)には上方に電動送風機8が、中間部に電力制御基板9が、下方にコードリール10が設けられている。
また、本体ケース3の後部からコード11が引き出せるようになっている。さらに、本体ケース3の後部両側には後輪12が設けられており、本体ケース3の底部の前部側には、前輪13が設けられている。
本体ケース3の前部には集塵室7と連通する開口14が設けられ、その開口14の集塵室側開口周縁にシール部材15が取り付けられている。
本体ケース3の後部側(図の左側、以下同様)には上方に電動送風機8が、中間部に電力制御基板9が、下方にコードリール10が設けられている。
また、本体ケース3の後部からコード11が引き出せるようになっている。さらに、本体ケース3の後部両側には後輪12が設けられており、本体ケース3の底部の前部側には、前輪13が設けられている。
本体ケース3の前部には集塵室7と連通する開口14が設けられ、その開口14の集塵室側開口周縁にシール部材15が取り付けられている。
集塵室7内には、これとほぼ同じ外形に形成された箱状の集塵ボックス20が挿脱自在にセットされる。
集塵ボックス20の平面状の前板21には掃除機本体1のホース差込み口2に連通する塵埃吸込み口22が開口され、その塵埃吸込み口22のホース差込口側開口周縁に突状リブ23が設けられている。その集塵ボックス20の内側面には後述の紙パックフィルタが満杯状態でも内側面に密着しないように側面リブ20aが設けられている。その側面リブ20aには紙パックフィルタに触れても破れないように角Rが付けられている。また、この側面リブ20aのため、紙パックフィルタが膨らんだ状態でも電動送風機8への風路が確保されている。
また、集塵ボックス20の後部には後開口部24が設けられており、その後開口部24にはその下部に設けた開閉蓋軸25を支点として開閉蓋26が開閉自在に取り付けられている。
集塵ボックス20の平面状の前板21には掃除機本体1のホース差込み口2に連通する塵埃吸込み口22が開口され、その塵埃吸込み口22のホース差込口側開口周縁に突状リブ23が設けられている。その集塵ボックス20の内側面には後述の紙パックフィルタが満杯状態でも内側面に密着しないように側面リブ20aが設けられている。その側面リブ20aには紙パックフィルタに触れても破れないように角Rが付けられている。また、この側面リブ20aのため、紙パックフィルタが膨らんだ状態でも電動送風機8への風路が確保されている。
また、集塵ボックス20の後部には後開口部24が設けられており、その後開口部24にはその下部に設けた開閉蓋軸25を支点として開閉蓋26が開閉自在に取り付けられている。
その開閉蓋26の前面側には格子にステンレスフィルタを取り付けて形成されたプレフィルタ27が装着され、後面側には集塵フィルタ28が開閉蓋26の回動軸26aに対して回動自在に装着されている。プレフィルタ27は目は粗いが剥離性が良く、集塵フィルタ28はプリーツ状の目の細かいフィルタである。
集塵ボックス20の後部に設けられた後開口部24の両側壁は下方に行くに従い前面側に近づくように湾曲したテーパ状に形成され、その後開口部24に装着される開閉蓋26の集塵ボックス側両側壁は下方に行くに従い集塵ボックス側に近づくように湾曲したテーパ状に形成され、その湾曲したテーパ状に形成された前面側両側壁にコ字状のパッキン29が取り付けられている。
集塵ボックス20の後部に設けられた後開口部24の両側壁は下方に行くに従い前面側に近づくように湾曲したテーパ状に形成され、その後開口部24に装着される開閉蓋26の集塵ボックス側両側壁は下方に行くに従い集塵ボックス側に近づくように湾曲したテーパ状に形成され、その湾曲したテーパ状に形成された前面側両側壁にコ字状のパッキン29が取り付けられている。
集塵ボックス20の上面部21bの前面側に、紙パックフィルタの平板の上部を保持する着脱ボタン32が設けられており、集塵ボックス20の上面部21bの後面側に、集塵ボックス20と開閉蓋26とを止着自在とする開閉ボタン33が設けられている。
集塵ボックス20の底面部21cの前面側に、紙パックフィルタの台紙の下部が挿着される台紙挿着溝31が設けられている。その台紙挿着溝31に開閉蓋軸25が近接している。
その着脱ボタン32はボタン本体34と、ボタン本体34の両側から左右に突出する回転軸35と、ボタン本体34から上方向に延びるレバー部36と斜め上方に延びる係止片部37と回転軸35の近傍に設けられた爪部38と回転軸35と爪部38の間で紙パックフィルタの台紙の上部が当接するスロープ部39とを有して構成されている。
そして、着脱ボタン32の左右に突出する回転軸35は集塵ボックス20の前面側上部に設けられた一対の枢支片に回転自在に枢着され、コイルバネ(図示省略)により反時計方向に常時付勢されている(図8及び図9参照)。
集塵ボックス20の底面部21cの前面側に、紙パックフィルタの台紙の下部が挿着される台紙挿着溝31が設けられている。その台紙挿着溝31に開閉蓋軸25が近接している。
その着脱ボタン32はボタン本体34と、ボタン本体34の両側から左右に突出する回転軸35と、ボタン本体34から上方向に延びるレバー部36と斜め上方に延びる係止片部37と回転軸35の近傍に設けられた爪部38と回転軸35と爪部38の間で紙パックフィルタの台紙の上部が当接するスロープ部39とを有して構成されている。
そして、着脱ボタン32の左右に突出する回転軸35は集塵ボックス20の前面側上部に設けられた一対の枢支片に回転自在に枢着され、コイルバネ(図示省略)により反時計方向に常時付勢されている(図8及び図9参照)。
また、その開閉ボタン33は断面L字状のボタン本体41と、ボタン本体41の一端側の両側から左右に突出する回転軸42と、ボタン本体41の他端側に設けられたバネ受け突部43と、左右に突出する回転軸42にそれぞれ設けられ、集塵フィルタ28のフィルタホルダ28aを係止する鉤状係止片44とを有して構成されている。
そして、開閉ボタン33の左右に突出する回転軸42は集塵ボックス20の後面側上部に設けられた一対の枢支片に回転自在に枢着され、コイルバネ45の一方が集塵ボックス20の後面側上部に設けられたバネ受け突部に46に嵌め付けられ、コイルバネ45の他方が開閉ボタン33のバネ受け突部43に嵌め付けられ、コイルバネ45により反時計方向に常時付勢されている(図8及び図9参照)。
そして、開閉ボタン33の左右に突出する回転軸42は集塵ボックス20の後面側上部に設けられた一対の枢支片に回転自在に枢着され、コイルバネ45の一方が集塵ボックス20の後面側上部に設けられたバネ受け突部に46に嵌め付けられ、コイルバネ45の他方が開閉ボタン33のバネ受け突部43に嵌め付けられ、コイルバネ45により反時計方向に常時付勢されている(図8及び図9参照)。
これら着脱ボタン32と開閉ボタン33は断面コ字状で、集塵ボックス20の前後方向に延びるボタンカバー50で覆われている。
このボタンカバー50の前面側で斜めに垂下する斜め上面壁51には着脱ボタン32のレバー部35が操作可能なようにレバー突出用穴52が設けられ、ボタンカバー50の前面端部に集塵ボックス20の前板21の端部と係合する係合爪53が設けられている。
また、ボタンカバー50の後面側で立ち上がり壁54aを有する突出上面壁54には開閉ボタン33のボタン本体41が押圧操作可能なようにボタン露出用穴55が設けられ、ボタンカバー50の後面端部に集塵ボックス20の後開口部24の開口縁部と係合する係合爪56が設けられている。
さらに、ボタンカバー50の真中上面壁57には1つの縦水切り穴58が設けられ、ボタンカバー50の突出上面壁54の立ち上がり壁54aには2つの横水切り穴59が設けられている。また、ボタンカバー50の真中上面壁57で縦水切り穴58の近傍に1つの備品係止片であるブラシ係止片60aが設けられ、立ち上がり壁54aで横水切り穴59の近傍に2つの備品係止片であるブラシ係止片60bが設けられている。
その真中上面壁57のブラシ係止片60aが設けられる位置は、係止されるお手入れブラシ76によって縦水切り穴58が隠れるような位置であり、立ち上がり壁54aのブラシ係止片60bは係止されるお手入れブラシ76によって横水切り穴59が隠れるような位置である。
また、集塵ボックス20の上面にハンドル61が起伏自在に設けられており、常時はバネの付勢力でハンドル61は起き上がるように形成されている。
このボタンカバー50の前面側で斜めに垂下する斜め上面壁51には着脱ボタン32のレバー部35が操作可能なようにレバー突出用穴52が設けられ、ボタンカバー50の前面端部に集塵ボックス20の前板21の端部と係合する係合爪53が設けられている。
また、ボタンカバー50の後面側で立ち上がり壁54aを有する突出上面壁54には開閉ボタン33のボタン本体41が押圧操作可能なようにボタン露出用穴55が設けられ、ボタンカバー50の後面端部に集塵ボックス20の後開口部24の開口縁部と係合する係合爪56が設けられている。
さらに、ボタンカバー50の真中上面壁57には1つの縦水切り穴58が設けられ、ボタンカバー50の突出上面壁54の立ち上がり壁54aには2つの横水切り穴59が設けられている。また、ボタンカバー50の真中上面壁57で縦水切り穴58の近傍に1つの備品係止片であるブラシ係止片60aが設けられ、立ち上がり壁54aで横水切り穴59の近傍に2つの備品係止片であるブラシ係止片60bが設けられている。
その真中上面壁57のブラシ係止片60aが設けられる位置は、係止されるお手入れブラシ76によって縦水切り穴58が隠れるような位置であり、立ち上がり壁54aのブラシ係止片60bは係止されるお手入れブラシ76によって横水切り穴59が隠れるような位置である。
また、集塵ボックス20の上面にハンドル61が起伏自在に設けられており、常時はバネの付勢力でハンドル61は起き上がるように形成されている。
集塵ボックス20には、吸引された塵埃を捕集する紙パックフィルタ70が収納されている。紙パックフィルタ70は、集塵袋71と、集塵袋71の前面開口側に取り付けられた例えば厚紙からなる平板状の台紙72と、台紙72に設けられ、集塵ボックス20の塵埃吸口22に連通する連通孔73とを有して構成されている。
また、上蓋6の前面内側に紙パックフィルタ70の忘れを防止するフィルタ忘れ防止突起75が設けられている。76はお手入れブラシである。
また、上蓋6の前面内側に紙パックフィルタ70の忘れを防止するフィルタ忘れ防止突起75が設けられている。76はお手入れブラシである。
紙パックフィルタ70を集塵ボックス20に取り付け、その集塵ボックス20を掃除機本体1に収納する場合について図2、図3及び図8に基いて説明する。
集塵ボックス20に紙パックフィルタ70が装着されていない場合、着脱ボタン32は図2及び図3においてボタン本体34は時計方向に付勢されて回動し、レバー部36が上面部21bの上壁に当接して回動を阻止された状態にあり、爪部38及びスロープ部39は下方に位置している。
そこで、紙パックフィルタ70を集塵ボックス20に装着する場合、紙パックフィルタ70の台紙72の下端部を集塵ボックス20の底面部21cに設けられた台紙装着溝31に係合させ、着脱ボタン32のレバー部36を操作してボタン本体34を半時計方向に回動させる。この状態で、台紙72の上端部をシール部材15に当接させた後に、レバー部36の操作をやめると、ボタン本体34は時計方向に付勢されて回動し、台紙72の上端部に着脱ボタン32のスロープ部39が当接すると共に台紙72の上端部を爪部38が係止して集塵ボックス20に紙パックフィルタ70が装着される。このとき、紙パックフィルタ70の台紙72の連通孔73が集塵ボックス20の塵埃吸込口22と整合する。
集塵ボックス20に紙パックフィルタ70が装着されていない場合、着脱ボタン32は図2及び図3においてボタン本体34は時計方向に付勢されて回動し、レバー部36が上面部21bの上壁に当接して回動を阻止された状態にあり、爪部38及びスロープ部39は下方に位置している。
そこで、紙パックフィルタ70を集塵ボックス20に装着する場合、紙パックフィルタ70の台紙72の下端部を集塵ボックス20の底面部21cに設けられた台紙装着溝31に係合させ、着脱ボタン32のレバー部36を操作してボタン本体34を半時計方向に回動させる。この状態で、台紙72の上端部をシール部材15に当接させた後に、レバー部36の操作をやめると、ボタン本体34は時計方向に付勢されて回動し、台紙72の上端部に着脱ボタン32のスロープ部39が当接すると共に台紙72の上端部を爪部38が係止して集塵ボックス20に紙パックフィルタ70が装着される。このとき、紙パックフィルタ70の台紙72の連通孔73が集塵ボックス20の塵埃吸込口22と整合する。
ついで、集塵ボックス20を掃除機本体1の集塵室7に収納する。本体ケース3の本体蓋5を閉めると、集塵ボックス20の上面部21bに設けられ、立設しているハンドル61が本体蓋5によって倒れるように回動させられて折りたたまれることとなる。
集塵ボックス20に紙パックフィルタ70が装着されていない場合、着脱ボタン32はボタン本体34は時計方向に付勢されて回動し、レバー部36が上面部21bの上壁に当接して回動を阻止された状態にある。
そこで、集塵ボックス70を掃除機本体1の集塵室7に収納し、掃除機本体1の本体蓋5を閉じようとすると、本体蓋5の下面に突設されたフィルタ忘れ防止突起75が着脱ボタン32のレバー部36に押接するため、本体蓋5が閉まらず、紙パックフィルタ20の装着を忘れた場合の誤使用をしらせることができる。
そこで、集塵ボックス70を掃除機本体1の集塵室7に収納し、掃除機本体1の本体蓋5を閉じようとすると、本体蓋5の下面に突設されたフィルタ忘れ防止突起75が着脱ボタン32のレバー部36に押接するため、本体蓋5が閉まらず、紙パックフィルタ20の装着を忘れた場合の誤使用をしらせることができる。
次に、紙パックフィルタ70を集塵ボックス20に取り付け、その集塵ボックス20を掃除機本体1に収納した後の電気掃除機の作用について説明する。
まず、図3に示す集塵ボックス20内に紙パックフィルタ70を収納し、掃除機本体1の本体蓋5を開放して、集塵室7内に集塵ボックス20を装着し、本体蓋6を閉じて、掃除機本体1のホース差込み口2にホース100の接続部100aを接続する。
次いで、掃除機本体1に設けたコード11を引き出して電源に接続し、ホースユニットの握り部101の電源スイッチをオンにして電動送風機8を駆動し、図1に示すように、ホースユニットの先端部に設けた吸い込みノズル103を床面などに当接して移動させる。
これにより、床面などの塵埃等が空気と共に吸引され、ホースユニットを経て紙パックフィルタ70内に送られて塵埃が捕集され、これから分離した清浄な空気は電動送風機8等を冷却したのち、本体ケース3の背面に設けた排気口から排出される。
まず、図3に示す集塵ボックス20内に紙パックフィルタ70を収納し、掃除機本体1の本体蓋5を開放して、集塵室7内に集塵ボックス20を装着し、本体蓋6を閉じて、掃除機本体1のホース差込み口2にホース100の接続部100aを接続する。
次いで、掃除機本体1に設けたコード11を引き出して電源に接続し、ホースユニットの握り部101の電源スイッチをオンにして電動送風機8を駆動し、図1に示すように、ホースユニットの先端部に設けた吸い込みノズル103を床面などに当接して移動させる。
これにより、床面などの塵埃等が空気と共に吸引され、ホースユニットを経て紙パックフィルタ70内に送られて塵埃が捕集され、これから分離した清浄な空気は電動送風機8等を冷却したのち、本体ケース3の背面に設けた排気口から排出される。
捕集した塵埃等によって紙パックフィルタ70が満杯になって交換する必要が生じた場合は、使用者は本体蓋5を開放する。そうすると、図4に示すように、集塵ボックス20のハンドル61がバネ作用によって起き上がる。この状態で、ハンドル61を持って、集塵ボックス20を掃除機本体1の集塵室74から引き上げる。
集塵ボックス20をゴミ箱等まで運び、後部開口部24をゴミ箱等の上に向け、開閉ボタン33を押すと、開閉扉24が開く。しかる後に、着脱ボタン32のレバー36を時計方向に操作すると、着脱ボタン32の爪部38の紙パックフィルタ70の台紙72の上端の係止が解除され、紙パックフィルタ70は自重によりゴミ等の中に落下する。
こうして古い紙パックフィルタ70を捨てた後、新しい紙パックフィルタ70を集塵ボックス20内に収納し、再び集塵ボックス20を集塵室7内にセットする。
集塵ボックス20をゴミ箱等まで運び、後部開口部24をゴミ箱等の上に向け、開閉ボタン33を押すと、開閉扉24が開く。しかる後に、着脱ボタン32のレバー36を時計方向に操作すると、着脱ボタン32の爪部38の紙パックフィルタ70の台紙72の上端の係止が解除され、紙パックフィルタ70は自重によりゴミ等の中に落下する。
こうして古い紙パックフィルタ70を捨てた後、新しい紙パックフィルタ70を集塵ボックス20内に収納し、再び集塵ボックス20を集塵室7内にセットする。
本発明に係る電気掃除機によれば、本体ケース3の上面部21bには、その前面側と後面側にそれぞれ回動可能に取り付けられた着脱ボタン32と開閉ボタン33を覆うようにボタンカバー50が取り付けられ、上面部1bに対して二重構造になっており、そのボタンカバー50の真中上面壁57に1つの縦水切り穴58が設けられ、その真中上面壁57に連設する突出上面壁54に連設する立ち上がり壁に54aに2つの横水切り穴59が設けられている。
このように、ボタンカバー50に縦水切り穴58と横水切り穴59が設けられているのは、集塵ボックス20は水洗い可能な仕様のため、部品の角部や凹み部、2重壁部分は水が溜まりやすく、乾き難く、特にボタンカバー50の角部等に水が溜まりやすいため、外部へ水を抜いて水切りをするためである。
また、縦水切り穴58と横水切り穴59というように2個設けたのは、空気吸気口と水排出口ということで水切り穴は効果を考えたものであり、望ましくは2個必要である。
このように、ボタンカバー50に縦水切り穴58と横水切り穴59が設けられているのは、集塵ボックス20は水洗い可能な仕様のため、部品の角部や凹み部、2重壁部分は水が溜まりやすく、乾き難く、特にボタンカバー50の角部等に水が溜まりやすいため、外部へ水を抜いて水切りをするためである。
また、縦水切り穴58と横水切り穴59というように2個設けたのは、空気吸気口と水排出口ということで水切り穴は効果を考えたものであり、望ましくは2個必要である。
また、集塵ボックス20は、ゴミを溜める紙パックフィルタ70、ゴミを止める集塵フィルタ28等、ゴミが集約された場所であり、ゴミの廃却後も埃が残る事が多い。そこで集塵ボックス20にお手入れブラシ76が備わっていることが望ましい。
そして、集塵ボックス20にお手入れブラシ76を設けるとしても、集塵ボックス20の下側であったり、ボックス内であった場合、使用者は見えなかったり、取り辛かったり、使い辛かったりしてお手入れブラシの収納は使い勝手の良い場所に限られてくる。
そこで、この実施の形態1では、ボタンカバー50の立ち上がり壁54aと真中上面壁57とにそれぞれ設けたブラシ係止片60a、60bとでお手入れブラシ76を係止状態に装着できるようにした。
そして、集塵ボックス20にお手入れブラシ76を設けるとしても、集塵ボックス20の下側であったり、ボックス内であった場合、使用者は見えなかったり、取り辛かったり、使い辛かったりしてお手入れブラシの収納は使い勝手の良い場所に限られてくる。
そこで、この実施の形態1では、ボタンカバー50の立ち上がり壁54aと真中上面壁57とにそれぞれ設けたブラシ係止片60a、60bとでお手入れブラシ76を係止状態に装着できるようにした。
その真中上面壁57のブラシ係止片60aが設けられる位置は、係止されるお手入れブラシ76によって縦水切り穴58が隠れるような位置であり、立ち上がり壁54aのブラシ係止片60bは係止されるお手入れブラシ76によって横水切り穴59が隠れるような位置である。
従って、ボタンカバー50の立ち上がり壁54aと真中上面壁57に設けたブラシ係止片60とでお手入れブラシ76を係止状態に装着することにより、ハンドル61の動作に影響の無い場所であり、外観上見苦しい縦水切り穴58と横水切り穴59を隠すことができ、縦水切り穴58と横水切り穴59へのゴミの侵入を防ぐことができる。
従って、ボタンカバー50の立ち上がり壁54aと真中上面壁57に設けたブラシ係止片60とでお手入れブラシ76を係止状態に装着することにより、ハンドル61の動作に影響の無い場所であり、外観上見苦しい縦水切り穴58と横水切り穴59を隠すことができ、縦水切り穴58と横水切り穴59へのゴミの侵入を防ぐことができる。
1 掃除機本体、3 本体ケース、5 本体蓋、7集塵室、20 集塵ボックス、21a 前面部、21n 上面部、26 開閉蓋、27 プレフィルタ、28 集塵フィルタ、32 着脱ボタン、33 開閉ボタン、50 ボタンカバー、51 斜め上面壁、52 レバー突出用穴、54 突出上面壁、54a 立ち上がり壁、55 ボタン露出用穴、57 真中上面壁、58 縦水切り穴、59 横水切り穴、60 備品係止片、76 お手入れブラシ(備品)。
Claims (3)
- 掃除機本体の本体ケースの前部側に集塵室を設け、本体ケースの後部側に電動送風機を設け、少なくとも一種類の集塵フィルタを有する開閉蓋が底部に回動自在に取り付けられ、集塵室に挿脱自在な集塵ボックスを備えた電気掃除機において、
前記集塵ボックスは、紙パックフィルタを着脱自在とする前記着脱ボタンと前記開閉蓋を開閉自在とする開閉ボタンとを有し、
前記集塵ボックスの上面部に、前記着脱ボタンと前記開閉ボタンを露出させ、それ以外を該上面部と隙間を持って覆うようにボタンカバーを取り付け、
該ボタンカバーの上面壁に少なくとも1つの水切り穴を設けたことを特徴とする電気掃除機。 - 前記水切り穴は、前記ボタンカバーの真中上面壁に設けられた縦水切り穴と、前記ボタンカバーの突出上面壁に連設する立ち上がり壁に設けられた横水切り穴であることを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
- 前記ボタンカバーの真中上面壁と前記立ち上がり壁とにそれぞれ薄板状の備品を係止する備品係止片を設け、
前記真中上面壁の前記備品係止片が設けられる位置は、係止された備品によって前記縦水切り穴が隠れるような位置であり、前記立ち上がり壁の前記備品係止片が設けられる位置は前記横水切り穴が隠れるような位置であることを特徴とする請求項2記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008194469A JP2010029424A (ja) | 2008-07-29 | 2008-07-29 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008194469A JP2010029424A (ja) | 2008-07-29 | 2008-07-29 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010029424A true JP2010029424A (ja) | 2010-02-12 |
Family
ID=41734626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008194469A Withdrawn JP2010029424A (ja) | 2008-07-29 | 2008-07-29 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010029424A (ja) |
-
2008
- 2008-07-29 JP JP2008194469A patent/JP2010029424A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100705 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20110329 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |