JP4205466B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気掃除機に係り、特に、掃除機本体内部に集塵したゴミの排出、廃棄を容易に行うことができるようにした電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から電気掃除機に関して種々の提案がなされており、例えば、グリップ部、延長管部及び吸口体部からなるスティック型の組立体を、掃除機本体及びホース部から分離して、独立した電気掃除機として使用可能な電気掃除機が知られている。
【0003】
前述の従来技術は、モータ及び該モータによって駆動される送風機及び集塵部を有し商用交流電源を電源とする掃除機本体と、掃除機本体に接続可能なホース部と、該ホース部に接続可能で内部に風路を成形したグリップ部と、該グリップ部に接続可能で内部に風路を成形した延長管部と、該延長管部に接続可能な吸口体部とを備え、吸口体部の吸口本体内に、送風機と該送風機を駆動する送風機用モータと回転ブラシと該回転ブラシを駆動する回転ブラシ用モータと集塵部とを有し、グリップ部と延長管部と吸口体部からなるスティック型の組立体を、電池を電源とした、独立した電気掃除機として使用可能なように、構成している。そして、スティック型の組立体をホース部を介して掃除機本体に接続して使用する際には、商用交流電源を電源とする強力なパワーでの清掃を可能とし、また、グリップ部と延長管部と吸口体部からなるスティック型の組立体を独立した電気掃除機として使用する際には、軽量で持ち運びが容易な形態で、かつ、商用交流電源のない場所での清掃が可能なようになっており、ユーザにとって利便性の高いものとなっている。
【0004】
また、他の従来技術として、グリップ部と延長管部と吸口体部からなるスティック型の組立体からなる電気掃除機における、充電式電池の格納部位を工夫することにより、吸口体部の吸口本体の小型化を図り、狭い場所での清掃を容易に行うことを可能にした電気掃除機に関する技術が、例えば、特許文献1等に記載されて知られている。
【0005】
前述の従来技術は、グリップ部と延長管部と吸口体部からなるスティック型の組立体を、掃除機本体およびホース部から分離して、独立した電気掃除機として使用可能な電気掃除機において、スティック型の組立体が充電式電池を電源とすると共に、吸口体部の吸口本体内に、送風機と該送風機を駆動する送風機用モータと集塵部とを有し、充電式電池を延長管部または吸口体部の継手部に取り付けた構造を有するものである。
【0006】
【特許文献1】
特開2003−47577号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前述した従来技術による電気掃除機は、そのいずれも、前述したように利便性に優れたものとなっているが、さらに種々の工夫を施し、より一層の使い勝手の向上、より一層ユーザフレンドリな構造・機能の実現などが求められるものである。
【0008】
本発明は、前述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、清掃後に掃除機本体内に集塵された塵埃の処理を容易に行うことができるようにした電気掃除機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば前記目的は、電気掃除機を、ファンモータで発生させた吸引用気流を介して集塵した塵埃を本体ダストケースに格納する掃除機本体と、設置台ダストケースを備えて、前記掃除機本体を設置した状態で、前記本体ダストケースに格納される塵埃を、前記ファンモータで発生させた吸引用気流を利用して前記設置台ダストケース内に取り込むことが可能な設置台とを含んで構成し、前記掃除機本体は、前記ファンモータと前記本体ダストケースとを接続する本体吸引風路と、前記ファンモータと設置台とを接続する設置台吸引風路と、前記本体吸引風路と前記設置台吸引風路とを切り替える切り替え弁と、該切り替え弁を動作させる操作ボタンと、前記本体ダストケースと前記設置台ダストケースとを接続する本体接続弁とを備え、前記設置台は、前記掃除機本体を設置した状態で、前記設置台ダストケースを介して前記本体ダストケースと前記設置台吸引風路とを接続可能な設置台集塵風路を備え、前記本体接続弁は、前記設置台に掃除機本体が載置された状態で開放されることにより達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による電気掃除機の実施形態を図面により詳細に説明する。
【0011】
図1は本発明の第1の実施形態による電気掃除機の外観を示す斜視図である。図1において、1は掃除機本体、2はホース部、3はグリップ部、4は延長管部、5は吸口体部、6は本体管部、7は車輪、8はゴミ排出用ボタン、9は充電台、10は蓋、11は取っ手、12はホース部2取付部、13は管体部、14はハンドル部、15は手元スイッチ、16は延長管取外しボタン、17は延長管カバー、18は下延長管、19は窓、21は継手部である。
【0012】
本発明の第1の実施形態による電気掃除機は、図1では示していないが、モータ、該モータによって駆動される送風機を含むファンモータ、集塵部を兼ねるダストケース、コードを巻き取るコードリール、制御回路等が内蔵された掃除機本体1と、掃除機本体1に取り付けられた内部を風路とした本体管部6と、この本体管部6にその一端が接続されたホース部2と、ホース部2の取付部12に接続されたグリップ部3と、グリップ部3に連結可能な延長管カバー17と、延長管カバー17の延長管部4に連結可能な下延長管18と、継手部21を介して下延長管18に連結された吸口体部5とにより構成される。
【0013】
掃除機本体1には、使用時において掃除機本体1を走行させるための車輪7、掃除機本体1を持ち運ぶため取っ手11、本体内の集塵状態を目視することを可能とする窓19、本発明により集塵したゴミを充電台側に排出するゴミ排出用ボタン8が設けられている。なお、掃除機本体1の内部構成の詳細については後述する。また、グリップ部3は、風路を形成する管体部13と、この管体部13と一体のハンドル体14とを有し、延長管カバー17の軸線の延長線上にある管体部13に対して、所定角度を持つようにハンドル体14が斜めに突出している。そして、グリップ部3には、電源のオン、オフ用及び吸い込み力変更用等の手元スイッチ15と、延長管取外しボタン16とが設けられている。
【0014】
本発明の第1実施形態による電気掃除機は、掃除機本体1内のモータを駆動する電源として、充電可能な二次電池を使用することとしており、掃除機の不使用時に掃除機本体1を載置したときに掃除機本体1内の二次電池を充電するための充電台9を備えている。この充電台9の詳細は後述するが、充電台9の内部には、掃除機本体1に集められたゴミを受け入れるダストケースが備えられ、ゴミを廃棄するために、このダストケースを取り出すための蓋10が充電台9のケースに設けられている。
【0015】
図2は掃除機本体の内部構造を説明する分解斜視図、図3は充電台の内部構造を説明する分解斜視図、図4は掃除機本体を充電台上に載置した状態での内部構造を示す断面図であり、次に、これらの図を参照して、掃除機本体と充電台との内部構造について説明する。図2〜図4において、201は本体ケース、202はボタン用穴、203、301は上ケース、204はファンモータ、205は充電可能なバッテリー、207はバッテリーカバー、208はケース、209、302は下ケース、210、303はダストケース、211はシャフト、212、213はバネ、214、216、307、309は弁、215、306、308は板バネ、217はラチェット、218はラチェットバネ、219はラチェットケース、304は充電器、305はコード、310はヒンジピンである。
【0016】
掃除機本体1は、その外面部が、本体ケース201、上ケース203、ケース208、下ケース209により形成され、図4に示すように、その内部空間内に、本体管部6と接続されるダストケース210、ファンモータ204、バッテリー205が収納されている。そして、掃除機本体1を充電台9に載置したときに、掃除機本体1を安定に充電台9上に載置可能とするために、図2、図4に示すように、掃除機本体1の下部は、半球状の下ケース209により構成され、また、充電台9の上面は、掃除機本体1の半球状の下ケース209の突面に合わせて窪んだ形状に形成されている。
【0017】
ダストケース210は、内部に収納したゴミを、ダストケース210を覆う本体ケース201に設けた窓19から目視することができるように透明部材により形成されている。本体管部6とダストケース210とファンモータ204とは、ダストケース210を挟んで、ほぼ直線状に配置され、ファンモータ204が作る吸引用気流は、本体管部6、ダストケース210、ダストケース210後面に設けた塵埃フィルタ221を通してファンモータ204の後部から排出される。
【0018】
ダストケース210とファンモータ204との間には、ゴミ排出時に、ファンモータ204が作る吸引用気流を充電台9内のダストケース303を介する気流に切り替える弁214、216を駆動するシャフト211が配置されている。
【0019】
このシャフト211は、先端部が本体ケース201のボタン用穴202を通って外部に露出してゴミ排出用ボタン8を構成する。そして、このシャフト211は、後に詳細を説明するが、掃除機本体1が充電台9に載置されている状態のときだけ、ゴミ排出用ボタン8を押下することが可能とされており、ボタン8が押下されたとき、バネ212に抗してシャフト211全体が下方に移動して弁214、216、307を駆動し、本体管部6、ダストケース210を経た吸引用気流を、充電台9内のダストケース303を経てファンモータ204に流れるようにする。この吸引気流により、弁309が開き、気流がファンモータ204に流れる。
【0020】
ファンモータ204の下部には、バッテリーカバー207内に収納されたバッテリー205が配置されている。そして、バッテリー205の充電用の端子220は、充電台9上に掃除機本体1を載置したときに、充電台9内の充電器304からの端子312に接続されるように備えられている。
【0021】
充電台9は、その外面部が、図3に示すように、上ケース301と下ケース302とにより構成され、上ケース301は、すでに説明したように、上面が半球状に形成され、掃除機本体1の弁216に対向する位置に穴部311が、また、気流をファンモータ204側に流す穴部315が設けられている。そして、充電台9の下ケース302の内部には、ダストケース303と商用電源に接続する電源コード305を持つ充電器304とが仕切り壁316に隔てられて収納され、ダストケース303の収納側に、ダストケース303を外部に取り出すための蓋10がヒンジピン310により上方に開くように設けられている。
【0022】
そして、ダストケース303及び蓋10を透明部剤で構成すれば、ダストケースの中のゴミの溜り具合が充電台の外から容易に確認でき、ゴミ捨て時期を把握することができる。
【0023】
ダストケース303の上部には、上ケース301に設けられた穴部311に対応する位置に口部313が設けられ、この口部313に、掃除機本体1のゴミ排出用ボタン8の押下により開かれる弁307が設けられている。また、ダストケース303の上部には、充電台9内のダストケース303を経た気流を掃除機本体1のファンモータ204に流すための弁309と口部314とが、上ケース301の穴部315に対向する位置に設けられている。
【0024】
前述したように構成される本発明の実施形態による電気掃除機における気流の制御を行う弁等の構成と動作とについての詳細は後述するが、次に、掃除を行っているときの掃除機本体1へのゴミの吸引と、掃除機本体1から充電台へのゴミの排出について説明する。
【0025】
図5は掃除機本体1内のダストケース210にゴミを吸引している吸い込み掃除の状態を説明する図、図6は掃除機本体1が充電台9上に載置されて充電台9内のダストケース303に掃除機本体1内のダストケース210内のゴミを排出している状態を説明する図である。
【0026】
本発明の第1実施形態による電気掃除機は、吸い込み掃除を行う場合、図5に示すように、掃除機本体1が充電台9から外されて使用される。この場合、後述する機構により、ゴミ排出用ボタン8を押下することができなくなり、これにより、誤って、ゴミを外部に排出してしまうようなことを防止している。そして、「ヘ」の字状に形成されて、頂部を支点として回転可能に支持されている弁214は、その上部がバネ213に押されて、シャフト211の下端部の傾斜面の先端に位置し、ダストケース210とファンモータ204との間に風路を形成すると共に、充電台9からファンモータ204への風路を閉じている。このため、ファンモータ204を駆動して吸引用気流を生起させると、吸口体部5からゴミを吸引する。そのゴミは、下延長管18、延長管カバー17、グリップ部3、ホース部2及び本体管部6を気流と共に流れて、ダストケース210に導かれて、図5に多数の楕円で示しているように集塵される。このとき、吸引気流は、図5に矢印を付した実線で示すように、ダストケース210の後部に設けたフィルタ221を経て、ファンモータ204により外部に排出される。
【0027】
本発明の実施形態による電気掃除機は、ゴミを充電台側に排出する場合、図6に示すように、掃除機本体1は、充電台9上に載置される必要がある。掃除機本体1が充電台9上に載置されたとき、掃除機本体1内のバッテリー205の充電用の端子220は、充電台9内の充電器304の端子312に自動的に接続されて、バッテリー205の充電が行われる。また、充電台9上に掃除機本体1が載置されたとき、ゴミ排出用ボタン8を押下することが可能になる。
【0028】
そして、ゴミ排出用ボタン8を押下すると、シャフト211は、バネ212に抗して押し下げられ、シャフト211の下端部に設けられる斜面部401により、弁214の上端部がバネ213に抗して、図6の右側方向に移動され、ダストケース210とファンモータ204との間の風路を塞ぎ、同時に、弁214の下端部が充電台9のダストケース303からファンモータ204へ通じる風路を開く。一方、シャフト211から下方に伸びる棒状体402が、ダストケース210の底部に設けた弁216を押し下げて開き、この弁216の動きに伴って充電台9内のダストケース303に設けられた弁307が下方に押し下げられて開かれる。
【0029】
ゴミ排出用ボタン8を押下して、複数の弁を前述したような状態とした後、電気掃除機の電源をオンとすると、あるいは、電気掃除機の電源をオンとしたままで、ゴミ排出用ボタン8を押下して、複数の弁を前述したような状態とすると、本体管部6からの吸引用の気流は、図6に矢印を付した実線で示すように、掃除機本体部1内のダストケース210から充電台9内のダストケース303に流れ、さらに、弁309を気流の力で押し上げて掃除機本体1内の風路からファンモータ204を介して外部に排出される。前述のような気流の流れにより、掃除機本体部1内のダストケース210内に集塵されたゴミは、充電台9内のダストケース303内に排出される。
【0030】
本発明の第1の実施形態による電気掃除機は、前述で説明したように、ゴミを吸引している吸い込み掃除を行っている状態で、透明部材により形成されているダストケース210の内部を本体ケース201に設けた窓19を通して見ることができるので、利用者は、ゴミの溜り具合が判り、ゴミの排出を行うか否かの判断を容易に行うことができる。
【0031】
また、本発明の第1の実施形態は、掃除機本体1を充電台9に載置した状態で、掃除機本体1側に溜ったゴミを充電台9側に容易に排出することができるので、掃除機本体1のダストケース210内にゴミを溜め過ぎることがなく、ゴミの詰まり過ぎによる吸引力を低下させることなく掃除のために供することができる。また、掃除機本体1のダストケース210内を空に近い状態に保つことにより、掃除の際に、吸気流がダストケース内の込みの中を通り抜けることによる悪臭や空気の汚染を低減することができる。そして、利用者は、その後、充電台9に設けられている蓋10を開いてダストケース303を取り出して、内部のゴミを廃棄することができる。
【0032】
図7は掃除機本体1が充電台9に載置されていない状態での弁の状態を詳細に示す図、図8は掃除機本体1が充電台9に載置されている状態での弁の状態を詳細に示す図、図9は図7におけるラチェット近傍を詳細に示す拡大図、図10は図8におけるラチェット近傍を詳細に示す拡大図であり、次に、これらの図を参照して、図5、図6により説明した風路を形成する弁の構成について説明する。
【0033】
掃除機本体1が充電台9に載置されていない状態での弁の状態は、すでに説明しているが、図7に拡大した状態を示すように、支点702に支持されて回転可能とされている弁214がバネ213に押されて、上端部側が垂直に立った状態で、シャフト211の傾斜部401の下端部に位置させられており、弁214の上部に、ダストケース210とファンモータ204と間の風路を形成する。また、弁214の下端部は、バッテリーカバー207から上方に伸びる部材とケース208の背面側との間に形成される風路711を閉じた状態にしている。
【0034】
この状態で、ボタン8を押下しようとしても、シャフト211から下方に伸びる棒状体402が弁216を開こうとするが、板バネ支持点704、705に連結された板バネ215に支持されて、支点703で回動可能な弁216は、その先端がラチェット部701で邪魔されて回動することができず、ボタン8も押し下げることができない。
【0035】
一方、充電台9内のダストケース303に設けられる板バネ支持点711、712に連結された板バネ306に支持されて、支点706で回動可能な弁307は、ダストケース303の入り口部を閉じた状態としている。また、このダストケース303の気流の出口を構成する部分には、フィルタ710が設けられると共に、板バネ支持点708、709に連結された板バネ308に支持されて、支点706で回動可能な弁309が設けられ、出口部を閉じた状態としている。
【0036】
さて、掃除機本体1を充電台9に載置すると、充電台9の上面の前述したラチェット部701に対向する位置に設けられた突起部713により、ラチェット部701が、後述するように、弁216を回動可能な状態とする。このため、ボタン8を押下することが可能となり、ボタン8を押下すると、前述したような状態に合った各弁は、図8に示すような状態になる。この状態については、すでに図6により説明した通りである。この状態で、気流が充電台9のダストケース303を経てファンモータ204側に流れるとき、弁309を保持している板バネ308のバネ力が弱いため、弁309は、気流により上方に開かれる。
【0037】
ラチェット部701は、図9に示すように、ラチェット217と、ラチェットバネ218と、ラチェットケース219とにより構成されている。掃除機本体1が充電台9に載置されていない状態で、弁216は、ラチェット217の先端に系合されて移動できないようにされている。そした、掃除機本体1が充電台9に載置されると、図10に示すように、充電台9に設けられる突起部713の先端部がラチェット217の傾斜部と系合し、ラチェット217をラチェットバネ218に抗して、ラチェットケース219の内部側に移動させる。この結果、弁216は、ラチェット217の先端から外れて、シャフト211から下方に伸びる棒状体402により押し下げることが可能となる。弁216が、図10に示すように下方に押し下げられると、充電台9内のダストケース303に設けられている弁307も、弁216により押し下げられ、これにより、掃除機本体1のダストケース210と充電台9のダストケース303との間が連通する。
【0038】
図11は充電台9内のダストケース303を取り出す状態を示す図である。この図から判るように、ダストケース303を充電台9から取り出す場合、充電台9の前側(充電台9に掃除機本体1を載置した場合に、本体管部6の側を前側と呼ぶこととする)に設けられ、ヒンジ等により上方に開くことができるようにされている蓋10を開いて、ダストケース303を引き出せばよい。なお、ダストケース303内のゴミの廃棄法法についは後述する。
【0039】
図12、図13は充電台9に掃除機本体1を載置した状態で本発明の実施形態による電気掃除機を部屋の片隅等に立て掛けた状態を説明する斜視図である。
【0040】
図12は電気掃除機を前側から見た状態を示しており、この図では、充電台9のダストケース303を取り出す様子も示している。また、図13は電気掃除機を背面側から見た状態を示している。充電台9の背面には、吸口体載置台131が設けられており、この吸口体載置台131には、突起部132とフック掛け部133とが設けられている。また、吸口体部5の吸口穴のある底面には、図示しない窪み部が設けられ、また、下延長管18には、フック134が設けられている。そして、吸口体部5の底面と下延長管18とを継手部21により直角になるようにして、吸口体部5を吸口体載置台131上に載置すると、前述の突起部132が吸口体部5の窪み部に系合し、フック掛け部133に下延長管18に設けたフック134が系合されて、図12に示すように、下延長管18と延長管カバー17とが垂直な状態となって、吸口体部5と共に吸口体載置台131上に保持される。
【0041】
本発明の実施形態による電気掃除機は、使用しない状態で収納しておく場合に、前述したように、下延長管18と延長管カバー17とを垂直な状態で部屋の片隅等に保存しておくことができ、収納スペースとして、充電台9の底面の面積分のスペースがあればよく、コンパクトに収納することができる。
【0042】
図14は掃除機本体1のダストケース210内のゴミを充電台9のダストケース303内に排出する方法の他の例を説明する図である。この例は、ゴミ排出用のファンモータを充電台9側に設けた例である。
【0043】
図14に示すように、この例は、充電台9のダストケース303の収納エリアと充電器304の収納エリアとの間に設けられた仕切り壁316に通風孔142を設け、この通風孔142の充電器304の収納エリア側にファンモータ145を備えて構成される。そして、充電台9の反面側に排気孔144が設けられる。また、ダストケース303の通風孔412に対向する位置にはフィルタ413が設けられる。
【0044】
前述した構成において、掃除機本体1を充電台9上に載置した状態で、ボタン8を押下して、弁216、307を開いて、ファンモータ145を動作させると、ファンモータ145により、本体管部6、ダストケース210、ダストケース303、ファンモータ145、排気孔144を通る気流ができることになる。これにより、掃除機本体1のダストケース210内のゴミは、充電台9のダストケース303内に排出される。なお、この場合、充電台9のダストケース303から掃除機本体1のファンモータ204へ気流を流す風路は不要である。
【0045】
図15は掃除機本体1のダストケース210内のゴミを充電台9のダストケース303内に排出する方法のさらに他の例を説明する図である。この例は、ファンモータ204を逆回転させてゴミの排出を行う例である。
【0046】
この例は、図14により説明した例の場合と同様に、充電台9のダストケース303の収納エリアと充電器304の収納エリアとの間に設けられた仕切り壁316に通風孔142を設け、ダストケース303の通風孔412に対向する位置にはフィルタ413を設け、さらに、充電台9の反面側に排気孔144を設けて構成される。さらに、本体管部6を塞ぐための弁151が設けられている。そして、この例の場合、ファンモータ204とダストケース210との間の弁214と、充電台9のダストケース303から掃除機本体1のファンモータ204へ気流を流す風路は不要である。
【0047】
前述した構成において、掃除機本体1を充電台9上に載置した状態で、ボタン8を押下して、弁216、307を開いて、ファンモータ204を逆回転させて動作させると、ファンモータ204により、吸い込み掃除を行う場合とは逆方向の気流ができる。この気流は、掃除機本体1の背面側に設けられた排気孔、ファンモータ204、ダストケース210、ダストケース303、充電台9側の排気孔144の経路で流れることになる。これにより、掃除機本体1のダストケース210内のゴミは、充電台9のダストケース303内に排出される。
【0048】
図16は掃除機本体1のダストケース210内のゴミを充電台9のダストケース303内に排出する方法のさらに他の例を説明する図である。この例は、掃除機本体1内のダストケース210内に掃除機本体1の外部から駆動することができるピストンを設けて、このピストンによりゴミをかき落としてゴミの排出を行う例である。
【0049】
この例における弁、通風孔等の構成は、図15により説明した例の場合と同様である。そして、この例は、掃除機本体1のダストケース210の内部に、ロッド162に連結されたピストン161が設けられ、ロッド162が掃除機本体1の外部に露出させられて構成される。掃除を行っているとき、前述のピストン161は、外部からの人手によるロッド162の操作により、ダストケース210の最上部に引き上げられている。そして、掃除機本体1を充電台9上に載置した状態で、ボタン8を押下して、弁216、307を開いて、ロッド162を外部から上下に動かすことにより、ピストン161を上下動させる。これにより、掃除機本体1のダストケース210内のゴミは、かき落とされて充電台9のダストケース303内に排出される。
【0050】
前述した例は、掃除機本体を充電台に載置した状態でボタン8を押下した際に、本体のダストケース内のゴミを充電台のダストケースに排出するとして説明したが、モータの回転により、ごみを移動させる例の場合、本体が充電台に設置されたことを充電端子等により検知して、モータを駆動するようにしてゴミを充電台のダストケースに排出するようにしてもよい。
【0051】
なお、充電台9のダストケース303にゴミが溜っていっぱいになった場合、弁307が開かないため、掃除機本体1から充電台へのごみの排出は行われない。また、掃除機本体1のダストケースのゴミの溜り具合を検知するための圧力センサを設けることができ、また、この圧力センサを、掃除機本体を充電台に設置した際には、充電台のダストケース303のゴミの溜り具合を検知するセンサと兼用するように設けることもできる。これにより、掃除機本体からのごみの排出を促すサインを出すことができ、また、充電台のダストケース303に対するゴミ捨てサインを出すことができる。
【0052】
図17は本発明の第2の実施形態による電気掃除機の内部構造を説明する断面図、図18は掃除機本体を充電台に載置してゴミを充電台側に排出する状態を説明する断面図である。ここで説明する本発明の第2の実施形態による電気掃除機は、集塵部171を延長管172の近傍に設けて構成した例である。
【0053】
本発明の第2の実施形態は、図17(a)に示すように、電気掃除機の吸口体部5とハンドル部14との間の延長管172の途中に、その底部に弁173を備え、透明部材で形成されるダストケース179を有する集塵部171を設けて構成され、掃除機本体1とホース2とを連結する部分のホース2の先端に2つの弁174、175が設けられている。吸口体部5からハンドル部14までの延長管172を含む構成は、途中に集塵部171が設けられている点を除いて、図1に示すものと同様に構成されてよい。掃除機本体1内には、ファンモータ204とバッテリー205とが格納されている。図17(a)に示す例における集塵部171は、サイクロン型の集塵部であるが、集塵部を通常のフィルタを備えて構成してもよい。また、掃除機本体の形状を簡略化して示しているが、図1に示した場合と同様に、使用時において掃除機本体1を走行させるための車輪、掃除機本体1を持ち運ぶため取っ手等が設けられることはいうまでもない。
【0054】
また、充電台9は、図17(b)に示すように、充電台9に設けられるダストケース178が集塵部171のダストケース179の底面と、掃除機本体1とホース2とを連結する部分のホース2の先端部とを結合することができるように、2つの口を設けて構成されている。そして、ダストケース179の底面と結合する口には弁176が備えられ、ホース2の先端部と結合する口には、弁177が備えられている。そして、弁176と177との間には仕切り板180が下方に向けて設けられ、仕切り板180の下部に、仕切り板180と充電台9の掃除機本体1の載置側となる側壁との間にフィルタ181が設けられている。
【0055】
前述したように構成される掃除機本体1を充電台9に載置した場合、図9に示すように、ダストケース179の底面に設けられる弁173と、充電台9側のダストケース178の弁176とが下方に開く。また、ホース2の先端部に設けられている一方の弁174がホース2の先端の開口を閉じ、ホース2の先端部に設けられている他方の弁175と充電台9側のダストケース178の弁177とがダストケース178の内部側に開いて、ファンモータ204とフィルタ181との間に風路を形成する。
【0056】
前述したような状態で、ファンモータ204を動作させると、図18に矢印付きの実線で示すように、吸口体部5、延長管カバー17、ダストケース179、充電台9のダストケース178、フィルタ181、ファンモータ204の経路を通る気流が発生する。これにより、延長管カバー17に設けられた集塵部171のダストケース179内のゴミが充電台9のダストケース718内に排出される。
【0057】
前述で説明した本発明の第1、第2の実施形態は、掃除機本体に二次電池を備えるとして説明したが、本発明は、掃除機本体内のファンモータを直接商用電源により駆動するようにすることもできる。この場合、これらの実施形態での充電台は、単に、ダストケースだけを有する設置台として構成すればよい。
【0058】
図19は本発明の第3の実施形態による電気掃除機の内部構造を説明する断面図、図20は掃除機本体をダストケースを持つ設置台に載置してゴミを載置台側に排出する状態を説明する断面図である。ここで説明する本発明の第3の実施形態による電気掃除機は、本発明を排気循環タイプのスティック型掃除機に適用した例である。
【0059】
この第3の実施形態による電気掃除機は、図19(a)に示すように、ハンドル部194を有する掃除機本体1の下部に吸い込み口部191と排気口部192とを備え、内部に吸い込み口側の風路と、ファンモータ204が設置されて、排気口側の風路とを形成するために隔壁195、196が設けられて構成されている。掃除機本体1の最上部に、吸い込み口側の風路に繋がるダストケース193が形成されており、ダストケース193の下側にファンモータ204が設置されている。ダストケース193の底面は、この例の場合傾斜した面により形成され、この面の一部にフィルタ125が設けられ、このフィルタ125を塞ぐことが可能な弁199が設けられている。また、ダストケース193の掃除機本体1の壁面側下部に弁197が設けられ、さらに、ファンモータ204と前述の弁199の設置位置との間の掃除機本体1の壁面に弁198が設けられている。
【0060】
設置台120は、2つの弁123、124を外壁に有するダストケース121を備えて構成されている。ダストケース121は、設置台120上に掃除機本体1が載置されたとき、2つの弁123、124が、掃除機本体1に設けられている弁197、198に対向する位置となるように構成されている。そして、2つの弁123、124の間から隔壁122が下方に向かって設けられており、この隔壁122の下端部と弁124の下方のダストケース121の壁面との間にフィルタ126が設けられる。
【0061】
設置台120上に掃除機本体1を載置して、掃除機本体1のダストケース193内のゴミを設置台120のダストケース121に排出する場合、図20に示すように、弁199が掃除機本体1のダストケース193のフィルタ125を塞ぎ、また、弁123、197が設置台120のダストケース121の内部側に開かれ、同時に、弁124、198も設置台120のダストケース121の内部側に開かれる。この状態で、ファンモータ204を動作させると、図20に矢印付きの実線で示すように、吸口部191、吸い込み口側の風路、ダストケース193、設置台120のダストケース121、フィルタ124、ファンモータ204の経路を通る気流が発生する。これにより、掃除機本体1のダストケース193内のゴミが設置台120のダストケース121内に排出される。
【0062】
図19、図20により説明した例は、ファンモータ204を駆動する電源について説明していないが、ファンモータ204を駆動する電源は、AC100Vの商用電源であってもよく、また、掃除機本体1内に充電可能なバッテリーを備えて、このバッテリーによりファンモータ204を駆動するようにしてもよい。掃除機本体1内に充電可能なバッテリーを備える場合、設置台120に充電器を備えて、前述で説明した充電台の場合と同様に構成してもよい。
【0063】
図21、図22、図23は充電台9に設けたダストケース303に排出されたゴミを廃棄する方法の例を説明する図であり、次に、ゴミの廃棄方法の例について説明する。ここで説明する例は、図1〜図16で説明した本発明の実施形態での例である。
【0064】
図21に示す例は、充電台9に設けたダストケース303を、その上部全体が開くように蓋231として構成したものである。すなわち、ダストケース303は、図21(a)に示すように、弁307、309を含む上部全体が、ヒンジ等により保持された蓋231として構成される。そして、ダストケース303内に掃除機本体から排出されて溜ったゴミは、図21(b)に示すように、ダストケース303の上部の蓋231を開いて、上部を下方にして傾斜させることにより排出することができる。
【0065】
図22に示す例は、充電台9に設けたダストケース303を図21により説明した場合と同様に構成したものである。そして、図22(a)に示すように、ダストケース303の内部に紙パック232を挿入した状態で、この紙パック232に掃除機本体から排出されるゴミを溜める。ゴミを廃棄する場合、図22(b)に示すように、ダストケース303の上部の蓋を開いて、紙パック232を取り出して紙パック232ごとゴミを廃棄すればよい。
【0066】
図23に示す例は、図23(a)、図23(b)から判るように、充電台9に設けたダストケース303を、上下に分割し、上部側のケース234の下部にスカート状部材236を、下部側のケース235の内壁に沿って挿入できるように構成したものである。そして、図23(a)に示すように、下側のケース235内にビニール袋233をセットし、上から上部側のケース234を被せた状態で、ビニール袋233に掃除機本体から排出されるゴミを溜める。ゴミを廃棄する場合、図23(b)に示すように、上部側のケース234を外して、ビニール袋233を取り出してビニール袋233ごとゴミを廃棄すればよい。
【0067】
前述したような方法でゴミを廃棄することができるので、利用者は、容易にゴミを廃棄することができる。
【0068】
図24は本発明の第4の実施形態による電気掃除機の内部構造を説明する断面図である。
【0069】
本発明の第4の実施形態は、充電台内にダストケースに溜ったゴミからの悪臭を低減し、殺菌、殺虫効果が期待できる。
【0070】
図24に示す例は、本発明の第1の実施形態に第4の実施形態を適用したものであり、充電台9の内部とダストケース303との間に通気孔等を設けて通気可能とし、充電台9の充電器が備えられているスペースに、殺菌・消臭剤あるいはオゾン発生器241を設けて構成したものである。充電台9の内部に、殺菌・消臭剤あるいはオゾン発生器241を備えることにより、ゴミからの悪臭を低減し、殺菌、殺虫効果が期待できるので、充電台9内部のダストケース303にしばらくゴミを溜めたままとしても、ダストケース内及び充電台を設置する周辺の環境を、より清潔に保つことができる。
【0071】
図25は本発明の第5の実施形態による電気掃除機の内部構造を説明する断面図である。
【0072】
図25に示す本発明の第5の実施形態は、充電台9のダストケースを大型化して、そのダストケースを家庭等で通常使用するゴミ箱と兼用可能にしたものである。すなわち、この例は、充電台9を大型のゴミ容器251を収納可能な筐体254を備えて構成する。筐体254の前面には、上方に開く扉253が設けられ、この扉を開くことにより、ゴミ容器251の出し入れを可能としている。筐体254の上面は、ゴミ容器251の出し入れを行う場合にも、掃除機本体1を載置したままとすることが可能にされている。そして、掃除機本体1を載置したときのゴミ容器251側に備えられる弁と掃除機本体1側の弁との関係は、前述で説明した本発明の第1の実施形態の場合と同一となるようにされる。ゴミ容器251の上部の後端側には、蓋252が設けられており、この蓋252を開くことにより、家庭内等で発生する通常のゴミをゴミ容器251に投入することができる。
【0073】
前述した本発明の第5の実施形態によれば、掃除機本体1内に集塵したゴミを一般のゴミをも格納するゴミ容器251に廃棄することができるので、充電台9の小さなダストケース303を取り出してゴミを廃棄する手間をなくすことができる。
【0074】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、清掃後に掃除機本体内に集塵された塵埃の処理を容易に行うことができる。また、掃除機本体内への塵埃の溜り具合を外部から目視することができるので、ゴミを溜め過ぎるようなことを防止して、掃除機を常に最大の効率で使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による電気掃除機の外観を示す斜視図である。
【図2】掃除機本体の内部構造を説明する分解斜視図である。
【図3】充電台の内部構造を説明する分解斜視図である。
【図4】掃除機本体を充電台上に載置した状態での内部構造を示す断面図である。
【図5】掃除機本体1内のダストケースにゴミを吸引している吸い込み掃除の状態を説明する図である。
【図6】掃除機本体が充電台上に載置されて充電台内のダストケースに掃除機本体内のダストケース内のゴミを排出している状態を説明する図である。
【図7】掃除機本体が充電台に載置されていない状態での弁の状態を詳細に示す図である。
【図8】掃除機本体が充電台に載置されている状態での弁の状態を詳細に示す図である。
【図9】図7におけるラチェット近傍を詳細に示す拡大図である。
【図10】図8におけるラチェット近傍を詳細に示す拡大図である。
【図11】充電台内のダストケースを取り出す状態を示す図である。
【図12】充電台に掃除機本体を載置した状態で本発明の実施形態による電気掃除機を部屋の片隅等に立て掛けた状態を説明する斜視図(その1)である。
【図13】充電台に掃除機本体を載置した状態で本発明の実施形態による電気掃除機を部屋の片隅等に立て掛けた状態を説明する斜視図(その2)である。
【図14】掃除機本体のダストケース内のゴミを充電台のダストケース内に排出する方法の他の例を説明する図(その1)である。
【図15】掃除機本体のダストケース内のゴミを充電台のダストケース内に排出する方法の他の例を説明する図(その2)である。
【図16】掃除機本体のダストケース内のゴミを充電台のダストケース内に排出する方法の他の例を説明する図(その3)である。
【図17】本発明の第2の実施形態による電気掃除機の内部構造を説明する断面図である。
【図18】掃除機本体を充電台に載置してゴミを充電台側に排出する状態を説明する断面図である。
【図19】本発明の第3の実施形態による電気掃除機の内部構造を説明する断面図である。
【図20】掃除機本体をダストケースを持つ設置台に載置してゴミを載置台側に排出する状態を説明する断面図である。
【図21】充電台に設けたダストケースに排出されたゴミを廃棄する方法の例を説明する図(その1)である。
【図22】充電台に設けたダストケースに排出されたゴミを廃棄する方法の例を説明する図(その2)である。
【図23】充電台に設けたダストケースに排出されたゴミを廃棄する方法の例を説明する図(その3)である。
【図24】本発明の第4の実施形態による電気掃除機の内部構造を説明する断面図である。
【図25】本発明の第5の実施形態による電気掃除機の内部構造を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体
2 ホース部
3 グリップ部
4 延長管部
5 吸口体部
6 本体管部
7 車輪
8 ゴミ排出用ボタン
9 充電台
10 蓋
11 取っ手
12 ホース部2取付部
13 管体部
14 ハンドル部
15 手元スイッチ
16 延長管取外しボタン
17 延長管カバー
18 下延長管
19 窓
21 継手部
201 本体ケース
202 ボタン用穴
203、301 上ケース
204 ファンモータ
205 充電可能なバッテリー
207 バッテリーカバー
208 ケース
209、302 下ケース
210、303 ダストケース
211 シャフト
212、213 バネ
214、216、307、309 弁
215、306、308 板バネ
217 ラチェット
218 ラチェットバネ
219 ラチェットケース
301 上ケース
302 下ケース
303 ダストケース
304 充電器
305 コード
307、309 弁

Claims (5)

  1. ファンモータで発生させた吸引用気流を介して集塵した塵埃を本体ダストケースに格納する掃除機本体と、設置台ダストケースを備えて、前記掃除機本体を設置した状態で、前記本体ダストケースに格納される塵埃を、前記ファンモータで発生させた吸引用気流を利用して前記設置台ダストケース内に取り込むことが可能な設置台とを含んで構成され、
    前記掃除機本体は、前記ファンモータと前記本体ダストケースとを接続する本体吸引風路と、前記ファンモータと設置台とを接続する設置台吸引風路と、前記本体吸引風路と前記設置台吸引風路とを切り替える切り替え弁と、該切り替え弁を動作させる操作ボタンと、前記本体ダストケースと前記設置台ダストケースとを接続する本体接続弁とを備え、
    前記設置台は、前記掃除機本体を設置した状態で、前記設置台ダストケースを介して前記本体ダストケースと前記設置台吸引風路とを接続可能な設置台集塵風路を備え、
    前記本体接続弁は、前記設置台に掃除機本体が載置された状態で開放されることを特徴とする電気掃除機。
  2. 請求項1記載の電気掃除機において、
    前記掃除機本体は、前記掃除機本体を設置した状態で、前記操作ボタンを操作可能とするロック機構を備えていることを特徴とする電気掃除機。
  3. 請求項1または2記載の電気掃除機において、
    前記本体接続弁は前記操作ボタンの操作を介して開放されることを特徴とする電気掃除機。
  4. 請求項3記載の電気掃除機において、
    前記設置台集塵風路は、前記本体接続弁と対向する位置に設置台接続弁を備え、
    前記設置台接続弁は、前記操作ボタンの操作を介して開放されることを特徴とする電気掃除機。
  5. 請求項1ないし4のうちいずれか1記載のいずれかの電気掃除機において、
    前記掃除機本体内に前記ファンモータを駆動させる充電可能な二次電池を備え、
    前記設置台に充電器を備え、前記掃除機本体が設置台上に載置されたとき、掃除機本体内の二次電池を充電することを特徴とする電気掃除機。
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