JP2010026883A - 携帯情報端末、携帯情報処理方法及び携帯情報処理プログラム - Google Patents

携帯情報端末、携帯情報処理方法及び携帯情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】表示部を有している携帯情報端末にあって、仮想画面毎にプログラムを分けてさらにメモリの余裕がなくなることを回避することができるようにした携帯情報端末を提供する。
【解決手段】携帯情報端末の仮想画面管理情報記憶手段は、仮想画面を一意に識別できる仮想画面識別子と仮想画面に表示を行うプログラムを一意に識別するプログラム識別子を対応させて記憶し、プログラムによる表示を仮想画面管理情報記憶手段によって記憶されているプログラムのプログラム識別子に対応する仮想画面識別子の仮想画面に表示させ、1つの仮想画面に表示させ得るプログラム数を制限し表示部に仮想画面を割り当て、仮想画面の間には序列があり、割り当てられた仮想画面と所定の関係にある仮想画面及び仮想画面に対して表示を行っているプログラムにメモリを割り当て、所定の関係にはない仮想画面及び仮想画面に対して表示を行っているプログラムにメモリを割り当てない。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示部を有し、プログラムが動作する携帯情報端末、携帯情報処理方法及び携帯情報処理プログラムに関する。
一般に、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)、ナビゲーションシステム(カーナビゲーションを含む)等の携帯可能な携帯情報端末には、画像、文字等の各種情報を表示するためのLCD(Liquid Crystal Display、液晶ディスプレイ)等の表示部が設けられている。この表示部の大きさは、携帯可能とするためにパーソナルコンピュータ等のモニターと比較して小さい。そのため、表示部とは独立した仮想画面を有して、その仮想画面に表示を行って、表示部に表示する仮想画面を切り替えて実際の表示を行うようにしている。
これらに関連する技術として、例えば、特許文献1には、携帯電話やPDA等の小さな表示画面しか備えていない装置であっても、表示装置に表示されていない領域を、拡大縮小を伴ってビジュアル的に移動表示して、違和感なしに作業を行うことを課題とし、マウスのホイールボタンやジョグダイヤル等の拡大縮小用入力装置のスクロールによる表示装置に表示される表示領域の拡大又は縮小変更指示に応じて、CPUが、マウスやペン入力装置やタッチパネル等のポインティング装置により指示された前記表示領域内の所定の座標を基準点として、前記仮想画面内に設定される表示領域を拡大又は縮小変更制御する構成が開示されている。
また、例えば、特許文献2には、携帯型情報端末において、画面切り替えアイコンなどを使用することなく簡単な操作で画面表示を切り替えることを課題とし、液晶等による情報表示画面を備え、この情報表示画面より大きな仮想的な画面を備える携帯端末装置において、斜度・方向検出手段により、携帯端末装置の斜度及び方向を検出し、それらと仮想画面保持手段に保持されている仮想画面領域データとから表示領域演算手段が表示切り替え先の仮想画面領域を演算して求め、仮想画面制御手段が仮想画面の状態制御及び表示領域保持手段に表示領域を設定し、これを基に表示手段は携帯端末装置の画面に表示を行い、これにより、オペレーターは簡単な操作で表示中の画面を任意方向に任意量で変更できるため画面の有効活用ができ、操作性が向上することが開示されている。
特開2005−100199号公報 特開2000−56893号公報
しかしながら、このような従来の技術では、表示部を有している携帯情報端末にあっては、複数のアプリケーションプログラムによって行われる表示を一括して、その表示部に対して行うと画面が煩雑となる場合があるという問題点があった。さらに、その複数のアプリケーションプログラムを動作させてしまうと、携帯情報端末内のメモリを逼迫させることとなってしまう。
本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、表示部を有している携帯情報端末にあって、仮想画面毎にプログラムを分けて表示して画面が煩雑となることを避け、さらにメモリの余裕がなくなることを回避することができるようにした携帯情報端末、携帯情報処理方法及び携帯情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1] 表示部を有し、プログラムが動作する携帯情報端末であって、仮想画面を一意に識別できる仮想画面識別子と該仮想画面に表示を行うプログラムを一意に識別するプログラム識別子を対応させて記憶する仮想画面管理情報記憶手段と、前記プログラムによる表示を前記仮想画面管理情報記憶手段によって記憶されている該プログラムのプログラム識別子に対応する仮想画面識別子の仮想画面に表示させる仮想画面表示手段と、前記仮想画面表示手段によって、1つの仮想画面に表示させ得るプログラム数を制限するプログラム数制限手段と、前記表示部に前記仮想画面を割り当てる画面割当手段と、前記仮想画面の間には序列があり、前記画面割当手段によって割り当てられた仮想画面と所定の関係にある仮想画面及び該仮想画面に対して表示を行っているプログラムにメモリを割り当て、該所定の関係にはない仮想画面及び該仮想画面に対して表示を行っているプログラムにメモリを割り当てないメモリ割当手段を具備することを特徴とする携帯情報端末。
[2] 前記仮想画面管理情報記憶手段は、前記仮想画面は層をなすレイヤを有し、1つの該レイヤに対して1つの前記プログラムを対応させて記憶し、前記画面割当手段は、前記仮想画面に対応しているレイヤを重ね合わせた画像を前記表示部に割り当てることを特徴とする[1]に記載の携帯情報端末。
[3] 画面の表示を切り替える指示を受け付ける指示受付手段をさらに具備し、前記画面割当手段は、前記指示受付手段によって受け付けられた切り替え指示に応じて、前記表示部に割り当てる仮想画面を変更し、前記メモリ割当手段は、前記指示受付手段によって切り替え指示を受け付けた場合は、画面の切り替えによって、前記所定の関係ではなくなった仮想画面及び該仮想画面に対して表示を行っているプログラムに割り当てられていたメモリを解放し、新たに前記所定の関係となった仮想画面及び該仮想画面に対して表示を行っているプログラムにメモリを割り当てることを特徴とする[1]又は[2]に記載の携帯情報端末。
[4] 前記仮想画面の間にある序列とは、順に並べられた列であり、前記所定の関係にあるとは、前記画面割当手段によって前記表示部に割り当てられた仮想画面と両隣の関係にあり、前記指示受付手段が受け付ける切り替え指示は、前記表示部に表示されている仮想画面と両隣の関係にある仮想画面への切り替えであることを特徴とする[1]から[3]のいずれか一項に記載の携帯情報端末。
[5] 表示部を有し、プログラムが動作する携帯情報端末で実行される携帯情報処理方法であって、前記携帯情報端末は、仮想画面を一意に識別できる仮想画面識別子と該仮想画面に表示を行うプログラムを一意に識別するプログラム識別子を対応させて記憶する仮想画面管理情報記憶手段を具備し、前記プログラムによる表示を前記仮想画面管理情報記憶手段によって記憶されている該プログラムのプログラム識別子に対応する仮想画面識別子の仮想画面に表示させ、1つの仮想画面に表示させ得るプログラム数を制限し、前記表示部に前記仮想画面を割り当て、前記仮想画面の間には序列があり、前記割り当てられた仮想画面と所定の関係にある仮想画面及び該仮想画面に対して表示を行っているプログラムにメモリを割り当て、該所定の関係にはない仮想画面及び該仮想画面に対して表示を行っているプログラムにメモリを割り当てないことを特徴とする携帯情報処理方法。
[6] 表示部を有し、プログラムが動作する携帯情報端末で実行される携帯情報処理プログラムであって、前記携帯情報端末を仮想画面を一意に識別できる仮想画面識別子と該仮想画面に表示を行うプログラムを一意に識別するプログラム識別子を対応させて記憶する仮想画面管理情報記憶手段と、前記プログラムによる表示を前記仮想画面管理情報記憶手段によって記憶されている該プログラムのプログラム識別子に対応する仮想画面識別子の仮想画面に表示させる仮想画面表示手段と、前記仮想画面表示手段によって、1つの仮想画面に表示させ得るプログラム数を制限するプログラム数制限手段と、前記表示部に前記仮想画面を割り当てる画面割当手段と、前記仮想画面の間には序列があり、前記画面割当手段によって割り当てられた仮想画面と所定の関係にある仮想画面及び該仮想画面に対して表示を行っているプログラムにメモリを割り当て、該所定の関係にはない仮想画面及び該仮想画面に対して表示を行っているプログラムにメモリを割り当てないメモリ割当手段として機能させることを特徴とする携帯情報処理プログラム。
前記本発明は次のように作用する。
本発明における携帯情報端末、携帯情報処理方法及び携帯情報処理プログラムは、プログラムによる表示を仮想画面管理情報記憶手段によって記憶されているプログラムのプログラム識別子に対応する仮想画面識別子の仮想画面に表示させ、1つの仮想画面に表示させ得るプログラム数を制限し、表示部に仮想画面を割り当て、仮想画面の間には序列があり、割り当てられた仮想画面と所定の関係にある仮想画面及びその仮想画面に対して表示を行っているプログラムにメモリを割り当て、所定の関係にはない仮想画面及びその仮想画面に対して表示を行っているプログラムにメモリを割り当てないように制御する。これによって、仮想画面毎にプログラムを分けて表示して画面が煩雑となることを避け、さらにメモリの余裕がなくなることを回避することができる。
また、指示受付手段は、画面の表示を切り替える指示を受け付け、前記画面割当手段は、指示受付手段によって受け付けられた切り替え指示に応じて、表示部に割り当てる仮想画面を変更し、前記メモリ割当手段は、前記指示受付手段によって切り替え指示を受け付けた場合は、画面の切り替えによって、前記所定の関係ではなくなった仮想画面及び該仮想画面に対して表示を行っているプログラムに割り当てられていたメモリを解放し、新たに前記所定の関係となった仮想画面及び該仮想画面に対して表示を行っているプログラムにメモリを割り当てるように制御する。これによって、所定の関係内にある仮想画面にメモリを効率的に割り当てることができるようになる。
また、仮想画面の間にある序列とは、順に並べられた列であり、所定の関係にあるとは、画面割当手段によって表示部に割り当てられた仮想画面と両隣の関係にあり、指示受付手段が受け付ける切り替え指示は、表示部に表示されている仮想画面と両隣の関係にある仮想画面への切り替えである。これによって、切り替わる可能性のある仮想画面に対して先回りしたメモリの割り当てができるようになる。
本発明にかかる表示部を有している携帯情報端末、携帯情報処理方法及び携帯情報処理プログラムによれば、仮想画面毎にプログラムを分けて表示して画面が煩雑となることを避け、さらにメモリの余裕がなくなることを回避することができる。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはプログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、プログラム、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がプログラムの場合は、記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能にほぼ一対一に対応しているが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)を含む。「所定」という用語は、予め定められたの意の他に、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じての意を含めて用いる。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク等で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。
以下、携帯情報端末として、携帯電話を主に例示して説明する。また、その携帯電話上で動作するプログラムとして、アプリケーションプログラムを主に例示して説明する。
本実施の形態は、表示部を有し、仮想画面に対してアプリケーションプログラムが動作するものであって、図1に示すように、仮想画面管理情報記憶モジュール110、仮想画面表示モジュール120、画面割当モジュール130、メモリ割当モジュール140、指示受付モジュール150、表示部190を有している。
仮想画面とは、表示部190とは独立しており、アプリケーションプログラムが表示部190に表示しているかの如くに描画できるものであって、複数あり、そのうちの1つが現実の表示部190として割り当てられることによって、その仮想画面に表示されている内容が現実の表示部190に表示される。つまり、操作者にとっては、表示画面を現実の表示画面よりも広く用いることができるようになる。なお、アプリケーションプログラムが仮想画面に表示するとは、詳しくは、仮想画面に割り当てられたメモリにアプリケーションプログラムが表示のための描画を行うことをいうが、そのアプリケーションプログラムにとっては表示部190に表示する動作と同等のものである。
表示部190は、画面割当モジュール130と接続されており、LCD等のディスプレイを有しており、画面割当モジュール130によって割り当てられた仮想画面をそのディスプレイに表示する。なお、このディスプレイは携帯可能な情報端末に取り付けられたものであるので、手のひらに載る程度の大きさが限度であり、その表示画面内に複数のアプリケーションプログラムによる表示が行われることは視認性を損なうことから、1つの表示画面に表示するアプリケーションプログラムの数は制限したほうがよい。しかし、操作者の要望として、複数のアプリケーションプログラムを同時に操作させたい場合がある。これを解決するために、仮想画面を導入したものであるが、一方、それを実現するためには、多大なメモリを必要とし、携帯可能な情報端末にとっては負荷が多大となってしまう。それをメモリ割当モジュール140が解決するものである。
仮想画面管理情報記憶モジュール110は、仮想画面表示モジュール120と接続されている。仮想画面を一意に識別できる仮想画面識別子(以下、仮想画面ID(IDentification、識別子)ともいう)とその仮想画面に表示を行うアプリケーションプログラムを一意に識別するアプリケーションプログラム識別子(以下、アプリケーションIDともいう)を対応させて記憶しており、仮想画面表示モジュール120からアクセスされる。さらに、仮想画面は層をなすレイヤを有し、1つのレイヤに対して1つのアプリケーションプログラムを対応させて記憶するようにしてもよい。
例えば、図8に示す仮想画面管理テーブル800を記憶している。仮想画面管理テーブル800は、仮想画面ID欄810、アプリケーションID欄820、表示位置欄830、レイヤID欄840を有している。仮想画面ID欄810は仮想画面IDを記憶しており、アプリケーションID欄820はアプリケーションIDを記憶しており、表示位置欄830はそのアプリケーションプログラムがその仮想画面において表示している位置(座標、縦長、横幅等)を記憶しており、レイヤID欄840はそのアプリケーションプログラムが表示しているレイヤを一意に識別できるレイヤ識別子(以下、レイヤIDともいう)を記憶している。
仮想画面表示モジュール120は、仮想画面管理情報記憶モジュール110、画面割当モジュール130、メモリ割当モジュール140と接続されており、仮想画面表示モジュール120は、プログラム数制限モジュール125を有している。アプリケーションプログラムによる表示を仮想画面管理情報記憶モジュール110によって記憶されているアプリケーションプログラムのプログラムIDに対応する仮想画面IDの仮想画面に表示させる。その表示に用いた仮想画面を画面割当モジュール130に渡し、メモリ割当モジュール140によって割り当てられたメモリ内でアプリケーションプログラムが動作し、メモリ割当モジュール140によって割り当てられた仮想画面にアプリケーションプログラムは表示を行う。プログラム数制限モジュール125は、仮想画面表示モジュール120によって、1つの仮想画面に表示させ得るプログラム数を制限するように制御する。例えば、1つの仮想画面には5つのアプリケーションプログラムまで動作可能なように制御する。
画面割当モジュール130は、仮想画面表示モジュール120、メモリ割当モジュール140、指示受付モジュール150、表示部190と接続されている。表示部190に、仮想画面表示モジュール120によって表示された仮想画面を割り当てる。つまり、表示部190のディスプレイに仮想画面の1つを表示させる。また、仮想画面に対応しているレイヤを重ね合わせた画像を表示部190に割り当てるようにしてもよい。また、指示受付モジュール150によって受け付けられた切り替え指示に応じて、表示部190に割り当てる仮想画面を変更してもよい。また、画面割当モジュール130は、現在表示部190に割り当てている仮想画面IDをメモリ割当モジュール140に渡す。
メモリ割当モジュール140は、仮想画面表示モジュール120、画面割当モジュール130、指示受付モジュール150と接続されている。仮想画面の間には序列があり、画面割当モジュール130によって割り当てられた仮想画面と所定の関係にある仮想画面及びその仮想画面に対して仮想画面表示モジュール120が表示を行っているアプリケーションプログラムにメモリを割り当て、その所定の関係にはない仮想画面及びその仮想画面に対して仮想画面表示モジュール120が表示を行っているアプリケーションプログラムにはメモリを割り当てないように制御する。また、指示受付モジュール150によって切り替え指示を受け付けた場合は、画面の切り替えによって、所定の関係ではなくなった仮想画面及びその仮想画面に対して仮想画面表示モジュール120が表示を行っているアプリケーションプログラムに割り当てられていたメモリを解放し、新たに所定の関係となった仮想画面及びその仮想画面に対して仮想画面表示モジュール120が表示を行っているプログラムにメモリを割り当てるようにしてもよい。なお、仮想画面の間にある序列とは、具体的には、順に並べられた列であり、所定の関係にあるとは、具体的には、画面割当モジュール130によって表示部190に割り当てられた仮想画面と両隣の関係にあることをいう。所定の関係ではなくなったとは、具体的には、表示部190に割り当てられていた仮想画面の切り替えが行われたことによって、画面割当モジュール130によって表示部190に割り当てられた新しい仮想画面と両隣の関係にはないこと、つまり、両隣よりもより遠い関係になることをいう。
指示受付モジュール150は、画面割当モジュール130、メモリ割当モジュール140と接続されている。携帯電話のキー等を用いた操作者からの指示を受け付け、その指示を画面割当モジュール130又はメモリ割当モジュール140に渡す。指示としては、少なくとも画面の表示を切り替える指示がある。つまり、仮想画面の切り替え(つまり、現在表示部190に表示されている仮想画面を他の仮想画面に変更すること)がある。また、その受け付ける切り替え指示は、表示部190に表示されている仮想画面と両隣の関係にある仮想画面への切り替えであってもよい。
図2は、本発明の一実施の形態を別の観点からみた場合のモジュール構成例を示す図である。本実施の形態は、別の観点からみた場合、アプリケーションプログラム管理モジュール210、アプリケーションプログラム記憶モジュール220、仮想画面1面管理モジュール230、仮想画面1面記憶モジュール240、仮想画面管理モジュール250、仮想画面記憶モジュール260を有している。
アプリケーションプログラム記憶モジュール220は、アプリケーションプログラム管理モジュール210と接続されており、アプリケーションプログラムを記憶している。アプリケーションプログラム管理モジュール210からのアクセスによって、そのアプリケーションプログラムが起動される。
アプリケーションプログラム管理モジュール210は、アプリケーションプログラム記憶モジュール220、仮想画面1面管理モジュール230と接続されている。アプリケーションプログラム記憶モジュール220内のアプリケーションプログラムを起動させ、そのアプリケーションプログラムの中断、終了等を管理する。また、起動させたアプリケーションプログラムのアプリケーションIDを仮想画面1面管理モジュール230に渡す。
仮想画面1面記憶モジュール240は、仮想画面1面管理モジュール230と接続されており、アプリケーションプログラムによって表示される仮想画面の1面分の画像を記憶するものであり、仮想画面1面管理モジュール230によってアクセスされる。
仮想画面1面管理モジュール230は、アプリケーションプログラム管理モジュール210、仮想画面1面記憶モジュール240、仮想画面管理モジュール250と接続されている。図1の例に示した仮想画面表示モジュール120、プログラム数制限モジュール125、仮想画面管理情報記憶モジュール110に該当する機能を有している。つまり、アプリケーションプログラム管理モジュール210から渡されたアプリケーションIDを受け取り、そのアプリケーションIDで表されるアプリケーションプログラムが表示する画像を受け取り、仮想画面として仮想画面1面記憶モジュール240に記憶させて、その仮想画面に関する情報を仮想画面管理モジュール250に渡す。すなわち、個別の仮想画面に対するアプリケーションプログラムによる表示を管理する。そのアプリケーションプログラムは複数の場合があり、その数はプログラム数制限モジュール125によって制限される。さらに、仮想画面は複数のレイヤを有しており、1つのアプリケーションプログラムは1つのレイヤに対して描画を行う。
仮想画面記憶モジュール260は、仮想画面管理モジュール250と接続されており、複数の仮想画面を記憶するものであり、また、仮想画面管理情報記憶モジュール110に該当する機能も有しており、仮想画面管理モジュール250によってアクセスされる。
仮想画面管理モジュール250は、仮想画面1面管理モジュール230、仮想画面記憶モジュール260と接続されている。図1の例に示した画面割当モジュール130、メモリ割当モジュール140、指示受付モジュール150に該当する機能を有している。つまり、仮想画面1面管理モジュール230から仮想画面に関する情報を受け取り、表示部190に表示すべき仮想画面を設定し、仮想画面全体に関する情報を仮想画面記憶モジュール260に記憶させ、仮想画面の切り替え、アプリケーションプログラム又は仮想画面へのメモリの割り当て、解放等の管理を行う。
なお、本実施の形態が実装される携帯情報端末は、図3に示すような携帯電話300であってもよい。携帯電話300は、例えば、電話としての機能を有するように音声入力できるマイク305と、音声出力できるスピーカ304と、電話番号又は電子メール等に文字を入力するための文字入力装置であるキー302と、電波を送受信してアプリケーションプログラムによるデータ通信を行うためのアンテナ303と、キー302による文字入力の結果、アプリケーションプログラムによる処理結果等の表示を行う表示部190であるディスプレイ301とを有している。また、この他にカメラ等を有していてもよい。携帯電話300内には、CPU、メモリ、通信用回路等のハードウェアが内蔵されており、携帯情報端末を実現するためのソフトウェアであるコンピュータ・プログラムをメモリに記憶させ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、携帯情報端末が実現される。
図4は、表示画面とレイヤとの関係の例を示す説明図である。
図4(a)の例に示す表示画面400は、図3の例に示した携帯電話300のディスプレイ301に表示されているものである。つまり、表示画面400には、基本プログラムによって表示されている背景画面(図4(a)では「A」が表示されている背景)、アプリケーションプログラムBによって表示されている表示コンテンツB421、アプリケーションプログラムCによって表示されている表示コンテンツC431、432が表示されている。
表示画面400は、3つのレイヤの層を有している。つまり、第1階層のレイヤ410(図4(b))、第2階層のレイヤ420(図4(c))、第3階層のレイヤ430(図4(d))を有している。それぞれのレイヤは、基本プログラム、アプリケーションプログラムB、アプリケーションプログラムCによって表示が行われるものである。これらのプログラムによって表示された領域以外の領域は透明である。つまり、重ね合わせたときに、下位にあるレイヤに表示された領域のうち、その上位にあるレイヤに表示された領域と重なり合っていない部分は、表示画面400に表示される。なお、第1階層のレイヤ410(図4(b))の位置は最下位に固定として、その上位のレイヤの順位は操作者の操作に応じて入れ替わるようにしてもよい。つまり、操作者の操作に応じて、操作対象となったプログラムが表示を行っているレイヤを最上位にし、それ以外のレイヤを1つずつ下位にするように制御する。
仮想画面表示モジュール120は、仮想画面管理テーブル800を用いて、1つの仮想画面IDに対して、3つのアプリケーションID(基本プログラム、アプリケーションプログラムB、アプリケーションプログラムCのID)、3つのレイヤ(第1階層のレイヤ410、第2階層のレイヤ420、第3階層のレイヤ430)を対応させて管理している。つまり、仮想画面管理テーブル800の3行を用いて、仮想画面ID欄810の3行には1つの仮想画面ID、アプリケーションID欄820には基本プログラム、アプリケーションプログラムB、アプリケーションプログラムCのID、レイヤID欄840には第1階層のレイヤ410、第2階層のレイヤ420、第3階層のレイヤ430のIDを記憶している。そして、それぞれのプログラムが各レイヤに行っている表示の位置を、そのレイヤ内における座標として表示位置欄830に記憶している。
図5は、仮想画面の表示推移を示す説明図である。つまり、画面割当モジュール130が表示部190に表示する仮想画面を割り当てる序列を示している。
仮想画面は、図5の例に示すように、1列に並べられており、表示部190に表示できるものはこれらのうちの1つであり、仮想画面の切り替え(表示部190へ表示する仮想画面の変更)は、隣の仮想画面との間で行われる。
例えば、表示部190には、仮想画面501を表示し、複数のアプリケーションプログラムを起動させることによって、仮想画面502を作成し、それを表示部190に表示する。さらに、複数のアプリケーションプログラムを起動させることによって、仮想画面503を作成し、それを表示部190に表示する。そして、過去に起動したアプリケーションプログラムの状態を見るために仮想画面502へ移り、さらに、仮想画面501へ移る。また、ここで、複数のアプリケーションプログラムを起動させることによって、仮想画面504を作成し、それを表示部190に表示する。このように、表示部190に表示する仮想画面として、1列に順番に並べられた仮想画面のうち、現在表示部190に表示している仮想画面の両隣のうちいずれかの仮想画面へ移ることによって仮想画面を切り替える。
また、メモリ割当モジュール140は、仮想画面が切り替えられたときに、切り替えられた先の仮想画面の両隣の仮想画面及びその仮想画面に表示を行っているアプリケーションプログラムにメモリ(ヒープメモリ、動的に割り当てられるメモリであって、半導体等の高速で書込、読み取り可能なメモリ)を割り当てる。
例えば、仮想画面501を表示部190に割り当てた場合は、仮想画面504、仮想画面502及びその仮想画面に表示を行っているアプリケーションプログラムがメモリに割り当てられている。したがって、仮想画面502又は仮想画面504へ移動する場合は、高速に表示の切り替えが行えることになる。
次に、仮想画面502へ切り替えられた場合は、仮想画面504及びその仮想画面に表示を行っているアプリケーションプログラムに割り当てられていたメモリを解放して、新たに仮想画面503及びその仮想画面に表示を行っているアプリケーションプログラムにメモリを割り当てる。つまり、新たにメモリを割り当てる仮想画面とは反対方向にある仮想画面に対して、その仮想画面及びその仮想画面に表示を行っているアプリケーションプログラムに割り当てられているメモリを解放する。
なお、図5の例では、1列に並べられた仮想画面(つまり、切り替え先の仮想画面を2つ)を例示しているが、さらに縦方向に並べられた仮想画面、つまり切り替え先の仮想画面を4つ、又は斜め上方向等を加えて8つにしてもよい。これは、確保できるメモリ量に応じて決定すればよい。
また、1列に並べられた仮想画面の場合は、プログラム数制限モジュール125によって5つのアプリケーションプログラムまで動作可能なようになっている場合は、レイヤ数は最高15個となる。つまり、現在表示されている仮想画面と切り替え先の仮想画面が2つあり、1つの仮想画面には最高5つまでのレイヤとなるので、最高15個のレイヤが必要となる。また、プログラム数制限モジュール125によって動作可能とするプログラム数も、確保できるメモリ量に応じて決定すればよい。
図6は、表示画面における仮想画面推移の途中の表示例を示す説明図である。
図6(a)の例に示す表示画面400は、図4(a)に示した表示画面400と同じものである。
この状態から、画面を切り替える場合(隣の仮想画面に遷移する場合)は、操作者の操作(例えば、新たなアプリケーションプログラムの起動指示、仮想画面切り替え指示、スクロール指示等)に応じて、切替先表示コンテンツ601、602を表示する(図6(b))。そのとき、表示画面400に表示されていた表示コンテンツB421等を、表示コンテンツ621等のようにフェードアウト状態にしてもよい。そして、切替先表示コンテンツ602が操作者の操作に応じて選択された場合、画面の切り替えを行う。
そして、画面の切り替えが行われると、図6(c)に示すようなアプリケーションプログラムDによって表示されている表示コンテンツ641、アプリケーションプログラムEによって表示されている表示コンテンツ651、652で構成されている仮想画面を表示画面400に表示する。なお、基本プログラムによって表示されている背景画面(図6では「A」が表示されている背景)は、いずれの仮想画面においても共通に表示を行うように管理されている。
図7は、本実施の形態における処理例を示すフローチャートである。特に、メモリ割当モジュール140が行うメモリ、特にヒープメモリの管理に関する処理例を示すものである。
ステップS702では、指示受付モジュール150が、対象としているアプリケーションプログラムをヒープメモリに割り当てる処理(展開処理)の開始のための指示を受け付ける。つまり、仮想画面の切り替え処理の指示を受け付ける。
ステップS704では、メモリ割当モジュール140が、そのアプリケーションプログラムに割り当てられるヒープメモリの容量があるか否かを判断する。かかる判断において容量があると判断した場合はステップS706へ進み、それ以外の場合はステップS708へ進む。
ステップS706では、仮想画面表示モジュール120が、対象としているアプリケーションプログラムをヒープメモリに展開する。
ステップS708では、メモリ割当モジュール140が、新しい仮想画面を確保する。
ステップS710では、メモリ割当モジュール140が、仮想画面の切り替えの設定を行う。この設定はステップS714で用いる。
ステップS712では、仮想画面表示モジュール120が、新たな仮想画面に対象としているアプリケーションプログラムを対応させて、仮想画面管理テーブル800に登録する。そして、ステップS714へ進む。
ステップS714では、仮想画面の切り替えの設定があるか否かを判断する。かかる判断において切替あり(ステップS710で切り替えの設定を行った場合)と判断した場合はステップS716へ進み、それ以外の場合はステップS718へ進む。なお、判断終了後、切り替えの設定をクリア(無しに設定)する。
ステップS716では、メモリ割当モジュール140が、新たな仮想画面とは反対方向にある仮想画面に割り当てられているヒープメモリを解放する。この後、ステップS704に戻る。そして、ステップS704では、ヒープメモリの容量はあると判断(ステップS704でOK)されることとなる。
ステップS718では、仮想画面表示モジュール120が、ヒープメモリに展開されている対象のアプリケーションプログラムを起動する。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、携帯情報端末に内蔵された図9に示すようなコンピュータである。仮想画面表示モジュール120、画面割当モジュール130、メモリ割当モジュール140等のプログラムを実行するCPU910と、そのプログラムやデータを記憶するRAM930と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM920と、補助記憶装置であるHD940と、キーボード、マウス等から操作者の操作によってデータを入力又は液晶ディスプレイ等にデータを出力して操作者とのインタフェースとなるUI/F950と、CD−R等のリムーバブルメディアに対して読み書きするリムーバブルメディアリーダーライター960と、通信ネットワークと接続するための通信回線I/F970、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス980により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態の説明において、携帯情報端末の例として携帯電話を主に説明したが、表示部を有する携帯可能な情報端末であればよい。したがって、PDA、WLAN(Wireless LAN、無線LAN)サービスに用いる情報端末、いわゆるPHS、ナビゲーションシステム等にも適用が可能である。また、通信機能については、回線利用における種々のサービスを提供するものであれば、本発明を適用することができるのは明らかである。なお、ここでの携帯可能とは、常に携帯されている必要はなく、例えば、自動車等に設置され得るようなものであってもよい。ただし、その設置される場所のスペース等の関係から手のひら程度のディスプレイが限度であるものである。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納することも可能である。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blue−ray Disk)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させることが可能である。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組合せ等の伝送媒体を用いて伝送することが可能であり、また、搬送波に乗せて搬送することも可能である。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。
本発明の一実施の形態のモジュール構成例を示す図である。 本発明の一実施の形態を別の観点からみた場合のモジュール構成例を示す図である。 携帯情報端末の一例である携帯電話を示す説明図である。 表示画面とレイヤとの関係の例を示す説明図である。 仮想画面の表示推移を示す説明図である。 表示画面における仮想画面推移の途中の表示例を示す説明図である。 本実施の形態における処理例を示すフローチャートである。 仮想画面管理テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
符号の説明
110…仮想画面管理情報記憶モジュール
120…仮想画面表示モジュール
125…プログラム数制限モジュール
130…画面割当モジュール
140…メモリ割当モジュール
150…指示受付モジュール
190…表示部
210…アプリケーションプログラム管理モジュール
220…アプリケーションプログラム記憶モジュール
230…仮想画面1面管理モジュール
240…仮想画面1面記憶モジュール
250…仮想画面管理モジュール
260…仮想画面記憶モジュール

Claims (6)

  1. 表示部を有し、プログラムが動作する携帯情報端末であって、
    仮想画面を一意に識別できる仮想画面識別子と該仮想画面に表示を行うプログラムを一意に識別するプログラム識別子を対応させて記憶する仮想画面管理情報記憶手段と、
    前記プログラムによる表示を前記仮想画面管理情報記憶手段によって記憶されている該プログラムのプログラム識別子に対応する仮想画面識別子の仮想画面に表示させる仮想画面表示手段と、
    前記仮想画面表示手段によって、1つの仮想画面に表示させ得るプログラム数を制限するプログラム数制限手段と、
    前記表示部に前記仮想画面を割り当てる画面割当手段と、
    前記仮想画面の間には序列があり、前記画面割当手段によって割り当てられた仮想画面と所定の関係にある仮想画面及び該仮想画面に対して表示を行っているプログラムにメモリを割り当て、該所定の関係にはない仮想画面及び該仮想画面に対して表示を行っているプログラムにメモリを割り当てないメモリ割当手段
    を具備することを特徴とする携帯情報端末。
  2. 前記仮想画面管理情報記憶手段は、前記仮想画面は層をなすレイヤを有し、1つの該レイヤに対して1つの前記プログラムを対応させて記憶し、
    前記画面割当手段は、前記仮想画面に対応しているレイヤを重ね合わせた画像を前記表示部に割り当てる
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  3. 画面の表示を切り替える指示を受け付ける指示受付手段
    をさらに具備し、
    前記画面割当手段は、前記指示受付手段によって受け付けられた切り替え指示に応じて、前記表示部に割り当てる仮想画面を変更し、
    前記メモリ割当手段は、前記指示受付手段によって切り替え指示を受け付けた場合は、画面の切り替えによって、前記所定の関係ではなくなった仮想画面及び該仮想画面に対して表示を行っているプログラムに割り当てられていたメモリを解放し、新たに前記所定の関係となった仮想画面及び該仮想画面に対して表示を行っているプログラムにメモリを割り当てる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯情報端末。
  4. 前記仮想画面の間にある序列とは、順に並べられた列であり、
    前記所定の関係にあるとは、前記画面割当手段によって前記表示部に割り当てられた仮想画面と両隣の関係にあり、
    前記指示受付手段が受け付ける切り替え指示は、前記表示部に表示されている仮想画面と両隣の関係にある仮想画面への切り替えである
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の携帯情報端末。
  5. 表示部を有し、プログラムが動作する携帯情報端末で実行される携帯情報処理方法であって、
    前記携帯情報端末は、
    仮想画面を一意に識別できる仮想画面識別子と該仮想画面に表示を行うプログラムを一意に識別するプログラム識別子を対応させて記憶する仮想画面管理情報記憶手段
    を具備し、
    前記プログラムによる表示を前記仮想画面管理情報記憶手段によって記憶されている該プログラムのプログラム識別子に対応する仮想画面識別子の仮想画面に表示させ、
    1つの仮想画面に表示させ得るプログラム数を制限し、
    前記表示部に前記仮想画面を割り当て、
    前記仮想画面の間には序列があり、前記割り当てられた仮想画面と所定の関係にある仮想画面及び該仮想画面に対して表示を行っているプログラムにメモリを割り当て、該所定の関係にはない仮想画面及び該仮想画面に対して表示を行っているプログラムにメモリを割り当てない
    ことを特徴とする携帯情報処理方法。
  6. 表示部を有し、プログラムが動作する携帯情報端末で実行される携帯情報処理プログラムであって、
    前記携帯情報端末を
    仮想画面を一意に識別できる仮想画面識別子と該仮想画面に表示を行うプログラムを一意に識別するプログラム識別子を対応させて記憶する仮想画面管理情報記憶手段と、
    前記プログラムによる表示を前記仮想画面管理情報記憶手段によって記憶されている該プログラムのプログラム識別子に対応する仮想画面識別子の仮想画面に表示させる仮想画面表示手段と、
    前記仮想画面表示手段によって、1つの仮想画面に表示させ得るプログラム数を制限するプログラム数制限手段と、
    前記表示部に前記仮想画面を割り当てる画面割当手段と、
    前記仮想画面の間には序列があり、前記画面割当手段によって割り当てられた仮想画面と所定の関係にある仮想画面及び該仮想画面に対して表示を行っているプログラムにメモリを割り当て、該所定の関係にはない仮想画面及び該仮想画面に対して表示を行っているプログラムにメモリを割り当てないメモリ割当手段
    として機能させることを特徴とする携帯情報処理プログラム。
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